JP2016184119A - 容器及びこれを用いた処理装置、画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1には、現像剤補給装置に装着するカートリッジのうち、固定蓋と容器本体とが一体で回転する構成において、蛇腹構造の開閉蓋側に現像剤案内部を有し、把手部に凹部を備える態様が開示されている。
特許文献2には、画像形成装置に装着するトナー容器において、装着方向の手前側が把持部であり、把持部側にトナー排出口、奥側に係合部を有し、容器本体を回転させる構成が開示されている。
特許文献3には、トナー容器において、一端側に他よりも外径が小さい把持部を有し、ブロー成形で一体的に作成される構成が開示されている。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る容器において、前記把持部は前記収容部よりも小さい外径を有することを特徴とする容器である。
請求項3に係る発明は、請求項1に係る容器において、前記把持部は前記収容部側に向かって傾斜するように配置された溝又は突起を有することを特徴とする容器である。
請求項4に係る発明は、請求項1に係る容器において、前記把持部は前記収容部側に向かって螺旋状に形成された溝又は突起を有することを特徴とする容器である。
請求項5に係る発明は、請求項1に係る容器において、前記保持部は、前記収容部と前記処理装置本体との間で被収容物を受け渡す受渡口及び当該受渡口を開閉する開閉蓋を有することを特徴とする容器である。
請求項6に係る発明は、請求項1に係る容器において、前記処理装置本体側からの回転力を前記容器本体に伝達する伝達部を有することを特徴とする容器である。
請求項7に係る発明は、請求項1に係る容器において、前記収容部は、略円筒状の筒体として形成され、前記筒体の内周面に当該筒体の一端側から他端側にかけて螺旋状の溝又は突起として形成された螺旋部を有することを特徴とする容器である。
請求項8に係る発明は、請求項1に係る容器において、前記容器本体はブロー成形にて前記収容部及び前記把持部が一体成形されることを特徴とする容器である。
請求項9に係る発明は、請求項7に係る容器において、前記把持部は前記収容部の前記螺旋部の螺旋ピッチよりも狭い螺旋ピッチにて前記収容部側に向かって螺旋状に形成された溝又は突起を有することを特徴とする容器である。
請求項10に係る発明は、請求項7に係る容器において、前記把持部は前記収容部の前記螺旋部の突出高さよりも高い突出高さにて前記収容部側に向かって螺旋状に形成された溝又は突起を有することを特徴とする容器である。
請求項11に係る発明は、請求項1乃至10のいずれかに係る容器において、前記把持部の内壁は、前記収容部から遠ざかるに従い窄まる部分を備えることを特徴とする容器である。
請求項12に係る発明は、請求項1乃至11のいずれかに係る容器と、前記容器が着脱可能に装着される被装着部を有する処理装置本体と、前記被収容物による処理を実施する処理部と、前記容器と前記処理部との間で前記被収容物を搬送する搬送部と、を備えることを特徴とする処理装置である。
請求項13に係る発明は、請求項12に係る処理装置において、前記容器は、前記処理装置本体側からの回転力を前記容器本体に伝達する伝達部を有し、前記伝達部を回転駆動する駆動部と、前記容器本体の回転条件を変化させるように前記駆動部を制御する回転制御部と、を備えていることを特徴とする処理装置である。
請求項14に係る発明は、請求項13に係る処理装置において、前記容器中の被収容物の収容量を検出する収容量検出部を備え、前記回転制御部は、前記収容量検出部により前記容器中の被収容物の収容量が予め決められた下限量以下の場合、前記容器本体の回転速度を上昇させるように前記駆動部を制御することを特徴とする処理装置である。
請求項15に係る発明は、請求項13に係る処理装置において、前記処理部での被収容物の使用量を検出する使用量検出部を備え、前記回転制御部は、前記使用量検出部により前記処理部での被収容物の使用量が予め決められた基準量以上の場合、前記容器本体の回転速度を上昇させるように前記駆動部を制御することを特徴とする処理装置である。
請求項16に係る発明は、静電潜像を保持可能な像保持体と、前記像保持体の静電潜像を前記被収容物としての現像剤にて現像する請求項12乃至15のいずれかに係る処理装置と、を備えることを特徴とする画像形成装置である。
請求項2に係る発明によれば、把持部が収容部と同じ外径である態様に比べて、容器の出し入れ時における把持具合を良好にすることができる。
請求項3に係る発明によれば、把持部内の被収容物に対して搬送力を与えるための溝又は突起を形成することができる。
請求項4に係る発明によれば、把持部内の被収容物に対して搬送力を与えるための溝又は突起を広く形成することができる。
請求項5に係る発明によれば、容器本体内の被収容物の受け渡しを安全に実施することができる。
請求項6に係る発明によれば、容器本体に対して処理装置本体側からの回転力を伝達することができる。
請求項7に係る発明によれば、予め定められた方向に容器を回転させることにより簡単な構成で容器内の被収容物に対して搬送力を与えることができる。
請求項8に係る発明によれば、簡単な方法で収容部及び把持部を備えた容器本体を形成することができる。
請求項9に係る発明によれば、把持部内の螺旋状の溝又は突起の螺旋ピッチが収容部の螺旋部と同じ態様に比べて、把持部内の被収容物を速く移動させることができる。
請求項10に係る発明によれば、把持部内の螺旋状の溝又は突起の突出高さが収容部の螺旋部と同じ態様に比べて、把持部内の被収容物を速く移動させることができる。
請求項11に係る発明によれば、把持部を有する容器を用いる態様において、把持部内に収容された被収容物も有効に利用でき、容器内に残存する被収容物の収容量を抑えることができる。
請求項12に係る発明によれば、把持部を有する容器を用いる態様において、把持部内も被収容物の収容領域として有効に利用しながら、把持部内での被収容物の残留を防止することができる処理装置を提供できる。
請求項13に係る発明によれば、容器本体の回転条件を変化させ、容器からの被収容物の受け渡しを調整することができる。
請求項14に係る発明によれば、容器内の被収容物の収容量の減少に伴い、容器からの被収容物の排出を促すことができる。
請求項15に係る発明によれば、処理部での被収容物の使用量の増加に伴い、容器からの被収容物の排出を促すことができる。
請求項16に係る発明によれば、把持部を有する容器を用いる態様において、把持部内も現像剤の収容領域として有効に利用しながら、把持部内での現像剤の残留を防止することができる画像形成装置を提供できる。
図1は、本発明が適用された処理装置の実施の形態の概要を示す説明図である。
同図において、処理装置10は、被収容物が収容される容器1と、容器1が着脱可能に装着される被装着部12を有する処理装置本体11と、を備えている。
ここで、容器1は、処理装置本体11に装着可能で、被収容物を収容する収容部3及び収容部3に接続され当該収容部3に連通する空洞を有する把持部8を備えた容器本体2と、容器本体2を回転可能に保持する保持部4と、を有し、把持部8は、その内周面に、容器本体2が予め定められた方向に回転されることで空洞内の被収容物を収容部3に搬送する溝又は突起9を有するものである。
また、容器本体2は収容部3及び把持部8を有していればよく、収容部3としては、被収容物を収容し、かつ、予め定められた方向に回転することで被収容物を搬送する機能を有していればよい。例えば略円筒状の筒体として形成され、筒体の内周面に当該筒体の一端側から他端にかけて螺旋状の溝又は突起として形成された螺旋部3aを有し、この螺旋部3aにて筒体内に収容される被収容物を搬送するようになっていればよい。尚、螺旋部3aは連続的に形成されていてもよいし、不連続的に形成されていてもよいが、被収容物の搬送性を考慮すると、連続的に形成されているのがよい。
更に、把持部8としては、収容部3に連通する空洞を有する態様で適宜選定して差し支えなく、収容部3と同径であってもよいが、把持具合を良好に保つという観点からすれば収容部3よりも小さい外径を有する態様が好ましい。更に、把持部8としてはその形状は特に限定されないが、終端側(容器本体2から遠い側)が大きくなっているもの、外周部に凹凸表面を有するもの等、利用者が把持し易い形状であればよい。
更にまた、保持部4としては、容器本体2を回転可能に保持するものであればよいが、被収容物の受け渡しを良好に保つという観点からすれば、収容部3と処理装置本体11との間で被収容物を受け渡す受渡口5及び当該受渡口5を開閉する開閉蓋6を有する態様が好ましい。
更に、容器本体2を回転させるには、処理装置本体11側からの回転力を容器本体2に伝達する伝達部7を有するようにすればよい。
容器本体2の収容部3に螺旋部3aを形成し、把持部8に溝又は突起9を容易に形成するには、容器本体2はブロー成形にて収容部3及び把持部9が一体成形されることが好ましい。これらは、代表的にはPEやPETを用いたブロー成形で作製される。
例えば、把持部8の外径は収容部3の外径より小さい態様では、単位長さ当たりの被収容物の収容量は収容部3側より把持部8側の方が少なくなる。この場合、収容部3と把持部8が同時に回転する態様においては、内部の被収容物の移動量は把持部8の方が収容部3より少なくなる。そのため、把持部8側と収容部3側との被収容物の受け渡しはし易く、更に、把持部8の螺旋状の溝又は突起9の螺旋ピッチを収容部3の螺旋部3の螺旋ピッチより狭くすれば、把持部8内の被収容物が速く移動されるようになる。
更に、容器1内の被収容物の収容量が減少しても、排出量を一定に近づける観点からは、上述の処理装置10のうち容器1から被収容物を排出する態様において、容器1中の被収容物の収容量を検出する収容量検出部17を備え、回転制御部16は、収容量検出部17により容器1中の被収容物の収容量が予め決められた下限量以下の場合、容器本体2の回転速度を上昇させるように駆動部13を制御することが好ましい。
◎実施の形態1
<画像形成装置の全体構成>
図2は、本発明が適用された実施の形態1の画像形成装置の構成を示す説明図である。同図において、本実施の形態の画像形成装置は、トナー及びキャリアを含む四色の二成分現像剤を使用するカラープリンタの構成であり、各色の画像形成部20(20a〜20d)を略水平方向に沿って一列に配列し、画像形成部20の鉛直下方には、三つの張架ロール41〜43に掛け渡された無端状の中間転写ベルト40を設けた構成となっている。画像形成部20の上方には各色の画像形成部20に粉体としてのトナーを供給する処理を行う粉体処理装置としてのトナー供給装置50(50a〜50d)が配置されている。
図3は、現像装置30並びにトナー供給装置50の構成を示す説明図である。
現像装置30は、感光体21に対向する位置に開口31aが配置された現像筐体31を有し、現像筐体31内の開口31aに対向する位置には、二成分現像剤を保持して、感光体21上の静電潜像を現像剤中のトナーにて現像する現像ロール32が配置されている。
現像ロール32は、内部に複数の磁極が固定配置された磁石体32aと、磁石体32aの周りで回転可能に構成される現像スリーブ32bとで構成されている。磁石体32aの磁極は、本例では、感光体21との対向部位に磁極MP1が配置され、他は、現像スリーブ32bの回転方向に沿って、各磁極MP2〜MP5が適宜配置されている。
図3に示すように、トナー供給装置50は、装置本体51内に、粉体としてのトナーが収容されるトナー容器60と、トナー容器60内のトナーを供給路39経由で現像装置30へ供給するために粉体搬送部としての攪拌搬送部81と、トナー容器60の一部を回転させるための図示外の駆動系等を備えている。また、トナー容器60内に収容されたトナーは、攪拌搬送部81を経由して供給路39へ搬送されるようになっている。尚、図中符号80は、トナー容器60を支持する支持台である。
これらの図において、夫々のトナー供給装置50(50a〜50d)は略同様の構成のため、ここでは一つのトナー供給装置50(具体的には50a)について説明する。トナー供給装置50の装置本体51内には、トナー容器60が装着されるための被装着部52が形成されており、被装着部52に装着可能なトナー容器60を選択することで、夫々のトナー供給装置50a〜50d(図2参照)に適用されるトナー容器60の区別がなされるようになっている。
本実施の形態のトナー容器60は、トナー容器60内のトナーを受渡口である排出口から装置本体51側に排出することで、トナーの供給(補給)を行うものとなっている。トナー容器60は支持台80に対して略水平に装着され、このとき、トナー容器60の排出口が鉛直下方側に位置するようになっている。
同図において、トナー容器60は、トナーが収容される容器本体60aを有し、この容器本体60aは、長尺な略円筒状の筒体として形成され、当該筒体の内周面には筒体の一端側から他端にかけて螺旋状の突起として形成された螺旋部62を有する収容部61と、収容部61の一端から張り出すように収容部61と一体的に設けられ、収容部61の外周径より小径で且つ収容部61と連通する空洞を有する把持用筒体として形成される把持部63と、を備えている。
更に、トナー容器60は、被装着部52に着脱可能で且つ容器本体60aの一端側を覆うように構成され、容器本体60a内の粉体を攪拌搬送部81に排出する排出口71及び排出口71を開閉する開閉蓋72を有すると共に、容器本体60aを回転可能に保持する保持部材70と、容器本体60aに固定され且つ被装着部52側からの回転力を容器本体60aに伝達する伝達部材65と、を備えている。そして、把持部63は、その内周面に収容部61に向かって螺旋状の突起として形成される螺旋部64を有している。
これにより、カップリングギア66のギア部66aが伝達部材65の凹部65eに設けられた突起65e1と噛み合い、カップリングギア66が回転することでトナー容器60のうち、伝達部材65、容器本体60a、把持部63が回転するようになる。尚、カップリングギア66の回転は、カップリングギア66の突起66bのうち、急峻面66b1側を弛緩面66b2側に押すような回転力を、被装着部52側の駆動部材によって与えるようにすればよい。
また、本実施の形態の制御装置90は、トナー容器60からのトナーの供給状態を制御するようになっており、そのため、トナー容器60の回転速度(具体的には収容部61側の回転速度)を二段階に制御できるようになっている。このことは、制御装置90による制御によってモータ53の回転速度を変更することでなされる。このような回転速度の変更は、トナー容器60内に残存するトナー量が予め決められた下限量以下になると回転速度を速めるようにしたものであるが、詳細については後述する。
以上のような構成における現像装置30の作動について、図3を基に説明する。
本実施の形態の現像装置30は、現像ロール32の磁石体32aに配置された磁極MP1〜MP5と、現像スリーブ32bの回転によって、現像剤が現像ロール32に保持されて搬送される。一方、現像剤搬送路33、34中の現像剤は、攪拌搬送部材35の働きと現像ロール32側の磁極MP3の作用によって、現像ロール32上に供給される。現像ロール32に供給された現像剤は、層厚規制部材37によって層厚規制され、層厚規制部材37を通過した後の現像ロール32には、層厚が規制された現像剤層を伴って、現像ロール32と感光体21とが対向する現像領域に搬送され、現像ロール32と感光体21との間に作用する現像バイアス及び磁極MP1の作用によって、現像剤中のトナーが感光体21側に飛翔して、感光体21上の静電潜像を顕像化する。
本実施の形態のトナー供給装置50は、制御装置90によって制御されている。例えば濃度検知器38によって検知される現像剤搬送路34中のトナー濃度が、予め決められた値より低いと判断された場合、トナー供給装置50の攪拌搬送部81の攪拌搬送部材82を回転させて、トナー供給装置50側から現像装置30側へトナーの供給がなされる。このとき、制御装置90は、トナー供給装置50の装置本体51側のモータ53も回転させて、トナー容器60から攪拌搬送部81側へ向けてトナーの排出を行う。そして、攪拌搬送部81内のトナーは、攪拌搬送部材82によって第2の孔部86から供給路39に導かれ、供給路39を経由して現像装置30内に供給される。
モータ53の回転により装置本体51側に設けられた駆動部材54(図6参照)が回転するが、トナー容器60を被装着部52に装着した際、駆動部材54がトナー容器60側のカップリングギア66の突起66bを回転させるように働くため、カップリングギア66が回転し、それに伴って、伝達部材65、容器本体60a、把持部63が回転する。これにより、容器本体60aの収容部61並びに把持部63内に収容されているトナーは、螺旋部62や螺旋部64によって伝達部材65側へ送り出される。特に、本実施の形態では、把持部63にも螺旋部64を設けたことで、把持部63内に収容されているトナーの送り出しも促進される。
図13は、本実施の形態における制御装置90による制御フローを示すもので、例えばトナー容器60内のトナーの残存量を空検出等で検出し、トナー容器60内のトナーの残存量が少なくなると、トナー容器60の回転速度を上昇させることで、トナー容器60から攪拌搬送部81側にトナーの排出を促すようにしたものである。尚、ここでは、空検出の一例として、攪拌搬送部81の稼動時間で行うようにした。
更に、本実施の形態では、トナー供給装置50を現像装置30とは別に設ける態様を示したが、トナー供給装置50を含む現像装置30として捉えることも可能であり、この場合、この現像装置30が粉体処理装置となる。
図14は、変形の形態に係るトナー容器60の要部拡大図である。本態様では、トナー容器60の一部の形状のみが実施の形態1と異なり、その他は実施の形態1と略同様のため、ここでは、トナー容器60のうち、実施の形態1と異なる部位について説明する。
同図において、本変形の形態のトナー容器60は、実施の形態1のトナー容器60(例えば図7参照)と略同様に構成され、把持部63の形状のみが実施の形態1と異なる。つまり、本態様では、把持部63の内壁は、収容部61から遠ざかるに従い窄まる部分を備えた形状となっている。
本実施の形態は、実施の形態1と現像装置30やトナー供給装置50の構成は略同様であるが、制御装置90による制御方式が異なり、現像装置30でのトナーの使用量によって、トナー容器60の回転速度を変更するものとなっている。したがって、ここでは、各装置の説明は省略し、制御フローのみについて説明する。
Claims (16)
- 処理装置本体に装着可能で、被収容物を収容する収容部及び前記収容部に接続され当該収容部に連通する空洞を有する把持部を備えた容器本体と、
前記容器本体を回転可能に保持する保持部と、を有し、
前記把持部は、その内周面に、前記容器本体が予め定められた方向に回転されることで前記空洞内の被収容物を前記収容部に搬送する溝又は突起を有することを特徴とする容器。 - 請求項1に記載の容器において、
前記把持部は前記収容部よりも小さい外径を有することを特徴とする容器。 - 請求項1に記載の容器において、
前記把持部は前記収容部側に向かって傾斜するように配置された溝又は突起を有することを特徴とする容器。 - 請求項1に記載の容器において、
前記把持部は前記収容部側に向かって螺旋状に形成された溝又は突起を有することを特徴とする容器。 - 請求項1に記載の容器において、
前記保持部は、前記収容部と前記処理装置本体との間で被収容物を受け渡す受渡口及び当該受渡口を開閉する開閉蓋を有することを特徴とする容器。 - 請求項1に記載の容器において、
前記処理装置本体側からの回転力を前記容器本体に伝達する伝達部を有することを特徴とする容器。 - 請求項1に記載の容器において、
前記収容部は、略円筒状の筒体として形成され、前記筒体の内周面に当該筒体の一端側から他端側にかけて螺旋状の溝又は突起として形成された螺旋部を有することを特徴とする容器。 - 請求項1に記載の容器において、
前記容器本体はブロー成形にて前記収容部及び前記把持部が一体成形されることを特徴とする容器。 - 請求項7に記載の容器において、
前記把持部は前記収容部の前記螺旋部の螺旋ピッチよりも狭い螺旋ピッチにて前記収容部側に向かって螺旋状に形成された溝又は突起を有することを特徴とする容器。 - 請求項7に記載の容器において、
前記把持部は前記収容部の前記螺旋部の突出高さよりも高い突出高さにて前記収容部側に向かって螺旋状に形成された溝又は突起を有することを特徴とする容器。 - 請求項1乃至10のいずれかに記載の容器において、
前記把持部の内壁は、前記収容部から遠ざかるに従い窄まる部分を備えることを特徴とする容器。 - 請求項1乃至11のいずれかに記載の容器と、
前記容器が着脱可能に装着される被装着部を有する処理装置本体と、
前記被収容物による処理を実施する処理部と、
前記容器と前記処理部との間で前記被収容物を搬送する搬送部と、
を備えることを特徴とする処理装置。 - 請求項12に記載の処理装置において、
前記容器は、前記処理装置本体側からの回転力を前記容器本体に伝達する伝達部を有し、
前記伝達部を回転駆動する駆動部と、
前記容器本体の回転条件を変化させるように前記駆動部を制御する回転制御部と、
を備えていることを特徴とする処理装置。 - 請求項13に記載の処理装置において、
前記容器中の被収容物の収容量を検出する収容量検出部を備え、
前記回転制御部は、前記収容量検出部により前記容器中の被収容物の収容量が予め決められた下限量以下の場合、前記容器本体の回転速度を上昇させるように前記駆動部を制御することを特徴とする処理装置。 - 請求項13に記載の処理装置において、
前記処理部での被収容物の使用量を検出する使用量検出部を備え、
前記回転制御部は、前記使用量検出部により前記処理部での被収容物の使用量が予め決められた基準量以上の場合、前記容器本体の回転速度を上昇させるように前記駆動部を制御することを特徴とする処理装置。 - 静電潜像を保持可能な像保持体と、
前記像保持体の静電潜像を前記被収容物としての現像剤にて現像する請求項12乃至15のいずれかに記載の処理装置と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。
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