JP2007146584A - 吊天井の吊金具 - Google Patents

吊天井の吊金具 Download PDF

Info

Publication number
JP2007146584A
JP2007146584A JP2005345350A JP2005345350A JP2007146584A JP 2007146584 A JP2007146584 A JP 2007146584A JP 2005345350 A JP2005345350 A JP 2005345350A JP 2005345350 A JP2005345350 A JP 2005345350A JP 2007146584 A JP2007146584 A JP 2007146584A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceiling
hanging
metal fitting
suspension
suspended
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005345350A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4787607B2 (ja
Inventor
Tomokazu Arai
智一 荒井
Osamu Sekiguchi
治 関口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOP RISE KK
Kirii Construction Materials Co Ltd
Original Assignee
TOP RISE KK
Kirii Construction Materials Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOP RISE KK, Kirii Construction Materials Co Ltd filed Critical TOP RISE KK
Priority to JP2005345350A priority Critical patent/JP4787607B2/ja
Publication of JP2007146584A publication Critical patent/JP2007146584A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4787607B2 publication Critical patent/JP4787607B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】金具本体の剛性の向上に加えて、ブレース材の取り付け方向性が制約されずに、2方向から斜めに配設されるブレース材の傾斜下端側を直接取り付けることを可能とし、しかも、吊ボルトの軸線真下において天井構造枠を挟み込み支持させて信頼性の高い吊天井の吊り下げ支持構造を実現する吊金具を提供する。
【解決手段】天井構造枠4を吊り下げ支持する要所の吊ボルト5の間にブレース材7を斜めに取り付けることより構築される吊天井において、吊ボルト5に取り付けられる取付部9を上端側に備え、下部側に挟持部材6bの他方の枠挟み部13とによって天井構造枠4を枠組みする天井下地材、例えばメインバー1またはクロスバー2を挟み込み吊持する一方の枠挟み部10を備える金具本体6aを、パイプ材を用いて形成したことにある。
【選択図】図3

Description

本発明は、吊天井の吊金具に係り、例えば天井下地材であるメインバーとクロスバーとによって枠組みされて天井パネル(天井材)などが取り付けられるように構成される天井構造枠を、上階床スラブなどから垂設されて要所に配置される吊ボルトに吊下げ支持させるために用いられる吊天井の吊金具に関する。
従来から、天井下地材であるメインバーとクロスバーとによって枠組み形成される天井構造枠を、例えば上階床スラブなどから垂設されて要所に配置される吊ボルトに吊下げ支持させる吊天井の吊金具としては、種々形態のものが開発され、知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1などにおいて開示されている従来の吊金具60は、例えば図7に示されているように、板材によって折り曲げ形成される金具本体60aと、同じく板材によって折り曲げ形成される挟持部材60bと、で構成されている。
そして、一方の枠挟み部61を下端側に有する金具本体60aは、図7(b)に示されているように、上端側に折り曲げ備えたボルト挿通孔63を有する水平な取付部62を、例えば上階床スラブ(図示省略)などから垂設されて要所に吊り下げ配置される吊ボルト5の下端側にナット12によって取り付けられるように形成されている。
他方の枠挟み部64を有する挟持部材60bは、金具本体60aの下端側に設けられているネジ孔16にネジ15を用いて止めることにより、金具本体60aの下端側に取り付けられ、金具本体60aの一方の枠挟み部61によって天井構造枠をほぼ格子状に枠組みするメインバー1またはクロスバー2の上辺縁部、主にメインバー1の上辺縁部1aを挟み込み吊持するように形成されている(図7(b)および図8参照)。
ところで、このようにして上階床スラブなどから垂設されて要所に吊り下げ配置される吊ボルト5の下端に吊金具60を介して天井構造枠4を吊り下げ支持するように構築される吊天井には、地震が発生した場合に天井構造枠の上に載せられている照明機器、空調設備や、天井構造枠に取り付けられている天井パネルなどの脱落を防ぐ耐震性が要求される。
そこで、要所に吊り下げ配置される吊ボルト5、主にメインバー1とクロスバー2との交差部分真上に位置する上階床スラブなどから垂設されて配置される吊ボルト5と、この吊ボルト5に対して直角方向(後記するメインバー1の配設方向とクロスバー2の配設方向)においてそれぞれ隣り合う他の吊ボルト5との間に渡りブレース材7を斜めに取り付けるなどの補強を行なうことで(後記の図2参照)、地震が発生したときの縦横の揺れ、特に横揺れに対する耐震性を強化するようにしていた。
つまり、建造物の上階床スラブなどから垂設されて要所に吊り下げ配置される吊ボルト5のみで吊り下げ支持させた天井構造枠4は、地震などの発生時に振り子のように揺れることから、ブレース材7を吊ボルト5間に筋交いのように斜めに配設することで、揺れを抑えるための耐震性を吊天井に付与する必要がある。
特開平9−13571号(段落番号0011〜0013、図3および図4参照)
しかしながら、前記した従来の吊金具60、特に金具本体60aは、板材によって形成されていることで、ブレース材7の傾斜下端側を金具本体60a自体に直接取り付けることができず、そのために、図8に示されているように、金具本体60aの取付部62を、ナット12を用いて止めることにより取り付けられる吊ボルト5の下端側部位にブレース材7を取り付けているのが現状である。
すなわち、ブレース材7は、一般的にメインバー1の配設方向とクロスバー2の配設方向との直交する2方向から筋交いのように斜めに配設されることにより、この2方向の横揺れに対する耐震性を強化するものであるが、従来吊金具60の金具本体60aは板材によって形成されているために、剛性が得られないばかりか、2方向からのブレース材7に対してその取り付け方向性が取れない(出せない)。
このような事情から、従来では、吊金具60が取り付けられる吊ボルト5の下端側部位にブレース材7の傾斜下端側をそれぞれ取り付けなければならない。そのために、ブレース材7によって連結された吊ボルト5の間においては揺れに対する耐震性の強化が図られる反面、吊ボルト5に対する吊金具60の取付部位から吊金具60によって挟み込み吊持される天井構造枠(メインバー1)の挟持部位までの間においては依然として耐震性に対する危惧は解消されていないのが現状である。
従って、剛性を持たない従来吊金具60の金具本体60aは、地震などの発生時に前記取付部位から挟持部位の範囲において大きく揺れる。そのために、吊金具60によって挟み込み吊持されているメインバー1の上辺縁部1aや、この上辺縁部1aを支持する金具本体60aの枠挟み部61および挟持部材60bの枠挟み部64が、揺れによってシステム天井の全体に引き起こされるねじり応力や曲げ応力を繰り返し受けて破損したり、最悪の場合、メインバー1の上辺縁部1aが吊金具60から外れ、天井構造枠が崩落する恐れがあった。
ちなみに、地震などによって吊天井が揺れたとき、その揺れはメインバーとクロスバーに水平方向のねじり応力や曲げ応力となって加わりシステム天井は波打とうする。特に、ねじり応力や曲げ応力は、吊金具によって挟み込み吊持される天井構造枠のメインバーとクロスバーとの交差部分に集中するものと推測されている。そのために、吊金具により挟み込み吊持されているメインバーの上辺縁部が破損したり、吊金具自身が破損する恐れが残されている。
また、従来では、ブレース材7の傾斜下端側の取り付けが、溶接によるものであることから、溶接不良などの施工上の不具合などによってブレース材7が外れる恐れがある。つまり、施工者の熟練された溶接技術が大きく左右し、場合によっては、地震などの揺れによって溶接部(ビード)70が剥がれて、ブレース材7が外れてしまうといった施工上における問題をも引き起こす恐れがあった。
そこで、本発明は、前記課題を解消すべく創案されたものであり、金具本体の剛性の向上に加えて、ブレース材の取り付け方向性が制約されずに、2方向から斜めに配設されるブレース材の傾斜下端側を直接取り付けることが可能になり、しかも、施工者の熟練が問われないネジ止めによってブレース材の傾斜下端側を取り付けることが可能で、さらには吊ボルトの軸線真下において天井構造枠を挟み込み吊持させて信頼性の高い吊り下げ支持構造を実現することができる吊天井の吊金具を提供することにある。
前記課題を解決するために本発明が講じる手段として、請求項1では、天井下地材によって枠組みされる天井構造枠を、要所に配置される吊ボルトに吊り下げ支持させ、前記吊ボルトの間にブレース材を斜めに取り付けることにより構成され、前記吊ボルトに取り付けられる取付部を上端側に備える金具本体と、前記金具本体の下部側に設けられるとともに、前記天井下地材を吊持する吊部と、を備えて構成されている吊天井の吊金具であって、前記金具本体は、輪切り断面が丸形または角形を呈する中空部材または中実部材によって形成されていることにある。
ここで、前記天井下地材としては、例えば天井パネル、照明機器および空調設備などが載せられるように組み込まれる天井構造枠を枠組みするメインバーとクロスバーであり、また、前記天井構造枠における建造物の壁際に沿って取り付けられるTバー受チャンネルであり、さらには仕上げボードや化粧ボードなど天井ボードが貼り付けるように取り付けられる天井構造枠を枠組みする野縁と野縁受けなどが挙げられる。
請求項1に記載の構成によれば、金具本体は、吊ボルトと同じく輪切り断面が丸形または角形であることで、2方向から斜めに配設されるブレース材の傾斜下端側の取り付け方向性に対して制約を受けずに、しかも、高い剛性が期待できることで、ブレース材を取り付けることができる。これにより、ブレース材を金具本体に直接取り付けて、吊金具にブレース材による高い耐震性を付与することが可能になる。つまり、ブレース材による補強位置を、天井構造枠を挟み込み吊持する挟持部位に近づけることができる。
請求項2では、前記中空部材が、パイプ材であることを特徴とする。ここで、前記中空部材または中実部材の輪切り断面が角形である場合、その角形として四角形や多角形などが挙げられる。また、パイプ材としては、輪切り断面が一体の円形や角形に限定されるものではなく、板材から円形や角形に曲げ加工されたパイプ状のものであってもよい。
請求項2に記載の構成のように、パイプ材を用いて金具本体を形成することで、その製作が簡単になる。つまり、パイプ材の端部側を潰す(圧潰)、そして曲げるといった簡単な加工で金具本体を製作することが可能になる。
請求項3では、前記取付部が、金具本体の軸芯に沿って形成されたネジ孔であり、前記吊ボルトに直接ねじ込み取り付けられるように形成したことにある。
請求項3に記載の構成によれば、吊ボルトに直接ねじ込んで、金具本体を吊ボルトに直結して同軸上に取り付けることができる。これにより、天井構造枠を吊ボルトの同軸線上真下において挟み込み支持させることができる。そのため、吊金具に曲げ応力などが作用しなくなり、より安全な支持構造とすることができる。
また、請求項4では、請求項3に記載の金具本体が、パイプ材によって形成され、上端側に前記ネジ孔を備える垂直杆部に前記吊ボルトのねじ込み挿入量の確認と、ブレース材のネジ止めとを兼ねる確認兼止め孔を備えたことにある。
ここで、前記確認兼止め孔を、垂直杆部の長さ方向とその周方向に適宜の等間隔をおいて設けるとともに、タップネジを施したネジ孔とすることが好適なものとなる。
請求項4に記載の構成によれば、吊金具の金具本体を吊ボルトにねじ込み取り付けるに際して、吊ボルトの金具本体内へのねじ込み挿入量を確認兼止め孔で確認することができる。それにより、要所に配設される全ての吊ボルトに対して、金具本体を同じ高さレベルで取り付けることが可能になる。
つまり、吊ボルトが垂設される例えば上階床スラブなどから天井構造枠の枠組みレベルまでの高さ、あるいは床面スラブなどから天井構造枠の枠組みレベルまでの高さを、メジャーなどを使用せずに、確認兼止め孔によって吊ボルトのねじ込み挿入量を確認することで、全ての吊ボルト対して吊金具を同じ高さレベルで取り付けることが可能になる。
このようにして、吊金具を吊ボルトに取り付けた後において、ブレース材の傾斜下端部を取り付けるに際しては、金具本体の確認兼止め孔にネジを直接ねじ込む、または、ナットとの併用によってブレース材を金具本体に直接取り付けることが可能になる。
本発明に係る吊天井の吊金具は以上のように構成されていることで、金具本体の剛性の向上に加えて、ブレース材の取り付け方向性が制約されずに、2方向から斜めに配設されてくるブレース材の傾斜下端側を金具本体に直接取り付けることができる。これにより、天井構造枠を挟み込み吊持する吊金具自体を2方向のブレース材にて直接補強することができる。
よって、吊ボルトに取り付けられて天井構造枠を挟み込み吊持する吊金具に、揺れによって引き起こされるねじり応力や曲げ応力に対する耐震性の強化を確実に付与することができる。
また、施工者の熟練が問われないネジを用いて、ブレース材の傾斜下端側を吊金具の金具本体に直接取り付けることができる。これにより、ブレース材が外れてしまうといった施工上の不具合から起きえる問題をも解消することができる。
さらに、吊ボルトの同軸線上における真下位置において天井構造枠を挟み込み吊持することができることで、天井構造枠及びこの天井構造枠の各区画部に取り付けられる天井パネル(天井板)や天井裏において設置される照明器具、空調機器などの自重を、吊ボルトの同軸線上にて吊り下げ支持することができる。
このように、本発明よれば、金具本体の高い剛性に加えて、施工が容易で、地震などが発生したときの揺れによって引き起こされるねじり応力や曲げ応力などに対する高い耐震性を、吊天井に効果的に付与することができる吊り下げ支持構造の実現(構築)を可能にするなどの地震に対する信頼性を向上が図られる吊天井の吊金具を提供することができる。
以下、本発明に係る吊天井の吊金具の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明に係る吊天井の吊金具の実施形態を示す斜視図および吊ボルトに取り付けた状態の正面図であり、図2は、同吊金具による天井構造枠の支持構造を示す斜視図であり、図3は、図2の一部(要部)を拡大して示す斜視図である。
ここでは、吊天井の実施形態としてシステム天井の例を挙げて説明する。
≪システム天井の説明≫
システム天井には、グリッド型、クロス型、ライン型などのタイプがある。その一例としてグリッド型のシステム天井を図2に示している。
図2に示すように、グリッド型のシステム天井は、天井下地材であるメインバー1とクロスバー2とを等間隔をおいてほぼ格子状に枠組みされる天井構造枠4を、例えば上階床スラブ(図示省略)などから垂設されて要所に吊り下げ配置される各吊ボルト5の下端側に、吊金具6を介して吊り下げ支持することで構築される吊天井である。
このようにして吊り下げ構築されるシステム天井は、天井構造枠4の各区画部に、天井パネル(天井板)21が取り付けられたり、天井裏において照明器具および空調機器(図示省略)などが設置されるようになっている。
そして、天井構造枠4を吊り下げ支持する吊ボルト5のうち、メインバー1とクロスバー2との交差部分真上に位置する上階床スラブなどから垂設されて配置される吊ボルト5と、この吊ボルト5に対して平面直角方向、つまりメインバー1の配設方向とクロスバー2の配設方向においてそれぞれ隣り合う他の吊ボルト5との間に渡りブレース材7を斜めに取り付けるなどの耐震補強を行なう。
このように、ブレース材7を取り付けることで、地震が発生したときの縦横の揺れ、特に横揺れによってシステム天井の全体に引き起こされるねじり応力や曲げ応力に対する耐震性を強化するものである。
≪吊金具の説明≫
吊金具6は、図1に示すように、金具本体6aと挟持部材6bとの2部材から構成されている。
≪金具本体の説明≫
金具本体6aは、剛性と耐蝕性に優れた所望な金属材料からなる適宜の太さを有するパイプ材から形成されるもので、図1に示すように、垂直杆部8の上端側に取付部9を備えているとともに、その下端側には前記天井構造枠4を枠組み形成するメインバー1を挟み込み吊持する一方の枠挟み部10を備えている。
取付部9は、図1に示すように、平面的に潰す(圧潰)、そして直角に曲げる加工などによって垂直杆部8の上端側に、垂直杆部8の外径よりも幅広の平面状に形成されている。
また、取付部9は、ボルト挿通孔11を備えており、図1(b)に示すように、吊ボルト5にナット12によって取り付けられるようにしている。
なお、ここで、取付部9を上下から挟むように吊ボルト5に取り付けられる上下のナット12のうち、その一方は取り付けた後の緩み止めを図るロックナットである。
一方の枠挟み部10は、前記取付部9と同じく平面的に潰す、そして曲げる加工などによって垂直杆部8の下端側に、メインバー1の上辺縁部1aの断面形状に沿う凹部形状に形成されている。
この一方の枠挟み部10が挟持部材6bの後記する他方の枠挟み部13とによってメインバー1の上辺縁部1aを挟み込み吊持する吊部を構成するものである。
また、図1(a)に示すように、一方の枠挟み部10の加工と同時に、垂直杆部8と枠挟み部10との間には該枠挟み部10の幅と同じ幅にて平面部14が形成されている。この平面部14には、挟持部材6bをネジ15によって金具本体6aに備えるためのネジ孔16を設けるとともに、このネジ孔16の上側には縦長の掛止孔17を設ける。この掛止孔17に、挟持部材6bの後述する掛止頭部18を挿し込み掛止させることで、挟持部材6bを金具本体6aに備えるようにしている。
≪挟持部材の説明≫
挟持部材6bは、剛性と耐蝕性に優れた所望な金属材料からなる板材などによって形成されるもので、図1(a)および(b)に示すように、金具本体6aに備えられている一方の枠挟み部10と同じ幅広に形成されるとともに、一方の枠挟み部10に沿う凹部形状に形成された他方の枠挟み部13を下半部側に備え、上半部側にはネジ挿通孔19を備えている。
また、挟持部材6bの上半部側における上辺縁部には金具本体6aの掛止孔16の開口短辺幅に相当するネック部20を介して、前記した掛止孔17の開口長辺幅に相当する掛止頭部18を備えている。この掛止頭部18の長辺を掛止孔17の開口長辺方向に合せて該掛止孔17に挿し込んで反対側に突出臨ませた状態で、挟持部材6bを90°回すことで、挟持部材6bを金具本体6aに備えることができる。
つぎに、以上のように構成された本実施形態の吊金具6を用いたシステム天井(吊天井)の支持構造について、図面を適宜参照しながら簡単に説明する。
まず、図1(b)および図3に示すように、上階床スラブ(図示省略)などから垂設されて所定の間隔をおいて要所に吊り下げ配置される吊ボルト5の下端側に、金具本体6aの取付部9をナット12によって取り付けて、吊金具6を吊ボルト5に備える。このとき、挟持部材6bは掛止孔17に対する掛止頭部18に掛止状態にて金具本体6aに備えておくか、ネジ15による仮止め状態で備えておく。また、天井構造枠4の高さレベルに合せて、吊ボルト5に対する吊金具6の取付高さ位置を調整するレベル出しを行なう。
吊ボルト5に対する吊金具6の取り付けが完了した後、図3に示すように、金具本体6aの一方の枠挟み部10と挟持部材6bの他方の枠挟み部13を、天井構造枠4を枠組みするメインバー1とクロスバー2との交差部分におけるメインバー1の上辺縁部1aを挟み込むようにセットし、ネジ15を本締めして上辺縁部1aを挟み込み吊持させる。
このようにして、天井構造枠4を吊ボルト5に吊り下げ支持させた後に、2方向から斜めに配設されるブレース材7の傾斜下端側を金具本体6aの垂直杆部8に溶接によって取り付ける。
なお、前記した施工手順は一例にすぎなく、これに限定されるものではない。
このように、本実施形態の吊金具6によれば、2方向から斜めに配設されるブレース材7の傾斜下端側の取り付け方向性に対して制約を受けずに、2方向からブレース材7の傾斜下端側を金具本体6aの垂直杆部8に直接取り付けることができる(図3参照)。これにより、ブレース材7による補強連結位置を、天井構造枠4を挟み込み吊持する一方の枠挟み部10と他方の枠挟み部13とによる挟持部位側に近づけることができる。
また、金具本体6aは、パイプ材からなることで、従来の帯状の板材からなるものに比べて高い剛性が期待できる。これにより、地震などの揺れによって引き起こされるねじり応力や曲げ応力に対する耐震性の強化を、当該ねじり応力や曲げ応力が集中するメインバー1とクロスバー2との交差部分においてメインバー1を挟み込み吊持する吊金具6に確実に付与し、該吊金具6を効果的に補強することができる。
従って、吊金具6を介して吊ボルト5に吊り下げ支持される天井構造枠4のメインバー1とクロスバー2との交差部分は、2方向からのブレース材7によって連結補強され、なおかつ、高い剛性を有する吊金具6によって十分な耐震性が付与されることになる。これにより、システム天井の地震に対する信頼性をより一層効果的に向上させることができる。
[他の実施形態の説明]
図4は、本発明に係る吊天井の吊金具の金具本体の構成形態を変えた他の実施形態を示す斜視図及び吊ボルトに取り付けた状態の側面図であり、図5は、天井構造枠の支持構造の一部を拡大して示す斜視図である。
なお、斯かる実施形態における吊金具6′を構成する金具本体6a′の垂直杆部8′の下端側に備えられる一方の枠挟み部10、ネジ孔16、掛止孔17、そして挟持部材6bの構成形態については、前記した実施形態の吊金具6と基本的に同じことから同じ構成部分に同じ符号を付することで重複説明は省略する。
≪金具本体の説明≫
金具本体6a′は、図4に示すように、前記した実施形態と同じく剛性と耐蝕性に優れた所望な金属材料からなる適宜の太さを有するパイプ材から形成されるものであり、垂直杆部8′の上端側に取付部となるネジ孔22を備えている。このネジ孔22に吊ボルト5を直接ねじ込み挿入させることによって、金具本体6a′は吊ボルト5の軸線上に直結されて取り付けられるように形成されている。また、垂直杆部8′の下端側には前記した一方の枠挟み部10を備えている。
また、垂直杆部8′は、前記吊ボルト5のねじ込み挿入量の確認と、ブレース材7のネジ止めとを兼ねる確認兼止め孔24を備えている。
ネジ孔22は、図4に示すように、垂直杆部8′の上部開口内に雌ネジが施された円筒部材25を同軸上に埋め込み内設することで、垂直杆部8′の軸線に沿わせたその上部開口内面に形成される。また、円筒部材25が内設された垂直杆部8′の周面一部を筋状に絞り込む加工を施すことで、円筒部材25と垂直杆部8′との一体化を図り、円筒部材25の回り止めと不用意に抜け外れないようにしている。
なお、垂直杆部8′の円周筒厚がネジ孔22を直接刻むことができる厚さを有している場合は、円筒部材25を垂直杆部8′に内設することなく、垂直杆部8′の開口内周面に雌ネジを直接施すことで、ネジ孔22を設けるようにするもよく、任意である。
≪確認兼止め孔の説明≫
確認兼止め孔24は、金具本体6a′のネジ孔22を吊ボルト5にねじ込んで、該吊ボルト5に吊金具6′を取り付けるに際して、図4(b)に示すように、吊ボルト5の金具本体6a′内へのねじ込み挿入量を吊ボルト5の下端部で確認するための孔である。
つまり、確認兼止め孔24は、要所に吊り下げ配置される吊ボルト5に対する吊金具6′の取り付け高さレベルを一定にするための確認孔である。そして、ブレース材7の傾斜下端部を取り付けるに際しては、図5に示すように、ブレース材7をネジ23により金具本体6a′に直接取り付けることを可能する。
この確認兼止め孔24は、図4に示すように、金具本体6a′の垂直杆部8′の長さ方向とその周方向に等間隔をおいて複数箇所に開口されている。図示例では、長さ方向に7箇所、周方向に4箇所に設けられている。
なお、確認兼止め孔24の開口個数やその配列については特に限定されるものではない。また、図示を省略しているが、確認兼止め孔24が開口された垂直杆部8′の長さ(高さ)方向の外表面などに、各確認兼止め孔24の開口位置間隔をおいて吊ボルト5のねじ込み挿入量を目盛りなどによって確認(目視)できるように目盛り表示を施したり、あるいは上側または下側から順に番号などを施すことも可能である。
また、必要に応じてタップネジを施したネジ孔とすることで、ナットを併用せずにネジのみでブレース材7の取り付けを可能とするものである。また、タッピングネジを確認兼止め孔24に直接ねじ込むことで、ナットを併用せずにブレース材7の取り付けが可能となる。
つぎに、以上のように構成された本実施形態の吊金具6′を用いたシステム天井の支持構造について簡単に説明する。
まず、図4(b)に示されているように、上階床スラブ(図示省略)などから垂設されて所定の間隔をおいて要所に吊り下げ配置される吊ボルト5の下端側に金具本体6a′のネジ孔22を直接ねじ込み、吊金具6′を吊ボルト5に同軸上に直結させて取り付ける。このとき、吊ボルト5には予めロックナット26を備えておく。そして、金具本体6a′の垂直杆部8に開口されている確認兼止め孔24から吊ボルト5のねじ込み挿入量を確認する。確認した後、ロックナット26を締め付けて吊金具6′を吊ボルト5に定着させる。
吊ボルト5に対する吊金具6′の取り付けが完了した後、前記した実施形態のように、金具本体6a′の一方の枠挟み部10と挟持部材6bの他方の枠挟み部13を、天井構造枠4を枠組みするメインバー1とクロスバー2との交差部におけるメインバー1の上辺縁部1aを挟み込むようにセットし、ネジ15を本締めして上辺縁部1aを挟み込み吊持させる。
このようにして、天井構造枠4を吊ボルト5に吊り下げ支持させた後に、2方向から斜めに配設されるブレース材7の傾斜下端側を金具本体6a′の垂直杆部8′に開口されている確認兼止め孔24にネジ23によって取り付ける。
なお、前記した施工手順は一例にすぎなく、これに限定されるものではない。
このように、本実施形態の吊金具6′によれば、要所に配設される全ての吊ボルト5に対する取り付け高さ(レベル合せ)を、金具本体6a′の垂直杆部8′に開口されている確認兼止め孔24によって確認することができる。
すなわち、吊ボルト5が略同じ長さで垂設される例えば上階床スラブなどから天井構造枠4の枠組みレベルまでの高さ、あるいは床面スラブなどから天井構造枠4の枠組みレベルまでの高さを、メジャーなどの計測器などを使用せずに、確認兼止め孔24によって吊ボルト5に対する吊金具6′の取り付け高さレベルを確認することができる。これにより、システム天井の施工性の改善が図られるなどの効果を期待することができる。
また、ブレース材7の傾斜下端側を、吊金具6′の金具本体6a′にネジ23によって取り付けることができることで、ブレース材7が外れてしまうといった施工者の熟練が問われる施工上から起きていた問題をも解消することができる。
さらに、吊ボルト5の同軸線上における真下位置において天井構造枠4を挟み込み吊持することができる。これにより、天井構造枠4及びこの天井構造枠4の各区画部に取り付けられる天井パネル(天井板)21や天井裏において設置される図示省略の照明器具、空調機器などの自重を、吊ボルト5の同軸線上にて芯振れのない安定させた支持構造にて吊り下げ支持させることができる。
[他の実施形態の説明]
図6は、本発明に係る吊天井の吊金具の他の実施形態を示す斜視図である。
なお、斯かる実施形態における吊金具6″は、前記した実施形態の吊金具6を構成する金具本体6aの垂直杆部8の下端側に吊部を曲げ加工などによって一体に備えたものであって、その他の構成部分については前記した実施形態の吊金具6と基本的に同じことから同じ構成部分に同じ符号を付することで重複説明は省略する。
すなわち、図6に示すように、垂直杆部8の下端側を、前記した取付部9と同じく平面的に潰す(圧潰する)ことによって、適宜の幅と長さを有する垂直片部27を形成する。そして、この垂直片部27の長さ方向途中部位から上方に向けて折り返すように折り曲げることによって、垂直片部27とほぼ平行で適宜の間隔をおいて対向させた挟持片部28を形成する。さらに、この挟持片部28の開放する上端側には垂直片部27側に向けてほぼくの字状に屈曲させた抜け止め掛止部29を設けている。
しかして、斯かる実施形態では、垂直杆部8の下端側に備える吊部を、垂直片部27と挟持片部28とでほぼフック形状に形成することで、前記した天井構造枠4における建造物の壁際に沿って取り付けられる天井下地材であるTバーチャンネル(図示省略)、あるいは図6に二点鎖線で示すように、天井構造枠4を枠組み形成する天井下地材として用いられる野縁および野縁受け28を上方から垂直片部27と挟持片部28との間に嵌め差し込むなどによって、野縁受け30などを吊持させるように吊金具6″を構成している。
なお、本発明の実施形態の具体的な構成は、前記した実施形態に限られるものではなく、請求項1〜請求項4に記載の本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計において変更などがあっても本発明に含まれるものである。
例えば、金具本体6a,6a′をパイプ材以外の他の棒状部材(中実部材)で形成したり、外観形状、すなわち、輪切り断面形状としては丸形以外の四角形や多角形などの角形にするなど限定されるものではなく、任意である。また、パイプ材は一体ものに限定されるものではなく、例えば板材からパイプ形状に曲げ加工されたものであってもよい。
また、垂直杆部8,8′の下端側に備える吊部についても、前記したメインバー1、Tバーチャンネル、そして野縁受け28などからなる天井下地材を挟み込む、あるいは嵌め込むなどによって吊持し得る構成形態であればよく、任意である。
また、必要に応じて金具本体6a,6a′の垂直杆部8,8′と、この垂直杆部8,8′の下端側に形成される枠挟み部10を含めた平面部14部分とを分断し、両者を周囲360°においてフレキシブル的に屈曲(首振り)が可能に連結するヒンジ構造を採用することができる。このようなヒンジ構造を採用することで、仮に吊ボルト5が垂設される上階床スラブと、吊ボルト5によって吊り下げ支持される天井構造枠4との間に揺れ方向の相違が発生した場合に、それによる負荷応力がヒンジ部において吸収されることとなり、天井構造枠4のメインバー1を挟み込み支持する両枠挟み部10,13に伝わるのを阻止し、メインバー1および両枠挟み部10,13の破損などを防ぐ保護作用が期待できる。
本発明に係る吊天井の吊金具の実施形態を示し、(a)は、挟持部材が外された状態の分解斜視図であり、(b)は、吊金具を吊ボルトに取り付け状態の正面図である。 同吊金具による吊天井の支持構造を示す斜視図である。 同吊天井の一部を拡大して示す斜視図である。 本発明に係る吊金具の他の実施形態を示し、(a)は、挟持部材が外された状態の分解斜視図であり、(b)は、同吊金具を吊ボルトに取り付けた状態の側面図である。 同吊金具による吊天井の支持構造の一部を拡大して示す斜視図である。 本発明に係る吊天井の吊金具の他の実施形態を示す斜視図である。 従来の吊金具を示し、(a)は、挟持部材が外された状態の分解斜視図であり、(b)は、吊ボルトに取り付けた状態の側面図である。 従来の吊金具による吊天井の支持構造の一部を拡大して示す斜視図である。
符号の説明
1 メインバー(天井下地材)
2 クロスバー(天井下地材)
4 天井構造枠
5 吊ボルト
6,6′,6″ 吊金具
6a、6a′ 金具本体
6b 挟持部材
7 ブレース材
8,8′ 垂直杆部
9 取付部
10,13 枠挟み部(吊部)
11 ボルト挿通孔
22 ネジ孔(取付部)
24 確認兼止め孔
25 垂直片部(吊部)
26 挟持片部(吊部)
28 野縁受け(天井下地材)

Claims (4)

  1. 天井下地材によって枠組みされる天井構造枠を、要所に配置される吊ボルトに吊り下げ支持させ、前記吊ボルトの間にブレース材を斜めに取り付けることにより構築され、
    前記吊ボルトに取り付けられる取付部を上端側に備える金具本体と、
    前記金具本体の下部側に設けられるとともに、前記天井下地材を吊持する吊部と、を備えて構成されている吊天井の吊金具であって、
    前記金具本体は、輪切り断面が丸形または角形を呈する中空部材または中実部材によって形成されていることを特徴とする吊天井の吊金具。
  2. 前記中空部材は、パイプ材であることを特徴とする請求項1に記載の吊天井の吊金具。
  3. 前記取付部は、金具本体の軸芯に沿って形成されたネジ孔であり、前記吊ボルトに直接ねじ込んで同軸上に取り付けられるように形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の吊天井の吊金具。
  4. 前記金具本体は、パイプ材によって形成され、上端側に前記ネジ孔を備える垂直杆部に、前記吊ボルトのねじ込み挿入量の確認と、ブレース材のネジ止めとを兼ねる確認兼止め孔を備えていることを特徴とする請求項3に記載の吊天井の吊金具。
JP2005345350A 2005-11-30 2005-11-30 吊天井の吊金具 Active JP4787607B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005345350A JP4787607B2 (ja) 2005-11-30 2005-11-30 吊天井の吊金具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005345350A JP4787607B2 (ja) 2005-11-30 2005-11-30 吊天井の吊金具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007146584A true JP2007146584A (ja) 2007-06-14
JP4787607B2 JP4787607B2 (ja) 2011-10-05

Family

ID=38208302

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005345350A Active JP4787607B2 (ja) 2005-11-30 2005-11-30 吊天井の吊金具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4787607B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101809238B (zh) * 2007-09-28 2011-11-23 株式会社内田洋行 悬吊装置
JP2015074892A (ja) * 2013-10-07 2015-04-20 清水建設株式会社 吊り天井構造及び吊り部材接続用金具
CN106149952A (zh) * 2015-04-16 2016-11-23 北新集团建材股份有限公司 一种吊顶配件
WO2017144046A1 (de) * 2016-02-24 2017-08-31 Wilhelm Layher Verwaltungs-Gmbh Tragvorrichtung aus metall zum aufhängen eines hängegerüsts oder einer anderen hängekonstruktion
JP2018048551A (ja) * 2017-11-21 2018-03-29 清水建設株式会社 吊り天井構造及び吊り部材接続用金具

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106149949B (zh) * 2015-04-16 2019-01-25 北新集团建材股份有限公司 一种吸音吊顶体系

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003013540A (ja) * 2001-07-02 2003-01-15 Mitsui Fudosan Kk システム天井の天井板支持構造

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003013540A (ja) * 2001-07-02 2003-01-15 Mitsui Fudosan Kk システム天井の天井板支持構造

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101809238B (zh) * 2007-09-28 2011-11-23 株式会社内田洋行 悬吊装置
US8453989B2 (en) 2007-09-28 2013-06-04 Uhchida Yoko Co., Ltd. Suspension device
JP2015074892A (ja) * 2013-10-07 2015-04-20 清水建設株式会社 吊り天井構造及び吊り部材接続用金具
CN106149952A (zh) * 2015-04-16 2016-11-23 北新集团建材股份有限公司 一种吊顶配件
WO2017144046A1 (de) * 2016-02-24 2017-08-31 Wilhelm Layher Verwaltungs-Gmbh Tragvorrichtung aus metall zum aufhängen eines hängegerüsts oder einer anderen hängekonstruktion
JP2018048551A (ja) * 2017-11-21 2018-03-29 清水建設株式会社 吊り天井構造及び吊り部材接続用金具

Also Published As

Publication number Publication date
JP4787607B2 (ja) 2011-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4871069B2 (ja) 吊天井下地構造及び接合金具用補強金具
JP4806239B2 (ja) 吊天井の補強金具
JP5421789B2 (ja) 天井ブレース取付金具
JP4787607B2 (ja) 吊天井の吊金具
JP5295306B2 (ja) ブレース固定金具
JP2008121371A (ja) 天井振動低減構造
JP4815180B2 (ja) 吊天井の補強金具
JP2017218835A (ja) 天井吊り下げ物支持装置及びそれを用いた施工方法
JP6516413B2 (ja) 天井構造
JP2019112847A (ja) 設備機器の設置構造および天井構造
JP4646679B2 (ja) 枠材支持構造
JP2013096650A (ja) 空調機器の脱落防止金具
JP2013181342A (ja) 天井下地構造
JP5455699B2 (ja) 吊り金具取付用補助具
JP2015212503A (ja) 斜め補強部材用取付金具
JP2018115460A (ja) ブレース上端接続金具、ブレース下端接続金具、及び天井下地構造
JP6489613B2 (ja) 吊天井の落下防止構造
JP2004301187A (ja) 天井被吊下げ物の吊下げ装置
JP5213048B2 (ja) 天井振れ止めシステム
JP2007198123A (ja) 天井構造等のハンガー補強具及びこれを用いた天井構造
JP2019124026A (ja) 膜天井構造
JP2004279012A (ja) 天井埋込型空気調和機の据付装置
JPH09210253A (ja) 吊下体の振れ止め構造及び振れ止め用連結材
JP2005127364A (ja) 吊りボルトのワイヤー振止装置
JP2002167974A (ja) 足場仮囲い

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081030

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110310

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110322

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110422

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110705

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110715

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4787607

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140722

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250