JP2007137594A - ゴミ箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】 内部にゴミ袋を配置するゴミ箱において、ゴミ袋をゴミ箱から取り出す際の作業性を向上させる。
【解決手段】 両端が開口した筒状の側壁部11と、側壁部11に切れ込みを設けることで側壁部11の一部として構成され、ユーザがつかむことができる把持部12とを設けるゴミ箱とする。側壁部11にゴミ袋20を固定する場合には、側壁部11の内側にゴミ袋20を配置し、ゴミ袋20の開口端部を側壁部11の一端側で側壁部11の表面側に折り返し、把持部12を側壁部11から外側に開いた状態で把持部12と側壁部11との間に配置し、把持部12を側壁部11と同一面に戻すとともに、側壁部11とゴミ袋20との固定を外す場合には、把持部12を側壁部11から外側に開く。
【選択図】図1

Description

本発明は、内部にゴミ袋を配置して用いられるゴミ箱に関する。
従来より、上部が開口したゴミ箱に使い捨てのゴミ袋を取り付けて用いることが行われている。このような場合、必要に応じてゴミ箱の開口部からゴミ袋を取り出して廃棄し、ゴミ袋に新しいゴミ袋を取り付ける。
しかしながら、ゴミ袋がゴミで一杯になっている場合には、ゴミ箱の開口部からゴミ袋を持ち上げて取り出す際に、ゴミ袋からゴミがオーバーフローしてこぼれる可能性がある。特に生ゴミやお茶ガラなどのゴミは、こぼれた後の処理が大変である。
また、ゴミ箱からゴミ袋を取り出す際に、ゴミ袋の下端をゴミ箱の上端開口部より上に持ち上げる必要があるため、ゴミ箱やゴミ袋が大きいサイズの場合には作業性が悪いという問題がある。
そこで、本発明は上記点に鑑み、内部にゴミ袋を配置するゴミ箱において、ゴミ袋をゴミ箱から取り出す際の作業性を向上させることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の特徴は、内部にゴミ袋(20)を配置して用いられるゴミ箱であって、両端が開口した筒状の側壁部(11)と、側壁部(11)に切れ込みを設けることで側壁部(11)の一部として構成されるとともに、ユーザがつかむことができる把持部(12)とを備え、内部にゴミ袋(20)を配置する場合には、側壁部(11)の内側にゴミ袋(20)を配置し、ゴミ袋(20)の開口端部を側壁部(11)の一端側で側壁部(11)の表面側に折り返し、把持部(12)を側壁部(11)から外側に開いた状態で把持部(12)と側壁部(11)との間に配置し、把持部(12)を側壁部(11)と同一面に戻してゴミ袋(20)を側壁部(11)に固定するとともに、ゴミ袋(20)を取り外す場合には、把持部(12)を側壁部(11)から外側に開いてゴミ袋(20)と側壁部(11)との固定を解除することである。
このような構成により、ゴミ箱からゴミ袋(20)を分離する際に、ゴミ箱を持ち上げればよく、ゴミ袋(20)を持ち上げる必要がない。このため、ゴミ箱とゴミ袋(20)とを分離する際に、ゴミ袋(20)から内容物がこぼれることを防止できる。
また、本発明の第2の特徴は、側壁部(11)および把持部(12)は、凹凸状シート(101)とその両面に接合された2枚の平坦状シート(102、103)とから構成される合成樹脂製気泡ボード(100)から構成されていることである。このような気泡ボード(100)は、耐圧縮性、耐衝撃性に優れているのでゴミ箱に必要な強度が得られ、さらに気泡ボード(100)は軽量であるので、ユーザが容易に持ち上げることができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以下、本発明の一実施形態について図1〜図5に基づいて説明する。
図1は、本実施形態のゴミ箱10の斜視図である。図1に示すように、本実施形態のゴミ箱10は、4枚の板状の側壁部11からなる筒形状に構成されている。ゴミ箱10の上端と下端は開口している。ゴミ箱10は側壁部11が地面に対して垂直となった状態で用いられる。
本実施形態のゴミ箱10は、ゴミ袋20を内部に収納して用いるように構成されている。ゴミ袋20は合成樹脂製フィルムからなるゴミ袋を好適に用いることができる。ゴミ袋20として例えば自治体指定のゴミ袋を用いれば、そのままゴミ出しすることができる。
ゴミ箱10の各部寸法は、ゴミの種類や使用場所などに応じて任意に設定することができる。本実施形態のゴミ箱10は、高さは60cmであり、開口部が30cm四方の正方形となっている。また、ゴミ袋20は90リットルのものを用いている。
ゴミ箱10において対向する2枚の側壁部11には、把持部12が設けられている。把持部12は、側壁部11に大きさの異なる2本のコの字状の切れ込みを平行に設けることで、側壁部11の一部を利用して形成されている。把持部12は、側壁部11の上端から1/5程度の位置に設けられている。把持部12は、ユーザがゴミ箱10を移動させる際につかむ取手としての機能と、ゴミ箱10にゴミ袋20を取り付けた際にゴミ袋20を固定する機能とを有している。
ゴミ箱10は合成樹脂製気泡ボード100から構成されている。図2(a)は合成樹脂製気泡ボード100の斜視図であり、図2(b)は合成樹脂製気泡ボード100を分解した状態を示す斜視図である。
図2(a)、図2(b)に示すように、気泡ボード100は合成樹脂製中空板から構成されている。このような気泡ボード100として、プラパール(登録商標)の商品名で知られているものを用いることができる。気泡ボード100は、凹凸シート101と、凹凸シート101の両面に接合された2枚の平坦シート102、103とからなる3層構造となっている。凹凸シート101には複数の中空状(例えば円柱状)の突起部がエンボス加工されており、凹凸シート101の突起部開口側(図2の下側)に平坦シート103が接合され、これにより空気が封入された密閉空間104が形成される。
このような構成により、気泡ボード100は、軽量であり、また耐圧縮性、耐衝撃性に優れるという特性を有している。合成樹脂としては、ポリエチレンやポリプロピレンといったポリオレフィン系重合体や再生PETのような分解性プラスチックを用いることができる。本実施形態では合成樹脂としてポリプロピレンを用いている。
このような構成の気泡ボード100としては、単位面積当り重量(目付重量)が200グラム/m2〜3000グラム/m2程度のものがよく知られている。気泡ボード10は軟質の肉厚シートから構成され曲げ剛性を有しており、薄肉シートから構成され柔軟性を有する気泡シートと区別される。なお、本明細書中において合成樹脂製中空板とは、目付重量が200グラム/m2以上の気泡ボードを意味するものとする。
図3は、ゴミ箱10の展開図である。図3に示すように、ゴミ箱10は気泡ボード100からなる一枚の板状部材から構成されている。一枚の気泡ボード100に罫線加工して折り目を形成することで、4枚の側壁部11が形成される。把持部12は、打ち抜き加工などによって形成する。一端側の側壁部11の側辺には接続部13が設けられており、接続部13が他端側の側壁部11と接続される。この接続は、熱融着、リベット、面ファスナ、接着剤などを用いて行うことができる。これにより、筒状のゴミ箱10が形成される。また、本実施形態のゴミ箱10は、2つの側壁部11が並んだ状態に折り畳んで、2枚の気泡ボード100の厚みにすることができる。
次に、ゴミ箱10にゴミ袋20を取り付ける手順について説明する。図4(a)〜(d)は、ゴミ箱10へのゴミ袋20の取付順序を説明するための説明図である。
まず、ゴミ箱10の上端の開口部からゴミ袋20をゴミ箱10の内部に入れる(図4(a))。このとき、ゴミ袋20の開口端部が上方に位置するようにする。次に、把持部12を外側に広げ(図4(b))、ゴミ袋20の開口端部を下方に折曲げて側壁部11と把持部12との間に挿入する(図4(c))。次に、外側に広げた把持部12を元に戻し、側壁部11と把持部12との間にゴミ袋20の開口端部を挟み込んだ状態で把持部12を側壁部11にはめ込み、把持部12を側壁部11と同一面にする(図4(d))。これにより、ゴミ袋20が側壁部11と把持部12の間に挟まれた状態で固定される。
次に、ゴミ箱10とゴミ袋20とを分離する手順について説明する。図5(a)〜(d)は、ゴミ箱10へのゴミ袋20の取外し順序を説明するための説明図である。
まず、把持部12を外側に広げる(図5(a))。これにより、把持部12による固定が外れ、ゴミ袋20の開口端部が自由になる。次に、ゴミ袋20の開口端部を上方に伸ばす(図5(b))。このとき、必要に応じてゴミ袋20の開口端部を結んでもよい。次に、把持部12をつかみ、ゴミ箱10を上方に移動させる(図5(c))。このとき、ゴミ箱10を斜め上方に持ち上げてもよい。本実施形態のゴミ箱10は上端のみならず下端も開口しているので、ゴミ箱10を上方に移動させることで、ゴミ袋20がそのまま後に残り、ゴミ箱10をゴミ袋20から分離することができる。
以上の構成により、ゴミ箱10とゴミ袋20とを分離する際に、ゴミ袋20を持ち上げる必要がない。このため、ゴミ箱10とゴミ袋20とを分離する際に、ゴミ袋20から内容物がこぼれることを防止できる。さらに、ゴミ袋20は内容物の体積に応じて小さくなるので、ゴミ袋20を持ち上げてゴミ箱10から分離する場合に比べ、ゴミ箱10を持ち上げる高さが低くなる。これは、特に大きなゴミ袋20を用いる場合に有利である。
また、本実施形態のゴミ箱10は折り畳み可能であるので、使用前後には折り畳んでおくことで、省スペース化を図ることができる。さらに、本実施形態のゴミ箱10は一枚の板状部材から構成されており、両端の側壁部11同士を接続するだけで簡単に組み立てることができる。このため、イベント会場などで一時的に用いるような用途に好適に用いることができる。
(他の実施形態)
なお、上記実施形態では、ゴミ箱10を気泡ボード100から構成したが、これに限定されるものではなく、例えば低発泡ボード、プラスチック段ボール、紙製段ボールなどから構成してもよい。ただし、紙製段ボールを用いる場合は、表面を防水加工してあるものを用いることが望ましい。
また、上記実施形態では、把持部12を直線形状からなるコの字状に構成したが、把持部12を他の形状から構成してもよい。例えば、図6(a)に示すように把持部12をジグザク形状とした場合には、把持部12と側壁部11との間に挟まれるゴミ袋20を抜けにくくすることができる。また、図6(b)に示すように把持部12におけるユーザが手で握る部分を波形状としたり、図6(c)に示すように把持部12を曲線から構成することで、ユーザが手で握り易くすることができる。
上記実施形態のゴミ箱の斜視図である。 (a)は合成樹脂製気泡ボードの斜視図であり、(b)は合成樹脂製気泡ボードを分解した状態を示す斜視図である。 上記実施形態のゴミ箱の展開図である。 ゴミ箱へのゴミ袋の取付順序を説明するための説明図である。 ゴミ箱へのゴミ袋の取外し順序を説明するための説明図である。 把持部の変形例を示す図である。
符号の説明
10…ゴミ箱、11…側壁部、12…把持部、13…接続部、20…ゴミ袋。

Claims (2)

  1. 内部にゴミ袋(20)を配置して用いられるゴミ箱であって、
    両端が開口した筒状の側壁部(11)と、前記側壁部(11)に切れ込みを設けることで前記側壁部(11)の一部として構成されるとともに、ユーザがつかむことができる把持部(12)とを備え、
    内部に前記ゴミ袋(20)を配置する場合には、前記側壁部(11)の内側に前記ゴミ袋(20)を配置し、前記ゴミ袋(20)の開口端部を前記側壁部(11)の一端側で前記側壁部(11)の表面側に折り返し、前記把持部(12)を前記側壁部(11)から外側に開いた状態で前記把持部(12)と前記側壁部(11)との間に配置し、前記把持部(12)を前記側壁部(11)と同一面に戻して前記ゴミ袋(20)を前記側壁部(11)に固定するとともに、
    前記ゴミ袋(20)を取り外す場合には、前記把持部(12)を前記側壁部(11)から外側に開いて前記ゴミ袋(20)と前記側壁部(11)との固定を解除することを特徴とするゴミ箱。
  2. 前記側壁部(11)および前記把持部(12)は、凹凸状シート(101)とその両面に接合された2枚の平坦状シート(102、103)とから構成される合成樹脂製気泡ボード(100)から構成されていることを特徴とする請求項1に記載のゴミ箱。
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