JP2004285051A - アミド化合物及びそれを用いた植物病害の防除方法 - Google Patents

アミド化合物及びそれを用いた植物病害の防除方法 Download PDF

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JP2004285051A JP2003424576A JP2003424576A JP2004285051A JP 2004285051 A JP2004285051 A JP 2004285051A JP 2003424576 A JP2003424576 A JP 2003424576A JP 2003424576 A JP2003424576 A JP 2003424576A JP 2004285051 A JP2004285051 A JP 2004285051A
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Yasushi Sakaguchi
裕史 阪口
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Abstract

【課題】
植物病害に対して防除効力を有する化合物を提供すること。

【解決手段】
式(I)
Figure 2004285051

[式中、R51はハロゲン原子、C1−C6アルキル基等を表し、R52は水素原子、ハロゲン原子等を表し、R53は水素原子、ハロゲン原子、C1−C3アルキル基又はC1−C3ハロアルキル基を表し、R56及びR57は水素原子、C1−C4アルキル基等を表し、R58及びR59は独立して、水素原子、ハロゲン原子又はC1−C3アルキル基を表し、R60はC1−C4アルキル基等を表し、R61はC2−C4シアノアルキル基等を表し、R62、R63及びR64は水素原子、ハロゲン原子又はC1−C2アルキル基を表し、Xは酸素原子又は硫黄原子を表す。]で示されるアミド化合物は植物病害に対して優れた防除効力を有する。

【選択図】 なし

Description

本発明は、アミド化合物、及びそれを植物または植物の生育する土壌に施用する植物病害の防除方法に関する。
植物病害を防除するための薬剤の開発が行われ、植物病害防除効果を有する化合物が数多く見出されているが、その効果は十分でない場合があり、新たな化合物群の探索が鋭意行われている。
一方、下記に示すアミド化合物(A)が知られているが、該化合物の具体的な用途については記載されていない(非特許文献1参照。)。
Figure 2004285051
ジャーナル オブ ケミカル ソサイエティー,パーキン トランスアクションI、第6巻、1976年、第661頁(Journal of Chemical Society, Perkin Transactions I, 6, p.661 (1976))
本発明は植物病害防除効果を有する新しい化合物を提供することを課題とする。
本発明者等は優れた植物病害防除効力を有する化合物を見出すべく鋭意検討した結果、下記式(1)で示されるアミド化合物が優れた植物病害防除効力を有することを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は下記の
Figure 2004285051
[式中、
51はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C3-C6シクロアルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、C2-C6ハロアルケニル基、C2-C6アルキニル基、C2-C6ハロアルキニル基、C1-C6アルコキシ基、C3-C6アルケニルオキシ基、C3-C6アルキニルオキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、(C1-C6アルコキシ)C1-C6アルキル基、フェノキシC1-C6アルキル基、ヒドロキシC1-C6アルキル基、(C1-C6アルキル)スルホニルオキシC1-C6アルキル基、C1-C6アルキルチオ基、C1-C6ハロアルキルチオ基、C1-C6アルキルアミノ基、ジ(C1-C6アルキル)アミノ基、ホルミル基、(C1-C6アルキル)カルボニル基、(C1-C6アルコキシ)カルボニル基、(C1-C6アルコキシ)イミノC1-C6アルキル基、ベンジルオキシイミノC1-C6アルキル基、ジ(C1-C6アルキル)アミノイミノC1-C6アルキル基、トリ(C1-C6アルキル)シリル基、フェニル基、フェノキシ基、シアノ基若しくはニトロ基を表し、R52は水素原子、ハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、C2-C6アルキニル基、シアノ基若しくはニトロ基を表すか、又はR51とR52とが一緒になってC3-C6アルキレン基若しくは−CR65=CR66−CR67=CR68−基(R65、R66、R67及びR68は独立して、水素原子、ハロゲン原子、C1-C3アルキル基、C1-C3アルコキシ基又はC1-C3ハロアルキル基を表す)を表し、
53は水素原子、ハロゲン原子、C1-C3アルキル基又はC1-C3ハロアルキル基を表し、
56は水素原子、C1-C4アルキル基、C2-C4アルケニル基又はC2-C4アルキニル基を表し、
57は水素原子、C1-C4アルキル基、C3-C4アルケニル基又はC3-C4アルキニル基を表し、
58及びR59は独立して、水素原子、ハロゲン原子又はC1-C3アルキル基を表し、
60はC1-C4アルキル基、C1-C4ハロアルキル基、C3-C4アルケニル基又はC3-C6アルキニル基を表し、
61はC1-C4アルキル基、C1-C4ハロアルキル基、C3-C4アルケニル基又はC3-C6アルキニル基又はC2-C4シアノアルキル基を表し、
62、R63及びR64は水素原子、ハロゲン原子又はC1-C2アルキル基を表し、
Xは酸素原子又は硫黄原子を表す。]
アミド化合物(1)(以下、本発明化合物と記す。)、本発明化合物を有効成分として含有する植物病害防除剤、及び本発明化合物の有効量を植物又は植物の生育する土壌に施用する植物病害の防除方法を提供する。本発明は更に本発明化合物の製造において重要な中間体である下記の
Figure 2004285051
[式中、R100はメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ブチルオキシ基、イソブチルオキシ基、tert−ブチルオキシ基、OH基又は塩素原子を表し、R101及びR102は独立して、水素原子、ハロゲン原子又はC1-C3アルキル基を表し、R103はC1-C4アルキル基を表し、R104はC3-C6アルキニル基を表し、R105、R106及びR107は独立して、水素原子、ハロゲン原子又はC1-C2アルキル基を表す。]
で示される化合物(3)(以下、本発明中間体1と記す。)および下記の
Figure 2004285051
[式中、R201はハロゲン原子、C1-C4アルキル基、C1-C4ハロアルキル基、C1-C4アルコキシ基、C1-C4ハロアルコキシ基、ジ(C1-C4アルキル)アミノ基若しくはシアノ基を表し、R202は水素原子、ハロゲン原子、C1-C4アルキル基若しくはC1-C4ハロアルキル基を表すか、又はR201とR202とが一緒になってC3-C5アルキレン基若しくは−CH=CH−CH=CH−基を表し、R203及びR204は独立して、水素原子、ハロゲン原子又はC1-C3アルキル基を表し、R205はC1-C4アルキル基を表し、R206、R207及びR208は独立して、水素原子、ハロゲン原子又はC1-C2アルキル基を表す。]
アミド化合物(4)(以下、本発明中間体2と記す。)も提供する。
本発明化合物を用いることにより、植物病害を防除することができる。
本発明のアミド化合物(1)、化合物(3)及びアミド化合物(4)における各置換基としては、下記に示す基が具体的に例示される。
51で示される
ハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子が挙げられ、
C1-C6アルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基のC1-C4アルキル基;ペンチル基、2−メチルペンチル基、3−メチルペンチル基、4ーメチルペンチル基、ヘキシル等のC5-C6アルキル基が挙げられ,
C3-C6シクロアルキル基としては、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基およびシクロヘキシル基が挙げられ、
C1-C6ハロアルキル基としては、例えばフルオロメチル基、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基等のC1-C4ハロアルキル基が挙げられ、
C2-C6アルケニル基としては、例えばビニル基、1−メチルビニル基、1−プロペニル基、2−プロペニル基、1−メチル−2−プロペニル基、2−メチル−2−プロペニル基、2−ブテニル基、3−ブテニル基等のC2-C4アルケニル基;1−ペンテニル基、4−ペンテニル基、1−ヘキセニル基、5−ヘキセニル基等のC5-C6アルケニル基が挙げられ、
C2-C6ハロアルケニル基としては、例えば2−フルオロビニル基、2−クロロビニル基、2−ブロモビニル基、2,2−ジフルオロビニル基、2,2−ジクロロビニル基、2,2−ジブロモビニル基、1−メチル−2,2−ジクロロビニル基、1−メチル−2,2−ジブロビニル基が挙げられ、
C2-C6アルキニル基としては、例えばエチニル基、1−プロピニル基、2−プロピニル基、1−メチル−2−プロピニル基、1−ブチニル基、2−ブチニル基、3−ブチニル基等のC2-C4アルキニル基;3、3−ジメチル−1−ブチニル基、1−ペンチニル基、4−ペンチニル基、1−ヘキシニル基、5−ヘキシニル基等のC5-C6アルケニル基が挙げられ、
C2-C6ハロアルキニル基としては、例えばクロルエチニル基、ブロムエチニル基、ヨウドエチニル基が挙げられ、
C1-C6アルコキシ基としては、例えばメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、イソブトキシ基、sec−ブトキシ基、tert−ブトキシ基のC1-C4アルコキシ基;ペンチルオキシ基、ヘキシルオキシ基等のC5-C6アルコキシ基が挙げられ、
C3-C6アルケニルオキシ基としては、例えば2−プロペニルオキシ基、1−メチル−2−プロペニルオキシ基、2−メチル−2−プロペニルオキシ基、2−ブテニルオキシ基、3−ブテニルオキシ基、4−ペンテニルオキシ基、5−ヘキセニルオキシ基が挙げられ、
C3-C6アルキニルオキシ基としては、例えば2−プロピニルオキシ基、1−メチル−2−プロピニルオキシ基、2−ブチニルオキシ基、3−ブチニルオキシ基、3−ペンチニルオキシ基、4−ペンチニルオキシ基、5−ヘキシニルオキシ基が挙げられ、
C1-C6ハロアルコキシ基としては、例えばフルオロメトキシ基、ジフルオロメトキシ基、トリフルオロメトキシ基、クロルメチル基、ジクロルメチル基、トリクロルメチル基、2,2,2−トリフルオロエトキシ基、1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ基、2−フルオロエトキシ基等のC1-C4ハロアルコキシ基が挙げられ、
(C1-C6アルコキシ)C1-C6アルキル基としては、メトキシメチル基、エトキシメチル基、プロピルオキシメチル基、1−メトキシエチル基、2−メトキシエチル基、2−メトキシプロピル基、2−メトキシイソプロピル基が挙げられ,
フェノキシC1-C6アルキル基としては、フェノキシメチル基、1−フェノキシエチル基、2−フェノキシエチル基、1−フェノキシプロピル基、3−フェノキシプロピル基、4−フェノキシブチル基が挙げられ,
ヒドロキシC1-C6アルキル基としては、ヒドロキシメチル基、1−ヒドロキシエチル基、2−ヒドロキシエチル基、1−ヒロロキシプロピル基、1−ヒドロロキシブチル基が挙げられ,
(C1-C6アルキル)スルホニルオキシC1-C6アルキル基としては、メチルスルホニルオキシメチル基、エチルスルホニルオキシメチル基、1−メチルスルホニルオキシエチル基、2−スルホニルオキシエチル基、1−メチルスルホニルオキシプロピル基が挙げられ,
C1-C6アルキルチオ基としては、例えばメチルチオ基、エチルチオ基、プロピルチオ基、イソプロピルチオ基、ブチルチオ基、イソブチルチオ基、sec−ブチルチオ基、tert−ブチルチオ基、ペンチルチオ基、ヘキシルチオ基が挙げられ、
C1-C6ハロアルキルチオ基としては、例えばフルオロメチルチオ基、ジフルオロメチルチオ基、トリフルオロメチルチオ基が挙げられ、
C1-C6アルキルアミノ基としては、例えばメチルアミノ基、エチルアミノ基、プロピルアミノ基、イソプロピルアミノ基等のC1-C4アルキルアミノ基;ペンチルアミノ基、ヘキシルアミノが挙げられ、
ジ(C1-C6アルキル)アミノ基としては、例えばジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基、ジプロピルアミノ基等のC1-C4ジアルキルアミノ基;ジペンチルアミノ基、ジヘキシルアミノ基が挙げられ、
(C1-C6アルキル)カルボニル基としては、メチルカルボニル基、エチルカルボニル基、プロピルカルボニル基、イソプロピルカルボニル基が挙げられ、
(C1-C6アルコキシ)カルボニル基としては、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、プロポキシカルボニル基、イソプロポキシカルボニル基が挙げられ、
(C1-C6アルコキシ)イミノC1-C6アルキル基としては、メトキシイミノメチル基、1−メトキシイミノエチル基、1−メトキシイミノプロピル基、1−メトキシイミノブチル基、エトキシイミノメチル基、1−エトキシイミノエチル基、プロポキシイミノメチル基、1−イソプロポキシイミノエチル基、ブトキシイミノメチル基、ペンチルオキシイミノメチル基、1−ヘキシルオキシイミノエチル基が挙げられ、
ベンジルオキシイミノC1-C6アルキル基としては、ベンジルオキシイミノメチル基、1−(ベンジルオキシイミノ)エチル基、2−(ベンジルオキシイミノ)エチル基、1−(ベンジルオキシイミノ)プロピル基、1−(ベンジルオキシイミノ)ブチル基が挙げられ、
ジ(C1-C6アルキル)アミノイミノC1-C6アルキル基としては、ジメチルアミノイミノメチル基、1−(ジメチルアミノイミノ)エチル基、ジエチルアミノイミノメチル基、1−(ジエチルアミノイミノ)エチル基が挙げられ、
トリ(C1-C6アルキル)シリル基としては、トリメチルシリル基、トリエチルシリル基、tert−ブチルジメチルシリル基が挙げられる。
52で示される
ハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子が挙げられ、
C1-C6アルキル基としては、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基のC1-C4アルキル基;ペンチル基、2−メチルペンチル基、3−メチルペンチル基、4ーメチルペンチル基、ヘキシル基等のC5-C6アルキル基が挙げられ,
C1-C6ハロアルキル基としては、例えばフルオロメチル基、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基が挙げられ、
C2-C6アルケニル基としては、例えばビニル基、1−メチルビニル基、1−プロペニル基、2−プロペニル基、1−メチル−2−プロペニル基、2−メチル−2−プロペニル基、2−ブテニル基、3−ブテニル基等のC1-C4アルケニル基;1−ペンテニル基、4−ペンテニル基、1−ヘキセニル基、5−ヘキセニル基等のC5-C6アルキル基が挙げられ、
C2-C6アルキニル基としては、例えばエチニル基、1−プロピニル基、2−プロピニル基、1−メチル−2−プロピニル基、1−ブチニル基、2−ブチニル基、3−ブチニル基等のC2-C4アルキニル基;1−ペンチニル基、4−ペンチニル基、1−ヘキシニル基、5−ヘキシニル基等のC5-C6アルキニル基が挙げられ;
51とR52とが一緒になったC3-C6アルキレン基としては、例えばトリメチレン基、テトラエチレン基、ペンタメチレン基等のC3-C5アルキレン基およびヘキサメチレン基が挙げられる。
53で示される
ハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子が挙げられ、
C1-C3アルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基が挙げられ、
C1-C3ハロアルキル基としては、例えばトリフルオロメチル基が挙げられる。
56で示される
C1-C4アルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基が挙げられ、
C2-C4アルケニル基としては、例えばビニル基、1−メチルビニル基、1−プロペニル基、2−プロペニル基、1−メチル−2−プロペニル基、2−メチル−2−プロペニル基、2−ブテニル基、3−ブテニル基が挙げられ、
C2-C4アルキニル基としては、例えばエチニル基、1−プロピニル基、2−プロピニル基、1−メチル−2−プロピニル基、2−ブチニル基、3−ブチニル基が挙げられる。
57で示されるC1-C4アルキル基としては、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基が挙げられ
C3-C4アルケニル基としては、例えば2−プロペニル基、1−メチル−2−プロペニル基、2−メチル−2−プロペニル基、2−ブテニル基、3−ブテニル基が挙げられ、
C3-C4アルキニル基としては、2−プロピニル基、1−メチル−2−プロピニル基、2−ブチニル基、3−ブチニル基が挙げられる。
58及びR59で示される
ハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子が挙げられ、
C1-C3アルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基が挙げられる。
60で示される
C1-C4アルキル基としては、メチル基、エチル基のC1-C2アルキル基;プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基が挙げられ、
C1-C4ハロアルキル基としては、例えばフルオロメチル基、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基、2,2,2−トリフルオロエチル基、1,1,2,2−テトラフルオロエチル基、2−フルオロエチル基が挙げられ、
C3-C4アルケニル基としては、例えば2−プロペニル基、1−メチル−2−プロペニル基、2−メチル−2−プロペニル基、2−ブテニル基、3−ブテニル基が挙げられ、
C3-C6アルキニル基としては、例えば2−プロピニル基、1−メチル−2−プロピニル基、2−ブチニル基、3−ブチニル基等のC3-C4アルキニル基;1,1−ジメチル−2−プロピニル基、1−メチル−2−ブチニル基、2−ペンチニル基、1−メチル−2−ペンチニル基、4−メチル−2−ペンチニル基、3−ペンチニル基、4−ペンチニル基、2−ヘキシニル基、3−ヘキシニル基等のC5-C6アルキニル基が挙げられる。
61で示される
C1-C4アルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基が挙げられ、
C1-C4ハロアルキル基としては、例えばフルオロメチル基、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基、2,2,2−トリフルオロエチル基、1,1,2,2−テトラフルオロエチル基、2−フルオロエチル基が挙げられ、
C3-C4アルケニル基としては、例えば2−プロペニル基、1−メチル−2−プロペニル基、2−メチル−2−プロペニル基、2−ブテニル基、3−ブテニル基が挙げられ、
C3-C6アルキニル基としては、例えば2−プロピニル基、1−メチル−2−プロピニル基、2−ブチニル基、3−ブチニル基のC3-C4アルキニル基;1,1−ジメチル−2−プロピニル基、1−メチル−2−ブチニル基、2−ペンチニル基、1−メチル−2−ペンチニル基、4−メチル−2−ペンチニル基、3−ペンチニル基、4−ペンチニル基、2−ヘキシニル基、3−ヘキシニル基等のC5-C6アルキニル基が挙げられ、
C2-C4シアノアルキル基としては、例えばシアノメチル基、シアノエチル基、シアノプロピル基、1−メチルシアノメチル基、1,1−ジメチルシアノメチル基が挙げられる。
62、R63及びR64で示される
ハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子が挙げられ、
C1-C2アルキル基としては、メチル基およびエチル基が挙げられる。
65、R66、R67及びR68で示される
ハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子が挙げられ、
C1-C3アルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基が挙げられる。
C1-C3アルコキシ基としては、メトキシ基、エトキシ基、プロピルオキシ基、イソプロピルオキシ基が挙げられる。
C1-C3ハロアルキル基としては、例えばトリフルオロメチル基が挙げられる。
101及びR102で示される
ハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子が挙げられ、
C1-C3アルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基が挙げられる。
103で示される
C1-C4アルキル基としては、メチル基、エチル基のC1-C2アルキル基;プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基が挙げられる。
104で示される
C3-C6アルキニル基としては、例えば2−プロピニル基、1−メチル−2−プロピニル基、2−ブチニル基、3−ブチニル基のC3-C4アルキニル基;1,1−ジメチル−2−プロピニル基、1−メチル−2−ブチニル基、2−ペンチニル基、1−メチル−2−ペンチニル基、4−メチル−2−ペンチニル基、3−ペンチニル基、4−ペンチニル基、2−ヘキシニル基、3−ヘキシニル基等のC5-C6アルキニル基が挙げられる。
105、R106及びR107で示される
ハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子が挙げられ、
C1-C2アルキル基としては、メチル基およびエチル基が挙げられる。
201で示される
ハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子が挙げられ、
C1-C4アルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基が挙げられ,
C1-C4ハロアルキル基としては、例えばフルオロメチル基、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基が挙げられ、
C1-C4アルコキシ基としては、例えばメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、イソブトキシ基、sec−ブトキシ基、tert−ブトキシ基が挙げられ、
C1-C4ハロアルコキシ基としては、例えばフルオロメトキシ基、ジフルオロメトキシ基、トリフルオロメトキシ基、クロルメチル基、ジクロルメチル基、トリクロルメチル基、2,2,2−トリフルオロエトキシ基、1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ基、2−フルオロエトキシ基が挙げられ、
ジ(C1-C4アルキル)アミノ基としては、例えばジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基、ジプロピルアミノ基が挙げられ;
202で示される
ハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子が挙げられ、
C1-C4アルキル基としては、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基が挙げられ,
C1-C4ハロアルキル基としては、例えばフルオロメチル基、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基が挙げられ;
201とR202とが一緒になったC3-C5アルキレン基としては、例えばトリメチレン基、テトラエチレン基及びペンタエチレン基があげられる。
203及びR204で示される
ハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子が挙げられ、
C1-C3アルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基及びイソプロピル基が挙げられる。
205で示される
C1-C4アルキル基としては、メチル基、エチル基のC1-C2アルキル基;プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基が挙げられる。
206、R207及びR208で示される
ハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子が挙げられ、
C1-C2アルキル基としては、メチル基およびエチル基が挙げられる。
本発明化合物としては、例えば以下の態様の化合物が挙げられる。
式(1)において、R53が水素原子であるアミド化合物;
式(1)において、R62、R63及びR64が水素原子であるアミド化合物;
式(1)において、R58及びR59が水素原子であるアミド化合物;
式(1)において、R56が水素原子であるアミド化合物;
式(1)において、R51がハロゲン原子、C1-C4アルキル基、C1-C4ハロアルキル基、C2-C4アルケニル基、C2-C4アルキニル基、C1-C4アルコキシ基、C1-C4ハロアルコキシ基、C1-C4アルキルアミノ基、ジ(C1-C4アルキル)アミノ基若しくはシアノ基であり、R52が水素原子、ハロゲン原子、C1-C4アルキル基、C1-C4ハロアルキル基、C2-C4アルケニル基若しくはC2-C4アルキニル基であるか、又はR51とR52とが一緒になってC3-C5アルキレン基若しくは−CH=CH−CH=CH−基であるアミド化合物;
式(1)において、R51がハロゲン原子、C1-C4アルキル基、C1-C4ハロアルキル基、C2-C4アルケニル基、C2-C4アルキニル基、C1-C4アルコキシ基、C1-C4ハロアルコキシ基、C1-C4アルキルアミノ基、ジ(C1-C4アルキル)アミノ基又はシアノ基であるアミド化合物;
式(1)において、R52が水素原子、ハロゲン原子、C1-C4アルキル基、C1-C4ハロアルキル基、C2-C4アルケニル基又はC2-C4アルキニル基であるアミド化合物;
式(1)において、R57が水素原子又はC1-C3アルキル基であるアミド化合物;
式(1)において、R60がC1-C4アルキル基、C1-C4ハロアルキル基、C3-C4アルケニル基又はC3-C4アルキニル基であるアミド化合物;
式(1)において、R61がC1-C4アルキル基、C1-C4ハロアルキル基、C3-C4アルケニル基又はC3-C4アルキニル基であるアミド化合物;
式(1)において、R51がハロゲン原子、C1-C4アルキル基、C1-C4ハロアルキル基、C1-C4アルコキシ基、C1-C4ハロアルコキシ基、ジ(C1-C4アルキル)アミノ基若しくはシアノ基であり、R52が水素原子、ハロゲン原子、C1-C4アルキル基、C1-C4ハロアルキル基、C2-C4アルケニル基若しくはC2-C4アルキニル基であるか、又はR51とR52とが一緒になってC3-C5アルキレン基若しくは−CH=CH−CH=CH−基であり、R53が水素原子であり、R56が水素原子であり、R57が水素原子であり、Xが酸素原子であり、R60がC1-C4アルキル基であり、R61がC3-C6アルキニル基であるアミド化合物;
式(1)において、R51がハロゲン原子、C1-C4アルキル基、C1-C4ハロアルキル基、C1-C4アルコキシ基、C1-C4ハロアルコキシ基、ジ(C1-C4アルキル)アミノ基若しくはシアノ基であり、R52が水素原子、ハロゲン原子、C1-C4アルキル基、C1-C4ハロアルキル基、C2-C4アルケニル基若しくはC2-C4アルキニル基であるか、又はR51とR52とが一緒になってC3-C5アルキレン基若しくは−CH=CH−CH=CH−基であり、R53が水素原子であり、R56が水素原子であり、R57が水素原子であり、Xが酸素原子であり、R58及びR59が水素原子、フッ素原子またはメチル基であり、R60がメチル基又はエチル基であり、R61がC3-C6アルキニル基であり、R62、R63及びR64が水素原子であるアミド化合物;
式(1)において、R51がハロゲン原子、C1-C4アルキル基、C1-C4ハロアルキル基、C2-C4アルケニル基、C2-C4アルキニル基、C1-C4アルコキシ基、C1-C4ハロアルコキシ基、C1-C4アルキルアミノ基、ジ(C1-C4アルキル)アミノ基又はシアノ基であり、R52が水素原子、ハロゲン原子、C1-C4アルキル基、C1-C4ハロアルキル基、C2-C4アルケニル基若しくはC2-C4アルキニル基であるか、又はR51とR52とが一緒になってC3-C5アルキレン基若しくは−CH=CH−CH=CH−基であり、R53及びR56が水素原子であり、R57が水素原子又はC1-C3アルキル基であり、R58及びR59が水素原子であり、R60がC1-C4アルキル基、C1-C4ハロアルキル基、C3-C4アルケニル基又はC3-C4アルキニル基であり、R61がC1-C4アルキル基、C1-C4ハロアルキル基、C3-C4アルケニル基又はC3-C4アルキニル基であり、R62、R63及びR64が水素原子であるアミド化合物、即ち式(2)
Figure 2004285051
[式中、R1はハロゲン原子、C1-C4アルキル基、C1-C4ハロアルキル基、C2-C4アルケニル基、C2-C4アルキニル基、C1-C4アルコキシ基、C1-C4ハロアルコキシ基、C1-C4アルキルアミノ基、ジ(C1-C4アルキル)アミノ基若しくはシアノ基を表し、R2は水素原子、ハロゲン原子、C1-C4アルキル基、C1-C4ハロアルキル基、C2-C4アルケニル基若しくはC2-C4アルキニル基を表すか、又はR1とR2とが一緒になってC3-C5アルキレン基若しくは−CH=CH−CH=CH−基を表し、
3は水素原子又はC1-C3アルキル基を表し、
4はC1-C4アルキル基、C1-C4ハロアルキル基、C3-C4アルケニル基又はC3-C4アルキニル基を表し、
5はC1-C4アルキル基、C1-C4ハロアルキル基、C3-C4アルケニル基又はC3-C4アルキニル基を表し、
Xは酸素原子又は硫黄原子を表す。]
で示されるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキルアミノ基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がジ(C1-C4アルキル)アミノ基であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であるアミド化合物;
式(2)において、R2が水素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R2がハロゲン原子であるアミド化合物;
式(2)において、R2がC1-C4ハロアルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R3が水素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R4がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R4がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R5がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R5がC3-C4アルキニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R5が2−プロピニル基であるアミド化合物;
式(2)において、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2がハロゲン原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2がC1-C4ハロアルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R3が水素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R4がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R4がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R5がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R5がC3-C4アルキニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R5が2−プロピニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2がハロゲン原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2がC1-C4ハロアルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R3が水素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R4がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R4がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R5がC3-C4アルキニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R5が2−プロピニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2がハロゲン原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2がC1-C4ハロアルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R3が水素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R4がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R4がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R5がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R5がC3-C4アルキニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R5が2−プロピニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2がハロゲン原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2がC1-C4ハロアルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R3が水素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R5がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R5がC3-C4アルキニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R5が2−プロピニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2がハロゲン原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2がC1-C4ハロアルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R3が水素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R4がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R4がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R5がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R5がC3-C4アルキニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R5が2−プロピニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2がハロゲン原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2がC1-C4ハロアルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R3が水素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R4がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R4がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R5がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R5がC3-C4アルキニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R5が2−プロピニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がジ(C1-C4アルキル)アミノ基であり、R2が水素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がジ(C1-C4アルキル)アミノ基であり、R2がハロゲン原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がジ(C1-C4アルキル)アミノ基であり、R2がC1-C4ハロアルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がジ(C1-C4アルキル)アミノ基であり、R3が水素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がジ(C1-C4アルキル)アミノ基であり、R4がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がジ(C1-C4アルキル)アミノ基であり、R4がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がジ(C1-C4アルキル)アミノ基であり、R5がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がジ(C1-C4アルキル)アミノ基であり、R5がC3-C4アルキニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がジ(C1-C4アルキル)アミノ基であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がジ(C1-C4アルキル)アミノ基であり、R5が2−プロピニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R5がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R5がC3-C4アルキニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R5が2−プロピニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R5がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R5がC3-C4アルキニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R5が2−プロピニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R5がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R5がC3-C4アルキニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R5が2−プロピニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R5がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R5がC3-C4アルキニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R5が2−プロピニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R5がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R5がC3-C4アルキニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R5が2−プロピニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R5がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R5がC3-C4アルキニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R5が2−プロピニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC3-C4アルキニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5が2−プロピニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC3-C4アルキニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5が2−プロピニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC3-C4アルキニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5が2−プロピニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC3-C4アルキニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5が2−プロピニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC3-C4アルキニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5が2−プロピニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC3-C4アルキニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5が2−プロピニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC3-C4アルキニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5が2−プロピニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC3-C4アルキニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5が2−プロピニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC3-C4アルキニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5が2−プロピニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC3-C4アルキニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5が2−プロピニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC3-C4アルキニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5が2−プロピニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC3-C4アルキニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5が2−プロピニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R2が水素原子であり、R3が水素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R2が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R2が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R2が水素原子であり、R5がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R2が水素原子であり、R5がC3-C4アルキニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R2が水素原子であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R2が水素原子であり、R5が2−プロピニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R3が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R3が水素原子であり、R5がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R3が水素原子であり、R5がC3-C4アルキニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R3が水素原子であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R3が水素原子であり、R5が2−プロピニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC3-C4アルキニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R4がC1-C4アルキル基であり、R5が2−プロピニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R4がC1-C2アルキル基であり、R5がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R4がC1-C2アルキル基であり、R5がC3-C4アルキニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R4がC1-C2アルキル基であり、R5がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R4がC1-C2アルキル基であり、R5が2−プロピニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R2が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であり、R4がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R2が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であり、R4がC3-C4アルキニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R2が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であり、R4がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R2が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であり、R4が2−プロピニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R2が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R4がC1-C4アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R2が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R4がC3-C4アルキニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R2が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R4がC1-C2アルキル基であるアミド化合物;
式(2)において、R2が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R4が2−プロピニル基であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がジ(C1-C4アルキル)アミノ基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R2が水素原子であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R2がハロゲン原子であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R2がC1-C4ハロアルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R3が水素原子であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R4がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R4がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R5がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R5がC3-C4アルキニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R5が2−プロピニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2がハロゲン原子であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2がC1-C4ハロアルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R3が水素原子であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R4がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R5がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R5がC3-C4アルキニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R5が2−プロピニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2がハロゲン原子であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2がC1-C4ハロアルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R3が水素原子であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R4がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R4がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R5がC3-C4アルキニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R5が2−プロピニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2がハロゲン原子であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2がC1-C4ハロアルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R3が水素原子であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R4がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R4がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R5がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R5がC3-C4アルキニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R5が2−プロピニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2がハロゲン原子であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2がC1-C4ハロアルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R3が水素原子であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R5がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R5がC3-C4アルキニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R5が2−プロピニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2がハロゲン原子であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2がC1-C4ハロアルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R3が水素原子であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R4がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R4がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R5がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R5がC3-C4アルキニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R5が2−プロピニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2がハロゲン原子であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2がC1-C4ハロアルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R3が水素原子であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R4がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R4がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R5がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R5がC3-C4アルキニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R5が2−プロピニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がジ(C1-C4アルキル)アミノ基であり、R2が水素原子であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がジ(C1-C4アルキル)アミノ基であり、R2がハロゲン原子であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がジ(C1-C4アルキル)アミノ基であり、R2がC1-C4ハロアルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がジ(C1-C4アルキル)アミノ基であり、R3が水素原子であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がジ(C1-C4アルキル)アミノ基であり、R4がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がジ(C1-C4アルキル)アミノ基であり、R4がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がジ(C1-C4アルキル)アミノ基であり、R5がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がジ(C1-C4アルキル)アミノ基であり、R5がC3-C4アルキニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がジ(C1-C4アルキル)アミノ基であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がジ(C1-C4アルキル)アミノ基であり、R5が2−プロピニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R5がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R5がC3-C4アルキニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R5が2−プロピニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R5がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R5がC3-C4アルキニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R5が2−プロピニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R5がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R5がC3-C4アルキニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R5が2−プロピニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R5がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R5がC3-C4アルキニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R5が2−プロピニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R5がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R5がC3-C4アルキニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R5が2−プロピニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R5がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R5がC3-C4アルキニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R5が2−プロピニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC3-C4アルキニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5が2−プロピニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC3-C4アルキニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5が2−プロピニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC3-C4アルキニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5が2−プロピニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC3-C4アルキニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5が2−プロピニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC3-C4アルキニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5が2−プロピニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC3-C4アルキニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R5が2−プロピニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC3-C4アルキニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がハロゲン原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5が2−プロピニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC3-C4アルキニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4アルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5が2−プロピニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC3-C4アルキニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がC1-C4ハロアルキル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5が2−プロピニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC3-C4アルキニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1が塩素原子であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5が2−プロピニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC3-C4アルキニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5が2−プロピニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC3-C4アルキニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R1がトリフルオロメチル基であり、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R5が2−プロピニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R2が水素原子であり、R3が水素原子であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R2が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R2が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R2が水素原子であり、R5がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R2が水素原子であり、R5がC3-C4アルキニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R2が水素原子であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R2が水素原子であり、R5が2−プロピニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R3が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R3が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R3が水素原子であり、R5がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R3が水素原子であり、R5がC3-C4アルキニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R3が水素原子であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R3が水素原子であり、R5が2−プロピニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC3-C4アルキニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R4がC1-C4アルキル基であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R4がC1-C4アルキル基であり、R5が2−プロピニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R4がC1-C2アルキル基であり、R5がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R4がC1-C2アルキル基であり、R5がC3-C4アルキニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R4がC1-C2アルキル基であり、R5がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R4がC1-C2アルキル基であり、R5が2−プロピニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R2が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であり、R4がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R2が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であり、R4がC3-C4アルキニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R2が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であり、R4がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R2が水素原子であり、R4がC1-C2アルキル基であり、R4が2−プロピニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R2が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R4がC1-C4アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R2が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R4がC3-C4アルキニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R2が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R4がC1-C2アルキル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物;
式(2)において、R2が水素原子であり、R4がC1-C4アルキル基であり、R4が2−プロピニル基であり、Xが酸素原子であるアミド化合物。
次に、本発明化合物の製造法について説明する。本発明化合物は例えば以下の(製造法A)、(製造法B)、(製造法C)又は(製造法D)にしたがって製造することができる。
(製造法A)
本発明化合物のうちR57が水素原子であり、Xが酸素原子である化合物(1−1)は、化合物(5)と化合物(6)とを反応させることにより製造することができる。
Figure 2004285051
[式中、R51、R52、R53、R56、R58、R59、R60、R61、R62、R63及びR64は前記と同じ意味を表す]
該反応は、通常溶媒の存在下、通常塩基の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えば1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテル、tert−ブチルメチルエーテル等のエーテル類、ヘキサン、ヘプタン、オクタン等の脂肪族炭化水素類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、アセトニトリル、ブチロニトリル等のニトリル類、N,N−ジメチルホルムアミド等の酸アミド類、ジメチルスルホキシド等のスルホキシド類及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる塩基としては、例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の炭酸塩類、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデック−7−エン、1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノン−5−エン等の第3級アミン類及びピリジン、4−ジメチルアミノピリジン等の含窒素芳香族化合物が挙げられる。
化合物(6)1モルに対して、塩基が通常1〜10モルの割合、化合物(5)が通常1〜5モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常−20〜100℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、(i)反応混合物を水に注加して有機溶媒抽出し、有機層を必要に応じて酸性水(希塩酸等)、塩基性水(炭酸水素ナトリウム水溶液等)で洗浄してから、乾燥、濃縮する、又は(ii)反応混合物に少量の水を加えてから減圧下濃縮し、得られた固体を濾集する等の後処理操作を行うことにより、化合物(1−1)を単離することができる。単離された化合物(1−1)は、クロマトグラフィー、再結晶等の操作によりさらに精製することもできる。
(製造法B)
本発明化合物のうちR57が水素原子であり、Xが酸素原子である化合物(1−1)は、化合物(7)と化合物(8)とを反応させることによっても製造することができる。
Figure 2004285051
[式中、L1はハロゲン原子、メタンスルホニルオキシ基、トリフルオロメタンスルホニルオキシ基又はp−トルエンスルホニルオキシ基を表し、R51、R52、R53、R56、R58、R59、R60、R61、R62、R63及びR64は前記と同じ意味を表す。]
該反応は、通常溶媒の存在下、通常塩基の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えば1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテル、tert−ブチルメチルエーテル等のエーテル類、ヘキサン、ヘプタン、オクタン等の脂肪族炭化水素類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、アセトニトリル、ブチロニトリル等のニトリル類、N,N−ジメチルホルムアミド等の酸アミド類、ジメチルスルホキシド等のスルホキシド類及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる塩基としては、例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の炭酸塩類、水素化ナトリウム、水素化カリウム等のアルカリ金属水素化物、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデック−7−エン、1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノン−5−エン等の第3級アミン類及びピリジン、4−ジメチルアミノピリジン等の含窒素芳香族化合物が挙げられる。
化合物(7)1モルに対して、塩基が通常1〜10モルの割合、化合物(8)が通常1〜5モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常−20〜100℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を水に注加して有機溶媒抽出し、有機層を必要に応じて酸性水(希塩酸等)、塩基性水(炭酸水素ナトリウム水溶液等)で洗浄してから、乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(1−1)を単離することができる。単離された化合物(1−1)は、クロマトグラフィー、再結晶等の操作によりさらに精製することもできる。
また、化合物(1−1)は、化合物(7’)と化合物(11)とを反応させることによっても製造することができる。
Figure 2004285051
[式中、L3はハロゲン原子、メタンスルホニルオキシ基、トリフルオロメタンスルホニルオキシ基又はp−トルエンスルホニルオキシ基を表し、R51、R52、R53、R56、R58、R59、R60、R61、R62、R63及びR64は前記と同じ意味を表す。]
該反応は、上記の反応と同様の条件にて行う。
(製造法C)
本発明化合物のうちR57がC1-C4アルキル基、C3-C4アルケニル基又はC3-C4アルキニル基であり、Xが酸素原子である化合物(1−2)は、化合物(1−1)と化合物(9)とを反応させることにより製造することができる。
Figure 2004285051
[式中、L2はハロゲン原子、メタンスルホニルオキシ基、トリフルオロメタンスルホニルオキシ基又はp−トルエンスルホニルオキシ基を表し、R57-1はC1-C4アルキル基、C3-C4アルケニル基若しくはC3-C4アルキニル基を表し、R51、R52、R53、R56、R58、R59、R60、R61、R62、R63及びR64は前記と同じ意味を表す。]
該反応は、通常溶媒の存在下、通常塩基の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えば1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテル、tert−ブチルメチルエーテル等のエーテル類、ヘキサン、ヘプタン、オクタン等の脂肪族炭化水素類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、アセトニトリル、ブチロニトリル等のニトリル類、N,N−ジメチルホルムアミド等の酸アミド類、ジメチルスルホキシド等のスルホキシド類及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる塩基としては、例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の炭酸塩類、水素化ナトリウム、水素化カリウム等のアルカリ金属水素化物、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデック−7−エン、1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノン−5−エン等の第3級アミン類及びピリジン、4−ジメチルアミノピリジン等の含窒素芳香族化合物が挙げられる。
化合物(1−1)1モルに対して、塩基が通常1〜10モルの割合、化合物(9)が通常1〜5モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常0〜100℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を水に注加して有機溶媒抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(1−2)を単離することができる。単離された化合物(1−2)は、クロマトグラフィー、再結晶等の操作によりさらに精製することもできる。
(製造法D)
本発明化合物のうちXが硫黄原子である化合物(1−4)は、本発明化合物のうちXが酸素原子である化合物(1−3)と2,4−ビス(4−メトキシフェニル)−1,3−ジチア−2,4−ジホスフェタン−2,4−ジスルフィド(一般にローソン試薬として知られている化合物。)とを反応させることにより製造することができる。
Figure 2004285051
[式中、R51、R52、R53、R56、R57、R58、R59、R60、R61、R62、R63及びR64は前記と同じ意味を表す。]
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えば1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテル、tert−ブチルメチルエーテル等のエーテル類、ヘキサン、ヘプタン、オクタン等の脂肪族炭化水素類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、アセトニトリル、ブチロニトリル等のニトリル類、ジメチルスルホキシド等のスルホキシド類及びこれらの混合物が挙げられる。
化合物(1−3)1モルに対して、ローソン試薬が通常1〜10モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常50〜150℃の範囲であり、反応時間は通常0.5〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物に水を注加して有機溶媒抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(1−4)を単離することができる。単離された化合物(1−4)はクロマトグラフィー、再結晶等の操作によりさらに精製することもできる。
次に、本発明における製造中間体の製造法について説明する。
化合物(6)は、例えば下記のスキームに従って製造することができる。
Figure 2004285051
[式中、R6はC1-C6アルキル基を表し、R7はベンジル基又はメトキシメチル基を表し、R58、R59、R60、R61、R62、R63、R64、L1及びL3は前記と同じ意味を表す。]
工程(I−1)
化合物(12)は、化合物(10)と化合物(11)とを反応させることにより製造することができる。
該反応は、溶媒の存在下又は非存在下、通常塩基の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えば1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテル、tert−ブチルメチルエーテル等のエーテル類、ヘキサン、ヘプタン、オクタン等の脂肪族炭化水素類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、アセトニトリル、ブチロニトリル等のニトリル類、N,N−ジメチルホルムアミド等の酸アミド類、ジメチルスルホキシド等のスルホキシド類及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる塩基としては、例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の炭酸塩類、水素化ナトリウム、水素化カリウム等のアルカリ金属水素物、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデック−7−エン、1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノン−5−エン等の第3級アミン類及びピリジン、4−ジメチルアミノピリジン等の含窒素芳香族化合物が挙げられる。
化合物(10)1モルに対して、塩基が通常1〜50モルの割合、化合物(11)が通常1〜5モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常0〜100℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を水に注加して有機溶媒抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(12)を単離することができる。単離された化合物(12)は、クロマトグラフィー、再結晶等の操作によりさらに精製することもできる。
なお、化合物(10)は例えばTetrahedron Letters,vol.36,No.51,pp.9369−9372,1995に記載された化合物であるか又は該文献に記載された方法準ずる方法により製造することができる化合物である。
工程(I−2):
(A)R7がベンジル基の場合
化合物(13)は、水素化触媒及び酸の存在下、化合物(12)と水素とを反応させることにより製造することができる。
該反応は通常水素雰囲気下、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばメタノール、エタノール、プロパノール等のアルコール類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン等のエーテル類及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる水素化触媒としては、例えばパラジウム炭素、水酸化パラジウム、ラネーニッケル、酸化白金等の遷移金属化合物が挙げられる。反応に用いられる酸としては、例えば塩酸が挙げられる。
化合物(13)1モルに対して、水素は通常1モル、水素化触媒は通常0.001〜0.5モルの割合で用いられる。
該反応は、通常1〜100気圧の水素雰囲気下で行われる。
該反応の反応温度は通常−20〜100℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を濾過し、濾液を有機溶媒抽出して、得られる有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(13)を単離することができる。単離された化合物(13)はクロマトグラフィー、再結晶等の操作によりさらに精製することもできる。
(B)R7がメトキシメチル基の場合
化合物(11)は、化合物(12)を酸の存在下で加水分解反応に付すことにより製造することができる。
該反応は通常水及び有機溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる有機溶媒としては、例えば1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテル、tert−ブチルメチルエーテル等のエーテル類、ヘキサン、ヘプタン、オクタン等の脂肪族炭化水素類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、アセトニトリル、ブチロニトリル等のニトリル類、N,N−ジメチルホルムアミド等の酸アミド類、ジメチルスルホキシド等のスルホキシド類、メタノール、エタノール、プロパノール等のアルコール類及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる酸としては、例えば塩酸、硫酸等の無機酸、p−トルエンスルホン酸、メタンスルホン酸等の有機酸が挙げられる。
化合物(12)1モルに対して、酸は通常1〜10モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常0〜100℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(13)を単離することができる。単離された化合物(13)はクロマトグラフィー、再結晶等の操作によりさらに精製することもできる。
工程(I−3)
化合物(14)は、化合物(13)と化合物(8)とを反応させることにより製造することができる。
該反応は、溶媒の存在下又は非存在下、通常塩基の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えば1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテル、tert−ブチルメチルエーテル等のエーテル類、ヘキサン、ヘプタン、オクタン等の脂肪族炭化水素類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、アセトニトリル、ブチロニトリル等のニトリル類、N,N−ジメチルホルムアミド等の酸アミド類、ジメチルスルホキシド等のスルホキシド類及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる塩基としては、例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の炭酸塩類、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデック−7−エン、1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノン−5−エン等の第3級アミン類及びピリジン、4−ジメチルアミノピリジン等の含窒素芳香族化合物が挙げられる。
化合物(13)1モルに対して、塩基が通常1〜50モルの割合、化合物(8)が通常1〜5モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常0〜100℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物に必要に応じて有機溶媒を加えてから濾過し、濾液を濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(14)を単離することができる。単離された化合物(14)は、蒸留、クロマトグラフィー、再結晶等の操作によりさらに精製することもできる。
工程(I−4)
化合物(15)は、化合物(14)を塩基の存在下で加水分解反応に付することにより製造することができる。
該反応は通常水及び有機溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる有機溶媒としては、例えば1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテル、tert−ブチルメチルエーテル等のエーテル類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、アセトニトリル、ブチロニトリル等のニトリル類、メタノール、エタノール、プロパノール等のアルコール類及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる塩基としては、例えば水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物が挙げられる。
化合物(14)1モルに対して、塩基は通常1〜10モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常0〜150℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物に酸性水(塩酸等)を加えて有機溶媒抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(15)を単離することができる。単離された化合物(15)は、蒸留、クロマトグラフィー、再結晶等の操作によりさらに精製することもできる。
工程(I−5)
化合物(6)は、化合物(15)と塩素化剤とを反応させることにより製造することができる。
該反応は、溶媒の存在下又は非存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えば1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテル、tert−ブチルメチルエーテル等のエーテル類、ヘキサン、ヘプタン等の脂肪族炭化水素類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる塩素化剤としては、例えば塩化チオニル、塩化オキサリル及びオキシ塩化リンが挙げられる。
化合物(15)1モルに対して、塩素化剤は通常1〜100モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は通常30〜150℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物をそのまま濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(6)を単離することができる。単離された化合物(6)は通常精製することなく次の工程の反応に用いられる。
ここで、化合物(14)において、R60がC1-C4アルキル基であり、R61がC3-C6アルキニル基であり、R6がメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、イソブチル基、tert−ブチル基である化合物;化合物(15)において、R60がメチル基又はエチル基であり、R61がC3-C6アルキニル基である化合物;及び式(6)において、R60がメチル基又はエチル基であり、R61がC3-C6アルキニル基であり、R58、R59、R62、R63およびR64が水素原子である化合物は本発明中間体1である。
化合物(13)は、下記のスキームに従って製造することもできる。
Figure 2004285051
[式中、R6はC1-C6アルキル基を表し、R7はベンジル基又はメトキシメチル基を表し、R58、R59、R60、R62、R63、R64、L1及びL3は前記と同じ意味を表す。]
工程(I−6)
化合物(21)は、化合物(20)と下記の化合物(22)と塩基とを反応させることにより製造することができる。
該反応は、溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばテトラヒドロフランが挙げられる。反応に用いられる塩基としては、炭酸カリウム等の炭酸塩類、水素化ナトリウム等のアルカリ金属水素化物が挙げられる。
化合物(20)1モルに対して、化合物(22)は通常1〜2モルの割合、塩基は通常1〜2モルの割合で用いられる。反応温度は、通常0〜80℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を水に注加して有機溶媒抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(20)を単離することができる。単離された化合物(20)は、クロマトグラフィー、再結晶等の操作によりさらに精製することもできる。
なお、化合物(20)は市販されているか、公知の方法に準じて製造することができる。
工程(I−7)
化合物(13)は、水素化触媒及び酸の存在下、化合物(20)と水素とを反応させることにより製造することができる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばメタノール、エタノール、プロパノール等のアルコール類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン等のエーテル類及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる水素化触媒としては、例えばパラジウム炭素、水酸化パラジウム、ラネーニッケル、酸化白金等の遷移金属化合物が挙げられる。反応に用いられる酸としては、例えば塩酸が挙げられる。
化合物(13)1モルに対して、水素は通常2モル、水素化触媒は通常0.001〜0.5モルの割合で用いられる。
該反応は、通常1〜100気圧の水素雰囲気下で行われる。
該反応の反応温度は通常−20〜100℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を濾過し、濾液を有機溶媒抽出して、得られる有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(13)を単離することができる。単離された化合物(13)はクロマトグラフィー、再結晶等の操作によりさらに精製することもできる。
化合物(14)は、下記のスキームに従って製造することもできる。
Figure 2004285051
[式中、R6はC1-C6アルキル基を表し、R7はベンジル基又はメトキシメチル基を表し、R58、R59、R60、R61、R62、R63、R64、L1及びL3は前記と同じ意味を表す。]
尚、工程(I’−1)は上記の工程(I−3)と同様の条件にて行う。工程(I’−2)は上記の工程(I−2)と同様の条件にて行う。工程(I’−3)は上記の工程(I−1)の条件に準じる。
なお、化合物(10’)は例えばTetrahedron Letters,vol.36,No.51,pp.9369−9372,1995に記載された化合物であるか又は該文献に記載された方法準ずる方法により製造することができる化合物である。
化合物(13’)は、下記のスキームに従って製造することもできる。
Figure 2004285051
[式中、R6はC1-C6アルキル基を表し、R7はベンジル基又はメトキシメチル基を表し、R58、R59、R61、R62、R63、R64、L1及びL3は前記と同じ意味を表す。]
尚、工程(I’−6)は上記の工程(I−6)と同様の条件にて行う。工程(I’−7)は上記の工程(I−7)と同様の条件にて行う。
なお、化合物(20’)は市販されているか、公知の方法に準じて製造することができる。
化合物(7)は、例えば下記のスキームに従って製造することができる。
Figure 2004285051
[式中、R51、R52、R53、R56、R58、R59、R60、R61、R62、R63、R64は前記と同じ意味を表す。]
工程(II−1)
化合物(17)は、化合物(16)と塩素化剤とを反応させることにより製造することができる。
該反応は、溶媒の存在下又は非存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えば1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテル、tert−ブチルメチルエーテル等のエーテル類、ヘキサン、ヘプタン等の脂肪族炭化水素類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる塩素化剤としては、例えば塩化チオニル、塩化オキサリル及びオキシ塩化リンが挙げられる。
化合物(16)1モルに対して、塩素化剤は通常1〜100モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常30〜150℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物をそのまま濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(17)を単離することができる。単離された化合物(17)は通常精製することなく次の工程の反応に用いられる。
化合物(16)は、例えばSynthetic Communications,29(4),pp.573−581(1999)に記載された化合物であるか又は該文献に記載された方法に準じた方法で製造することができる化合物である。
工程(II−2)
化合物(18)は、化合物(17)と化合物(5)とを反応させることにより製造することができる。
該反応は、通常溶媒の存在下、通常塩基の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えば1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテル、tert−ブチルメチルエーテル等のエーテル類、ヘキサン、ヘプタン、オクタン等の脂肪族炭化水素類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、アセトニトリル、ブチロニトリル等のニトリル類、N,N−ジメチルホルムアミド等の酸アミド類、ジメチルスルホキシド等のスルホキシド類及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる塩基としては、例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の炭酸塩類、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデック−7−エン、1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノン−5−エン等の第3級アミン類及びピリジン、4−ジメチルアミノピリジン等の含窒素芳香族化合物が挙げられる。
化合物(17)1モルに対して、塩基が通常1〜10モルの割合、化合物(5)が通常1〜5モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常−20〜100℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、(i)反応混合物を水に注加して有機溶媒抽出し、有機層を必要に応じて酸性水(希塩酸等)、塩基性水(炭酸水素ナトリウム水溶液等)で洗浄してから、乾燥、濃縮する、又は(ii)反応混合物に少量の水を加えてから減圧下濃縮し、得られた固体を濾集する等の後処理操作を行うことにより、化合物(18)を単離することができる。単離された化合物(18)は、クロマトグラフィー、再結晶等の操作によりさらに精製することもできる。
工程(II−3)
化合物(7)は、水素化触媒及び酸の存在下、化合物(18)と水素とを反応させることにより製造することができる。
該反応は通常水素雰囲気下、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばメタノール、エタノール、プロパノール等のアルコール類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン等のエーテル類及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる水素化触媒としては、例えばパラジウム炭素、水酸化パラジウム、ラネーニッケル、酸化白金等の遷移金属化合物が挙げられる。反応に用いられる酸としては、例えば塩酸が挙げられる。
化合物(18)1モルに対して、水素は通常2モル、水素化触媒は通常0.001〜0.5モルの割合で用いられる。
該反応は、通常1〜100気圧の水素雰囲気下で行われる。
該反応の反応温度は通常−20〜100℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を濾過し、濾液を有機溶媒抽出して、得られる有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(7)を単離することができる。単離された化合物(7)はクロマトグラフィー、再結晶等の操作によりさらに精製することもできる。
ここで、化合物(7)において、R51がハロゲン原子、C1-C4アルキル基、C1-C4ハロアルキル基、C1-C4アルコキシ基、C1-C4ハロアルコキシ基、ジ(C1-C4アルキル)アミノ基若しくはシアノ基であり、R52が水素原子、ハロゲン原子、C1-C4アルキル基若しくはC1-C4ハロアルキル基であるか、又はR51とR52とが一緒になってC3-C5アルキレン基若しくは−CH=CH−CH=CH−基であり、R53が水素原子であり、R56が水素原子であり、R60がC1-C4アルキル基である化合物は本発明中間体2である。
化合物(7’)は、例えば下記のスキームに従って製造することができる。
Figure 2004285051
[式中、R51、R52、R53、R56、R58、R59、R60、R61、R62、R63、R64は前記と同じ意味を表す。]
工程(II’−1)は上記の工程(II−1)と同様の条件にて行い、工程(II’−2)は上記の工程(II−2)と同様の条件にて行い、工程(II’−3)は上記の工程(II−3)と同様の条件にて行う。
化合物(16’)は、例えばSynthetic Communications,29(4),pp.573−581(1999)に記載された化合物であるか又は該文献に記載された方法に準じた方法で製造することができる化合物である。
化合物(5)のうちR56が水素原子である化合物(5−1)は、例えば化合物(19)を還元反応に付することにより製造することができる。
Figure 2004285051
[式中、R51、R52、及びR53は前記と同じ意味を表す。]
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えば1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテル、tert−ブチルメチルエーテル等のエーテル類、ヘキサン、ヘプタン、オクタン等の脂肪族炭化水素類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる還元剤としては、例えば水素化アルミニウムリチウム、ジイソブチルアルミニウムヒドリド等の金属水素化物が挙げられる。
化合物(19)1モルに対して、還元剤は通常0.5〜5モルの割合で用いられるが、還元剤の種類により適宜変更することができる。
反応終了後は、反応混合物を水に注加して有機溶媒抽出し、有機層を必要に応じて塩基性水(水酸化ナトリウム水溶液等)で洗浄してから、乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(5)を単離することができる。単離された化合物(5)は、蒸留、クロマトグラフィー等の操作によりさらに精製することもできる。
化合物(5)は下記のスキームにしたがって製造することができる。
Figure 2004285051
[式中、R51、R52、R53、及びR56は前記と同じ意味を表し、L4は塩素原子又は臭素原子を表す。]
工程(III−1)
化合物(21)は,化合物(20)とフタルイミドカリウムとを反応させることにより製造することができる。
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテル、tert−ブチルメチルエーテル等のエーテル類、ヘキサン、ヘプタン、オクタン等の脂肪族炭化水素類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、アセトニトリル、ブチロニトリル等のニトリル類、N,N−ジメチルホルムアミド等の酸アミド類、ジメチルスルホキシド等のスルホキシド類、水及びこれらの混合物が挙げられる。
化合物(20)1モルに対して、フタルイミドカリウムは通常1〜3モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は通常−20〜100℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を水に注加してから有機溶媒抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより化合物(21)を単離することができる。単離された化合物(21)はクロマトグラフィー、再結晶等の操作によりさらに精製することもできる。
工程(III−2)
化合物(5)は、化合物(21)とヒドラジンとを反応させることにより製造することができる。
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としてはメタノール、エタノール、プロパノール等のアルコール類、水及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられるヒドラジンは、水和物でもよい。化合物(21)1モルに対して、ヒドラジンは通常1〜10モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常0〜150℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を濾過し、濾液に水を加えて有機溶媒抽出して、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(5)を単離することができる。単離された化合物(5)は、蒸留、クロマトグラフィー等の操作によりさらに精製することもできる。
化合物(5)は、例えば化合物(22)をロイカルト反応に付することにより製造することができる。
Figure 2004285051
[式中、R51、R52、R53及びR56は前記と同じ意味を表す。]
該反応は、溶媒の存在下若しくは非存在下、ホルムアミド及び蟻酸の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えば1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテル、tert−ブチルメチルエーテル等のエーテル類、ヘキサン、ヘプタン、オクタン等の脂肪族炭化水素類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類及びこれらの混合物が挙げられる。
化合物(22)1モルに対して、ホルムアミドは通常1〜15モルの割合、蟻酸は通常0.1〜2モルの割合で用いられる。
反応終了後は、反応混合物を水に注加して有機溶媒抽出し、有機層を必要に応じて塩基性水(水酸化ナトリウム水溶液等)で洗浄してから、乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(5)を単離することができる。単離された化合物(5)は、蒸留、クロマトグラフィー等の操作によりさらに精製することもできる。
化合物(5)は下記のスキームにしたがって製造することができる。
Figure 2004285051
[式中、R51、R52、R53及びR56は前記と同じ意味を表す。]
工程(VI−1)
化合物(23)は,化合物(22)とヒドロキシルアミンとを反応させることにより製造することができる。
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテル、tert−ブチルメチルエーテル等のエーテル類、ヘキサン、ヘプタン、オクタン等の脂肪族炭化水素類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、アセトニトリル、ブチロニトリル等のニトリル類、N,N−ジメチルホルムアミド等の酸アミド類、ジメチルスルホキシド等のスルホキシド類、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール等のアルコール類、水及びこれらの混合物が挙げられる。
化合物(22)1モルに対して、ヒドロキシルアミンは通常1〜5モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は通常0〜150℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を水に注加してから有機溶媒抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより化合物(23)を単離することができる。単離された化合物(23)はクロマトグラフィー、再結晶等の操作によりさらに精製することもできる。
工程(VI−2)
化合物(5)は、水素化触媒の存在下、化合物(23)と水素とを反応させることにより製造することができる。
該反応は通常水素雰囲気下、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばメタノール、エタノール、プロパノール等のアルコール類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン等のエーテル類及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる水素化触媒としては、例えばパラジウム炭素、水酸化パラジウム、ラネーニッケル、酸化白金等の遷移金属化合物が挙げられる。
化合物(23)1モルに対して、水素は通常2モル、水素化触媒は通常0.001〜0.5モルの割合で用いられる。
該反応は、通常1〜100気圧の水素雰囲気下で行われる。必要に応じて酸(塩酸等)を加えて行うこともできる。
該反応の反応温度は通常−20〜100℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を濾過し、濾液を有機溶媒抽出して、得られる有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(5)を単離することができる。単離された化合物(5)はクロマトグラフィー、再結晶等の操作によりさらに精製することもできる。
本発明化合物が防除効力を有する植物病害としては、例えば藻菌類による植物病害が挙げられ、具体的には例えば次の病害が挙げられる。
蔬菜類、ダイコンのべと病(Peronospora brassicae)、ホウレンソウのべと病(Peronospora spinaciae)、タバコのべと病(Peronospora tabacina)、ウリ類のべと病(Pseudoperonospora cubensis)、ブドウのべと病(Plasmopara viticola)、リンゴ、イチゴ、ヤクヨウニンジンの疫病(Phytophthora cactorum)、トマト、キュウリの灰色疫病(Phytophora capsici)、パイナップルの疫病(Phytophthora cinnamomi)、ジャガイモ、トマトの疫病(Phytophthora infestans)、タバコ、ソラマメ、ネギの疫病(Phytophthora nicotianae var. nicotianae)、ホウレンソウの立枯病(Pythium sp.)、キュウリ苗立枯病(Pythium aphanidermatum)、コムギ褐色雪腐病(Pythium sp.)、タバコ苗立枯病(Pythium debaryanum)、ダイズのPythium rot(Pythium aphanidermatum, P. debaryanum, P. irregulare, P. myriotylum, P. ultimum)。
本発明化合物は、そのものを植物または土壌に処理することによっても、植物病害を防除することができるが、通常は本発明化合物と担体を含有する組成物、即ち適当な担体に本発明化合物を担持させた植物病害防除組成物の形態にて用いられる。本発明の植物病害防除剤は本発明化合物を固体担体、液体担体、界面活性剤その他の製剤用補助剤と混合し、乳剤、水和剤、顆粒水和剤、フロアブル剤、粉剤、粒剤等に製剤化される。これらの製剤は本発明化合物を通常0.1〜90重量%含有する。
製剤化の際に用いられる固体担体としては、例えば、カオリンクレー、アッタパルジャイトクレー、ベントナイト、モンモリロナイト、酸性白土、パイロフィライト、タルク、珪藻土、方解石等の鉱物、トウモロコシ穂軸粉、クルミ殻粉等の天然有機物、尿素等の合成有機物、炭酸カルシウム、硫酸アンモニウム等の塩類、合成含水酸化珪素等の合成無機物等からなる微粉末あるいは粒状物等が挙げられ、液体担体としては、例えば、キシレン、アルキルベンゼン、メチルナフタレン等の芳香族炭化水素類、2−プロパノール、エチレングリコール、プロピレングリコール、セロソルブ等のアルコール類、アセトン、シクロヘキサノン、イソホロン等のケトン類、ダイズ油、綿実油等の植物油、脂肪族炭化水素類、エステル類、ジメチルスルホキシド、アセトニトリル及び水が挙げられる。
界面活性剤としては、例えば、アルキル硫酸エステル塩、アルキルアリールスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテルリン酸エステル塩、リグニンスルホン酸塩、ナフタレンスルホネートホルムアルデヒド重縮合物等の陰イオン界面活性剤及びポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレンアルキルポリオキシプロピレンブロックコポリマー、ソルビタン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤が挙げられる。
その他の製剤用補助剤としては、例えば、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン等の水溶性高分子、アラビアガム、アルギン酸及びその塩、CMC(カルボキシメチルセルロ−ス)、ザンサンガム等の多糖類、アルミニウムマグネシウムシリケート、アルミナゾル等の無機物、防腐剤、着色剤、PAP(酸性リン酸イソプロピル)、BHT等の安定化剤が挙げられる。
本発明の植物病害防除剤は、例えば、植物体に茎葉処理することにより当該植物を植物病害から保護するために用いられ、また、土壌に処理することにより当該土壌に生育する植物を植物病害から保護するために用いられる。
本発明の植物病害防除剤を植物体に茎葉処理することにより用いる場合又は土壌に処理することにより用いる場合、その処理量は、防除対象植物である作物等の種類、防除対象病害の種類、防除対象病害の発生程度、製剤形態、処理時期、気象条件等によって変化させ得るが、10000m2あたり本発明化合物として通常1〜5000g、好ましくは5〜1000gである。
乳剤、水和剤、フロアブル剤等は通常を水で希釈して散布することにより処理する。この場合、本発明化合物の濃度は通常0.0001〜3重量%、好ましくは0.0005〜1重量%の範囲である。粉剤、粒剤等は通常希釈することなくそのまま処理する。
また、本発明の植物病害防除剤は種子消毒等の処理方法で用いることもできる。種子消毒の方法としては、例えば、本発明化合物の濃度が1〜1000ppmとなるように調製した本発明の植物病害防除剤に植物の種子を浸漬する方法、植物の種子に本発明化合物の濃度が1〜1000ppmの本発明の植物病害防除剤を噴霧もしくは塗沫する方法及び植物の種子に粉剤に製剤化された本発明の植物病害防除剤を粉衣する方法があげられる。
本発明の植物病害防除方法は、通常本発明の植物病害防除剤の有効量を、病害の発生が予測される植物若しくはその植物が生育する土壌に処理する、及び/又は病害の発生が確認された植物若しくはその植物が生育する土壌に処理することにより行われる。
本発明の植物病害防除剤は通常、農園芸用植物病害防除剤、即ち畑地、水田、果樹園、茶園、牧草地、芝生地等の植物病害を防除するための植物病害防除剤として用いられる。
本発明の植物病害防除剤剤は他の植物病害防除剤剤、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、除草剤、植物生長調節剤及び/又は肥料と共に用いることもできる。
かかる植物病害防除剤の有効成分としては、例えば、クロロタロニル、フルアジナム、ジクロフルアニド、ホセチル−Al、環状イミド誘導体(キャプタン、キャプタホール、フォルペット等)、ジチオカーバメート誘導体(マンネブ、マンコゼブ、チラム、ジラム、ジネブ、プロピネブ等)、無機もしくは有機の銅誘導体(塩基性硫酸銅、塩基性塩化銅、水酸化銅、オキシン銅等)、アシルアラニン誘導体(メタラキシル、フララキシル、オフレース、シプロフラン、ベナラキシル、オキサジキシル等)、ストロビルリン系化合物(クレソキシムメチル、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、ジモキシストロビン等)、アニリノピリミジン誘導体(シプロジニル、ピリメタニル、メパニピリム等)、フェニルピロール誘導体(フェンピクロニル、フルジオキソニル等)、イミド誘導体(プロシミドン、イプロジオン、ビンクロゾリン等)、ベンズイミダゾール誘導体(カルベンダジム、ベノミル、チアベンダゾール、チオファネートメチル等)、アミン誘導体(フェンプロピモルフ、トリデモルフ、フェンプロピジン、スピロキサミン等)、アゾール誘導体(プロピコナゾール、トリアジメノール、プロクロラズ、ペンコナゾール、テブコナゾール、フルシラゾール、ジニコナゾール、ブロムコナゾール、エポキシコナゾール、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、メトコナゾール、トリフルミゾール、テトラコナゾール、マイクロブタニル、フェンブコナゾール、ヘキサコナゾール、フルキンコナゾール、トリティコナゾール、ビテルタノール、イマザリル、フルトリアホール等)、シモキサニル、ジメトモルフ、ファモキサドン、フェナミドン、イプロヴァリカルブ、ベンチアバリカルブ、シアゾファミド、ゾキサミド、エタボキサム、ニコビフェン、フェンヘキサミド、キノキシフェン、ジエトフェンカルブ及びアシベンゾラールSメチルが挙げられる。
本発明化合物の具体例としては、以下の化合物が挙げられる。
式(i)〜(xxxxxiv)アミド化合物
Figure 2004285051


Figure 2004285051


Figure 2004285051



Figure 2004285051


式(i)〜(xxxxxiv)において、Zは以下のいずれかの基を表す。
4−フルオロフェニル基、4−クロロフェニル基、4−ブロモフェニル基、4−ヨウドフェニル基、4−メチルフェニル基、4−エチルフェニル基、4−プロピルフェニル基、4−イソプロピルフェニル基、4−ブチルフェニル基、4−(sec−ブチル)フェニル基、4−イソブチルフェニル基、4−(tert−ブチル)フェニル基、4−ビニルフェニル基、4−(1−メチルビニル)フェニル基、4−(1−プロペニル)フェニル基、4−(2−メチル−1−プロペニル)フェニル基、4−(1−ブテニル)フェニル基、4−エチニルフェニル基、4−(1−プロピニル)フェニル基、4−(1−ブチニル)フェニル基、4−(1−ペンタニル)フェニル基、4−(3−メチル−1−ブチニル)フェニル基、4−(3,3−ジメチル−1−ブチニル)フェニル基、4−(フルオロメチル)フェニル基、4−(ジフルオロメチル)フェニル基、4−(トリフルオロメチル)フェニル基、4−メトキシフェニル基、4−エトキシフェニル基、4−(フルオロメトキシ)フェニル基、4−(ジフルオロメトキシ)フェニル基、4−(トリフルオロメトキシ)フェニル基、4−シアノフェニル基、4−(N,N−ジメチルアミノ)フェニル基、4−(N,N−ジエチルアミノ)フェニル基、4−(N,N−ジプロピルアミノ)フェニル基、3,4−ジフルオロフェニル基、4−クロロ−3−フルオロフェニル基、4−ブロモ−3−フルオロフェニル基、3−フルオロ−4−メチルフェニル基、4−エチル−3−フルオロフェニル基、3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル基、3−フルオロ−4−メトキシフェニル基、4−シアノ−3−フルオロフェニル基、4−フルオロ−3−クロロフェニル基、3,4−ジクロロフェニル基、4−ブロモ−3−クロロフェニル基、3−クロロ−4−メチルフェニル基、3−クロロ−4−エチルフェニル基、3−クロロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル基、3−クロロ−4−メトキシフェニル基、4−シアノ−3−クロロフェニル基、3−ブロモ−4−フルオロフェニル基、3−ブロモ−4−クロロフェニル基、3,4−ジブロモフェニル基、3−ブロモ−4−メチルフェニル基、3−ブロモ−4−エチルフェニル基、3−ブロモ−4−(トリフルオロメチル)フェニル基、3−ブロモ−4−メトキシフェニル基、3−ブロモ−4−シアノフェニル基、4−フルオロ−3−メチルフェニル基、4−クロロ−3−メチルフェニル基、4−ブロモ−3−メチルフェニル基、3,4−ジメチルフェニル基、4−エチル−3−メチルフェニル基、3−メチル−4−(トリフルオロメチル)フェニル基、4−メトキシ−3−メチルフェニル基、4−シアノ−3−メチルフェニル基、3−エチル−4−フルオロメチル基、4−クロロ−3−エチルフェニル基、4−ブロモ−3−エチルフェニル基、3−エチル−4−メチルフェニル基、3,4−ジエチルフェニル基、3−エチル−4−(トリフルオロメチル)フェニル基、3−エチル−4−メトキシフェニル基、4−シアノ−3−エチルフェニル基、4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル基、4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル基、4−ブロモ−3−(トリフルオロメチル)フェニル基、4−メチル−3−(トリフルオロメチル)フェニル基、4−エチル−3−(トリフルオロメチル)フェニル基、3,4−ジ−(トリフルオロメチル)フェニル基、4−メトキシ−3−(トリフルオロメチル)フェニル基、4−シアノ−3−(トリフルオロメチル)フェニル基、4−メトキシカルボニルフェニル基、4−エトキシカルボニルフェニル基、4−フェニルフェニル基、3−フルオロ−4−フェニルフェニル基、3−クロロ−4−フェニルフェニル基、3−ブロモ−4−フェニルフェニル基、3−メチル−4−フェニルフェニル基、3−エチル−4−フェニルフェニル基、4−フェノキシフェニル基、3−フルオロ−4−フェノキシフェニル基、3−クロロ−4−フェノキシフェニル基、3−ブロモ−4−フェノキシフェニル基、3−メチル−4−フェノキシフェニル基、3−エチル−4−フェノキシフェニル基、4−ニトロフェニル基、3−フルオロ−4−ニトロフェニル基、3−クロロ−4−ニトロフェニル基、3−ブロモ−4−ニトロフェニル基、3−メチル−4−ニトロフェニル基、3−エチル−4−ニトロフェニル基、4−メチルチオフェニル基、3−フルオロ−4−メチルチオフェニル基、3−クロロ−4−メチルチオフェニル基、3−ブロモ−4−メチルチオフェニル基、3−メチル−4−メチルチオフェニル基、3−エチル−4−メチルチオフェニル基、
インダン−5−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル基、6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾシクロヘプテン−2−イル基、5,6,7,8,9,10−ヘキサヒドロ−ベンゾシクロオクテン−2−イル基、
2−ナフチル基、4−フルオロナフタレン−2−イル基、5−フルオロナフタレン−2−イル基、6−フルオロナフタレン−2−イル基、7−フルオロナフタレン−2−イル基、4−クロロナフタレン−2−イル基、5−クロロナフタレン−2−イル基、6−クロロナフタレン−2−イル基、7−クロロナフタレン−2−イル基、4−ブロモナフタレン−2−イル基、5−ブロモナフタレン−2−イル基、6−ブロモナフタレン−2−イル基、7−ブロモナフタレン−2−イル基、4−メチルナフタレン−2−イル基、5−メチルナフタレン−2−イル基、6−メチルナフタレン−2−イル基、7−メチルナフタレン−2−イル基、4−メトキシナフタレン−2−イル基、5−メトキシナフタレン−2−イル基、6−メトキシナフタレン−2−イル基、7−メトキシナフタレン−2−イル基、4−トリフルオロメチルナフタレン−2−イル基、5−トリフルオロメチルナフタレン−2−イル基、6−トリフルオロメチルナフタレン−2−イル基、7−トリフルオロメチルナフタレン−2−イル基、5,6−ジフルオロナフタレン−2−イル基、5,6−ジクロルナフタレン−2−イル基、5,6−ジメチルナフタレン−2−イル基、5−フルオロ−6−メチルナフタレン−2−イル基、6−フルオロ−5−メチルナフタレン−2−イル基、5−クロル−6−メチルナフタレン−2−イル基、6−クロロ−5−メチルナフタレン−2−イル基、6−クロロ−5−フルオロナフタレン−2−イル基、5−クロロ−6−フルオロナフタレン−2−イル基、
4−(2−フルオロビニル)フェニル基、4−(2−クロロビニル)フェニル基、4−(2−ブロモビニル)フェニル基、4−(2,2−ジフルオロビニル)フェニル基、4−(2,2−ジクロロビニル)フェニル基、4−(2,2−ジブロモビニル)フェニル基、4−(1−メチル−2,2−ジクロロビニル)フェニル基、4−(1−メチル−2,2−ジブロビニル)フェニル基、4−クロルエチニルフェニル基、4−ブロムエチニルフェニル基、4−ヨウドエチニルフェニル基、4−メトキシメチルフェニル基、4−エトキシメチルフェニル基、4−プロピルオキシメチルフェニル基、4−(1−メトキシエチル)フェニル基、4−(2−メトキシエチル)フェニル基、4−(2−メトキシプロピル)フェニル基、4−(2−メトキシイソプロピル)フェニル基、4−フェノキシメチルフェニル基、4−(1−フェノキシエチル)フェニル基、4−(2−フェノキシエチル)フェニル基、4−(1−フェノキシプロピル)フェニル基、4−(3−フェノキシプロピル)フェニル基、4−(4−フェノキシブチル)フェニル基、4−(ヒドロキシメチル)フェニル基、4−(1−ヒドロキシエチル)フェニル基、4−(2−ヒドロキシエチル)フェニル基、4−(1−ヒドロキシプロピル)フェニル基、4−(1−ヒロロキシブチル)フェニル基、4−メチルスルホニルオキシメチル)フェニル基、4−エチルスルホニルオキシメチル)フェニル基、4−(1−メチルスルホニルオキシエチル)フェニル基、4−(2−スルホニルオキシエチル)フェニル基、4−(1−メチルスルホニルオキシプロピル)フェニル基、4−カルボニルフェニル基、4−メチルカルボニルフェニル基、4−エチルカルボニルフェニル基、4−プロピルカルボニルフェニル基、4−イソプロピルカルボニルフェニル基、4−メトキシイミノメチルフェニル基、4−(1−メトキシイミノエチル)フェニル基、4−(1−メトキシイミノプロピル)フェニル基、4−(1−メトキシイミノブチル)フェニル基、4−エトキシイミノメチルフェニル基、4−(1−エトキシイミノエチル)フェニル基、4−プロポキシイミノメチルフェニル基、4−(1−イソプロポキシイミノエチル)フェニル基、4−(ブトキシイミノメチルフェニル基、4−ペンチルオキシイミノメチルフェニル基、4−(1−ヘキシルオキシイミノエチル)フェニル基、4−ベンジルオキシイミノメチルフェニル基、4−(1−ベンジルオキシイミノエチル)フェニル基、4−(1−ベンジルオキシイミノプロピル)フェニル基、4−(1−ベンジルオキシイミノブチル)フェニル基フェニル、4−ジメチルアミノイミノメチルフェニル基、4−(1−ジメチルアミノイミノエチル)フェニル基、4−ジエチルアミノイミノメチルフェニル基、4−(1−ジエチルアミノイミノエチル)フェニル基、4−トリメチルシリルフェニル基、4−トリエチルシリルフェニル基及び4−tert−ブチルジメチルシリルフェニル基。
以下、本発明を製造例、製剤例及び試験例等によりさらに詳しく説明するが、本発明は、これらの例のみに限定されるものではない。
まず、本発明化合物の製造例を示す。
製造例1
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物200mg、4−クロロベンジルアミン112mg、トリエチルアミン0.17ml及びテトラヒドロフラン5mlを混合し、室温で30分間撹拌した。その後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をヘキサンで洗浄して、N−(4−クロロベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物1と記す。)212mgを得た。
本発明化合物1
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.25-7.27 (2H, m), 7.05 (2H, d, J=8.2 Hz), 6.94 (1H, d, J=8.0 Hz), 6.71-6.74 (2H, m), 5.59 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.5 Hz), 4.36 (2H, d, J=5.9 Hz), 3.82 (3H, s), 2.94 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.45-2.52 (3H, m)
製造例2
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物200mgと4−メチルベンジルアミン99mgとを用い製造例1と同様にしてN−(4−メチルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物2と記す。)204mgを得た。
本発明化合物2
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.11 (2H, d, J=8.0 Hz), 7.05 (2H, d, J=8.0 Hz), 6.94 (1H, d, J=8.0 Hz), 6.71-6.75 (2H, m), 5.53 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.36 (2H, d, J=5.5 Hz), 3.82 (3H, s), 2.94 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.46-2.50 (3H, m), 2.32 (3H, s)
製造例3
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物200mg、4−フルオロベンジルアミン99mgとを用い製造例1と同様にしてN−(4−フルオロベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物3と記す。)0.13gを得た。
本発明化合物3
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.09-7.23 (2H, m), 6.93-7.00 (3H, m), 6.71-6.75 (2H, m), 5.57 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.36 (2H, d, J=5.8 Hz), 3.82 (3H, s), 2.94 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.48-2.52 (3H, m)
製造例4
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物200mgと4−ブロモベンジルアミン塩酸塩176mgとトリエチルアミン0.29ml及びテトラヒドロフラン5mlを混合し、室温で30分間撹拌した。その後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をヘキサンで洗浄して、N−(4−ブロモベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物4と記す。)177mgを得た。
本発明化合物4
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.41 (2H, d, J=8 Hz), 7.00 (2H, d, J=8 Hz), 6.94 (1H, d, J=8.0 Hz), 6.71-6.74 (2H, m), 5.59 (1H, br.s), 4.74 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.34 (2H, d, J=5.8 Hz), 3.82 (3H, s), 2.94 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.49-2.52 (3H, m)
製造例5
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}−プロパン酸塩化物300mg、4−メトキシベンジルアミン163mg、トリエチルアミン0.25ml及びテトラヒドロフラン10mlを混合し、室温で30分間撹拌した。その後、反応混合物を水に加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をヘキサンで洗浄してN−(4−メトキシベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物5と記す。)280mgを得た。
本発明化合物5
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.08 (2H, d, J=8.5 Hz), 6.93 (1H, d, J=8.0 Hz), 6.83 (2H, d, J=8.5 Hz), 6.71-6.74 (2H, m), 5.54 (1H, br.s), 4.74 (2H, d, J=2.5 Hz), 4.33 (2H, d, J=5.6 Hz), 3.82 (3H, s), 3.79 (3H, s), 2.94 (2H, t, J=7.8 Hz), 2.46-2.49 (3H, m)
製造例6
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物300mgと4−(トリフルオロメチル)ベンジルアミン208mgとを用い製造例5と同様にしてN−{4−(トリフルオロメチル)ベンジル}−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物6と記す。)208mgを得た。
本発明化合物6
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.54 (2H, d, J=8.0 Hz), 7.23 (1H, d, J=8.2 Hz), 6.94 (2H, d, J=8.0 Hz), 6.71-6.75 (2H, m), 5.68 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.51 (2H, d, J=6.1 Hz), 3.81 (3H, s), 2.96 (2H, t, J=7 Hz), 2.53 (2H, t, J=7 Hz), 2.49 (2H, t, J=2.4 Hz)
製造例7
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物300mgと3,4−ジクロロベンジルアミン209mgとを用い製造例5と同様にしてN−(3,4−ジクロロベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物7と記す。)430mgを得た。
本発明化合物7
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.35 (1H, d, J=8.2 Hz), 7.28 (1H, d, J=1.9 Hz), 6.93-6.99 (2H, m), 6.71-6.74 (2H, m), 5.64 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.34 (2H, d, J=6.1 Hz), 3.83 (3H, s), 2.95 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.48-2.54 (3H, m)
製造例8
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物300mgと4−tert−ブチルベンジルアミン194mgとを用い製造例5と同様にしてN−(4−tert−ブチルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物8と記す。)511mgを得た。
本発明化合物8
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.33 (2H, d, J=8.5 Hz), 7.10 (2H, d, J=8.5 Hz), 6.94 (1H, d, J=8.0 Hz), 6.71-6.75 (2H, m), 5.67 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.37 (2H, d, J=5.8 Hz), 3.82 (3H, s), 2.95 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.46-2.50 (3H, m), 1.30 (9H, s)
製造例9
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物300mgと4−(トリフルオロメトキシ)ベンジルアミン227mgとを用い製造例5と同様にしてN−{4−(トリフルオロメトキシ)ベンジル}−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物9と記す。)209mgを得た。
本発明化合物9
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.12-7.17 (4H, m), 6.95 (1H, d, J=8.0 Hz), 6.71-6.76 (2H, m), 5.63 (1H, br.s), 4.74 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.40 (2H, d, J=5.9 Hz), 3.83 (3H, s), 2.95 (2H, t, J=7.6 Hz), 2.48-2.53 (3H, m)
製造例10
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物0.20gと4−ジメチルアミノベンジルアミン塩酸塩0.27gとトリエチルアミン0.28mlとを用い製造例5と同様にしてN−(4−ジメチルアミノベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物10と記す。)0.40gを得た。
本発明化合物10
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.03-7.06 (2H, m), 6.93 (1H, d, J=8.0 Hz), 6.65-6.76 (4H, m), 5.46 (1H, br.s), 4.72 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.29 (2H, d, J=5.5 Hz), 3.83 (3H, s), 2.89-2.95 (8H, m), 2.43-2.49 (3H, m)
製造例11
3−{3−エトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物0.81g、4−クロロベンジルアミン0.46g、トリエチルアミン0.64ml及びテトラヒドロフラン10mlとを混合し、室温で20分間撹拌した。その後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムで精製して、N−(4−クロロベンジル)−3−{3−エトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物11と記す。)0.79gを得た。
本発明化合物11
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.24-7.26 (2H, m), 7.04-7.06 (2H, m), 6.95 (1H, d, J=8.0 Hz), 6.70-6.74 (2H, m), 5.60 (1H, br.s), 4.74 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.35 (2H, d, J=5.8 Hz), 4.02 (2H, q, J=7 Hz), 2.92 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.27-2.51 (3H, m), 1.42 (3H, t, J=7 Hz)
製造例12
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物0.30gと(ナフタレン−2−イル)メチルアミン0.19gとトリエチルアミン0.5mlとを用い製造例11同様にしてN−{(ナフタレン−2−イル)メチル}−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物12記す。)0.25gを得た。
本発明化合物12
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.76-7.82 (3H, m), 7.60 (1H, s), 7.44-7.49 (2H, m), 7.29-7.29 (1H, m), 6.89-6.90 (1H, m), 6.71-6.95 (2H, m), 5.74 (1H, br.s), 4.69 (2H, d, J=2.2 Hz), 4.55 (2H, d, J=5.9 Hz), 3.78 (3H, s), 2.96 (2H, t, J=7.6 Hz), 2.46-2.54 (3H, m)
製造例13
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物0.30gと(5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)メチルアミン塩酸塩0.23gとトリエチルアミン0.42mlとを用い製造例11同様にしてN−{(5,6,7,8テトラヒドロナフタレン−2−イル)メチル}−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物13と記す。)0.41gを得た。
本発明化合物13
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.89-7.02 (4H, m), 6.71-6.76 (2H, m), 5.52 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.5 Hz), 4.33 (2H, d, J=5.4 Hz), 3.83 (3H, s), 2.92 (2H, t, J=7.8 Hz), 2.49-2.72 (4H, m), 2.45-2.49 (3H, m), 1.76-1.79 (4H, m)
製造例14
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物0.30gと4−エチルベンジルアミン0.16gとを用い製造例5と同様にしてN−(4−エチルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物14と記す。)0.40gを得た
本発明化合物14
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.08-7.15 (4H, m), 6.94 (1H, d, J=8.1 Hz), 6.72-6.75 (2H, m), 5.55 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.2 Hz), 4.37 (2H, d, J=5.6 Hz), 3.82 (3H, s), 2.95 (2H, t, J=7.3 Hz), 2.63 (2H, q, J=7 Hz), 2.47-2.50 (3H, m), 1.22 (3H, t, J=7 Hz)
製造例15
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物1.1gと4−ヨウドベンジルアミン1.0g、トリエチルアミン0.98ml及びテトラヒドロフラン20mlを混合し、室温で30分間撹拌した。その後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をヘキサンで洗浄して、N−(4−ヨウドベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物15と記す。)1.5gを得た。
本発明化合物15
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.60-7.62 (2H, m), 6.93 (1H, d, J=8.0 Hz), 6.86-6.89 (2H, m), 6.70-6.74 (2H, m), 5.61 (1H, br.s), 4.77 (2H, d, J=2.5 Hz), 4.32 (2H, d, J=6.1 Hz), 3.82 (3H, s), 2.94 (2H, t, J=7.2 Hz), 2.48-2.52 (3H, m)
製造例16
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物0.50gと4−ブチルベンジルアミン0.32g、トリエチルアミン0.41ml及びテトラヒドロフラン15mlを混合し、室温で30分間撹拌した。その後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をヘキサンで洗浄して、N−(4−ブチルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物16と記す。)0.60gを得た。
本発明化合物16
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.06-7.12 (4H, m), 6.94 (1H, d, J=8.2 Hz), 6.71-6.75 (2H, m), 5.59 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.36 (2H, d, J=5.5 Hz), 3.82 (3H, s), 2.95 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.58 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.46-2.50 (3H, m), 2.46-2.50 (3H, m), 1.53-1.61 (2H, m), 1.30-1.39 (2H, m), 0.92 (3H, t, J=7.3 Hz)
製造例17
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物0.30gと3−フルオロ−4−メチルベンジルアミン0.17gとトリエチルアミン0.25mlとを用い製造例11と同様にしてN−(3−フルオロ−4−メチルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物17と記す。)0.34gを得た。
本発明化合物17
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.09 (1H, t, J=7.8 Hz), 6.94 (1H, d, J=8.0 Hz), 6.70-6.83 (4H, m), 5.58 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.2 Hz), 4.35 (2H, d, J=5.8 Hz), 3.83 (3H, s), 2.95 (2H, t, J=7.2 Hz), 2.48-2.53 (3H, m), 2.24 (3H, s)
製造例18
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物0.50g、3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)ベンジルアミン0.50g、トリエチルアミン0.41ml及びテトラヒドロフラン10mlを混合し、室温で30分間撹拌した。その後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をヘキサンで洗浄して、N−{3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)ベンジル}−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物18と記す。)0.73gを得た。
本発明化合物18
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.51 (1H, t, J=7.7 Hz), 6.94-7.01 (3H, m), 6.72-6.74 (2H, m), 5.71 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.43 (2H, d, J=6.3 Hz), 3.83 (3H, s), 2.96 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.55 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.48 (1H, t, J=2.4 Hz)
製造例19
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物0.5gと4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)ベンジルアミン0.42gとトリエチルアミン0.42mlとを用い製造例18と同様にしてN−{4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)ベンジル}}−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物19と記す。)0.76gを得た。
本発明化合物19
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.53 (1H, d, J=2.2 Hz), 7.42 (1H, d, J=8.2 Hz), 7.20-7.22 (1H, m), 6.94 (1H, d, J=7.8 Hz), 6.71-6.74 (2H, m), 5.69 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.41 (2H, d, J=5.8 Hz), 3.82 (3H, s), 2.95 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.53 (2H, t, J=7.6 Hz), 2.49 (2H, t, J=2.4 Hz)
製造例20
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物0.50g、(インダン−5−イル)メチルアミン塩酸塩0.36g、トリエチルアミン0.8ml及びテトラヒドロフラン20mlを混合し、室温で20分間撹拌した。その後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をヘキサンで洗浄して、N−{(インダン−5−イル)メチル}−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物20と記す。)0.34gを得た。
本発明化合物20
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.71-7.16 (6H, m), 5.54 (1H, br.s), 4.72 (2H, m), 4.36 (2H, d, J=4.6 Hz), 3.82 (3H, s), 2.65-2.94 (6H, m), 2.48 (3H, m), 2.04-2.08 (2H, m)
製造例21
3−(3,4−ジメトキシフェニル)プロパン酸塩化物0.30gと4−クロロベンジルアミン0.19gとを用い製造例5と同様にしてN−(4−クロロベンジル)−3−(3,4−ジメトキシフェニル)プロパンアミド(以下、本発明化合物21と記す。)0.32gを得た。
本発明化合物21
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.24-7.27 (2H, m), 7.05-7.07 (2H, m), 6.70-6.77 (3H, m), 5.61 (1H, br.s), 4.36 (2H, d, J=5.9 Hz), 3.86 (3H, s), 3.84 (3H, s), 2.94 (2H, t, J=7.6 Hz), 2.50 (2H, t, J=7.6 Hz)
製造例22
3−(3,4−ジメトキシフェニル)プロパン酸塩化物0.30g、C−(5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)メチルアミン塩酸塩0.25g、トリエチルアミン0.40ml及びテトラヒドロフラン10mlを混合し、室温で20分間撹拌した。その後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をヘキサンで洗浄して、N−{(5,6,7,8テトラヒドロナフタレン−2−イル)メチル}−3−(3,4−ジメトキシフェニル)プロパンアミド(以下、本発明化合物22と記す。)0.35gを得た。
本発明化合物22
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.00 (1H, d, J=8.3 Hz), 6.89 (2H, m), 6.72-6.79 (3H, m), 5.51 (1H, br.s), 4.33 (2H, d, J=5.4 Hz), 3.85 (3H, s), 3.84 (3H, s), 2.94 (2H, t, J=7.6 Hz), 2.73 (4H, m), 2.47 (2H, t, J=7.6 Hz), 1.78 (4H, m)
製造例23
N−(4−メチルベンジル)−3−(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)プロパンアミド300mg、ヨウ化メチル0.075ml、炭酸カリウム0.21g及びN,N−ジメチルホルミアミド5mlとを混合し、室温で6時間撹拌した。その後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をヘキサンで洗浄して、N−(4−メチルベンジル)−3−(3,4−ジメトキシフェニル)プロパンアミド(以下、本発明化合物23と記す。)226mgを得た。
本発明化合物23
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.10 (2H, d, J=8.0 Hz), 7.05 (2H, d, J=8.0 Hz), 6.70-6.78 (3H, m), 5.53 (1H, br.s), 4.35 (2H, d, J=5.6 Hz), 3.85 (3H, s), 3.83 (3H, s), 2.94 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.48 (2H, t, J=7.7 Hz), 2.32 (3H, s)
製造例24
N−(4−メチルベンジル)−3−(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)プロパンアミド300mgとヨウ化エチル0.1mlとを用い製造例23と同様にしてN−(4−メチルベンジル)−3−(4−エトキシ−3−メトキシフェニル)プロパンアミド(以下、本発明化合物24と記す。)225mgを得た。
本発明化合物24
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.10 (2H, d, J=8.0 Hz), 7.05 (2H, d, J=8.0 Hz), 6.68-6.78 (3H, m), 5.53 (1H, br.s), 4.35 (2H, d, J=5.5 Hz)4.07 (2H, q, J=7.0 Hz), 3.80 (3H, s), 2.93 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.48 (2H, t, J=7.7 Hz), 2.32 (3H, s), 1.45 (2H, t, J=7.0 Hz)
製造例25
N−(4−メチルベンジル)−3−(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)プロパンアミド300mgとヨウ化プロピル0.12mlとを用い製造例23と同様にしてN−(4−メチルベンジル)−3−(3−メトキシ−4−プロポキシフェニル)プロパンアミド(以下、本発明化合物25と記す。)262mgを得た。
本発明化合物25
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.11 (2H, d, J=8.1 Hz), 7.05 (2H, d, J=8.0 Hz), 6.69-6.78 (3H, m), 5.54 (1H, br.s), 4.35 (2H, d, J=5.6 Hz), 3.95 (2H, t, J=6.8 Hz), 3.83 (3H, s), 2.93 (2H, t, J=7.6 Hz), 2.48 (2H, t, J=7.6 Hz), 2.32 (3H, s), 1.83-1.89 (2H, m)1.03 (2H, t, J=7.6 Hz)
製造例26
N−(4−メチルベンジル)−3−(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)プロパンアミド300mg、臭化アリル0.104ml、炭酸カリウム0.21g及びN,N−ジメチルホルミアミド5mlを混合し、60℃で6時間撹拌した。その後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をヘキサンで洗浄して、N−(4−メチルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロペニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物26と記す。)366mgを得た。
本発明化合物26
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.10 (2H, d, J=8.0 Hz), 7.05 (2H, d, J=8.0 Hz), 6.68-6.83 (3H, m), 6.02-6.12 (1H, m), 5.54 (1H, br.s), 5.39 (2H, d, J=17.2 Hz), 5.27 (2H, d, J=10.5 Hz), 4.57 (2H, d, J=5.3 Hz), 4.35 (2H, d, J=5.5 Hz), 3.82 (3H, s), 2.93 (2H, t, J=7.8 Hz), 2.47 (2H, t, J=7.8 Hz), 2.32 (3H, s)
製造例27
N−(4−メチルベンジル)−3−(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)プロパンアミド0.30gと1−ブロモ−2−ブチン0.11mlとを用い製造例23と同様にしてN−(4−メチルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−ブチニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物27と記す。)0.31gを得た。
本発明化合物27
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.04-7.12 (4H, m), 6.92 (1H, d, J=7.8 Hz), 6.71-6.73 (2H, m), 5.53 (1H, br.s), 4.68 (2H, d, J=2.2 Hz), 4.36 (2H, d, J=5.6 Hz), 3.82 (3H, s), 2.94 (2H, t, J=7.8 Hz), 2.48 (2H, t, J=7.8 Hz), 2.33 (3H, s), 1.84 (3H, t, J=2.2 Hz)
製造例28
1−メチル−2−プロピノール0.11g、塩化メタンスルホニル0.11ml、トリエチルアミン0.28ml及びテトラヒドロフラン3mlを混合し、室温で30分間撹拌した。その後、反応混合物に酢酸エチルを加えて濾過した。濾液を減圧下濃縮して得られた残渣と、N−(4−メチルベンジル)−3−(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)プロパンアミド0.30g、炭酸カリウム0.21g及びN,N−ジメチルホルミアミド5mlを混合し、60℃で6時間撹拌した。その後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムで精製して、N−(4−メチルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(1−メチル−2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物28と記す。)0.16gを得た。
本発明化合物28
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.98-7.12 (4H, m), 6.82 (1H, d, J=7.8 Hz), 6.66-6.74 (2H, m), 5.54 (1H, br.s), 4.84-4.87 (1H, m), 4.35 (2H, d, J=5.5 Hz), 3.83 (3H, s), 2.92 (2H, t, J=7.2 Hz), 2.43-2.50 (2H, m), 2.32 (3H, s), 2.17 (3H, s), 1.69 (1H, d, J=6.6 Hz)
製造例29
N−(4−トリフルオロメチルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド1.4g、ローソン試薬1.6g及びテトラヒドロフラン20mlを混合し、65℃で3時間撹拌した。その後、反応混合物を冷却し、水を加え酢酸エチルで抽出した。有機層を3%水酸化ナトリウム水、5%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムで精製して、N−(4−トリフルオロメチルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンチオアミド(以下、本発明化合物29と記す。)1.3gを得た。
本発明化合物29
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.56 (2H, d, J=8 Hz), 7.19 (2H, d, J=8 Hz), 7.12 (1H, br.s), 6.93 (1H, d, J=8.2 Hz), 6.72-6.76 (2H, m), 4.81 (2H, d, J=5.3 Hz), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 3.81 (3H, s), 3.11 (2H, t, J=6.8 Hz), 2.97 (2H, t, J=6.8 Hz), 2.47 (1H, t, J=2.4 Hz)
製造例30
N−(4−クロロベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド0.59g、ローソン試薬0.67g及びテトラヒドロフラン10mlを混合し、65℃で3時間撹拌した。その後、反応混合物を冷却し、減圧下濃縮した。残渣に水を加え酢酸エチルで抽出した。有機層を3%水酸化ナトリウム水、5%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムで精製して、N−(4−クロロベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンチオアミド(以下、本発明化合物30と記す。)0.59gを得た。
本発明化合物30
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.26-7.29 (2H, m), 6.99-7.06 (3H, m), 6.92 (1H, d, J=8.0 Hz), 6.70-6.75 (2H, m), 4.73 (2H, d, J=2 Hz), 4.70 (2H, d, J=5.3 Hz), 3.82 (3H, s), 3.09 (2H, t, J=7.2 Hz), 2.97 (2H, t, J=7.2 Hz), 2.49 (1H, t, J=2 Hz)
製造例31
N−(3,4−ジクロロベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド0.40g、ローソン試薬0.45g及びテトラヒドロフラン15mlを混合し、65℃で3時間撹拌した。その後、反応混合物を冷却し、水を加え酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムで精製して、N−(3,4−ジクロロベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンチオアミド(以下、本発明化合物31と記す。)0.42gを得た。
本発明化合物31
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.34 (1H, d, J=8.2 Hz), 7.28 (1H, d, J=2.2 Hz), 7.12 (1H, br.s), 6.89-6.99 (2H, m), 6.71-6.75 (2H, m)4.70-4.73 (4H, m), 3.82 (3H, s), 3.09 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.96 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.49 (1H, t, J=2.1 Hz)
製造例32
N−(4−メチルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド0.40g、ローソン試薬0.53g及びテトラヒドロフラン10mlを混合し、65℃で3時間撹拌した。その後、反応混合物を冷却し、減圧下濃縮した。残渣に水を加え酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムで精製して、N−(4−メチルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンチオアミド(以下、本発明化合物32と記す。)0.38gを得た。
本発明化合物32
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.12 (2H, d, J=7.8 Hz), 6.91-7.02 (3H, m), 6.92 (1H, d, J=8.2 Hz), 6.75 (1H, d, J=1.9 Hz), 6.72 (1H, dd, J=8.2 Hz, 1.9 Hz), 4.72 (2H, d, J=2 Hz), 4.66 (2H, d, J=4.8 Hz), 3.82 (3H, s), 3.08 (2H, t, J=7.2 Hz), 2.97 (2H, t, J=7.2 Hz), 2.48 (1H, t, J=2 Hz), 2.33 (3H, s)
製造例33
N−{(ナフタレン−2−イル)メチル}−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド0.61gとローソン試薬745mgとを用い製造例32と同様にしてN−{(ナフタレン−2−イル)メチル}−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンチオアミド(以下、本発明化合物33と記す。)0.38gを得た。
本発明化合物33
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):8.7-8.9 (3H, m), 7.60 (1H, s), 7.4-7.6 (2H, m), 7.20 (1H, dd, J=8.5 Hz, 1.7 Hz), 7.15 (1H, br), 6.88 (1H, d, J=8.0 Hz), 6.77 (1H, d, J=1.9 Hz), 6.72 (1H, dd, J=8.2 Hz, 1.8 Hz), 4.88 (2H, d, J=5.1 Hz), 4.67 (2H, d, J=2.4 Hz), 3.80 (3H, s), 3.10 (2H, t, J=7.2 Hz), 2.96 (2H, t, J=7.2 Hz), 2.44 (1H, t, J=2.4 Hz)
製造例34
3−(3,4−ジメトキシフェニル)プロパン酸塩化物686mgと4−メトキシ−3−メチルベンジルアミン塩酸塩563mgとトリエチルアミン758mgとを用い製造例4と同様にしてN−(4−メトキシ−3−メチルベンジル)−3−(3,4−ジメトキシフェニル)プロパンアミド(以下、本発明化合物34と記す。)900mgを得た。
本発明化合物34
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.9-7.0 (2H, m), 6.7-6.8 (4H, m), 5.49 (1H, br), 4.30 (2H, d, J=5.6 Hz), 3.84 (3H, s), 3.83 (3H, s), 3.80 (3H, s), 2.93 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.46 (2H, t, J=7.6 Hz), 2.18 (3H, s)
製造例35
N−(4−メチルベンジル)−3−(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)プロパンアミド0.30gとクロルアセトニトリル0.08mlとを用い製造例23と同様にしてN−(4−メチルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−シアノメトキシフェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物35と記す。)0.19gを得た。
本発明化合物35
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.09-7.12 (4H, m), 6.96 (1H, d, J=8.2 Hz), 6.73-6.80 (2H, m), 5.59 (1H, br.s), 4.78 (2H, s), 4.47 (2H, d, J=5.5 Hz), 3.83 (3H, s), 2.96 (2H, t, J=7.3 Hz), 2.48 (2H, t)
製造例36
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物1.0gと4−メトキシカルボニルベンジルアミン塩酸塩0.90gを用い製造例18と同様にしてN−(4−メトキシカルボニルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物36と記す。)0.82gを得た。
本発明化合物36
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.94-7.97 (2H, m), 7.12-7.21 (2H, m), 6.94 (1H, d, J=8.0 Hz), 6.71-6.75 (2H, m), 5.48 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.46 (2H, d, J=6.0 Hz), 3.91 (3H, s), 3.82 (3H, s), 2.96 (2H, t, J=7.2 Hz), 2.47-2.55 (3H, m)
製造例37
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物884mg、4−フェニルベンジルアミン641mg、トリエチルアミン530mgおよびテトラヒドロフラン10mlを混合し、室温で1時間撹拌した。その後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をヘキサンで洗浄して、N−(4−フェニルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物37と記す。)1.00gを得た。
本発明化合物37
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.50-7.60 (4H, m), 7.40-7.47 (2H, m), 7.31-7.38 (1H, m), 7.22 (2H, d, J=8.3 Hz), 6.94 (1H, d, J=7.8 Hz), 6.71-6.77 (2H, m), 5.63 (1H, br.s), 4.72 (2H, d, J=2.2 Hz), 4.44 (2H, d, J=5.8 Hz), 3.81 (3H, s), 2.96 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.52 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.45 (1H, t, J=2.4 Hz)
製造例38
製造例37と同様の方法で3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物884mgおよび3−クロロ−4−メチル−ベンジルアミン544mgから、N−(3−クロロ−4−メチルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物38と記す。)100mgを得た。
本発明化合物38
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.18 (1H, d, J=1.7 Hz), 7.14 (1H, d, J=7.7 Hz), 6.91-6.96 (2H, m), 6.70-6.75 (2H, m), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz)5.57 (1H, br.s), 4.34 (2H, d, J=5.8 Hz), 3.82 (3H, s), 2.94 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.45-2.53 (3H, m), 2.34 (3H, s)
製造例39
製造例37と同様の方法で3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物884mgおよび3−クロロ−4−フルオロベンジルアミン559mgからN−(3−クロロ−4−フルオロベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物39と記す。)1.03gを得た。
本発明化合物39
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.21-7.26 (2H, m), 6.92-7.10 (3H, m), 6.70-6.76 (2H, m), 5.63 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.34 (2H, d, J=5.8 Hz), 3.83 (3H, s), 2.95 (2H, t, J=7.3 Hz), 2.51 (2H, t, J=7.3 Hz), 2.48 (1H, t, J=2.2 Hz)
製造例40
N−(5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イルメチル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド637mg、ローソン試薬769mgおよびテトラヒドロフラン10mlを混合し、65℃で3時間撹拌した。その後、反応混合物を冷却し、減圧下濃縮した。残渣に水を加え酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムで精製して、N−(5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イルメチル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンチオアミド(以下、本発明化合物40と記す。)394mgを得た。
本発明化合物40
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.91-7.03 (3H, m), 6.85 (2H, d, J=7.5 Hz), 6.76 (1H, d, J=2.0 Hz), 6.72 (1H, dd, J=8.1 Hz, 2.0 Hz), 4.72 (2H, d, J=2.2 Hz), 4.62 (2H, d, J=4.6 Hz), 3.82 (3H, s), 3.08 (2H, t, J=7.3 Hz), 2.91 (2H, t, J=7.3 Hz), 2.69-2.77 (4H, m), 2.48 (1H, t, J=2.4 Hz), 1.75-1.81 (4H, m)
製造例41
製造例37と同様の方法で3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物884mgおよび4−ジフルオロメトキシベンジルアミン606mgからN−(4−ジフルオロメトキシベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物41と記す。)700mgを得た。
本発明化合物41
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.12 (2H, d, J=8.4 Hz), 7.03 (2H, d, J=8.4 Hz), 6.93 (1H, d, J=7.7 Hz), 6.70-6.75 (2H, m), 6.49 (1H, t, J=73 Hz), 5.59 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.2 Hz), 4.37 (2H, d, J=5.8 Hz), 3.81 (3H, s), 2.94 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.46-2.54 (3H, m)
製造例42
製造例37と同様の方法で、3−{3−エトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物0.93g、4−メチルベンジルアミン0.42gからN−(4−メチルベンジル)−3−{3−エトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物42と記す。)1.02gを得た。
本発明化合物42
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.03-7.12 (4H, m), 6.94 (1H, d, J=8.2 Hz), 6.74 (1H, d, J=1.9 Hz), 6.70 (1H, dd, J=2.1 Hz, 8.2 Hz), 5.53 (1H, br.s), 4.72 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.35 (2H, d, J=5.5 Hz), 4.03 (2H, q, J=7.0 Hz), 2.92 (2H, t, J=7.7 Hz), 2.45-2.50 (3H, m), 2.32 (3H, s), 1.42 (3H, t, J=7.0 Hz)
製造例43
製造例37と同様の方法で、3−{3−エトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物0.93g、3,4−ジクロルベンジルアミン0.62gからN−(3,4−ジクロルベンジル)−3−{3−エトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物43と記す。)1.34gを得た。
本発明化合物43
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.27-7.37 (2H, m), 6.92-6.98 (2H, m), 6.68-6.75 (2H, m), 5.62 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.34 (2H, d, J=6.0 Hz), 4.03 (2H, q, J=7.0 Hz), 2.93 (2H, t, J=7.2 Hz), 2.45-2.55 (3H, m), 1.42 (3H, t, J=7.0 Hz)
製造例44
製造例40と同様の方法で、N−(インダン−5−イルメチル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド500mgおよびローソン試薬627mgからN−(インダン−5−イルメチル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンチオアミド(以下、本発明化合物44と記す。)350mgを得た。
本発明化合物44
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.16 (1H, d, J=7.7 Hz), 6.86-7.10 (4H, m), 6.75 (1H, d, J=1.9 Hz), 6.72 (1H, dd, J=8.2 Hz, 1.9 Hz), 4.72 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.65 (2H, d, J=4.8 Hz), 3.81 (3H, s), 3.08 (2H, t, J=7.4 Hz), 2.84-2.95 (6H, m), 2.47 (1H, t, J=2.4 Hz), 2.01-2.11 (2H, m)
製造例45
製造例40と同様の方法でN−(4−フェニルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド500mgおよびローソン試薬571mgからN−(4−フェニルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンチオアミド(以下、本発明化合物45と記す。)314mgを得た。
本発明化合物45
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.52-7.58 (4H, m), 7.40-7.46 (2H, m), 7.33-7.37 (1H, m), 7.15-7.23 (3H, m), 6.92 (1H, d, J=8.1 Hz), 6.71-6.77 (2H, m), 4.76 (2H, d, J=5.1 Hz), 4.70 (2H, d, J=2.4 Hz), 3.79 (3H, s), 3.09 (2H, t, J=7.2 Hz), 2.94 (2H, t, J=7.2 Hz), 2.44 (1H, t, J=2.4 Hz)
製造例46
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物0.50g、4−ニトロベンジルアミン0.39g、トリエチルアミン0.69mlおよびテトラヒドロフラン10mlを混合し、室温で1時間撹拌した。その後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムで精製して、N−(4−ニトロベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物46と記す。)0.32gを得た。
本発明化合物46
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):8.12-8.15 (2H, m), 7.25-7.28 (2H, m), 6.96 (1H, d, J=7.1 Hz), 6.72-6.75 (2H, m), 5.72 (1H, br.s), 4.75 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.49 (2H, d, J=6.3 Hz), 3.83 (3H, s), 2.96 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.56 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.50 (1H, t, J=2.4 Hz)
製造例47
3−(3,4−ジメトキシフェニル)プロパン酸塩化物0.50g、4−ニトロベンジルアミン0.43g、トリエチルアミン0.71mlおよびテトラヒドロフラン10mlを混合し、室温で1時間撹拌した。その後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムで精製して、N−(4−ニトロベンジル)−3−(3,4−ジメトキシフェニル)プロパンアミド(以下、本発明化合物47と記す。)0.30gを得た。
本発明化合物47
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):8.10-8.12 (2H, m), 7.24-7.26 (2H, m), 6.73-6.78 (3H, m), 5.78 (1H, br.s), 4.49 (2H, d, J=5.8 Hz), 3.86 (3H, s), 3.84 (3H, s), 2.96 (2H, t, J=7.2 Hz), 2.55 (2H, t, J=7.2 Hz)
製造例48
製造例40と同様の方法でN−(3−クロロ−4−メチルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド560mgおよびローソン試薬683mgからN−(3−クロロ−4−メチルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンチオアミド(以下、本発明化合物48と記す。)338mgを得た。
本発明化合物48
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.13-7.18 (2H, m), 7.05 (1H, br.s), 6.86-6.95 (2H, m), 6.70-6.76 (2H, m), 4.72 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.67 (2H, d, J=5.3 Hz), 3.82 (3H, s), 3.08 (2H, t, J=7.0 Hz), 2.93 (2H, t, J=7.0 Hz), 2.47 (1H, t, J=2.1 Hz), 2.34 (3H, s)
製造例49
製造例40と同様の方法でN−(3−クロロ−4−フルオロベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド500mgおよびローソン試薬384mgからN−(3−クロロ−4−フルオロベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンチオアミド(以下、本発明化合物49と記す。)345mgを得た。
本発明化合物49
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.23 (1H, dd, J=7.0 Hz, 2.0 Hz), 7.19 (1H, br.s), 7.07 (1H, t, J=8.6 Hz), 6.90-6.97 (2H, m), 6.75 (1H, d, J=1.7 Hz), 6.72 (1H, dd, J=8.0 Hz, 1.9 Hz), 4.72 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.70 (2H, d, J=5.3 Hz), 3.81 (3H, s), 3.08 (2H, t, J=7.2 Hz), 2.94 (2H, t, J=7.2 Hz), 2.48 (1H, t, J=2.4 Hz)
製造例50
製造例40と同様の方法でN−(4−ジフルオロメトキシベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド550mgおよびローソン試薬408mgからN−(4−ジフルオロメトキシベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンチオアミド(以下、本発明化合物50と記す。)483mgを得た。
本発明化合物50
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.24 (1H, br.s), 7.01-7.12 (4H, m), 6.91 (1H, d, J=8.0 Hz), 6.71-6.74 (2H, m), 6.52 (1H, t, J=74 Hz), 4.67-4.73 (4H, m), 3.78 (3H, s), 3.07 (2H, t, J=7.0 Hz), 2.93 (2H, t, J=7.0 Hz), 2.48 (1H, t, J=2.4 Hz)
製造例51
製造例40と同様の方法でN−(4−クロロベンジル)−3−{3−エトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド425mgおよびローソン試薬330mgからN−(4−クロロベンジル)−3−{3−エトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンチオアミド(以下、本発明化合物51と記す。)360mgを得た。
本発明化合物51
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.41 (1H, br.s), 7.25 (2H, d, J=8.4 Hz), 7.01 (2H, d, J=8.2 Hz), 6.91 (1H, d, J=8.2 Hz), 6.73 (1H, d, J=1.9 Hz), 6.69 (1H, dd, J=8.0 Hz, 1.9 Hz), 4.67-4.71 (4H, m), 3.99 (2H, q, J=7.0 Hz), 3.05 (2H, t, J=7.1 Hz), 2.91 (2H, t, J=7.1 Hz), 2.48 (1H, t, J=2.4 Hz), 1.40 (3H, t, J=6.9 Hz)
製造例52
製造例40と同様の方法でN−(4−メチルベンジル)−3−{3−エトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド0.53gおよびローソン試薬0.44gからN−(4−メチルベンジル)−3−{3−エトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンチオアミド(以下、本発明化合物52と記す。)423mgを得た。
本発明化合物52
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.21 (1H, br.s), 7.10 (2H, d, J=7.7 Hz), 7.00 (2H, d, J=7.9 Hz), 6.91 (1H, d, J=7.9 Hz), 6.74 (1H, d, J=1.9 Hz), 6.69 (1H, dd, J=8.2 Hz, 1.9 Hz), 4.69 (2H, d, J=2.1 Hz), 4.65 (2H, d, J=5.0H), 4.00 (2H, q, J=7.0 Hz), 3.04 (2H, t, J=7.2 Hz), 2.89 (2H, t, J=7.2 Hz), 2.46 (1H, t, J=2.1 Hz), 2.32 (3H, s), 1.40 (3H, t, J=6.7 Hz)
製造例53
製造例40と同様の方法でN−(4−ブロモベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド660mgおよびローソン試薬435mgからN−(4−ブロモベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンチオアミド(以下、本発明化合物53と記す。)463mgを得た。
本発明化合物53
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.39-7.43 (2H, m), 7.28 (1H, br.s), 6.95 (2H, d, J=8.4 Hz), 6.90 (1H, d, J=8.2 Hz), 6.74 (1H, d, J=1.7 Hz), 6.70 (1H, dd, J=7.9 Hz, 2.0 Hz), 4.71 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.68 (2H, d, J=5.3 Hz), 3.79 (3H, s), 3.07 (2H, t, J=7.1 Hz), 2.93 (2H, t, J=7.1 Hz), 2.49 (1H, t, J=2.4 Hz)
製造例54
製造例40と同様の方法でN−(4−ヨードベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド541mgおよびローソン試薬348mgからN−(4−ヨードベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンチオアミド(以下、本発明化合物54と記す。)360mgを得た。
本発明化合物54
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.63 (2H, d, J=7.9 Hz), 7.03 (1H, br.s), 6.92 (1H, d, J=7.9 Hz), 6.83 (2H, d, J=7.7 Hz), 6.75 (1H, d, J=1.9 Hz), 6.71 (1H, dd, J=7.9 Hz, 1.7 Hz), 4.74 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.67 (2H, d, J=5.0 Hz), 3.81 (3H, s), 3.08 (2H, t, J=7.1 Hz), 2.94 (2H, t, J=7.1 Hz), 2.49 (1H, t, J=2.4 Hz)
製造例55
製造例37と同様の方法で3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物632mgおよび4−メチルチオベンジルアミン383mgからN−(4−メチルチオベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物55と記す。)830mgを得た。
本発明化合物55
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.18 (2H, d, J=8.0 Hz), 7.06 (2H, d, J=8.2 Hz), 6.93 (1H, d, J=8.0 Hz), 6.70-6.75 (2H, m), 5.56 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.35 (2H, d, J=5.8 Hz), 3.82 (3H, s), 2.94 (2H, t, J=7.1 Hz), 2.45-2.53 (6H, m)
製造例56
製造例37と同様の方法で3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物632mgおよび3,4−ジメチルベンジルアミン338mgからN−(3,4−ジメチルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物56と記す。)830mgを得た。
本発明化合物56
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.06 (1H, d, J=7.5 Hz), 6.88-7.00 (3H, m), 6.75 (1H, d, J=1.9 Hz), 6.73 (1H, dd, J=8.0 Hz, 1.9 Hz), 5.51 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.34 (2H, d, J=5.3 Hz), 3.82 (3H, s), 2.94 (2H, t, J=7.3 Hz), 2.44-2.51 (3H, m), 2.23 (6H, s)
製造例57
製造例37と同様の方法で3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物1.61gおよび4−シアノベンジルアミン0.84gからN−(4−シアノ−ベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物57と記す。)1.44gを得た。
本発明化合物57
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.56 (2H, d, J=7.9 Hz), 7.18 (2H, d, J=7.9 Hz), 6.95 (1H, d, J=7.7 Hz), 6.71-6.75 (2H, m), 5.71 (1H, br.s), 4.74 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.44 (2H, d, J=6.0 Hz), 3.82 (3H, s), 2.95 (2H, t, J=7.4 Hz), 2.54 (2H, t, J=7.2 Hz), 2.50 (1H, t, J=2.4 Hz)
製造例58
製造例40と同様の方法でN−(4−メチルチオベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド0.52gおよびローソン試薬0.41gからN−(4−メチルチオベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンチオアミド)(以下、本発明化合物58と記す。)390mgを得た。
本発明化合物58
Figure 2004285051
1H−NMR(CDCl3,TMS)δ(ppm):7.18(1H,d,J=8.2Hz)、6.99-7.06(3H,m)、6.91(1H,d,J=8.2Hz)、6.75(1H,d,J=1.9Hz)、6.71(1H,dd,J=7.9Hz,1.9Hz)、4.72(2H,d,J=2.1Hz)、4.66(2H,d,J=5.0Hz)、3.81(3H,s)、3.08(2H,t,J=7.2Hz)、2.93(2H,t,J=7.2Hz)、2.49(1H,t,J=2.4Hz)、2.47(3H、s)
製造例59
製造例40と同様の方法でN−(3,4−ジメチルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド0.43gおよびローソン試薬0.36gからN−(3,4−ジメチルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンチオアミド)(以下、本発明化合物59と記す。)345mgを得た。
本発明化合物59
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.08 (1H, d, J=7.8 Hz), 7.01 (1H, br.s), 6.84-6.96 (3H, m), 6.76 (1H, d, J=1.9 Hz), 6.72 (1H, dd, J=8.1 Hz, 1.9 Hz), 4.72 (2H, d, J=2.2 Hz), 4.63 (2H, d, J=4.8 Hz), 3.82 (3H, s), 3.08 (2H, t, J=7.3 Hz), 2.91 (2H, t, J=7.3 Hz), 2.47 (1H, t, J=2.4 Hz), 2.43 (3H, s), 2.23 (3H, s)
製造例60
製造例37と同様の方法で3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物0.76gおよび4−メトキシ−3−メチルベンジルアミン塩酸塩0.56gからN−(4−メトキシ−3−メチルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物60と記す。)830mgを得た。
本発明化合物60
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.91-6.98 (3H, m), 6.70-6.76 (3H, m), 5.49 (1H, br.s), 4.72 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.30 (2H, d, J=5.5 Hz), 3.82 (3H, s), 3.81 (3H, s), 2.94 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.47-2.49 (3H, m), 2.18 (3H, s)
製造例61
製造例40と同様の方法でN−(4−シアノベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド532mgおよびローソン試薬435mgからN−(4−シアノベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンチオアミド(以下、本発明化合物61と記す。)449mgを得た。
本発明化合物61
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.55 (2H, d, J=7.9 Hz), 7.33 (1H, br.s), 7.12 (2H, d, J=7.9 Hz), 6.93 (1H, d, J=7.9 Hz), 6.72-6.76 (2H, m), 4.83 (2H, d, J=5.5 Hz), 4.74 (2H, d, J=2.4 Hz), 3.80 (3H, s), 3.10 (2H, t, J=7.0 Hz), 2.98 (2H, t, J=7.0 Hz), 2.50 (1H, t, J=2.4 Hz)
製造例62
製造例40と同様の方法でN−(4−メトキシ−3−メチルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド0.55gおよびローソン試薬0.44gからN−(4−メトキシ−3−メチルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンチオアミド(以下、本発明化合物62と記す。)383mgを得た。
本発明化合物62
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.89 (1H, br.s), 6.91-6.96 (3H, m), 6.68-6.78 (3H, m), 4.72 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.59 (2H, d, J=4.6 Hz), 3.82 (3H, s), 3.81 (3H, s), 3.08 (2H, t, J=7.3 Hz), 2.91 (2H, t, J=7.3 Hz), 2.47 (1H, t, J=2.4 Hz), 2.18 (3H, s)
製造例63
N−(4−クロロベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド500mgおよびN、N−ジメチルホルムアルデヒド5mlの混合液を0-5℃で撹拌し、水素化ナトリウム61mgを加え、30分間撹拌した後、沃化メチル199mgを滴下し、0-5℃で30分、次いで室温で2時間撹拌した。その後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラム精製に付し、N−(4−クロロベンジル)−N−メチル−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物63と記す。)312mgを得た。
本発明化合物63
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.26-7.32 (2.2H, m), 7.10-7.15 (1.3H, m), 6.90-7.01 (1.5H, m), 6.66-6.82 (2H, m), 4.70-4.75 (2H, m), 4.54 (2H, s), 4.41 (1H, s), 3.85 (2H, s), 3.82 (1H, s), 2.94-3.01 (2H, m), 2.93 (1H, s), 2.85 (2H, s), 2.59-2.69 (2H, m), 2.47-2.50 (1H, m)
製造例64
製造例37と同様の方法で2−メチル−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物934mgおよび4−クロロベンジルアミン496mgからN−(4−クロロベンジル)−2−メチル−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物64と記す。)720mgを得た。
本発明化合物64
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.21-7.26 (2H, m), 6.90-6.96 (3H, m), 6.66-6.71 (2H, m), 5.45 (1H, br.s), 4.74 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.38 (1H, dd, J=15 Hz, 6.3 Hz), 4.21 (1H, dd, J=15 Hz, 5.5 Hz), 3.80 (3H, s), 2.87-2.94 (1H, m), 2.64-2.70 (1H, m), 2.49 (1H, t, J=2.4 Hz), 2.42-2.46 (1H, m), 1.23 (3H, d, J=6.8 Hz)
製造例65
製造例37と同様の方法で2−メチル−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物934mgおよび4−メチルベンジルアミン424mgからN−(4−メチルベンジル)−2−メチル−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物65と記す。)720mgを得た。
本発明化合物65
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.07 (2H, d, J=7.7 Hz), 6.94 (2H, d, J=7.9 Hz), 6.91 (1H, d, J=7.9 Hz), 6.66-6.71 (2H, m), 5.40 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.20-4.38 (2H, m), 3.80 (3H, s), 2.88-2.97 (1H, m), 2.60-2.68 (1H, m), 2.48 (1H, t, J=2.4 Hz), 2.36-2.45 (1H, m), 2.31 (3H, s), 1.21 (3H, d, J=7.0 Hz)
製造例66
製造例37と同様の方法で2−メチル−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物1.07gおよび3,4−ジクロルベンジルアミン704mgからN−(3,4−ジクロルベンジル)−2−メチル−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物66と記す。)1.05gを得た。
本発明化合物66
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.32 (1H, d, J=8.2 Hz), 7.21 (1H, d, J=1.9 Hz), 6.91 (1H, d, J=7.7 Hz), 6.81 (1H, dd, J=8.2 Hz, 2.1 Hz), 6.65-6.72 (2H, m), 5.49 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.17-4.38 (2H, m), 3.81 (3H, s), 2.86-2.95 (1H, m), 2.62-2.70 (1H, m), 2.40-2.50 (2H, m), 1.23 (3H, d, J=6.7 Hz)
製造例67
製造例37と同様の方法で2−メチル−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物1.07gおよび(ナフタレン−2−イル)メチルアミン628mgからN−{(ナフタレン−2−イル)メチル}−2−メチル−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物67と記す。)480mgを得た。
本発明化合物67
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.71-7.83 (3H, m), 7.53 (1H, s), 7.41-7.50 (2H, m), 7.15 (1H, dd, J=8.4 Hz, 1.7 Hz), 6.86 (1H, d, J=7.9 Hz), 6.72 (1H, d, J=1.7 Hz), 6.69 (1H, dd, J=7.9 Hz, 1.9 Hz), 5.52 (1H, br.s), 4.68 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.40-4.60 (2H, m), 3.78 (3H, s), 2.91-2.99 (1H, m), 2.64-2.71 (1H, m), 2.41-2.53 (1H, m), 2.45 (1H, t, 2.4 Hz), 1.25 (3H, d, J=6.7 Hz)
製造例68
製造例40と同様の方法でN−(4−クロロベンジル)−N−メチル−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド500mgおよびローソン試薬390mgからN−(4−クロロ−ベンジル)−N−メチル−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンチオアミド(以下、本発明化合物68と記す。)242mgを得た。
本発明化合物68
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.27 (2H, m), 7.18-7.24 (1.3H, m), 6.90-7.00 (1.7H, m), 6.66-6.83 (2H, m), 5.29 (1.3H, s), 4.73-4.74 (2H, m), 4.61 (0.7H, s), 3.85 (2H, s), 3.82 (1H, s), 3.42 (1H, s), 3.07-3.12 (4H, m), 3.04 (2H, s), 2.48-2.50 (1H, m)
製造例69
製造例40と同様の方法でN−(4−クロロベンジル)−2−メチル−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド420mgおよびローソン試薬328mgからN−(4−クロロベンジル)−2−メチル−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンチオアミド(以下、本発明化合物69と記す。)451mgを得た。
本発明化合物69
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.23-7.26 (2H, m), 6.96 (1H, br.s), 6.87-6.93 (3H, m), 6.74 (1H, d, J=1.7 Hz), 6.69 (1H, dd, J=8.1 Hz, 1.7 Hz), 4.72-4.78 (3H, m), 4.54 (1H, dd, J=15 Hz, 4.8 Hz), 3.79 (3H, s), 2.97-3.04 (1H, m), 2.75-2.84 (2H, m), 2.49 (1H, t, J=2.4 Hz), 1.35 (3H, d, J=6.3 Hz)
製造例70
製造例37と同様の方法で3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}ブタン酸塩化物934mgおよび4−クロロベンジルアミン496mgからN−(4−クロロベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}ブタンアミド(以下、本発明化合物70と記す。)1.17gを得た。
本発明化合物70
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.20-7.26 (2H, m), 6.93-6.97 (3H, m), 6.72-6.77 (2H, m), 5.50 (1H, br.s), 4.74 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.36 (1H, dd, J=15 Hz, 6.0 Hz), 4.22 (1H, dd, J=15 Hz, 5.5 Hz), 3.82 (3H, s), 3.20-3.30 (1H, m), 2.42-2.50 (3H, m), 1.31 (3H, d, J=7.0 Hz)
製造例71
製造例37と同様の方法で3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}ブタン酸塩化物934mgおよび4−メチルベンジルアミン424mgからN−(4−メチルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}ブタンアミド(以下、本発明化合物71と記す。)1.13gを得た。
本発明化合物71
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.08 (2H, d, J=7.9 Hz), 6.92-6.98 (3H, m), 6.73-6.77 (2H, m), 5.43 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.21-4.37 (2H, m), 3.82 (3H, s), 3.22-3.34 (1H, m), 2.48 (1H, t, J=2.4 Hz), 2.38-2.44 (2H, m), 2.31 (3H, s), 1.30 (3H, d, J=7.0 Hz)
製造例72
製造例37と同様の方法で3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}ブタン酸塩化物934mgおよび3,4−ジクロロベンジルアミン616mgからN−(3,4−ジクロロベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}ブタンアミド(以下、本発明化合物72と記す。)1.28gを得た。
本発明化合物72
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.32 (1H, d, J=8.3 Hz), 7.21 (1H, d, J=1.7 Hz), 6.96 (1H, d, J=8.5 Hz), 6.81 (1H, dd, J=8.3 Hz, 1.6 Hz), 6.72-6.78 (2H, m), 5.53 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.18-4.34 (2H, m), 3.83 (3H, s), 3.20-3.33 (1H, m), 2.40-2.52 (3H, m), 1.31 (3H, d, J=7.1 Hz)
製造例73
製造例37と同様の方法で3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}ブタン酸塩化物934mgおよび(ナフタレン−2−イル)メチルアミン550mgからN−{(ナフタレン−2−イル)−メチル}−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}ブタンアミド(以下、本発明化合物73と記す。)1.21gを得た。
本発明化合物73
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.72-7.84 (3H, m), 7.54 (1H, s), 7.42-7.50 (2H, m), 7.15)1H, dd, J=8.5 Hz, 1.7 Hz), 6.91 (1H, d, J=8.1 Hz), 6.70-6.78 (2H, m), 5.56 (1H, br.s), 4.68 (2H, m), 4.42-4.59 (2H, m), 3.80 (3H, s), 3.25-3.36 (1H, m), 2.42-2.49 (3H, m), 1.32 (3H, d, J=6.8 Hz)
製造例74
製造例40と同様の方法でN−(4−メチルベンジル)−2−メチル−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド420mgおよびローソン試薬348mgからN−(4−メチルベンジル)−2−メチル−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンチオアミド(以下、本発明化合物74と記す。)423mgを得た。
本発明化合物74
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.09 (2H, d, J=7.7 Hz), 6.87-6.95 (4H, m), 6.75 (1H, d, J=1.9 Hz), 6.70 (1H, dd, J=8.1 Hz, 1.9 Hz), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.53-4.69 (2H, m), 3.81 (3H, s), 2.97-3.06 (1H, m), 2.71-2.83 (2H, m), 2.48 (1H, t, J=2.4 Hz), 2.32 (3H, s), 1.34 (3H, d, J=6.5 Hz)
製造例75
製造例40と同様の方法でN−(3,4−ジクロル−ベンジル)−2−メチル−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド500mgおよびローソン試薬357mgからN−(3,4−ジクロル−ベンジル)−2−メチル−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンチオアミド(以下、本発明化合物75と記す。)451mgを得た。
本発明化合物75
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.34 (1H, d, J=8.1 Hz), 7.20 (1H, d, J=1.9 Hz), 6.99 (1H, br.s), 6.91 (1H, d, J=8.0 Hz), 6.68-6.76 (3H, m), 4.74 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.55-4.77 (2H, m), 3.81 (3H, s), 2.96-3.05 (1H, m), 2.75-2.85 (2H, m), 2.48 (1H, t, J=2.4 Hz), 1.35 (3H, d, J=6.1 Hz)
製造例76
製造例40と同様の方法でN−{(ナフタレン−2−イル)メチル}−2−メチル−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド470mgおよびローソン試薬352mgN−{(ナフタレン−2−イル)メチル}−2−メチル−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンチオアミド(以下、本発明化合物76と記す。)1.17gを得た。
本発明化合物76
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.74-7.83 (3H, m), 7.45-7.54 (3H, m), 7.07 (1H, dd, J=8.4 Hz, 1.9 Hz), 6.89 (1H, br.s), 6.88 (1H, d, J=7.9 Hz), 6.77 (1H, d, J=1.9 Hz), 6.71 (1H, dd, J=8.2 Hz, 1.9 Hz), 4.73-4.92 (2H, m), 4.69 (2H, d, J=2.4 Hz), 3.80 (3H, s), 2.99-3.09 (1H, m), 2.74-2.85 (2H, m), 2.44 (1H, t, J=2.4 Hz), 1.37 (3H, d, J=6.3 Hz)
製造例77
製造例40と同様の方法でN−(4−メチルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}ブチルアミド500mgおよびローソン試薬413mgからN−(4−メチル−ベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}ブタンチオアミド(以下、本発明化合物77と記す。)395mgを得た。
本発明化合物77
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.09 (2H, d, J=7.7 Hz), 6.93 (1H, d, J=7.9 Hz), 6.89 (2H, d, J=7.9H), 6.84 (1H, br.s), 6.72-6.77 (2H, m), 4.72 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.50-4.63 (2H, m), 3.82 (3H, s), 3.36-3.47 (1H, m), 2.93-3.01 (1H, m), 2.72-2.81 (1H, m), 2.48 (1H, t, J=2.4 Hz), 2.32 (3H, s), 1.32 (3H, d, J=7.0 Hz)
製造例78
製造例40と同様の方法でN−(3,4−ジクロロベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}ブタンアミド500mgおよびローソン試薬343mgからN−(3,4−ジクロロベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}ブタンチオアミド(以下、本発明化合物78と記す。)313mgを得た。
本発明化合物78
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.34 (1H, d, J=8.3 Hz), 7.20 (1H, d, J=1.9 Hz), 7.01 (1H, br.s), 6.91-6.96 (1H, m), 6.70-6.77 (3H, m), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.51-4.72 (2H, m), 3.82 (3H, s), 3.34-3.47 (1H, m), 2.97-3.05 (1H, m), 2.76-2.83 (1H, m), 2.49 (1H, t, J=2.4 Hz), 1.33 (3H, d, J=7.1 Hz)
製造例79
製造例40と同様の方法でN−{(ナフタレン−2−イル)メチル}−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}ブタンアミド500mgおよびローソン試薬388mgからN−{(ナフタレン−2−イル)メチル}−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}ブタンチオアミド(以下、本発明化合物79と記す。)436mgを得た。
本発明化合物79
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.75-7.81 (3H, m), 7.46-7.52 (3H, m), 7.06 (1H, dd, J=8.3 Hz, 1.8 Hz), 6.93 (1H, br.s), 6.87 (1H, d, J=7.9 Hz), 6.77 (1H, d, J=1.9 Hz), 6.74 (1H, dd, J=8.1 Hz, 1.9 Hz), 4.71-4.85 (2H, m), 4.64 (2H, d, J=2.4 Hz), 3.79 (3H, s), 3.36-3.49 (1H, m), 2.98-3.06 (1H, m), 2.76-2.84 (1H, m), 2.43 (1H, t, J=2.4 Hz), 1.34 (3H, d, J=7.0 Hz)
製造例80
4−クロロベンジルアミン566mg、3−{4−メトキシ−3−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸937mg、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(以下WSCと記載する)805mgおよびN,N−ジメチルホルムアルデヒド10mlを室温で4時間混合した。その後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸、水、および飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラム精製にふし、N−(4−クロロベンジル)−3−{4−メトキシ−3−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物80と記す。)847mgを得た。
本発明化合物80
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.22-7.27 (2H, m), 7.05 (2H, d, J=7.5 Hz), 6.76-6.89 (3H, m), 5.55 (1H, br.s), 4.72 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.34 (2H, d, J=5.7 Hz), 3.84 (3H, s), 2.93 (2H, t, J=7.4 Hz), 2.44-2.53 (3H, m)
製造例81
N−(4−クロルベンジル)−3−{4−メトキシ−3−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド517mg、ローソン試薬419mgおよびテトラヒドロフラン10mlを混合し、65℃で5時間撹拌した。その後、反応混合物を冷却し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムで精製して、N−(4−クロルベンジル)−3−{4−メトキシ−3−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンチオアミド(以下、本発明化合物81と記す。)160mgを得た。
本発明化合物81
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.24-7.26 (3H, m), 7.01 (2H, d, J=8.2 Hz), 6.88 (1H, d, J=1.4 Hz), 6.73-6.77 (2H, m), 4.72 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.67 (2H, d, J=5.3 Hz), 3.84 (3H, s), 3.07 (2H, t, J=7.0 Hz), 2.95 (2H, t, J=7.0 Hz), 2.44 (1H, t, J=2.4 Hz)
製造例82
N−(4−クロルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド538mg、およびN,N−ジメチルホルムアミド5mlを混合し、0℃まで冷却して、水素化ナトリウム72mgを添加し、0℃で15分程撹拌した。次いで臭化プロパルギル196mgを加え0℃で30分間撹拌し,さらに室温で2時間撹拌した。その後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムで精製して、N−(4−クロルベンジル)−N−(2−プロピニル)−3−{4−メトキシ−3−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物82と記す。)105mgを得た。
本発明化合物82
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.26-7.30 (2H, m), 7.16 (1H, d, J=8.2 Hz), 7.02 (1H, d, J=8.2 Hz), 6.91-6.97 (1H, m), 6.67-6.82 (2H, m), 4.73 (2H, d, J=2.1 Hz), 4.64 (1H, s), 4.54 (1H, s), 4.20 (1H, s), 3.84 (3H, s), 3.82 (1H, s), 2.90-3.03 (2H, m), 2.75 (1H, t, J=7.6 Hz), 2.62 (1H, t, J=7.5 Hz), 2.49 (1H, t, J=2.1 Hz), 2.26 (0.5H, s), 2.19 (0.5H, s)
製造例83
4−フェノキシベンジルアミン塩酸塩943mg、3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸1.01g、WSC844mgおよびピリジン10mlを室温で4時間混合した。その後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸、水、および飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラム精製にふし、N−(4−フェノキシベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物83と記す。)1.31gを得た。
本発明化合物83
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.30-7.36 (2H, m), 7.08-7.15 (3H, m), 6.92-7.01 (5H, m), 6.75 (1H, d, J=1.9 Hz), 6.73 (1H, dd, J=8.2 Hz, 2.2 Hz), 5.61 (1H, br.s), 4.71 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.38 (2H, d, J=5.5 Hz), 3.83 (3H, s), 2.95 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.50 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.46 (1H, t, J=2.4 Hz)
製造例84
製造例40と同様の方法でN−(4−フェノキシベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド1.0gおよびローソン試薬681mgからN−(4−フェノキシベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンチオアミド(以下、本発明化合物84と記す。)250mgを得た。
本発明化合物84
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.31-7.37 (2H, m), 7.03-7.15 (4H, m), 6.90-7.02 (5H, m), 6.70-6.78 (2H, m), 4.60-4.70 (4H, m), 3.82 (3H, s), 3.09 (2H, t, J=7.2 Hz), 2.93 (2H, t, J=7.2 Hz), 2.44 (1H, t, J=2.4 Hz)
製造例85
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物300mgと2,4−ジクロロベンジルアミン209mgとを用い製造例5と同様にしてN−(2,4−ジクロロベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物85と記す。)450mgを得た。
本発明化合物85
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.34 (1H, d, J=1.9 Hz), 7.11-7.19 (2H, m), 6.92 (1H, d, J=8.0 Hz), 6.68-6.71 (2H, m), 5.78 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.5 Hz), 4.43 (2H, d, J=6.1 Hz), 3.81 (3H, s), 2.92 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.48-2.52 (3H, m)
製造例86
N−(4−ヒドロキシベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド1.19g、臭化プロパルギル418mg、炭酸カリウム531mg及びアセト二トリル15mlを混合し、80℃で3時間撹拌した。その後、反応混合物を室温まで冷却し、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸水、水、飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をヘキサンで洗浄して、N−{4−(2−プロピニルオキシ)ベンジル}−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物86と記す。)1.12gを得た。
本発明化合物86
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.09 (2H, d, J=8.5 Hz), 6.88-6.95 (3H, m), 6.70-6.75 (2H, m), 5.61 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.68 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.33 (2H, d, J=5.6 Hz), 3.81 (3H, s), 2.93 (2H, t, J=7.4 Hz), 2.46-2.53 (4H, m)
製造例87
製造例40と同様の方法でN−{4−(2−プロピニルオキシ)ベンジル}−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド793mgおよびローソン試薬594mgからN−{4−(2−プロピニルオキシ)ベンジル}−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンチオアミド(以下、本発明化合物87と記す。)780mgを得た。
本発明化合物87
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.04-7.09 (2H, m), 7.03 (1H, br.s), 6.90-6.94 (3H, m), 6.75 (1H, d, J=1.9 Hz), 6.72 (1H, dd, J=8.0 Hz, 1.9 Hz), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.69 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.64 (2H, d, J=5.1 Hz), 3.81 (3H, s), 3.08 (2H, t, J=7.1 Hz), 2.92 (2H, t, J=7.2), 2.52 (1H, t, J=2.4 Hz), 2.49 (1H, t, J=2.4)
製造例88
N−(4−クロロベンジル)−3−{2−クロル−5−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル}プロパンアミド1.9g、臭化プロパルギル0.57ml、炭酸カリウム1.0g及びアセトニトリル40mlを混合し、80℃で1時間撹拌した。その後、反応混合物を室温まで冷却し、酢酸エチルを加えて濾過した。濾液を減圧下濃縮した。得られた残渣をヘキサンで洗浄して、N−(4−クロロベンジル)−3−{2−クロル−5−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物88と記す。)1.9gを得た。
本発明化合物88
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.26 (2H, d, J=8.3 Hz), 7.04 (2H, d, J=8.3 Hz), 7.04 (1H, s), 6.78 (1H, s), 5.71 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.2 Hz), 4.36 (2H, d, J=5.9 Hz), 3.79 (3H, s), 3.04 (2H, t, J=7.4 Hz), 2.50-2.54 (3H, m)
製造例89
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸586mgと(6−メチルナフタレン−2−イル)メチルアミン塩酸塩519mgとを用い製造例83と同様にしてN−(6−メチルナフタレン−2−イル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物89と記す。)850mgを得た。
本発明化合物89
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.68 (2H, t, J=9.1 Hz), 7.57 (2H, d, J=5.1 Hz), 7.31 (1H, d, J=8.3 Hz), 7.23 (1H, d, J=8.3 Hz), 6.91 (1H, d, J=8.3 Hz), 6.70-6.77 (2H, m), 5.63 (1H, br.s), 4.70 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.55 (2H, d, J=5.5 Hz), 3.80 (3H, s), 2.97 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.49-2.56 (5H, m), 2.46 (1H, t, J=2.4 Hz)
製造例90
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸810mgと(7−メチルナフタレン−2−イル)メチルアミン塩酸塩720mgとを用い製造例83と同様にしてN−(7−メチルナフタレン−2−イル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物90と記す。)730mgを得た。
本発明化合物90
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.68-7.75 (2H, m), 7.53 (1H, s), 7.52 (1H, s), 7.29 (1H, dd, J=8.4 Hz, 1.7 Hz), 7.19 (1H, dd, J=8.2 Hz, 1.7 Hz), 6.91 (1H, d, J=8.2 Hz), 6.76 (1H, d, J=1.9 Hz), 6.73 (1H, dd, J=8.0 Hz, 1.9 Hz), 5.64 (1H, br.s), 4.70 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.54 (2H, d, J=5.5 Hz), 3.80 (3H, s), 2.96 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.49-4.56 (5H, m), 2.46 (1H, t, J=2.4 Hz)
製造例91
製造例40と同様の方法でN−(7−メチルナフタレン−2−イル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド420mgおよびローソン試薬310mgからN−(7−メチルナフタレン−2−イル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンチオアミド(以下、本発明化合物91と記す。)292mgを得た。
本発明化合物91
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.74 (1H, d, J=8.2 Hz), 7.72 (1H, d, J=8.4 Hz), 7.55 (1H, s), 7.51 (1H, s), 7.32 (1H, dd, J=8.3 Hz, 1.5 Hz), 7.13 (1H, dd, J=8.2 Hz, 1.7 Hz), 7.10 (1H, br.s), 6.88 (1H, d, J=8.2 Hz), 6.77 (1H, d, J=1.9 Hz), 6.72 (1H, dd, J=8.3 Hz, 1.8 Hz), 4.85 (2H, d, J=5.1 Hz), 4.67 (2H, d, J=2.4 Hz), 3.80 (3H, s), 2.96 (2H, t, J=7.2 Hz), 3.10 (2H, t, J=7.2 Hz), 2.51 (3H, s), 2.44 (1H, t, J=2.4 Hz)
製造例92
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物0.2g、1−(4−クロロフェニル)エチルアミン0.12g、トリエチルアミン0.2ml及びテトラヒドロフラン5mlを混合し、室温で30分間撹拌した。その後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をヘキサンで洗浄して、N−{1−(4−クロロフェニル)エチル}−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物92と記す。)0.21gを得た。
本発明化合物92
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.25-7.27 (2H, m), 7.09 (2H, d, J=8.0 Hz), 6.93 (1H, d, J=8.0 Hz), 6.69-6.71 (2H, m), 5.67 (1H, br.d), 5.03-5.06 (1H, m), 4.73-4.74 (2H, m), 3.80 (3H, s), 2.91 (2H, t, J=6.8 Hz), 2.41-2.47 (3H, m), 1.38 (3H, d, J=7.0 Hz)
製造例93
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物0.84gと1−(4−クロロフェニル)−3−ブチニルアミン0.85gとを用い製造例92と同様にしてN−{1−(4−クロロフェニル)−3−ブチニル}−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物93と記す。)0.40gを得た。
本発明化合物93
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.28 (2H, d, J=8.5 Hz), 7.12 (2H, d, J=8.5 Hz), 6.95 (1H, d, J=8.8 Hz), 6.72-6.74 (2H, m), 5.85 (1H, br.d, J=8.1 Hz), 5.14 (1H, dt, J=8.0 Hz, 5.6 Hz), 4.75 (2H, d, J=2.2 Hz), 3.80 (3H, s), 2.93 (2H, t, J=7.1 Hz), 2.63-2.67 (2H, m), 2.47-2.57 (3H, m), 1.99 (1H, t, J=2.7 Hz)
製造例94
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸0.30g、1−(3,4−ジクロロフェニル)エチルアミン0.24g、WSC0.26g及びジメチルホルムアミド10mlを混合し、室温で3時間撹拌した。その後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をヘキサンで洗浄して、N−{1−(3,4−ジクロロフェニル)エチル}−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物94と記す。)0.25gを得た。
本発明化合物94
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.34 (1H, d, J=8.5 Hz), 7.30 (1H, d, J=2.2 Hz)6.98 (1H, dd, J=8.5 Hz, 2.2 Hz), 6.94 (1H, d, J=8.2 Hz), 6.70-6.72 (2H, m), 5.67 (1H, br.d, J=7.5 Hz), 5.00-5.04 (1H, m), 4.74 (2H, d, J=2.5 Hz), 3.81 (3H, s), 2.91 (2H, t, J=7.2 Hz), 2.47-2.50 (3H, m), 1.37 (3H, d, J=6.8 Hz)
製造例95
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸0.30gと1−(ナフタレン−2−イル)エチルアミン0.29gとを用い製造例94と同様にしてN−{1−(ナフタレン−2−イル)エチル}3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物95と記す。)0.23gを得た。
本発明化合物95
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.78-7.90 (3H, m), 7.65 (1H, s), 7.47-7.48 (2H, m), 7.28-7.30 (1H, m), 6.90 (1H, d, J=8.0 Hz), 6.70-6.72 (2H, m), 5.60 (1H, br.d, J=7.0 Hz), 5.31-5.24 (1H, m), 4.70 (2H, m), 3.76 (3H, s), 2.93 (2H, t, J=7.2 Hz), 2.46-2.50 (3H, m), 1.51 (3H, d, J=6.8 Hz)
製造例96
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸0.30gと1−(5,6,7,8テトラヒドロナフタレン−2−イル)エチルアミン0.22gとを用い製造例94と同様にしてN−{1−(5,6,7,8テトラヒドロナフタレン−2−イル)エチル}−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物97と記す。)0.22gを得た。
本発明化合物96
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.01 (1H, d, J=8.5 Hz), 6.92-6.95 (3H, m), 6.71-6.73 (2H, m), 5.47 (1H, br.d, J=7.2 Hz), 5.00-5.07 (1H, m), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 3.81 (3H, s), 2.92 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.70-2.75 (4H, m), 2.48 (1H, t, J=2.5 Hz), 2.44 (2H, t, J=7.5 Hz), 1.76-1.86 (4H, m), 1.40 (3H, d, J=7.0 Hz)
製造例97
3−{3−フルオロ−5−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸0.30gと4−クロロベンジルアミン0.22gとを用い製造例94と同様にしてN−(4−クロロベンジル)−3−{3−フルオロ−5−メトキシ−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物97と記す。)0.23gを得た。
本発明化合物97
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.28 (2H, d, J=8.3 Hz), 7.11 (2H, d, J=8.3 Hz), 6.54-6.58 (2H, m), 5.65 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.38 (2H, d, J=5.9 Hz), 3.81 (3H, s), 2.93 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.49 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.45 (1H, t, J=2.4 Hz)
製造例98
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸196mgと4−クロロ−3−フルオロベンジルアミン塩酸塩234mgとを用い製造例83と同様にしてN−(4−クロロ−3−フルオロベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物98と記す。)310mgを得た。
本発明化合物98
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.30 (1H, t, J=7.8 Hz), 6.92-6.98 (2H, m), 6.82-6.86 (1H, m), 6.71-6.76 (2H, m), 5.66 (1H, br.s), 4.74 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.36 (2H, d, J=6.1 Hz), 3.83 (3H, s), 2.95 (2H, t, J=7.4 Hz), 2.52 (2H, t, J=7.4 Hz), 2.49 (1H, t, J=2.4 Hz)
製造例99
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸196mgと4−クロロ−2−フルオロベンジルアミン塩酸塩234mgとを用い製造例83と同様にしてN−(4−クロロ−2−フルオロベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物99と記す。)330mgを得た。
本発明化合物99
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.03-7.15 (3H, m), 6.92 (1H, d, J=8.0 Hz), 6.67-6.72 (2H, m), 5.69 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.39 (2H, d, J=6.1 Hz), 3.81 (3H, s), 2.92 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.46-2.51 (3H, m)
製造例100
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸562mgと(6−フルオロナフタレン−2−イル)メチルアミン塩酸塩508mgとを用い製造例83と同様にしてN−{(6−フルオロナフタレン−2−イル)メチル}−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物100と記す。)540mgを得た。
本発明化合物100
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.70-7.78 (2H, m), 7.59 (1H, s), 7.42 (1H, dd, J=9.8 Hz, 2.2 Hz), 7.22-7.30 (2H, m), 6.91 (1H, d, J=8.0 Hz), 6.72-6.77 (2H, m), 5.68 (1H, br.s), 4.71 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.55 (2H, d, J=5.6 Hz), 3.79 (3H, s), 2.97 (2H, t, J=7.1 Hz), 2.53 (2H, t, J=7.1 Hz), 2.46 (1H, t, J=2.4 Hz)
製造例101
4−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)ベンジルアミン10.7g、3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸11.8g、WSC10.6gおよびジメチルホルムアミド150mlを室温で2時間混合した。その後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸、水、および飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣にアセトン約100mlおよびp−トルエンスルホン酸約0.1gを加え、混合物を50℃で3時間撹拌した。該混合物を冷却後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて濃縮し、酢酸エチルを加えて水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。得られた固体をヘキサンで洗浄して、N−(4−メチルカルボニルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物101と記す。)12.5gを得た。
本発明化合物101
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.87 (2H, d, J=8.3 Hz), 7.20 (2H, d, J=8.3 Hz), 6.94 (1H, d, J=7.5 Hz), 6.72-6.74 (2H, m), 5.73 (1H, br.s), 4.74 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.50 (2H, d, J=6.3 Hz), 3.81 (3H, s), 2.59 (3H, s), 2.53 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.96 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.50 (1H, J=2.4 Hz)
製造例102
N−(4−メチルカルボニルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド0.52g、O−メトキシヒドロキシルアミン塩酸塩0.18g、ピリジン0.16mlおよびエタノール10mlを混合し、50℃で2時間混合した。その後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸で2回、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。得られた固体をヘキサンで洗浄して、N−(4−(1−メトキシイミノエチル)ベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物102と記す。)0.49gを得た。
本発明化合物102
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.58 (2H, d, J=8.0 Hz), 7.40 (2H, d, J=8.0 Hz), 6.94 (1H, d, J=8.0 Hz), 6.71-6.75 (2H, m), 5.59 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.41 (2H, d, J=6.0 Hz), 3.98 (3H, s), 3.82 (3H, s), 2.95 (2H, t, J=7.6 Hz), 2.49-2.52 (3H, m), 2.20 (3H, s)
製造例103
N−(4−メチルカルボニルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド0.50g、O−ベンジルオキシヒドロキシルアミン塩酸塩0.26g、ピリジン0.12mlおよびエタノール10mlを混合し、50℃で2時間混合した。その後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸で2回、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。得られた固体をヘキサンで洗浄して、N−(4−(1−ベンジルオキシイミノエチル)ベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物103と記す。)0.54gを得た。
本発明化合物103
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.57 (2H, d, J=7.9 Hz), 7.20-7.46 (5H, m), 7.13 (2H, d, J=7.9 Hz), 6.93 (1H, d, J=7.5 Hz), 6.71-6.74 (2H, m), 5.58 (1H, br.s), 5.53 (2H, s), 4.71-4.72 (2H, m), 4.39 (2H, d, J=5.5 Hz), 3.81 (3H, s), 2.94 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.48-2.51 (3H, m), 2.24 (3H, s)
製造例104
N−(4−メチルカルボニルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド0.50g、1,1−ジメチルヒドラジン0.21ml、酢酸1mlおよびメタノール10mlを混合し、還流条件下で1時間撹拌した。その後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸で2回、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。得られた固体をヘキサンで洗浄して、N−(4−(1−ジメチルアミノイミノ)エチル)ベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物104と記す。)0.46gを得た。
本発明化合物104
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.66 (2H, d, J=8.0 Hz), 7.14 (2H, d, J=8.0 Hz), 6.94 (1H, d, J=8.0 Hz), 6.72-6.76 (2H, m), 5.58 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.41 (2H, d, J=5.6 Hz), 3.82 (3H, s), 2.95 (2H, t, J=7.2 Hz), 2.59 (6H, s), 2.48-2.52 (3H, m), 2.33 (3H, s)
製造例105
4−([1,3]ジオキソラン−2−イル)ベンジルアミン13.0g、3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸15.5gとを用い製造例101と同様にしてN−(4−ホルミルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物105と記す。)14.7gを得た。
本発明化合物105
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):9.98 (1H, s), 7.79-7.81 (2H, m), 7.26-7.28 (2H, m), 6.35 (1H, d, J=7.9 Hz), 6.71-6.75 (2H, m), 5.74 (1H, br.s), 4.74 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.48 (2H, d, J=5.5 Hz), 3.82 (3H, s), 2.96 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.55 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.50 (2H, t, J=2.4 Hz)
製造例106
N−(4−ホルミルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド0.54g、O−メトキシヒドロキシルアミン塩酸塩0.15gとを用い製造例102と同様にしてN−(4−メトキシイミノメチルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}−プロパンアミド(以下、本発明化合物106と記す。)0.54gを得た。
本発明化合物106
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):8.03 (1H, s), 7.51 (2H, d, J=8.0 Hz), 7.14 (2H, d, J=8.0 Hz), 6.94 (1H, d, J=8.0 Hz), 6.72-6.76 (2H, m), 5.61 (1H, br.s), 4.74 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.42 (2H, d, J=4.8 Hz), 3.97 (3H, s), 3.82 (3H, s), 2.95 (2H, t, J=7.6 Hz), 2.48-2.53 (3H, m)
製造例107
N−(4−ホルミルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド0.56g、O−ベンジルオキシヒドロキシルアミン塩酸塩0.31gとを用い製造例103と同様にしてN−(4−ベンジルオキシイミノメチルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物107と記す。)0.64gを得た。
本発明化合物107
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):8.10 (1H, s), 7.50 (2H, d, J=8.1 Hz), 7.29-7.42 (5H, m), 7.13 (2H, d, J=8.1 Hz), 6.93 (1H, d, J=7.9 Hz), 6.71-6.74 (2H, m), 5.58 (1H, br.s), 5.20 (2H, s), 4.72 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.40 (2H, d, J=5.5 Hz), 3.82 (3H, s), 2.95 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.48-2.53 (3H, m)
製造例108
N−(4−ホルミルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド3.48gおよびエタノール50mlを混合し、0℃で水素化ホウ素ナトリウム0.10gを混合し室温で3時間撹拌後、再度水素化ホウ素ナトリウム0.10gを混合し室温で1時間撹拌した。その後、反応混合物に飽和塩化アンモニウム水および水を加えて減圧下で濃縮し、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。得られた固体をヘキサンで洗浄して、N−(4−ヒドロキシメチルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物108と記す。)3.7gを得た。
本発明化合物108
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.29 (2H, d, J=7.9 Hz), 7.13 (2H, d, J=7.9 Hz), 6.93 (1H, d, J=8.7 Hz), 6.70-6.73 (2H, m), 5.58 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.67 (2H, d, J=5.5 Hz), 4.38 (2H, d, J=5.9 Hz), 3.81 (3H, s), 2.94 (2H, t, J=7.3 Hz), 2.48-2.51 (3H, m), 1.75 (1H, br.t)
製造例109
N−(4−ヒドロキシメチルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド1.5g、トリエチルアミン0.71mlおよびテトラヒドロフラン50mlを混合し、0℃で塩化メタンスルホニル0.35mlを混合し室温で30分間撹拌した。その後、反応混合物に水を加えて減圧下で濃縮し、酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸、水および飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。得られた固体をヘキサンで洗浄して、メタンスルホン酸4−{(3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロピオニル)アミノメチル}ベンジル(以下、本発明化合物109と記す。)1.7gを得た。
本発明化合物109
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.34 (2H, d, J=8.1 Hz), 7.16 (2H, d, J=8.1 Hz), 6.95 (1H, d, J=7.9 Hz), 6.72-6.75 (2H, m), 5.61 (1H, br.s), 5.21 (2H, s), 4.74 (2H, d, J=2.8 Hz), 4.42 (2H, d, J=5.5 Hz), 3.82 (3H, s), 2.94-2.97 (5H, m), 3.82 (3H, s), 2.49-2.54 (3H, m)
製造例110
N−(4−ホルミルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド1.2gおよび塩化メチレン30mlを混合し、氷冷下でトリフェニルフォスフィン5.3gおよび四臭化炭素3.6gを混合し氷冷下で2時間撹拌した。その後、反応混合物に酢酸エチルを加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムで精製してN−(4−(2,2−ジブロモビニル)ベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物110と記す。)0.2gを得た。
本発明化合物110
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.75-7.47 (3H, m), 7.13 (2H, d, J=7.9 Hz), 6.94 (1H, d, J=7.9 Hz), 6.72-6.75 (2H, m), 5.60 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.39 (2H, d, J=5.9 Hz), 3.82 (3H, s), 2.95 (2H, t, J=7.1 Hz), 2.48-2.53 (3H, m)
製造例111
メタンスルホン酸4−{(3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロピオニル)アミノメチル}ベンジル0.37g、臭化リチウム2.0gおよびアセトン20mlを混合し、還流条件下で3時間撹拌した。その後、反応混合物に酢酸エチルを加え、水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。得られた固体をヘキサンで洗浄して、N−(4−ブロモメチルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物111と記す。)0.34gを得た。
本発明化合物111
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.32 (2H, d, J=8.0 Hz), 7.11 (2H, d, J=8.0 Hz), 6.95 (1H, d, J=8.2 Hz), 6.71-6.75 (2H, m), 5.59 (1H, br.s), 4.74 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.72 (2H, s), 4.67 (2H, d, J=5.1 Hz), 3.82 (3H, s), 2.95 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.48-2.52 (3H, m)
製造例112
メタンスルホン酸4−{(3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロピオニル)アミノメチル}ベンジル0.23g、ナトリウムメトキシド(28%メタノール溶液)0.11gおよびテトラヒドロフラン5mlを混合し、室温で2時間撹拌した。その後、反応混合物に酢酸エチルを加え、水および飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。得られた固体をヘキサンで洗浄して、N−(4−メトキシメチルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物112と記す。)0.15gを得た。
本発明化合物112
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.27 (2H, d, J=7.9 Hz), 7.14 (2H, d, J=7.9 Hz), 6.93 (1H, d, J=8.3 Hz), 6.71-6.75 (2H, m), 5.58 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.43 (2H, s), 4.40 (2H, d, J=5.5 Hz), 3.82 (3H, s), 3.37 (3H, s), 2.95 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.48-2.53 (3H, m)
製造例113
フェノール52mg、ジメチルホルムアミド5mlおよび55%水素化ナトリウム24mgを混合し室温で15分間撹拌した。反応混合物にメタンスルホン酸4−{(3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロピオニル)アミノメチル}ベンジル0.20gを混合し、室温で3時間撹拌した。その後、反応混合物に酢酸エチルを加え、5%塩酸、水、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。得られた固体をシリカゲルカラムで精製して、N−(4−フェノキシメチルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物113と記す。)97mgを得た。
本発明化合物113
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.37 (2H, d, J=8.1 Hz), 7.26-7.30 (2H, m), 7.17 (2H, d, J=8.1 Hz), 6.93-6.99 (4H, m), 6.71-6.75 (2H, m), 5.57 (1H, br.s), 5.04 (2H, s), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.41 (2H, d, J=5.6 Hz), 3.82 (3H, s), 3.37 (3H, s), 2.95 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.47-2.52 (3H, m)
製造例114
N−(4−メチルカルボニルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド1.0gおよび水素化ホウ素ナトリウム0.06gを用いて製造例108と同様の方法でN−{4−(1−ヒドロキシエチル)ベンジル}−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物114と記す。)1.0gを得た。
本発明化合物114
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.29 (2H, d, J=8.1 Hz), 7.12 (2H, d, J=8.1 Hz), 6.93 (1H, d, J=8.5 Hz), 6.69-6.71 (2H, m), 5.63 (1H, br.s), 4.87-4.88 (1H, m), 4.72 (2H, d, J=2.5 Hz), 4.37 (2H, d, J=5.8 Hz), 3.80 (3H, s), 2.94 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.47-2.53 (3H, m), 1.63 (1H, br.s), 1.47 (3H, d, J=6.5 Hz)
製造例115
C−(6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾシクロヘプテン−2−イル)メチルアミン0.30g、3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸0.30gとを用い製造例94と同様にしてN−{(6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾシクロヘプテン−2−イル)メチル}−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物115と記す。)0.34gを得た。
本発明化合物115
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.03 (1H, d, J=7.6 Hz), 6.93-6.95 (2H, m), 6.88 (1H, dd, J=7.6 Hz, 1.7 Hz), 6.72-6.76 (2H, m), 5.56 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.34 (2H, d, J=5.6 Hz), 3.83 (3H, s), 2.95 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.74-2.77 (4H, m), 2.46-2.50 (3H, m), 1.80-1.85 (2H, m), 1.59-1.65 (4H, m)
製造例116
2−フルオロ−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}−プロピオン酸0.3g、塩化チオニル0.15mlおよびトルエン5mlを混合し、80℃で1時間撹拌した。室温まで冷却後、減圧下で濃縮し、得られた残渣を、4−クロロベンジルアミン0.22gと、トリエチルアミン0.5mlおよびテトラヒドロフランの混合物に0℃で混合し、室温で1時間撹拌した。反応混合物に水および酢酸エチルを加え、有機層を分離し、5%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。得られた固体をヘキサンで洗浄して、N−(4−クロロベンジル)−2−フルオロ−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロピオンアミド(以下、本発明化合物116と記す。)0.20gを得た。
本発明化合物116
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.25 (2H, d, J=8.2 Hz), 6.93-6.98 (3H, m), 6.77-6.78 (2H, m), 6.44 (1H, br.s), 5.13 (1H, ddd, J=49 Hz, 6.1 Hz, 3.9 Hz), 4.76 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.48 (1H, dd, J=15 Hz, 6.5 Hz), 4.26 (1H, dd, J=15 Hz, 5.3 Hz), 3.82 (3H, s), 3.28 (1H, ddd, J=26 Hz, 15 Hz, 3.9 Hz), 3.14 (1H, ddd, J=33 Hz, 15 Hz, 6.0 Hz), 2.50 (1H, t, J=2.4 Hz)
製造例117
4−トリメチルシリルベンジルアミン0.65g、3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}−プロピオン酸0.78gとを用い製造例94と同様にしてN−(4−トリメチルシリルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物117と記す。)0.68gを得た。
本発明化合物117
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.46 (2H, d, J=8.0 Hz), 7.16 (2H, d, J=8.0 Hz), 6.94 (1H, d, J=8.0 Hz), 6.71-6.76 (2H, m), 5.32 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.40 (2H, d, J=5.8 Hz), 3.82 (3H, s), 2.95 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.47-2.51 (3H, m), 0.26 (9H, s)
製造例118
メタンスルホン酸4−{(3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロピオニル)アミノメチル}−ベンジル0.30g、塩化リチウム0.30gとを用い製造例109と同様にしてN−(4−クロルメチルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物118と記す。)0.25gを得た。
本発明化合物118
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.32 (2H, d, J=7.9 Hz), 7.13 (2H, d, J=7.9 Hz), 6.94 (1H, d, J=7.9 Hz), 6.71-6.75 (2H, m), 5.59 (1H, br.s), 4.74 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.56 (2H, s), 4.40 (2H, d, J=5.9 Hz), 3.82 (3H, s), 2.95 (2H, t, J=7.3 Hz), 2.48-2.52 (3H, m)
製造例119
3−(3,4−ジメトキシフェニル)プロパン酸塩化物0.30g、(ナフタレン−2−イル)メチルアミン0.21g、トリエチルアミン0.50ml及びテトラヒドロフラン10mlを混合し、室温で20分間撹拌した。その後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をヘキサンで洗浄して、N−{(ナフタレン−2−イル)メチル}−3−(3,4−ジメトキシフェニル)プロパンアミド(以下、本発明化合物119と記す。)0.25gを得た。
本発明化合物119
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.75-7.82 (3H, m), 7.60 (1H, s), 7.44-7.48 (2H, m), 7.25-7.28 (1H, m), 6.73-6.74 (3H, m), 5.66 (1H, br.s), 4.56 (2H, d, J=5.8 Hz), 3.82 (3H, s), 3.82 (3H, s), 2.96 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.53 (2H, t, J=7.5 Hz)
製造例120
N−(4−ホルミルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド0.65gおよび塩化メチレン10mlを混合し、氷冷下でトリフェニルフォスフィン1.5gおよび四塩化炭素2mlを混合し氷冷下で2時間、ついで室温で15時間撹拌した。その後、反応混合物を減圧下濃縮した。得れた残渣をシリカゲルカラムで2回精製してN−(4−(2,2−ジクロロビニル)ベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物120と記す。)0.15gを得た。
本発明化合物120
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.49 (0.8H, d, J=8.5 Hz), 7.46 (1.2H, d, J=8.2 Hz), 7.12-7.17 (2H, m), 6.93-6.95 (1H, m), 6.82 (0.6H, s), 6.71-6.75 (2H, m), 6.68 (0.4H, s), 5.62 (1H, br.s), 4.73-4.74 (2H, m), 4.39-4.42 (2H, m), 3.82 (3H, s), 2.95 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.48-2.53 (3H, m)
製造例121
4−(トリメチルシリルエチニル)ベンジルアミン酢酸塩0.52g、3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸0.42g、WSC0.38gおよびジメチルホルムアミド10mlを室温で4時間混合した。その後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸、水、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。得られた残渣とメタノール10mlおよび炭酸カリウム0.5gを室温で2時間撹拌した。反応混合物を減圧下で溶媒を留去し、水を加え酢酸エチルで抽出した。有機層を水、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。得られた残渣とシリカゲルカラム精製に付し、N−(4−エチニルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物121と記す。)0.21gを得た。
本発明化合物121
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.40-7.42 (2H, m), 7.09 (2H, d, J=8.3 Hz), 6.93 (1H, d, J=8.3 Hz), 6.70-6.75 (2H, m), 5.60 (1H, br.s), 4.74 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.39 (2H, d, J=5.9 Hz), 3.82 (3H, s), 3.06 (1H, s), 2.95 (1H, t, J=7.5 Hz), 2.47-2.59 (3H, m)
製造例122
4−シクロプロピルベンジルアミン0.51g、3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸0.74g、WSC0.67gおよびジメチルホルムアミド10mlを室温で2時間混合した。その後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸、水、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラム精製にふし、N−(4−シクロプロピルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物122と記す。)0.47gを得た。
本発明化合物122
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.05 (2H, d, J=8.2 Hz), 7.00 (2H, d, J=8.2 Hz), 6.93 (1H, d, J=8.1 Hz), 6.70-6.75 (2H, m), 5.59 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.35 (2H, d, J=5.6 Hz), 3.82 (3H, s), 2.94 (2H, t, J=7.3 Hz), 2.46-2.49 (3H, m)
製造例123
2−フルオロ−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸0.2g、C−ナフタレン−2−イルメチルアミン塩酸塩0.15g、WSC0.19g、ピリジン1mlおよびジメチルホルムアミド5mlを室温で2時間混合した。その後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸、水、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラム精製に付し、N−{(ナフタレン−2−イル)メチル}−2−フルオロ−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物123と記す。)0.13gを得た。
本発明化合物123
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.76-7.82 (3H, m), 7.57 (1H, br.s), 7.46-7.56 ( 2H, m ), 7.17 (1H, d d, J=8.2 Hz, 1.7 Hz), 6.91 (1H, d, 8.7 Hz), 6.78-6.80 (2H, m), 6.50 (1H, br.s), 5.18 (1H, ddd, J=49 Hz, 6.1 Hz, 3.6 Hz), 6.63-6.70 (3H, m), 4.49 (1H, dd, J=15 Hz, 5.3 Hz), 3.80 (3H, s), 3.14-3.32 (2H, m), 2.47 (1H, t, J=2.4 Hz)
製造例124
2−フルオロ−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物の粗生成物0.5g、4−ブロムベンジルアミン塩酸塩0.49g、トリエチルアミン0.64ml、ジメチルアミノピリジン約10mgおよびテトラヒドロフラン10mlを室温で20分間混合した。その後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸、水、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラム精製にふしN−(4−ブロモベンジル)−2−フルオロ−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物124と記す。)0.23gを得た。
本発明化合物124
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.40 (2H, d, J=8.6 Hz), 6.94 (2H, d, J=8.6 Hz), 6.91 (1H, d, J=8.2 Hz), 6.77-6.78 (2H, m), 6.44 (1H, br.s), 5.16 (1H, ddd, J=49 Hz, 5.8 Hz, 3.6 Hz), 4.76 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.47 (1H, dd, J=15 Hz, 6.8 Hz), 4.24 (1H, dd, J=15 Hz, 5.3 Hz), 3.82 (3H, s), 3.24 (1H, ddd, J=25 Hz, 15 Hz, 3.6 Hz), 3.14 (1H, ddd, J=34 Hz, 15 Hz, 5.8 Hz), 2.50 (1H, t, J=2.4 Hz)
製造例125
2−フルオロ−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物の粗生成物0.5gおよび3,4−ジクロルベンジルアミン0.39gとを用い製造例124と同様にしてN−(3,4−ジクロルベンジル)−2−フルオロ−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物125と記す。)0.31gを得た。
本発明化合物125
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.35 (1H, d, J=8.2 Hz), 7.25-2.26 (1H, m), 6.94 (1H, d, J=8.7 Hz), 6.83 (1H, dd, J=8.2 Hz, 2.2 Hz), 6.76-6.78 (2H, m), 6.49 (1H, br.s), 5.16 (1H, ddd, J=49 Hz, 6.1 Hz, 3.9 Hz), 4.75 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.44 (1H, dd, J=15 Hz, 6.8 Hz), 4.27 (1H, dd, J=15 Hz, 5.5 Hz), 3.82 (3H, s), 3.28 (1H, ddd, J=26 Hz, 15 Hz, 3.9 Hz), 3.14 (1H, ddd, J=33 Hz, 15 Hz, 6.1 Hz), 2.49 (1H, t, J=2.4 Hz)
製造例126
2−フルオロ−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物の粗生成物0.5gおよび4−メチルベンジルアミン0.27gとを用い製造例124と同様にしてN−(4−メチルベンジル)−2−フルオロ−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物126と記す。)0.30gを得た。
本発明化合物126
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.10 (2H, d, J=7.8 Hz), 6.94-6.98 (3H, m), 6.78-6.79 (2H, m), 6.39 (1H, br.s), 5.13 (1H, ddd, J=49 Hz, 6.4 Hz, 3.4 Hz), 4.75 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.44 (1H, dd, J=15 Hz, 6.5 Hz), 4.24 (1H, dd, J=15 Hz, 5.3 Hz), 3.82 (3H, s), 3.28 (1H, ddd, J=27 Hz, 15 Hz, 3.4 Hz), 3.13 (1H, ddd, J=32 Hz, 15 Hz, 6.4 Hz), 2.49 (1H, t, J=2.4 Hz)
製造例127
2−フルオロ−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物の粗生成物0.5gおよび4−トリフルオロメチルベンジルアミン0.39gとを用い製造例124と同様にしてN−(4−トリフルオロメチルベンジル)−2−フルオロ−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物127と記す。)0.29gを得た。
本発明化合物127
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.54 (2H, d, J=8.2 Hz), 7.13 (2H, d, J=8.2 Hz), 6.95 (1H, d, J=8.7 Hz), 6.78-6.79 (2H, m), 6.52 (1H, br.s), 5.18 (1H, ddd, J=49 Hz, 5.8 Hz, 3.8 Hz), 4.75 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.58 (1H, dd, J=15 Hz, 6.8 Hz), 4.34 (1H, dd, J=15 Hz, 5.3 Hz), 3.81 (3H, s), 3.09-3.35 (2H, m), 2.48 (1H, t, J=2.4 Hz)
製造例128
2−フルオロ−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物の粗生成物0.5gおよび(5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)メチルアミン塩酸塩0.44gとを用い製造例124と同様にしてN−{(5,6,7,8テトラヒドロナフタレン−2−イル)メチル}−2−フルオロ−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド(以下、本発明化合物128と記す。)0.33gを得た。
本発明化合物128
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.00 (1H, d, J=7.8 Hz), 6.95 (1H, d, J=8.7 Hz), 6.78-6.85 (4H, m), 6.39 (1H, br.s), 5.12 (1H, ddd, J=49 Hz, 6.5 Hz, 3.4 Hz), 4.74 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.28-4.39 (2H, m), 3.83 (3H, s), 3.28 (1H, ddd, J=28 Hz, 15 Hz, 3.4 Hz), 3.12 (1H, ddd, J=31 Hz, 15 Hz, 6.5 Hz), 2.75-2.80 (4H, m), 2.49 (1H, t, J=2.4 Hz), 1.74-1.82 (4H, m)
製造例129
N−(4−クロロベンジル)−2−フルオロ−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド1.1g、ローソン試薬0.86g及びテトラヒドロフラン30mlを混合し、65℃で3時間撹拌した。その後、反応混合物を冷却し、減圧下濃縮した。残渣に水を加え酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸、飽和炭酸ナトリウム水溶液及び飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムで精製して、N−(4−クロロベンジル)−2−フルオロ−3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンチオアミド(以下、本発明化合物129と記す。)0.15gを得た。
本発明化合物129
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.79 (1H, br.s), 7.24-7.29 (2H, m), 6.92-6.94 (3H, m), 6.78-6.80 (2H, m), 5.52 (1H, dt, J=50 Hz, 4.5 Hz), 4.83 (1H, dd, J=15 Hz, 6.1 Hz), 4.76 (2H, d, 2.4 Hz), 4.57 (1H, dd, J=15 Hz, 4.8 Hz), 3.81 (3H, s), 3.27-3.51 (2H, m), 2.50 (1H, t, J=2.4 Hz)
次に本発明中間体の製造につき参考製造例として記す。
参考製造例1
3−(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)プロパン酸エチル23.8g、臭化プロパルギル11.4ml、炭酸カリウム20.5g及びアセトニトリル250mlを混合し、80℃で2時間撹拌した。その後、反応混合物を室温まで冷却し、酢酸エチルを加えて濾過した。濾液を減圧下濃縮し3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸エチル28.9gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.95 (1H, d, J=7.7 Hz), 6.72-6.75 (2H, m), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.13 (2H, q, J=7.2 Hz), 3.86 (3H, s), 2.90 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.60 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.49 (1H, t, J=2.4 Hz), 1.24 (3H, t, J=7.0 Hz)
参考製造例2
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸エチル28.9g、水酸化リチウム4.0g、テトラヒドロフラン300ml及び水100mlを混合し、65℃で3時間撹拌した。その後、反応混合物に水を加えて減圧下濃縮した。残渣に5%塩酸を加え、クロロホルムで3回抽出した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をヘキサンで洗浄して、3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸22.7gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.96 (1H, d, J=8.2 Hz), 6.73-6.75 (2H, m), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 3.85 (3H, s), 2.91 (2H, t, J=8 Hz), 2.67 (2H, t, J=8 Hz), 2.49 (1H, t, J=2.4 Hz)
参考製造例3
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸12.7g、塩化チオニル4.3ml、トルエン100ml及びN,N−ジメチルホルムアミド約0.05gを混合し、80℃で30分間撹拌した。その後、反応混合物を室温まで放冷してから減圧下濃縮し、3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物14.6gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.97 (1H, d, J=8.8 Hz), 6.72-6.74 (2H, m), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 3.87 (3H, s), 3.19 (2H, t, J=7.2 Hz), 2.99 (2H, t, J=7.2 Hz), 2.49 (1H, t, J=2.4 Hz)
参考製造例4
N−(4−メチルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(ベンジルオキシ)フェニル}アクリルアミド6.2g、5%パラジウム炭素0.6g、水酸化パラジウム0.3g、エタノール100ml、酢酸エチル100ml、テトラヒドロフラン100ml及び36%塩酸1mlを水素雰囲気下で撹拌した。水素ガスの吸収が停止した後、濾過し、濾液を減圧下濃縮した。残渣に、酢酸エチルと水とを加え分液した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をヘキサンで洗浄して、N−(4−メチルベンジル)−3−(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)プロパンアミド4.5gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.10 (2H, d, J=8 Hz), 7.03 (2H, d, J=8 Hz), 6.81 (1H, d, J=8.0 Hz), 6.66-6.70 (2H, m), 5.78 (1H, br.s), 4.35 (2H, d, J=5.1 Hz), 3.82 (3H, s), 2.92 (2H, d, J=7 Hz), 2.47 (2H, d, J=7 Hz), 2.32 (3H, s)
参考製造例5
3−(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)プロパン酸50g、臭化プロパルギル50ml、炭酸カリウム88g及びアセトニトリル500mlを混合し、80℃で3時間撹拌した。その後、反応混合物を室温まで冷却し、酢酸エチルを加えて濾過した。濾液を減圧下濃縮し3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸(2−プロピニル)67gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.96 (1H, d, J=7.8 Hz), 6.68-6.75 (2H, m), 4.73 (2H, d, J=2.2 Hz), 4.68 (2H, d, J=2.2 Hz), 3.87 (3H, s), 2.93 (2H, t, J=7.3 Hz), 2.67 (2H, t, J=7.3 Hz), 2.47-2.50 (2H, m)
参考製造例6
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸(2−プロピニル)67g、水酸化リチウム8.08g、テトラヒドロフラン400ml及び水200mlを混合し、65℃で3時間撹拌した。その後、反応混合物に水を加えて減圧下濃縮した。残渣に5%塩酸を加え、クロロホルムで3回抽出した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をヘキサンで洗浄して、3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸51gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.96 (1H, d, J=8.2 Hz), 6.73-6.75 (2H, m), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 3.85 (3H, s), 2.91 (2H, t, J=8 Hz), 2.67 (2H, t, J=8 Hz), 2.49 (1H, t, J=2.4 Hz)
参考製造例7
3−(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)プロパン酸20.0g、4−クロロベンジルアミン15g、2−ニトロフェニルボロン酸0.51g及びトルエン300mlを混合し、還流条件下でディーンスターク装置を用いて脱水しながら4時間撹拌した。その後、反応混合液を室温まで冷却し約1000mlの酢酸エチルを加え、5%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をトルエンより再結晶して、N−(4−クロロベンジル)−3−{4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル}プロパンアミド28gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.25 (2H, d, J=8.5 Hz), 7.03 (2H, d, J=8.5 Hz), 6.83 (1H, d, J=8.0 Hz), 6.66-6.69 (2H, m), 5.62 (1H, br.s), 5.53 (1H, s), 4.35 (2H, d, J=5.8 Hz), 3.82 (3H, s), 2.92 (2H, d, J=7.5 Hz), 2.49 (2H, d, J=7.5 Hz)
参考製造例8
3−(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)プロパン酸12.5g、(C−ナフタレン−2−イル)メチルアミン10.0g、WSC13.4g及びN,N−ジメチルホルムアミド100mlを混合し、室温で2時間撹拌した。その後、反応混合液に水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を5%塩酸、飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をヘキサンで洗浄して、N−(ナフタレン−2−イルメチル)−3−(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)プロパンアミド15.1gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.73-7.84 (3H, m), 7.58 (1H, s), 7.43-7.51 (2H, m), 7.23-7.27 (1H, m), 6.82 (1H, d, J=7.6 Hz), 6.67-6.72 (2H, m), 5.67 (1H, br.s), 5.49 (1H, s), 4.56 (2H, d, J=5.9 Hz), 3.77 (3H, s), 2.94 (2H, d, J=7.5 Hz), 2.51 (2H, d, J=7.5 Hz)
参考製造例9
3−(4−ヒドロキシ−3−エトキシフェニル)プロパン酸エチル16.2g、臭化プロパルギル7.3ml、炭酸カリウム13.2g及びアセトニトリル160mlを混合し、80℃で2時間撹拌した。その後、反応混合物を室温まで冷却し、酢酸エチルを加えて濾過した。濾液を減圧下濃縮し3−{3−エトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸エチル18.8gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.96 (1H, d, J=8.0 Hz), 6.74 (1H, d, J=1.9 Hz), 6.72 (1H, dd, J=8.0 Hz, 1.9 Hz), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.12 (2H, q, J=7.0 Hz), 4.07 (2H, q, J=7.0 Hz), 2.89 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.59 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.48 (1H, t, J=2.4 Hz), 1.44 (3H, t, J=7.0 Hz), 1.23 (3H, t, J=7.0 Hz)
参考製造例10
3−{3−エトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸エチル28.7g、水酸化リチウム2.3g、テトラヒドロフラン180ml及び水60mlを混合し、65℃で3時間撹拌した。その後、反応混合物に水を加えて減圧下濃縮した。混合物をメチル=tert−ブチルエーテルで洗浄し、水層を分液し5%塩酸を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をヘキサンで洗浄して、3−{3−エトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸15.5gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.97 (1H, d, J=8.2 Hz), 6.74 (1H, d, J=1.9 Hz), 6.73 (1H, dd, J=8.2 Hz, 1.9 Hz), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.08 (2H, q, J=7.0 Hz), 2.90 (2H, t, J=7.7 Hz), 2.66 (2H, t, J=7.7 Hz), 2.48 (1H, t, J=2.4 Hz), 1.44 (3H, t, J=7.0 Hz)
参考製造例11
3−{3−エトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸6.7g、塩化チオニル3.2ml、トルエン100ml及びN,N−ジメチルホルムアミド約0.03gを混合し、80℃で30分間ついで100℃で30分間撹拌した。その後、反応混合物を室温まで冷却してから減圧下濃縮し、3−{3−エトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸塩化物17.5gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.98 (1H, d, J=8.3 Hz), 6.71-6.73 (2H, m), 4.74 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.08 (2H, q, J=7.1 Hz), 3.18 (2H, t, J=7.6 Hz), 2.95 (2H, t, J=7.6 Hz), 2.49 (1H, t, J=2.4 Hz), 1.45 (3H, t, J=7.1 Hz)
参考製造例12
3−(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)ブタン酸エチル7.14g、3−ブロムプロピン3.93g、炭酸カリウム4.98g及びアセトニトリル50mlを混合し、80℃で4時間撹拌した。その後、反応混合物を室温まで冷却し、水を加えて酢酸エチルで抽出した。有機層を水、飽和食塩水で順次洗浄して、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮し、3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}ブタン酸エチル8.3gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.96 (1H, d, J=8.9 Hz), 6.73-6.78 (2H, m), 4.72 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.08 (2H, q, J=7.0 Hz), 3.86 (3H, s), 3.18-3.29 (1H, m), 2.47-2.63 (3H, m), 1.28 (3H, d, J=7.0 Hz), 1.19 (3H, t, J=7.1 Hz)
参考製造例13
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}ブタン酸エチル8.0g、水酸化リチウム1.04g、テトラヒドロフラン40ml及び水15mlを混合し、65℃で4時間撹拌した。その後、反応混合物に水を加えて減圧下濃縮した。残渣に5%塩酸を加え、クロロホルムで3回抽出し、有機層を水および飽和食塩水で順次洗浄した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をヘキサンで洗浄して、3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}ブタン酸7.0gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.97 (1H, d, J=8.8 Hz), 6.74-6.78 (2H, m), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 3.86 (3H, s), 3.17-3.30 (1H, m), 2.52-2.70 (2H, m), 2.49 (1H, t, J=2.4 Hz), 1.31 (3H, d, J=7.1 Hz)
参考製造例14
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}ブタン酸7.0g、塩化チオニル5.0gおよびトルエン100mlを混合し、50℃で30分間撹拌し、次いで80℃で3時間撹拌した。その後、反応混合物を室温まで放冷してから減圧下濃縮した。残渣をヘキサンで洗浄して、3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}ブタン酸塩化物6.3gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.97 (1H, d, J=7.7 Hz), 6.72-6.78 (2H, m), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 3.87 (3H, s), 3.25-3.35 (1H, m), 3.04-3.21 (2H, m), 2.49 (1H, t, J=2.4 Hz), 1.34 (3H, d, J=7.0 Hz)
参考製造例15
3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)−2−メチルプロパン酸エチル5.93gを用い参考製造例12と同様にして、3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}−2−メチルプロパン酸エチル6.84gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.94 (1H, d, J=8.8 Hz), 6.68-6.74 (2H, m), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.09 (2H, q, J=7.0 Hz), 3.85 (3H, s), 2.92-3.01 (1H, m), 2.58-2.74 (2H, m), 2.48 (1H, t, J=2.4 Hz), 1.19 (3H, t, J=7.2 Hz), 1.15 (3H, d, J=6.8 Hz)
参考製造例16
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}−2−メチルプロパン酸エチル6.50gを用い参考製造例13と同様にして、3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}−2−メチルプロパン酸5.33gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.95 (1H, d, J=8.7 Hz), 6.70-6.75 (2H, m), 4.73 (2H, d, J=2.2 Hz), 3.84 (3H, s), 2.97-3.06 (1H, m), 2.58-2.80 (2H, m), 2.49 (1H, t, J=2.4 Hz), 1.19 (3H, d, J=6.7 Hz)
参考製造例17
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}−2−メチルプロパン酸5.03gを用い参考製造例14と同様にして、3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}−2−メチルプロパン酸塩化物5.09gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.96 (1H, d, J=8.2 Hz), 6.72-6.75 (2H, m), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 3.85 (3H, s), 3.07-3.18 (2H, m), 2.67-2.77 (1H, m), 2.49 (1H, t, J=2.4 Hz), 1.28 (3H, d, J=6.8 Hz)
参考製造例18
3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)−2−フルオロプロパン酸エチルの粗生成物2.0gと3−ブロモプロピン0.86mlを用い参考製造例12と同様にして、3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}−2−フルオロプロパン酸エチルの粗生成物2.3gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.97 (1H, d, J=8.9 Hz), 6.72-6.79 (2H, m), 5.06 (1H, ddd, J=49 Hz, 7.5 Hz, 4.1 Hz), 4.74 (1H, d, J=2.4 Hz), 4.23 (2H, q, J=7.0 Hz), 3.86 (3H, s), 3.08-3.20 (2H, m), 2.49-2.50 (1H, m), 1.27 (3H, t, J=7.0 Hz)
参考製造例19
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}−2−フルオロプロパン酸エチルの粗生成物2.3gを用い、参考製造例13と同様にして、3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}−2−フルオロプロパン酸1.8gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.98 (1H, d, J=8.7 Hz), 6.74-6.82 (2H, m), 5.21 (1H, ddd, J=49 Hz, 7.5 Hz, 3.6 Hz), 4.75 (1H, d, J=2.4 Hz), 3.86 (3H, s), 3.08-3.31 (2H, m), 2.49 (1H, t, J=2.4 Hz)
参考製造例20
3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}−2−フルオロプロパン酸約4.7gを用い参考製造例14と同様にして、3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}−2−フルオロプロパン酸塩化物の粗生成物5.0gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.99 (1H, d, J=8.2 Hz), 6.79-6.82 (2H, m), 5.20 (1H, ddd, J=49 Hz, 7.3 Hz, 3.9 Hz), 4.75 (2H, d, J=2.4 Hz), 3.87 (3H, s), 3.17-3.37 (2H, m), 2.50 (1H, t, J=2.4 Hz)
次に中間体の製造につき参考例として記す。
参考例1
4−ベンジルオキシ−3−メトキシベンズアルデヒド100g、ジエチルホスホノ酢酸エチル120g、炭酸カリウム570g及び水570mlを混合し、還流条件下で20時間撹拌した。その後、反応混合物を室温まで放冷してから水を加えて酢酸エチルで2回抽出した。有機層を分液し、水ついで飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。得られた残渣をエタノールから再結晶して3−{3−メトキシ−4−(ベンジルオキシ)フェニル}アクリル酸エチル58.6gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.60 (1H, d, J=15 Hz), 7.29-7.44 (5H, m), 7.06 (1H, d, J=1.9 Hz), 7.02 (1H, dd, J=8.2 Hz, 1.9 Hz), 6.86 (1H, d, J=8.2 Hz), 6.29 (1H, d, J=15 Hz), 5.18 (2H, s), 4.25 (2H, q, J=7.3 Hz), 3.91 (3H, s), 1.33 (3H, t, J=7.3 Hz)
参考例2
3−{3−メトキシ−4−(ベンジルオキシ)フェニル}アクリル酸エチル33g、5%パラジウム炭素0.3g、36%塩酸約0.05gおよびエタノール200mlを水素雰囲気下で撹拌した。水素ガスの吸収が停止した後、濾過し、濾液を減圧下濃縮した。残渣に、酢酸エチルと水とを加え分液した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥した後、活性炭約5gおよび苛性白土約5gを加えて濾過し、減圧下濃縮した。残渣をヘキサンで洗浄して、3−(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)プロパン酸エチル23gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.82 (1H, d, J=7.7 Hz), 6.67-6.70 (2H, m), 5.47 (1H, s), 4.19 (2H, q, J=7.2 Hz), 3.87 (3H, s), 2.88 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.58 (2H, t, J=7.5 Hz), 1.24 (3H, t, J=7.2 Hz)
参考例3
3−{3−メトキシ−4−(ベンジルオキシ)フェニル}アクリル酸エチル10g、20%水酸化ナトリウム水溶液10g、に均一になるまでエタノールを混合した。得られた混合物を還流下で2時間撹拌した。反応混合物を冷却し、減圧下でエタノールを留去後、水を加え、5%塩酸でPH=2に調節し酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で2回洗浄し硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をヘキサンで洗浄して、3−{3−メトキシ−4−(ベンジルオキシ)フェニル}アクリル酸9gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CD3SOCD3, TMS)、δ(ppm):12.18 (1H, s), 7.51 (1H, d, J=16 Hz), 7.33-7.44 (6H, m), 7.05 (1H, d, J=8.2 Hz), 6.44 (1H, d, J=16 Hz), 6.66-6.70 (2H, m), 5.13 (2H, s), 3.82 (3H, s)
参考例4
3−{3−メトキシ−4−(ベンジルオキシ)フェニル}アクリル酸5.0g、塩化チオニル2ml、トルエン100ml及びN,N−ジメチルホルムアミド約0.05gを混合し、80℃で30分間撹拌した。その後、反応混合物を室温まで放冷してから減圧下において濃縮し、3−{3−メトキシ−4−(ベンジルオキシ)フェニル}アクリル酸塩化物を得た。この3−{3−メトキシ−4−(ベンジルオキシ)フェニル}−アクリル酸塩化物、4−メチルベンジルアミン2.1g、トリエチルアミン3.7ml及びテトラヒドロフラン100mlを混合し、室温で1時間撹拌した。その後、反応混合物に水を加え減圧下で溶媒を留去し、得られた固体を濾集した。この固体をヘキサンで洗浄後、乾燥して、N−(4−メチルベンジル)−3−{3−メトキシ−4−(ベンジルオキシ)フェニル}アクリルアミド6.5gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.58 (1H, d, J=15 Hz), 7.14-7.43 (9H, m), 6.98-6.99 (2H, m), 6.85 (1H, d, J=8.2 Hz), 6.25 (1H, d, J=15 Hz), 5.75 (1H, br.s), 5.75 (2H, s), 4.52 (2H, d, J=5.6 Hz), 3.90 (3H, s), 2.34 (3H, s)
参考例5
3−(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)アクリル酸50g、5%パラジウム炭素0.5g、36%塩酸約0.05g、エタノール250mlおよびテトラヒドロフラン100mlを水素雰囲気下で撹拌した。水素ガスの吸収が停止した後、濾過し、濾液を減圧下濃縮して、3−(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)プロパン酸52gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.83 (1H, dd, J=7.3 Hz, 0.8 Hz), 6.81-6.70 (2H, m), 3.86 (3H, s), 2.88 (2H, t, J=7.6 Hz), 2.65 (2H, t, J=7.6 Hz)
参考例6
3−エトキシ−4−ヒドロキシベンズアルデヒド25g、臭化ベンジル27g、炭酸カリウム25g及びアセトニトリル250mlを混合し、還流条件下で3時間撹拌した。その後、反応混合物を室温まで冷却し酢酸エチルを加え、固体を濾別した。得られた有機層を減圧下濃縮し、残渣をメチル=tert−ブチルエーテルとヘキサンで洗浄して、4−ベンジルオキシ−3−エトキシベンズアルデヒド36gを得た。
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):9.82 (1H, s), 7.28-7.44 (7H, m), 6.98 (1H, d, J=8.2 Hz), 5.24 (2H, s), 4.18 (2H, q, J=7.0 Hz), 1.49 (3H, t, J=7.0 Hz)
参考例7
ジエチルホスホノ酢酸エチル19g及びテトラヒドロフラン400mlを混合し、氷冷下で水素化ナトリウム(含量60%)3.3g加え10分間撹拌した。ついで4−ベンジルオキシ−3−エトキシベンズアルデヒド20gとテトラヒドロフラン50mlの混合物を氷冷下徐々に加え、室温で1時間撹拌した。得られた混合物に水を加え、減圧下で有機溶媒を留去後、酢酸エチルで抽出した。有機層を分液し、水、PH6.8緩衝液ついで飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮し、得られた残渣をヘキサンで洗浄して3−{3−エトキシ−4−(ベンジルオキシ)フェニル}アクリル酸エチル25gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.59 (1H, d, J=16 Hz), 7.28-7.44 (5H, m), 7.07 (1H, d, J=2.0 Hz), 7.02 (1H, dd, J=8.3 Hz, 2.0 Hz), 6.86 (1H, d, J=8.3 Hz), 6.28 (1H, d, J=16 Hz), 5.18 (2H, s), 4.28 (2H, q, J=7.1 Hz), 4.31 (2H, q, J=6.8 Hz), 1.47 (3H, t, J=6.8 Hz), 1.33 (3H, t, J=7.1 Hz)
参考例8
3−{3−エトキシ−4−(ベンジルオキシ)フェニル}アクリル酸エチル23g、5%パラジウム炭素0.2g、36%塩酸約0.04g、エタノール120mlおよびテトラヒドロフラン100mlを水素雰囲気下で撹拌した。水素ガスの吸収が停止した後、濾過し、濾液を減圧下濃縮し残渣をヘキサンで洗浄して、3−(4−ヒドロキシ−3−エトキシフェニル)プロパン酸エチル17gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.83 (1H, d, J=8.0 Hz), 6.66-6.70 (2H, m), 5.55 (1H, s), 4.01-4.15 (4H, m), 2.86 (2H, t, J=7.8 Hz), 2.57 (2H, t, J=7.8 Hz), 1.43 (3H, t, J=6.9 Hz), 1.23 (3H, t, J=7.2 Hz)
参考例9
4−アセチル−2−メトキシフェノール30g、臭化ベンジル32g、炭酸カリウム28g及びアセトニトリル300mlを混合し、還流条件下で4時間撹拌した。その後、反応混合物を室温まで冷却し酢酸エチルを加え、固体を濾別した。得られた有機層を減圧下濃縮し、残渣をヘキサンで洗浄して、4−ベンジルオキシ−3−メトキシアセトフェノン46gを得た。
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.28-7.57 (7H, m), 6.89 (1H, d, J=8.3 Hz), 5.23 (2H, s), 3.94 (3H, s), 2.54 (3H, s)
参考例10
ジエチルホスホノ酢酸エチル18g及びテトラヒドロフラン400mlを混合し、氷冷下で水素化ナトリウム(含量60%)3.2g加え10分間撹拌した。ついで4−ベンジルオキシ−3−メトキシアセトフェノン20gとテトラヒドロフラン50mlの混合物を氷冷下徐々に加え、室温で2時間撹拌した。得られた混合物に水を加え、減圧下で有機溶媒を留去後、酢酸エチルで抽出した。有機層を分液し、水ついで飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムで精製して3−(3−メトキシ−4−ベンジルオキシフェニル)−2−ブテン酸エチル17gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.22-7.44 (5H, m), 7.00-7.02 (2H, m), 6.86 (1H, d, J=8.7 Hz), 6.09 (1H, q, J=1.2 Hz), 5.17 (2H, s), 4.21 (2H, q, J=7.0 Hz), 3.92 (3H, s), 2.55 (3H, d, J=1.2 Hz), 1.31 (3H, t, J=7.0 Hz)
参考例11
3−{4−ベンジルオキシ−3−メトキシ−フェニル}−2−ブテン酸エチル10.0g、10%パラジウム炭素1.0g、濃塩酸15ml、10%白金炭素0.5gおよびエタノール100mlを水素雰囲気下で撹拌した。水素ガスの吸収が停止した後、濾過し、濾液を減圧下濃縮した。残渣を酢酸エチルで分液して、3−(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)ブタン酸エチル7.24gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.83 (1H, d, J=8.7 Hz), 6.70-6.75 (2H, m), 5.50 (1H, br.s), 4.07 (2H, q, J=7.0 Hz), 3.87 (3H, s), 3.15-3.26 (1H, m), 2.46-2.63 (2H, m), 1.27 (3H, d, J=6.7 Hz), 1.19 (3H, t, J=7.0 Hz)
参考例12
4−ベンジルオキシ−3−メトキシベンズアルデヒド30g、プロパン酸ナトリウム12gおよび無水プロパン酸24gを混合し、150℃で6時間撹拌した。その後、反応混合物を室温まで放冷してから水を加えて酢酸エチルで回抽出した。有機層を分液し、5%塩酸ついで飽和食塩水で2回で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。得られた残渣をトルエンおよびヘキサンで洗浄して3−(3−メトキシ−4−ベンジルオキシフェニル)−2−メチルアクリル酸28gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.74 (1H, br.s), 7.29-7.45 (5H, m), 6.99-7.04 (2H, m), 6.91 (1H, d, J=8.9 Hz), 5.20 (2H, s), 3.91 (3H, s), 2.16 (3H, d, J=1.3 Hz)
参考例13
エタノール75mlに塩化アセチル9mlを混合し室温で10分間撹拌した混合物に3−(3−メトキシ−4−ベンジルオキシフェニル)−2−メチルアクリル酸8.3gを混合し、還流条件下で2時間撹拌した。得られた反応混合物を濾過後、減圧下で濃縮し、残渣と10%パラジウム炭素1.0g、10%白金炭素0.5g、36%塩酸15mlおよびエタノール80mlを水素雰囲気下で撹拌した。水素ガスの吸収が停止した後、濾過し、濾液を減圧下濃縮し残渣をヘキサンで洗浄して、3−(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)−2−メチル−プロパン酸エチル5.4gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.81 (1H, d, J=8.5 Hz), 6.64-6.66 (2H, m), 5.46 (1H, br.s), 4.09 (3H, q, J=7.1 Hz), 3.86 (3H, s), 2.94 (1H, dd, J=13.3 Hz, 6.8 Hz), 2.56-2.72 (2H, m), 1.20 (3H, t, J=7.1 Hz), 1.14 (3H, d, J=7.0 Hz)
参考例14
3−ヒドロキシ−4−メトキシ−ベンズアルデヒド15.2g、臭化ベンジル18.0g、炭酸カリウム15.2g及びアセトニトリル200mlを混合し、80℃で3時間撹拌した。その後、反応混合物を室温まで冷却し、酢酸エチルを加えて濾過した。濾液を減圧下濃縮し、残渣をシリカゲルカラムで精製し(3−ベンジルオキシ−4−メトキシ)ベンズアルデヒド23.3gを得た。
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):9.80 (1H, s), 7.30-7.48 (7H, m), 6.98 (1H, d, J=8.7 Hz), 5.118 (2H, s), 3.95 (3H, s)
参考例15
水素化ナトリウム2.1gおよびテトラヒドロフラン150mlを0〜5℃で混合し、ジエチルホスホノ酢酸エチル11.2gを少しずつ滴下した。滴下後、30分間撹拌した。次いで、(3−ベンジルオキシ−4−メトキシ)ベンズアルデヒド12.1gのテトラヒドロフラン混合液を滴下し、0〜5℃で15分間撹拌し、室温で30分間撹拌した。その後、水を加えて酢酸エチルで分液し、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をヘキサン洗浄して、3−(3−ベンジルオキシ−4−メトキシフェニル)アクリル酸エチル14.1gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.56 (1H, d, J=15.7 Hz), 7.42-7.47 (2H, m), 7.34-7.41 (2H, m), 7.27-7.34 (1H, m), 7.11 (1H, dd, J=8.2 Hz, 1.9 Hz), 7.07 (1H, d, J=1.9 Hz), 6.87 (1H, d, J=8.2 Hz), 6.22 (1H, d, J=15.6 Hz), 5.15 (2H, s), 4.24 (2H, q, J=7.0 Hz), 3.91 (3H, s), 1.32 (3H, t, J=7.0 Hz)
参考例16
3−(3−ベンジルオキシ−4−メトキシフェニル)アクリル酸エチル8.0g、10%パラジウム炭素0.8g、およびエタノール80mlを水素雰囲気下で撹拌した。水素ガスの吸収が停止した後、濾過し、濾液を減圧下濃縮した。残渣をヘキサンで洗浄して、3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロパン酸エチル5.53gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.74-6.78 (2H, m), 6.67 (1H, dd, J=8.1 Hz, 2.0 Hz), 5.55 (1H, br.s), 4.12 (2H, q, J=7.0 Hz), 3.86 (3H, s), 2.85 (2H, t, J=7.9 Hz), 2.57 (2H, t, J=7.9 Hz), 1.23 (3H, t, J=7.1 Hz)
参考例17
参考製造例12と同様の方法で、3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロパン酸エチル2.24gから3−{4−メトキシ−3−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸エチル2.53gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.79-6.89 (3H, m), 4.74 (2H, d, J=2.4 Hz), 4.12 (2H, q, J=7.1 Hz), 3.84 (3H, s), 2.89 (2H, t, J=7.6 Hz), 2.59 (2H, t, J=7.6 Hz), 2.49 (1H, t, J=2.4 Hz), 1.24 (3H, t, J=7.1 Hz)
参考例18
参考製造例13と同様の方法で、3−{4−メトキシ−3−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸エチル2.53gから3−{4−メトキシ−3−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸1.93gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.80-6.90 (3H, m), 4.75 (2H, d, J=2.4 Hz), 3.84 (3H, s), 2.91 (2H, t, J=7.6 Hz), 2.66 (2H, t, J=7.6 Hz), 2.49 (1H, t, J=2.4 Hz)
参考例19
4−ヒドロキシ−ベンジルアミン塩酸塩1.59g、 3−{3−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}−プロパン酸2.34g、WSC2.11g及びピリジン25mlを混合し、室温で4時間撹拌した。その後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸、水、および飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラム精製にふし、N−(4−ヒドロキシ−ベンジル)−3−{4−メトキシ−3−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパンアミド2.1gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.91-7.02 (3H, m), 6.70-6.77 (4H, m), 5.54 (1H, br.s), 4.73 (2H, d, J=2.0 Hz), 4.31 (2H, d, J=5.6 Hz), 3.81 (3H, s), 2.94 (2H, t, J=7.6 Hz), 2.45-2.52 (3H, m)
参考例20
N−(4−クロロベンジル)−3−{4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル}プロパンアミド10g、臭化ベンジル5.6g、炭酸カリウム5.6g及びアセトニトリル150mlを混合し、還流条件下で4時間撹拌した。その後、反応混合物を室温まで冷却し酢酸エチルを加え、固体を濾別した。得られた有機層を減圧下濃縮し、残渣をヘキサンで洗浄して、N−(4−クロロベンジル)−3−{4−ベンジルオキシ−3−メトキシフェニル}プロパンアミド11gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.43-7.45 (2H, m), 7.23-7.38 (5H, m), 7.06 (2H, d, J=8.2 Hz), 6.78 (1H, d, J=8.0 Hz), 6.74 (1H, d, J=1.9 Hz), 6.64 (1H, dd, J=8.0 Hz, 1.9 Hz), 5.89 (1H, br.s), 5.12 (2H, s), 4.35 (2H, d, J=6.1 Hz), 3.84 (3H, s), 2.99 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.49 (2H, t, J=7.5 Hz)
参考例21
N−(4−クロロベンジル)−3−{4−ベンジルオキシ−3−メトキシフェニル}プロパンアミド3.7g、モノクロルベンゼン50mlおよび塩化スルフリル0.75g150mlを混合し、室温で1時間撹拌した。その後、反応混合物にトルエンを加え、固体を濾別した。得られた固体ををトルエンおよびヘキサンで洗浄しシルカゲルカラムで精製して、N−(4−クロロベンジル)−3−{4−ベンジルオキシ−2−クロロ−5−メトキシフェニル}プロパンアミド3.3gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CD3SOCD3, TMS)、δ(ppm):8.40 (1H, t, J=5.9 Hz), 7.13-7.45 (9H, m), 7.07 (1H, s), 6.91 (1H, s), 5.08 (2H, s), 4.24 (2H, d, J=6.1 Hz), 3.70 (3H, s), 2.81 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.44 (2H, t, J=7.5 Hz)
参考例22
N−(4−クロロベンジル)−3−{4−ベンジルオキシ−2−クロロ−5−メトキシフェニル}プロパンアミド3.0g、酢酸50mlおよび48%臭化水素酸1.48gを混合し、80℃で3時間撹拌した。その後、反応混合物を減圧下で濃縮しシルカゲルカラムで精製して、N−(4−クロロベンジル)−3−{2−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシフェニル}プロパンアミド2.2gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.20-7.25 (2H, m), 7.00-7.04 (2H, m), 6.91 (1H, s), 6.71 (1H, s), 5.69 (1H, br.s), 5.62 (1H, s), 4.34 (2H, d, J=5.8 Hz), 3.78 (3H, s), 3.01 (2H, t, J=7.2 Hz), 2.51 (2H, t, J=7.2 Hz)
参考例23
3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒド1.1g、臭化ベンジル1.2g、炭酸カリウム1.3g及びアセトニトリル15mlを混合し、還流条件下で4時間撹拌した。その後、反応混合物を室温まで冷却し酢酸エチルを加え、固体を濾別した。得られた有機層を減圧下濃縮し、残渣をヘキサンで洗浄して、4−ベンジルオキシ−3−フルオロ−5−メトキシベンズアルデヒド1.8gを得た。次にジエチルホスホノ酢酸エチル1.5g及びテトラヒドロフラン20mlを混合し、氷冷下で水素化ナトリウム(含量55%)0.29g加え10分間混合した混合物に、4−ベンジルオキシ−3−フルオロ−5−メトキシベンズアルデヒド1.8gとテトラヒドロフラン5mlの混合物を氷冷下徐々に加え、室温で1時間撹拌した。得られた混合物に水を加え、減圧下で有機溶媒を留去後、酢酸エチルで抽出した。有機層を分液し、5%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液ついで飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮し、得られた残渣をヘキサンで洗浄して3−(4−ベンジルオキシ−3−フルオロ−5−メトキシフェニル)アクリル酸エチル3.6gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.54 (1H, d, J=16 Hz), 7.44-7.46 (2H, m), 7.29-7.40 (3H, m), 6.89 (1H, dd, J=11 Hz, 1.9 Hz), 6.83 (1H, br.s), 6.32 (1H, d, J=16 Hz), 5.14 (2H, s), 4.26 (2H, q, J=7.2 Hz), 3.88 (3H, s), 1.33 (3H, t, J=7.2 Hz)
参考例24
3−(4−ベンジルオキシ−3−フルオロ−5−メトキシフェニル)アクリル酸エチル3.6g、5%パラジウム炭素0.1g、36%塩酸約0.01g、エタノール50mlを水素雰囲気下で撹拌した。水素ガスの吸収が停止した後、濾過し、濾液を減圧下濃縮して、3−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシフェニル)プロパン酸エチル2.2gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.58 (1H, dd, J=11 Hz, 2.0 Hz), 6.51-6.52 (1H, m), 4.13 (2H, q, J=7.1 Hz), 3.89 (3H, s), 2.86 (2H, t, J=7.7 Hz), 2.58 (2H, t, J=7.7 Hz), 1.24 (3H, t, J=7.1 Hz)
参考例25
3−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシフェニル)プロパン酸エチル2.3g、臭化プロパルギル0.63ml、炭酸カリウム1.23g及びアセトニトリル300mlを混合し、還流条件下で1時間撹拌した。その後、反応混合物を室温まで冷却し、酢酸エチルを加えて濾過した。濾液を減圧下濃縮した。得られた残渣、水酸化リチウム0.54g、テトラヒドロフラン40ml及び水20mlを混合し、還流条件下で3時間撹拌した。その後、反応混合物に水を加えて減圧下濃縮した。混合物をメチル=tert−ブチルエーテルで洗浄し、水層を分液し5%塩酸を加え、クロロホルムで3回抽出した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をヘキサンで洗浄して、3−{3−フルオロ−5−メトキシ−4−(2−プロピニルオキシ)フェニル}プロパン酸1.5gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.59 (1H, dd, J=11 Hz, 2.2 Hz), 6.55-6.56 (1H, m), 4.73 (2H, d, J=2.4 Hz), 3.56 (3H, s), 2.90 (2H, t, J=7.7 Hz), 2.67 (2H, t, J=7.7 Hz), 2.27 (1H, t, J=7.1 Hz)
参考例26
水素化アルミニウムリチウム7.58gおよびテトラヒドロフラン100mlを混合して、2−ナフトニトリル15.3gのテトラヒドロフラン溶液を少しずつ滴下し、室温で3時間撹拌した。その後、反応混合物を0〜5℃に冷却し、水酸化ナトリウム水溶液を少しずつ滴下した。滴下後、濾過し、濾液を減圧下濃縮した。残渣に
酢酸エチルと水とを加え分液した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をヘキサンで洗浄して、C−ナフタレン−2−イル−メチルアミン12.5gを得た。
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.80-7.83 (3H, m), 7.74 (1H, s), 7.41-7.49 (3H, m), 4.03 (2H, s), 1.62 (2H, br.s)
参考例27
塩化アルミニウム31gおよび塩化メチレン150mlの混合物を氷冷し、エチルオキザリルクロライド30gを混合し氷冷下で30分間撹拌した、得られた混合物を、インダン22gおよび塩化メチレン200mlの混合物に氷冷下で徐々に加え室温で1時間撹拌した。反応混合物を氷水に徐々に混合し、有機層を分液した。有機層を水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮して、インダン−5−イル−オキソ−酢酸エチルの粗生成物37gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.84 (1H, s), 7.78 (1H, d, J=7.8 Hz), 7.34 (1H, d, J=7.8 Hz), 4.44 (2H, q, J=7.1 Hz), 2.95-2.99 (4H, m), 2.09-2.17 (2H, m), 1.42 (3H, t, J=7.1 Hz)
参考例28
インダン−5−イル−オキソ−酢酸エチルの粗生成物25g、水素化ホウ素ナトリウム7.0gおよびエタノール250mlの混合物を室温で1時間ついで60℃で2時間撹拌した。反応混合物に水を加え、減圧下で有機溶媒を留去したのち、36%塩酸でpH=2に調節し、クロロホルムで抽出した。有機層を水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下有機溶媒を留去して、残渣をヘキサンで洗浄してインダン−5−イル−エタン−1,2ジオール11gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.22 (1H, s), 7.20 (1H, d, J=7.7 Hz), 7.11 (1H, d, J=7.7 Hz), 4.78 (1H, dd, J=8.2 Hz, 3.6 Hz), 3.62-3.75 (2H, m), 2.87-2.91 (4H, m), 2.5 (1H, br.s), 2.3 (1H, br.s), 2.03-2.10 (2H, m)
参考例29
インダン−5−イル−エタン−1,2ジオールの粗生成物11g、過ヨウ素酸18g、水100mlおよびエタノール100mlの混合物を室温で12時間撹拌した。反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出し、水で2回洗浄後、減圧下で有機溶媒を留去したのち、残渣をシリカゲルカラムで精製してインダン−5−カルボアルデヒド8.1gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):9.95 (1H, s), 7.73 (1H, s), 7.65 (1H, dd, J=7.7 Hz, 1.2 Hz), 7.36 (1H, d, J=7.7 Hz), 2.97 (4H, t, J=7.5 Hz), 2.08-2.17 (2H, m)
参考例30
インダン−5−カルボアルデヒド8.1g、ヒドロキシルアミン塩酸塩4.3g、酢酸ナトリウム5.0g、水25mlおよびエタノール100mlの混合物を室温で1時間撹拌した。反応混合物に水を加え、メチル=tert−ブチルエーテルで抽出し、水ついで飽和食塩水で洗浄後、減圧下で有機溶媒を留去した。得られた残渣をヘキサンで洗浄してインダン−5−カルボアルデヒドオキシム6.3gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):8.11 (1H, s), 7.45 (1H, s), 7.30-7.35 (2H, m), 7.22 (1H, d, J=7.7 Hz), 2.91 (4H, t, J=7.5 Hz), 2.05-2.13 (2H, m)
参考例31
インダン−5−カルボアルデヒドオキシム3.0g、10%パラジウム炭素0.8g、36%塩酸約3.8ml、エタノール90mlを水素雰囲気下で撹拌した。水素ガスの吸収が停止した後、濾過し、濾液を減圧下濃縮して、インダン−5−イル−メチルアミン塩酸塩3.2gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CD3SOCD3, TMS)、δ(ppm):8.37 (3H, br.s), 7.34 (1H, s), 7.21-7.34 (2H, m), 3.94 (2H, s), 2.85 (4H, t, J=7.5 Hz), 1.98-2.05 (2H, m)
参考例32
参考例27と同様の方法で、テトラリン58gから5,6,7,8−テトラヒドロ−ナフタレン−2−イル−オキソ−酢酸エチルの粗生成物55gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.69-7.72 (2H, m), 7.17 (1H, d, J=7.8 Hz), 4.44 (2H, q, J=7.2 Hz), 2.75-2.83 (4H, m), 1.17-1.85 (4H, m), 1.42 (3H, t, J=7.2 Hz)
参考例33
参考例28と同様の方法で、5,6,7,8−テトラヒドロ−ナフタレン−2−イル−オキソ−酢酸エチルの粗生成物30gから5,6,7,8−テトラヒドロ−ナフタレン−2−イル−エタン−1,2ジオール17gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.01-7.04 (3H, m), 4.76 (1H, dd, J=8.1 Hz, 3.7), 3.63-3.77 (2H, m), 2.75-2.76 (4H, m), 2.4 (1H, br.s), 2.0 (1H, br.s), 1.17-1.18 (4H, m)
参考例34
参考例29と同様の方法で、5,6,7,8−テトラヒドロ−ナフタレン−2−イル−エタン−1,2ジオール16gから5,6,7,8−テトラヒドロ−ナフタレン−2−カルボアルデヒド13gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):9.92 (1H, s), 7.57-7.59 (2H, m), 7.20 (1H, d, J=7.5 Hz), 2.82-2.85 (4H, m), 1.81-1.84 (4H, m)
参考例35
参考例30と同様の方法で、5,6,7,8−テトラヒドロ−ナフタレン−2−カルボアルデヒド2.6gから5,6,7,8−テトラヒドロ−ナフタレン−2−カルボアルデヒドオキシム1.5gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):8.08 (1H, s), 7.33 (1H, s), 7.26-7.31 (2H, m), 7.07 (1H, d, J=7.6 Hz), 2.75-2.79 (4H, m), 1.78-1.82 (4H, m)
参考例36
参考例31と同様の方法で、5,6,7,8−テトラヒドロ−ナフタレン−2−カルボアルデヒドオキシム2.6gから5,6,7,8−テトラヒドロ−ナフタレン−2−イル−メチルアミン塩酸塩1.5gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CD3SOCD3, TMS)、δ(ppm):8.43 (3H, br.s), 7.17-7.19 (2H, m), 7.06-7.07 (1H, m), 3.89 (12H, d, J=5.1 Hz), 2.70 (4H, s), 1.72-1.73 (4H, m)
参考例37
参考例30と同様の方法で、4−メトキシ−3−メチルベンズアルデヒド5.40gから4−メトキシ−3−メチルベンズアルデヒドオキシム異性体の混合物4.69gを得た。
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):8.06 (1H, s), 7.81 (1H, br.s), 7.39 (1H, d, J=1.0 Hz), 7.34 (1H, dd, J=8.4 Hz, 2.0 Hz), 6.81 (1H, d, J=8.4 Hz), 3.84 (3H, s), 2.22 (3H, s)
参考例38
参考例31と同様の方法で、4−メトキシ−3−メチル−ベンズアルデヒドオキシム異性体の混合物4.69gから4−メトキシ−3−メチル−ベンジルアミン塩酸塩4.50gを得た。
1H-NMR (DMSO-d6, TMS)、δ(ppm):8.26 (3H, br.s), 7.23-7.28 (2H, m), 6.94 (1H, d, J=8.2 Hz), 3.88 (2H, s), 3.77 (3H, s), 2.13 (3H, s)
参考例39
参考例30と同様の方法にて、4−フェノキシ−ベンズアルデヒド4.96gから4−フェノキシ−ベンズアルデヒドオキシム異性体の混合物5.00gを得た。
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):8.11 (1H, s), 7.54 (2H, d, J=8.7 Hz), 7.32-7.40 (3H, m), 7.15 (1H, t, J=7.4 Hz), 7.04 (2H, d, J=7.7 Hz), 6.99 (2H, d, J=8.7 Hz)
参考例40
参考例31と同様の方法にて、4−フェノキシ−ベンズアルデヒドオキシム異性体の混合物4.61gから4−フェノキシ−ベンジルアミン塩酸塩4.71gを得た。
1H-NMR (DMSO-d6, TMS)、δ(ppm):8.32 (3H, br.s), 7.48 (2H, d, J=8.7 Hz), 7.36-7.43 (2H, m), 7.15 (1H, t, J=7.4 Hz), 6.95-7.04 (4H, m), 3.97 (2H, s)
参考例41
フタルイミドカリウム9.5g、4−シアノベンジルブロマイド10gおよびジメチルホルミ100mlを混合し100℃で4時間撹拌した。その後、反応混合物を室温まで冷却して水をくわえ、酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。得られた残渣をヘキサンで洗浄してN−(4−シアノ−ベンジル)フタルイミド13gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.87 (2H, dd, J=5.4 Hz, 2.9 Hz), 7.74 (2H, dd, J=5.4 Hz, 2.9 Hz), 7.62 (2H, d, J=8.3 Hz), 7.52 (2H, d, J=8.3 Hz), 4.89 (2H, s)
参考例42
N−(4−シアノ−ベンジル)フタルイミド4.00gおよびメタノール15mlの混合物にヒドラジン1水和物0.90gを滴下し65℃で2時間半撹拌した。その後、反応混合物を室温まで冷却して水をくわえ、減圧下濃縮した。残渣に1N−塩酸水を加え、濾過した。濾液に酢酸エチルを加え、25%水酸化ナトリウム水溶液、飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮して、粗4−シアノベンジルアミン0.84gを得た。
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.61 (2H, d, J=8.2 Hz), 7.44 (2H, d, J=7.9 Hz), 3.95 (2H, s), 1.55 (2H, br.s)
参考例43
参考例30と同様の方法にて、4−ベンジルオキシ−ベンズアルデヒド6.39gから4−ベンジルオキシ−ベンズアルデヒドオキシム異性体の混合物6.4gを得た。
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):8.08 (1H, s), 7.50 (2H, d, J=8.8 Hz), 7.30-7.47 (5H, m), 6.98 (2H, d, J=8.7 Hz), 5.09 (2H, s)
参考例44
参考例31と同様の方法にて、4−ベンジルオキシ−ベンズアルデヒオキシム異性体の混合物6.4gから4−ヒドロキシ−ベンジルアミン塩酸塩4.0gを得た。
1H-NMR (DMSO-d6, TMS)、δ(ppm):9.68 (1H, br.s), 8.31 (3H, br.s), 7.28 (2H, d, J=7.6 Hz), 6.79 (2H, d, J=7.6 Hz), 3.84-3.88 (2H, m)
参考例45
2,6−ジメチルナフタレン1.87g及び50%酢酸水溶液200mlを混合し、80℃にて加熱懸濁状態とした。この混合液に硝酸二アンモニウムセリウム(IV)26.3g及び50%酢酸水溶液400mlの混合溶液を、約1時間かけて滴下した。さらに80℃で1時間撹拌した。その後、反応液を室温まで冷却して、クロロホルムで抽出した。有機層を水、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で順次洗浄し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラム精製に付し、6−メチル−2―ナフトアルデヒド0.90gを得た。
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):10.1 (1H, s), 8.29 (1H, s), 7.80-7.95 (3H, m), 7.68 (1H, s), 7.42 (1H, dd, J=8.4 Hz, 1.6 Hz), 2.56 (3H, s)
参考例46
参考例30と同様の方法にて、6−メチル−2−ナフトアルデヒド1.74gから6−メチル−2−ナフトアルデヒドオキシムの異性体混合物1.56gを得た。
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):8.27 (1H, s), 7.83 (1H, s), 7.71-7, 81 (3H, m), 7.60 (1H, s), 7.41 (1H, s), 7.34 (1H, dd, J=8.5 Hz, 1.7 Hz), 2.51 (3H, s)
参考例47
参考例31と同様の方法にて、6−メチル−2−ナフトアルデヒドオキシム異性体の混合物1.46gからC−(6−メチル−ナフタレン−2−イル)−メチルアミン塩酸塩1.60gを得た。
1H-NMR (DMSO-d6, TMS)、δ(ppm):8.64 (3H, br.s), 7.96 (1H, s), 7.86 (1H, d, J=8.7 Hz), 7.80 (1H, d, J=8.3 Hz), 7.71 (1H, s), 7.60-7.64 (1H, m), 7.37-7.43 (1H, m), 4.10-4.20 (2H, m), 2.48 (3H, s)
参考例48
参考例45と同様の方法にて、2,7−ジメチルナフタレン1.87gから7−メチル−2−ナフトアルデヒド0.85gを得た。
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):10.1 (1H, s), 8.25 (1H, s), 7.89 (2H, d, J=0.8 Hz), 7.81 (1H, d, J=8.3 Hz), 7.77 (1H, s), 7.48 (1H, dd, J=8.7 Hz, 1.5 Hz), 2.55 (3H, s)
参考例49
参考例30と同様の方法にて、7−メチル−2−ナフトアルデヒド1.32gから7−メチル−2−ナフトアルデヒドオキシム異性体の混合物0.78gを得た。
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):8.27 (1H, s), 7.70-7, 82 (4H, m), 7.61 (1H, s), 7.50 (1H, br.s), 7.34 (1H, dd, J=8.3 Hz, 1.7 Hz), 2.51 (3H, s)
参考例50
参考例31と同様の方法にて、7−メチル−2−ナフトアルデヒドオキシム異性体の混合物0.78gからC−(7−メチル−ナフタレン−2−イル)−メチルアミン塩酸塩0.72gを得た。
1H-NMR (DMSO-d6, TMS)、δ(ppm):8.54 (3H, br.s), 7.89-7.93 (2H, m), 7.84 (1H, d, J=8.3 Hz), 7.66 (1H, s), 7.56 (1H, dd, J=8.5 Hz, 1.6 Hz), 7.39 (1H, dd, J=8.5 Hz, 1.6 Hz), 4.16 (2H, s), 2.48 (3H, s)
参考例51
テトラヒドロフラン500mlと水素化カリウム(流動パラフィン混合物、含量35%)8.7gを混合した。0℃に冷却し4−クロルフェニル酢酸エチル15gを混合し0℃で30分間撹拌後、3−ブロモプロピン5.7mlを徐々に混合し、0℃で30分、ついで室温で8時間混合した。反応混合物に水をくわえ、酢酸エチルで抽出し、有機層を5%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムで精製して2−(4−クロロフェニル)−4−ペンチン酸エチル13gを得た。2−(4−クロロフェニル)−4−ペンチン酸エチル13g、20%水酸化ナトリウム水溶液27mlおよびエタノール約60mlを0℃で混合し、70℃で1時間撹拌した、反応混合物に水を加え、5%塩酸でPH=2に調節し、酢酸エチルで抽出した。有機層をPH6.8緩衝液、飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。得られた残渣をヘキサンで洗浄して2−(4−クロロフェニル)−4−ペンチン酸10gを得た。
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.20-7.35 (4H, m), 3.80 (1H, t, J=7.6 Hz), 2.90 (1H, ddd, J=17 Hz, 7.6 Hz, 2.7 Hz), 2.64 (1H, ddd, J=17 Hz, 7.6 Hz, 2.7 Hz), 1.97 (1H, t, J=2.7 Hz)
参考例52
2−(4−クロロフェニル)−4−ペンチン酸1.0g、ジフェニルホスホリルアジド1.2ml、トリエチルアミン1mlとtert−ブタノール15mlを混合し、還流条件下で3時間撹拌した、反応混合物を冷却し水を加えて酢酸エチルで抽出し、有機層を5%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。得られた残渣({1−(4−クロロフェニル)−3−ブチニルアミン}カルバミン酸tert−ブチル)とトリフルオロ酢酸1ml、酢酸6mlおよび水3mlに混合し、70℃で3時間撹拌した、反応混合物を減圧下で濃縮して1−(4−クロロフェニル)−3−ブチニルアミン酢酸塩の粗生成物0.85gを得た。得られた1−(4−クロロフェニル)−3−ブチニルアミン酢酸塩は精製せずにそのまま使用した。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.20-7.41 (4H, m), 4.8 (1H, br.s), 3.02-3.18 (1H, m), 2.62-2.76 (2H, m), 2.02 (1H, t, J=2.7 Hz), 1.43 (9H, s)
参考例53
4−クロルアセトフェノン10g、ホルムアミド12gおよび蟻酸1.0gを混合し、170℃で6時間撹拌した。反応混合物を室温まで冷却後に水をくわえ、酢酸エチルで抽出し、有機層を水で順次洗浄し、減圧下濃縮した。得られた残渣を36%塩酸を混合し100℃で1時間撹拌した、反応混合物に水をくわえ、メチル=tert−ブチルエーテルで洗浄した。水層を20%水酸化ナトリウム水溶液でPH=10に調節し、メチル=tert−ブチルエーテルで2回抽出した。有機層を水ついで飽和食塩水で順次洗浄し、炭酸カリウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。得られた残渣をヘキサンで洗浄して1−(4−クロロフェニル)−エチルアミン8.4gを得た。
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.27-7.30 (4H, m), 4.10 (1H, q, J=6.5 Hz), 1.56 (2H, br.s), 1.36 (3H, d, J=6.5 Hz)
参考例54
参考例53と同様の方法で、3,4−ジクロルアセトフェノン9.5gから1−(3,4−ジクロロフェニル)エチルアミン6.6gを得た。
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.46 (1H, d, J=2.2 Hz), 7.38 (1H, d, J=8.2 Hz), 7.18 (1H, dd, J=8.2 Hz, 2.2 Hz), 4.19 (1H, q, J=6.5 Hz), 1.53 (2H, br.s), 1.35 (3H, d, J=6.5 Hz)
参考例55
参考例53と同様の方法で、2−アセチルナフタレン5.3gから1−ナフタレン−2−イルエチルアミン4.1gを得た。
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.76-7.84 (4H, m), 7.41-7.54 (3H, m), 4.28 (1H, q, J=6.6 Hz), 1.59 (2H, br.s), 1.46 (3H, d, J=6.5 Hz)
参考例56
2−アセチル−5,6,7,8−テトラヒドロ−ナフタレン3.0g、ホルムアミド3.1gおよび蟻酸0.34gを混合し、170℃で6時間撹拌した。反応混合物を室温まで冷却後に水をくわえ、酢酸エチルで抽出し、有機層を水で順次洗浄し、減圧下濃縮した。得られた残渣を36%塩酸を混合し100℃で1時間撹拌した、反応混合物に水をくわえ生成物を濾別して減圧下で乾燥して1−(5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2イル)−エチルアミン塩酸塩2.5gを得た。
1H-NMR (CD3SOCD3, TMS)、δ(ppm):8.51 (3H, br.s), 7.19-7.22 (2H, m), 7.08 (1H, d, J=8.0 Hz), 4.23-4.29 (1H, m), 2.70-2.71 (4H, m), 1.72-1.74 (4H, m), 1.48 (3H, d, J=6.8 Hz)
参考例57
4−クロロ−2−フルオロベンズアルデヒド4.75g及びメタノール30mlを混合した。0℃に冷却して水素化ホウ素ナトリウム0.57gを加え0℃で30分、次いで室温で1時間撹拌した。反応混合液に水を加え、減圧下濃縮した。
得られた残渣をクロロホルムで抽出した。有機層を5%塩酸、飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮して、(4−クロロ−2−フルオロフェニル)メタノール4.57gを得た。
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.37 (1H, t, J=8.0 Hz), 7.12-7.17 (1H, m), 7.08 (1H, dd, J=9.7 Hz, 1.9 Hz), 4.73 (2H, s), 2.04 (1H, br.s)
参考例58
(4−クロロ−2−フルオロ−フェニル)メタノール4.75g、トリエチルアミン4.31g及びテトラヒドロフラン60mlを混合した。0℃に冷却して塩化メタンスルホン酸4,24gを加え0℃で30分、次いで室温で2時間撹拌した。反応混合液に水を加え、減圧下濃縮した。得られた残渣をクロロホルムで抽出した。有機層を5%塩酸、飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮して、メタンスルホン酸(4−クロロ−2−フルオロベンジル)3.4gを得た。
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.37-7.43 (1H, m), 7.14-7.22 (2H, m), 5.25 (2H, s), 3.01 (3H, s)
参考例59
フタルイミドカリウム2.64g、メタンスルホン酸(4−クロロ−2−フルオロ−ベンジル)3.4gおよびN,N−ジメチルホルムアルデヒド80mlを混合し室温で2時間撹拌した。その後、反応混合物に水をくわえ、クロロホルムで抽出した。有機層を5%塩酸、水、飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。得られた残渣をヘキサンで洗浄してN−(4−クロロ−2−フルオロ−ベンジル)フタルイミド2.92gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.85-7.88 (2H, m), 7.71-7.75 (2H, m), 7.27-7.33 (1H, m), 7.05-7.11 (2H, m), 4.89 (2H, s)
参考例60
N−(4−クロロ−2−フルオロ−ベンジル)フタルイミド2.7gおよびメタノール50mlの混合液にヒドラジン1水和物0.90gを滴下し65℃で2時間半撹拌した。その後、反応混合物を室温まで冷却して水をくわえ、減圧下濃縮した。残渣に1N−塩酸水を加え、濾過した。濾液にクロロホルムを加え、該混合液の水層が塩基性になるまで25%水酸化ナトリウム水溶液を加えて分液し、得られた有機層を飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮し、得られた残渣にアセトニトリル20mlおよび濃塩酸2mlを加えた。その後、減圧下濃縮して得られた残渣をヘキサンで洗浄して4−クロロ−2−フルオロ−ベンジルアミン塩酸塩1.13gを得た。
1H-NMR (CD3SOCD3, TMS)、δ(ppm):8.36 (3H, br.s), 7.51-7.68 (2H, m), 7.40 (1H, d, J=8.4 Hz), 4.04 (2H, s)
参考例61
参考例57と同様の方法で、4−クロロ−3−フルオロベンズアルデヒド3.96gから(4−クロロ−3−フルオロ−フェニル)メタノール3.98gを得た。
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.33-7.39 (1H, m), 7.15-7.20 (1H, m), 7.05-7.09 (1H, m), 4.67 (2H, s), 1.83 (1H, br.s)
参考例62
参考例58と同様の方法で、(4−クロロ−3−フルオロ−フェニル)メタノール3.98gからメタンスルホン酸(4−クロロ−3−フルオロ−ベンジル)5.77gを得た。
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.42-7.46 (1H, m), 7.20-7.24 (1H, m), 7.12-7.17 (1H, m), 5.19 (2H, s), 3.00 (3H, s)
参考例63
参考例59と同様の方法で、メタンスルホン酸(4−クロロ−3−フルオロ−ベンジル)5.77gからN−(4−クロロ−3−フルオロ−ベンジル)フタルイミド6.23gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.84-7.88 (2H, m), 7.71-7.75 (2H, m), 7.30-7.36 (1H, m), 7.22 (1H, dd, J=9.5 Hz, 1.9 Hz), 7.14-7.18 (1H, m), 4.80 (2H, s)
参考例64
参考例60と同様の方法で、N−(4−クロロ−3−フルオロ−ベンジル)フタルイミド6.23gから4−クロロ−3−フルオロ−ベンジルアミン塩酸塩1.2gを得た。
1H-NMR (CD3SOCD3, TMS)、δ(ppm):8.35 (3H, br.s), 7.56-7.70 (2H, m), 7.33-7.49 (1H, m), 4.05 (2H, s)
参考例65
参考例45と同様の方法で、2−フルオロ−6−メチルナフタレン1.0gから6−フルオロ−2−ナフトアルデヒド0.25gを得た。
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):10.1 (1H, s), 8.33 (1H, s), 7.95-8.05 (2H, m), 7.88 (1H, d, J=8.4 Hz), 7.52 (1H, dd, J=9.4 Hz, 2.4 Hz), 7.37 (1H, dt, J=8.6 Hz, 2.4 Hz)
参考例66
参考例30と同様の方法にて、6−フルオロ−2−ナフトアルデヒド0.55gから6−フルオロ−2−ナフトアルデヒドオキシム異性体の混合物0.53gを得た。
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):8.26 (1H, s), 7.75-7.90 (4H, m), 7.42-7.47 (2H, m), 7.28 (1H, dt, J=8.8 Hz, 2.6 Hz)
参考例67
参考例31と同様の方法にて、6−フルオロ−2−ナフトアルデヒドオキシム異性体の混合物0.53gからC−(6−フルオロ−ナフタレン−2−イル)−メチルアミン塩酸塩0.51gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CD3SOCD3, TMS)、δ(ppm):8.57 (3H, br.s), 7.94-8.10 (3H, m), 7.66-7.78 (2H, m), 7.48 (1H, dt, J=8.8 Hz, 2.2 Hz), 4.17 (2H, s)
参考例68
4−シアノアセトフェノン10g、エチレングリコール6.4g、p−トルエンスルホン酸約0.1gおよびトルエン150mlを脱水しながら還流条件下で3時間撹拌した。ついで再度エチエングルコール5mlを混合し脱水しながら還流条件下で3時間撹拌した。反応混合物を室温まで冷却し、水、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。得られた残渣をヘキサンで洗浄して4−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)ベンゾニトリル11gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.58-7.65 (4H, m), 4.02-4.15 (2H, m), 3.71-3.86 (2H, m), 1.63 (3H, s)
参考例69
リチウムアルミニウムハイドライド4.4gをテトラヒドロフラン150mlに混合し、4−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)ベンゾニトリル10gとテトラヒドロフラン30mlの混合物を徐々に混合した。反応混合物を還流条件下で2時間撹拌し、室温に冷却後、20%水酸化ナトリウム水溶液9mlおよび水11mlを徐々に混合しついで室温で1時間撹拌後濾過し、固体を除去した。得られた溶液を減圧下で濃縮して4−(2−メチル−[1,3]ジオキソラン−2−イル)ベンジルアミン11gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.44 (2H, d, J=8.1 Hz), 7.28 (2H, d, J=8.1 Hz), 4.02-4.05 (2H, m), 3.86 (2H, s), 3.76-3.79 (2H, m), 1.65 (3H, s)1.46 (2H, br.s)
参考例70
4−シアノベンズアルデヒド11g、エチレングリコール8.6gを用いて参考例68と同様の方法にて4−([1,3]ジオキソラン−2−イル)ベンゾニトリル13gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.67 (2H, d, J=8.4 Hz), 7.59 (2H, d, J=8.4 Hz), 5.85 (1H, s), 4.09-4.11 (2H, m), 4.05-4.07 (2H, m)
参考例71
リチウムアルミニウムハイドライド5.5gおよび4−([1,3]ジオキソラン−2イル)−ベンゾニトリル13gを用いて参考例69と同様の方法を用いて4−([1,3]ジオキソラン−2−イル)ベンジルアミン13gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.44 (2H, d, J=8.0 Hz), 7.32 (2H, d, J=8.0 Hz), 5.80 (1H, s), 4.07-4.16 (2H, m), 4.01-4.05 (2H, m), 3.88 (2H, s)1.43 (2H, br.s)
参考例72
1−ベンゾスベロン25g、エタノール300mlおよび水素化ホウ素ナトリウム3.0gを室温で3時間混合した。混合物に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、減圧下で濃縮し酢酸エチルを加えて抽出した。有機層を水、および飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮して6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾシクロヘプテン−5−オール25gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.43 (1H, d, J=7.1 Hz), 7.01-7.22 (3H, m), 4.93 (1H, d, J=5.5 Hz), 2.91 (1H, dd, J=14 Hz, 8.3 Hz), 2.71 (1H, ddd, J=14 Hz, 11 Hz, 1.7 Hz), 2.02-2.07 (1H, m), 1.93-1.97 (1H, m), 1.75-1.86 (4H, m), 1.50-1.51 (1H, m)
参考例73
6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾシクロヘプテン−5−オール25g、10%パラジウム炭素2.4g、エタノール200mlおよび36%塩酸0.5mlを水素気流下で水素ガスの吸収がなくなるまで混合した。濾過後、減圧下で濃縮し、残渣にヘキサンを加えて水、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮して6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾシクロヘプテン22gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.08 (4H, s), 2.77-2.80 (4H, m), 1.80-1.86 (2H, m), 1.63-1.69 (4H, m)
参考例74
6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾシクロヘプテン7.2g、エチルオキザリルクロライド6.2gおよび塩化アルミ6.3gを用いて参考例27と同様の方法で6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾシクロヘプテン−2−イル−オキソ−酢酸エチルの粗生成物12gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.70-7.73 (1H, m), 7.21 (1H, d, J=4.6 Hz), 7.09 (1H, s), 4.44 (2H, q, J=7.0 Hz), 2.77-2.87 (4H, m), 1.80-1.88 (2H, m), 1.63-1.67 (4H, m), 1.42 (3H, t, J=7.0 Hz)
参考例75
6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾシクロヘプテン−2−イル−オキソ−酢酸エチル7.3g、水素化ホウ素ナトリウム2.2gを用いて参考例28と同様の方法で6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾシクロヘプテン−2−イル−エタン−1,2ジオールの粗生成物5.1gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.07-7.10 (3H, m), 4.76 (1H, dd, J=7.9 Hz, 3.6 Hz), 3.68-3.77 (2H, m), 2.76-2.80 (4H, m), 2.38 (1H, br.s), 2.02 (1H, br.s), 1.65-1.86 (2H, m), 1.63-1.64 (4H, m)
参考例76
6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾシクロヘプテン−2−イル−エタン−1,2ジオール5.0g、過ヨウ素酸ナトリウム2.2gを用いて参考例29と同様の方法で6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾシクロヘプテン−2−カルボアルデヒドの粗生成物5.1gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):9.93 (1H, s), 7.58-7.60 (2H, m), 7.24-7.25 (1H, m), 2.85-2.89 (4H, m), 1.83-1.89 (2H, m), 1.65-1.69 (4H, m)
参考例77
6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾシクロヘプテン−2−カルボアルデヒド1.0g、ヒドロキシルアミン塩酸塩0.52gを用いて参考例30と同様の方法で6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾシクロヘプテン−2−カルボアルデヒドオキシム1.3gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):8.08 (1H, s), 7.27-7.33 (1H, m), 7.07-7.15 (2H, m), 3.33 (1H, s), 2.77-2.82 (4H, m), 1.80-1.84 (2H, m), 1.60-1.70 (4H, m)
参考例78
6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾシクロヘプテン−2−カルボアルデヒドオキシム1.2gを用いて参考例31と同様の方法で6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾシクロヘプテン−2−イル−メチルアミン塩酸塩を得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CD3SOCD3, TMS)、δ(ppm):8.33 (3H, br.s), 7.12-7.22 (3H, m), 3.92 (2H, q, J=5.9 Hz), 2.75-2.77 (4H, m), 1.77-1.83 (2H, m), 1.50-1.60 (4H, m)
参考例79
Synlett,2000,No.12,1801項〜1803項記載の方法に準じて、4−ブロムベンゾニトリル10g、トリスジベンジリデンアセトンパラジウム(0)、2−(ジtert−ブチルホスフィノ)ビフェニル0.98gおよびジメチルイミダゾリノン200mlを室温で5分間時間混合した。ついでヘキサメチルジシラン16.9mlおよび水2.0gを加え水で5回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮しシリカゲルカラムで精製して4−トリメチルシリルベンゾニトリル8.0gを得た。
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.60 (4H, s), 0.29 (9H, s)
参考例80
4−トリメチルシリルベンゾニトリル0.66g、リチウムアルミニウムハイドライド0.29gを用いて参考例69と同様の方法で4−トリメチルシリルベンジルアミン0.65gを得た。
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.48-7.51 (2H, m), 7.31 (2H, d, J=8.0 Hz), 3.86 (2H, s), 1.43 (2H, br.s), 0.25 (9H, s)
参考例81
2−フルオロ−2−ジエチルホスホノ酢酸エチル2.2g及びテトラヒドロフラン50mlを混合し、氷冷下で水素化ナトリウム(含量55%)040g加え10分間撹拌した。ついで4−ベンジルオキシ−3−メトキシベンズアルデヒド2.0gとテトラヒドロフラン5mlの混合物を氷冷下徐々に加え、室温で3時間撹拌した。得られた混合物に水を加え、減圧下で有機溶媒を留去後、酢酸エチルで抽出した。有機層を分液し、水、5%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液ついで飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムで精製して3−(3−メトキシ−4−ベンジルオキシフェニル)−2−フルオロアクリル酸エチルの粗生成物(cis体とtrans体の混合物)2.8gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.27-7.44 (6H, m), 7.13 (0.3H, dd, J=8.6 Hz, 1.7 Hz, ), 7.01 (0.6H, dd, J=8.3 Hz, 1.9 Hz, ), 6.79-6.90 (2H, m), 5.20 (0.6H, s), 5.18 (1.4H, s), 4.25-4.36 (2H, m), 3.91 (3H, s), 1.27-1.36 (3H, m)
参考例82
3−(3−メトキシ−4−ベンジルオキシフェニル)−2−フルオロアクリル酸エチルの粗生成物2.6gを用いて参考例11と同様の方法で3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)−2−フルオロプロパン酸エチルの粗生成物2.0gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):6.85 (1H, d, J=8.0 Hz), 6.70-6.75 (2H, m), 5.52 (1H, br.s), 5.04 (1H, ddd, J=49 Hz, 7.6 Hz, 4.2 Hz), 4.22 (2H, q, J=7.1 Hz), 3.88 (3H, s), 3.06-3.18 (2H, m), 1.27 (3H, t, J=7.1 Hz)
参考例83
4−ヨウドベンジルアミン1.0g、ジtertブチルジカーボネート1.1g、トリエチルアミン0.9ml、ジメチルアミノピリジン約10mgおよびテトラヒドロフラン2mlを室温で4時間混合した。ついで水を加えて酢酸エチルで抽出した。有機層を分液し、5%塩酸で2回、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液ついで飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮して(4−ヨウドベンジル)カルバミン酸tertブチルの粗生成物1.5gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.64 (2H, d, J=8.2 Hz), 7.03 (2H, d, J=8.2 Hz), 4.83 (1H, br.s), 4.25 (2H, d, J=5.6 Hz), 1.45 (9H, s)
参考例84
(4−ヨウドベンジル)カルバミン酸tertブチルエステル1.5g、トリメチルシリルアセチレン1.3ml、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ジクロライド97mg、トリエチルアミン1.3ml、ヨウ化銅(I)26mgおよびジメチルホルムアミド30mlを50℃で4時間混合した。ついで水を加えて酢酸エチルで抽出した。有機層を分液し、5%塩酸で、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液ついで飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮して残渣をシリカゲルカラムクロマトで精製し、{(4−トリメチルシリルエチニル)ベンジル}カルバミン酸tertブチル0.55gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.42 (2H, d, J=8.1 Hz), 7.20 (2H, d, J=8.1 Hz), 4.82 (1H, br.s), 4.30 (2H, d, J=5.1 Hz), 1.46 (9H, s), 0.24 (9H, s)
参考例85
{(4−トリメチルシリルエチニル)ベンジル}カルバミン酸tertブチル0.55g、トリフルオロ酢酸0.42ml、酢酸20mlおよび水10mlを60℃で2時間混合した。ついで減圧下で濃縮して(4−トリメチルシリルエチニル)ベンジルアミン・酢酸塩の粗生成物0.52gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CD3SOCD3, TMS)、δ(ppm):8.15 (3H, br.s), 7.52 (2H, d, J=8.4 Hz), 7.44 (2H, d, J=8.2 Hz), 4.05 (2H, s), 0.23 (9H, s)
参考例86
Tetrahedron Letters 43,6987〜6990記載の方法に準じて製造した4−シクロプロピルシアノベンゼン0.58g、リチウムアルミニウムハイドライド0.27gを用いて、参考例69と同様の方法で4−シクロプロピルベンジルアミン0.51gを得た。
Figure 2004285051
1H-NMR (CDCl3, TMS)、δ(ppm):7.19 (2H, d, J=8.1 Hz), 7.04 (2H, d, J=8.1 Hz), 3.81 (2H, s), 1.85-1.91 (1H, m), 1.45 (2H, br.s), 0.92-0.96 (2H, m), 0.65-0.69 (2H, m)
次に製剤例を示す。部は重量部を表す。
製剤例1
本発明化合物1〜129の各々50部、リグニンスルホン酸カルシウム3部、ラウリル硫酸マグネシウム2部及び合成含水酸化珪素45部をよく粉砕混合することにより、各々の水和剤を得る。
製剤例2
本発明化合物1〜129の各々20部とソルビタントリオレエ−ト1.5部とを、ポリビニルアルコ−ル2部を含む水溶液28.5部と混合し、湿式粉砕法で微粉砕した後、この中に、キサンタンガム0.05部及びアルミニウムマグネシウムシリケ−ト0.1部を含む水溶液40部を加え、さらにプロピレングリコ−ル10部を加えて撹拌混合し各々のフロアブル製剤を得る。
製剤例3
本発明化合物1〜129の各々2部、カオリンクレー88部及びタルク10部をよく粉砕混合することにより、各々の粉剤を得る。
製剤例4
本発明化合物1〜129の各々5部、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエ−テル14部、ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム6部及びキシレン75部をよく混合することにより、各々の乳剤を得る。
製剤例5
本発明化合物1〜129の各々2部、合成含水酸化珪素1部、リグニンスルホン酸カルシウム2部、ベントナイト30部及びカオリンクレ−65部をよく粉砕混合した後、水を加えてよく練り合せ、造粒乾燥することにより、各々の粒剤を得る。
製剤例6
本発明化合物1〜129の各々10部、ポリオキシエチレンアルキルエーテルサルフェートアンモニウム塩50部を含むホワイトカーボン35部及び水55部を混合し、湿式粉砕法で微粉砕することにより、各々の製剤を得る。
次に、本発明化合物が植物病害の防除に有用であることを試験例で示す。
なお防除効果は、調査時の供試植物上の病斑の面積を目視観察し、無処理区の病斑の面積と本発明化合物処理区の病斑の面積を比較することにより評価した。
また、Journal of Chemical Society, Perkin Transactions I, 6, p.661 (1976)に記載の下式の化合物(A)も試験に供した。
Figure 2004285051
試験例1
プラスチックポットに砂壌土を詰め、トマト(品種:ポンテローザ)を播種し、温室内で20日間生育させた。本発明化合物1〜27、29〜35、37〜79、82〜93、95、96、98〜112、115〜118、120〜123及び化合物(A)の各々を製剤例6に準じて製剤とした後、水で所定濃度(500ppm)に希釈し、希釈液をトマト葉面に充分付着するように茎葉散布した。散布後植物を風乾し、トマト疫病の遊走子嚢懸濁液(懸濁液1mlあたり約10000個の遊走子嚢を含有する)を噴霧接種(植物1個体あたり約2mlの割合)した。接種後、23℃、相対湿度90%以上の条件下で一日栽培し、ついで昼間24℃、夜間20℃の温室で4日間栽培した。その後、防除効果を調査した。
その結果、本発明化合物1〜27、29〜35、37〜79、82〜93、95、96、98〜112及び115〜118及び120〜123を供試した植物上の病斑面積は、無処理区の病斑面積の10%以下であった。化合物(A)を供試した植物上の病斑面積は、無処理区の病斑面積の76〜100%であった。
試験例2
プラスチックポットに砂壌土を詰め、トマト(品種:ポンテローザ)を播種し、温室内で20日間生育させた。本発明化合物94、113、119及び125〜129を製剤例6に準じて製剤とした後、水で所定濃度(200ppm)に希釈し、希釈液をトマト葉面に充分付着するように茎葉散布した。散布後植物を風乾し、トマト疫病の遊走子嚢懸濁液(懸濁液1mlあたり約10000個の遊走子嚢を含有する)を噴霧接種(植物1個体あたり約2mlの割合)した。接種後、23℃、相対湿度90%以上の条件下で一日栽培し、ついで昼間24℃、夜間20℃の温室で4日間栽培した。その後、防除効果を調査した。
その結果、本発明化合物94、113、119及び125〜129を供試した植物上の病斑面積は、無処理区の病斑面積の10%以下であった。
試験例3
プラスチックポットに砂壌土を詰め、ブドウ(品種:ベリーA)を播種し、温室内で40日間生育させた。本発明化合物1〜4、9〜11、16〜19、21、23、34〜36、40、41、45、46、49、50、55、61、63、68、70〜73、77〜79、81、83、84、86〜92、95〜97、102、103、105〜112、116及び120〜129の各々を製剤例6に準じて製剤とした後、水で所定濃度(200ppm)に希釈し、希釈液をブドウ葉面に充分付着するように茎葉散布した。散布後植物を風乾し、ブドウべと病の遊走子嚢懸濁液(懸濁液1mlあたり約10000個の遊走子嚢を含有する)を噴霧接種(植物1個体あたり約2mlの割合)した。接種後、23℃、相対湿度90%以上の条件下で一日栽培し、ついで昼間24℃、夜間20℃の温室に移して6日間栽培した。その後、防除効果を調査した。
その結果、本発明化合物1〜4、9〜11、16〜19、21、23、34〜36、40、41、45、46、49、50、55、61、63、68、70〜73、77〜79、81、83、84、86〜92、95〜97、102、103、105〜112、116及び120〜129を供試した植物上の病斑面積は、無処理区の病斑面積の10%以下であった。
試験例4
プラスチックポットに砂壌土を詰め、ブドウ(品種:ベリーA)を播種し、温室内で40日間生育させた。本発明化合物6、13〜15、20、27〜33、37〜39、48、53、54、62、64、66、67、69、74〜76、93、98〜100、115及び118の各々を製剤例6に準じて製剤とした後、水で所定濃度(50ppm)に希釈し、希釈液をブドウ葉面に充分付着するように茎葉散布した。散布後植物を風乾し、ブドウべと病の遊走子嚢懸濁液(懸濁液1mlあたり約10000個の遊走子嚢を含有する)を噴霧接種(植物1個体あたり約2mlの割合)した。接種後、23℃、相対湿度90%以上の条件下で一日栽培し、ついで昼間24℃、夜間20℃の温室に移して6日間栽培した。その後、防除効果を調査した。
その結果、本発明化合物6、13〜15、20、27〜33、37〜39、48、53、54、62、64、66、67、69、74〜76、93、98〜100、115及び118を供試した植物上の病斑面積は、無処理区の病斑面積の10%以下であった。
試験例5
プラスチックポットに砂壌土を詰め、ブドウ(品種:ベリーA)を播種し、温室内で40日間生育させた。本発明化合物5、7、8、12、44、56、59及び85の各々を製剤例6に準じて製剤とした後、水で所定濃度(12.5ppm)に希釈し、希釈液をブドウ葉面に充分付着するように茎葉散布した。散布後植物を風乾し、ブドウべと病の遊走子嚢懸濁液(懸濁液1mlあたり約10000個の遊走子嚢を含有する)を噴霧接種(植物1個体あたり約2mlの割合)した。接種後、23℃、相対湿度90%以上の条件下で一日栽培し、ついで昼間24℃、夜間20℃の温室に移して6日間栽培した。その後、防除効果を調査した。
その結果、本発明化合物5、7、8、12、44、56、59及び85を供試した植物上の病斑面積は、無処理区の病斑面積の10%以下であった。



Claims (37)

  1. 式(1)
    Figure 2004285051
    [式中、
    51はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C3-C6シクロアルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、C2-C6ハロアルケニル基、C2-C6アルキニル基、C2-C6ハロアルキニル基、C1-C6アルコキシ基、C3-C6アルケニルオキシ基、C3-C6アルキニルオキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、(C1-C6アルコキシ)C1-C6アルキル基、フェノキシC1-C6アルキル基、ヒドロキシC1-C6アルキル基、(C1-C6アルキル)スルホニルオキシC1-C6アルキル基、C1-C6アルキルチオ基、C1-C6ハロアルキルチオ基、C1-C6アルキルアミノ基、ジ(C1-C6アルキル)アミノ基、ホルミル基、(C1-C6アルキル)カルボニル基、(C1-C6アルコキシ)カルボニル基、(C1-C6アルコキシ)イミノC1-C6アルキル基、ベンジルオキシイミノC1-C6アルキル基、ジ(C1-C6アルキル)アミノイミノC1-C6アルキル基、トリ(C1-C6アルキル)シリル基、フェニル基、フェノキシ基、シアノ基若しくはニトロ基を表し、
    52は水素原子、ハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、C2-C6アルキニル基、シアノ基若しくはニトロ基を表すか、又はR51とR52とが一緒になってC3-C6アルキレン基若しくは−CR65=CR66−CR67=CR68−基(R65、R66、R67及びR68は独立して、水素原子、ハロゲン原子、C1-C3アルキル基、C1-C3アルコキシ基又はC1-C3ハロアルキル基を表す)を表し、
    53は水素原子、ハロゲン原子、C1-C3アルキル基又はC1-C3ハロアルキル基を表し、
    56は水素原子、C1-C4アルキル基、C2-C4アルケニル基又はC2-C4アルキニル基を表し、
    57は水素原子、C1-C4アルキル基、C3-C4アルケニル基又はC3-C4アルキニル基を表し、
    58及びR59は独立して、水素原子、ハロゲン原子又はC1-C3アルキル基を表し、
    60はC1-C4アルキル基、C1-C4ハロアルキル基、C3-C4アルケニル基又はC3-C6アルキニル基を表し、
    61はC1-C4アルキル基、C1-C4ハロアルキル基、C3-C4アルケニル基又はC3-C6アルキニル基又はC2-C4シアノアルキル基を表し、
    62、R63及びR64は水素原子、ハロゲン原子又はC1-C2アルキル基を表し、
    Xは酸素原子又は硫黄原子を表す。]
    で示されるアミド化合物。
  2. 51がハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C3-C6シクロアルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、C2-C6ハロアルケニル基、C2-C6アルキニル基、C2-C6ハロアルキニル基、C1-C6アルコキシ基、C3-C6アルケニルオキシ基、C3-C6アルキニルオキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、(C1-C6アルコキシ)C1-C6アルキル基、フェノキシC1-C6アルキル基、ヒドロキシC1-C6アルキル基、(C1-C6アルキル)スルホニルオキシC1-C6アルキル基、C1-C6アルキルチオ基、C1-C6ハロアルキルチオ基、C1-C6アルキルアミノ基、ジ(C1-C6アルキル)アミノ基、ホルミル基、(C1-C6アルキル)カルボニル基、(C1-C6アルコキシ)カルボニル基、(C1-C6アルコキシ)イミノC1-C6アルキル基、ベンジルオキシイミノC1-C6アルキル基、ジ(C1-C6アルキル)アミノイミノC1-C6アルキル基、トリ(C1-C6アルキル)シリル基、フェニル基、フェノキシ基、シアノ基またはニトロ基を表し、R52は水素原子、ハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、C2-C6アルキニル基、シアノ基またはニトロ基である請求項1に記載のアミド化合物。
  3. 51とR52とが一緒になって示される基が−CR65=CR66−CR67=CR68−基(R65、R66、R67及びR68は独立して、水素原子、ハロゲン原子、C1-C3アルキル基、C1-C3アルコキシ基又はC1-C3ハロアルキル基である)である請求項1に記載のアミド化合物。
  4. 53が水素原子である請求項1〜3のいずれかに記載のアミド化合物。
  5. 62、R63及びR64が水素原子である請求項1〜4のいずれかに記載のアミド化合物。
  6. 58及びR59が独立して、水素原子、フッ素原子又はメチル基である請求項1〜5のいずれかに記載のアミド化合物。
  7. 58及びR59が水素原子である請求項1〜5のいずれかに記載のアミド化合物。
  8. 56が水素原子である請求項1〜7のいずれかに記載のアミド化合物。
  9. 51がハロゲン原子、C1-C4アルキル基、C1-C4ハロアルキル基、C2-C4アルケニル基、C2-C4アルキニル基、C1-C4アルコキシ基、C1-C4ハロアルコキシ基、C1-C4アルキルアミノ基、ジ(C1-C4アルキル)アミノ基若しくはシアノ基であり、R52が水素原子、ハロゲン原子、C1-C4アルキル基、C1-C4ハロアルキル基、C2-C4アルケニル基若しくはC2-C4アルキニル基であるか、又はR51とR52とが一緒になってC3-C5アルキレン基若しくは−CH=CH−CH=CH−基であり、
    57が水素原子又はC1-C3アルキル基であり、
    60がC1-C4アルキル基、C1-C4ハロアルキル基、C3-C4アルケニル基又はC3-C4アルキニル基であり、
    61がC1-C4アルキル基、C1-C4ハロアルキル基、C3-C4アルケニル基又はC3-C4アルキニル基である請求項1に記載のアミド化合物。
  10. 51がハロゲン原子、C1-C4アルキル基、C1-C4ハロアルキル基、C2-C4アルケニル基、C2-C4アルキニル基、C1-C4アルコキシ基、C1-C4ハロアルコキシ基、C1-C4アルキルアミノ基、ジ(C1-C4アルキル)アミノ基またはシアノ基であり、R52が水素原子、ハロゲン原子、C1-C4アルキル基、C1-C4ハロアルキル基、C2-C4アルケニル基またはC2-C4アルキニル基である請求項9に記載のアミド化合物。
  11. 51とR52とが一緒になって示される基がC3-C5アルキレン基または−CH=CH−CH=CH−基である請求項9に記載のアミド化合物。
  12. 53が水素原子である請求項9〜11のいずれかに記載のアミド化合物。
  13. 62、R63及びR64が水素原子である請求項9〜12のいずれかに記載のアミド化合物。
  14. 58及びR59が水素原子である請求項9〜13のいずれかに記載のアミド化合物。
  15. 56が水素原子である請求項9〜14のいずれかに記載のアミド化合物。
  16. 57が水素原子である請求項1〜15のいずれかに記載のアミド化合物。
  17. Xが酸素原子である請求項1〜16のいずれかに記載のアミド化合物。
  18. Xが硫黄原子である請求項1〜16のいずれかに記載のアミド化合物。
  19. 51がハロゲン原子、C1-C4アルキル基、C1-C4ハロアルキル基、C2-C4アルケニル基、C2-C4アルキニル基、C1-C4アルコキシ基、C1-C4ハロアルコキシ基若しくはシアノ基であり、R52が水素原子、ハロゲン原子、C1-C4アルキル基、C1-C4ハロアルキル基、C2-C4アルケニル基若しくはC2-C4アルキニル基であるか、又はR51とR52とが一緒になってC3-C5アルキレン基若しくは−CH=CH−CH=CH−基である請求項1〜18のいずれかに記載のアミド化合物。
  20. 52が水素原子、ハロゲン原子、C1-C4アルキル基又はC1-C4ハロアルキル基である請求項1〜18のいずれかに記載のアミド化合物。
  21. 51はハロゲン原子、C1-C4アルキル基又はC1-C4ハロアルキル基である請求項1〜20のいずれかに記載のアミド化合物。
  22. 52が水素原子である請求項1〜20のいずれかに記載のアミド化合物。
  23. 51とR52とが一緒になってC3-C6アルキレン基又は−CH=CH−CH=CH−基である請求項1〜18のいずれかに記載のアミド化合物。
  24. 60がC1-C4アルキル基である請求項1〜23のいずれかに記載のアミド化合物。
  25. 60がC1-C2アルキル基である請求項1〜23のいずれかに記載のアミド化合物。
  26. 61がC3-C4アルキニル基である請求項1〜25のいずれかに記載のアミド化合物。
  27. 請求項1〜26のいずれかに記載のアミド化合物を有効成分として含有する植物病害防除剤。
  28. 請求項1〜26のいずれかに記載のアミド化合物の有効量を、植物又は植物の生育する土壌に施用する工程を有する植物病害の防除方法。
  29. 式(3)
    Figure 2004285051
    [式中、R100はメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ブチルオキシ基、イソブチルオキシ基、tert−ブチルオキシ基、OH基又は塩素原子を表し、R101及びR102は独立して、水素原子、ハロゲン原子又はC1-C3アルキル基を表し、R103はC1-C4アルキル基を表し、R104はC3-C6アルキニル基を表し、R105、R106及びR107は独立して、水素原子、ハロゲン原子又はC1-C2アルキル基を表す。]
    で示される化合物。
  30. 101及びR102が水素原子、フッ素原子又はメチル基であり、R105、R106及びR107が水素原子である請求項29に記載の化合物。
  31. 101、R102、R105、R106及びR107が水素原子である請求項29に記載の化合物。
  32. 103がメチル基又はエチル基である請求項29〜31のいずれかに記載の化合物。
  33. 104が2−プロピニル基である請求項29〜32のいずれかに記載の化合物。
  34. 式(4)
    Figure 2004285051
    [式中、R201はハロゲン原子、C1-C4アルキル基、C1-C4ハロアルキル基、C1-C4アルコキシ基、C1-C4ハロアルコキシ基、ジ(C1-C4アルキル)アミノ基若しくはシアノ基を表し、R202は水素原子、ハロゲン原子、C1-C4アルキル基若しくはC1-C4ハロアルキル基を表すか、又はR201とR202とが一緒になってC3-C5アルキレン基若しくは−CH=CH−CH=CH−基を表し、R203及びR204は独立して、水素原子、ハロゲン原子又はC1-C3アルキル基を表し、R205はC1-C4アルキル基を表し、R206、R207及びR208が独立して、水素原子、ハロゲン原子又はC1-C2アルキル基を表す。]
    で示されるアミド化合物。
  35. 203及びR204が水素原子、フッ素原子又はメチル基であり、R206、R207及びR208が水素原子である請求項34に記載のアミド化合物。
  36. 203、R204、R206、R207及びR208が水素原子である請求項34に記載のアミド化合物。
  37. 205がメチル基又はエチル基である請求項34〜36のいずれかに記載のアミド化合物。

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