JP2007154074A - フィルムまたはシート用環状オレフィン系樹脂組成物およびその用途 - Google Patents
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Abstract
【解決課題】本発明に係る樹脂組成物は、[A]所定の構造を有し、軟化点温度(TMA)が120〜300℃である環状オレフィン系樹脂と、[B]芳香族ビニルを含む重合体とからなり、成分[A]50〜90重量部に対して、成分[B]を10〜50重量部(成分[A]および[B]の合計量を100重量部とする)の量で含有する。
【選択図】 なし
Description
そのような観点からみると、特許文献1に記載の樹脂組成物は、温度や湿度などの環境変化に対して安定した透明性を示すという点ではフィルムに適用し得るものの、前述の耐久性の観点で改善の余地があった。
[A](1)下記の[A-1],[A-2],[A-3]および[A-4]から選ばれ、(2)軟化点温度(TMA)が120〜300℃である環状オレフィン系樹脂と、
[B]芳香族ビニルを含む重合体とからなり、
上記成分[A]50〜90重量部に対して、上記成分[B]を10〜50重量部(成分[A]および[B]の合計量を100重量部とする)の量で含有していることを特徴とするフィルムまたはシート用環状オレフィン系樹脂組成物である:
[A-1]エチレンと下記式[I]または[II]で示される環状オレフィンとのランダム共重合体;
[A-2]上記式[I]または[II]で示される環状オレフィンの開環重合体または共重合体、
[A-3]上記開環重合体または共重合体[A-2]の水素化物、
[A-4]上記[A-1],[A-2]または[A-3]のグラフト変成物。
また、本発明に係る光学フィルムまたはシートは、前述の樹脂組成物を含むものである。
本発明に係るフィルムまたはシート用環状オレフィン系樹脂組成物は、環状オレフィンから導かれる環状オレフィン系樹脂[A]50〜90重量部に対して、芳香族ビニルを含む重合体[B]を10〜50重量部、好ましくは成分[A]50〜85重量部に対して、成分[B]を15〜50重量部、さらに好ましくは成分[A]60〜85重量部に対して、成分[B]を15〜40重量部の量で含有している。なお、成分[A]および[B]の合計量を100重量部としている。
本発明では、環状オレフィン系樹脂として、
[A-1]エチレンと下記式[I]または[II]で示される環状オレフィンとのランダム共重合体、
[A-2]下記式[I]または[II]で示される環状オレフィンの開環重合体または共重合体、
[A-3]上記開環重合体または共重合体[A-2]の水素化物、または
[A-4]上記[A-1]、[A-2]または[A-3]のグラフト変性物
が用いられる。以下このような環状オレフィン系樹脂[A-1]〜[A-4]を形成する式[I]または[II]で示される環状オレフィンについて説明する。
[A-1]エチレンと環状オレフィンとのランダム共重合体は、エチレンから導かれる単位を通常5〜95モル%、好ましくは20〜80モル%の量で、環状オレフィンから導かれる単位を通常5〜95モル%、好ましくは20〜80モル%の量で含有している。なおエチレン組成および環状オレフィン組成は、13C−NMRによって測定することができる。
環状オレフィンの開環重合体または開環共重合体[A-2]では、上記式[I]または[II]で示される環状オレフィンから導かれる単位の少なくとも一部は、下記式[V]または[VI]で示される。
開環(共)重合体の水素化物[A-3]は、上記のような開環重合体または開環共重合体[A-2]を、従来公知、例えば特開平7−324108号公報の水素添加触媒の存在下に水素化して得られる。
このような環状オレフィン開環重合体の水素化物(水素添加物)としては、例えば日本ゼオン社製のZeonex1040R、ZF14、ZF16などを用いることができる。
[A-4] グラフト変性物
環状オレフィン系樹脂のグラフト変性物は、上記のエチレン・環状オレフィンランダム共重合体[A-1]、環状オレフィンの開環(共)重合体[A-2]、または開環(共)重合体の水素化物[A-3]のグラフト変性物[A-4]である。
本発明に係る光学フィルム用環状オレフィン系樹脂組成物に用いられる芳香族ビニルを含む重合体(以下、共重合体[B]ともいう)は、芳香族ビニルを含む重合体またはその水素添加物であればよく、芳香族ビニルブロックと共役ジエンブロックとが共重合したブロック共重合体またはその水素添加物と、芳香族ビニルが共役ジエンとランダムに共重合したランダム共重合体またはその水素添加物が挙げられる。これら芳香族ビニルを含む重合体[B]の中でより好ましいのは、芳香族ビニルブロックと共役ジエンブロックとが共重合したブロック共重合体である、芳香族ビニル・共役ジエンブロック共重合体またはその水素添加物である。
芳香族ビニル・共役ジエンブロック共重合体またはその水素添加物は、JISAで規定されるゴム硬度が98以下のエラストマーが好適である。この共重合体[B]は、この環状オレフィン系樹脂[A]との屈折率の差が特定範囲となるように選択されたものが好ましく、例えばASTM D542に準拠して測定したこの共重合体[B]の屈折率をnD[B]とし、前記環状オレフィン系樹脂[A]の屈折率nD[A]としたとき、屈折率の差|nD[B]−nD[A]|が0.015以下、好ましくは0.012以下さらに好ましくは0.010以下である。環状オレフィン系樹脂組成物は、このようなエラストマーを含有していることによって、高温高湿雰囲気下から常温常湿雰囲気下へと環境変化した場合などにおいても優れた透明性を保持することができる。
特に芳香族ビニルから導かれる単位を60〜70重量%の量で含有する芳香族ビニル・共役ジエンブロック共重合体またはその水素添加物[B]を用いることにより、透明性に優れた環状オレフィン系樹脂組成物を形成することができる。なお芳香族ビニルから導かれる単位の含有量は、赤外線分光法、NMR分光法などの常法によって測定される値である。このような芳香族ビニル・共役ジエンブロック共重合体またはその水素添加物[B]としては、具体的には、スチレン・ブタジエンブロック共重合体(SB)およびその水素添加物(SEB)、スチレン・ブタジエン・スチレンブロック共重合体(SBS)およびその水素添加物(SEBS;スチレン・エチレン/ブチレン・スチレンブロック共重合体)、スチレン・イソプレンブロック共重合体(SI)およびその水素添加物(SEP)、スチレン・イソプレン・スチレンブロック共重合体(SIS)およびその水素添加物(SEPS;スチレン・エチレン/プロピレン・スチレンブロック共重合体)などが挙げられる。上記の芳香族ビニル・共役ジエンブロック共重合体またはその水素添加物[B]たとえばSEBSとして、さらに具体的には、クレイトン(Kraton)G1650、G1652、G1657、G1701(シェル化学(株)製、商品名)、タフテック(旭化成(株)製、商品名)、SEPSとしてはセプトン2104などが挙げられる。本発明では、芳香族ビニル・共役ジエンブロック共重合体またはその水素添加物[B]として、SEBS(水添SBS)、SEPS(水添SIS)が特に好ましく用いられる。本発明で用いられる芳香族ビニル・共役ジエンブロック共重合体またはその水素添加物[B]は、芳香族ビニルブロック単位と共役ジエンゴムブロック単位(あるいはその水素添加ゴムブロック単位)とからなる熱可塑性エラストマーである。このようなブロック共重合体では、ハードセグメントである芳香族ビニルブロック単位がソフトセグメントであるゴムブロック単位の橋かけ点として存在して物理架橋(ドメイン)を形成している。上記のような本発明で用いられる芳香族ビニル・共役ジエンブロック共重合体またはその水素添加物の数平均分子量は、500〜2000000好ましくは10000〜1000000であることが望ましい。なおこの数平均分子量(Mn)は、芳香族ビニル・共役ジエンブロック共重合体およびその水素添加物[B]のゲルパーミエイションクロマトグラフィー(GPC;o-ジクロルベンゼン、140℃)を測定することにより求めることができる。本発明では、これら化合物を2種以上組み合わせて用いてもよい。
図1によれば、液晶ディスプレイ装置1において、液晶層2をガラス基板14,15で挟んで形成される液晶素子と、この液晶素子に光源21からの光を導入するための導光板デバイス20が設けられている。この導光板デバイス20と液晶素子との間には、導光板デバイス20の側から順に、光を拡散させるための拡散フィルム19、光の進行方向を調節するプリズムシート18、および偏光板3を含む偏光フィルタが設けられている。液晶素子の反対側の面には、液晶層2を透過した光の複屈折を補正して視野角を補償するための位相差フィルム13および偏光板4を含む偏光フィルタが設けられている。なお、二つの偏光フィルタにおいて、偏光板3の両面には偏光保護フィルム16,17が設けられ、偏光板4の両面には偏光保護フィルム11,12が設けられている。
図2によれば、導光板デバイス30において、光源21からの光を液晶素子22へ向ける導光板25が設けられ、この導光板25の液晶素子22の反対側には、反射シート26が設けられていて、導光板25から漏れてきた光を液晶素子22に向かって反射させるようになっている。また、導光板25から液晶素子22に向かって、順に、光を拡散させるための拡散フィルム24および光の進行方向を調節して拡散した光を液晶素子22に確実に入射させるためのプリズムシート23が設けられている。
TA Instruments社製 TMAQ400 を用いて、厚さ2mmのシートの熱変形挙動により測定した。シート上に石英製針を乗せ、荷重16gをかけ、5℃/分の速度で昇温し、針入モードのTMA曲線から求められる変位点の温度をTMAとした。
セイコー電子社製、DSC−220Cを用いてN2(窒素)雰囲気下、10℃/分の昇温速度で測定した。
(4)Haze(曇度)
JIS K7136に準拠して、ヘイズ計により0.2mm厚プレスシートについて評価した。
JIS P8115に準拠し、MIT試験機により0.1mm厚プレスシートについて評価した。
以下に、実施例1〜5および比較例1〜2で用いた環状オレフィン系樹脂および芳香族ビニルを含む重合体を示す。
[A]環状オレフィン系樹脂
A1:エチレン・環状オレフィン共重合体(エチレン含量:68mol%,ASTM D542に準拠して測定した屈折率nD:1.545,TMA:135℃,Tg:117.7℃,極限粘度[η]:0.6dl/g)
[B]芳香族ビニル・共役ジエンブロック共重合体
B1:SEBS(旭化成社製タフテックH1041,屈折率nD:1.510,スチレン含量:30重量%);
B2:SEBS(旭化成社製タフテックH1043,屈折率nD:1.548,スチレン含量:67重量%)
B3:SEPS(株式会社クラレ製セプトンKL2104,屈折率nD:1.548,スチレン含量:65重量%)
得られたシートについて、TMA、Tg、Haze、耐折回数を評価した。結果を表1に示す。
ASTM D570に準拠して、23℃×24hrで測定した。
以下に、実施例2および実施例5〜9および比較例2〜5で用いた環状オレフィン系樹脂および芳香族ビニルを含む重合体を示す。
[A]環状オレフィン系樹脂
A1は、上述したとおり。
A2:エチレン・環状オレフィン共重合体(エチレン含量:66mol%,ASTM D542に準拠して測定した屈折率nD:1.545,TMA:155℃,Tg:137.6℃,極限粘度[η]:0.6dl/g);
A3:エチレン・環状オレフィン共重合体(エチレン含量:62mol%,ASTM D542に準拠して測定した屈折率nD:1.545,TMA:180.9℃,Tg:153.4℃,極限粘度[η]:0.8dl/g);
A4:環状オレフィン開環重合体(Zeonor1020R,エチレン含量:0mol%,ASTM D542に準拠して測定した屈折率nD:1.53,TMA:107℃,Tg:101.5℃,極限粘度[η]:0.7dl/g)
[B]芳香族ビニル・共役ジエンブロック共重合体
上述したB2,B3を用いることができる。
得られたシートについて、TMA、Tg、耐折回数、Haze、Hazeおよび吸水率を評価した。結果を表2に示す。
Claims (8)
- [A](1)下記の[A-1],[A-2],[A-3]および[A-4]から選ばれ、(2)軟化点温度(TMA)が120〜300℃である環状オレフィン系樹脂と、
[B]芳香族ビニルを含む重合体とからなり、
上記成分[A]50〜90重量部に対して、上記成分[B]を10〜50重量部(成分[A]および[B]の合計量を100重量部とする)の量で含有していることを特徴とするフィルムまたはシート用環状オレフィン系樹脂組成物:
[A-1]エチレンと下記式[I]または[II]で示される環状オレフィンとのランダム共重合体;
[A-2]上記式[I]または[II]で示される環状オレフィンの開環重合体または共重合体、
[A-3]上記開環重合体または共重合体[A-2]の水素化物、
[A-4]上記[A-1],[A-2]または[A-3]のグラフト変成物。 - 請求項1に記載のフィルムまたはシート用環状オレフィン系樹脂組成物において、
軟化点温度(TMA)が120〜300℃であることを特徴とするフィルムまたはシート用環状オレフィン系樹脂組成物。 - 請求項1または2に記載のフィルムまたはシート用環状オレフィン系樹脂組成物において、
フィルムに成型したときの当該フィルムのJIS P8115に準拠して測定した耐折回数が、40回以上であることを特徴とするフィルムまたはシート用環状オレフィン系樹脂組成物。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載のフィルムまたはシート用環状オレフィン系樹脂組成物において、
JIS K7136に準拠して測定したヘイズが10%以下であることを特徴とするフィルムまたはシート用環状オレフィン系樹脂組成物。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のフィルムまたはシート用環状オレフィン系樹脂組成物において、
前記[B]芳香族ビニルを含む重合体が、芳香族ビニル・共役ジエンブロック共重合体またはその水素添加物であって、該成分[B]中のスチレン含量が、60重量%以上であるフィルムまたはシート用環状オレフィン系樹脂組成物。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載のフィルムまたはシート用環状オレフィン系樹脂組成物において、
ASTM D542に準拠して測定した前記成分[B]の屈折率をnD[B]とし、前記成分[A]の屈折率nD[A]としたとき、屈折率の差|nD[B]−nD[A]|が0.015以下であることを特徴とするフィルムまたはシート用環状オレフィン系樹脂組成物。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載の樹脂組成物を含むフィルムまたはシート。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の樹脂組成物を含む光学フィルムまたはシート。
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