JP2003180263A - 電子レンジ用調理食品及びその製造方法 - Google Patents
電子レンジ用調理食品及びその製造方法Info
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- JP2003180263A JP2003180263A JP2001382536A JP2001382536A JP2003180263A JP 2003180263 A JP2003180263 A JP 2003180263A JP 2001382536 A JP2001382536 A JP 2001382536A JP 2001382536 A JP2001382536 A JP 2001382536A JP 2003180263 A JP2003180263 A JP 2003180263A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】従来の魚、野菜、果実等を組み入れた食品素材
の場合は、魚自体に特有な生臭みがあり、このため一旦
焼き魚にしたり、煮物として加工処理した素材と他の食
材を組み合わせるしか手段がなかった。 【解決手段】本発明は、魚自体の素材を生かし、他の食
材との組合せができないかを検討した結果、魚素材にあ
った調味料でまぶしたり、浸漬することによって魚臭さ
を押さえ、且つ他の食材の大きさを調整することによっ
て電子レンジで加熱調理できることを見出したもので、
新規な電子レンジ用調理食品及びその製造方法を提供す
るものである。
の場合は、魚自体に特有な生臭みがあり、このため一旦
焼き魚にしたり、煮物として加工処理した素材と他の食
材を組み合わせるしか手段がなかった。 【解決手段】本発明は、魚自体の素材を生かし、他の食
材との組合せができないかを検討した結果、魚素材にあ
った調味料でまぶしたり、浸漬することによって魚臭さ
を押さえ、且つ他の食材の大きさを調整することによっ
て電子レンジで加熱調理できることを見出したもので、
新規な電子レンジ用調理食品及びその製造方法を提供す
るものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子レンジを用い
て加熱することによって簡易に魚類と野菜が一体化した
食材を調理出来る電子レンジ用調理食品とその製造方法
を提供するものであり、さらに詳細には使用する魚素材
の臭いが他の野菜につかないようにするため、予め魚素
材にあった調味料でまぶしたり、浸漬することによって
生魚の臭いを消して野菜素材や果実素材を生かすととも
に、短時間で加熱調理出来る電子レンジ用調理食品に関
するものである。
て加熱することによって簡易に魚類と野菜が一体化した
食材を調理出来る電子レンジ用調理食品とその製造方法
を提供するものであり、さらに詳細には使用する魚素材
の臭いが他の野菜につかないようにするため、予め魚素
材にあった調味料でまぶしたり、浸漬することによって
生魚の臭いを消して野菜素材や果実素材を生かすととも
に、短時間で加熱調理出来る電子レンジ用調理食品に関
するものである。
【０００２】従来、魚素材の生ものは刺身用、切り身
用、或いは味噌をまぶしたもの等が単品で販売されるの
が殆どであるが、鍋素材用として汁材が添えられる場合
には、魚と野菜と、必要に応じて果実や肉類が組み合わ
されて使用されている。
用、或いは味噌をまぶしたもの等が単品で販売されるの
が殆どであるが、鍋素材用として汁材が添えられる場合
には、魚と野菜と、必要に応じて果実や肉類が組み合わ
されて使用されている。
【０００３】また焼き魚は、一旦焼いた魚をトレーに入
れて販売されているが、この焼き魚を電子レンジで加熱
すると魚の風味がなくなるのと、肉質が固くなることが
知られている。
れて販売されているが、この焼き魚を電子レンジで加熱
すると魚の風味がなくなるのと、肉質が固くなることが
知られている。
【０００４】また生野菜は通常味噌汁の具材やサラダ素
材として使用されるが、生野菜のままで電子レンジで加
熱すると、耐熱被覆材で覆うため蒸した状態で加熱され
水分が飛んで味が変化するということから、調理法とし
ては利用されなかった。
材として使用されるが、生野菜のままで電子レンジで加
熱すると、耐熱被覆材で覆うため蒸した状態で加熱され
水分が飛んで味が変化するということから、調理法とし
ては利用されなかった。
【０００５】従って従来の調理法では、生魚の切り身は
グルリで単独で焼いて食するか、或いは焼き魚を再度焼
くか、電子レンジで加熱する等の調理法で食し、生野菜
も別途サラダやドレッシングをかけて食するのが通常で
あった。
グルリで単独で焼いて食するか、或いは焼き魚を再度焼
くか、電子レンジで加熱する等の調理法で食し、生野菜
も別途サラダやドレッシングをかけて食するのが通常で
あった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら一方で、
近年は男性や女性を問わず仕事や学業で家庭を離れる人
が多くなり、食事の調理に時間をかけられない場合が増
えたために、出来るだけ電子レンジを活用して少ない時
間で調理出来る製品の開発が望まれていた。
近年は男性や女性を問わず仕事や学業で家庭を離れる人
が多くなり、食事の調理に時間をかけられない場合が増
えたために、出来るだけ電子レンジを活用して少ない時
間で調理出来る製品の開発が望まれていた。
【０００７】一方で生魚の切り身を素材に用いる場合
に、他の素材に生魚特有の臭いが写ってしまうという根
本的な課題があり、これらの対策が望まれていた。
に、他の素材に生魚特有の臭いが写ってしまうという根
本的な課題があり、これらの対策が望まれていた。
【０００８】また電子レンジでこれらの生魚素材や野菜
素材を加熱しようとしても、素材の表面温度が異なり、
さらに素材の大きさによって加熱する時間が異なり、特
に多忙な消費者用のために２〜５分位の時間で加熱出来
る調理手段の開発が望まれていた。
素材を加熱しようとしても、素材の表面温度が異なり、
さらに素材の大きさによって加熱する時間が異なり、特
に多忙な消費者用のために２〜５分位の時間で加熱出来
る調理手段の開発が望まれていた。
【０００９】
【課題を解決するための手段】係る課題を解決するため
に鋭意研究したところ、生魚毎に調味料を代えてまぶし
たり下味を付けると臭いがなくなり、またその魚素材の
旨味を引き出した上で、他の野菜素材と一緒に加熱で
き、消費者の好みの調理ダレで食することが出来る電子
レンジ用調理食品とその製造方法を見出し、本発明を提
供できたものである。
に鋭意研究したところ、生魚毎に調味料を代えてまぶし
たり下味を付けると臭いがなくなり、またその魚素材の
旨味を引き出した上で、他の野菜素材と一緒に加熱で
き、消費者の好みの調理ダレで食することが出来る電子
レンジ用調理食品とその製造方法を見出し、本発明を提
供できたものである。
【００１０】すなわち本発明の第一は、魚、野菜、肉等
の食品素材を組み合わせた電子レンジ用調理食品におい
て、味噌、塩で加工調理した魚素材と野菜素材と組み合
わせ、調理ダレを耐熱容器内に入れてあることを特徴と
する電子レンジ用調理食品である。
の食品素材を組み合わせた電子レンジ用調理食品におい
て、味噌、塩で加工調理した魚素材と野菜素材と組み合
わせ、調理ダレを耐熱容器内に入れてあることを特徴と
する電子レンジ用調理食品である。
【００１１】本発明の第二は、魚、野菜、肉等の食品素
材を組み合わせた電子レンジ用調理食品の製造法におい
て、先に魚素材の切り身を味噌或いは塩からなる調味料
で浸漬又はまぶす第１工程と、次いで野菜素材を所定の
大きさに揃える第２工程と、前記魚切り身と野菜素材と
を組み合わせて耐熱容器に入れる第３工程と、必要にお
いて調理ダレを選択して前記耐熱容器に入れる第４工程
のからなることを特徴とする電子レンジ用調理食品の製
造方法である。
材を組み合わせた電子レンジ用調理食品の製造法におい
て、先に魚素材の切り身を味噌或いは塩からなる調味料
で浸漬又はまぶす第１工程と、次いで野菜素材を所定の
大きさに揃える第２工程と、前記魚切り身と野菜素材と
を組み合わせて耐熱容器に入れる第３工程と、必要にお
いて調理ダレを選択して前記耐熱容器に入れる第４工程
のからなることを特徴とする電子レンジ用調理食品の製
造方法である。
【００１２】本発明の第三は、前記魚の切り身を浸漬す
る味噌は細粒化味噌を含有する液状体であり、塩素材は
天然塩であることを特徴とする請求項２記載の電子レン
ジ用調理食品の製造方法である。
る味噌は細粒化味噌を含有する液状体であり、塩素材は
天然塩であることを特徴とする請求項２記載の電子レン
ジ用調理食品の製造方法である。
【００１３】本発明の第四は、前記調理ダレは、味噌タ
レ、和風デリシャス、ドレッシング、マヨネーズ、焙煎
ゴマダレ、トマトソース、ホワイトソースからなる群よ
り選択される１以上の調理ダレであることを特徴とする
請求項２記載の電子レンジ用調理食品の製造方法であ
る。
レ、和風デリシャス、ドレッシング、マヨネーズ、焙煎
ゴマダレ、トマトソース、ホワイトソースからなる群よ
り選択される１以上の調理ダレであることを特徴とする
請求項２記載の電子レンジ用調理食品の製造方法であ
る。
【００１４】本発明の第五は、前記耐熱容器は、容器下
皿と容器外蓋とが着脱自在に嵌合され、さらに前記外蓋
に水分排出のための小孔が複数設置されてあることを特
徴とする請求項２記載の電子レンジ用調理食品の製造方
法である。
皿と容器外蓋とが着脱自在に嵌合され、さらに前記外蓋
に水分排出のための小孔が複数設置されてあることを特
徴とする請求項２記載の電子レンジ用調理食品の製造方
法である。
【００１５】
【発明の実施の態様】図１は、本発明に係る電子レンジ
用調理食品の組み合わせた一例を示す正面図である。本
発明品は、生魚の切り身１として鮭、鱈、鯖、金目鯛を
用いるが、加熱時間に合わせてその切り身の大きさを約
７０ｇ前後に調整している。
用調理食品の組み合わせた一例を示す正面図である。本
発明品は、生魚の切り身１として鮭、鱈、鯖、金目鯛を
用いるが、加熱時間に合わせてその切り身の大きさを約
７０ｇ前後に調整している。
【００１６】この場合、使用する生魚によって特性が異
なるため、本実施例では秋鮭素材の時には、下味として
細粒化した味噌液に秋鮭の切り身を浸漬けし、鱈の場合
には天然塩を鱈の切り身にまぶしている（第１工程）。
なるため、本実施例では秋鮭素材の時には、下味として
細粒化した味噌液に秋鮭の切り身を浸漬けし、鱈の場合
には天然塩を鱈の切り身にまぶしている（第１工程）。
【００１７】前記生魚の切り身と組み合わせる野菜とし
ては、アスパラガス、ブロッコリー、玉葱、人参、キャ
ベツ、ジャガイモ、コーン等の旬の野菜であるが、電子
レンジで加熱する時間を２〜５分に設定しているため、
これらの野菜のサイズを調整する（第２工程）。
ては、アスパラガス、ブロッコリー、玉葱、人参、キャ
ベツ、ジャガイモ、コーン等の旬の野菜であるが、電子
レンジで加熱する時間を２〜５分に設定しているため、
これらの野菜のサイズを調整する（第２工程）。
【００１８】このように加工した魚素材と野菜素材を、
消費者の嗜好に合わせて耐熱容器に入れる（第３工程）
が、必要に応じて味噌タレ、ドレッシング、マヨネー
ズ、焙煎ゴマダレ、トマトソース、ホワイトソースから
なる群より選択される１以上の調理ダレを前記耐熱容器
に入れても良い（第４工程）。
消費者の嗜好に合わせて耐熱容器に入れる（第３工程）
が、必要に応じて味噌タレ、ドレッシング、マヨネー
ズ、焙煎ゴマダレ、トマトソース、ホワイトソースから
なる群より選択される１以上の調理ダレを前記耐熱容器
に入れても良い（第４工程）。
【００１９】本発明で使用する耐熱容器としては、下皿
としてＰＰフィラー容器を用い、上皿としてはＯＰＳ容
器を用いるが、これらを電子レンジにかけるときには、
外蓋である上蓋をとって耐熱被覆材をかけ、その後に加
熱する。
としてＰＰフィラー容器を用い、上皿としてはＯＰＳ容
器を用いるが、これらを電子レンジにかけるときには、
外蓋である上蓋をとって耐熱被覆材をかけ、その後に加
熱する。
【００２０】上記下皿及び上蓋の安全性を保つために、
「器具及び容器包装規格試験」を合成樹脂項目、個別規
格（下皿はポリプロピレン、上蓋はポリスチレン）及び
溶出試験をそれぞれ行ったところ、全てが規則で定める
基準値以下であった。
「器具及び容器包装規格試験」を合成樹脂項目、個別規
格（下皿はポリプロピレン、上蓋はポリスチレン）及び
溶出試験をそれぞれ行ったところ、全てが規則で定める
基準値以下であった。
【００２１】以下実施例を基に本発明を詳細に説明する
が、本発明の範囲はこれらに限定されるものではない。
が、本発明の範囲はこれらに限定されるものではない。
【００２２】
【実施例１】電子レンジで加熱する調理食品として、秋
鮭を約７０ｇ前後の切り身に揃えて切り取り、予め用意
してある６０ミクロンの細粒化味噌をを５０％含有する
調味液に１時間３０分つけた後、−０℃の冷蔵庫内で液
切れを１時間行った切り身３を準備した（第１工程）。
鮭を約７０ｇ前後の切り身に揃えて切り取り、予め用意
してある６０ミクロンの細粒化味噌をを５０％含有する
調味液に１時間３０分つけた後、−０℃の冷蔵庫内で液
切れを１時間行った切り身３を準備した（第１工程）。
【００２３】次いで野菜としてブロッコリー４、シメジ
５、北海道産アスパラガス６、薄切り南瓜７と、えのき
８、甘露煮をしたムキ栗９との旬の素材を選択して、電
子レンジの加熱時間が２〜５分の間で加熱出来るように
表１に示す素材の大きさに調理した（第２工程）。
５、北海道産アスパラガス６、薄切り南瓜７と、えのき
８、甘露煮をしたムキ栗９との旬の素材を選択して、電
子レンジの加熱時間が２〜５分の間で加熱出来るように
表１に示す素材の大きさに調理した（第２工程）。
【００２４】
【表１】
【００２５】上記の第１工程で得られた切り身３１本
と、第２工程で調理した野菜の内、ブロッコリー４、シ
メジ５、アスパラガス６、薄切り南瓜７、えのき８、果
実として皮むき栗９とを選択して耐熱容器下皿１内に組
み入れた（第３工程）後、タレ材（図示せず）として市
販の焙煎胡麻ドレッシング（品名、乳化液状ドレッシン
グ）を添付して販売品とした（第４工程）。
と、第２工程で調理した野菜の内、ブロッコリー４、シ
メジ５、アスパラガス６、薄切り南瓜７、えのき８、果
実として皮むき栗９とを選択して耐熱容器下皿１内に組
み入れた（第３工程）後、タレ材（図示せず）として市
販の焙煎胡麻ドレッシング（品名、乳化液状ドレッシン
グ）を添付して販売品とした（第４工程）。
【００２６】
【実施例２】電子レンジで加熱する調理食品として、ア
ラスカ産鱈を約７０ｇ前後の切り身に揃えて切り取り、
予め用意してある小名浜産天然塩を切り身全体にまぶし
て１時間、−０℃の冷蔵庫内で保存した（第１工程）。
ラスカ産鱈を約７０ｇ前後の切り身に揃えて切り取り、
予め用意してある小名浜産天然塩を切り身全体にまぶし
て１時間、−０℃の冷蔵庫内で保存した（第１工程）。
【００２７】次いで野菜として北海道産アスパラガス、
ブロッコリー、人参、キャベツを用いて、電子レンジの
加熱時間が２〜５分の間で加熱出来るように素材の大き
さに調理した（第２工程）。
ブロッコリー、人参、キャベツを用いて、電子レンジの
加熱時間が２〜５分の間で加熱出来るように素材の大き
さに調理した（第２工程）。
【００２８】上記の第１工程で得られた塩鱈の切り身１
本と、第２工程で調理した野菜の内、北海道産アスパラ
ガス、ブロッコリー、人参、キャベツとを選択して耐熱
容器下皿内（図示せず）に組み入れた（第３工程）後、
市販の調理ダレ材として和風デリシャスを添付して販売
品とした（第４工程）。
本と、第２工程で調理した野菜の内、北海道産アスパラ
ガス、ブロッコリー、人参、キャベツとを選択して耐熱
容器下皿内（図示せず）に組み入れた（第３工程）後、
市販の調理ダレ材として和風デリシャスを添付して販売
品とした（第４工程）。
【００２９】
【発明の効果】本発明の生魚は、品種によって下味を変
えるために魚特有の臭いが出なく、且つ旨味成分が引き
出されるために、加熱後に野菜と共においしく食べられ
という効果を有するものである。
えるために魚特有の臭いが出なく、且つ旨味成分が引き
出されるために、加熱後に野菜と共においしく食べられ
という効果を有するものである。
【００３０】添付するタレの種類も多種類用意してあ
り、消費者の嗜好で選択できるように品揃えしている
他、液状タイプのドレッシング類のような調理ダレ材を
用いて少ない加熱時間で切り身素材や野菜素材に浸透出
来るように工夫していることから、若者や調理時間をと
れない主婦には手軽な調理食品となっている。
り、消費者の嗜好で選択できるように品揃えしている
他、液状タイプのドレッシング類のような調理ダレ材を
用いて少ない加熱時間で切り身素材や野菜素材に浸透出
来るように工夫していることから、若者や調理時間をと
れない主婦には手軽な調理食品となっている。
【図１】本発明の電子レンジ用調理食品の全体図を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図２】調理食品の各素材を組み合わせた平面図であ
る。
る。
１・・・耐熱容器下皿
２・・・耐熱容器外蓋
３・・・魚切り身
４・・・野菜（ブロッコリー）
５・・・野菜（しめじ）
６・・・野菜（アスパラガス）
７・・・野菜（薄切り南瓜）
８・・・野菜（えのき）
９・・・果実（ムキ栗）
１０・・小孔
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Ｆターム(参考） 4B035 LC02 LC12 LE11 LG32 LG42
LK01 LK07 LP16 LP25 LP46
LT16
4B042 AC01 AD39 AE10 AG12 AH01
AK17 AK20 AP07 AP10 AP30
AW10
Claims (5)
- 【請求項１】魚、野菜、果実等の食品素材を組み合わせ
た電子レンジ用調理食品において、味噌、塩で加工調理
した魚素材と野菜素材と組み合わせ、調理ダレを耐熱容
器内に入れてあることを特徴とする電子レンジ用調理食
品。 - 【請求項２】魚、野菜、肉等の食品素材を組み合わせた
電子レンジ用調理食品の製造法において、先に魚素材の
切り身を味噌或いは塩からなる調味料で浸漬又はまぶす
第１工程と、次いで野菜素材を所定の大きさに揃える第
２工程と、前記魚切り身と野菜素材とを組み合わせて耐
熱容器に入れる第３工程と、必要において調理ダレを選
択して前記耐熱容器に入れる第４工程のからなることを
特徴とする電子レンジ用調理食品の製造方法。 - 【請求項３】前記魚の切り身を浸漬する味噌は細粒化味
噌を含有する液状体であり、塩素材は天然塩であること
を特徴とする請求項２記載の電子レンジ用調理食品の製
造方法。 - 【請求項４】前記調理ダレは、味噌タレ、和風デリシャ
ス、ドレッシング、マヨネーズ、焙煎ゴマダレ、トマト
ソース、ホワイトソースからなる群より選択される１以
上の調理ダレであることを特徴とする請求項２記載の電
子レンジ用調理食品の製造方法。 - 【請求項５】前記耐熱容器は、容器下皿と容器外蓋とが
着脱自在に嵌合され、さらに前記外蓋に水分排出のため
の小孔が複数設置されてあることを特徴とする請求項２
記載の電子レンジ用調理食品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001382536A JP2003180263A (ja) | 2001-12-17 | 2001-12-17 | 電子レンジ用調理食品及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001382536A JP2003180263A (ja) | 2001-12-17 | 2001-12-17 | 電子レンジ用調理食品及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003180263A true JP2003180263A (ja) | 2003-07-02 |
Family
ID=27592845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001382536A Pending JP2003180263A (ja) | 2001-12-17 | 2001-12-17 | 電子レンジ用調理食品及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003180263A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2512835C1 (ru) * | 2012-12-17 | 2014-04-10 | Олег Иванович Квасенков | Способ получения консервов "котлеты рыбоовощные в томатном соусе" |
| RU2511223C1 (ru) * | 2012-12-20 | 2014-04-10 | Олег Иванович Квасенков | Способ получения консервов "котлеты из салаки рыбоовощные в томатном соусе" |
| RU2512797C1 (ru) * | 2012-12-17 | 2014-04-10 | Олег Иванович Квасенков | Способ изготовления консервов "котлеты рыбоовощные в томатно-гарнирном соусе" |
| RU2512837C1 (ru) * | 2012-12-14 | 2014-04-10 | Олег Иванович Квасенков | Способ производства консервов "котлеты рыбоовощные в томатно-гарнирном соусе" |
| RU2512799C1 (ru) * | 2012-12-17 | 2014-04-10 | Олег Иванович Квасенков | Способ изготовления консервов "котлеты рыбоовощные в томатно-гарнирном соусе" |
| RU2512922C1 (ru) * | 2012-12-14 | 2014-04-10 | Олег Иванович Квасенков | Способ выработки консервов "котлеты рыбоовощные в томатно-гарнирном соусе" |
-
2001
- 2001-12-17 JP JP2001382536A patent/JP2003180263A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2512837C1 (ru) * | 2012-12-14 | 2014-04-10 | Олег Иванович Квасенков | Способ производства консервов "котлеты рыбоовощные в томатно-гарнирном соусе" |
| RU2512922C1 (ru) * | 2012-12-14 | 2014-04-10 | Олег Иванович Квасенков | Способ выработки консервов "котлеты рыбоовощные в томатно-гарнирном соусе" |
| RU2512835C1 (ru) * | 2012-12-17 | 2014-04-10 | Олег Иванович Квасенков | Способ получения консервов "котлеты рыбоовощные в томатном соусе" |
| RU2512797C1 (ru) * | 2012-12-17 | 2014-04-10 | Олег Иванович Квасенков | Способ изготовления консервов "котлеты рыбоовощные в томатно-гарнирном соусе" |
| RU2512799C1 (ru) * | 2012-12-17 | 2014-04-10 | Олег Иванович Квасенков | Способ изготовления консервов "котлеты рыбоовощные в томатно-гарнирном соусе" |
| RU2511223C1 (ru) * | 2012-12-20 | 2014-04-10 | Олег Иванович Квасенков | Способ получения консервов "котлеты из салаки рыбоовощные в томатном соусе" |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
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