JP2007143403A - 焼米の調理方法および焼米製品 - Google Patents

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Abstract

【課題】 焼米の新たな、かつ簡単で美味しく食すことのできる調理方法、および焼米製品を提供する。
【解決手段】 籾米を炒ってから殻を取り去って作った焼米を、少なくとも、焼米1と所望の具材2と水3を丼5に入れて混ぜ合わせ、前記丼5に蓋6をした後、電子レンジ7で所定時間加熱し、前記電子レンジ7から取り出した後、掻き混ぜるものである。焼米製品は、焼米の調理方法を記載した調理メモ12を、焼米1を収納した梱包材11に添付する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、焼米の調理方法および焼米製品に関するものである。
焼米は、新米を籾のまま炒り、臼でついて殻を取り去ったもので、食物の一つとして古くから重宝されてきた。
この焼米は、そのまま食するのが一般的であるが、その独特の香ばしさと舌触りから、それらを活用した新たな、簡単で美味しく食すことのできる調理方法の出現が望まれる。
本発明はこうした問題に鑑み創案されたもので、焼米の新たな、かつ簡単で美味しく食すことのできる調理方法、および焼米製品を提供することを課題とする。
図1および図2を参照して説明する。請求項1に記載の焼米の調理方法は、少なくとも、焼米1と水3を丼5に入れて混ぜ合わせ、前記丼5に蓋6をした後、電子レンジ7で所定時間加熱し、前記電子レンジ7から取り出した後、掻き混ぜてなるものである。
請求項2に記載の焼米の調理方法は、少なくとも、焼米1と所望の具材2と水3を丼5に入れて混ぜ合わせ、前記丼5に蓋6をした後、電子レンジ7で所定時間加熱し、前記電子レンジ7から取り出した後、掻き混ぜてなるものである。
請求項3に記載の焼米の調理方法は、焼米1、炊き込みご飯用の具材2、調味料4、および水3を丼5に入れて混ぜ合わせ、前記丼5をラップ等で蓋6をした後、電子レンジ7で所定時間加熱し、前記電子レンジ7から取り出した後、掻き混ぜ、小口切りした万能ネギまたはパセリ等の調味野菜8を散らして炊き込みご飯としてなる。
なお、炊き込みご飯用の具材2としては、薄く笹掻きにしたニンジンとゴボウ、五目切りにした里芋、細切りにした莢エンドウ、石突きを切り落とし小房に分けたシメジとマイタケ、解したシーチキン等が適している。
請求項4に記載の焼米の調理方法は、焼米1、サツマイモ、および水3を丼5に入れて混ぜ合わせ、前記丼5をラップ等で蓋6をした後、電子レンジ7で所定時間加熱し、前記電子レンジ7から取り出した後、掻き混ぜ、ゴマ塩をふりかけてサツマイモご飯としてなるものである。なお、サツマイモは、大きさによって輪切りや半月型にすると良い。
請求項5に記載の焼米の調理方法は、焼米1と水3を丼5に入れて混ぜ合わせ、前記丼5にラップで蓋6をした後、電子レンジ7で所定時間加熱し、前記電子レンジ7から取り出した後、掻き混ぜておはぎ用ご飯としてなるものである。
請求項6に記載の焼米の調理方法は、焼米1、調理済みの小豆、および水3を丼5に入れて混ぜ合わせ、前記丼5をラップ等で蓋6をした後、電子レンジ7で所定時間加熱し、前記電子レンジ7から取り出した後、掻き混ぜ、ごま塩をふりかけて赤飯としてなるものである。
請求項7に記載の焼米の調理方法は、焼米1、雑炊用の具材2、塩、酒、醤油、および水3を丼5に入れて混ぜ合わせ、前記丼5をラップ等で蓋6をした後、電子レンジ7で所定時間加熱し、前記電子レンジ7から取り出した後、掻き混ぜ、アサツキの小口切り等の調味野菜8を散らして雑炊としてなるものである。なお、雑炊用の具材2としては、細切りにしたニンジンおよび大根ならびにショウガ、アサリ、エビ、鮭等が適している。また、調味料4としては、醤油や酒が好ましい。
請求項8に記載の焼米の調理方法は、焼米1、および水3を丼5に入れて混ぜ合わせ、前記丼5をラップ等で蓋6をした後、電子レンジ7で所定時間加熱し、前記電子レンジ7から取り出した後、掻き混ぜ、お茶漬け用の調味材を加えてお茶漬けとしてなるものである。お茶漬け用の調味材としては、市販のお茶漬けの素や、塩、ゴマ塩、紫紺部などがある。
請求項9に記載の焼米の調理方法は、焼米1、カレーご飯用の具材2、カレールウ又はカレー粉、および水3を丼5に入れて混ぜ合わせ、前記丼5をラップ等で蓋6をした後、電子レンジ7で所定時間加熱し、前記電子レンジ7から取り出した後、掻き混ぜてカレーご飯としてなるものである。
請求項10に記載の焼米の調理方法は、焼米1、塩、および水3を丼5に入れて混ぜ合わせ、前記丼5をラップ等で蓋6をした後、電子レンジ7で所定時間加熱し、前記電子レンジ7から取り出し、掻き混ぜた後、梅漬けを添えて粥としてなるものである。
請求項11に記載の焼米の調理方法は、焼米1、粥用の具材2、塩、および水3を丼5に入れて混ぜ合わせ、前記丼5をラップ等で蓋6をした後、電子レンジ7で所定時間加熱し、前記電子レンジ7から取り出し、掻き混ぜた後、梅漬けを添えて粥としてなるものである。
請求項12に記載の焼米製品は、請求項1乃至11に記載の焼米の調理方法のいずれか一つまたは二つ以上を記載した調理メモ12を、焼米1を収納した梱包材11に添付してなるものである。
請求項1及び請求項2に記載の焼米の調理方法は、焼米1と水3を丼5に入れて混ぜ合わせ、蓋6をして電子レンジ7で加熱した後、掻き混ぜるのみで良いので、きわめて簡単に調理することができる。
また、焼米1の持つ香ばしさおよび独特の舌触りによって、普通の米やご飯を使用した場合と異なり、これまでにはない特有の新たな食感を現出する。また、焼米1を使用したことによって、普通の米を使用して調理する場合と比較して、短時間で調理することができる。
請求項3に記載の焼米の調理方法は、焼米1に、炊き込みご飯用の具材2、調味料4、および水3を丼5に入れて混ぜ合わせた後、丼5をラップ等で蓋6をし、電子レンジ7で所定時間加熱した後、掻き混ぜ、その上に、小口切りした万能ネギなどの調理野菜8を散らすのみで、きわめて簡単に炊き込みご飯を作ることができる。また、この炊き込みご飯は、焼米1を使用しているので、通常の米を使用するのと異なり、当該焼米1の香ばしさと独特の舌触りによって、これまでにない新たな食感を現出することができる。また、焼米1を使用しているので、短時間で簡単に調理することができる。
請求項4に記載の焼米の調理方法は、丼5に、焼米1に加えて、サツマイモおよび水3を加え、蓋6をした後、電子レンジ7で加熱し、取り出した後、掻き混ぜてゴマ塩をふりかけるので、焼米1の香ばしさと舌触りによって、普通の米で調理したものと異なり、これまでにない新たな食感のサツマイモご飯を、簡単かつ短時間で提供することができる。
請求項5に記載の焼米の調理方法は、焼米1と水3を丼5に入れて混ぜ合わせ、蓋6をして電子レンジ7で所定時間加熱し、取り出した後、掻き混ぜるので、焼米1の持つ独特の香ばしさと舌触りによって、これまでにない新たな食感の美味しいおはぎ用ご飯を、きわめて簡単に短時間で調理することができる。
請求項6に記載の焼米の調理方法は、焼米1、小豆、水3を丼5に入れて混ぜ合わせ、蓋6をして電子レンジ7で加熱し、取り出した後、掻き混ぜてゴマ塩をふりかけるので、焼米1の香ばしさと舌触りによって新たな食感の美味しい赤飯を、きわめて簡単に短時間で提供することができる。
請求項7に記載の焼米の調理方法は、焼米1、雑炊用の具材2、塩や酒などの調味料4、および水3を丼5に入れて混ぜ合わせ、蓋6をした後、電子レンジ7で所定時間加熱し、取り出した後、掻き混ぜてアサツキの小口切りを散らすので、焼米1の持つ独特の香りと舌触りによって、これまでに食したことのない新たな食感の雑炊をきわめて簡単に短時間で提供することができる。
請求項8に記載の焼米の調理方法は、焼米1と水3を丼5に入れ、蓋6をして電子レンジ7で加熱し、取り出した後、掻き混ぜ、お茶漬け用の調味材を加えるので、焼米1の持つ独特の香ばしさと舌触りによって、これまでに味わったことのない美味しいお茶漬けを、簡単に短時間で提供することができる。
請求項9に記載の焼米の調理方法は、焼米1、カレーご飯用の具材2、カレールウ又はカレー粉、および水3を丼5に入れて混ぜ合わせ、前記丼5をラップ等で蓋6をした後、電子レンジ7で所定時間加熱し、前記電子レンジ7から取り出した後、掻き混ぜるのみで、きわめて簡単にカレーご飯を提供することができる。
請求項10に記載の焼米の調理方法は、焼米1、塩、および水3を丼5に入れて混ぜ合わせ、前記丼5をラップ等で蓋6をした後、電子レンジ7で所定時間加熱し、前記電子レンジ7から取り出し、掻き混ぜた後、梅漬けを添えるのみで、きわめて簡単に粥を提供することができる。
請求項11に記載の焼米の調理方法は、焼米1、粥用の具材2、塩、および水3を丼5に入れて混ぜ合わせ、前記丼5をラップ等で蓋6をした後、電子レンジ7で所定時間加熱し、前記電子レンジ7から取り出し、掻き混ぜた後、梅漬けを添えるのみで、きわめて簡単に粥を提供することができる。
なお、請求項1乃至11に記載の焼米の調理方法は、全て、焼米や具材2等を丼5に入れて混ぜ合わせ、そのまま調理して食するので、調理用の鍋などを必要としない。従って、調理の手間が省ける。
請求項12に記載の焼米製品は、請求項1乃至11に記載の焼米の調理方法のいずれか一つまたは二つ以上を記載した調理メモ12を、焼米1を収納した梱包材11に添付しているので、この焼米1を、当該調理メモ12を参考にしながら短時間で簡単に調理することができ、かつ、美味しく食することができる。
本発明に係る焼米の調理方法の第一実施形態を、図1を参照して説明する。これは、焼米を使用して炊き込みご飯を作るものであり、まず、最初に、炊き込みご飯用の具材2を準備する。この具材2としては、ニンジン(10g)とゴボウ(10g)を笹掻きし、里芋(10g)を1cm位に五目切りし、サヤエンドウ(3莢)を細切にし、シメジ(10g)とマイタケ(10g)を、その石突きを切り落とし小房に分け、さらに、シーチキン(30g)を細かく解したもの及び必要に応じ少量の唐辛子を使用する。
次に、容量600cc以上の丼5に、焼米1(100g)と上記の具材2を入れ、さらに、調味料4(鰹だし)を小匙1杯(約4g)入れ、その上から水3(150g)を加えて混ぜ合わせる(図1(a)参照)。次に、丼5をラップで蓋6をする(同(b)参照)。なお、ラップに代えて、一般的な蓋容器で蓋をしても良い。
続いて、この蓋6をした丼5を、500Wの電子レンジ7で6〜8分程度加熱する(同(c)参照)。なお、加熱時間は、ワット数によって多少の調整を要する。これによって、炊き上がり、その表面はご飯を炊いたような感じとなる。
炊き上がりを確認したら、電子レンジ7から取り出す。この際、丼5が熱いので少しの間(5分位)冷ました後、軽く混ぜほぐす(同(d)参照)。最後に、小口切りした万能ネギまたはパセリ等の調味野菜8を上から散らす(同(e)参照)。これにより、焼米1の持つ特有の香ばしさと舌触りによって、これまでにない食感の炊き込みご飯を、きわめて簡単に短時間で作ることができる。
なお、使用する丼5は、大きめのものを使用し、調理材料が煮えこぼれないようにすることが好ましい。また、炊き込みご飯用の具材2としては、上記のものに限定されず、種々の海の幸、山の幸、あるいは四季それぞれの旬の食材を使用することができる。なお、具材2として殻付きのハマグリ等の貝類を入れるときは、丼5の中で焼米1や他の具材2などを混ぜ合わせた後、その上に載せることが好ましい。また、調味料4としては、市販のもの(鰹だし等)の代わりに塩や醤油等を使って自分流に味付けすることができる。
本発明に係る焼米の調理方法の第二実施形態について説明する。これは、焼米1からサツマイモご飯作るものであり、まず、小さめのサツマイモ(50g)を使用する場合は、1cm程度の厚さに輪切りする。なお、少し大きめのサツマイモを使用する場合は半月型に切る。
次に、容量600cc以上の丼5へ、焼米1(100g)とサツマイモを入れ、水3(150g)を加えて混ぜ合わせラップ等で蓋6をする。続いて、蓋6をした丼5を、500Wの電子レンジ7で6〜8分程度加熱する。この加熱時間は、電子レンジ7のワット数によって多少異なる。表面がご飯のような感じに炊き上がったら、電子レンジ7から取り出す。そして、丼5を冷やすため、5分位待った後、軽く混ぜほぐしてゴマ塩(適量)をふりかける。これによって、焼米1の香ばしさと舌触りによって、これまでにない食感のサツマイモご飯を、簡単に短時間で調理することができる。
なお、丼5は、煮えこぼれがないようにするために、大きめのものを使用することが好ましい。
本発明に係る焼米の調理方法の第三実施形態について説明する。これは、焼米を使用しておはぎ用ごはんを作るものであり、最初に、容量600cc以上の丼5へ焼米1(100g)を入れた後、水3(170g)を加えて混ぜ合わせ、ラップ等で蓋6をする。次に、この丼5を、500Wの電子レンジ7に入れて、6〜8分程度加熱する(加熱時間は、電子レンジ7のワット数によって調整する)。
表面がご飯を炊いたような感じに炊き上がったら、電子レンジ7から取り出して、5分程度冷ました後、軽く混ぜ解すことによって、簡単かつ短時間におはぎ用のご飯を作ることができる。なお、さらに、5分間位冷ました後、好みの大きさに丸めてきな粉(大匙2杯)、こし餡、青のり粉(大匙2杯)などをまぶしておはぎを作る。なお、きな粉には、砂糖(小匙3杯)と塩(少々)を加える。また、青のり粉には、砂糖(小匙3杯)と塩(少々)を加える。このおはぎは、焼米1で作られているので、通常の餅米で作ったものとは異なり、香ばしく、また、舌触りも良い。
なお、電子レンジ7内での煮こぼれを防止するために、大きめの丼5を使用することが好ましい。また、丼5に、チリメンジャコ、カレー粉、キムチの素などを入れることによって、カレーおはぎやキムチおはぎを作ることができる。
本発明に係る焼米の調理方法の第四実施形態について説明する。これは、焼米から赤飯をつくるものであり、最初に、容量600cc以上の丼5に、焼米1(100g)、調理済みの小豆(大匙3杯)、および水3(150g)を入れて混ぜ合わせた後、ラップ等で蓋6をする。次に、この丼5を、500Wの電子レンジ7で6〜8分程度加熱する(加熱時間は、電子レンジ7のワット数によって多少異なる)。
表面がご飯を炊いたような感じになって炊き上がったのを確認した後、電子レンジ7から取り出し、5分程度冷ました後、軽く混ぜ解してゴマ塩(少々)をふりかける。これによって、焼米1の香りと舌触りに富んだ、これまでにない食感の赤飯を簡単に短時間で作ることができる。
なお、本実施形態でも、大きめの丼5を使って煮えこぼれないようにすることが好ましい。また、他の豆類を、小豆の調理の方法で調理すれば、大豆ご飯、インゲンご飯等を作ることができる。
なお、小豆は、ポットへ少量を入れ、熱湯を注ぎ約12時間後に取り出すことによって調理することができる。また、小豆を調理した残りの水3を、真水の代わりに使用すると赤飯の色をより鮮やかにすることができる。
本発明に係る焼米の調理方法の第五実施形態について説明する。これは、焼米を使用して雑炊を作るものであり、まず最初に、雑炊用の具材2であるニンジン(10g)、大根(10g)、ショウガ(20g)を細切りにする。次に、容量800cc以上の丼5に、焼米1(50g)と雑炊用の具材2を入れ、その上に、さらに新たな具材2であるアサリ(むき身20g)、エビ(むき身20g)、鮭(20g)を入れ、さらに塩(小匙1/3杯)、酒(大匙2杯)、醤油(大匙1/2杯)等の調味料4と共に水3(400g)を入れ、混ぜ合わせた後、ラップ等で蓋6をする。
続いて、この丼5を、500Wの電子レンジ7で6〜8分程度加熱する(加熱時間は、電子レンジ7のワット数によって調整する)。炊き上がったら、丼5を電子レンジ7から取り出し、5分くらい冷ました後、混ぜ合わせアサツキの小口切りを散らす。これによって、焼米1の香りと舌触りを楽しむことのできる美味しい雑炊を、簡単に短時間で作ることができる。
なお、丼5は、大きめのものを使用して、電子レンジ7ないで煮えこぼれしないようにすることが必要である。また、雑炊用の具材2は、海の幸、山の幸、および四季それぞれの旬の食材と使用することができる。なお、塩、酒、醤油の代わりに、市販の調味料だしの素などを使用することもできる。
本発明に係る焼米の調理方法の第六実施形態について説明する。これは、焼米からお茶漬けを作るものである。最初に、容量600cc以上の丼5に、焼米1(50g)、水3(300cc)を入れラップ等で蓋6をする。次に、この丼5を、500wの電子レンジ7で6〜8分程度加熱する(加熱時間は、電子レンジ7のワット数によって多少異なる)。
続いて、炊き上がったのを確認して、丼5を電子レンジ7から取り出す。5分程度冷ましてから軽く混ぜ、お茶漬け用の調味材を加える。この調味材としては、市販のお茶漬けの素(一袋)や、塩、ゴマ塩、塩昆布などを使用することができる。なお、丼5は大きめのものを使用して、煮えこぼれを防止することが必要である。
本発明に係る焼米の調理方法の第七実施形態について説明する。これは焼米1からカレーご飯を作るものであり、まず具材2としてニンジン(10g)とゴボウ(10g)を笹掻き、シイタケ(10g)の石突きを切り落とし薄切り、シーチキン(30g)をほぐし、カレールウ(21g)を切り砕く。
容量600cc以上の丼に、焼米1(100g)と上記の具材2及びカレールウを入れ、適量の水3を加えて混ぜ合わせる(図1(a)参照)。
次いで、この蓋6をした丼5を500Wの電子レンジで6〜7分加熱する(同(c)参照)。なお、加熱時間はワット数によって多少の調整を要する。これによって炊き上がり、その表面はご飯を炊いたようになる。
炊き上がったら丼5を電子レンジ7から取出す。丼5が熱いから、少し(5分位)冷ました後軽く混ぜほぐし(同(d)参照)、福神漬け等を添える。なお、具は海の物,山の物,四季それぞれ旬の物が使える。またカレールウに代えてカレー粉も利用できる。
本発明に係る焼米の調理方法の第八実施形態について説明する。これは焼米1から粥を作るものであり、焼米(40g),塩小匙1/3,短冊型の薄切り大根(20g),薄切り鮭(20g)を容量800cc以上の丼に入れ、水(400cc)を加えて混ぜ合わせる(図1(a)参照)。
次いで、この蓋6をした丼5を500Wの電子レンジで6〜7分加熱する(同(c)参照)。なお、加熱時間はワット数によって多少の調整を要する。
炊き上がったら丼5を電子レンジ7から取出す。丼5が熱いから、少し(5分位)冷ました後、梅漬けを添える。
具2の材料は、海の物、山の物、四季それぞれの旬の物が使える。また、塩の替わりに調味料だしの素等が利用出来る。
実施形態一乃至八の調理用は、例として記載した。基本的には、
(甲)焼米に対して水の量が多いと柔らかくなる。硬めを好む人は水の量を少なくする。
(乙)使用材料の目方は、例として記載した。好みの量を使用しても差し支えない。
(丙)使用具材は好みにより山菜,海鮮,肉,加工品等自由に使用出来る。
(丁)調味料の種類によって好みの調理が出来る。
(イ)トウガラシ使用 激辛料理
(ロ)キムチの素使用 キムチ料理
(ハ)カレー粉使用 カレー料理
本発明に係る焼米製品10の実施形態を、図2を参照して説明する。これは、前記第一実施形態〜第八実施形態に記載の調理方法の全てを記載した調理メモ12を、焼米1を収納した梱包材11に添付したものである。当該焼米製品10を購入した消費者は、この調理メモ12を参考にして、焼米1を簡単かつ短時間で様々な料理に美味しく調理することができるので、きわめて便利である。
本発明に係る焼米の調理方法の第一実施形態を示す説明図である。 本発明に係る焼米製品の実施形態を示す斜視図である。
符号の説明
1 焼米
1a 焼米容器
2 具材
3 水
4 調味料
5 丼
6 蓋
7 電子レンジ
8 調味野菜
10 焼米製品
11 梱包材
12 調理メモ

Claims (12)

  1. 少なくとも、焼米(1)と水(3)を丼(5)に入れて混ぜ合わせ、前記丼に蓋(6)をした後、電子レンジ(7)で所定時間加熱し、前記電子レンジから取り出した後、掻き混ぜてなる焼米の調理方法。
  2. 少なくとも、焼米(1)と所望の具材(2)と水(3)を丼(5)に入れて混ぜ合わせ、前記丼に蓋(6)をした後、電子レンジ(7)で所定時間加熱し、前記電子レンジから取り出した後、掻き混ぜてなる焼米の調理方法。
  3. 焼米(1)、炊き込みご飯用の具材(2)、調味料(4)、および水(3)を丼(5)に入れて混ぜ合わせ、前記丼をラップ等で蓋(6)をした後、電子レンジ(7)で所定時間加熱し、前記電子レンジから取り出した後、掻き混ぜ、小口切りした万能ネギまたはパセリ等の調味野菜(8)を散らして炊き込みご飯としてなる焼米の調理方法。
  4. 焼米(1)、サツマイモ、および水(3)を丼(5)に入れて混ぜ合わせ、前記丼をラップ等で蓋(6)をした後、電子レンジ(7)で所定時間加熱し、前記電子レンジから取り出した後、掻き混ぜ、ゴマ塩をふりかけてサツマイモご飯としてなる焼米の調理方法。
  5. 焼米(1)と水(3)を丼(5)に入れて混ぜ合わせ、前記丼にラップ等で蓋(6)をした後、電子レンジ(7)で所定時間加熱し、前記電子レンジから取り出した後、掻き混ぜておはぎ用ご飯としてなる焼米の調理方法。
  6. 焼米(1)、調理済みの小豆、および水(3)を丼(5)に入れて混ぜ合わせ、前記丼をラップ等で蓋(6)をした後、電子レンジ(7)で所定時間加熱し、前記電子レンジから取り出した後、掻き混ぜ、ごま塩をふりかけて赤飯としてなる焼米の調理方法。
  7. 焼米(1)、雑炊用の具材(2)、調味料(4)、および水(3)を丼(5)に入れて混ぜ合わせ、前記丼をラップ等で蓋(6)をした後、電子レンジ(7)で所定時間加熱し、前記電子レンジから取り出した後、掻き混ぜ、アサツキの小口切り等の調味野菜(8)を散らして雑炊としてなる焼米の調理方法。
  8. 焼米(1)、および水(3)を丼(5)に入れて混ぜ合わせ、前記丼をラップ等で蓋(6)をした後、電子レンジ(7)で所定時間加熱し、前記電子レンジから取り出した後、掻き混ぜ、お茶漬け用の調味材を加えてお茶漬けとしてなる焼米の調理方法。
  9. 焼米(1)、カレーご飯用の具材(2)、カレールウ又はカレー粉、および水(3)を丼(5)に入れて混ぜ合わせ、前記丼をラップ等で蓋(6)をした後、電子レンジ(7)で所定時間加熱し、前記電子レンジから取り出した後、掻き混ぜてカレー用ご飯としてなる焼米の調理方法。
  10. 焼米(1)、塩、および水(3)を丼(5)に入れて混ぜ合わせ、前記丼をラップ等で蓋(6)をした後、電子レンジ(7)で所定時間加熱し、前記電子レンジから取り出し、掻き混ぜた後、梅漬けを添えて粥としてなる焼米の調理方法。
  11. 焼米(1)、粥用の具材(2)、塩、および水(3)を丼(5)に入れて混ぜ合わせ、前記丼をラップ等で蓋(6)をした後、電子レンジ(7)で所定時間加熱し、前記電子レンジから取り出し、掻き混ぜた後、梅漬けを添えて粥としてなる焼米の調理方法。
  12. 請求項1乃至11に記載の焼米の調理方法のいずれか一つまたは二つ以上を記載した調理メモ(12)を、焼米(1)を収納した梱包材(11)に添付してなる焼米製品。
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