JP2007145836A - エラグ酸の水性分散物及びその美容的使用 - Google Patents

エラグ酸の水性分散物及びその美容的使用 Download PDF

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Abstract

【課題】容易に使用でき、且つ組成物の不安定性を生じさせることなく化粧品組成物に導入できるエラグ酸の均一な分散物の提供。
【解決手段】とりわけ本発明の主題は、ポリエチレングリコールブロックとポリプロピレングリコールブロックとからなるコポリマーから選択される非イオン性界面活性剤を含む、エラグ酸またはその塩若しくはエステルの水性分散物の提供である。そのような水性分散物は、エラグ酸の安定な分散物を構成し、化粧品または皮膚科学用組成物の生産における中間調製物として有用である。かくしてそれは、そのような組成物における(組成物中の)エラグ酸の容易な使用(または取り込み)を可能にする。
【選択図】なし

Description

本発明は、エラグ酸またはその塩若しくはエステルの水性分散物、及びそのような水性分散物を含む化粧品または皮膚科学用組成物に関する。
ヒトの皮膚の色は、各種の因子、特にその年の季節、人種、及び性別に依存する;それは主に、メラノサイトによって生産されるメラニンの性質と濃度によって決定される。メラノサイトは、特定のオルガネラ、メラノソームによってメラニンを合成する特異化した細胞である。更に、人生の各種の時点で、特定の個人は、皮膚、とりわけ手に暗色及び/または着色のしみの出現を経験し、それは皮膚に不均一性を与える。これらのしみはまた、皮膚の表面に局在するケラチノサイトにおける高濃度のメラニンによるものでもある。
メラノサイト高活性による広域過剰色素沈着、例えば妊娠(「妊娠性肝斑」または褐色症)またはエストロプロゲスチンによる避妊の間で生ずる突発性黒皮症、良性メラノサイト高活性及び増殖による局所過剰色素沈着、例えば化学線そばかすとも称される老年性色素沈着しみ、恐らく病変切開術後または光感作による偶発性過剰色素沈着、並びに特定の形態の白斑、例えば白斑を治療する観点で、非常に有効である無害な局所的脱色物質の使用が特に所望されている。後者(皮膚により白色の外観を与える瘢痕を生ずる可能性のある病変切開術)については、病変した皮膚の再着色化が不可能なため、全体として均一な白色の色合いを皮膚に与えるように、残余の正常な皮膚の領域を脱色することによってこの工程は終わることになる。
皮膚の色素沈着の形成、即ちメラニンの形成のメカニズムは特に複雑であり、模式的には以下の主たる工程を含む:
チロシン→ドーパ→ドーパキノン→ドーパクロム→メラニン
チロシナーゼ(モノフェノールジヒドロキシフェニルアラニン:酸素オキシドレダクターゼEC 1.14.18.1)は、この一連の反応に含まれる必須の酵素である。それは特に、そのヒドロキシラーゼ活性によりチロシンのドーパ(ジヒドロキシフェニルアラニン)への変換反応と、そのオキシダーゼ活性によりドーパのドーパキノンへの変換反応を触媒する。このチロシナーゼは、特定の生物学的因子の作用の下で成熟状態にある場合のみ作用する。
メラニン生成が生じている上皮メラノサイトの活動に直接作用する場合、及び/またはメラニン生成に関与する酵素の一つを阻害することによって、またはメラニン合成鎖の化合物の一つの構造的類似体として入り込んで、この鎖をブロックし、脱色を得ることによってのいずれかで、メラニン生合成の工程の一つを妨げる場合、その物質は脱色物質として認識される。
米国特許第5073545号明細書 仏国特許出願第2855051号明細書
米国特許5073545号明細書に記載されている通り、エラグ酸は特に皮膚を明色化または脱色するために使用される既知の活性剤である。それは、Caesalpinia spinosaのナッツから抽出されるポリフェノールであり、白色の粉体の形態を有し、その融点は360℃を超える。エラグ酸の濃度が0.03重量%を超えると、化粧品組成物で一般的に使用される溶媒またはオイルに溶解するのが困難となり、更にこれらの溶媒及びオイルに分散するのも困難となる。それ故、組成物を経時的に不安定とし得る凝集物の形成を生じさせることなく、化粧品組成物中に、特に水性媒体中に、エラグ酸を均一に取り込ませることは困難である。処理される皮膚の領域にエラグ酸を十分に分配することはできていないため、現在そのような不安定な組成物を皮膚に適用することは不可能である。かくして皮膚に十分に分配されないエラグ酸の有効性は疑いの目で見られている。
更に、仏国特許出願第2855051号明細書により、ボールミルによる粉砕技術を使用して、無水マレイン酸の塩とジイソブチレンのコポリマー及びポリビニルピロリドンタイプのポリマーによってエラグ酸パウダーの分散を実施することが既知であるが、この分散を実施するためには長く高価な工程を必要とする。
それ故、容易に使用でき、且つ組成物の不安定性を生じさせることなく化粧品組成物に導入できるエラグ酸の均一な分散物に対する必要性が存在する。
とりわけ本発明の主題は、ポリエチレングリコールブロックとポリプロピレングリコールブロックとからなるコポリマーから選択される非イオン性界面活性剤を含む、エラグ酸またはその塩若しくはエステルの水性分散物である。そのような水性分散物は、エラグ酸の安定な分散物を構成し、化粧品または皮膚科学用組成物の生産における中間調製物として有用である。かくしてそれは、そのような組成物における(組成物中の)エラグ酸の容易な使用(または取り込み)を可能にする。
本発明の主題はまた、生理学的に許容可能な水性媒体中に、エラグ酸またはその塩若しくはエステル、及びポリエチレングリコールブロックとポリプロピレングリコールブロックとからなるコポリマーから選択される非イオン性界面活性剤を含む組成物、特に化粧品または皮膚科学用組成物である。
本発明の主題はまた、上述の組成物の皮膚への適用を含む、皮膚を処理するための非治療的な美容処理方法である。前記美容処理方法は、特に色素沈着したしみを示す皮膚を脱色及び/または明色化するための方法である。前記方法は特に、褐色に着色したしみ及び/または老化しみの除去、及び/または褐色の皮膚の明色化に特に適している。
本発明の主題はまた、皮膚の脱色及び/または白色化における使用のための皮膚科学用組成物の製造における、上述のエラグ酸の水性分散物の使用である。
本発明に係る分散物は、エラグ酸またはその塩若しくはそのエステルを含む。
エラグ酸の塩は、ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、またはマグネシウム塩から選択できる。ナトリウム塩またはカリウム塩が好ましく使用される。そのような塩は、特に米国特許第5073545号及び第5141741号明細書に記載されている。
エラグ酸のエステルは、エラグ酸(実際には4のエステル化可能なヒドロキシル基を含む化合物である)と2から20の炭素原子を有するカルボン酸から形成されるエステルから選択できる。そのようなエステルは、米国特許第5141741号明細書に記載されている。
エラグ酸が有利には使用される。
エラグ酸またはその塩及びエステルは、分散物の全重量に対して0.03から10重量%の範囲、好ましくは0.03から7重量%の範囲、より好ましくは0.03から5重量%の範囲の含量で、本発明に係る水性分散物中に存在して良い。
エラグ酸またはその塩及びエステルは、組成物の全重量に対して0.01から5重量%の範囲、好ましくは0.03から5重量%の範囲、より好ましくは0.03から3重量%の範囲、更により好ましくは0.03から1.5重量%の範囲の含量で、本発明に係る化粧品または皮膚科学用組成物中に存在して良い。
本発明に係る分散物及び組成物中に存在する非イオン性界面活性剤は、エチレンオキシドとプロピレンオキシドの重縮合物、特にポリエチレングリコールブロックとポリプロピレングリコールブロックとからなるコポリマー、例えばポリエチレングリコール/ポリプロピレングリコール/ポリエチレングリコールトリブロック重縮合物である。これらのトリブロック重縮合物は、例えば以下の化学構造を有する:
H−(O−CH−CH)−(O−CH(CH)−CH)−(O−CH−CH)−OH
[式中、aは2から150の範囲であり、bは1から100の範囲であり;好ましくはaは10から130の範囲であり、bは20から80の範囲である]。
非イオン性界面活性剤は好ましくは、1000から15000の範囲、好適には1500から15000の範囲、特には1500から10000の範囲、より好適には1500から5000の範囲の重量平均分子量を有する。
有利には前記界面活性剤は、蒸留水中で10g/lで、20℃以上、好ましくは60℃以上の曇点温度を有する。曇点温度は、ISOスタンダード1065によって測定される。
本発明によって使用されて良い非イオン性界面活性剤として、UNIQEMA社により"SYNPERONIC"の名称で、例えば"SYNPERONIC(登録商標)PE/F32"(INCI名:ポロキサマー108)、"SYNPERONIC(登録商標)PE/F108"(INCI名:ポロキサマー338)、"SYNPERONIC(登録商標)PE/L44"(INCI名:ポロキサマー124)、"SYNPERONIC(登録商標)PE/L42"(INCI名:ポロキサマー122)、"SYNPERONIC(登録商標)PE/F127"(INCI名:ポロキサマー407)、"SYNPERONIC(登録商標)PE/F88"(INCI名:ポロキサマー238)、及び"SYNPERONIC(登録商標)PE/L64"(INCI名:ポロキサマー184)の名称で、またはBASF社により"LUTROL(登録商標)F68"(INCI名:ポロキサマー188)の名称で市販されているポリエチレングリコール/ポリプロピレングリコール/ポリエチレングリコールトリブロック重縮合物が挙げられる。
非イオン性界面活性剤は、水性媒体中にエラグ酸を分散するのに有効な量、特にエラグ酸または前記塩若しくは前記エステルの全重量に対して2.5から250重量%の範囲、好ましくは5から100重量%の範囲の含量で、本発明に係る水性分散物または組成物中に存在して良い。
非イオン性界面活性剤は、水性分散物の全重量に対して0.01から10重量%の範囲、好ましくは0.05から5重量%の範囲の含量で、水性分散物中に存在して良い。
非イオン性界面活性剤は、化粧品または皮膚科学用組成物の全重量に対して、0.005から5重量%の範囲、好ましくは0.01から2.5重量%の範囲の含量で存在して良い。
本発明に係る水性分散物または組成物は、水混和性有機溶媒を含んでも良い。
本発明に係る組成物では、水は、組成物の全重量に対して10から95重量%の範囲、好ましくは20から95重量%の範囲の含量で存在して良い。
本発明によって使用される組成物は、生理学的に許容可能な媒体、即ち皮膚及び頭皮のような皮膚性組織と適合可能な媒体を含む。この生理学的に許容可能な媒体は、とりわけ水と、任意に例えば1から8の炭素原子、特に1から6の炭素原子を含む低級アルコール、例えばエタノール、イソプロパノール、プロパノール、またはブタノール;6から80のエチレンオキシド単位を含むポリエチレングリコール、及びポリオール、例えばプロピレングリコール、イソプレングリコール、ブチレングリコール、グリセロール、及びソルビトールから選択される生理学的に許容可能な有機溶媒とからなってよい。
本発明に係る組成物は、局所適用のために従来使用されている製薬形態のいずれか、特に水溶液または水性−アルコール性溶液、水中油型(O/W)、油中水型(W/O)、または多相(三重:W/O/WまたはO/W/O)エマルション、水性ゲル、あるいは小球による水性相中への脂肪相の分散物(これらの小球は、ポリマー状ナノ粒子、例えばナノスフェア及びナノカプセルまたはイオン性及び/または非イオン性タイプの液体ベシクル(リポソーム、ニオソーム、オレオソーム)であることができる)の形態で存在できる。これらの組成物は、常法によって調製される。
更に、本発明によって使用される組成物は多かれ少なかれ流体であってもよく、白色または着色されたクリーム、あるいは軟膏、乳液、ローション、漿液、ペースト、またはフォームの外観を有しても良い。それらはエアゾールの形態で皮膚に任意に適用されて良い。それらはまた、固体形態、例えばスティックの形態で存在しても良い。
本発明によって使用される組成物が油性相を含む場合、後者は好ましくは少なくとも一つのオイルを含む。それはまた他の脂肪物質を含んでも良い。
本発明の組成物で使用されて良いオイルとして、例えば以下のものが挙げられる:
−動物起源の炭化水素ベースのオイル、例えばパーヒドロスクアレン;
−植物起源の炭化水素ベースのオイル、例えば4から10の炭素原子を含む脂肪酸の液体トリグリセリド、例えばヘプタン酸またはオクタン酸トリグリセリド、あるいは例えばヒマワリオイル、トウモロコシオイル、ダイズオイル、マローオイル、グレープシードオイル、ゴマオイル、ヘーゼルナッツオイル、アプリコットオイル、マカダミアオイル、アララオイル、ヒマシ油、アボカドオイル、カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド、例えばStearineries Dubois社により市販されているもの、またはDynamit Nobel社により"Myglyol 810"、"Myglyol 812"、及び"MYglyol 818"の名称で市販されているもの、ホホバ油、シェアバターオイル;
−特に脂肪酸の合成エステル及びエーテル、例えば式R1COOR2及びR1OR2のオイル[式中、R1は8から29の炭素原子を含む脂肪酸の残基を表し、R2は3から30の炭素原子を含む直鎖状または分枝状の炭化水素ベースの鎖をあらわす]、例えばパーセリンオイル、イソノニルイソノナノエート、イソプロピルミリステート、2−エチルヘキシルパルミテート、2−オクチルドデシルステアレート、2−オクチルドデシルエルケート、イソステアリルイソステアレート、ヒドロキシル化エステル、例えばイソステアリルラクテート、オクチルヒドロキシステアレート、オクチルドデシルヒドロキシステアレート、ジイソステアリルマレート、トリイソセチルシトレート;脂肪アルコールヘプタノエート、オクタノエート、及びデカノエート;ポリオールエステル、例えばプロピレングリコールジオクタノエート、ネオペンチルグリコールジヘプタノエート、及びジエチレングリコールジイソノナノエート;並びにペンエリスリトールエステル、例えばペンタエリスリチルテトライソステアレート;
−鉱物または合成起源の直鎖状または分枝状炭化水素、例えば揮発性または非揮発性パラフィンオイル及びその誘導体、ワセリン、ポリデセン、水素化ポリイソブテン、例えばパーリームオイル;
−8から26の炭素原子を有する脂肪アルコール、例えばセチルアルコール、ステアリルアルコール、及びそれらの混合物(セチルステアリルアルコール)、オクチルドデカノール、2−ブチルオクタノール、2−ヘキシルデカノール、2−ウンデシルペンタデカノール、オレイルアルコール、またはリノレイルアルコール;
−部分的に炭化水素ベースの及び/またはシリコーンベースのフルオロオイル、たとえば日本国特許出願平2−295912号明細書に記載されているもの;
−シリコーンオイル、例えば環境温度で液体またはペースト状である直鎖状または環状シリコーン鎖を有する揮発性または非揮発性ポリメチルシロキサン(PDMS)、特にシクロポリジメチルシロキサン(シクロメチコーン)、例えばシクロヘキサシロキサン;シリコーン鎖にペンダント状にまたはその末端でアルキル、アルコキシ、またはフェニル基(前記基は2から24の炭素原子を有する)を含むポリジメチルシロキサン;フェニルシリコーン、例えばフェニルトリメチコーン、フェニルジメチコーン、フェニルトリメチルシロキシジフェニルシロキサン、ジフェニルジメチコーン、ジフェニルメチルジフェニルトリシロキサン、2−フェニルエチルトリメチルシロキシシリケート、及びポリメチルフェニルシロキサン;
−これらの混合物。
上述のオイルのリストでは、用語「炭化水素ベースのオイル」は、主に炭素及び水素原子を含み、任意にエステル、エーテル、フルオロ、カルボン酸、及び/またはアルコール基を含むいずれかのオイルを意味するように企図される。
油性相中に存在して良い他の脂肪物質は、例えば8から30の炭素原子を含む脂肪酸、例えばステアリン酸、ラウリン酸、パルミチン酸、及びオレイン酸;ワックス、例えばラノリン、ビーズワックス、カルナウバワックス、またはカンデリラワックス、パラフィンワックス、リグナイトワックス、またはマイクロクリスタリンワックス、セレシン、またはオゾケライト、合成ワックス、例えばポリエチレンワックス、またはフィッシャー−トロプシュワックス;シリコーン樹脂、例えばトリフルオロメチル(C−C)アルキルジメチコーン、及びトリフルオロプロピルジメチコーン;並びにシリコーンエラストマー、例えばShin-Etsu社により"KSG"の名称で市販されている製品、Dow Corning社により"Trefil"、"BY29"、または"EPSX"の名称で市販されている製品、あるいはGrant Industiries社により"Gransil"の名称で市販されている製品である。
これらの脂肪物質は、例えば粘稠度またはきめの観点で所望の特性を有する組成物を調製するために、当業者により各種の態様で選択できる。
本発明の特定の実施態様によれば、本発明に係る組成物は、油中水型(W/O)または水中油型(O/W)エマルションである。前記エマルションの油性相の割合は、組成物の全重量に対して5から80重量%、好ましくは5から50重量%の範囲であることができる。
前記エマルションは一般的に、良性、アニオン性、カチオン性、または非イオン性乳化剤から選択される少なくとも一つの乳化剤を単独または混合物としてして含み、任意に共乳化剤を含む。前記乳化剤は、得られるエマルションにより(W/OまたはO/W)適当な手段で選択される。乳化剤及び共乳化剤は一般的に、組成物の全重量に対して0.3から30重量%、好ましくは0.5から20重量%の範囲の割合で組成物中に存在する。
W/Oエマルションとしては、乳化剤として例えば、Dow Corning社により"DC 5225 C"の名称で市販されているシクロメチコーンとジメチコーンコポリオールとの混合物のようなジメチコーンコポリオール、"Dow Corning"社により"Dow Corning 5200 Formulation Aid"の名称で市販されているラウリルジメチコーンコポリオール、及びGoldschmidt社により"Abil(登録商標)EM 90"の名称で市販されているセチルジメチコーンコポリオールのようなアルキルジメチコーンコポリオールが挙げられる。W/Oエマルションの界面活性剤として、少なくとも一つのオキシアルキレン化基を含む架橋化エラストマー性固体オルガノポリシロキサン、例えば米国特許第5412004号明細書の実施例3、4、及び8の方法により得られるもの、及び米国特許第5811487号明細書の実施例の方法により得られるもの、特に米国特許第5412004号明細書の実施例3(合成例)の製品、並びにShin-Etsu社によりKSG 21の名称で市販されている製品の使用が挙げられる。
O/Wエマルションとしては、乳化剤は例えば、グリセロールのオキシアルキレン化(とりわけポリオキシエチレン化)脂肪酸エステル;ソルビタンのオキシアルキレン化脂肪酸エステル;オキシアルキレン化(オキシエチレン化及び/またはオキシプロピレン化)脂肪酸エステル;オキシアルキレン化(オキシエチレン化及び/またはオキシプロピレン化)脂肪アルコールエーテル;スクロースステアレートのような糖エステル;並びにこれらの混合物、例えばグリセリルステアレートとPEG−40ステアレートとの混合物といった非イオン性乳化剤が挙げられる。
既知の態様で、本発明の化粧品または皮膚科学用組成物はまた、化粧品または皮膚科学において通常であるアジュバント、例えばゲル化剤、皮膜形成性ポリマー、防腐剤、香料、フィラー、UVスクリーニング剤、抗菌剤、脱臭剤、染料、植物抽出物、化粧品及び皮膚科学用活性剤、及び塩を含んでも良い。これらの各種のアジュバントの量は、考慮される分野で通常使用されるものであり、例えば組成物の全重量の0.01から20%である。それらの性質に依存して、これらのアジュバントは脂肪相及び/または水性相に導入できる。
本発明は、以下の実施例においてより詳細に説明される。
比較例1〜9
本発明に係るエラグ酸の8種の水性分散物(実施例1〜8)を、8種の異なるポリエチレングリコール/ポリプロピレングリコール/ポリエチレングリコールトリブロックブロックコポリマー(OE−OP−OEと称される)を使用して調製し、本発明の範囲外であるエラグ酸分散物(実施例9)を、ポリエチレングリコールホモポリマーを使用して調製し、分散性界面活性剤を含まないコントロール分散物を調製した。
48.8gの水に0.2gの非イオン性(分散性)界面活性剤を可溶化が得られるまで添加し、次いで5分間磁性攪拌を維持しながら1gのエラグ酸を添加し、渦を形成させることによって、各水性分散物を100mlのビーカーに調製した。それ故得られた分散物は、2重量%のエラグ酸と0.4重量%の分散剤とを含む。
次いで、所望のエラグ酸パウダーの粒径を、Malvern Mastersizer粒径測定器を使用して、レーザー回折によって測定した。
以下の粒径値を測定した:
・D[4.3]:体積平均径(μm);
・d(0.5):50%の粒子がd(0.5)(μm)未満の粒径を有する;
・d(0.9):90%の粒子がd(0.9)(μm)未満の粒径を有する。
以下の結果を得た:
Figure 2007145836
NIは本発明の範囲外を意味する。
PEG−180は180のエチレングリコール単位からなるエチレングリコールホモポリマーである。
かくして、コントロール分散物は、30μmより大きいサイズd(0.9)を有する数多くの凝集物を示すことが観察された。本発明に係る実施例1〜7の水性分散物は、0.7μm未満のd(0.9)の粒径を有し、それ故コントロール分散物のものよりずっと小さい。更に、PEG−180で調製された本発明の範囲外の実施例8の分散物は、エラグ酸を分散させることができず、それは沈降して水性相の底にある。
実施例10〜16
2重量%のエラグ酸を含む本発明に係る9種の水性分散物を、0.1から0.5%の範囲の各種の含量で、2種の異なるポリエチレングリコール/ポリプロピレングリコール/ポリエチレングリコールトリブロックブロックコポリマー(OE−OP−OEと称される)を使用して調製した。これらの分散物は、上述の実施例1〜9について記載された方法により調製された。
分散したエラグ酸パウダーの粒径を、上述のものと同じ方法により測定した。
以下の結果が得られた:
Figure 2007145836
かくして、得られた全ての分散物が、0.7μm未満のd(0.9)の粒径を有することが観察された。
比較例17及び18
以下の組成を有する水中油型エマルション(実施例17)を調製した:
−水 100gとする残部
−グリセロール 3g
−防腐剤 適量
−エチレンジアミン四酢酸の二ナトリウム塩 0.1g

−キサンタンゴム 0.2g

−ポリジメチルシロキサン(Dow Corning社製のFluid DC 200 10 cst) 3g
−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシトルエン 0.05g
−水素化イソパラフィン(NOF Corporation社製のパーリーム) 3g
−白色ワセリン 1g
−グリセリルモノステアレートとポリエチレングリコール(100OE) 1g
ステアレートとの混合物(SEPPIC社製のSimulsol 165)
−水中に1%のポリサッカリド(SOLABIA社製のFUCOGEL 1000) 1g

−イソパラフィン/水中に40%の逆エマルションとしてのアクリル 2.4g
アミド/アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸ナトリウム
のコポリマー (SEPPIC社製のSepigel 305)
−ヒアルロン酸ナトリウム 0.01g
−水 7g

−エラグ酸 0.5g
−OE−OP−OEブロックコポリマー 0.025g
(UNIQEMA社製のSynperonic(登録商標)PE/F108)
−水 10g
エラグ酸分散物は、熱条件下で水中にOE−OP−OEコポリマーを可溶化し、5分間攪拌しながらエラグ酸を添加することによって調製した。前記分散物を環境温度で貯蔵する。
グリセロールを含む水性相を80℃に加熱し、次いでキサンタンゴムを添加した。成分を80℃に加熱することにより脂肪相を調製し、次いで温度を70℃に維持しながら調製した水性相に添加した。次いで混合物を40℃に冷却し、調製した他の混合物を添加した。
かくして、色素沈着したしみを示す皮膚を明色化または脱色するために皮膚に適用できるクリームの形態の組成物を得た。
同様なエマルション(本発明の範囲外である実施例18)を、エラグ酸の分散のためにOE−OP−OEコポリマーを使用せずに調製した。
実施例18のエマルションは、組成物を皮膚に広げた際(点として存在する)視覚化可能であるエラグ酸凝集物を示した一方で、本発明に係る実施例17のエマルションは、凝集物の出現を生ずることなく皮膚に広げられた。
顕微鏡下での各エマルションの観察により、実施例18の組成物についてエラグ酸凝集物の存在が示され、本発明に係る組成物についてはそのような凝集物は存在しないことが示された。
エマルションを4℃、25℃、及び45℃で2ヶ月貯蔵した後、顕微鏡下での観察により、本発明に係るエマルションは細かい状態を維持してエラグ酸の凝集物を示さないが、本発明の範囲外である実施例18のエマルションは、エラグ酸凝集物と油滴サイズの増大を示すことが観察された。
かくして、これらの観察により、OE−OP−OEコポリマーの存在下でのエラグ酸の分散は、均一に分散したエラグ酸を含み、凝集物を含まない安定なエマルションを得ることができることが示された。
実施例19
以下の組成を有する水中油型エマルションを調製した:
−水 100gとする残部
−グリセロール 3g
−防腐剤 適量
−エチレンジアミン四酢酸の二ナトリウム塩 0.1g

−キサンタンゴム 0.2g

−ポリジメチルシロキサン(Dow Corning社製のFluid DC 200 10 cst) 3g
−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシトルエン 0.05g
−水素化イソパラフィン(NOF Corporation社製のパーリーム) 3g
−白色ワセリン 1g
−グリセリルモノステアレートとポリエチレングリコール(100OE) 1.4g
ステアレートとの混合物(SEPPIC社製のSimulsol 165)
−セチルアルコール 1g

−水中に1%のポリサッカリド(SOLABIA社製のFUCOGEL 1000) 1g

−イソパラフィン/水中に40%の逆エマルションとしてのアクリル 2.4g
アミド/アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸ナトリウム
のコポリマー (SEPPIC社製のSepigel 305)
−ヒアルロン酸ナトリウム 0.01g
−水 7g

−エラグ酸 0.5g
−OE−OP−OEブロックコポリマー 0.025g
(BASF社製のLutrol(登録商標)F68)
−水 10g
安定な保湿流体が得られる。
この流体は、色素沈着したしみを示す皮膚を明色化し脱色するために皮膚に適用できる。

Claims (13)

  1. ポリエチレングリコールブロックとポリプロピレングリコールブロックとからなるコポリマーから選択される非イオン性界面活性剤を含む、エラグ酸またはその塩若しくはそのエステルの水性分散物の形態の組成物。
  2. 生理学的に許容可能な水性媒体中に、エラグ酸またはその塩若しくはそのエステル誘導体、及びポリエチレングリコールブロックとポリプロピレングリコールブロックとからなるコポリマーから選択される非イオン性界面活性剤を含む化粧品または皮膚科学用組成物。
  3. 前記非イオン性界面活性剤が、ポリエチレングリコール/ポリプロピレングリコール/ポリエチレングリコールトリブロック重縮合物であることを特徴とする、請求項1または2に記載の組成物。
  4. 前記非イオン性界面活性剤が、1000から15000の範囲、好適には2000から13000の範囲の重量平均分子量を有することを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の組成物。
  5. 前記界面活性剤が、蒸留水中で10g/lで、20℃以上の曇点温度を有することを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の組成物。
  6. 前記非イオン性界面活性剤が、水性分散物の全重量に対して0.01から10重量%の範囲、好ましくは0.05から5重量%の範囲の含量で存在することを特徴とする、請求項1及び3から5のいずれか一項に記載の組成物。
  7. 前記非イオン性界面活性剤が、化粧品または皮膚科学用組成物の全重量に対して、0.005から5重量%の範囲、好ましくは0.01から2.5重量%の範囲の含量で存在することを特徴とする、請求項2から5のいずれか一項に記載の組成物。
  8. 前記エラグ酸の塩が、ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、またはマグネシウム塩から選択されることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の組成物。
  9. エラグ酸を含むことを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の組成物。
  10. 前記エラグ酸またはその塩及びエステルが、水性分散物の全重量に対して0.03から10重量%の範囲、好ましくは0.03から7重量%の範囲、より好ましくは0.03から5重量%の範囲の含量で存在することを特徴とする、請求項1及び3から6及び8及び9のいずれか一項に記載の組成物。
  11. 前記エラグ酸またはその塩及びエステルが、組成物の全重量に対して0.01から5重量%の範囲、好ましくは0.03から5重量%の範囲、より好ましくは0.03から3重量%の範囲、更により好ましくは0.03から1.5重量%の範囲の含量で存在することを特徴とする、請求項2から5及び7から9のいずれか一項に記載の組成物。
  12. 請求項2から5及び7から9及び11のいずれか一項に記載の組成物の皮膚への適用を含む、皮膚を処理するための非治療的美容処理方法。
  13. 色素沈着したしみの脱色及び/または明色化における使用のためであることを特徴とする、請求項12に記載の方法。
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