JP2007148320A - トナー容器、画像形成装置、及び、トナー容器の製造方法 - Google Patents
トナー容器、画像形成装置、及び、トナー容器の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007148320A JP2007148320A JP2006029859A JP2006029859A JP2007148320A JP 2007148320 A JP2007148320 A JP 2007148320A JP 2006029859 A JP2006029859 A JP 2006029859A JP 2006029859 A JP2006029859 A JP 2006029859A JP 2007148320 A JP2007148320 A JP 2007148320A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- toner container
- container
- main body
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明のトナー容器32Yは、被保持部34Yが容器本体33Yに対して装着方向の先方になるように、容器本体33Yの長手方向に沿って、トナー容器収容部31c、31d、31g、70、74、76に装着される。被保持部34Yは、トナー容器収容部31c、31d、31g、70、74、76に対する着脱動作に連動してトナー排出口を開閉する開閉部材34dを備える。容器本体33Yは、装着方向の後方に把持部33dを備える。
【選択図】図6
Description
詳しくは、トナー収納容器を装置本体に装着する場合は、まず、ヒンジを中心にして開閉ホルダ(開閉フォルダ)を回転させて開閉ホルダの上方を露出させる。その後、トナー収納容器を開閉ホルダ内にセットする。その後、トナー収納容器がセットされた開閉ホルダがヒンジを中心に回転操作(回転動作)される。これにより、最終的に、装置本体におけるトナー収納容器の位置が定まることになる。さらに、開閉ホルダの回転動作にともない、スプリングの付勢力に抗するように口栓部材(シャッタ部材)がノズルに押動されてパッキン(Gシール)で密封されたトナー排出口を開放する。
図1〜図20にて、この発明の実施の形態1について詳細に説明する。
まず、図1〜図5にて、画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
図1は画像形成装置としてのプリンタを示す全体構成図であり、図2はその作像部を示す拡大図であり、図3はそのトナー補給経路を示す概略図である。また、図4はトナー補給装置の一部(トナー容器収容部)を示す斜視図であり、図5は装置本体にトナー容器が設置された状態を示す斜視図である。
図1に示すように、画像形成装置本体100の上方にあるトナー容器収容部31には、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した4つのトナー容器32Y、32M、32C、32Kが着脱自在(交換自在)に設置されている。
トナー容器収容部31の下方には中間転写ユニット15が配設されている。その中間転写ユニット15の中間転写ベルト8に対向するように、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した作像部6Y、6M、6C、6Kが並設されている。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、露光装置7(図1を参照できる。)から発せられたレーザ光Lの照射位置に達して、この位置での露光走査によってイエローに対応した静電潜像が形成される(露光工程である。)。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、中間転写ベルト8及び第1転写バイアスローラ9Yとの対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1Y上のトナー像が中間転写ベルト8上に転写される(1次転写工程である。)。このとき、感光体ドラム1Y上には、僅かながら未転写トナーが残存する。
最後に、感光体ドラム1Yの表面は、不図示の除電部との対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1Y上の残留電位が除去される。
こうして、感光体ドラム1Y上でおこなわれる、一連の作像プロセスが終了する。
その後、現像工程を経て各感光体ドラム上に形成した各色のトナー像を、中間転写ベルト8上に重ねて転写する。こうして、中間転写ベルト8上にカラー画像が形成される。
そして、中間転写ベルト8は、矢印方向に走行して、各1次転写バイアスローラ9Y、9M、9C、9Kの1次転写ニップを順次通過する。こうして、感光体ドラム1Y、1M、1C、1K上の各色のトナー像が、中間転写ベルト8上に重ねて1次転写される。
こうして、中間転写ベルト8上でおこなわれる、一連の転写プロセスが終了する。
詳しくは、給紙部26には、転写紙等の被転写材Pが複数枚重ねて収納されている。そして、給紙ローラ27が図1中の反時計方向に回転駆動されると、一番上の被転写材Pがレジストローラ対28のローラ間に向けて給送される。
その後、被転写材Pは、排紙ローラ対29のローラ間を経て、装置外へと排出される。排紙ローラ対29によって装置外に排出された被転写Pは、出力画像として、スタック部30上に順次スタックされる。
こうして、画像形成装置における、一連の画像形成プロセスが完了する。
現像装置5Yは、感光体ドラム1Yに対向する現像ローラ51Y、現像ローラ51Yに対向するドクターブレード52Y、現像剤収容部53Y、54Y内に配設された2つの搬送スクリュ55Y、現像剤中のトナー濃度を検知する濃度検知センサ56Y、等で構成される。現像ローラ51Yは、内部に固設されたマグネットや、マグネットの周囲を回転するスリーブ等で構成される。現像剤収容部53Y、54Y内には、キャリアとトナーとからなる2成分現像剤Gが収容されている。現像剤収容部54Yは、その上方に形成された開口を介してトナー搬送パイプ43Yに連通している。
現像ローラ51Yのスリーブは、図2の矢印方向に回転している。そして、マグネットにより形成された磁界によって現像ローラ51Y上に担持された現像剤Gは、スリーブの回転にともない現像ローラ51Y上を移動する。
なお、図3は、理解を容易にするために、トナー容器32Y、トナー補給経路43Y、60、70、71、現像装置5Yの配置方向を変えて図示している。実際には、図3において、トナー容器32Yとトナー補給経路の一部との長手方向が紙面垂直方向になるように配設されている(図1を参照できる。)。
図4を参照して、装置本体100のトナー容器収容部31に設置された各トナー容器32Y、32M、32C、32K内のトナーは、各色の現像装置内のトナー消費に応じて、トナー色ごとに設けられたトナー補給経路を経て適宜に各現像装置内に補給される。4つのトナー補給経路は、作像プロセスに用いられるトナーの色が異なる以外はほぼ同一構造である。
搬送管としてのチューブ71は、その内径が4〜10mmになるように形成されている。チューブ71の材料としては、ポリウレタン、ニトリル、EPDM、シリコン等のゴム材料や、ポリエチレン、ナイロン等の樹脂材料を用いることができる。このようなフレキシブルなチューブ71を用いることで、トナー補給経路のレイアウトの自由度が増して、画像形成装置が小型化される。
なお、本実施の形態1では、ロータ61の螺旋方向(巻き方向)及び回転方向が、トナー容器32Yの容器本体33Yに形成された突起33bの螺旋方向(巻き方向)及び回転方向に一致するように設定されている。
なお、本実施の形態1では、スクリューポンプ60のロータ61を、トナー搬送方向上流側からみて反時計方向に回転させている。また、ロータ61の螺旋方向(巻き方向)を右方向に設定している。これにより、ロータ61の回転によって、スクリューポンプ60内には、右回りの渦気流が形成されることになる。
なお、このような構成は、容器本体33Yを回転駆動するための駆動機構や、トナー容器32Yの着脱方向の抜け止め機構(後述するアーム対80である。)、等を装置本体100の奥側に配設することにより、達成されるものである。
先に図1及び図4で説明したように、トナー容器収容部31には、4つの略円筒状のトナー容器32Y、32M、32C、32K(トナーボトル)が、着脱自在に設置されている。トナー容器32Y、32M、32C、32Kは、それぞれ、寿命に達したとき(収容するトナーがほとんどすべて消費されて空になったときである。)に新品のものに交換される。そして、トナー容器32Y、32M、32C、32K内に収容された各色のトナーは、それぞれ、図3で説明したトナー補給経路を経て、各作像部6Y、6M、6C、6Kの現像装置に適宜補給される。
なお、他の3つのトナー容器32M、32C、32Kも、収容されたトナーの色が異なることと凹部34m及び凸部34nの位置以外は、イエロートナーを収容したトナー容器32Yとほぼ同様の構成となっている。以下、他の3つのトナー容器32M、32C、32Kの説明を適宜に省略して、イエロートナーを収容したトナー容器32Yのみの説明をおこなうことにする。
容器本体33Yの頭部には、容器本体33Yと一体的に回転するギア33cと、開口部Aとが設けられている(図7を参照できる。)。開口部Aは、容器本体33Yの頭部(装着動作において先方となる位置である。)に設けられていて、容器本体33Y内に収容されたトナーを被保持部34Y内のスペース(空洞)に向けて排出するためのものである。
なお、容器本体33Y内から被保持部34Y内のスペースへのトナー搬送(容器本体33Yの回転駆動)は、被保持部34Y内におけるトナーが所定の喫水線を下回らない程度に適宜におこなわれる。
具体的には、図8を参照して、ギア33cと駆動ギア31gとの噛合位置Dが、ギア33cの最上部から1/4回転下流側までの範囲X(最上部と1/4回転位置を含まない。)に設けられている。
このような構成によって、駆動ギア31gがギア33cの歯面に対して垂直に作用する力に鉛直方向下方に作用する分力が生じて、被保持部34Yが上下に大きく揺動することなく、トナー排出口Bに連通するノズル70に対するシール性が維持されて、トナー排出口B近傍からのトナー飛散が抑止される。
これにより、容器本体33Yはバランスよく低振動で回転駆動されるとともに、回転駆動時の負荷も低減され、駆動部の破損・異常音やトナー容器32Yからのトナー飛散が確実に軽減されることになる。なお、容器本体33Yをさらにバランスよく低振動で回転駆動させるために、支持部材78を回転コロとすることもできる。
ここで、本実施の形態1では、被保持部34Yの内部に形成された空洞(スペース)が、略円柱状に形成されている。さらに、被保持部34Yの内部に形成された略円柱状の空洞からトナー排出口Bに至るトナー排出経路(垂直経路)がすり鉢状に形成されている。これによって、容器本体33Yの回転によって容器本体33Y内に形成された渦気流が消失されることなく維持されて、トナー排出口Bに向けて効率よく受け渡されることになる。そのため、トナー排出口Bから排出されてチューブ71内を移動するトナーのトナー搬送性が向上する。
被保持部34Yのキャップカバー34bは、キャップ34aの周面に接着されている。キャップカバー34bの先端には爪34b1が設けられていて、この爪34b1が容器本体33Yの頭部に形成された係合部材に係合することで、容器本体33Yが被保持部34Yに対して相対的に回転可能に保持される。ここで、容器本体33Yの回転駆動をスムーズにおこなうために、被保持部34Yの爪34b1と容器本体33Yの係合部材とは適度なクリアランスを設けて係合されている。
なお、トナー容器32Yをトナー容器収容部31にセットすると、口栓部材34dの右端に、トナー排出口Bを閉鎖する方向に口栓部材34dを付勢する付勢手段としての爪部材76(図6、図14等を参照できる。)が係合する。
詳しくは、第1の滑動部34c1は、トナー容器収容部31の滑合面31a(上面であって、図10を参照できる。)に対して平行になるように形成された平面部であって、着脱動作がおこなわれる被保持部34Yの底部に配設されている。また、第2の滑動部34c2は、トナー容器収容部31の滑合面(側面である。)に対して平行になるように形成された平面部であって、着脱動作がおこなわれる被保持部34Yの側部に配設されている。
このような構成によって、所定の色のトナー容器収容部(例えば、シアンのトナー容器収容部である。)に、異なる色のトナー容器(例えば、イエローのトナー容器である。)がセットされて、所望のカラー画像が形成できなくなる不具合が抑止される。
このような構成によって、上述した凹部34mと同様に、トナー容器収容部へのトナー容器の誤セットが抑止される。
3≦Dv≦8 …(1)
1.00≦Dv/Dn≦1.40 …(2)
なる関係が成立するように形成されたものを用いている。これによって、現像工程時に画像パターンに応じたトナー粒子の選択がおこなわれて良好な画質が維持されるとともに、現像装置で長時間撹拌されても良好な現像性が維持される。さらには、チューブ71等のトナー補給経路が閉塞することなく、トナーが効率的かつ確実に搬送されることになる。
なお、トナーの体積平均粒径及び個数平均粒径の測定は、代表的には、コールカウンター式粒度分布測定器「コールターカウンターTA−2」(コールター社製)又は「コールターマルチサイザー2」(コールター社製)を用いて測定することができる。
ここで、形状係数SF−1は、トナー粒子の球形度を示すものであり、次式で求まる。
SF−1=(M2/S)×(100π/4)
上式において、Mはトナー粒子の投影面における最大粒径(まばらな粒径の中で最も大きな粒径である。)であり、Sはトナー粒子の投影面の面積である。したがって、形状係数SF−1が100であるトナー粒子は真球であって、100から大きくなるほど球形度が低くなる。
SF−2=(N2/S)×(100/4π)
上式において、Nはトナー粒子の投影面における周長であり、Sはトナー粒子の投影面の面積である。したがって、形状係数SF−2が100であるトナー粒子は凹凸がなくて、100から大きくなるほど凹凸が大きくなる。
なお、形状係数SF−1及び形状係数SF−2は、走査型電子顕微鏡「S−800」(日立製作所社製)にて撮影したトナー粒子の写真を、画像解析装置「LUSEX3」(ニレコ社製)にて解析して求める。
図10を参照して、トナー容器収容部31には、4つのトナー容器32Y、32M、32C、32Kの被保持部の滑動部が滑動する滑合面31a、被保持部のホルダ34cの位置を定める保持部73、容器本体の後方を支持する支持部材78、ノズル70、容器本体33Yに回転駆動力を伝達するための駆動部(駆動ギア31gが設置されている。)、通信回路74、トナー容器32Yの装着動作に連動して被保持部34Yを保持部73に向けて付勢するアーム対80、トナー容器32Yのトナー排出口Bを閉鎖する方向に口栓部材34dを付勢する爪部材(付勢手段)76、等が設置されている。
保持部73内には、図11に示すノズル70がトナー色ごとに設置されている。ノズル70には、トナー容器32Yの被保持部34Yに形成されたトナー排出口Bに連通するトナー補給口70aが設けられている。
アーム対80は、図13を参照して、第1アーム81、第2アーム82、支軸83、トーションスプリング84、等で構成される。アーム対80は、支軸83を介して一体的に設置されるとともにトーションスプリング84によって支軸83を中心にした回転方向の双方向に力を作用させるものである。具体的には、第1アーム81と第2アーム82とによって、支軸83を中心にした回転方向の双方向に力を作用させる。その力は、第1アーム81と第2アーム82とのなす角度が大きくなれば大きくなることになる。
これにより、容器本体33Yはバランスよく低振動で回転駆動されるとともに、回転駆動時の負荷も低減され、トナー容器32Yからのトナー飛散も確実に軽減されることになる。
図14はイエローのトナー容器32Yがトナー容器収容部31に装着される状態(矢印Q方向の移動である。)を長手方向にみた概略図であって、図15はそのときのアーム対80と被保持部34Y(ホルダ34c)との位置関係を上方から示した概略図である。図16はトナー容器32Yの装着が進んだ状態(トナー排出口Bの開放が開始された状態である。)を長手方向にみた概略図であって、図17はそのときのアーム対80と被保持部34Y(ホルダ34c)との位置関係を上方から示した概略図である。図18はトナー容器32Yがトナー容器収容部31に装着された状態(トナー排出口Bの開放が完了した状態である。)を長手方向にみた概略図であって、図19はそのときのアーム対80と被保持部34Y(ホルダ34c)との位置関係を上方から示した概略図である。
その後、図14を参照して、把持部33dを把持するユーザーによって、トナー容器32Yがトナー容器収容部31内に向けて押し込まれる(矢印Q方向の移動である。)。すなわち、被保持部34Yが容器本体33Yに対して先方になるように、容器本体33Y(又は、トナー容器32Y)の長手方向に沿って、トナー容器32Yがトナー容器収容部31に装着される。
これによって、トナー容器32Yの着脱動作が、支持部材78が障害となることなく(支持部材78にトナー容器32Yが引っ掛ることなく)、スムーズにおこなわれることになる。
さらに、このとき、トナー容器収容部31の保持部73に設置された爪部材76は、被保持部34Yの装着を妨げない位置に退避する(回転支軸76aを中心にした矢印R1方向の回転である。)。すなわち、爪部材76は、滑動部34c1によって、板ばねの付勢力に抗する方向に押し下げられる。
このとき、爪部材76は、図14の退避位置から口栓部材34dに係合する位置に突出する(回転支軸76aを中心にした矢印R2方向の回転である。)。すなわち、爪部材76は、滑動部34c1による押動から開放されて、不図示の板ばねの付勢力によってデフォルトポジションに押し上げられる。
詳しくは、図17を参照して、第1アーム81はホルダ34c(被保持部34Y)の先端に押し広げられ、ホルダ34c側面に当接する。それと同時に、第2アーム81は、ホルダ34c後端に当接し始める。このとき、第1アーム81による矢印R1方向の両方向の力は相殺されて、第2アーム82による矢印R2方向の力のみが被保持部34Yに作用することになる。この力は、トナー容器32Yを保持部73に向けて付勢する方向(矢印Q方向)の力である。
このように、本実施の形態1では、被保持部34Yの保持部73への移動と、トナー容器32Yのトナー排出口Bの開放と、がアーム対80の付勢力によっておこなわれる。
図20に示すように、被保持部34YがW1の位置に移動したとき(図14、図15の位置である。)、被保持部34Yは装着方向(矢印Q方向)とは逆方向の力を受けることになる。すなわち、アーム対80によって保持部73に向けて付勢される直前のトナー容器32Yに対して、保持部73から離脱する方向の力が加わる。これにより、ユーザーはその力に打ち勝つ力でトナー容器32Yを保持部73側に押し込むことになる。したがって、その後に被保持部34Yに加わるアーム対80の付勢力に、ユーザーによる押し込み力が付加されて、トナー排出口Bの開放が勢いよくおこなわれることになる。
そして、図20におけるW3の位置(図18、図19の位置である。)で被保持部34Yの位置が定まることになる。
まず、把持部33dを把持するユーザーによって、トナー容器32Yが保持部73から離される動作(離脱動作)に連動して、保持部73における口栓部材34dの位置がノズル70及び爪部材76によって固定された状態で、口栓部材34dが爪部材76に付勢されてトナー排出口Bの閉鎖がおこなわれる(図18の状態から図16の状態への移動である。)。このとき、口栓部材34dの端面(図16の左側端面である。)が、被保持部34Yに形成された嵌合部に嵌合して、口栓部材34dによるトナー排出口Bの閉鎖が完了する。その後、図16の状態から、トナー容器32Yがさらに離脱方向(矢印Qとは反対の方向である。)に移動すると、被保持部34Yの離脱を妨げない位置に爪部材76が移動する(図14の状態である。)。そして、被保持部34Yが完全に離脱された後に、爪部材76は、滑動部34c1による押動から開放されて、板ばねの付勢力によってデフォルトポジションに戻ることになる。
なお、トナー容器32Yの離脱動作も、支持部材78が障害となることなく(支持部材78にトナー容器32Yが引っ掛ることなく)、スムーズにおこなわれることになる。
なお、本実施の形態1のトナー容器32Yは、トナー排出口Bが鉛直方向下方に向けて配設された被保持部34Yを備え、そのトナー排出口B(又は、口栓部材34d)が開口部Aより鉛直方向下方に配設されるとともに、装着動作に連動して口栓部材34dが確実に位置決めされた後にノズル70に押動されてパッキン34eで密封されたトナー排出口Bを開放するために、トナー排出口Bのトナー汚れが少なく、ユーザーがトナー排出口Bに触れてトナーで汚される不具合が抑止される。
さらに、トナー容器32Yの装着動作は、ユーザーが把持部33dを直接的に把持した状態で滑動部34c1の滑動が開始されて、その後にアーム対80の付勢とともに被保持部34Yの位置決めが開始されて、その後にノズル70の挿入が開始されて、滑動の終了とともに被保持部34Yの位置決めとノズル70の挿入と駆動部の連結とが終了するものである。これにより、ユーザーは被保持部34Yの滑動(1アクションの装着動作)が進むのと同時に、被保持部34Yの位置決めによるクリック感を体感して、装着動作に誤操作が生じていないことを確信することになる。
また、トナー容器32Yは、その長手方向を水平方向として装置本体100に設置されるために、画像形成装置100全体の高さ方向のレイアウトに影響を及ぼすことなく、トナー容器32Yのトナー容量を多くしてその交換頻度を少なくすることができる。
図21〜図25にて、この発明の実施の形態2について詳細に説明する。
図21は、実施の形態2におけるトナー容器の頭部側を示す断面図であって、前記実施の形態1における図7に相当する図である。
また、電子基板(記憶手段)としてのIDチップ35が、装置本体の通信回路(端子)74と直接的に接触するように構成されている。
図22(A)はイエローのトナー容器32Yがトナー容器収容部31に装着される状態(矢印方向の移動である。)を長手方向にみた概略図であって、図22(B)はそのときの被保持部34Yのホルダ34c近傍を上方からみた概略図である。図23(A)はトナー容器32Yの装着が進んだ状態(被保持部34Yの位置決めが開始された状態である。)を長手方向にみた概略図であって、図23(B)はそのときの被保持部34Yのホルダ34c近傍を上方からみた概略図である。図24(A)はトナー容器32Yがトナー容器収容部31に装着された状態(設置完了した状態である。)を長手方向にみた概略図であって、図24(B)はそのときのホルダ34c近傍を上方からみた概略図である。
その後、図22を参照して、トナー容器32Yをトナー容器収容部31内に向けて押し込む(矢印方向の移動である。)。すなわち、被保持部34Yが容器本体33Yに対して先頭になるように、容器本体33Y(又は、トナー容器32Y)の長手方向に沿って、トナー容器32Yがトナー容器収容部31に装着される。
このように、トナー容器32Yの滑動部34c1が滑合面31a上を滑動する1つのアクション(本体カバー110の開閉動作を除く。)で、トナー容器32Yの離脱動作が完了することになる。
さらに、トナー容器32Yの装着動作は、ユーザーが把持部33dを直接的に把持した状態で滑動部34c1の滑動が開始されて、その後に滑動とともに被保持部34Yの位置決めが開始されて、その後にノズル70の挿入が開始されて、滑動の終了とともに被保持部34Yの位置決めとノズル70の挿入と駆動部の連結とが終了するものである。これにより、ユーザーは被保持部34Yの滑動(1アクションの装着動作)が進むのと同時に、被保持部34Yの位置決めによるクリック感を体感して、装着動作に誤操作が生じていないことを確信することになる。
また、トナー容器32Yは、その長手方向を水平方向として装置本体100に設置されるために、画像形成装置100全体の高さ方向のレイアウトに影響を及ぼすことなく、トナー容器32Yのトナー容量を多くしてその交換頻度を少なくすることができる。
まず、リサイクル工場に回収した使用済みのトナー容器32Yに対して、把持部33dに容器本体33Y内に通じる穴部33d2(貫通穴)を形成する(加工工程である。)。その後、穴部33d2から清掃用ノズルを差し込んで、容器本体33Y内の清掃をおこなう。
その後、図25(A)を参照して、穴部33d2が形成されたトナー容器32Yを充填機200にセットする。詳しくは、充填機200の支持部210に把持部33dの引掛部としてのくびれ部33d1を係合させて、把持部33dが上方になるようにトナー容器32Yを吊着する。さらに、トナー容器32Yの穴部33d2に、充填機200のノズル220を差し込んで、充填機200からトナー容器32Y内にトナーを充填する(充填工程である。)。
なお、本実施の形態2では、把持部33dに覆設されるキャップ90を封止部材として用いたが、穴部33d2に差し込まれる栓を封止部材として用いることもできるし、穴部33d2に覆設される発泡ポリウレタン等のシール部材を封止部材として用いることもできる。
上述したように、本実施の形態2では、トナー容器32Yのリサイクル製造時において、容器本体33Yから被保持部34Yを分解することなく、トナー容器32Yへのトナー充填をおこなうことができることになる。これにより、リサイクル製造時の作業性が向上する。
図26にて、この発明の実施の形態3について詳細に説明する。
図26は、実施の形態3におけるトナー容器を示す断面図である。本実施の形態3のトナー容器は、主として、容器本体33Yが被保持部34Yとともに非回転でトナー容器収容部31に保持される点と、搬送部材としてコイル181Yが設けられている点と、が容器本体33Yが回転することで内部に収容したトナーを開口部Aに搬送する前記各実施の形態のものとは相違する。
容器本体33Yの頭部には開口部Aが設けられていて、その開口部Aの外周部にはギア33cが回転自在に設置されている。ギア33cは、装置本体100の駆動ギアと噛合してコイル181Yを回転駆動するためのものである。
ここで、コイル181Yの外径は、容器本体33Yの内径よりも小さいために、容器本体33Yの内周面から遠い回転中心軸近傍のトナーに対してもトナー搬送力を及ぼすことができる。さらに、コイル181Yは、その形状が比較的フレキシブルであるとともに、一端側のみの支持になっているために、回転時にその姿勢が揺動することになる。これにより、容器本体33Yの内周面から回転中心軸にかけて、全体的にトナー搬送力を及ぼすことができる。したがって、容器本体33Yに多量にトナーが収容されている状態で、環境変動や長期間放置等でトナー凝集が生じた場合であっても、コイル181Yによるトナー搬送力によってその凝集状態を弱めて、排出トナー量の低下を抑止することができる。
また、トナー容器32Yをトナー容器収容部31に対して着脱するときに、容器本体33Yの後方に設置された把持部33dを把持しながら容器本体33Yの長手方向に沿っておこなう着脱動作に連動して、被保持部34Yの口栓部材34dによるトナー排出口Bの開閉がおこなわれる。
また、トナー容器32Yの被保持部34Yが容器本体33Yに対して装着方向の先方になるように容器本体33Yの長手方向に沿ってトナー容器収容部31に装着され、容器本体33Yにおける装着方向の後方位置でトナー容器収容部31の支持部材78に支持されるように、トナー容器32Yを構成している。
さらに、トナー容器32Yの装着動作に連動してトナー容器32Yをトナー容器収容部31の保持部73に向けてアーム対80(付勢部材)にて付勢するように、トナー容器収容部31を構成している。
なお、本実施の形態3では、搬送部材としてコイル181Yを用いたが、搬送部材としてスクリュを用いることもできる。そして、その場合にも、本実施の形態3と同様の効果を得ることができる。
図27及び図28にて、この発明の実施の形態4について詳細に説明する。
図27は、実施の形態4におけるトナー容器を示す断面図であって、前記実施の形態3の図26に相当する図である。本実施の形態4のトナー容器は、搬送部材として板状部材184Yが用いられている点が、前記実施の形態3のものとは相違する。
容器本体33Yの頭部には開口部Aが設けられていて、その開口部Aの外周部にはギア33cが回転自在に設置されている。ギア33cは、前記実施の形態3と同様に、装置本体100の駆動ギアと噛合して回転駆動される。
ここで、板状部材184Yの外径は、容器本体33Yの内径よりもやや小さくなるように形成されていて、容器本体33Yの内周面から遠い回転中心軸A近傍にかけてトナーに対してトナー搬送力を及ぼすことができる。したがって、容器本体33Yに多量にトナーが収容されている状態で、環境変動や長期間放置等でトナー凝集が生じた場合であっても、板状部材184Yによるトナー搬送力によってその凝集状態を弱めて、排出トナー量の低下を抑止することができる。
また、トナー容器32Yをトナー容器収容部31に対して着脱するときに、容器本体33Yの後方に設置された把持部33dを把持しながら容器本体33Yの長手方向に沿っておこなう着脱動作に連動して、被保持部34Yの口栓部材34dによるトナー排出口Bの開閉がおこなわれる。
また、トナー容器32Yの被保持部34Yが容器本体33Yに対して装着方向の先方になるように容器本体33Yの長手方向に沿ってトナー容器収容部31に装着され、容器本体33Yにおける装着方向の後方位置でトナー容器収容部31の支持部材78に支持されるように、トナー容器32Yを構成している。
さらに、トナー容器32Yの装着動作に連動してトナー容器32Yをトナー容器収容部31の保持部73に向けてアーム対80(付勢部材)にて付勢するように、トナー容器収容部31を構成している。
図29〜図31にて、この発明の実施の形態5について詳細に説明する。
図29〜図31は、実施の形態5におけるトナー容器を示す概略図である。詳しくは、図29(A)はトナー容器を後方からみた概略図であって、図29(B)はトナー容器を長手方向にみた概略図である。図30(A)は別の形態のトナー容器を後方からみた概略図であって、図30(B)はトナー容器を長手方向にみた概略図である。図31(A)はさらに別の形態のトナー容器を後方からみた概略図であって、図31(B)はトナー容器を長手方向にみた概略図である。
本実施の形態5のトナー容器は、把持部33dの形状が前記各実施の形態のものとは相違する。
なお、把持部33dの形状は、図29のものに限定されることなく、例えば、図30に示すように、把持部33dをハンドル状に形成することもできる。
さらには、図31に示すように、把持部33dを容器本体33Yの底部に収納可能な形態のものにすることもできる(図中の矢印方向に把持部33dが可倒される。)。このように把持部33dを容器本体33Yの底部に収納可能に形成した場合には、本体セット時の把持部33dの占有スペースを小さくできる分だけ、容器本体33Yの底部の位置を装置本体の手前側(本体カバー110側である。)に延長することができる。これにより、容器本体33Yの容積(収容するトナー量)を増量することができる。
また、トナー容器32Yをトナー容器収容部31に対して着脱するときに、容器本体33Yの後方に設置された把持部33dを把持しながら容器本体33Yの長手方向に沿っておこなう着脱動作に連動して、被保持部34Yの口栓部材34dによるトナー排出口Bの開閉がおこなわれる。
また、トナー容器32Yの被保持部34Yが容器本体33Yに対して装着方向の先方になるように容器本体33Yの長手方向に沿ってトナー容器収容部31に装着され、容器本体33Yにおける装着方向の後方位置でトナー容器収容部31の支持部材78に支持されるように、トナー容器32Yを構成している。
さらに、トナー容器32Yの装着動作に連動してトナー容器32Yをトナー容器収容部31の保持部73に向けてアーム対80(付勢部材)にて付勢するように、トナー容器収容部31を構成している。
31 トナー容器収容部、
31a 滑合面、 31c 位置決め部材、 31d 嵌合部材、
31g 駆動ギア、
32Y、32M、32C、32K トナー容器、
33Y 容器本体、 33b 突起、 33c ギア、 33d 把持部、
34Y 被保持部、 34a キャップ、 34a1 突出部、
34b キャップカバー、 34c ホルダ、
34c1、34c2 滑動部、
34d 口栓部材(開閉部材)、 34e パッキン、
34g 係合部、 34h 切欠部、 34m 凹部、 34n 凸部、
35 IDチップ、 37 シール材、
59 トナー補給装置、
60 スクリューポンプ、 61 ロータ、 62 ステータ、
70 ノズル、 70a トナー補給口、
71 チューブ(搬送管)、
73 保持部、 74 通信回路、
76 爪部材(付勢手段)、
78 支持部材、
80 アーム対(付勢部材、第2の付勢部材)、
81 第1アーム、 82 第2アーム、
83 支軸、 84 トーションスプリング、
90 キャップ(封止部材)、
100 画像形成装置本体(装置本体)、
180Y 回転軸、 181Y コイル(搬送部材)、
183Y ネジ棒、 183Ya 雄ネジ部、
184Y 板状部材(搬送部材)、 184Ya 雌ネジ部、
185Y 案内部、
200 充填機、 210 支持部、
A 開口部、 B トナー排出口。
Claims (40)
- 画像形成装置本体のトナー容器収容部に着脱自在に設置されるトナー容器であって、
内部に収容したトナーを開口部から排出する容器本体と、
前記容器本体の前記開口部から排出されたトナーをトナー排出口から排出するとともに、前記トナー容器収容部に非回転で保持される被保持部と、を備え、
前記被保持部が前記容器本体に対して装着方向の先方になるように当該容器本体の長手方向に沿って前記トナー容器収容部に装着され、
前記被保持部は、前記トナー容器収容部に対する着脱動作に連動して前記トナー排出口を開閉する開閉部材を備え、
前記容器本体は、前記装着方向の後方に把持部を備えたことを特徴とするトナー容器。 - 前記把持部は、前記容器本体の後方端面に配設されたことを特徴とする請求項1に記載のトナー容器。
- 前記把持部は、着脱方向からみたときに前記後方端面の中心に対して点対称となるように形成されたことを特徴とする請求項2に記載のトナー容器。
- 前記把持部は、その着脱方向に直交する投影面が前記容器本体の着脱方向に直交する投影面を超えないように形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のトナー容器。
- 前記容器本体は、その内周面に螺旋状の突起を備えるとともに回転可能に構成され、回転に連動して内部に収容したトナーを前記開口部に向けて搬送し、
前記把持部は、前記容器本体の回転中心軸上に形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のトナー容器。 - 画像形成装置本体のトナー容器収容部に着脱自在に設置されるトナー容器であって、
内部に収容したトナーを開口部から排出する容器本体と、
前記容器本体の前記開口部から排出されたトナーをトナー排出口から排出するとともに、前記トナー容器収容部に非回転で保持される被保持部と、を備え、
前記容器本体は、前記開口部が設けられた位置に対して長手方向反対側に把持部を備えたことを特徴とするトナー容器。 - 前記被保持部が前記容器本体に対して先頭になるとともに前記把持部が当該容器本体の後端になるように前記トナー容器収容部に装着されることを特徴とする請求項6に記載のトナー容器。
- 前記把持部は、前記容器本体内に通じる穴部を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載のトナー容器。
- 前記把持部は、前記穴部を封止する封止部材を備えたことを特徴とする請求項8に記載のトナー容器。
- 前記把持部は、前記穴部を介して前記容器本体内にトナーを充填するときに当該容器本体を充填機に吊着するための引掛部を備えたことを特徴とする請求項8又は請求項9に記載のトナー容器。
- 画像形成装置本体のトナー容器収容部に着脱自在に設置されるトナー容器であって、
内部に収容したトナーを開口部から排出する容器本体と、
前記容器本体の前記開口部から排出されたトナーをトナー排出口から排出するとともに、前記トナー容器収容部の保持部に非回転で保持される被保持部と、を備え、
前記被保持部が前記容器本体に対して装着方向の先方になるように当該容器本体の長手方向に沿って前記トナー容器収容部に装着され、
前記容器本体は、前記装着方向の後方の位置で前記トナー容器収容部の支持部材に支持されることを特徴とするトナー容器。 - 前記容器本体の長手方向を水平方向として前記トナー容器収容部に装着され、
前記支持部材は、前記容器本体の斜め下方を2点で支持することを特徴とする請求項11に記載のトナー容器。 - 前記被保持部は、前記トナー容器収容部に着脱されるときに前記支持部材に当接しないように構成されたことを特徴とする請求項11又は請求項12に記載のトナー容器。
- 前記被保持部の着脱方向に直交する投影面が、前記容器本体の着脱方向における投影面を前記支持部材の近傍で超えないように構成されたことを特徴とする請求項13に記載のトナー容器。
- 前記容器本体は、その内周面に螺旋状の突起を備えるとともに回転可能に構成され、回転に連動して内部に収容したトナーを前記開口部に向けて搬送し、
前記容器本体は、前記支持部材によって回転可能に支持される領域に前記突起を有さないことを特徴とする請求項11〜請求項14のいずれかに記載のトナー容器。 - 前記容器本体の長手方向を水平方向として前記トナー容器収容部に装着されることを特徴とする請求項1〜請求項15のいずれかに記載のトナー容器。
- 前記被保持部は、前記トナー容器収容部に対する着脱動作に連動して前記トナー排出口を開閉する開閉部材を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項16のいずれかに記載のトナー容器。
- 前記トナー容器収容部は、前記トナー排出口に連通するノズルを備え、
前記開閉部材は、前記トナー容器収容部への装着動作に連動して前記ノズルに押動されて前記トナー排出口を開放するとともに前記トナー容器収容部からの離脱動作に連動して付勢手段に付勢されて前記トナー排出口を閉鎖する口栓部材であることを特徴とする請求項17に記載のトナー容器。 - 前記ノズルは、前記トナー排出口から排出されたトナーが気体とともに搬送される搬送管に接続され、
前記搬送管は、その内部に対して気体を送出又は送入するポンプに接続されたことを特徴とする請求項18に記載のトナー容器。 - 前記口栓部材は、前記被保持部の着脱方向に沿って相対的に移動して前記トナー排出口を開閉することを特徴とする請求項18又は請求項19に記載のトナー容器。
- 前記口栓部材は、前記開口部の下方に配設されたことを特徴とする請求項18〜請求項20のいずれかに記載のトナー容器。
- 前記被保持部は、前記口栓部材及び前記ノズルの外周面に摺接可能に配設されたパッキンを備えたことを特徴とする請求項18〜請求項21のいずれかに記載のトナー容器。
- 前記トナー排出口は、前記容器本体よりも前記トナー容器収容部への装着方向に対して奥側に配設されたことを特徴とする請求項1〜請求項22のいずれかに記載のトナー容器。
- 前記開口部は、前記トナー容器収容部への装着動作において前記容器本体の先頭となる位置に配設されたことを特徴とする請求項1〜請求項23のいずれかに記載のトナー容器。
- 前記容器本体の周面上であって前記開口部の近傍にギアを配設したことを特徴とする請求項1〜請求項24のいずれかに記載のトナー容器。
- 前記容器本体は、前記ギアに伝達された回転駆動力による回転に連動して内部に収容したトナーを前記開口部に向けて搬送することを特徴とする請求項25に記載のトナー容器。
- 前記容器本体は、その内周面に螺旋状の突起を備えたことを特徴とする請求項26に記載のトナー容器。
- 前記容器本体は、前記ギアに伝達された回転駆動力による回転に連動して内部に収容したトナーを前記開口部に向けて搬送する搬送部材を備えたことを特徴とする請求項25に記載のトナー容器。
- 前記搬送部材は、回転可能に構成されたコイル又はスクリュであることを特徴とする請求項28に記載のトナー容器。
- 前記搬送部材は、前記容器本体の長手方向に移動可能に構成された板状部材であることを特徴とする請求項28に記載のトナー容器。
- 前記被保持部は、前記トナー容器収容部に当接して滑動する滑動部を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項30のいずれかに記載のトナー容器。
- 前記滑動部は、前記トナー容器収容部に対する着脱動作に連動して当該トナー容器収容部を滑動することを特徴とする請求項31に記載のトナー容器。
- 前記トナー容器収容部への装着動作において、前記滑動部の滑動が開始された後に前記被保持部の位置決めが開始されて、前記滑動部の滑動が終了するのにともない前記被保持部の位置決めが終了することを特徴とする請求項31又は請求項32に記載のトナー容器。
- 前記被保持部は、前記開口部を介して前記容器本体に連通することを特徴とする請求項1〜請求項33のいずれかに記載のトナー容器。
- 前記容器本体内にトナーを収容したことを特徴とする請求項1〜請求項34のいずれかに記載のトナー容器。
- 前記容器本体内にキャリアをさらに収容したことを特徴とする請求項35に記載のトナー容器。
- 請求項1〜請求項36のいずれかに記載のトナー容器が前記画像形成装置本体の前記トナー容器収容部に着脱自在に設置されたことを特徴とする画像形成装置。
- 画像形成装置本体のトナー容器収容部に着脱自在に設置されるトナー容器の製造方法であって、
前記トナー容器は、内部に収容したトナーを開口部から排出する容器本体と、前記容器本体の前記開口部から排出されたトナーをトナー排出口から排出するとともに前記トナー容器収容部に非回転で保持される被保持部と、を具備し、
前記容器本体は、前記開口部が設けられた位置に対して長手方向反対側に把持部を具備し、
前記把持部に前記容器本体内に通じる穴部を形成する加工工程と、
前記穴部を介して前記容器本体内にトナーを充填する充填工程と、
を備えたことを特徴とするトナー容器の製造方法。 - 前記充填工程の後に前記穴部を封止する封止工程を備えたことを特徴とする請求項38に記載のトナー容器の製造方法。
- 前記充填工程は、前記把持部の引掛部を用いて前記トナー容器を充填機に吊着しておこなわれることを特徴とする請求項38又は請求項39に記載のトナー容器の製造方法。
Priority Applications (27)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006029859A JP4380639B2 (ja) | 2005-06-30 | 2006-02-07 | トナー容器、画像形成装置、及び、トナー容器の製造方法 |
EP06745748.1A EP1876498B1 (en) | 2005-04-27 | 2006-04-27 | Toner container and image forming device |
KR1020067022980A KR100809730B1 (ko) | 2005-04-27 | 2006-04-27 | 토너 용기 및 화상 형성 장치 |
TW099106477A TWI424289B (zh) | 2005-04-27 | 2006-04-27 | Toner container and image forming device |
TW106115655A TWI627514B (zh) | 2005-04-27 | 2006-04-27 | Toner container and image forming device |
EP14189841.1A EP2889695B1 (en) | 2005-04-27 | 2006-04-27 | Toner container and image forming apparatus |
TW096101798A TW200732870A (en) | 2005-04-27 | 2006-04-27 | Toner container and image forming device |
TW105104937A TWI594090B (zh) | 2005-04-27 | 2006-04-27 | Toner container and image forming device |
ES06745748.1T ES2529039T3 (es) | 2005-04-27 | 2006-04-27 | Recipiente de tóner y aparato de formación de imagen |
TW099106476A TWI427442B (zh) | 2005-04-27 | 2006-04-27 | Toner container and image forming device |
TW102141642A TWI534562B (zh) | 2005-04-27 | 2006-04-27 | Toner container and image forming device |
TW095115074A TWI332128B (en) | 2005-04-27 | 2006-04-27 | Toner container and image forming apparatus |
PCT/JP2006/308820 WO2006118185A1 (ja) | 2005-04-27 | 2006-04-27 | トナー容器、及び画像形成装置 |
ES14189841.1T ES2605527T3 (es) | 2005-04-27 | 2006-04-27 | Recipiente de tóner y aparato de formación de imagen |
TW102143758A TWI525404B (zh) | 2005-04-27 | 2006-04-27 | Toner container and image forming device |
TW107110543A TWI650621B (zh) | 2005-04-27 | 2006-04-27 | 碳粉容器及影像形成裝置 |
MXPA06012659A MXPA06012659A (es) | 2005-04-27 | 2006-04-27 | Recipiente de toner y aparato formador de imagen. |
CNB2006800001915A CN100555107C (zh) | 2005-04-27 | 2006-04-27 | 调色剂容器和成像设备 |
MX2010013046A MX338002B (es) | 2005-04-27 | 2006-11-01 | Recipiente de toner y aparato formador de imagen. |
US11/567,568 US7702262B2 (en) | 2005-04-27 | 2006-12-06 | Toner container including a container body with a gripper at the end thereof, and associated method |
US11/567,589 US7853184B2 (en) | 2005-04-27 | 2006-12-06 | Toner container and image forming apparatus |
US11/567,601 US7706699B2 (en) | 2005-04-27 | 2006-12-06 | Toner container and image forming apparatus |
US11/567,548 US7822371B2 (en) | 2005-04-27 | 2006-12-06 | Toner container and image forming apparatus |
HK07110177.7A HK1102143A1 (en) | 2005-04-27 | 2007-09-19 | Toner container and image forming device |
HK10107231.2A HK1140835A1 (en) | 2005-04-27 | 2010-07-28 | Toner container and image-forming apparatus |
US12/857,124 US7991334B2 (en) | 2005-04-27 | 2010-08-16 | Toner container and image forming apparatus |
US13/164,303 US8126375B2 (en) | 2005-04-27 | 2011-06-20 | Toner container and image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005191090 | 2005-06-30 | ||
JP2005198355 | 2005-07-07 | ||
JP2005223438 | 2005-08-01 | ||
JP2005311112 | 2005-10-26 | ||
JP2005311787 | 2005-10-26 | ||
JP2006029859A JP4380639B2 (ja) | 2005-06-30 | 2006-02-07 | トナー容器、画像形成装置、及び、トナー容器の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007148320A true JP2007148320A (ja) | 2007-06-14 |
JP4380639B2 JP4380639B2 (ja) | 2009-12-09 |
Family
ID=38209751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006029859A Expired - Fee Related JP4380639B2 (ja) | 2005-04-27 | 2006-02-07 | トナー容器、画像形成装置、及び、トナー容器の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4380639B2 (ja) |
Cited By (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010066638A (ja) * | 2008-09-12 | 2010-03-25 | Ricoh Co Ltd | トナー容器及び画像形成装置 |
JP2010066404A (ja) * | 2008-09-09 | 2010-03-25 | Ricoh Co Ltd | トナー容器及び画像形成装置 |
JP2011170230A (ja) * | 2010-02-22 | 2011-09-01 | Konica Minolta Business Technologies Inc | トナー収納容器、及びトナー収納容器を用いた画像形成装置 |
WO2012133726A1 (en) * | 2011-03-31 | 2012-10-04 | Ricoh Company, Ltd. | Powder material container and image forming apparatus provided therewith, and powder material replenishing method |
WO2012133940A1 (en) * | 2011-03-30 | 2012-10-04 | Ricoh Company, Ltd. | Powder storage container and image forming apparatus |
JP2012198319A (ja) * | 2011-03-18 | 2012-10-18 | Ricoh Co Ltd | トナー容器及び画像形成装置 |
JP2012212072A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Ricoh Co Ltd | 粉体物収納容器及びこれを備えた画像形成装置、並びに、粉体物補充方法 |
JP2012215792A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-11-08 | Ricoh Co Ltd | 粉体収納容器、その再生方法および画像形成装置 |
JP2013097162A (ja) * | 2011-10-31 | 2013-05-20 | Ricoh Co Ltd | トナー容器 |
JP2013145276A (ja) * | 2012-01-13 | 2013-07-25 | Canon Finetech Inc | 現像剤補給容器収容装置と画像形成装置 |
JP2013160974A (ja) * | 2012-02-07 | 2013-08-19 | Ricoh Co Ltd | 粉体物収納容器及びこれを備えた画像形成装置 |
US8600262B2 (en) | 2008-09-09 | 2013-12-03 | Ricoh Company, Ltd. | Toner container and image forming apparatus |
JP2014038355A (ja) * | 2013-10-25 | 2014-02-27 | Oki Data Corp | 現像剤収容器 |
US8918030B2 (en) | 2008-11-27 | 2014-12-23 | Ricoh Company, Limited | Powder supplying device and image forming apparatus |
KR20150003821A (ko) * | 2012-06-03 | 2015-01-09 | 가부시키가이샤 리코 | 분체 용기 및 화상 형성 장치 |
WO2015098958A1 (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-02 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 現像剤収容容器、およびこれを備えた画像形成装置 |
WO2015098960A1 (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-02 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 現像剤収容容器、およびこれを備えた画像形成装置 |
US9086652B2 (en) | 2013-05-08 | 2015-07-21 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
WO2015186540A1 (ja) * | 2014-06-03 | 2015-12-10 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | トナー容器及び画像形成装置 |
US9213261B2 (en) | 2009-07-23 | 2015-12-15 | Ricoh Company, Ltd. | Toner container and manufacturing method for toner container |
US9465317B2 (en) | 2013-02-25 | 2016-10-11 | Ricoh Company, Ltd. | Nozzle insertion member, powder container, and image forming apparatus |
JP2016184119A (ja) * | 2015-03-26 | 2016-10-20 | 富士ゼロックス株式会社 | 容器及びこれを用いた処理装置、画像形成装置 |
US9482987B2 (en) | 2010-12-03 | 2016-11-01 | Ricoh Company, Ltd. | Powder container, powder supply device and image forming apparatus |
US9482988B2 (en) | 2011-11-25 | 2016-11-01 | Ricoh Company, Limited | Powder container and image forming apparatus |
US9513576B2 (en) | 2013-03-15 | 2016-12-06 | Ricoh Company, Ltd. | Powder container |
JP2017173601A (ja) * | 2016-03-24 | 2017-09-28 | 株式会社沖データ | 現像剤収容器、現像ユニット、像担持体ユニット、画像形成ユニットおよび画像形成装置 |
US10222722B2 (en) | 2016-10-21 | 2019-03-05 | Konica Minolta, Inc. | Toner storing container, image forming apparatus, and method for manufacturing toner storing container |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102597887B (zh) | 2009-09-04 | 2014-06-18 | 株式会社理光 | 调色剂容器和成像设备 |
-
2006
- 2006-02-07 JP JP2006029859A patent/JP4380639B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (68)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010066404A (ja) * | 2008-09-09 | 2010-03-25 | Ricoh Co Ltd | トナー容器及び画像形成装置 |
US9176424B2 (en) | 2008-09-09 | 2015-11-03 | Ricoh Company, Ltd. | Toner container and image forming apparatus |
US8958718B2 (en) | 2008-09-09 | 2015-02-17 | Ricoh Company, Ltd. | Toner container and image forming apparatus |
US8600262B2 (en) | 2008-09-09 | 2013-12-03 | Ricoh Company, Ltd. | Toner container and image forming apparatus |
JP2010066638A (ja) * | 2008-09-12 | 2010-03-25 | Ricoh Co Ltd | トナー容器及び画像形成装置 |
US8918030B2 (en) | 2008-11-27 | 2014-12-23 | Ricoh Company, Limited | Powder supplying device and image forming apparatus |
US9213261B2 (en) | 2009-07-23 | 2015-12-15 | Ricoh Company, Ltd. | Toner container and manufacturing method for toner container |
US9436127B2 (en) | 2009-07-23 | 2016-09-06 | Ricoh Company, Ltd. | Toner container and manufacturing method for toner container |
US9529303B2 (en) | 2009-07-23 | 2016-12-27 | Ricoh Company, Ltd. | Toner container and manufacturing method for toner container |
JP2011170230A (ja) * | 2010-02-22 | 2011-09-01 | Konica Minolta Business Technologies Inc | トナー収納容器、及びトナー収納容器を用いた画像形成装置 |
US9482987B2 (en) | 2010-12-03 | 2016-11-01 | Ricoh Company, Ltd. | Powder container, powder supply device and image forming apparatus |
JP2012198319A (ja) * | 2011-03-18 | 2012-10-18 | Ricoh Co Ltd | トナー容器及び画像形成装置 |
WO2012133940A1 (en) * | 2011-03-30 | 2012-10-04 | Ricoh Company, Ltd. | Powder storage container and image forming apparatus |
JP2012215792A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-11-08 | Ricoh Co Ltd | 粉体収納容器、その再生方法および画像形成装置 |
US9116468B2 (en) | 2011-03-30 | 2015-08-25 | Ricoh Company, Ltd. | Powder storage container and image forming apparatus in which a gripping part includes a powder loading port and a sealing member |
JP2012212072A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Ricoh Co Ltd | 粉体物収納容器及びこれを備えた画像形成装置、並びに、粉体物補充方法 |
US9207574B2 (en) | 2011-03-31 | 2015-12-08 | Ricoh Company, Ltd. | Powder material container and image forming apparatus provided therewith, and powder material replenishing method |
WO2012133726A1 (en) * | 2011-03-31 | 2012-10-04 | Ricoh Company, Ltd. | Powder material container and image forming apparatus provided therewith, and powder material replenishing method |
JP2013097162A (ja) * | 2011-10-31 | 2013-05-20 | Ricoh Co Ltd | トナー容器 |
US11874613B2 (en) | 2011-11-25 | 2024-01-16 | Ricoh Company, Ltd. | Powder container with a nozzle receiver |
US11347163B2 (en) | 2011-11-25 | 2022-05-31 | Ricoh Company, Ltd. | Powder container including a nozzle receiving opening and scoop |
US10156810B2 (en) | 2011-11-25 | 2018-12-18 | Ricoh Company, Ltd. | Powder container and image forming apparatus |
KR102445073B1 (ko) | 2011-11-25 | 2022-09-19 | 가부시키가이샤 리코 | 분체 수납 용기 및 화상 형성 장치 |
US11662672B2 (en) | 2011-11-25 | 2023-05-30 | Ricoh Company, Ltd. | Nozzle receiver for use with a toner container |
US11397391B2 (en) | 2011-11-25 | 2022-07-26 | Ricoh Company, Ltd. | Powder container including a container body, nozzle receiver, and seal |
KR20220082939A (ko) * | 2011-11-25 | 2022-06-17 | 가부시키가이샤 리코 | 분체 수납 용기 및 화상 형성 장치 |
US9482988B2 (en) | 2011-11-25 | 2016-11-01 | Ricoh Company, Limited | Powder container and image forming apparatus |
US10915039B2 (en) | 2011-11-25 | 2021-02-09 | Ricoh Company, Ltd. | Powder container and image forming apparatus |
US11231661B2 (en) | 2011-11-25 | 2022-01-25 | Ricoh Company, Ltd. | Powder container including a container body, nozzle receiver, and seal |
US9581937B2 (en) | 2011-11-25 | 2017-02-28 | Ricoh Company, Ltd. | Powder container and image forming apparatus |
US11209748B2 (en) | 2011-11-25 | 2021-12-28 | Ricoh Company, Ltd. | Powder container including a nozzle receiving opening and scoop |
US10564573B2 (en) | 2011-11-25 | 2020-02-18 | Ricoh Company, Ltd. | Powder container and image forming apparatus |
JP2013145276A (ja) * | 2012-01-13 | 2013-07-25 | Canon Finetech Inc | 現像剤補給容器収容装置と画像形成装置 |
JP2013160974A (ja) * | 2012-02-07 | 2013-08-19 | Ricoh Co Ltd | 粉体物収納容器及びこれを備えた画像形成装置 |
US10948850B2 (en) | 2012-06-03 | 2021-03-16 | Ricoh Company, Ltd. | Powder container and image forming apparatus |
KR101845683B1 (ko) | 2012-06-03 | 2018-04-04 | 가부시키가이샤 리코 | 분체 용기 및 화상 형성 장치 |
KR101670568B1 (ko) * | 2012-06-03 | 2016-10-28 | 가부시키가이샤 리코 | 분체 용기 및 화상 형성 장치 |
US10474062B2 (en) | 2012-06-03 | 2019-11-12 | Ricoh Company, Ltd. | Powder container and image forming apparatus |
US9740139B2 (en) | 2012-06-03 | 2017-08-22 | Ricoh Company, Ltd. | Powder container including a container portion to be engaged with a powder replenishing device |
KR20150003821A (ko) * | 2012-06-03 | 2015-01-09 | 가부시키가이샤 리코 | 분체 용기 및 화상 형성 장치 |
KR101792150B1 (ko) * | 2012-06-03 | 2017-10-31 | 가부시키가이샤 리코 | 분체 용기 및 화상 형성 장치 |
US11467516B2 (en) | 2012-06-03 | 2022-10-11 | Ricoh Company, Ltd. | Powder container and image forming apparatus |
US9857729B2 (en) | 2013-02-25 | 2018-01-02 | Ricoh Company, Ltd. | Nozzle insertion member, powder container, and image forming apparatus |
US10048621B2 (en) | 2013-02-25 | 2018-08-14 | Ricoh Company, Ltd. | Nozzle insertion member, powder container, and image forming apparatus |
US11543761B2 (en) | 2013-02-25 | 2023-01-03 | Ricoh Company, Ltd. | Powder container including an opening and a shutter with a front end including a surface with lower friction |
US10908532B2 (en) | 2013-02-25 | 2021-02-02 | Ricoh Company, Ltd. | Nozzle insertion member, powder container, and image forming apparatus |
US10401760B2 (en) | 2013-02-25 | 2019-09-03 | Ricoh Company, Ltd. | Nozzle insertion member, powder container, and image forming apparatus |
US9465317B2 (en) | 2013-02-25 | 2016-10-11 | Ricoh Company, Ltd. | Nozzle insertion member, powder container, and image forming apparatus |
US10670990B2 (en) | 2013-02-25 | 2020-06-02 | Ricoh Company, Ltd. | Nozzle insertion member, powder container, and image forming apparatus |
US9513576B2 (en) | 2013-03-15 | 2016-12-06 | Ricoh Company, Ltd. | Powder container |
US10534290B2 (en) | 2013-03-15 | 2020-01-14 | Ricoh Company, Ltd. | Powder container |
US10809648B2 (en) | 2013-03-15 | 2020-10-20 | Ricoh Company, Ltd. | Powder container |
US11803134B2 (en) | 2013-03-15 | 2023-10-31 | Ricoh Company, Ltd. | Powder container |
US10935905B2 (en) | 2013-03-15 | 2021-03-02 | Ricoh Company, Ltd. | Powder container |
US11372347B2 (en) | 2013-03-15 | 2022-06-28 | Ricoh Company, Ltd. | Powder container |
US9086652B2 (en) | 2013-05-08 | 2015-07-21 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
JP2014038355A (ja) * | 2013-10-25 | 2014-02-27 | Oki Data Corp | 現像剤収容器 |
JP5970619B2 (ja) * | 2013-12-27 | 2016-08-17 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 現像剤収容容器、およびこれを備えた画像形成装置 |
US9395650B2 (en) | 2013-12-27 | 2016-07-19 | Kyocera Document Solutions Inc. | Developer container and image forming apparatus including the same |
US9383679B2 (en) | 2013-12-27 | 2016-07-05 | Kyocera Document Solutions Inc. | Developer container and image forming apparatus including the same |
WO2015098960A1 (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-02 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 現像剤収容容器、およびこれを備えた画像形成装置 |
WO2015098958A1 (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-02 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 現像剤収容容器、およびこれを備えた画像形成装置 |
JP6002861B2 (ja) * | 2014-06-03 | 2016-10-05 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | トナー容器及び画像形成装置 |
WO2015186540A1 (ja) * | 2014-06-03 | 2015-12-10 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | トナー容器及び画像形成装置 |
US9500986B2 (en) | 2014-06-03 | 2016-11-22 | Kyocera Document Solutions Inc. | Toner case and image forming apparatus |
JP2016184119A (ja) * | 2015-03-26 | 2016-10-20 | 富士ゼロックス株式会社 | 容器及びこれを用いた処理装置、画像形成装置 |
JP2017173601A (ja) * | 2016-03-24 | 2017-09-28 | 株式会社沖データ | 現像剤収容器、現像ユニット、像担持体ユニット、画像形成ユニットおよび画像形成装置 |
US10222722B2 (en) | 2016-10-21 | 2019-03-05 | Konica Minolta, Inc. | Toner storing container, image forming apparatus, and method for manufacturing toner storing container |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4380639B2 (ja) | 2009-12-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4380639B2 (ja) | トナー容器、画像形成装置、及び、トナー容器の製造方法 | |
JP4371318B2 (ja) | トナー容器及び画像形成装置 | |
JP4803828B2 (ja) | トナー容器、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 | |
JP4371317B2 (ja) | トナー容器、画像形成装置、及び、梱包箱 | |
TWI332128B (en) | Toner container and image forming apparatus | |
JP4557296B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4803826B2 (ja) | トナー容器、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 | |
JP4748576B2 (ja) | トナー補給装置、トナー容器、及び、画像形成装置 | |
EP1921512B1 (en) | Toner container and image forming apparatus | |
JP4368331B2 (ja) | トナーボトル及び画像形成装置 | |
WO2006132259A1 (ja) | トナー容器及び画像形成装置 | |
JP4396946B2 (ja) | トナー補給装置及び画像形成装置 | |
JP5445774B2 (ja) | 現像剤補給装置、現像装置及び画像形成装置 | |
JP4408864B2 (ja) | トナー容器及び画像形成装置 | |
JP5500505B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5915087B2 (ja) | トナー容器 | |
JP2024003440A (ja) | 粉体容器、及び、画像形成装置 | |
JP2014092597A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081027 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090610 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090803 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090821 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090825 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090914 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090914 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121002 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4380639 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131002 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |