JP2007145817A - アミド化合物及びその用途 - Google Patents
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Abstract
Description
また、ある種の置換安息香酸アミド化合物(特許文献1)が知られている。
すなわち、本発明は式(1)
〔式中、
X1はフッ素原子又はメトキシ基を表し、
X2は水素原子、フッ素原子又はメトキシ基を表し、
Zは酸素原子又は硫黄原子を表し、
Aは単結合、CH2基、CH(CH3)基、C(CH3)2基又はCH(CH2CH3)基を表し、
CyはC1−C4アルキル基、C2−C4アルケニル基、C2−C4アルキニル基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、シアノ基、カルボキシル基又は(C1−C3アルコキシ)カルボニル基からなる群から選ばれる基で置換されていてもよいC3−C6シクロアルキル基を表す。〕
で示されるアミド化合物(以下、本発明化合物と記す。)、本発明化合物を有効成分として含有することを特徴とする植物病害防除剤、及び本発明化合物の有効量を植物又は土壌に処理することを特徴とする植物病害防除方法を提供する。
Cyで示されるC1−C4アルキル基、C2−C4アルケニル基、C2−C4アルキニル基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、シアノ基、カルボキシル基又は(C1−C3アルコキシ)カルボニル基からなる群から選ばれる基で置換されていてもよいC3−C6シクロアルキル基における、置換基としての
C1−C4アルキル基としては、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基等が挙げられ、
C2−C4アルケニル基としては、例えばビニル基、1−プロペニル基、2−プロペニル基、2−ブテニル基、3−ブテニル基等が挙げられ、
C2−C4アルキニル基としては、エチニル基、1−プロピニル基、2−プロピニル基、3−ブチニル基等が挙げられ、
ハロゲン原子とは、フッ素原子、塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子を意味し、
(C1−C3アルコキシ)カルボニル基としては、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基等が挙げられる。
Cyで示されるC1−C4アルキル基、C2−C4アルケニル基、C2−C4アルキニル基、塩素原子、ヒドロキシ基、シアノ基、カルボキシル基又は(C1−C3アルコキシ)カルボニル基からなる群から選ばれる基で置換されていてもよいC3−C6シクロアルキル基における、C3−C6シクロアルキルとは、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基又はシクロヘキシル基である。
シクロプロピル基、2,2,3,3−テトラメチルシクロプロピル基
シクロブチル基、
シクロペンチル基、2−メチルシクロペンチル基、2−ヒドロキシシクロペンチル基、
シクロヘキシル基、1−メチルシクロヘキシル基、2−メチルシクロヘキシル基、3−メチルシクロヘキシル基、4−メチルシクロヘキシル基、2,2−ジメチルシクロヘキシル基、2,3−ジメチルシクロヘキシル基、2,6−ジメチルシクロヘキシル基、2−エチルシクロヘキシル基、2−クロロシクロヘキシル基、2−フルオロシクロヘキシル基、2−ブロモシクロヘキシル基、2−ヨードシクロヘキシル基、2−ヒドロキシシクロヘキシル基、1−シアノシクロヘキシル基、2−シアノシクロヘキシル基、1−カルボキシシクロヘキシル基、1−(メトキシカルボニル)シクロヘキシル基、1−(エトキシカルボニル)シクロヘキシル基、2−(メトキシカルボニル)シクロヘキシル基、2−(エトキシカルボニル)シクロヘキシル基、
シクロプロピルメチル基、(1−メチルシクロプロピル)メチル基、(2−メチルシクロプロピル)メチル基、(1−ヒドロキシシクロプロピル)メチル基、(2−ヒドロキシシクロプロピル)メチル基、(2,2,3,3−テトラメチルシクロプロピル)メチル基
シクロブチルメチル基、(1−メチルシクロブチル)メチル基、(2−メチルシクロブチル)メチル基、(3−メチルシクロブチル)メチル基、(1−ヒドロキシシクロブチル)メチル基、(2−ヒドロキシシクロブチル)メチル基、(3−ヒドロキシシクロブチル)メチル基、
シクロペンチルメチル基、(1−メチルシクロペンチル)メチル基、(2−メチルシクロペンチル)メチル基、(3−メチルシクロペンチル)メチル基、(1−ヒドロキシシクロペンチル)メチル基、(2−ヒドロキシシクロペンチル)メチル基、(3−ヒドロキシシクロペンチル)メチル基、
シクロヘキシルメチル基、(1−メチルシクロヘキシル)メチル基、(2−メチルシクロヘキシル)メチル基、(3−メチルシクロヘキシル)メチル基、(4−メチルシクロヘキシル)メチル基、(2,3−ジメチルシクロヘキシル)メチル基、(1−ヒドロキシシクロヘキシル)メチル基、(2−ヒドロキシシクロヘキシル)メチル基、(3−ヒドロキシシクロヘキシル)メチル基、(4−ヒドロキシシクロヘキシル)メチル基、2−クロロシクロヘキシル基、
1−(シクロプロピル)エチル基、
1−(シクロブチル)エチル基、
1−(シクロペンチル)エチル基、
1−(シクロヘキシル)エチル基、
1−(1−メチルシクロヘキシル)エチル基、
1−(1−ヒドロキシシクロヘキシル)エチル基、
1−メチル−1−(シクロプロピル)エチル基、
1−メチル−1−(シクロプロピル)エチル基、
1−メチル−1−(シクロブチル)エチル基、
1−メチル−1−(シクロペンチル)エチル基、
1−メチル−1−(シクロヘキシル)エチル基及び
1−(シクロヘキシル)プロピル基が挙げられる。
式(1)において、Zが酸素原子である本発明化合物。
式(1)において、X1がフッ素原子であり、X2が水素原子であるか;
X1がフッ素原子であり、X2がフッ素原子であるか;
X1がメトキシ基であり、X2が水素原子であるか;或いは
X1がメトキシ基であり、X2がメトキシ基である本発明化合物。
式(1)において、X1がフッ素原子であり、X2が水素原子である本発明化合物。
式(1)において、X1がフッ素原子であり、X2がフッ素原子である本発明化合物。
式(1)において、X1がメトキシ基であり、X2がメトキシ基である本発明化合物。
式(1)において、X1がメトキシ基であり、X2が水素原子である本発明化合物。
式(1)において、X1がメトキシ基であり、X2がフッ素原子である本発明化合物。
式(1)において、CyがC1−C4アルキル基、C2−C4アルケニル基、C2−C4アルキニル基、塩素原子、ヒドロキシ基、シアノ基、カルボキシル基又は(C1−C3アルコキシ)カルボニル基からなる群から選ばれる基で置換されていてもよいC3−C6シクロアルキル基である本発明化合物。
式(1)において、CyがC1−C4アルキル基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、シアノ基、カルボキシル基又は(C1−C3アルコキシ)カルボニル基からなる群から選ばれる基で置換されていてもよいC3−C6シクロアルキル基である本発明化合物。
式(1)において、CyがC1−C4アルキル基、C2−C4アルケニル基、C2−C4アルキニル基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、シアノ基、カルボキシル基又は(C1−C3アルコキシ)カルボニル基からなる群から選ばれる基で置換されていてもよいC5−C6シクロアルキル基である本発明化合物。
式(1)において、CyがC1−C4アルキル基、C2−C4アルケニル基、C2−C4アルキニル基、塩素原子、ヒドロキシ基、シアノ基、カルボキシル基又は(C1−C3アルコキシ)カルボニル基からなる群から選ばれる基で置換されていてもよいC5−C6シクロアルキル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、CyがC1−C4アルキル基、C2−C4アルケニル基、C2−C4アルキニル基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、シアノ基、カルボキシル基又は(C1−C3アルコキシ)カルボニル基からなる群から選ばれる基で置換されていてもよいC5−C6シクロアルキル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、CyがC1−C4アルキル基、C2−C4アルケニル基、C2−C4アルキニル基、塩素原子、ヒドロキシ基、シアノ基、カルボキシル基又は(C1−C3アルコキシ)カルボニル基からなる群から選ばれる基で置換されていてもよいC5−C6シクロアルキル基である本発明化合物。
式(1)において、X1がフッ素原子であり、X2が水素原子であり、CyがC1−C4アルキル基、C2−C4アルケニル基、C2−C4アルキニル基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、シアノ基、カルボキシル基又は(C1−C3アルコキシ)カルボニル基からなる群から選ばれる基で置換されていてもよいC5−C6シクロアルキル基である本発明化合物。
式(1)において、X1がフッ素原子であり、X2が水素原子であり、CyがC1−C4アルキル基、C2−C4アルケニル基、C2−C4アルキニル基、塩素原子、ヒドロキシ基、シアノ基、カルボキシル基又は(C1−C3アルコキシ)カルボニル基からなる群から選ばれる基で置換されていてもよいC5−C6シクロアルキル基である本発明化合物。
式(1)において、X1がフッ素原子であり、X2がフッ素原子であり、CyがC1−C4アルキル基、C2−C4アルケニル基、C2−C4アルキニル基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、シアノ基、カルボキシル基又は(C1−C3アルコキシ)カルボニル基からなる群から選ばれる基で置換されていてもよいC5−C6シクロアルキル基である本発明化合物。
式(1)において、X1がフッ素原子であり、X2がフッ素原子であり、CyがC1−C4アルキル基、C2−C4アルケニル基、C2−C4アルキニル基、塩素原子、ヒドロキシ基、シアノ基、カルボキシル基又は(C1−C3アルコキシ)カルボニル基からなる群から選ばれる基で置換されていてもよいC5−C6シクロアルキル基である本発明化合物。
式(1)において、X1がメトキシ基であり、X2がメトキシ基であり、CyがC1−C4アルキル基、C2−C4アルケニル基、C2−C4アルキニル基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、シアノ基、カルボキシル基又は(C1−C3アルコキシ)カルボニル基からなる群から選ばれる基で置換されていてもよいC5−C6シクロアルキル基である本発明化合物。
式(1)において、X1がメトキシ基であり、X2がメトキシ基であり、CyがC1−C4アルキル基、C2−C4アルケニル基、C2−C4アルキニル基、塩素原子、ヒドロキシ基、シアノ基、カルボキシル基又は(C1−C3アルコキシ)カルボニル基からなる群から選ばれる基で置換されていてもよいC5−C6シクロアルキル基である本発明化合物。
式(1)において、X1がメトキシ基であり、X2が水素原子であり、CyがC1−C4アルキル基、C2−C4アルケニル基、C2−C4アルキニル基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、シアノ基、カルボキシル基又は(C1−C3アルコキシ)カルボニル基からなる群から選ばれる基で置換されていてもよいC5−C6シクロアルキル基である本発明化合物。
式(1)において、X1がメトキシ基であり、X2が水素原子であり、CyがC1−C4アルキル基、C2−C4アルケニル基、C2−C4アルキニル基、塩素原子、ヒドロキシ基、シアノ基、カルボキシル基又は(C1−C3アルコキシ)カルボニル基からなる群から選ばれる基で置換されていてもよいC5−C6シクロアルキル基である本発明化合物。
式(1)において、Aが単結合、CH2基又はCH(CH3)基であり、CyがC1−C4アルキル基で置換されていてもよいC5−C6シクロアルキル基である本発明化合物。
式(1)において、Aが単結合、CH2基又はCH(CH3)基であり、CyがC1−C4アルキル基で置換されていてもよいシクロヘキシル基である本発明化合物。
式(1)において、Aが単結合、CH2基又はCH(CH3)基であり、CyがC1−C4アルキル基で置換されていてもよいシクロペンチル基である本発明化合物。
式(1)において、Aが単結合、CH2基又はCH(CH3)基であり、Cyがメチル基で置換されていてもよいシクロヘキシル基である本発明化合物。
式(1)において、Aが単結合、CH2基又はCH(CH3)基であり、Cyがメチル基で置換されていてもよいシクロペンチル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、Aが単結合、CH2基又はCH(CH3)基であり、CyがC1−C4アルキル基で置換されていてもよいC5−C6シクロアルキル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、Aが単結合、CH2基又はCH(CH3)基であり、CyがC1−C4アルキル基で置換されていてもよいシクロヘキシル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、Aが単結合、CH2基又はCH(CH3)基であり、CyがC1−C4アルキル基で置換されていてもよいシクロペンチル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、Aが単結合、CH2基又はCH(CH3)基であり、Cyがメチル基で置換されていてもよいシクロヘキシル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、Aが単結合、CH2基又はCH(CH3)基であり、Cyがメチル基で置換されていてもよいシクロペンチル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、Aが単結合であり、CyがC1−C4アルキル基で置換されていてもよいC3−C6シクロアルキル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、Aが単結合であり、CyがC1−C4アルキル基で置換されていてもよいC5−C6シクロアルキル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、Aが単結合であり、CyがC1−C4アルキル基で置換されていてもよいシクロヘキシル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、Aが単結合であり、CyがC1−C4アルキル基で置換されていてもよいシクロペンチル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、Aが単結合であり、Cyがメチル基で置換されていてもよいシクロヘキシル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、Aが単結合であり、Cyがメチル基で置換されていてもよいシクロペンチル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、AがCH2基又はCH(CH3)基であり、CyがC1−C4アルキル基で置換されていてもよいC3−C6シクロアルキル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、AがCH2基又はCH(CH3)基であり、CyがC1−C4アルキル基で置換されていてもよいC5−C6シクロアルキル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、AがCH2基又はCH(CH3)基であり、CyがC1−C4アルキル基で置換されていてもよいシクロヘキシル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、AがCH2基又はCH(CH3)基であり、CyがC1−C4アルキル基で置換されていてもよいシクロペンチル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、AがCH2基又はCH(CH3)基であり、Cyがメチル基で置換されていてもよいシクロヘキシル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、AがCH2基又はCH(CH3)基であり、Cyがメチル基で置換されていてもよいシクロペンチル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、Aが単結合であり、Cyがシクロヘキシル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、Aが単結合であり、Cyが2−メチルシクロヘキシル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、Aが単結合であり、Cyが3−メチルシクロヘキシル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、Aが単結合であり、Cyが4−メチルシクロヘキシル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、AがCH2基であり、Cyがシクロヘキシル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、AがCH2基であり、Cyが1−メチルシクロヘキシル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、AがCH2基であり、Cyが2−メチルシクロヘキシル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、AがCH2基であり、Cyが3−メチルシクロヘキシル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、AがCH2基であり、Cyが4−メチルシクロヘキシル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、AがCH(CH3)基であり、Cyがシクロヘキシル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、AがCH(CH3)基であり、Cyが1−メチルシクロヘキシル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、AがCH(CH3)基であり、Cyが2−メチルシクロヘキシル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、AがCH(CH3)基であり、Cyが3−メチルシクロヘキシル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、AがCH(CH3)基であり、Cyが4−メチルシクロヘキシル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、Aが単結合であり、Cyがシクロペンチル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、Aが単結合であり、Cyが2−メチルシクロペンチル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、Aが単結合であり、Cyが3−メチルシクロペンチル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、Aが単結合であり、Cyが4−メチルシクロペンチル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、AがCH2基であり、Cyがシクロペンチル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、AがCH2基であり、Cyが1−メチルシクロペンチル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、AがCH2基であり、Cyが2−メチルシクロペンチル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、AがCH2基であり、Cyが3−メチルシクロペンチル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、AがCH2基であり、Cyが4−メチルシクロペンチル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、AがCH(CH3)基であり、Cyがシクロペンチル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、AがCH(CH3)基であり、Cyが1−メチルシクロペンチル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、AがCH(CH3)基であり、Cyが2−メチルシクロペンチル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、AがCH(CH3)基であり、Cyが3−メチルシクロペンチル基である本発明化合物。
式(1)において、Zが酸素原子であり、AがCH(CH3)基であり、Cyが4−メチルシクロペンチル基である本発明化合物。
式(1)において、CyがC1−C4アルキル基又はヒドロキシ基で置換されていてもよいC3−C6シクロアルキル基である本発明化合物。
式(1)において、CyがC1−C4アルキル基又はヒドロキシ基で置換されていてもよいC5−C6シクロアルキル基である本発明化合物。
式(1)において、Cyがメチル基又はヒドロキシ基で置換されていてもよいC3−C6シクロアルキル基である本発明化合物。
式(1)において、Cyがメチル基又はヒドロキシ基で置換されていてもよいC5−C6シクロアルキル基である本発明化合物。
式(1)において、X1がフッ素原子であり、X2が水素原子であり、Zが酸素原子であり、Cyがメチル基又はヒドロキシ基で置換されていてもよいC5−C6シクロアルキル基である本発明化合物。
式(1)において、X1がフッ素原子であり、X2がフッ素原子であり、Zが酸素原子であり、Cyがメチル基又はヒドロキシ基で置換されていてもよいC5−C6シクロアルキル基である本発明化合物。
式(1)において、X1がメトキシ基であり、X2がメトキシ基であり、Zが酸素原子であり、Cyがメチル基又はヒドロキシ基で置換されていてもよいC5−C6シクロアルキル基である本発明化合物。
式(1)において、X1がメトキシ基であり、X2が水素原子であり、Zが酸素原子であり、Cyがメチル基又はヒドロキシ基で置換されていてもよいC5−C6シクロアルキル基である本発明化合物。
本発明化合物は、例えば以下の(製造法1)〜(製造法7)により製造することができる。
本発明化合物のうちZが酸素原子である本発明化合物(5)は、化合物(2)と化合物(3)とを、脱水縮合剤の存在下に反応させることにより製造することができる。
〔式中、A、Cy、X1及びX2は前記と同じ意味を表す。〕
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばテトラヒドロフラン(以下、THFと記す場合がある。)、エチレングリコールジメチルエーテル、tert−ブチルメチルエーテル(以下、MTBEと記す場合がある)等のエーテル類、ヘキサン、へプタン、オクタン等の脂肪族炭化水素類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、酢酸ブチル、酢酸エチル等のエステル類、アセトニトリル等のニトリル類、N,N−ジメチルホルムアミド(以下、DMFと記す場合がある。)等の酸アミド類、ジメチルスルホキシド(以下、DMSOと記す場合がある)等のスルホキシド類及びこれらの混合物があげられる。
反応に用いられる脱水縮合剤としては、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(以下、WSCと記す。)、1,3−ジシクロヘキシルカルボジイミド等のカルボジイミド類があげられる。
化合物(2)1モルに対して、化合物(3)が通常1〜3モルの割合、脱水縮合剤が通常1〜5モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常0〜140℃の範囲であり、反応時間は通常1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を濾過した後、濾液を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、本発明化合物(5)を単離することができる。単離された本発明化合物(5)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
本発明化合物のうちZが酸素原子である本発明化合物(5)は、化合物(2)と化合物(4)とを、塩基の存在下、反応させることにより製造することができる。
〔式中、A、Cy、X1及びX2は前記と同じ意味を表す。〕
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばTHF、エチレングリコールジメチルエーテル、MTBE等のエーテル類、ヘキサン、へプタン、オクタン等の脂肪族炭化水素類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、酢酸ブチル、酢酸エチル等のエステル類、アセトニトリル等のニトリル類、DMF等の酸アミド類、DMSO等のスルホキシド類及びこれらの混合物があげられる。
反応に用いられる塩基としては、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩類、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン等の第3級アミン類及びピリジン、4−ジメチルアミノピリジン等の含窒素芳香族化合物類等があげられる。
化合物(2)1モルに対して、化合物(4)が通常1〜3モルの割合、塩基が通常1〜10モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は通常−20〜100℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、本発明化合物(5)を単離することができる。単離された本発明化合物(5)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
本発明化合物のうちZが硫黄原子である本発明化合物(6)は、本発明化合物のうちZが酸素原子である本発明化合物(5)と2,4−ビス(4−メトキシフェニル)−1,3−ジチア−2,4−ジフォスフェタン−2,4−ジスルフィド(以下、ローソン試薬と記す。)とを反応させることにより製造することができる。
〔式中、A、Cy、X1及びX2は前記と同じ意味を表す。〕
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばTHF、エチレングリコールジメチルエーテル、MTBE等のエーテル類、ヘキサン、へプタン、オクタン等の脂肪族炭化水素類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、アセトニトリル、ブチロニトリル等の有機ニトリル類、ジメチルスルホキシド等のスルホキシド類及びこれらの混合物があげられる。
本発明化合物(5)1モルに対して、ローソン試薬が通常1〜2モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は通常25〜150℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、本発明化合物(6)を単離することができる。単離された本発明化合物(6)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
本発明化合物のうちX1及びX2がフッ素原子である本発明化合物(8)は、まず3,4,5−トリフルオロベンゾイルクロリドと化合物(2)とを塩基の存在下で反応させて化合物(7)を得(工程4−1)、次いで化合物(7)とプロパルギルアルコールとを塩基の存在下で反応させる(工程4−2)ことにより製造することができる。
〔式中、A及びCyは前記と同じ意味を表す。〕
(工程4−1)
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばTHF、エチレングリコールジメチルエーテル、MTBE等のエーテル類、ヘキサン、へプタン、オクタン等の脂肪族炭化水素類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、酢酸ブチル、酢酸エチル等のエステル類、アセトニトリル等のニトリル類、DMF等の酸アミド類、ジメチルスルホキシド等のスルホキシド類及びこれらの混合物があげられる。
反応に用いられる塩基としては、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩類、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン等の第3級アミン類及びピリジン、4−ジメチルアミノピリジン等の含窒素芳香族化合物類等があげられる。
化合物(2)1モルに対して、3,4,5−トリフルオロベンゾイルクロリドが通常1〜3モルの割合、塩基が通常1〜10モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は通常−20〜100℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(7)を単離することができる。単離された化合物(7)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(工程4−2)
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばTHF、エチレングリコールジメチルエーテル、MTBE等のエーテル類、ヘキサン、へプタン、オクタン等の脂肪族炭化水素類、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、酢酸ブチル、酢酸エチル等のエステル類、アセトニトリル等のニトリル類、DMF等の酸アミド類、ジメチルスルホキシド等のスルホキシド類及びこれらの混合物があげられる。
反応に用いられる塩基としては、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩、炭酸水素ナトリウム等のアルカリ金属炭酸水素塩及び水素化ナトリウム等のアルカリ金属水素化物類、水酸化ナトリウム等のアルカリ金属水酸化物等があげられる。
化合物(7)1モルに対して、プロパルギルアルコールが通常1〜3モルの割合、塩基が通常1〜2モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は通常−20〜100℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、本発明化合物(8)を単離することができる。単離された本発明化合物(8)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
本発明化合物のうちZが酸素原子である本発明化合物(5)は、化合物(9)とプロパルギルブロミドとを塩基の存在下で反応させることにより製造することができる。
〔式中、A、Cy、X1及びX2は前記と同じ意味を表す。〕
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばTHF、エチレングリコールジメチルエーテル、tert−ブチルメチルエーテル等のエーテル類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、アセトニトリル等のニトリル類、DMF等の酸アミド類、ジメチルスルホキシド等のスルホキシド類、水及びこれらの混合物があげられる。
反応に用いられる塩基としては、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸セシウム等のアルカリ金属炭酸塩類、水酸化ナトリウム等のアルカリ金属水酸化物類、水素化ナトリウム等のアルカリ金属水素化物類等があげられる。
化合物(9)1モルに対して、プロパルギルブロミドが通常1〜3モルの割合、塩基が通常1〜3モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は通常−20〜100℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、本発明化合物(5)を単離することができる。単離された本発明化合物(5)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
本発明化合物のうちX1がフッ素原子であり、X2が水素原子である本発明化合物(11)は、まず3,4−ジフルオロベンゾイルクロリドと化合物(2)とを塩基の存在下で反応させて化合物(10)を得(工程6−1)、次いで化合物(10)とプロパルギルアルコールとを塩基の存在下で反応させる(工程6−2)ことにより製造することができる。
〔式中、A及びCyは前記と同じ意味を表す。〕
(工程6−1)
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばTHF、エチレングリコールジメチルエーテル、MTBE等のエーテル類、ヘキサン、へプタン、オクタン等の脂肪族炭化水素類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、酢酸ブチル、酢酸エチル等のエステル類、アセトニトリル等のニトリル類、DMF等の酸アミド類、ジメチルスルホキシド等のスルホキシド類及びこれらの混合物があげられる。
反応に用いられる塩基としては、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩類、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン等の第3級アミン類及びピリジン、4−ジメチルアミノピリジン等の含窒素芳香族化合物類等が挙げられる。
化合物(2)1モルに対して、3,4−ジフルオロベンゾイルクロリドが通常1〜3モルの割合、塩基が通常1〜10モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は通常−20〜100℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(10)を単離することができる。単離された化合物(10)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(工程6−2)
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばTHF、エチレングリコールジメチルエーテル、MTBE等のエーテル類、ヘキサン、へプタン、オクタン等の脂肪族炭化水素類、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、酢酸ブチル、酢酸エチル等のエステル類、アセトニトリル等のニトリル類、DMF等の酸アミド類、ジメチルスルホキシド等のスルホキシド類及びこれらの混合物があげられる。
反応に用いられる塩基としては、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩、炭酸水素ナトリウム等のアルカリ金属炭酸水素塩及び水素化ナトリウム等のアルカリ金属水素化物類、水酸化ナトリウム等のアルカリ金属水酸化物等があげられる。
化合物(10)1モルに対して、プロパルギルアルコールが通常1〜3モルの割合、塩基が通常1〜2モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は通常−20〜100℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、本発明化合物(11)を単離することができる。単離された本発明化合物(11)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
本発明化合物のうちAが単結合であり、Cyが2−フルオロシクロヘキシル基、2−クロロシクロヘキシル基、2−ブロモシクロヘキシル基、2−ヨードシクロヘキシル基又は2−シアノシクロヘキシル基である本発明化合物(13)は、下記のスキームに示される方法にて製造することができる。
〔式中、X1及びX2は前記と同じ意味を表し、R13はフッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子又はシアノ基を表す。〕
(工程1)
製造法2記載の方法に準じて、化合物(12)は、化合物(4)と7−アザビシクロ[4.1.0]ヘプタンとを、塩基の存在下に反応させることにより製造することができる。
(工程2)
本発明化合物(13)は、化合物(12)と下記に挙げられる試薬とを反応させることにより製造することができる。
該反応に用いられる試薬としては、化合物(13)におけるR13がフッ素原子である場合はフッ化カリウム、テトラブチルアンモニウムフルオライドが挙げられ、化合物(13)におけるR13が塩素原子である場合は塩化ナトリウム、塩化亜鉛(II)が挙げられ、化合物(13)におけるR13が臭素原子である場合は臭化ナトリウム、臭化亜鉛(II)が挙げられ、化合物(13)におけるR13がヨウ素原子である場合はヨウ化カリウム、ヨウ化亜鉛(II)が挙げられ、化合物(13)におけるR13がシアノ基である場合はシアン化カリウム、トリメチルシリルシアニドが挙げられる。
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばTHF、エチレングリコールジメチルエーテル、MTBE等のエーテル類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素類、酢酸ブチル、酢酸エチル等のエステル類、アセトニトリル等のニトリル類、DMF等の酸アミド類、及びこれらの混合物があげられる。
化合物(12)1モルに対して、上記の試薬が通常1〜10モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は通常−20〜150℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、本発明化合物(13)を単離することができる。単離された本発明化合物(13)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(中間体製造法1)
化合物(3)及び化合物(4)は、下記のスキームに示される方法にて製造することができる。
〔式中、X1及びX2は前記と同じ意味を表す。〕
(工程M1−1)
化合物(M2)は、化合物(M1)とプロパルギルブロミドとを、塩基の存在下で反応させることにより製造することができる。
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばDMF等の酸アミド類、DMSO等のスルホキシド類が挙げられる。
反応に用いられる塩基としては、例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸セシウム等のアルカリ金属炭酸塩類、水酸化ナトリウム等のアルカリ金属水酸化物等が挙げられる。
化合物(M1)1モルに対して、プロパルギルブロミドが通常2〜5モルの割合、塩基が通常2〜5モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は通常0〜140℃の範囲であり、反応時間は通常0.5〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(M2)を単離することができる。単離された化合物(M2)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
化合物(3)で示される化合物は、化合物(M2)を塩基の存在下、加水分解反応させることにより製造することができる。
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる塩基としては、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物等が挙げられる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばテトラヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテル、tert−ブチルメチルエーテル等のエーテル類、メタノール、エタノール等のアルコール類、水及びこれらの混合物があげられる。
化合物(M2)1モルに対して、塩基が通常1〜10モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は通常0〜120℃の範囲であり、反応時間は通常0.5〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応液を酸性にした後、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(3)を単離することができる。単離された化合物(3)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
化合物(4)は、化合物(3)と塩化チオニルとを反応させることにより製造することができる。
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばヘキサン、へプタン、オクタン等の脂肪族炭化水素類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、DMF等の酸アミド類及びこれらの混合物があげられる。
化合物(3)1モルに対して、塩化チオニルが通常1〜2モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は通常20〜120℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(4)を単離することができる。単離された化合物(4)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
化合物(9)は、下記のスキームに示される方法にて製造することができる。
〔式中、A、Cy、X1及びX2は前記と同じ意味を表す。〕
(工程M2−1)
化合物(M3)は、化合物(M1)とベンジルブロミドとを、塩基の存在下で反応させることにより製造することができる。
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばDMF等の酸アミド類、DMSO等のスルホキシド類が挙げられる。
反応に用いられる塩基としては、例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸セシウム等のアルカリ金属炭酸塩類、水酸化ナトリウム等のアルカリ金属水酸化物等が挙げられる。
化合物(M1)1モルに対して、ベンジルブロミドが通常2〜5モルの割合、塩基が通常2〜5モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は通常0〜140℃の範囲であり、反応時間は通常0.5〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(M3)を単離することができる。単離された化合物(M3)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
化合物(M4)は、化合物(M3)を塩基の存在下、加水分解反応させることにより製造することができる。
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる塩基としては、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物等が挙げられる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばテトラヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテル、tert−ブチルメチルエーテル等のエーテル類、メタノール、エタノール等のアルコール類、水及びこれらの混合物があげられる。
化合物(M3)1モルに対して、塩基が通常1〜10モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は通常0〜120℃の範囲であり、反応時間は通常0.5〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応液を酸性にした後、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(M4)を単離することができる。単離された化合物(M4)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
化合物(M5)は、化合物(M4)と塩化チオニルとを反応させることにより製造することができる。
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばヘキサン、へプタン、オクタン等の脂肪族炭化水素類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、DMF等の酸アミド類及びこれらの混合物があげられる。
化合物(M4)1モルに対して、塩化チオニルが通常1〜2モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は通常20〜120℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(M5)を単離することができる。単離された化合物(M5)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(工程M2−4)
製造法2に記載の方法に準じて、化合物(M6)は、化合物(M5)と化合物(2)とを、塩基の存在下、反応させることにより製造することができる。
(工程M2−5)
化合物(9)は、化合物(M6)をパラジウム炭素存在下、水素と反応させることにより製造することができる。
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばヘキサン、へプタン、オクタン等の脂肪族炭化水素類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、メタノール、エタノール等のアルコール類、酢酸エチル等のエステル類、THF、MTBE等のエーテル類、水及びこれらの混合物があげられる。
化合物(M6)1モルに対して、パラジウム炭素が0.01〜0.1モルの割合、水素が通常1〜2モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は通常0〜50℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(9)を単離することができる。単離された化合物(9)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(中間体製造法3)
3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸は、下記のスキームに示される方法にて製造することができる。
(中間体製造法4)
3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸は、下記のスキームに示される方法にて製造することができる。
〔式中、R1はC1−C4アルキル基、2−プロピニル基又はベンジル基を表す。〕
(工程M4−1)
3,4,5−トリフルオロ安息香酸は、3,4,5−トリフルオロベンズアルデヒドと酸化剤とを反応させることにより製造することができる。
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばアセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン類、アセトニトリル等のニトリル類、DMF等の酸アミド類、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素類、水およびこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる酸化剤としては、例えば、過マンガン酸カリウム、3−クロロ過安息香酸、一過硫酸塩化合物(OXONE)等が挙げられる。
3,4,5−トリフルオロベンズアルデヒド1モルに対して、酸化剤が通常1〜5モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は通常0〜100℃の範囲であり、反応時間は通常0.5〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、3,4,5−トリフルオロ安息香酸を単離することができる。単離された3,4,5−トリフルオロ安息香酸は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(工程M4−2)
化合物(M9)は、3,4,5−トリフルオロ安息香酸と式R100−L1〔式中、L1は塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子又はメタンスルホニルオキシ基を表す。〕で示される化合物とを、塩基の存在下で反応させることにより製造することができる。
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばアセトニトリル等のニトリル類、DMF等の酸アミド類、DMSO等のスルホキシド類、水およびこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる塩基としては、例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸セシウム等のアルカリ金属炭酸塩類、水酸化ナトリウム等のアルカリ金属水酸化物等が挙げられる。
3,4,5−トリフルオロ安息香酸1モルに対して、式R100−L1で示される化合物が通常2〜5モルの割合、塩基が通常2〜5モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は通常0〜140℃の範囲であり、反応時間は通常0.5〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(M9)を単離することができる。単離された化合物(M9)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(工程M4−3)
化合物(M10)は、化合物(M9)とプロパルギルアルコールとを、塩基の存在下で反応させることにより製造することができる。
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばアセトニトリル等のニトリル類、DMF等の酸アミド類、DMSO等のスルホキシド類が挙げられる。
反応に用いられる塩基としては、例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸セシウム等のアルカリ金属炭酸塩類、水酸化ナトリウム等のアルカリ金属水酸化物、水素化ナトリウム等のアルカリ金属水素化物等が挙げられる。
化合物(M9)1モルに対して、プロパルギルアルコールが通常1〜5モルの割合、塩基が通常1〜5モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は通常0〜140℃の範囲であり、反応時間は通常0.5〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(M10)を単離することができる。単離された化合物(M10)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(工程M4−4)
3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸は、化合物(M10)を塩基の存在下、加水分解反応させることにより製造することができる。
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる塩基としては、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物等が挙げられる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばテトラヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテル、tert−ブチルメチルエーテル等のエーテル類、メタノール、エタノール等のアルコール類、水及びこれらの混合物があげられる。
化合物(M10)1モルに対して、塩基が通常1〜10モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は通常0〜120℃の範囲であり、反応時間は通常0.5〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応液を酸性にした後、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸を単離することができる。単離された3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸は、下記のスキームに示される方法にて製造することができる。
(工程M5−1)
3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)ベンズアルデヒドは、3,4,5−トリフルオロベンズアルデヒドとプロパルギルアルコールとを、塩基の存在下で反応させることにより製造することができる。
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばトルエン等の炭化水素類、アセトニトリル等のニトリル類、DMF等の酸アミド類、DMSO等のスルホキシド類、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン類、水およびこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる塩基としては、例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸セシウム等のアルカリ金属炭酸塩類、水酸化ナトリウム等のアルカリ金属水酸化物、水素化ナトリウム等のアルカリ金属水素化物等が挙げられる。
3,4,5−トリフルオロベンズアルデヒド1モルに対して、プロパルギルアルコールが通常1〜5モルの割合、塩基が通常1〜5モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は通常0〜100℃の範囲であり、反応時間は通常0.5〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)ベンズアルデヒドを単離することができる。単離された3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)ベンズアルデヒドは、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(工程M5−2)
3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸は、3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)ベンズアルデヒドと酸化剤とを、反応させることにより製造することができる。
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばアセトン、メチルエチルケトン、イソブチルケトン等のケトン類、アセトニトリル等のニトリル類、DMF等の酸アミド類、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素類、水およびこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる酸化剤としては、例えば、過マンガン酸カリウム、3−クロロ過安息香酸、一過硫酸塩化合物(OXONE)等が挙げられる。
3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)ベンズアルデヒド1モルに対して、酸化剤が通常1〜3モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は通常0〜100℃の範囲であり、反応時間は通常0.5〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸を単離することができる。単離された3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
イネのいもち病(Pyricularia oryzae)、ごま葉枯病(Cochliobolus miyabeanus)、紋枯病(Rhizoctonia solani);
ムギ類のうどんこ病(Erysiphe graminis)、赤かび病(Gibberella zeae)、さび病(Puccinia striiformis, P. graminis, P. recondita, P. hordei)、雪腐病(Typhula sp.,Micronectriella nivalis)、裸黒穂病(Ustilago tritici, U. nuda)、なまぐさ黒穂病(Tilletia caries)、眼紋病(Pseudocercosporella herpotrichoides)、雲形病(Rhynchosporium secalis)、葉枯病(Septoria tritici)、ふ枯病(Leptosphaeria nodorum);
カンキツ類の黒点病(Diaporthe citri)、そうか病(Elsinoe fawcetti)、果実腐敗病(Penicillium digitatum, P. italicum);
リンゴのモニリア病(Sclerotinia mali)、腐らん病(Valsa mali)、うどんこ病(Podosphaera leucotricha)、斑点落葉病(Alternaria mali)、黒星病(Venturia inaequalis);
ナシの黒星病(Venturia nashicola, V. pirina)、黒斑病(Alternaria kikuchiana)、赤星病(Gymnosporangium haraeanum);
モモの灰星病(Sclerotinia cinerea)、黒星病(Cladosporium carpophilum)、フォモプシス腐敗病(Phomopsis sp.);
ブドウの黒とう病(Elsinoe ampelina)、晩腐病(Glomerella cingulata)、うどんこ病(Uncinula necator)、さび病(Phakopsora ampelopsidis)、ブラックロット病(Guignardia bidwellii)、べと病(Plasmopara viticola);
カキの炭そ病(Gloeosporium kaki)、落葉病(Cercospora kaki, Mycosphaerella nawae);
ウリ類の炭そ病(Colletotrichum lagenarium)、うどんこ病(Sphaerothecafuliginea)、つる枯病(Mycosphaerella melonis)、つる割病(Fusarium oxysporum)、べと病(Pseudoperonospora cubensis)、疫病(Phytophthora sp.)、苗立枯病(Pythium sp.);
トマトの輪紋病(Alternaria solani)、葉かび病(Cladosporium fulvum)、疫病(Phytophthora infestans)、ナスの褐紋病(Phomopsis vexans)、うどんこ病(Erysiphe cichoracearum);
アブラナ科野菜の黒斑病(Alternaria japonica)、白斑病(Cercosporella brassicae);
ネギのさび病(Puccinia allii)、ダイズの紫斑病(Cercospora kikuchii)、黒とう病(Elsinoe glycines)、黒点病(Diaporthe phaseolorum var. sojae);
インゲンの炭そ病(Colletotrichum lindemthianum);
ラッカセイの黒渋病(Cercospora personata)、褐斑病(Cercospora arachidicola);
エンドウのうどんこ病(Erysiphe pisi);
ジャガイモの夏疫病(Alternaria solani)、疫病(Phytophthora infestans);
イチゴのうどんこ病(Sphaerotheca humuli);
茶の網もち病(Exobasidium reticulatum);白星病(Elsinoe leucospila)、タバコの赤星病(Alternaria longipes)、うどんこ病(Erysiphe cichoracearum)、炭そ病(Colletotrichum tabacum)、べと病(Peronospora tabacina)、疫病(Phytophthora nicotianae);
テンサイの褐斑病(Cercospora beticola);
バラの黒星病(Diplocarpon rosae)、うどんこ病(Sphaerotheca pannosa);
キクの褐班病(Septoria chrysanthemi−indici)、白さび病(Puccinia horiana);
種々の作物の灰色かび病(Botrytis cinerea)、菌核病(Sclerotinia sclerotiorum)。
本発明の植物病害防除剤は他の植物病害防除剤、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、除草剤、植物生長調節剤及び/又は肥料と共に用いることもできる。
まず、本発明化合物の製造例を示す。
製造例1
酢酸エチル75mlと3,5−ジメトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸塩化物7.4gとの混合物に、シクロヘキシルメチルアミン3.6g、トリエチルアミン3.5g及び酢酸エチル10mlの混合物を氷冷下で滴下した。得られた混合物を室温で4時間攪拌した。その後、反応混合物に酢酸エチルを加え、セライトを通してろ過した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、N−シクロヘキシルメチル−3,5−ジメトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物1と記す。)7.7gを得た。
本発明化合物1
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.92-1.08 (2H, m), 1.10-1.32 (3H, m), 1.48-1.89 (6H, m), 2.43 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.29 (2H, t, J = 6.4 Hz), 3.90 (6H, s), 4.76 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.18 (1H, br s), 6.99 (2H, s).
THF3mlと3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸塩化物0.3gとの混合物に、2−メチルシクロヘキシルアミン0.19g及びトリエチルアミン0.16gを氷冷下で順次加えた。得られた混合物を室温で4時間攪拌した。その後、反応混合物に酢酸エチルを加え、セライトを通してろ過した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、N−(2−メチルシクロヘキシル)−3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物2と記す。)0.36gを得た。
本発明化合物2
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.94 (1.0H, d, J = 6.8 Hz), 0.99 (2.0H, d, J = 6.6 Hz), 1.08-1.83 (8.0H, m), 1.91-2.10 (1.0H, m), 2.47-2.52 (1.0H, m), 3.69 (0.7H, ddd, J = 20.2, 10.4, 3.6 Hz), 3.92 (3.1H, s), 4.21-4.29 (0.3H, m), 4.79 (2.0H, d, J = 2.4 Hz), 5.76 (0.7H, d, J = 8.5 Hz), 6.04 (0.3H, d, J = 7.1 Hz), 7.00-7.05 (1.0H, m), 7.22 (1.0H, dd, J = 8.3, 1.7 Hz), 7.43-7.47 (1.0H, m).
2−メチルシクロヘキシルアミンに代えて3−メチルシクロヘキシルアミンを用い、製造例2記載の方法に準じて、N−(3−メチルシクロヘキシル)−3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物3と記す。)を得た。
本発明化合物3
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.77-1.84 (10.0H, m), 2.02-2.16 (2.0H, m), 2.52 (1.0H, t, J = 2.2 Hz), 3.90-3.98 (3.8H, m), 4.28-4.38 (0.2H, m), 4.81 (2.0H, t, J = 2.2 Hz), 5.88 (0.8H, d, J = 7.2 Hz), 6.16 (0.2H, d, J = 7.0 Hz), 7.01 (0.8H, d, J = 8.5 Hz), 7.03 (0.2H, d, J = 8.2 Hz), 7.22 (1.0H, dd, J = 8.5, 1.9 Hz), 7.43 (0.8H, d, J = 1.7 Hz), 7.46 (0.2H, d, J = 1.9 Hz).
2−メチルシクロヘキシルアミンに代えて4−メチルシクロヘキシルアミンを用い、製造例2記載の方法に準じて、N−(4−メチルシクロヘキシル)−3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物4と記す。)を得た。
本発明化合物4
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.92 (1.8H, d, J = 6.6 Hz), 0.95 (1.2H, d, J = 6.3 Hz), 1.04-1.43 (4.0H, m), 1.50-1.83 (4.0H, m), 2.03-2.12 (1.0H, m), 2.49-2.55 (1.0H, m), 3.83-3.99 (3.6H, m), 4.15-4.24 (0.4H, m), 4.79-4.82 (2.0H, m), 5.86 (0.6H, d, J = 7.3 Hz), 6.14 (0.4H, d, J = 6.8 Hz), 7.01 (0.6H, d, J = 8.4 Hz), 7.03 (0.4H, d, J = 8.4 Hz), 7.20-7.25 (1.0H, m), 7.43 (0.6H, d, J = 2.0 Hz), 7.46 (0.4H, d, J = 2.0 Hz).
2−メチルシクロヘキシルアミンに代えてシクロヘキシルアミンを用い、製造例2記載の方法に準じて、N−シクロヘキシル−3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物5と記す。)を得た。
本発明化合物5
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.13-1.31 (3H, m), 1.35-1.51 (2H, m), 1.59-1.81 (3H, m), 1.97-2.07 (2H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.89-4.00 (4H, m), 4.80 (2H, d, J = 2.4 Hz), 5.98 (1H, d, J = 7.6 Hz), 7.01 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.23 (1H, dd, J = 8.3, 2.2 Hz), 7.44 (1H, d, J = 2.0 Hz).
2−メチルシクロヘキシルアミンに代えて1−シクロヘキシルエチルアミンを用い、製造例2記載の方法に準じて、N−(1−シクロヘキシルエチル)−3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物6と記す。)を得た。
本発明化合物6
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.95 (3H, t, J = 7.4 Hz), 0.99-1.31 (4H, m), 1.36-1.53 (2H, m), 1.58-1.85 (5H, m), 2.53 (1H, t, J = 2.3 Hz), 3.87-3.99 (4H, m), 4.81 (2H, d, J = 2.2 Hz), 5.79 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.03 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.23 (1H, dd, J = 8.3, 2.0 Hz), 7.49 (1H, d, J = 2.0 Hz).
2−メチルシクロヘキシルアミンに代えて1−シクロヘキシルプロピルアミンを用い、製造例2記載の方法に準じて、N−(1−シクロヘキシルプロピル)−3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物7と記す。)を得た。
本発明化合物7
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.96-1.48 (10H, m), 1.55-1.91 (6H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.93 (3H, s), 4.00-4.13 (1H, m), 4.81 (2H, d, J = 2.4 Hz), 5.92 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.02 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.23 (1H, dd, J = 8.3, 2.2 Hz), 7.47 (1H, d, J = 2.0 Hz).
2−メチルシクロヘキシルアミンに代えて(2−メチルシクロヘキシル)メチルアミンを用い、製造例2記載の方法に準じて、N−(2−メチルシクロヘキシル)メチル−3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物8と記す。)を得た。
本発明化合物8
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.82-1.57 (10H, m), 1.60-1.84 (2H, m), 1.87-1.97 (1H, m), 2.51-2.54 (1H, m), 3.23-3.38 (2H, m), 3.92 (3H, s), 4.80 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.09 (1H, br s), 7.02 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.23 (1H, dd, J = 8.4, 2.1 Hz), 7.46 (1H, d, J = 2.0 Hz).
2−メチルシクロヘキシルアミンに代えて(3−メチルシクロヘキシル)メチルアミンを用い、製造例2記載の方法に準じて、N−(3−メチルシクロヘキシル)メチル−3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物9と記す。)を得た。
本発明化合物9
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.58-0.95 (5H, m), 1.12-1.96 (8H, m), 2.53 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.25-3.41 (2H, m), 3.93 (3H, s), 4.81 (2H, d, J = 2.2 Hz), 6.07-6.21 (1H, m), 7.02 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.20-7.28 (1H, m), 7.44-7.48 (1H, m).
2−メチルシクロヘキシルアミンに代えてシクロプロピルメチルアミンを用い、製造例2記載の方法に準じて、N−シクロプロピルメチル−3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物10と記す。)を得た。
本発明化合物10
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.24-0.30 (2H, m), 0.52-0.59 (2H, m), 1.00-1.11 (1H, m), 2.53 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.30 (2H, dd, J = 7.1, 5.6 Hz), 3.92 (3H, s), 4.81 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.28 (1H, br s), 7.02 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.29 (1H, dd, J = 8.3, 2.0 Hz), 7.46 (1H, d, J = 2.0 Hz).
THF10mlと3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸塩化物0.3gとの混合物に、シクロペンチルメチルアミン0.15g及びトリエチルアミン0.16gを氷冷下で順次加えた。得られた混合物を室温で4時間攪拌した。その後、反応混合物に酢酸エチルを加え、セライトを通してろ過した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、N−シクロペンチルメチル−3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物11と記す。)0.31gを得た。
本発明化合物11
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.21-1.32 (2H, m), 1.50-1.85 (6H, m), 2.09-2.22 (1H, m), 2.53 (1H, t, J = 2.3 Hz), 3.38 (2H, dd, J = 7.1, 5.9 Hz), 3.92 (3H, s), 4.80 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.20 (1H, br s), 7.02 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.25 (1H, dd, J = 8.3, 2.0 Hz), 7.46 (1H, d, J = 2.0 Hz).
2−メチルシクロヘキシルアミンに代えて(4−メチルシクロヘキシル)メチルアミンを用い、製造例2記載の方法に準じて、N−(4−メチルシクロへキシル)メチル−3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物12と記す。)を得た。
本発明化合物12
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.81-1.08 (4H, m), 1.22-1.57 (6H, m), 1.59-1.82 (3H, m), 2.53 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.26-3.42 (2H, m), 3.91 (3H, s), 4.80 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.14-6.27 (1H, br m), 7.01 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.25 (1H, dd, J = 8.3, 2.0 Hz), 7.46 (1H, d, J = 1.7 Hz).
2−メチルシクロヘキシルアミンに代えてシクロブチルメチルアミンを用い、製造例2記載の方法に準じて、N−シクロブチルメチル−3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物13と記す。)を得た。
本発明化合物13
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.69-1.81 (2H, m), 1.85-1.98 (2H, m), 2.03-2.15 (2H, m), 2.53 (1H, t, J = 2.4 Hz), 2.54-2.64 (1H, m), 3.47 (2H, dd, J = 7.2, 5.7 Hz), 3.91 (3H, s), 4.80 (2H, d, J = 2.2 Hz), 6.17 (1H, br s), 7.01 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.24 (1H, dd, J = 8.4, 2.1 Hz), 7.45 (1H, d, J = 2.0 Hz).
2−メチルシクロヘキシルアミンに代えて(1−メチルシクロヘキシル)メチルアミンを用い、製造例2記載の方法に準じて、N−(1−メチルシクロへキシル)メチル−3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物14と記す。)を得た。
本発明化合物14
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.96 (3H, s), 1.23-1.63 (10H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.32 (2H, d, J = 6.3 Hz), 3.93 (3H, s), 4.81 (2H, d, J = 2.2 Hz), 6.09 (1H, br s), 7.03 (1H, d, J = 8.2 Hz), 7.23 (1H, dd, J = 8.5, 1.9 Hz), 7.47 (1H, d, J = 1.9 Hz).
2−メチルシクロヘキシルアミンに代えてシクロペンチルアミンを用い、製造例2記載の方法に準じて、N−シクロペンチル−3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物15と記す。)を得た。
本発明化合物15
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.42-1.55 (2H, m), 1.56-1.80 (4H, m), 2.00-2.15 (2H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.3 Hz), 3.91 (3H, s), 4.38 (1H, td, J = 14.0, 7.0 Hz), 4.80 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.08 (1H, d, J = 6.5 Hz), 7.00 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.23 (1H, dd, J = 8.2, 1.9 Hz), 7.45 (1H, d, J = 1.9 Hz).
2−メチルシクロヘキシルアミンに代えて2−ヒドロキシシクロヘキシルアミンを用い、製造例2記載の方法に準じて、N−(2−ヒドロキシシクロヘキシル)−3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物16と記す。)を得た。
本発明化合物16
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.22-1.45 (4H, m), 1.70-1.81 (2H, m), 2.01-2.15 (2H, m), 2.53 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.43 (1H, td, J = 10.0, 4.3 Hz), 3.51-3.69 (1H, m), 3.77-3.88 (1H, m), 3.91-3.95 (3H, m), 4.81 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.10 (1H, d, J = 6.5 Hz), 7.03 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.27 (1H, dd, J = 8.2, 2.2 Hz), 7.44 (1H, d, J = 1.9 Hz).
THF10mlと3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸塩化物0.20gとの混合物に、シクロヘキシルメチルアミン0.22g及びトリエチルアミン0.20gを氷冷下で順次加えた。得られた混合物を室温で4時間攪拌した。その後、反応混合物を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、N−シクロヘキシルメチル−3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物17と記す。)0.22gを得た。
本発明化合物17
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.92-1.08 (2H, m), 1.10-1.32 (3H, m), 1.51-1.83 (6H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.29 (2H, t, J = 6.5 Hz), 3.93 (3H, s), 4.81 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.14 (1H, br s), 7.02 (1H, d, J = 8.2 Hz), 7.24 (1H, dd, J = 8.3, 2.1 Hz), 7.46 (1H, d, J = 2.2 Hz).
THF20ml、2−メチルシクロペンチルアミン塩酸塩0.50g及びトリエチルアミン1.0gの混合物に、3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸塩化物0.50gを加えた。得られた混合物を室温で3時間攪拌した。その後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を乾燥し、減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、N−(2−メチルシクロペンチル)−3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物18と記す。)235mgを得た。
本発明化合物18
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.95 (1.1H, d, J = 7.0 Hz), 1.09 (1.9H, d, J = 6.5 Hz), 1.21-2.32 (7.0H, m), 2.51-2.53 (1.0H, m), 3.92-4.02 (0.7H, m), 3.93 (3.0H, s), 4.40-4.48 (0.3H, m), 4.81 (2.0H, d, J = 2.4 Hz), 5.92-5.94 (1.0H, br m), 7.00-7.04 (1.0H, m), 7.20-7.25 (1.0H, m), 7.45-7.48 (1.0H, m).
THF15mlと3,5−ジメトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸塩化物0.45gとの混合物に、2−メチルシクロヘキシルアミン0.24g及びトリエチルアミン0.27gを室温で順次加えた。得られた混合物を室温で4時間攪拌した。その後、反応混合物に酢酸エチルを加え、セライトを通してろ過した。濾液を減圧下で濃縮した。得られた残渣をメチルt−ブチルエーテル及びヘキサンで順次洗浄し、N−(2−メチルシクロヘキシル)−3,5−ジメトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物19と記す。)0.49gを得た。
本発明化合物19
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.93-0.96 (0.8H, m), 0.97-1.00 (2.2H, m), 1.09-2.09 (9.0H, m), 2.40-2.46 (1.0H, m), 3.64-3.75 (1.0H, m), 3.90 (6.6H, s), 3.91 (2.4H, s), 4.72-4.81 (2.0H, m), 5.83 (0.7H, d, J = 9.2 Hz), 6.03 (0.3H, d, J = 8.0 Hz), 6.97 (0.5H, s), 6.98 (1.5H, s).
2−メチルシクロヘキシルアミンに代えて(1R)−1−シクロヘキシルエチルアミンを用い、製造例2記載の方法に準じて、N−{(1R)−1−シクロヘキシルエチル}−3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物20と記す。)を得た。
本発明化合物20
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.97-1.31 (5H, m), 1.19 (3H, d, J = 6.8 Hz), 1.38-1.49 (1H, m), 1.62-1.85 (5H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.93 (3H, s), 4.02-4.12 (1H, m), 4.81 (2H, d, J = 2.4 Hz), 5.87 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.02 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.22 (1H, dd, J = 8.3, 2.1 Hz), 7.47 (1H, d, J = 1.9 Hz).
THF10mlと3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸塩化物0.30gとの混合物に、(1S)−1−シクロヘキシルエチルアミン0.21g及びトリエチルアミン0.20gを室温で順次加えた。得られた混合物を室温で4時間攪拌した。その後、反応混合物に酢酸エチルを加え、セライトを通してろ過した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をメチルt−ブチルエーテル及びヘキサンで順次洗浄し、N−{(1S)−1−シクロヘキシルエチル}−3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物21と記す。)0.33gを得た。
本発明化合物21
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.97-1.31 (5H, m), 1.19 (3H, d, J = 6.8 Hz), 1.38-1.48 (1H, m), 1.63-1.85 (5H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.3 Hz), 3.93 (3H, s), 4.01-4.13 (1H, m), 4.81 (2H, d, J = 2.4 Hz), 5.88 (1H, d, J = 8.7 Hz), 7.02 (1H, d, J = 8.2 Hz), 7.22 (2H, dd, J = 8.3, 2.1 Hz), 7.47 (1H, d, J = 1.9 Hz).
THF10mlと3−フルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸塩化物0.40gとの混合物に、シクロヘキシルメチルアミン0.45g及びトリエチルアミン0.50gを室温で順次加えた。得られた混合物を室温で1時間攪拌した。その後、反応混合物に酢酸エチルを加え、セライトを通してろ過した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、N−シクロヘキシルメチル−3−フルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物22と記す。)0.35gを得た。
本発明化合物22
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.92-1.06 (2H, m), 1.09-1.33 (3H, m), 1.49-1.82 (6H, m), 2.56 (1H, t, J = 2.1 Hz), 3.28 (2H, t, J = 6.4 Hz), 4.81 (2H, d, J = 2.2 Hz), 6.09 (1H, br s), 7.13 (1H, t, J = 8.2 Hz), 7.48-7.58 (2H, m).
THF5mlと3,5−ジメトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸塩化物0.38gとの混合物に、(1S)−1−シクロヘキシルエチルアミン0.21g及びトリエチルアミン0.23gを室温で順次加えた。得られた混合物を室温で4時間攪拌した。その後、反応混合物に酢酸エチルを加え、セライトを通してろ過した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、N−{(1S)−1−シクロヘキシルエチル}−3,5−ジメトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物23と記す。)0.42gを得た。
本発明化合物23
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.85-1.31 (5H, m), 1.19 (3H, d, J = 6.8 Hz), 1.37-1.50 (1H, m), 1.61-1.86 (5H, m), 2.43 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.89-3.91 (6H, m), 3.99-4.12 (1H, m), 4.76 (2H, d, J = 2.4 Hz), 5.90 (1H, d, J = 8.7 Hz), 6.98 (2H, s).
製造例2記載の方法に準じて得られたN−(2−メチルシクロヘキシル)−3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミドを、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(Gel Permeation Chromatography)に付し、trans−N−(2−メチルシクロヘキシル)−4−(2−プロピニルオキシ)−3−メトキシ安息香酸アミド(以下、本発明化合物24と記す。)、及び、cis−N−(2−メチルシクロヘキシル)−3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物25と記す。)を得た。
本発明化合物24
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.99 (3H, dd, J = 6.5, 2.9 Hz), 1.09-1.48 (5H, m), 1.67-1.84 (3H, m), 2.01-2.10 (1H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.7 Hz), 3.65-3.76 (1H, m), 3.93 (3H, d, J = 2.9 Hz), 4.79-4.83 (2H, m), 5.82 (1H, d, J = 8.0 Hz), 7.03 (1H, dd, J = 8.2, 2.9 Hz), 7.21-7.28 (1H, m), 7.46 (1H, s).
本発明化合物25
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.94 (3H, d, J = 7.0 Hz), 1.11-1.69 (7H, m), 1.70-1.83 (1H, m), 1.90-2.01 (1H, m), 2.53 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.94 (3H, s), 4.21-4.32 (1H, m), 4.81 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.09 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.04 (1H, d, J = 8.2 Hz), 7.23 (1H, dd, J = 8.3, 2.1 Hz), 7.47 (1H, d, J = 1.9 Hz).
シクロヘキシルメチルアミンに代えてシクロヘキシルアミンを用い、製造例1記載の方法に準じて、N−シクロヘキシル−3,5−ジメトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物26と記す。)を得た。
本発明化合物26
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.12-1.32 (3H, m), 1.34-1.52 (2H, m), 1.59-1.83 (3H, m), 1.99-2.10 (2H, m), 2.43 (1H, t, J = 2.5 Hz), 3.85-4.02 (1H, m), 3.91 (6H, s), 4.76 (2H, d, J = 2.4 Hz), 5.89 (1H, d, J = 7.7 Hz), 6.96 (2H, s).
シクロヘキシルメチルアミンに代えてシクロペンチルアミンを用い、製造例1記載の方法に準じて、N−シクロペンチル−3,5−ジメトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物27と記す。)を得た。
本発明化合物27
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.42-1.56 (2H, m), 1.58-1.80 (4H, m), 2.04-2.16 (2H, m), 2.43 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.90 (6H, s), 4.32-4.43 (1H, m), 4.76 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.04 (1H, d, J = 6.8 Hz), 6.97 (2H, s).
シクロヘキシルメチルアミンに代えてシクロブチルアミンを用い、製造例1記載の方法に準じて、N−シクロブチル−3,5−ジメトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物28と記す。)を得た。
本発明化合物28
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.72-1.82 (2H, m), 1.91-2.05 (2H, m), 2.37-2.49 (3H, m), 3.89 (6H, s), 4.51-4.63 (1H, m), 4.76 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.28 (1H, d, J = 7.0 Hz), 6.98 (2H, s).
2−メチルシクロヘキシルアミンに代えて2,3−ジメチルシクロヘキシルアミンを用い、製造例2記載の方法に準じて、N−(2,3−ジメチルシクロヘキシル)−3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物29と記す。)gを得た。
本発明化合物29
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.80 (1H, d, J = 7.2 Hz), 0.87-1.03 (6H, m), 1.06-2.21 (7H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.2 Hz), 3.68-4.37 (1H, m), 3.93 (3H, s), 4.81 (2H, t, J = 2.4 Hz), 5.79-6.19 (1H, m), 6.98-7.06 (1H, m), 7.19-7.26 (1H, m), 7.43-7.48 (1H, m).
THF5mlと3,5−ジメトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸塩化物0.30gとの混合物に、1−(シクロペンチル)メチルアミン0.15g及びトリエチルアミン0.21gを室温で順次加えた。得られた混合物を室温で1時間攪拌した。その後、反応混合物に酢酸エチルを加え、セライトを通してろ過した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、N−シクロペンチルメチル−3,5−ジメトキシ−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物30と記す。)0.13gを得た。
本発明化合物30
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.21-1.34 (2H, m), 1.51-1.72 (4H, m), 1.73-1.87 (2H, m), 2.10-2.24 (1H, m), 2.43 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.39 (2H, dd, J = 7.4, 5.9 Hz), 3.90 (6H, s), 4.77 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.10 (1H, br s), 6.98 (2H, s).
シクロヘキシルメチルアミンに代えて(1−メチルシクロヘキシル)メチルアミンを用い、製造例1記載の方法に準じて、N−(1−メチルシクロヘキシル)メチル−3,5−ジメトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物31と記す。)を得た。
本発明化合物31
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.97 (3H, s), 1.22-1.69 (10H, m), 2.44 (1H, t, J = 2.5 Hz), 3.32 (2H, d, J = 6.5 Hz), 3.91 (6H, s), 4.77 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.08 (1H, br s), 6.98 (2H, s).
3,4,5−トリフルオロ安息香酸塩化物0.50g、シクロヘキシルメチルアミン0.32g及びトリエチルアミン0.50gを酢酸エチル10mlに加え、得られた混合物を室温で3時間攪拌した。反応混合物をセライトを通してろ過した。ろ液を減圧濃縮した。得られた結晶をヘキサンとMTBEとの混合物で洗浄し、N−シクロヘキシルメチル−3,4,5−トリフルオロ安息香酸アミド0.70gを得た。
N−シクロヘキシルメチル−3,4,5−トリフルオロ安息香酸アミド
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.92-1.80 (11H, m), 3.28 (2H, t, J = 6.4 Hz), 6.17 (1H, br s), 7.42 (2H, dd, J = 7.7, 6.5 Hz).
本発明化合物32
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.91-1.31 (5H, m), 1.51-1.81 (6H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.27 (2H, t, J = 6.5 Hz), 4.87 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.25 (1H, br s), 7.36 (2H, d, J = 8.7 Hz).
N−シクロヘキシルメチル−3,5−ジメトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド1.2g及びローソン試薬1.8gをトルエン30mlに加え、得られた混合物を還流条件下に2時間攪拌した。その後、反応混合物を濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、N−シクロヘキシルメチル−3,5−ジメトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸チオアミド(以下、本発明化合物33と記す。)0.80gを得た。
本発明化合物33
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.01-1.36 (6H, m), 1.60-1.89 (5H, m), 2.44 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.68 (2H, t, J = 6.0 Hz), 3.89 (6H, s), 4.73 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.94 (2H, s), 7.64 (1H, br s).
酢酸エチル5mlと3−フルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸塩化物0.30gとの混合物に、2−メチルシクロヘキシルアミン0.19g及びトリエチルアミン0.20gを室温で順次加えた。得られた混合物を室温で1時間攪拌した、その後、反応混合物に酢酸エチルを加え、セライトを通してろ過した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をメチルt−ブチルエーテル、ヘキサンで順次洗浄し、N−(2−メチルシクロヘキシル)−3−フルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物34と記す。)0.38gを得た。
本発明化合物34
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.88-1.00 (3.0H, m), 1.06-1.46 (5.0H, m), 1.53-1.83 (3.0H, m), 1.92-2.10 (1.0H, m), 2.55-2.57 (1.0H, m), 3.62-3.73 (0.7H, m), 4.20-4.29 (0.3H, m), 4.79-4.83 (2.0H, m), 5.83 (0.7H, d, J = 8.7 Hz), 6.04 (0.3H, d, J = 8.7 Hz), 7.08-7.17 (1.0H, m), 7.46-7.60 (2.0H, m).
シクロヘキシルメチルアミンに代えてシクロペンチルアミンを用い、製造例22記載の方法に準じて、N−シクロペンチル−3−フルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物35と記す。)を得た。
本発明化合物35
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.40-1.56 (2H, m), 1.59-1.79 (4H, m), 2.02-2.15 (2H, m), 2.56 (1H, t, J = 2.4 Hz), 4.32-4.43 (1H, m), 4.81 (2H, d, J = 2.4 Hz), 5.97 (1H, d, J = 5.3 Hz), 7.12 (1H, t, J = 8.2 Hz), 7.47-7.56 (2H, m).
シクロヘキシルメチルアミンに代えてシクロヘキシルアミンを用い、製造例22記載の方法に準じて、N−シクロヘキシル−3−フルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物36と記す。)を得た。
本発明化合物36
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.12-1.31 (3H, m), 1.31-1.50 (2H, m), 1.58-1.83 (3H, m), 1.95-2.08 (2H, m), 2.56 (1H, s), 3.88-4.01 (1H, m), 4.81 (2H, d, J = 1.7 Hz), 5.92 (1H, d, J = 6.8 Hz), 7.11 (1H, t, J = 8.3 Hz), 7.47-7.57 (2H, m).
酢酸エチル5mlと3−フルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸塩化物0.30gとの混合物に、(1S)−1−シクロヘキシルエチルアミン0.22g及びトリエチルアミン0.20gを室温で順次加えた。得られた混合物を室温で1時間攪拌した。その後、反応混合物に酢酸エチルを加え、セライトを通してろ過した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をヘキサンで洗浄し、N−{(1S)−1−シクロヘキシルエチル}−3−フルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物37と記す。)0.37gを得た。
本発明化合物37
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.95-1.48 (9H, m), 1.61-1.85 (5H, m), 2.56 (1H, t, J = 2.4 Hz), 4.00-4.15 (1H, m), 4.81 (2H, d, J = 2.4 Hz), 5.84 (1H, d, J = 8.7 Hz), 7.13 (1H, t, J = 8.3 Hz), 7.48-7.57 (2H, m).
シクロヘキシルメチルアミンに代えて(1−メチルシクロヘキシル)メチルアミンを用い、製造例22記載の方法に準じて、N−(1−メチルシクロヘキシル)メチル−3−フルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物38と記す。)を得た。
本発明化合物38
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.96 (3H, s), 1.23-1.61 (10H, m), 2.56 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.31 (2H, d, J = 6.3 Hz), 4.82 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.04 (1H, br s), 7.14 (1H, t, J = 8.2 Hz), 7.48-7.58 (2H, m).
シクロヘキシルメチルアミンに代えて2−ヒドロキシシクロヘキシルアミンを用い、製造例1記載の方法に準じて、N−(2−ヒドロキシシクロヘキシル)−3,5−ジメトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物39と記す。)を得た。
本発明化合物39
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.21-1.85 (6.0H, m), 1.95-2.16 (2.0H, m), 2.43 (1.0H, t, J = 2.4 Hz), 3.38-3.49 (1.3H, m), 3.77-4.16 (7.7H, m), 4.76-4.78 (2.0H, m), 6.08 (0.7H, d, J = 7.0 Hz), 6.47 (0.3H, d, J = 8.5 Hz), 6.98-7.00 (2.0H, m).
2−メチルシクロヘキシルアミンに代えて2−エチルシクロヘキシルアミンを用い、製造例2記載の方法に準じて、N−(2−エチルシクロヘキシル)−3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物40と記す。)を得た。
本発明化合物40
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.85-0.95 (3.0H, m), 1.03-2.09 (11.0H, m), 2.51-2.54 (1.0H, m), 3.75-3.86 (0.4H, m), 3.94 (3.0H, s), 4.35-4.43 (0.6H, m), 4.80-4.82 (2.0H, m), 5.74-5.82 (0.4H, br m), 6.07-6.17 (0.6H, br m), 7.01-7.06 (1.0H, m), 7.19-7.24 (1.0H, m), 7.46-7.49 (1.0H, m).
シクロヘキシルメチルアミンに代えて1−メチルシクロヘキシルアミンを用い、製造例22記載の方法に準じて、N−(1−メチルシクロヘキシル)−3−フルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物41と記す。)を得た。
本発明化合物41
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.28-1.64 (11H, m), 2.07-2.17 (2H, m), 2.56 (1H, t, J = 2.4 Hz), 4.81 (2H, d, J = 2.4 Hz), 5.72 (1H, br s), 7.12 (1H, t, J = 8.2 Hz), 7.46-7.53 (2H, m).
テトラヒドロフラン5ml、2−メチルシクロヘキシルアミン170mgおよびトリエチルアミン182mgの混合物に、3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸塩化物346mgとテトラヒドロフラン1mlとの混合物を氷冷下で滴下した。得られた混合物を室温で0.5時間攪拌した。その後、反応混合物を濾過した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣に水を加え酢酸エチルで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下で濃縮して、N−(2−メチルシクロヘキシル)−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物42と記す。)295mgを得た。
本発明化合物42
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.93 (0.6H, d, J = 7.1 Hz), 0.97 (2.4H, d, J = 6.3 Hz), 1.07-2.08 (9.0H, m), 2.49-2.53 (1.0H, m), 3.59-3.73 (0.8H, m), 4.19-4.28 (0.2H, m), 4.85-4.89 (2.0H, m), 5.65-5.76 (0.8H, m), 5.93-6.01 (0.2H, m), 7.30-7.40 (2.0H, m).
テトラヒドロフラン5ml、(1S)−1−シクロヘキシルエチルアミン191mgおよびトリエチルアミン182mgの混合物に、3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸塩化物346mgとテトラヒドロフラン1mlとの混合物を氷冷下で滴下した。得られた混合物を室温で0.5時間攪拌した。その後、反応混合物を濾過した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣に水を加え酢酸エチルで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下で濃縮して、N−{(1S)−1−シクロヘキシルエチル}−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物43と記す。)295mgを得た。
本発明化合物43
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.00-1.81 (14H, m), 2.51 (1H, t, J = 2.3 Hz), 3.98-4.09 (1H, m), 4.87 (2H, d, J = 2.3 Hz), 5.79 (1H, d, J = 10.7 Hz), 7.30-7.38 (2H, m).
2−メチルシクロヘキシルアミンに代えてシクロヘキシルアミンを用い、製造例41記載の方法に準じて、N−シクロヘキシル−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物44と記す。)を得た。
本発明化合物44
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.15-1.28 (3H, m), 1.37-1.48 (2H, m), 1.62-1.80 (3H, m), 1.98-2.05 (2H, m), 2.51 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.88-4.00 (1H, m), 4.87 (2H, d, J = 2.4 Hz), 5.82 (1H, d, J = 7.1 Hz), 7.29-7.38 (2H, m).
テトラヒドロフラン5ml、シクロヘキシルメチルアミン93mgおよびトリエチルアミン100mgの混合物に、3−フルオロ−5−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸塩化物200mgとテトラヒドロフラン1mlとの混合物を氷冷下で滴下した。得られた混合物を室温で0.5時間攪拌した。その後、反応混合物を濾過した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣に水を加えて、クロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥、減圧下で濃縮して、N−シクロヘキシルメチル−3−フルオロ−5−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物45と記す。)223mgを得た。
本発明化合物45
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.94-1.05 (2H, m), 1.15-1.32 (3H, m), 1.52-1.81 (6H, m), 2.46 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.29 (2H, t, J = 6.5 Hz), 3.93 (3H, s), 4.82 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.07 (1H, br s), 7.04 (1H, dd, J = 10.3, 2.1 Hz), 7.24-7.27 (1H, m).
テトラヒドロフラン5ml、(1S)−1−シクロヘキシルエチルアミン105mgおよびトリエチルアミン100mgの混合物に、3−フルオロ−5−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸塩化物200mgとテトラヒドロフラン1mlとの混合物を氷冷下で滴下した。得られた混合物を室温で0.5時間攪拌した。その後、反応物を濾過した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣に水を加えて、クロロホルムで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下で濃縮して、N−{(1S)−1−シクロヘキシルエチル}−3−フルオロ−5−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物46と記す。)268mgを得た。
本発明化合物46
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.96-1.83 (11H, m), 1.19 (3H, d, J = 6.8 Hz), 2.47 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.93 (3H, s), 4.01-4.10 (1H, m), 4.83 (2H, d, J = 2.4 Hz), 5.81 (1H, d, J = 8.9 Hz), 7.02 (1H, dd, J = 10.3, 2.1 Hz), 7.25-7.26 (1H, m).
シクロヘキシルメチルアミンに代えてシクロヘキシルアミンを用い、製造例44記載の方法に準じて、N−シクロヘキシル−3−フルオロ−5−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物47と記す。)を得た。
本発明化合物47
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.14-1.49 (5H, m), 1.61-1.81 (3H, m), 1.97-2.07 (2H, m), 2.46 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.88-3.99 (1H, m), 3.93 (3H, s), 4.82 (2H, d, J = 2.4 Hz), 5.88 (1H, d, J = 7.7 Hz), 7.03 (1H, dd, J = 10.3, 2.1 Hz), 7.23 (1H, t, J = 1.7 Hz).
酢酸エチル5mlと3−フルオロ−5−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸塩化物0.30gとの混合物に、2−メチルシクロヘキシルアミン0.15g及びトリエチルアミン0.40gを室温で順次加えた。得られた混合物を室温で2時間攪拌した。その後、反応物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、N−(2−メチルシクロヘキシル)−3−フルオロ−5−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物48と記す。)0.34gを得た。
本発明化合物48
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.94 (0.6H, d, J = 7.0 Hz), 0.98 (2.4H, d, J = 6.5 Hz), 1.08-1.48 (5.0H, m), 1.56-1.84 (3.0H, m), 2.00-2.09 (1.0H, m), 2.46-2.48 (1.0H, m), 3.63-3.73 (0.8H, m), 3.93 (3.0H, s), 4.21-4.28 (0.2H, m), 4.81-4.84 (2.0H, m), 5.76 (0.8H, d, J = 8.7 Hz), 6.01 (0.2H, d, J = 8.7 Hz), 7.02 (0.2H, dd, J = 10.3, 2.1 Hz), 7.03 (0.8H, dd, J = 10.1, 1.9 Hz), 7.25 (1.0H, t, J = 1.8 Hz).
2−メチルシクロヘキシルアミンに代えてシクロペンチルアミンを用い、製造例41記載の方法に準じて、N−シクロペンチル−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物49と記す。)を得た。
本発明化合物49
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.43-1.52 (2H, m), 1.61-1.78 (4H, m), 2.05-2.14 (2H, m), 2.51 (1H, t, J = 2.4 Hz), 4.36 (1H, td, J = 13.9, 6.9 Hz), 4.87 (2H, d, J = 2.4 Hz), 5.91 (1H, br s), 7.30-7.36 (2H, m).
2−メチルシクロヘキシルアミンに代えて4−メチルシクロヘキシルアミンを用い、製造例41記載の方法に準じて、N−(4−メチルシクロヘキシル)−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物50と記す。)を得た。
本発明化合物50
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.92 (1.8H, d, J = 6.3 Hz), 0.96 (1.2H, d, J = 6.8 Hz), 1.08-1.26 (4H, m), 1.62-1.78 (4H, m), 2.03-2.08 (1H, m), 2.50-2.52 (1H, m), 3.82-3.92 (0.6H, m), 4.14-4.21 (0.4H, m), 4.87-4.88 (2H, m), 5.77 (0.6H, d, J = 7.0 Hz), 6.04 (0.4H, d, J = 7.0 Hz), 7.30-7.37 (2H, m).
2−メチルシクロヘキシルアミンに代えてシクロプロピルアミンを用い、製造例41記載の方法に準じて、N−シクロプロピル−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物51と記す。)を得た。
本発明化合物51
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.60-0.64 (2H, m), 0.86-0.91 (2H, m), 2.51 (1H, t, J = 2.4 Hz), 2.85-2.91 (1H, m), 4.87 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.13 (1H, br s), 7.29-7.36 (2H, m).
2−メチルシクロヘキシルアミンに代えてシクロブチルアミンを用い、製造例41記載の方法に準じて、N−シクロブチル−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物52と記す。)を得た。
本発明化合物52
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.74-1.82 (2H, m), 1.90-2.01 (2H, m), 2.40-2.47 (2H, m), 2.51 (1H, t, J = 2.4 Hz), 4.55 (1H, td, J = 16.2, 8.2 Hz), 4.87 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.10 (1H, br s), 7.31-7.37 (2H, m).
2−メチルシクロヘキシルアミンに代えて3−メチルシクロヘキシルアミンを用い、製造例41記載の方法に準じて、N−(3−メチルシクロヘキシル)−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物53と記す。)を得た。
本発明化合物53
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.79-2.06 (12.0H, m), 2.50-2.52 (1.0H, m), 3.88-3.97 (0.7H, m), 4.28-4.33 (0.3H, m), 4.87-4.88 (2.0H, m), 5.75 (0.7H, br s), 6.04 (0.3H, br s), 7.30-7.36 (2.0H, m).
酢酸エチル1mlと3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸塩化物0.23gとの混合物に、2−メチルシクロペンチルアミン0.12g、トリエチルアミン0.2ml及び酢酸エチル1mlの混合物を氷冷下で滴下した。得られた混合物を室温で12時間攪拌した。その後、反応混合物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、N−(2−メチルシクロペンチル)−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物54と記す。)0.07gを得た。
本発明化合物54
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.94 (1.8H, d, J = 7.0 Hz), 1.07 (1.2H, d, J = 6.8 Hz), 1.26-2.29 (7.0H, m), 2.51-2.52 (1.0H, m), 3.90-3.98 (0.4H, m), 4.37-4.45 (0.6H, m), 4.87 (2.0H, d, J = 2.4 Hz), 5.88-5.94 (1.0H, m), 7.30-7.38 (2.0H, m).
N−(2−メチルシクロヘキシル)−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミドを、ゲルパーミェーションクロマトグラフィーに付し、cis−N−(2−メチルシクロヘキシル)−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物55と記す。)、及び、trans−N−(2−メチルシクロヘキシル)−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物56と記す。)を得た。
本発明化合物55
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.93 (3H, d, J = 7.0 Hz), 1.26-1.77 (8H, m), 1.92-2.01 (1H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.4 Hz), 4.20-4.26 (1H, m), 4.88 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.02 (1H, d, J = 8.2 Hz), 7.30-7.37 (2H, m).
本発明化合物56
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.96 (3H, d, J = 6.6 Hz), 1.07-1.41 (5H, m), 1.68-1.81 (3H, m), 2.00-2.04 (1H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.61-3.70 (1H, m), 4.86 (2H, d, J = 2.2 Hz), 6.02 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.33-7.40 (2H, m).
2−メチルシクロヘキシルアミンに代えて1−メチルシクロヘキシルアミンを用い、製造例41記載の方法に準じて、N−(1−メチルシクロヘキシル)−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物57と記す。)を得た。
本発明化合物57
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.43-2.13 (13H, m), 2.51 (1H, t, J = 2.4 Hz), 4.87 (2H, d, J = 2.4 Hz), 5.68 (1H, br s), 7.27-7.34 (2H, m).
酢酸エチル3mlと3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸塩化物0.46gとの混合物に、シクロペンチルメチルアミン0.50g、トリエチルアミン0.4ml及び酢酸エチル2mlの混合物を氷冷下で滴下した。得られた混合物を室温で12時間攪拌した。その後、反応混合物を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、N−シクロペンチルメチル−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物58と記す。)0.24gを得た。
本発明化合物58
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.21-1.84 (8H, m), 2.10-2.18 (1H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.37 (2H, dd, J = 7.2, 5.8 Hz), 4.87 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.11 (1H, br s), 7.31-7.38 (2H, m).
2−メチルシクロヘキシルアミンに代えて2,2−ジメチルシクロヘキシルアミンを用い、製造例41記載の方法に準じて、N−(2,2−ジメチルシクロヘキシル)−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物59と記す。)を得た。
本発明化合物59
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.93 (3H, s), 0.97 (3H, s), 1.36-1.59 (6H, m), 1.71-1.78 (2H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.5 Hz), 3.88-3.94 (1H, m), 4.87 (2H, d, J = 2.5 Hz), 5.85 (1H, d, J = 9.2 Hz), 7.30-7.37 (2H, m).
2−メチルシクロヘキシルアミンに代えて2−エチルシクロヘキシルアミンを用い、製造例41記載の方法に準じて、N−(2−エチルシクロヘキシル)−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物60と記す。)を得た。
本発明化合物60
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.84-0.92 (3.0H, m), 1.02-2.04 (11.0H, m), 2.52-2.54 (1.0H, m), 3.71-3.80 (0.3H, m), 4.33-4.36 (0.7H, m), 4.85-4.87 (2.0H, m), 6.23 (0.7H, br s), 6.37 (0.3H, br s), 7.31-7.43 (2.0H, m).
2−メチルシクロヘキシルアミンに代えて2,3−ジメチルシクロヘキシルアミンを用い、製造例41記載の方法に準じて、N−(2,3−ジメチルシクロヘキシル)−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物61と記す。)を得た。
本発明化合物61
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.79-2.17 (14H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.67-4.32 (1H, m), 4.87 (2H, d, J = 2.4 Hz), 5.99-6.08 (1H, m), 7.32-7.39 (2H, m).
2−メチルシクロヘキシルアミンに代えて(2−メチルシクロヘキシル)メチルアミンを用い、製造例41記載の方法に準じて、N−(2−メチルシクロヘキシル)メチル−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物62と記す。)を得た。
本発明化合物62
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.91-1.48 (9H, m), 1.63-1.80 (3H, m), 1.88-1.94 (1H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.24-3.66 (2H, m), 4.87 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.18 (1H, s), 7.32-7.39 (2H, m).
2−メチルシクロヘキシルアミンに代えて1−シクロプロピルエチルアミンを用い、製造例41記載の方法に準じて、N−(1−シクロプロピルエチル)−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物63と記す。)を得た。
本発明化合物63
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.25-0.31 (1H, m), 0.36-0.59 (3H, m), 0.87-0.96 (1H, m), 1.29 (3H, d, J = 6.5 Hz), 2.53 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.49-3.58 (1H, m), 4.87 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.36 (1H, d, J = 7.2 Hz), 7.35-7.42 (2H, m).
2−メチルシクロヘキシルアミンに代えて2−ヒドロキシシクロヘキシルアミンを用い、製造例41記載の方法に準じて、N−(2−ヒドロキシシクロヘキシル)−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物64と記す。)を得た。
本発明化合物64
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.25-2.17 (8.0H, m), 2.51 (1.0H, t, J = 2.4 Hz), 2.88-4.10 (3.0H, m), 4.87-4.89 (2.0H, m), 6.02 (0.3H, d, J = 5.8 Hz), 6.45 (0.7H, d, J = 8.7 Hz), 7.34-7.40 (2.0H, m).
2−メチルシクロヘキシルアミンに代えてシクロプロピルメチルアミンを用い、製造例41記載の方法に準じて、N−シクロプロピルメチル−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物65と記す。)を得た。
本発明化合物65
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.25-0.29 (2H, m), 0.54-0.59 (2H, m), 1.02-1.08 (1H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.3 Hz), 3.29 (2H, dd, J = 7.1, 5.4 Hz), 4.87 (2H, d, J = 2.3 Hz), 6.28 (1H, s), 7.35-7.41 (2H, m).
2−メチルシクロヘキシルアミンに代えてシクロブチルメチルアミンを用い、製造例41記載の方法に準じて、N−シクロブチルメチル−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物66と記す。)を得た。
本発明化合物66
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.69-1.78 (2H, m), 1.87-2.00 (2H, m), 2.06-2.14 (2H, m), 2.51-2.61 (2H, m), 3.46 (2H, dd, J = 7.4, 5.7 Hz), 4.87 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.10 (1H, br s), 7.31-7.38 (2H, m).
2−メチルシクロヘキシルアミンに代えて2,6−ジメチルシクロヘキシルアミンを用い、製造例41記載の方法に準じて、N−(2,6−ジメチルシクロヘキシル)−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物67と記す。)を得た。
本発明化合物67
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.89-2.19 (14.0H, m), 2.51-2.54 (1.0H, m), 3.40-3.47 (0.2H, m), 3.83-3.89 (0.3H, m), 4.26-4.30 (0.5H, m), 4.87-4.88 (2.0H, m), 5.73 (0.2H, d, J = 10.1 Hz), 5.84 (0.5H, d, J = 9.9 Hz), 5.95 (0.3H, d, J = 9.2 Hz), 7.31-7.40 (2.0H, m).
酢酸エチル1mlと2−メチルシクロペンチルアミン塩酸塩0.2gとの混合物に、トリエチルアミン0.48mlを加え、次いで3,5−ジメトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸塩化物0.25g及び酢酸エチル1mlの混合物を氷冷下で滴下した。得られた混合物を室温で12時間攪拌した。その後、反応混合物を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、N−(2−メチルシクロペンチル)−3,5−ジメトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物68と記す。)0.21gを得た。
本発明化合物68
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.95 (1.1H, d, J = 7.0 Hz), 1.10 (1.9H, d, J = 6.5 Hz), 1.57-2.17 (7.0H, m), 2.43 (1.0H, t, J = 2.3 Hz), 3.91-4.01 (6.6H, m), 4.40-4.47 (0.4H, m), 4.77 (2.0H, d, J = 2.4 Hz), 5.87 (1.0H, d, J = 7.5 Hz), 6.96-6.98 (2.0H, m).
THF10mlと3,4−ジフルオロ安息香酸塩化物0.60gとの混合物に、2−メチルシクロペンチルアミン塩酸塩0.37g及びトリエチルアミン1.0gを加え、得られた混合物を室温で3時間攪拌した。その後、反応混合物に酢酸エチルを加え、セライトを通して濾過した。濾液を減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、N−(2−メチルシクロペンチル)−3,4−ジフルオロ安息香酸アミド0.55gを得た。
N−(2−メチルシクロペンチル)−3,4−ジフルオロ安息香酸アミド0.23g及びプロパルギルアルコール0.11gをDMF2mlに加えた。この混合物に0℃で60%水素化ナトリウム(油性)60mgを加えた。該混合物を室温で2時間攪拌した。その後、反応混合物に希塩酸を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥、減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、N−(2−メチルシクロペンチル)−3−フルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物69と記す。)0.11gを得た。
本発明化合物69
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.94 (1.2H, dd, J = 7.0, 0.7 Hz), 1.07 (1.8H, dd, J = 6.5, 1.0 Hz), 1.26-2.27 (7.0H, m), 2.55-2.57 (1.0H, m), 3.91-3.99 (0.6H, m), 4.39-4.46 (0.4H, m), 4.81-4.81 (2.0H, m), 5.94 (1.0H, br s), 7.10-7.15 (1.0H, m), 7.49-7.56 (2.0H, m).
酢酸エチル1mlと2−メチルシクロペンチルアミン塩酸塩0.2gとの混合物に、トリエチルアミン0.48mlを加え、次いで3−フルオロ−5−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸塩化物0.24g及び酢酸エチル1mlの混合物を氷冷下で滴下した。得られた混合物を室温で12時間攪拌した。その後、反応混合物を減圧下で濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、N−(2−メチルシクロペンチル)−3−フルオロ−5−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物70と記す。)0.21gを得た。
本発明化合物70
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.93-0.96 (1.0H, m), 1.05-1.09 (2.0H, m), 1.24-2.28 (7.0H, m), 2.47-2.48 (1.0H, m), 3.89-3.97 (3.7H, m), 4.37-4.45 (0.3H, m), 4.81-4.82 (2.0H, m), 6.13-6.27 (1.0H, m), 7.04-7.11 (1.0H, m), 7.24-7.26 (1.0H, m).
製造法2に従い、N−(1−シクロペンチル)エチル−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物71と記す。)を得た。
本発明化合物71
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.21-1.82 (11H, m), 1.92 (1H, td, J = 16.7, 8.5 Hz), 2.51 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.99-4.08 (1H, m), 4.87 (2H, d, J = 2.4 Hz), 5.87 (1H, d, J = 8.7 Hz), 7.30-7.36 (2H, m).
製造法2に従い、N−{1−(メトキシカルボニル)シクロヘキシル}−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物72と記す。)を得た。
本発明化合物72
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.36-1.74 (6H, m), 1.91-1.99 (2H, m), 2.11-2.16 (2H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.73 (3H, s), 4.88 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.14 (1H, br s), 7.33-7.39 (2H, m).
製造法2に従い、N−(1−カルボキシシクロヘキシル)−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物73と記す。)を得た。
本発明化合物73
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 1.26-1.31 (1H, m), 1.51-1.56 (5H, m), 1.71-1.77 (2H, m), 2.09-2.12 (2H, m), 3.66 (1H, t, J = 2.4 Hz), 4.95 (2H, d, J = 2.4 Hz), 7.64-7.70 (2H, m), 8.28 (1H, br s), 12.24 (1H, br s).
製造法2に従い、N−(1−メチルシクロヘキシル)メチル−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物74と記す。)を得た。
本発明化合物74
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.96 (3H, s), 1.31-1.34 (5H, m), 1.43-1.61 (5H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.30 (2H, d, J = 6.3 Hz), 4.88 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.04 (1H, s), 7.31-7.38 (2H, m).
製造法2に従い、N−(1−ヒドロキシシクロヘキシル)メチル−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物75と記す。)を得た。
本発明化合物75
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.35-1.58 (10H, m), 2.50-2.53 (2H, m), 3.47 (2H, d, J = 5.9 Hz), 4.87 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.75-6.76 (1H, br m), 7.37-7.43 (2H, m).
製造法2に従い、N−(1−シアノシクロヘキシル)−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物76と記す。)を得た。
本発明化合物76
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.31-1.39 (1H, m), 1.73-1.78 (7H, m), 2.49-2.52 (3H, m), 4.90 (2H, d, J = 2.4 Hz), 5.99 (1H, br s), 7.33-7.40 (2H, m).
製造法2に従い、N−{2−(エトキシカルボニル)シクロヘキシル−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物77と記す。)を得た。
本発明化合物77
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.18-2.26 (11H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.4 Hz), 2.85-2.89 (1H, m), 4.10-4.31 (3H, m), 4.87 (2H, d, J = 2.4 Hz), 7.31-7.39 (3H, m).
製造法2に従い、N−(1−シアノシクロヘキシル)−3,5−ジメトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物78と記す。)を得た。
本発明化合物78
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.19-2.01 (8H, m), 2.44 (1H, t, J = 2.4 Hz), 2.50-2.54 (2H, m), 3.88 (6H, s), 4.76 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.34 (1H, br s), 6.98 (2H, s).
製造法2に従い、N−(1−エトキシカルボニルシクロヘキシル)−3,5−ジメトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物79と記す。)を得た。
本発明化合物79
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.26 (3H, t, J = 7.1 Hz), 1.37-1.75 (6H, m), 1.93-2.00 (2H, m), 2.15-2.18 (2H, m), 2.44 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.91 (6H, s), 4.21 (2H, q, J = 7.1 Hz), 4.78 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.16 (1H, br s), 7.00 (2H, s).
(工程1)
酢酸エチル10mlと3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸塩化物2.3gとの混合物に、7−アザビシクロ[4.1.0]ヘプタン1.45g、トリエチルアミン2ml及び酢酸エチル3mlの溶液を氷冷下で滴下し、室温で4時間攪拌した。その後、反応混合物を減圧下で濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、下記式で示される化合物(A)1.8gを得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.33-1.41 (2H, m), 1.51-1.60 (2H, m), 1.89-1.96 (2H, m), 2.02-2.09 (2H, m), 2.53 (1H, t, J = 2.4 Hz), 2.78 (2H, t, J = 1.7 Hz), 4.90 (2H, d, J = 2.4 Hz), 7.52-7.59 (2H, m).
テトラヒドロフラン12mlと化合物(A)291mgとの混合物に、トリメチルシリルシアニド99mg及びテトラブチルアンモニウムフルオライド(1Mのテトラヒドロフラン溶液0.05ml)を添加し、40℃で8時間攪拌した。その後、反応混合物を減圧下で濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、N−(トランス−2−シアノシクロヘキシル)−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物80と記す。)0.24gを得た。
本発明化合物80
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.26-1.82 (6H, m), 2.08-2.18 (2H, m), 2.53 (1H, t, J = 2.3 Hz), 2.76 (1H, td, J = 10.5, 3.5 Hz), 4.10-4.18 (1H, m), 4.88 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.31 (1H, d, J = 8.0 Hz), 7.34-7.41 (2H, m).
製造法2に従い、N−(1−シクロブチルエチル)−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物81と記す。)を得た。
本発明化合物81
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.12 (3H, d, J = 6.5 Hz), 1.72-2.08 (6H, m), 2.31-2.37 (1H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.4 Hz), 4.08-4.18 (1H, m), 4.87 (2H, d, J = 2.4 Hz), 5.87 (1H, d, J = 7.7 Hz), 7.31-7.37 (2H, m).
製造法2に従い、N−(2,2,3,3−テトラメチルシクロプロピル)メチル−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物82と記す。)を得た。
本発明化合物82
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.50 (1H, t, J = 7.7 Hz), 1.04 (6H, s), 1.12 (6H, s), 2.52 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.44 (2H, dd, J = 7.7, 5.1 Hz), 4.88 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.00-6.02 (1H,br m), 7.30-7.37 (2H, m).
製造法2に従い、N−(1−ヒドロキシシクロヘキシル)メチル−3,5−ジメトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物83と記す。)を得た。
本発明化合物83
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.25-1.58 (10H, m), 2.45 (1H, t, J = 2.4 Hz), 2.75 (1H, br s), 3.46 (2H, d, J = 5.9 Hz), 3.86 (6H, s), 4.76 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.82 (1H, br s), 7.03 (2H, s).
製造法2に従い、N−(1−ヒドロキシシクロヘキシル)メチル−3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物84と記す。)を得た。
本発明化合物84
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.24-1.60 (10H, m), 2.56 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.06 (1H, br s), 3.45-3.46 (2H, m), 3.85 (3H, s), 4.78 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.94-7.00 (2H, m), 7.32 (1H, dd, J = 8.4, 2.1 Hz), 7.44 (1H, d, J = 2.2 Hz).
製造法2に従い、N−(1−ヒドロキシシクロヘキシル)メチル−3−フルオロ−5−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物85と記す。)を得た。
本発明化合物85
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.36-1.60 (10H, m), 2.17 (1H, br s), 2.47 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.48 (2H, d, J = 5.9 Hz), 3.92 (3H, s), 4.83 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.55 (1H, br s), 7.10 (1H, dd, J = 10.4, 1.8 Hz), 7.25-7.27 (1H, m).
製造法2に従い、N−(1−ヒドロキシシクロヘキシル)メチル−3−フルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物86と記す。)を得た。
本発明化合物86
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.33-1.55 (10H, m), 2.04 (1H, br s), 2.57 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.47 (2H, d, J = 5.9 Hz), 4.81 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.58 (1H, br s), 7.10-7.14 (1H, m), 7.54-7.60 (2H, m).
クロロホルム4mlと塩化亜鉛(II)298mgとの混合物を60℃で5分間攪拌した。その後、化合物(A)291mg及びクロロホルム2mlの溶液を滴下し、還流条件下に5時間攪拌した。その後、反応混合物に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥、減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、N−(トランス−2−クロロシクロヘキシル)−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物87と記す。)0.22gを得た。
本発明化合物87
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.26-1.53 (3H, m), 1.75-1.86 (3H, m), 2.27-2.34 (2H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.84 (1H, td, J = 10.5, 4.1 Hz), 3.97-4.05 (1H, m), 4.88 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.01 (1H, d, J = 7.1 Hz), 7.33-7.40 (2H, m).
製造法2に従い、N−(1−シクロブチルエチル)−3,5−ジメトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物88と記す。)を得た。
本発明化合物88
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.14 (3H, d, J = 6.5 Hz), 1.75-1.92 (4H, m), 1.97-2.10 (2H, m), 2.31-2.39 (1H, m), 2.43 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.91 (6H, s), 4.11-4.21 (1H, m), 4.77 (2H, d, J = 2.4 Hz), 5.71 (1H, d, J = 8.9 Hz), 6.96 (2H, s).
製造法2に従い、N−(1−シクロブチルエチル)−3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物89と記す。)を得た。
本発明化合物89
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.13 (3H, d, J = 6.8 Hz), 1.77-1.90 (4H, m), 1.99-2.08 (2H, m), 2.30-2.40 (1H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.3 Hz), 3.94 (3H, s), 4.11-4.21 (1H, m), 4.81 (2H, d, J = 2.4 Hz), 5.75 (1H, d, J = 8.2 Hz), 7.02 (1H, d, J = 8.2 Hz), 7.21 (1H, dd, J = 8.3, 2.1 Hz), 7.45 (1H, d, J = 1.9 Hz).
製造法2に従い、N−シクロペンチルメチル−3−フルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物90と記す。)を得た。
本発明化合物90
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.23-1.85 (8H, m), 2.10-2.17 (1H, m), 2.56 (1H, t, J = 2.3 Hz), 3.38 (2H, dd, J = 7.2, 5.8 Hz), 4.82 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.05 (1H, br s), 7.11-7.15 (1H, m), 7.49-7.56 (2H, m).
製造法2に従い、N−シクロペンチルメチル−3−フルオロ−5−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物91と記す。)を得た。
本発明化合物91
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.24-1.85 (8H, m), 2.11-2.21 (1H, m), 2.47 (1H, t, J = 2.3 Hz), 3.38 (2H, dd, J = 7.2, 5.8 Hz), 3.93 (3H, s), 4.83 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.08 (1H, br s), 7.04 (1H, dd, J = 10.1, 1.9 Hz), 7.24-7.25 (1H, m).
製造法2に従い、N−シクロブチルメチル−3,5−ジメトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物92と記す。)を得た。
本発明化合物92
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.69-1.78 (2H, m), 1.86-1.94 (2H, m), 2.03-2.11 (2H, m), 2.44 (1H, t, J = 2.4 Hz), 2.53-2.61 (1H, m), 3.44 (2H, t, J = 6.5 Hz), 3.85 (6H, s), 4.74-4.75 (2H, m), 6.55 (1H, br s), 7.02 (2H, s).
製造法2に従い、N−シクロブチルメチル−3−フルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物93と記す。)を得た。
本発明化合物93
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.69-1.78 (2H, m), 1.86-1.96 (2H, m), 2.04-2.13 (2H, m), 2.53-2.61 (2H, m), 3.45 (2H, dd, J = 7.1, 5.9 Hz), 4.80 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.25 (1H, br s), 7.09-7.13 (1H, m), 7.51-7.57 (2H, m).
製造法2に従い、N−シクロブチルメチル−3−フルオロ−5−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物94と記す。)を得た。
本発明化合物94
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.69-1.79 (2H, m), 1.85-1.97 (2H, m), 2.06-2.13 (2H, m), 2.47 (1H, t, J = 2.4 Hz), 2.51-2.61 (1H, m), 3.45 (2H, dd, J = 7.2, 5.8 Hz), 3.91 (3H, s), 4.82 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.26 (1H, br s), 7.06 (1H, dd, J = 10.4, 1.9 Hz), 7.24 (1H, dd, J = 1.9, 1.7 Hz).
製造法2に従い、N−(1−シクロブチルエチル)−3−フルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物95と記す。)を得た。
本発明化合物95
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.12 (3H, d, J = 6.5 Hz), 1.73-1.92 (4H, m), 1.97-2.08 (2H, m), 2.29-2.39 (1H, m), 2.56 (1H, t, J = 2.4 Hz), 4.10-4.19 (1H, m), 4.81 (2H, d, J = 2.4 Hz), 5.76 (1H, d, J = 7.7 Hz), 7.10-7.14 (1H, m), 7.48-7.55 (2H, m).
製造法2に従い、N−(1−シクロブチルエチル)−3−フルオロ−5−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物96と記す。)を得た。
本発明化合物96
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.12 (3H, d, J = 6.8 Hz), 1.75-1.90 (4H, m), 1.99-2.08 (2H, m), 2.31-2.38 (1H, m), 2.47 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.91 (3H, s), 4.09-4.19 (1H, m), 4.82 (2H, d, J = 2.4 Hz), 5.92 (1H, d, J = 8.0 Hz), 7.04 (1H, dd, J = 10.4, 1.9 Hz), 7.24-7.25 (1H, m).
製造法2に従い、N−シクロプロピルメチル−3,5−ジメトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物97と記す。)を得た。
本発明化合物97
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.24-0.28 (2H, m), 0.50-0.56 (2H, m), 1.02-1.12 (1H, m), 2.44-2.46 (1H, m), 3.26-3.30 (2H, m), 3.87-3.87 (6H, m), 4.75 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.63 (1H, br s), 7.05 (2H, s).
製造法2に従い、N−シクロプロピルメチル−3−フルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物98と記す。)を得た。
本発明化合物98
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.25-0.29 (2H, m), 0.54-0.58 (2H, m), 1.03-1.07 (1H, m), 2.56 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.30 (2H, dd, J = 7.2, 5.3 Hz), 4.82 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.16 (1H, br s), 7.11-7.16 (1H, m), 7.53-7.59 (2H, m).
製造法2に従い、N−(シス−2−クロロシクロヘキシル)−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物99と記す。)を得た。
本発明化合物99
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.37-1.58 (2H, m), 1.67-1.95 (5H, m), 2.11-2.17 (1H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.4 Hz), 4.24-4.31 (1H, m), 4.55-4.57 (1H, m), 4.88 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.23 (1H, d, J = 8.2 Hz), 7.32-7.39 (2H, m).
製造法2に従い、N−(トランス−2−ヒドロキシシクロヘキシル)−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物100と記す。)を得た。
本発明化合物100
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.26-1.44 (4H, m), 1.74-1.80 (2H, m), 2.09-2.13 (2H, m), 2.51 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.43 (1H, dt, J = 14.6, 5.3 Hz), 3.77-3.86 (1H, m), 4.88 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.05 (1H, d, J = 6.5 Hz), 7.34-7.40 (2H, m).
製造法2に従い、N−(1−シクロペンチルエチル)−3−フルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物101と記す。)を得た。
本発明化合物101
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.21-1.95 (9H, m), 1.22 (3H, d, J = 6.5 Hz), 2.55-2.57 (1H, m), 3.99-4.12 (1H, m), 4.81-4.82 (2H, m), 5.89-5.91 (1H, br m), 7.09-7.16 (1H, m), 7.48-7.56 (2H, m).
製造法2に従い、N−(1−シクロペンチルエチル)−3−フルオロ−5−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物102と記す。)を得た。
本発明化合物102
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.22-1.96 (9H, m), 1.23 (3H, d, J = 6.8 Hz), 2.47 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.93 (3H, s), 4.02-4.13 (1H, m), 4.82 (2H, d, J = 2.4 Hz), 5.88-5.90 (1H, br m), 7.02 (1H, dd, J = 10.4, 1.8 Hz), 7.25 (1H, dd, J = 1.8, 1.8 Hz).
製造法2に従い、N−(1−シクロペンチルエチル)−3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物103と記す。)を得た。
本発明化合物103
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.23 (3H, d, J = 6.5 Hz), 1.23-1.41 (2H, m), 1.47-1.99 (7H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.93 (3H, s), 4.02-4.13 (1H, m), 4.81 (2H, d, J = 2.4 Hz), 5.88-5.90 (1H, br m), 7.02 (1H, d, J = 8.4 Hz), 7.21 (1H, dd, J = 8.4, 2.0 Hz), 7.46 (1H, d, J = 2.0 Hz).
製造法2に従い、N−(1−シクロペンチルエチル)−3,5−ジメトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物104と記す。)を得た。
本発明化合物104
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.22-1.42 (2H, m), 1.24 (3H, d, J = 6.5 Hz), 1.50-2.01 (7H, m), 2.43 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.91 (6H, s), 4.01-4.12 (1H, m), 4.77 (2H, d, J = 2.4 Hz), 5.87-5.89 (1H, br m), 6.96 (2H, s).
製造法2に従い、N−(1−シクロプロピルエチル)−3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物105と記す。)を得た。
本発明化合物105
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.26-0.31 (1H, m), 0.37-0.58 (3H, m), 0.87-0.95 (1H, m), 1.30 (3H, d, J = 6.6 Hz), 2.53 (1H, t, J = 2.3 Hz), 3.53-3.62 (1H, m), 3.91 (3H, s), 4.80 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.22 (1H, d, J = 7.3 Hz), 7.01 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.26-7.29 (1H, m), 7.46 (1H, d, J = 2.2 Hz).
製造法2に従い、N−(1−シクロプロピルエチル)−3,5−ジメトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物106と記す。)を得た。
本発明化合物106
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.27-0.33 (1H, m), 0.38-0.60 (3H, m), 0.88-0.97 (1H, m), 1.32 (3H, d, J = 6.6 Hz), 2.43 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.51-3.61 (1H, m), 3.91 (6H, s), 4.77 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.07 (1H, d, J = 5.9 Hz), 6.99 (2H, s).
製造法2に従い、N−(1−シクロプロピルエチル)−3−フルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物107と記す。)を得た。
本発明化合物107
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.25-0.31 (1H, m), 0.36-0.58 (3H, m), 0.86-0.95 (1H, m), 1.29 (3H, d, J = 6.5 Hz), 2.57 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.51-3.60 (1H, m), 4.81 (2H, t, J = 2.8 Hz), 6.19 (1H, d, J = 7.2 Hz), 7.09-7.14 (1H, m), 7.52-7.58 (2H, m).
3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸塩化物に代えて3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸塩化物を用い、製造例78(工程1)記載の方法に準じて、下記式で示される化合物(B)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.31-1.40 (2H, m), 1.52-1.61 (2H, m), 1.89-1.96 (2H, m), 2.03-2.10 (2H, m), 2.56 (1H, t, J = 2.4 Hz), 2.75-2.76 (2H, m), 3.93 (3H, s), 4.83 (2H, d, J = 2.4 Hz), 7.06 (1H, d, J = 8.5 Hz), 7.55 (1H, d, J = 2.0 Hz), 7.63 (1H, dd, J = 8.3, 2.0 Hz).
クロロホルム2mlと塩化亜鉛(II)224mgとの混合物を室温で5分間攪拌した。その後、化合物(B)235mg及びクロロホルム2mlの溶液を滴下し、5時間攪拌した。その後、反応混合物に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥、減圧下で濃縮した。残渣をヘキサンで洗浄し、N−(トランス−2−クロロシクロヘキシル)−3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物108と記す。)0.25gを得た。
本発明化合物108
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.33-1.49 (3H, m), 1.75-1.84 (3H, m), 2.29-2.32 (2H, m), 2.53 (1H, t, J = 2.3 Hz), 3.84-3.95 (4H, m), 4.00-4.10 (1H, m), 4.81 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.22 (1H, d, J = 7.8 Hz), 7.02 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.27-7.30 (1H, m), 7.46 (1H, d, J = 2.0 Hz).
(工程1)
3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸塩化物に代えて3,5−ジメトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸塩化物を用い、製造例78(工程1)記載の方法に準じて、下記式で示される化合物(C)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.32-1.41 (2H, m), 1.52-1.61 (2H, m), 1.91-1.98 (2H, m), 2.02-2.09 (2H, m), 2.48 (1H, t, J = 2.4 Hz), 2.75-2.79 (2H, m), 3.91 (6H, s), 4.79 (2H, d, J = 2.4 Hz), 7.27 (2H, s).
クロロホルム2mlと塩化亜鉛(II)258mgとの混合物を室温で5分間攪拌した。その後、化合物(C)300mg及びクロロホルム2mlの溶液を滴下し、5時間攪拌した。その後、反応混合物に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥、減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、N−(トランス−2−クロロシクロヘキシル)−3,5−ジメトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物109と記す。)0.16gを得た。
本発明化合物109
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.24-1.45 (3H, m), 1.72-1.80 (3H, m), 2.17-2.31 (2H, m), 2.44 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.86-3.92 (7H, m), 3.99-4.12 (1H, m), 4.76 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.52 (1H, d, J = 8.0 Hz), 7.04 (2H, s).
(工程1)
3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸塩化物に代えて3−フルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸塩化物を用い、製造例78(工程1)記載の方法に準じて、下記式で示される化合物(D)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.31-1.40 (2H, m), 1.51-1.60 (2H, m), 1.88-1.95 (2H, m), 2.02-2.09 (2H, m), 2.60 (1H, t, J = 2.4 Hz), 2.75-2.76 (2H, m), 4.83 (2H, t, J = 1.7 Hz), 7.12-7.17 (1H, m), 7.70-7.78 (2H, m).
クロロホルム2mlと塩化亜鉛(II)229mgとの混合物を室温で5分間攪拌した。その後、化合物(D)230mg及びクロロホルム2mlの溶液を滴下し、5時間攪拌した。その後、反応混合物に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥、減圧下で濃縮した。残渣をヘキサンで洗浄し、N−(トランス−2−クロロシクロヘキシル)−3−フルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物110と記す。)0.20gを得た。
本発明化合物110
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.25-1.53 (3H, m), 1.72-1.85 (3H, m), 2.28-2.34 (2H, m), 2.56 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.86 (1H, td, J = 10.5, 4.1 Hz), 3.98-4.06 (1H, m), 4.82 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.10 (1H, d, J = 7.3 Hz), 7.11-7.15 (1H, m), 7.52-7.58 (2H, m).
2−メチルシクロヘキシルアミンに代えて2−ヒドロキシシクロペンチルアミンを用い、製造例41記載の方法に準じて、N−(トランス−2−ヒドロキシシクロペンチル)−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物111と記す。)を得た。
本発明化合物111
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.49-1.58 (1H, m), 1.68-1.92 (3H, m), 2.03-2.12 (1H, m), 2.22-2.30 (1H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.97-4.10 (2H, m), 4.15 (1H, br s), 4.89 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.17 (1H, br s), 7.33-7.39 (2H, m).
クロロホルム2mlと臭化亜鉛(II)450mgとの混合物を室温で5分間攪拌した。その後、化合物(A)291mg及びクロロホルム2mlの溶液を滴下し、12時間攪拌した。その後、反応混合物に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥、減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、得られた固体をヘキサンで洗浄し、N−(トランス−2−ブロモシクロヘキシル)−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物112と記す。)0.30gを得た。
本発明化合物112
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.24-1.53 (3H, m), 1.76-1.83 (2H, m), 1.92-2.02 (1H, m), 2.30-2.36 (1H, m), 2.42-2.48 (1H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.98 (1H, td, J = 10.7, 4.1 Hz), 4.04-4.11 (1H, m), 4.88 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.02 (1H, d, J = 7.7 Hz), 7.34-7.40 (2H, m).
臭化亜鉛(II)に代えてヨウ化亜鉛(II)を用い、製造例112記載の方法に準じて、N−(トランス−2−ヨードシクロヘキシル)−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物113と記す。)0.40gを得た。
本発明化合物113
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.26-1.65 (4H, m), 1.85-1.93 (1H, m), 2.11-2.29 (2H, m), 2.50-2.60 (2H, m), 4.06-4.16 (2H, m), 4.88 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.05 (1H, br s), 7.35-7.42 (2H, m).
テトラヒドロフラン4mlと化合物(A)291mgとの混合物に、テトラブチルアンモニウムフルオライド(1Mのテトラヒドロフラン溶液1.2ml)を滴下し、室温で1時間攪拌した。その後、反応混合物に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥、減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、N−(トランス−2−フルオロシクロヘキシル)−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物114と記す。)0.13gを得た。
本発明化合物114
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.22-1.46 (3H, m), 1.56-1.73 (2H, m), 1.81-1.87 (1H, m), 2.15-2.25 (2H, m), 2.51 (1H, t, J = 2.4 Hz), 4.02-4.15 (1H, m), 4.37 (1H, dtd, J = 50.6, 10.0, 4.6 Hz), 4.88 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.04 (1H, d, J = 7.3 Hz), 7.33-7.40 (2H, m).
製造法2に従い、N−{1−(1−ヒドロキシシクロヘキシル)エチル}−3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物115と記す。)を得た。
本発明化合物115
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.22 (3H, d, J = 7.0 Hz), 1.24-1.69 (11H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.93 (3H, s), 4.19 (1H, dt, J = 15.7, 7.0 Hz), 4.81 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.45-6.47 (1H, br m), 7.02 (1H, d, J = 8.4 Hz), 7.27 (1H, dd, J = 8.4, 2.2 Hz), 7.48 (1H, d, J = 2.2 Hz).
製造法2に従い、N−{1−(1−ヒドロキシシクロヘキシル)エチル}−3,5−ジメトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物116と記す。)を得た。
本発明化合物116
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.23 (3H, d, J = 6.8 Hz), 1.24-1.38 (1H, m), 1.43-1.72 (10H, m), 2.43 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.91 (6H, s), 4.14-4.24 (1H, m), 4.77 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.45-6.48 (1H, br m), 7.01 (2H, s).
製造法2に従い、N−{1−(1−ヒドロキシシクロヘキシル)エチル}−3−フルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物117と記す。)を得た。
本発明化合物117
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.21 (3H, d, J = 6.8 Hz), 1.22-1.38 (1H, m), 1.42-1.76 (10H, m), 2.56 (1H, t, J = 2.3 Hz), 4.13-4.22 (1H, m), 4.82 (2H, d, J = 2.3 Hz), 6.41-6.43 (1H, br m), 7.12 (1H, t, J = 8.3 Hz), 7.51-7.60 (2H, m).
製造法2に従い、N−{1−(1−ヒドロキシシクロヘキシル)エチル}−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物118と記す。)を得た。
本発明化合物118
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.21 (3H, d, J = 6.8 Hz), 1.22-1.38 (1H, m), 1.41-1.67 (10H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.4 Hz), 4.11-4.20 (1H, m), 4.87 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.59 (1H, d, J = 8.9 Hz), 7.34-7.41 (2H, m).
(工程1)
7−アザビシクロ[4.1.0]ヘプタンに代えて、6−アザビシクロ[3.1.0]ヘキサンを用い、製造例78(工程1)記載の方法に準じて、下記式で示される化合物(E)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.30-1.43 (1H, m), 1.67-1.76 (3H, m), 2.11-2.17 (2H, m), 2.53 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.20-3.22 (2H, m), 4.90 (2H, d, J = 2.4 Hz), 7.50-7.57 (2H, m).
テトラヒドロフラン4mlと化合物(E)291mgとの混合物に、テトラブチルアンモニウムフルオライド(1Mのテトラヒドロフラン溶液1.2ml)を室温で滴下し、室温で1時間攪拌した。その後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥、減圧下で濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、N−(トランス−2−フルオロシクロペンチル)−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物119と記す。)0.15gを得た。
本発明化合物119
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.59-2.05 (5H, m), 2.27-2.36 (1H, m), 2.51 (1H, t, J = 2.4 Hz), 4.36-4.47 (1H, m), 4.88 (2H, d, J = 2.4 Hz), 5.02 (1H, ddd, J = 52.2, 7.7, 3.2 Hz), 5.89-5.90 (1H, br m), 7.30-7.37 (2H, m).
酢酸エチル3ml、2−クロロシクロペンチルアミン塩酸塩0.3g及び3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸塩化物0.46gの混合物に、トリエチルアミン0.8ml及び酢酸エチル2mlの混合溶液を氷冷下で滴下し、室温で12時間攪拌した。その後、反応混合物を減圧下で濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、N−(トランス−2−クロロシクロペンチル)−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物120と記す。)0.2gを得た。
本発明化合物120
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.54-1.63 (1H, m), 1.79-2.02 (3H, m), 2.22-2.29 (1H, m), 2.34-2.43 (1H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.4 Hz), 4.16-4.21 (1H, m), 4.34-4.41 (1H, m), 4.88 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.23 (1H, d, J = 6.3 Hz), 7.32-7.39 (2H, m).
テトラヒドロフラン10ml及び化合物(E)277mgの混合物に、トリメチルシリルシアニド99mgを室温で滴下し、続いてテトラブチルアンモニウムフルオライド(1Mのテトラヒドロフラン溶液0.05ml)を加え、40℃で8時間攪拌した。その後、反応混合物を減圧下で濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、N−(トランス−2−シアノシクロペンチル)−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物121と記す。)0.15gを得た。
本発明化合物121
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.68-2.31 (6H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.4 Hz), 2.96-3.02 (1H, m), 4.47-4.54 (1H, m), 4.89 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.32 (1H, d, J = 6.5 Hz), 7.33-7.39 (2H, m).
ジエチルエーテル3mlと化合物(E)277mgの混合物に、0℃で臭化水素ガスを導入し、0℃で1時間攪拌した。その後、反応混合物を濾過し、得られた固体をヘキサンで洗浄し、N−(トランス−2−ブロモシクロペンチル)−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物122と記す。)0.25gを得た。
本発明化合物122
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.45-2.43 (6H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.3 Hz), 4.21-4.25 (1H, m), 4.46-4.51 (1H, m), 4.89 (2H, d, J = 2.2 Hz), 6.15-6.18 (1H, br m), 7.35-7.40 (2H, m).
製造法2に従い、N−{1−(エトキシカルボニル)シクロヘキシル}メチル−3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物123と記す。)を得た。
本発明化合物123
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.30 (3H, t, J = 7.1 Hz), 1.36-1.71 (8H, m), 1.98-2.09 (2H, m), 2.53 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.60 (2H, d, J = 6.0 Hz), 3.93 (3H, s), 4.21 (2H, q, J = 7.1 Hz), 4.81 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.54-6.57 (1H, br m), 7.03 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.23 (1H, dd, J = 8.3, 2.2 Hz), 7.45 (1H, d, J = 2.2 Hz).
製造法2に従い、N−{1−(エトキシカルボニル)シクロペンチル}メチル−3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物124と記す。)を得た。
本発明化合物124
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.29 (3H, t, J = 7.1 Hz), 1.65-1.80 (6H, m), 1.96-2.06 (2H, m), 2.53 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.59 (2H, d, J = 6.0 Hz), 3.93 (3H, s), 4.19 (2H, q, J = 7.1 Hz), 4.81 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.91-6.93 (1H, br m), 7.03 (1H, d, J = 8.4 Hz), 7.24 (1H, dd, J = 8.4, 2.0 Hz), 7.47 (1H, d, J = 2.0 Hz).
製造法2に従い、N−{1−(エトキシカルボニル)シクロブチル}メチル−3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物125と記す。)を得た。
本発明化合物125
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.32 (3H, t, J = 7.1 Hz), 1.97-2.21 (4H, m), 2.39-2.50 (2H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.83 (2H, d, J = 5.8 Hz), 3.93 (3H, s), 4.22 (2H, q, J = 7.1 Hz), 4.81 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.75-6.77 (1H, br m), 7.02 (1H, d, J = 8.4 Hz), 7.23 (1H, dd, J = 8.4, 2.0 Hz), 7.47 (1H, d, J = 2.0 Hz).
製造法2に従い、N−{1−(エトキシカルボニル)シクロプロピル}メチル−3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物126と記す。)を得た。
本発明化合物126
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.04-1.08 (2H, m), 1.23-1.30 (5H, m), 2.53 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.60 (2H, d, J = 6.3 Hz), 3.94 (3H, s), 4.15 (2H, q, J = 7.1 Hz), 4.82 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.93-6.99 (1H, m), 7.04 (1H, d, J = 8.4 Hz), 7.27 (1H, dd, J = 8.4, 2.1 Hz), 7.46 (1H, d, J = 2.1 Hz).
製造法2に従い、N−{1−(エトキシカルボニル)シクロヘキシル}メチル−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物127と記す。)を得た。
本発明化合物127
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.20-1.70 (11H, m), 1.98-2.06 (2H, m), 2.50-2.54 (1H, m), 3.58 (2H, d, J = 6.0 Hz), 4.17-4.24 (2H, m), 4.88 (2H, d, J = 2.2 Hz), 6.58-6.60 (1H, br m), 7.31-7.37 (2H, m).
製造法2に従い、N−{1−(エトキシカルボニル)シクロペンチル}メチル−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物128と記す。)を得た。
本発明化合物128
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.30 (3H, t, J = 7.1 Hz), 1.62-1.81 (6H, m), 1.96-2.06 (2H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.56 (2H, d, J = 6.3 Hz), 4.20 (2H, q, J = 7.1 Hz), 4.88 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.94-6.96 (1H, br m), 7.31-7.39 (2H, m).
製造法2に従い、N−{1−(エトキシカルボニル)シクロブチル}メチル−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物129と記す。)を得た。
本発明化合物129
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.33 (3H, t, J = 7.1 Hz), 1.94-2.21 (4H, m), 2.41-2.51 (2H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.80 (2H, d, J = 5.8 Hz), 4.23 (2H, q, J = 7.1 Hz), 4.88 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.79-6.87 (1H, br m), 7.31-7.39 (2H, m).
製造法2に従い、N−{1−(エトキシカルボニル)シクロプロピル}メチル−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物130と記す。)を得た。
本発明化合物130
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.02-1.06 (2H, m), 1.24-1.30 (5H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.57 (2H, d, J = 6.0 Hz), 4.16 (2H, q, J = 7.1 Hz), 4.88 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.94-6.96 (1H, br m), 7.33-7.40 (2H, m).
製造法2に従い、N−(1−シクロヘキシル−1−メチルエチル)−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物131と記す。)を得た。
本発明化合物131
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.97-1.38 (11H, m), 1.65-1.83 (5H, m), 2.02 (1H, tt, J = 12.0, 2.9 Hz), 2.51 (1H, t, J = 2.4 Hz), 4.86 (2H, d, J = 2.4 Hz), 5.72 (1H, br s), 7.26-7.32 (2H, m).
製造法2に従い、N−(1−シクロヘキシル−1−メチルエチル)−3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物132と記す。)を得た。
本発明化合物132
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.98-1.43 (11H, m), 1.65-1.83 (5H, m), 2.02-2.09 (1H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.93 (3H, s), 4.80 (2H, d, J = 2.4 Hz), 5.83 (1H, br s), 7.01 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.16 (1H, dd, J = 8.3, 2.1 Hz), 7.45 (1H, d, J = 2.1 Hz).
クロロホルム10ml及び(1−ヒドロキシシクロヘキシル)メチルアミン塩酸塩500mgの混合物に、五塩化リン943mg及びクロロホルム10mlの混合物を氷冷下で滴下し、0℃で5時間、更に室温で12時間攪拌した。その後、反応混合物に氷冷下でメタノール3mLを加え、減圧下で濃縮し、(1−クロロシクロヘキシル)メチルアミン塩酸塩を得た。
得られた(1−クロロシクロヘキシル)メチルアミン塩酸塩、酢酸エチル10ml及び3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸塩化物1.0gの混合物に、トリエチルアミン3.0ml及び酢酸エチル5mlの混合液を氷冷下で滴下し、室温で12時間攪拌した。その後、反応混合物に希塩酸を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和炭酸カリウム水溶液、食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、N−(1−クロロシクロヘキシル)メチル−3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物133と記す。)78mgを得た。
本発明化合物133
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.26-1.33 (1H, m), 1.60-1.76 (7H, m), 1.92-1.97 (2H, m), 2.52 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.74 (2H, d, J = 6.0 Hz), 4.89 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.47-6.50 (1H, m), 7.36-7.42 (2H, m).
製造法2に従い、N−(1−クロロシクロヘキシル)メチル−3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物134と記す。)を得た。
本発明化合物134
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.24-1.33 (1H, m), 1.63-1.73 (7H, m), 1.94-1.99 (2H, m), 2.54 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.76 (2H, d, J = 6.3 Hz), 3.94 (3H, s), 4.82 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.55-6.58 (1H, br m), 7.05 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.31 (1H, dd, J = 8.4, 2.1 Hz), 7.47 (1H, d, J = 2.2 Hz).
製造法2に従い、N−(1−クロロシクロヘキシル)メチル−3,5−ジメトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物135と記す。)を得た。
本発明化合物135
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.24-1.33 (1H, m), 1.63-1.73 (7H, m), 1.93-2.01 (2H, m), 2.45 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.75 (2H, d, J = 6.3 Hz), 3.91 (6H, s), 4.78 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.57-6.60 (1H, br m), 7.03 (2H, s).
製造法2に従い、N−(1−クロロシクロヘキシル)メチル−3−フルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸アミド(以下、本発明化合物136と記す。)を得た。
本発明化合物136
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.26-1.32 (1H, m), 1.62-1.77 (7H, m), 1.93-1.97 (2H, m), 2.57 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.75 (2H, d, J = 6.0 Hz), 4.83 (2H, d, J = 2.4 Hz), 6.51-6.54 (1H, br m), 7.15 (1H, t, J = 8.2 Hz), 7.54-7.61 (2H, m).
参考製造例1
DMF100mlに4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシ安息香酸11.8g、プロパルギルブロミド15.7g、及び炭酸カリウム18gを加え、得られた混合物を室温で8時間、80℃で4時間攪拌した。その後、反応混合物に酢酸エチルを加え、セライトを通してろ過した。ろ液に、水、希塩酸を順次加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥、減圧下で濃縮した。得られた結晶をヘキサンとMTBEとの混合溶媒で洗浄し、4−(2−プロピニルオキシ)−3,5−ジメトキシ安息香酸2−プロピニルエステル15.5gを得た。
4−(2−プロピニルオキシ)−3,5−ジメトキシ安息香酸2−プロピニルエステル
1H-NMR (CDCl3) δ: 2.44 (1H, t, J = 2.4 Hz), 2.52 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.91 (6H, s), 4.81 (2H, d, J = 2.4 Hz), 4.92 (2H, d, J = 2.4 Hz), 7.33 (2H, s).
4−(2−プロピニルオキシ)−3,5−ジメトキシ安息香酸
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 3.35 (1H, br s), 3.45 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.83 (6H, s), 4.70 (2H, d, J = 2.4 Hz), 7.24 (2H, s).
4−(2−プロピニルオキシ)−3,5−ジメトキシ安息香酸塩化物
1H-NMR (CDCl3) δ: 2.46 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.93 (6H, s), 4.87 (2H, d, J = 2.4 Hz), 7.38 (2H, s).
DMF100mlに4−ヒドロキシ−3−メトキシ安息香酸10g、プロパルギルブロミド15.7g、及び炭酸カリウム18gを加え、得られた混合物を室温で8時間、80℃で2時間攪拌した。その後、反応混合物に酢酸エチルを加えた後、セライトを通してろ過した。ろ液に水、希塩酸を順次加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥、減圧下で濃縮し、得られた結晶をヘキサンとMTBEとの混合溶媒で洗浄し、4−(2−プロピニルオキシ)−3−メトキシ安息香酸2−プロピニルエステル13.2gを得た。
4−(2−プロピニルオキシ)−3−メトキシ安息香酸2−プロピニルエステル
1H-NMR (CDCl3) δ: 2.52 (1H, t, J = 2.5 Hz), 2.55 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.93 (3H, s), 4.83 (2H, d, J = 2.4 Hz), 4.91 (2H, d, J = 2.4 Hz), 7.05 (1H, d, J = 8.7 Hz), 7.58 (1H, d, J = 1.9 Hz), 7.72 (1H, dd, J = 8.5, 1.9 Hz).
4−(2−プロピニルオキシ)−3−メトキシ安息香酸塩化物
1H-NMR (CDCl3) δ: 2.59 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.94 (3H, s), 4.87 (2H, d, J = 2.4 Hz), 7.10 (1H, d, J = 8.7 Hz), 7.56 (1H, d, J = 2.2 Hz), 7.84 (1H, dd, J = 8.7, 2.2 Hz).
DMF50mlに4−ヒドロキシ−3−フルオロ安息香酸5.5g、プロパルギルブロミド9.4g、及び炭酸カリウム11gを加え、該混合物を室温で8時間攪拌した。その後、反応混合物に酢酸エチルを加えた後、セライトを通してろ過した。ろ液に水、希塩酸を順次加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥、減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、4−(2−プロピニルオキシ)−3−フルオロ安息香酸2−プロピニルエステル10.8gを得た。
4−(2−プロピニルオキシ)−3−フルオロ安息香酸2−プロピニルエステル
1H-NMR (CDCl3) δ: 2.50 (1H, t, J = 2.5 Hz), 2.56 (1H, t, J = 2.4 Hz), 4.82 (2H, d, J = 2.4 Hz), 4.89 (2H, d, J = 2.4 Hz), 7.13 (1H, t, J = 8.3 Hz), 7.78 (1H, dd, J = 11.5, 2.1 Hz), 7.82-7.86 (1H, m).
4−(2−プロピニルオキシ)−3−フルオロ安息香酸
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 3.21-3.59 (1H, m), 3.68 (1H, t, J = 2.3 Hz), 5.01 (2H, d, J = 2.2 Hz), 7.34 (1H, t, J = 8.5 Hz), 7.71 (1H, dd, J = 11.8, 1.9 Hz), 7.77-7.83 (1H, m).
(a) N−メチルピロリドン50mlに、3,4,5−トリフルオロブロモベンゼン10g、シアン化銅8.5gを加え、得られた混合物を150℃で4時間攪拌した。その後。反応混合物にアンモニア水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥、減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、3,4,5−トリフルオロベンゾニトリル5.0gを得た。
DMF25mlに、3,4,5−トリフルオロベンゾニトリル5.0gとベンジルアルコール4.5gとを加えた溶液に、0℃で60%水素化ナトリウム(油性)1.5gを加えた。該混合物を室温で4時間攪拌した。その後、反応混合物に希塩酸を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥、減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、4−ベンジルオキシ−3,5−ジフルオロベンゾニトリル7.0gを得た。
4−ベンジルオキシ−3,5−ジフルオロベンゾニトリル
1H-NMR (CDCl3) δ: 5.29 (2H, s), 7.14-7.23 (2H, m), 7.29-7.43 (5H, m).
3,5−ジフルオロ−4−ヒドロキシ安息香酸メチルエステル
1H-NMR (CDCl3) δ: 3.91 (3H, s), 6.00 (1H, br s), 7.58-7.67 (2H, m).
3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸メチルエステル
1H-NMR (CDCl3) δ: 2.53 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.92 (3H, s), 4.91 (2H, d, J = 2.4 Hz), 7.61 (2H, ddd, J = 15.1, 7.5, 2.2 Hz).
3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸
1H-NMR (CDCl3) δ: 2.54 (1H, t, J = 2.2 Hz), 4.94 (2H, d, J = 2.2 Hz), 7.65-7.72 (2H, m).
3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)ベンズアルデヒド
1H-NMR (CDCl3) δ: 2.55 (1H, t, J = 2.4 Hz), 4.96 (2H, d, J = 2.4 Hz), 7.44-7.52 (2H, m), 9.87 (1H, t, J = 1.8 Hz).
3,4,5−トリフルオロ安息香酸2−プロピニルエステル
1H-NMR (CDCl3) δ: 2.55 (1H, t, J = 2.4 Hz), 4.93 (2H, d, J = 2.4 Hz), 7.68-7.76 (2H, m).
3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸2−プロピニルエステル
1H-NMR (CDCl3) δ: 2.52 (1H, t, J = 2.4 Hz), 2.54 (1H, t, J = 2.4 Hz), 4.91 (2H, d, J = 2.7 Hz), 4.92 (2H, d, J = 2.7 Hz), 7.62-7.68 (2H, m).
トルエン17mlに3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸1.8g、塩化チオニル1ml、及びDMF10mgを加え、該混合物を4時間加熱還流した。その後、反応混合物を減圧下濃縮し、3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸塩化物1.9gを得た。
3,5−ジフルオロ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸塩化物
1H-NMR (CDCl3) δ: 2.55 (1H, t, J = 2.4 Hz), 4.98 (2H, d, J = 2.4 Hz), 7.69-7.76 (2H, m).
アセトニトリル40mlに、3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒド7.3g、ベンジルブロミド8.8g、炭酸セシウム16.8g、DMF10mlを加え、得られた混合物を10時間加熱還流した。その後、反応混合物を減圧下濃縮した。残渣に塩酸を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥、減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、4−ベンジルオキシ−3−フルオロ−5−メトキシベンズアルデヒド7.5gを得た。
水200mlと過マンガン酸カリウム6.8gとからなる混合液に、アセトン200mlに溶かした4−ベンジルオキシ−3−フルオロ−5−メトキシベンズアルデヒド7.5gを15−20℃で滴下した。該混合物を室温で3日間攪拌した。その後、反応混合物を減圧下で約半分量まで濃縮した。濃縮液に亜硫酸水素ナトリウム水溶液及び希塩酸を加え、酢酸エチルで2回抽出した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥、減圧下で濃縮し、4−ベンジルオキシ−3−フルオロ−5−メトキシ安息香酸を得た。
4−ベンジルオキシ−3−フルオロ−5−メトキシ安息香酸にメタノール20ml、酢酸エチル20ml及び10%パラジウム−炭素50mgを加え、該混合物を水素雰囲気下室温で4時間攪拌した。その後、反応混合物をセライトを通してろ過した。ろ液を減圧下で濃縮して3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ安息香酸4.5gを得た。
3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシ安息香酸
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 3.87 (3H, s), 7.32-7.36 (2H, m).
3−フルオロ−5−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸2−プロピニルエステル
1H-NMR (CDCl3) δ: 2.49 (1H, t, J = 2.4 Hz), 2.54 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.94 (3H, s), 4.87 (2H, d, J = 2.4 Hz), 4.91 (2H, d, J = 2.4 Hz), 7.43 (1H, dd, J = 1.8, 1.8 Hz), 7.48 (1H, dd, J = 10.4, 1.8 Hz).
3−フルオロ−5−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)安息香酸
1H-NMR (CDCl3) δ: 2.50 (1H, t, J = 2.4 Hz), 3.95 (3H, s), 4.89 (2H, d, J = 2.4 Hz), 7.46-7.57 (2H, m).
製剤例1
本発明化合物1〜135各50部、リグニンスルホン酸カルシウム3部、ラウリル硫酸マグネシウム2部及び合成含水酸化珪素45部をよく粉砕混合することにより、各々の水和剤を得る。
本発明化合物1〜135各20部とソルビタントリオレエ−ト1.5部とを、ポリビニルアルコール2部を含む水溶液28.5部と混合し、湿式粉砕法で微粉砕した後、この中に、キサンタンガム0.05部及びアルミニウムマグネシウムシリケート0.1部を含む水溶液40部を加え、さらにプロピレングリコール10部を加えて攪拌混合し、各々のフロアブル製剤を得る。
本発明化合物1〜135各2部、カオリンクレー88部及びタルク10部をよく粉砕混合することにより、各々の粉剤を得る。
本発明化合物1〜135各5部、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエ−テル14部、ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム6部及びキシレン75部をよく混合することにより、各々の乳剤を得る。
本発明化合物1〜135各2部、合成含水酸化珪素1部、リグニンスルホン酸カルシウム2部、ベントナイト30部及びカオリンクレー65部をよく粉砕混合した後、水を加えてよく練り合せ、造粒乾燥することにより、各々の粒剤を得る。
本発明化合物1〜135各10部;ポリオキシエチレンアルキルエーテルサルフェートアンモニウム塩50部を含むホワイトカーボン35部;及び水55部を混合し、湿式粉砕法で微粉砕することにより、各々の製剤を得る。
なお防除効果は、調査時の供試植物上の病斑の面積を目視観察し、本発明化合物を処理した植物の病斑の面積と、無処理の植物の病斑の面積を比較することにより評価した。
プラスチックポットに砂壌土を詰め、トマト(品種:パティオ)を播種し、温室内で20日間生育させた。本発明化合物2、3、5、6、10、11、13、15、16、17、19、21、22、23、24、25、27、28、29、31、32、34、36、37、38、39、43、44、46、48、49、54、55、59、63、64、65、66、68、69、74、76、80、100、103、104、105、106、108、110、115、116、117、119、120、121及び122の各々を製剤例6に準じてフロアブル製剤とした後、水で本発明化合物の濃度が500ppmとなるように希釈して試験用薬液を調製した。この試験用薬液を上記のトマト苗の葉面に充分付着するように茎葉散布した。葉面上の該希釈液が乾く程度に風乾した後、トマト疫病の遊走子嚢の水懸濁液(約30000個/ml)を該トマト苗に噴霧(植物1個体あたり約2mlの割合)した。該トマト苗を23℃、相対湿度90%以上の条件下で1日間栽培し、さらに昼間24℃、夜間20℃の温室に移して4日間栽培した後、該トマト苗におけるトマト疫病の病斑面積を調査した。
本発明化合物2、3、5、6、10、11、13、15、16、17、19、21、22、23、24、25、27、28、29、31、32、34、36、37、38、39、43、44、46、48、49、54、55、59、63、64、65、66、68、69、74、76、80、100、103、104、105、106、108、110、115、116、117、119、120、121及び122を処理した植物における病斑面積は、無処理の植物における病斑面積の30%以下であった。
プラスチックポットに砂壌土を詰め、トマト(品種:パティオ)を播種し、温室内で20日間生育させた。本発明化合物1、2、5、6、11、13、14、15、16、17、19、21、22、23、24、25、29、30、31、32、33、34、35、36、37、38、39、43、44、46、48、49、54、55、56、59、66、68、69、70、74、89、105、106、108、109、110、111、115、116及び117の各々を製剤例6に準じてフロアブル製剤とした後、水で本発明化合物の濃度が200ppmとなるように希釈して試験用薬液を調製した。この試験用薬液を上記のトマト苗の葉面に充分付着するように茎葉散布した。葉面上の該希釈液が乾く程度に風乾した後、トマト疫病の遊走子嚢の水懸濁液(約30000個/ml)を該トマト苗に噴霧(植物1個体あたり約2mlの割合)した。該トマト苗を23℃、相対湿度90%以上の条件下で1日間栽培し、さらに昼間24℃、夜間20℃の温室に移して4日間栽培した後、該トマト苗におけるトマト疫病の病斑面積を調査した。
本発明化合物1、2、5、6、11、13、14、15、16、17、19、21、22、23、24、25、29、30、31、32、33、34、35、36、37、38、39、43、44、46、48、49、54、55、56、59、66、68、69、70、74、89、105、106、108、109、110、111、115、116及び117を処理した植物上における病斑面積は、無処理の植物における病斑面積の30%以下であった。
容積160mlのプラスチックポットに砂壌土を詰め、トマト(品種:パティオ)を播種し、温室内で13日間生育させた。本発明化合物1、2、6、16、17、21、22、23、24、26、27、28、30、34、39、42、48、54、55、56、64、68、69、70、75、81、87、89、95、101、102、103、104、108、111、112、115、116及び117の各々を製剤例6に準じてフロアブル製剤とした後、水で本発明化合物の濃度が200ppmとなるように希釈して試験用薬液を調製した。この試験用薬液を上記のトマト苗の株元に1ポットあたり20ml潅注処理した。該トマト苗を昼間24℃、夜間20℃の温室に移して7日間栽培した後、トマト疫病の遊走子嚢の水懸濁液(約30000個/ml)を該トマト苗に噴霧(植物1個体あたり約2mlの割合)した。該トマト苗を23℃、相対湿度90%以上の条件下で1日間栽培し、さらに昼間24℃、夜間20℃の温室に移して4日間栽培した後、該トマト苗におけるトマト疫病の病斑面積を調査した。
本発明化合物1、2、6、16、17、21、22、23、24、26、27、28、30、34、39、42、48、54、55、56、64、68、69、70、75、81、87、89、95、101、102、103、104、108、111、112、115、116及び117を処理した植物における病斑面積は、無処理の植物における病斑面積の30%以下であった。
Claims (14)
- 式(1)において、Zが酸素原子である請求項1に記載されたアミド化合物。
- 式(1)において、X1がフッ素原子であり、X2が水素原子であるか;
X1がフッ素原子であり、X2がフッ素原子であるか;
X1がメトキシ基であり、X2が水素原子であるか;或いは
X1がメトキシ基であり、X2がメトキシ基である請求項1又は2に記載されたアミド化合物。 - 式(1)において、X1がメトキシ基であり、X2がメトキシ基である請求項1又は2に記載されたアミド化合物。
- 式(1)において、X1がメトキシ基であり、X2が水素原子である請求項1又は2に記載されたアミド化合物。
- 式(1)において、X1がフッ素原子であり、X2がフッ素原子である請求項1又は2に記載されたアミド化合物。
- 式(1)において、X1がフッ素原子であり、X2が水素原子である請求項1又は2に記載されたアミド化合物。
- 式(1)において、CyがC1−C4アルキル基、C2−C4アルケニル基、C2−C4アルキニル基、塩素原子、ヒドロキシ基、シアノ基、カルボキシル基又は(C1−C3アルコキシ)カルボニル基からなる群から選ばれる基で置換されていてもよいC3−C6シクロアルキル基である請求項1〜7のいずれかに記載されたアミド化合物。
- 式(1)において、CyがC1−C4アルキル基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、シアノ基、カルボキシル基又は(C1−C3アルコキシ)カルボニル基からなる群から選ばれる基で置換されていてもよいC3−C6シクロアルキル基である請求項1から7のいずれかに記載されたアミド化合物。
- 式(1)において、Aが単結合、CH2基又はCH(CH3)基であり、CyがC1−C4アルキル基で置換されていてもよいC3−C6シクロアルキル基である請求項1〜7のいずれかに記載されたアミド化合物。
- 式(1)において、Aが単結合、CH2基又はCH(CH3)基であり、CyがC1−C4アルキル基で置換されていてもよいシクロヘキシル基である請求項1〜7のいずれかに記載されたアミド化合物。
- 式(1)において、Aが単結合、CH2基又はCH(CH3)基であり、Cyがメチル基で置換されていてもよいシクロヘキシル基である請求項1〜7のいずれかに記載されたアミド化合物。
- 請求項1〜12のいずれかに記載されたアミド化合物を有効成分として含有することを特徴とする植物病害防除剤。
- 請求項1〜12のいずれかに記載されたアミド化合物の有効量を植物又は土壌に処理することを特徴とする植物病害の防除方法。
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