JP2007135369A - モータの軸受摩耗監視システム - Google Patents

モータの軸受摩耗監視システム Download PDF

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Abstract

【課題】モータの軸受摩耗監視装置から取り込んだ軸受の摩耗データ等に基づいて、軸受の摩耗状態を傾向管理するとともに、軸受の寿命を判断することができるモータの軸受摩耗監視システムを提供する。
【解決手段】モータ内に配され、軸受の摩耗を監視するとともに、軸受の摩耗データを出力する軸受摩耗監視装置と、該軸受摩耗監視装置から出力された摩耗データを取り込んで、軸受の摩耗状態を監視するための情報端末とからなるモータの軸受監視システムにおいて、情報端末に、軸受摩耗監視装置から出力される摩耗データを受信する摩耗データ受信手段と、摩耗データをモータ毎に管理台帳に登録する管理台帳登録手段と、摩耗データに基づいて軸受の摩耗状態を表示する表示手段と、摩耗データに基づいて軸受の寿命を判断する軸受寿命判断手段と、該軸受寿命判断手段により軸受が寿命であると判断された場合に警告を出力する軸受寿命警告手段とを備えた。
【選択図】図3

Description

本発明は、キャンドモータポンプなどの機械内に備えられた軸受摩耗監視装置が出力するモータの軸受摩耗データ等に基づいて、軸受の寿命を判断し、軸受のメンテナンスを計画的に行うための軸受摩耗監視システムに関する。
従来より、有害な液体をポンプで取り扱う化学プラントでは、完全に密封されたポンプが必要であるため、ポンプとモータとを一体化して密封したキャンドモータポンプが適用されている。
図6は、一般的なキャンドモータポンプの概略構造を示す部分破断側面図である。同図において、キャンドモータポンプ101は、ポンプ部102とモータ部103とからなり、ポンプ部102とモータ部103とは、アダプタ104によってそれぞれ相互に互換性を持たせて接続されている。
ポンプ部102は、インペラ105が配されたポンプ室106内に連通する吸込管部107と吐出管部108とを有し、インペラ105は、回転軸109の一端側(図6右側)の延長端子に取り付けられている。
一方、モータ部103は、回転軸109に同軸に取り付けられた回転子110と、該回転子110を囲周するようにモータハウジング111の内側に取り付けられた固定子112とを有する。回転子110と一体に回転する回転軸109は、一端側の軸受113と他端側の軸受114とによって回転自在に支持されている。また、回転子110の両端部には、前部回転室115と後部回転室116とが形成されている。
後部回転室116内には、図示しない外部導管によりポンプ部102の吐出管部109から取扱液の一部が導入され、該取扱液によって軸受114の潤滑ならびにモータ部103の冷却が行われる。また、アダプタ104には、前部回転室115とポンプ部102の低圧側とを連通する通液路が設けられ、該通液路を通過する取扱液によって、軸受113の潤滑ならびにモータ部103の冷却が行われる。
また、この種のキャンドモータポンプ101では、回転軸109を支承する軸受113,114がカーボン製の滑り軸受であるため、使用時間に応じて摩耗してしまう。そのため、モータ部103の他端側(図6左側)には、軸受113,114の摩耗の度合いを検出するための軸受摩耗監視装置117が備えられている。
このような軸受摩耗監視装置117は、例えば特許文献1に開示され、図7は、この軸受摩耗監視装置117の要部断面図である。同図において、軸受摩耗監視装置117は、モータ部103の他端側に立設状態で設けられた端子箱118と、該端子箱118の上面開口部を閉塞する蓋体119とを備えている。
端子箱118は、略円筒状に形成され、その内部に備えられたガラス密封端子板120には、その板厚方向に延びた複数本の端子121が埋設されている。この各端子121の一端(図7下側)には、軸受113,114の摩耗状態を検出するコイルや温度検出用のサーモスタットなどに接続された電線の一端が接続されている。一方、各端子120の他端(図7上側)には、端子箱118の内外を連通するように外周壁に設けられた電線挿通孔122から端子箱118内に引き込まれた外部電源線(電源ケーブル)123、あるいは、蓋体119内に備えられた信号処理回路やトランス124を実装したプリント基板125に接続された信号線126などが接続されている。
また、蓋体119内に配されたプリント基板125の上部には、軸受113,114の摩耗状態を表示するための表示板127が備えられている。この表示板127の下部には、軸受113,114のスラスト方向およびラジアル方向の摩耗に対応して点灯する複数のLED(発光ダイオード)128が配されている。このLED128は、図8に示すように、スラスト方向の軸受摩耗表示用LED128Aと、ラジアル方向の軸受摩耗表示用LED128Bとからなり、摩耗状態に応じてLED128A,128Bの点灯表示数を変更することにより、軸受113,114のスラスト方向およびラジアル方向の摩耗状態を、外部からガラス窓129を介して視認できるようになっている。
また、表示板127の下部には、軸受摩耗監視装置117の外部からガラス窓129を介して、検出コイルで検出された検出信号を遠隔操作にて調整するための発光素子130および受光素子131が配されている。この発光素子130および受光素子131とガラス窓129の外部上方に配された外部機器132との間では、信号の光送受信(例えば赤外線送受信)が行われ、外部機器132は、PC(パーソナルコンピュータ)等の情報処理端末133にRS232C(Recommended Standard 232 version C)などのシリアル通信方式で有線接続されている。
特開2000−308312号公報
しかしながら、従来の軸受摩耗監視システムでは、複数のキャンドモータポンプ101内に備えられた軸受の摩耗状態を監視するには、各軸受摩耗監視装置117のガラス窓129を覗いて、LED128の表示点灯数を視認しなければならなかった。よって、多数のキャンドモータポンプ101が配されているプラントなどでは、各キャンドモータポンプ101の軸受の摩耗状態を把握するのが困難であった。
また、従来の軸受摩耗監視システムでは、LED128の表示点灯数により監視するものであったため、軸受の交換時期を検討することが難しく、まだ安全運転可能な軸受であっても、早期交換を余儀なくされていた。したがって、使用者の間では、軸受の摩耗状態を傾向管理することができ、計画的なメンテナンスを行うことができる軸受摩耗監視システムが求められていた。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、モータの軸受摩耗監視装置から取り込んだ軸受の摩耗データ等に基づいて、軸受の摩耗状態を傾向管理するとともに、軸受の寿命を判断することにより、計画的なメンテナンスを行うことができるモータの軸受摩耗監視システムを提供することにある。
本発明の上記目的は、回転軸を回転自在に支承する軸受を有する1または複数のモータと、該1または複数のモータ内に配され、前記軸受の摩耗を監視するとともに、前記軸受の摩耗データを出力する軸受摩耗監視装置と、該軸受摩耗監視装置から出力された前記摩耗データを取り込んで、前記1または複数のモータの軸受の摩耗状態を監視するための情報端末とからなるモータの軸受監視システムにおいて、前記情報端末が、前記軸受摩耗監視装置から出力される前記摩耗データを受信するための摩耗データ受信手段と、前記摩耗データを前記1または複数のモータ毎に管理台帳に登録するための管理台帳登録手段と、前記摩耗データに基づいて前記軸受の摩耗状態を表示するための表示手段と、前記摩耗データに基づいて前記軸受の寿命を判断するための軸受寿命判断手段と、該軸受寿命判断手段により前記軸受が寿命であると判断された場合に警告を出力するための軸受寿命警告手段とを備えたことにより、達成される。
また、上記目的は、前記1または複数のモータが、インペラと連結された回転軸を回転自在に支承する軸受を有するキャンドモータであることにより、効果的に達成される。
また、上記目的は、前記摩耗データが、前記軸受のスラスト方向の摩耗データと、前記軸受のラジアル方向の摩耗データと、前記回転軸の回転方向データと、前記1または複数のモータの運転時間データとを含むことにより、効果的に達成される。
また、上記目的は、前記表示手段が、前記管理台帳に登録されているデータを表示する管理台帳表示機能と、前記摩耗データに基づいて前記1または複数のモータ毎に前記軸受の時間−摩耗特性を表示する個別特性表示機能と、前記摩耗データに基づいて前記管理台帳に登録されている1または複数のモータの前記軸受の時間−摩耗特性を表示する複数特性表示機能と、前記軸受寿命警告手段より出力された警告信号に基づいて警告の有無を表示する軸受寿命警告表示機能とを有することにより、効果的に達成される。
また、上記目的は、前記軸受摩耗監視装置と前記情報端末との間のデータ通信が、前記軸受摩耗監視装置と前記情報端末とを接続する有線ケーブルを介して行われることにより、効果的に達成される。
さらに、上記目的は、前記軸受摩耗監視装置と前記情報端末との間のデータ通信が、前記軸受摩耗監視装置と光送受信可能であるとともに、前記情報端末に接続された接続ケーブルに脱着自在に接続可能であるデータ通信機を介して行われる請求項1ないし5のいずれかに記載のモータの軸受摩耗監視システム。
本発明に係るモータの軸受監視システムによると、情報端末は、軸受摩耗監視装置から1または複数のモータの軸受の摩耗データを取り込み、該摩耗データに基づいて、各軸受の摩耗状態を傾向管理するようになっている。これにより、各軸受の寿命判断を摩耗の進行度から判断することができるので、突発的なメンテナンスが不要になり、計画的にメンテナンスを行うことができ、かつ、複数のモータの軸受の摩耗状態を一元化して把握することができる。この結果、モータの信頼性を向上させることができるとともに、軸受の摩耗状態を監視する作業性の向上を図ることができる。
また、本発明に係るモータの軸受監視システムによれば、各軸受の摩耗進行状況を詳細に把握することができ、各軸受の摩耗データに基づいて軸受の交換時期を予測することができる。これにより、従来では安全運転可能な軸受についても安全面を考慮して行われていた定期的なメンテナンスが不要になり、メンテナンスコストの削減を図ることができる。
また、本発明に係るモータの軸受監視システムによれば、情報端末は、軸受のラジアル方向およびスラスト方向の摩耗データだけではなく、回転軸の回転方向データ、モータの運転時間データも受信できるようになっている。これにより、より詳細に軸受の摩耗状態を監視することができ、モータの安全性の向上を図ることができる。
さらに、本発明に係るモータの軸受監視システムによれば、情報端末内の表示手段は、軸受の摩耗データが登録されている管理台帳を表示する機能と、各モータ毎に軸受の摩耗状態を表示する機能と、管理台帳に登録されている1または複数のモータの軸受の摩耗状態を表示する機能と、軸受寿命警告の有無を表示する機能とを備えている。これにより、複数のモータの軸受摩耗状態を包括的に監視できるとともに、各モータの軸受摩耗状態を詳細に把握することができる。
以下、図面を参照にしながら本発明の実施形態について説明する。なお、本実施形態に係るモータの軸受摩耗監視システムは、図6および図7に示したキャンドモータポンプ101内の軸受摩耗監視装置117により検出された軸受の摩耗データに基づいて、各軸受の摩耗状態を監視するシステムである。よって、ここでは、キャンドモータポンプおよび軸受摩耗監視装置の構成についての説明は省略する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係るモータの軸受摩耗監視システムを概略的に示す説明図である。同図において、プラント内などに配されたキャンドモータ1は、インペラと連結された回転軸を回転自在に支承する軸受を有するキャンドモータ2と、該キャンドモータ2の軸受の摩耗状態を監視する軸受摩耗監視装置3とを備えている。
軸受摩耗監視装置3は、検出された軸受のスラスト方向およびラジアル方向の摩耗データ、キャンドモータ2の回転軸の回転方向データ、キャンドモータ2の運転時間データを、端子箱4の内外を連通する電線挿通孔5から引き出された有線ケーブル6を介して、情報端末7に送信する。
このような方法で、プラント内に配されている1または複数のキャンドモータポンプ1からデータを取り込んだ情報端末7は、各データに基づいて、軸受の寿命診断などの監視を行うとともに、各軸受摩耗監視装置3による検出信号のリセット調整等を行うリセット信号を、データを取得した軸受摩耗監視装置3に有線ケーブル6を介して送信するようになっている。
図2は、軸受摩耗監視装置3に備えられたマイクロチップの概略構成を示す図である。同図において、軸受摩耗監視装置3のマイクロチップ8は、キャンドモータ2の軸受のスラスト方向およびラジアル方向の摩耗データ、回転軸の回転方向データ、運転時間データを検出して検出信号を出力する検出コイルやタイマーなどからなる検出手段9に接続された入出力部10と、軸受摩耗監視装置3の動作を制御するCPU11と、記憶手段としてのメモリ12と、情報端末7と送受信するための送受信部13とを備え、送受信部13は、有線ケーブル6を介して情報端末7に接続される。
メモリ12には、マイクロチップ8の動作を制御するプログラムの他に、各キャンドモータポンプ1毎に付されている機番データ(キャンドモータポンプID)、および検出手段9から受信した各データが記憶されている。すなわち、軸受摩耗監視装置3は、軸受のスラスト方向摩耗と、軸受のラジアル方向摩耗と、回転軸の回転方向と、キャンドモータ2の運転時間とを含む摩耗データを、送受信部13から情報端末7に送信するのと同時に、機番データも送信するようになっている。
図3は、軸受摩耗監視システムのシステム構成を概略的に示すブロック図である。同図において、本実施形態に係る軸受摩耗監視システムの情報端末7内には、情報端末7を統括的に制御する制御部14と、軸受摩耗監視装置3と有線ケーブル6を介して通信するための送受信部15と、受信した各データを記憶するための記憶部16と、後述する種々の処理を実行するための処理プログラム部17とが備えられている。
処理プログラム部17には、受信した摩耗データをキャンドモータポンプ1毎に記憶部16内の管理台帳18に登録するための管理台帳登録手段19と、管理台帳18に登録された摩耗データに基づいて、軸受の摩耗状態を情報端末7に接続された表示装置20に表示するための表示手段21と、管理台帳18に登録された摩耗データに基づいて、各軸受の寿命を判断するための軸受寿命判断手段22と、該軸受寿命判断手段22により軸受が寿命であると判断された場合に、情報端末7に接続された表示装置20などを介して警告を出力するための軸受寿命警告手段23と、軸受摩耗監視装置による検出信号のリセット調整等を行うリセット信号を出力するための検出信号リセット手段24とを備えている。
情報端末7には、周辺機器として、表示装置20と、入力装置25とが接続されている。入力装置25は、キーボードやマウスなどの入力デバイスであり、本軸受摩耗監視システムでは、この入力装置25を介して、摩耗データを取得するキャンドモータポンプ1の機番入力、摩耗データ取得の指示入力、あるいは、検出信号リセット手段24によるリセットの指示入力などが実行される。一方、表示装置20は、CRTディスプレイや液晶ディスプレイなどの出力デバイスであり、表示手段21による軸受の摩耗状態や軸受寿命警告手段23による警告などが画面に表示される。
なお、この処理プログラム部17は、専用のハードウエアにより実現されるものであってもよいし、また、この処理プログラム部17の処理を実行するためのプログラムをメモリにロードして行われることにより実現されるものであってもよい。
図4の(a)〜(e)は、表示手段21による表示装置20の表示画面の例を示す図である。
図4(a)は、表示手段21の軸受寿命警告表示機能によって、軸受寿命警告手段23より出力された警告信号または注意信号に基づいて、警告の有無を表示する画面(メイン画面)である。同図において、『正常』,『注意』,『警告』の各左側に配されているボックスは、それぞれ、『正常』が緑色、『注意』が黄色、『警告』が赤色に点灯する。すなわち、軸受寿命判断手段22による診断の結果、注意領域(軸受寿命の限界点に近い領域)および警告領域(軸受寿命の限界点に達している領域)の軸受が無い場合には、『正常』の緑色が点灯し、『注意』および『警告』は非点灯である。一方、軸受寿命判断手段22による診断の結果、注意領域または警告領域の軸受が1つでもある場合には、『注意』の黄色、または『警告』の赤色が点灯する。なお、画面右側の『管理台帳』,『個別特性』,『複数特性』,『入力画面』という表示は、後述する4つの表示画面への移動ボタン(リンク)である。
図4(b)は、表示手段21の管理台帳表示機能によって、管理台帳18に登録されている全キャンドモータポンプ1のデータを表示する画面(管理台帳画面)である。この管理台帳画面では、管理台帳18に登録されているキャンドモータポンプ1の機番データ(P−101,P−102,P−103,・・・)と、各キャンドモータポンプ1内の軸受のスラスト方向およびラジアル方向の摩耗状態が表示されている。この摩耗状態の表示も、図4(a)のメイン画面と同様、『正常』であれば緑色、『注意』であれば黄色、『警告』であれば赤色に点灯する。なお、画面左側のチェック欄の下のボックスは、後述する複数特性表示画面中に時間−摩耗の特性グラフを表示するか否かを選択するためのものであり、表示する場合には、このチェック欄にチェックを入れる。
図4(c)は、表示手段21の複数特性表示機能によって、管理台帳18に登録されている1または複数のキャンドモータポンプ1の軸受の摩耗状態を表示する画面(複数特性表示画面)である。この複数特性表示画面では、図4(b)の管理台帳画面で任意に選択された1または複数のキャンドモータポンプ1の軸受の摩耗状態が、時間t−摩耗wの特性グラフで表示される。時間tは、各軸受摩耗監視装置3から取得したキャンドモータ2の運転時間であり、かつ、摩耗wは、各軸受摩耗監視装置3から取得した軸受のスラスト方向摩耗またはラジアル方向摩耗である。なお、各グラフは、機番およびS(スラスト)/R(ラジアル)毎に異なる色を用いて表示される。
図4(d)は、表示手段21の個別特性表示機能によって、管理台帳18に登録されている1または複数のキャンドモータポンプ1毎に、軸受の摩耗状態を個別に表示する画面(個別特性表示画面)である。この個別特性表示画面では、任意に選択された1つのキャンドモータポンプ1の軸受のスラスト方向の摩耗状態またはラジアル方向の摩耗状態(ここでは機番P−101のキャンドモータポンプの軸受のスラスト方向の摩耗状態)が、図4(c)の複数特性表示画面と同様に、時間t−摩耗wの特性グラフで表示される。同図において、摩耗値w´は、軸受交換領域の上限点(軸受寿命の限界点)であり、時間t´は、最小二乗法などの近似により求めた上限点到達時期である。すなわち、本実施形態では、軸受の摩耗wが、この摩耗値w´を超えた場合には、軸受寿命判断手段22は、直ちに軸受交換しなければならない警告領域であると判断し、軸受寿命警告手段23によって警告信号が出力される。一方、軸受の摩耗wが、軸受交換領域の下限点である摩耗値w´´と摩耗値w´との間である場合には、軸受寿命判断手段22は、最適な軸受交換時期である注意領域だと判断し、軸受寿命警告手段23によって注意信号が出力される。表示手段21は、これら警告信号または注意信号に基づいて、図4(a)のメイン画面および図4(b)の管理台帳画面に赤色または黄色を点灯させるようになっている。また、現状の軸受の摩耗状態を最小二乗法などで近似することによって、軸受交換領域の下限点到達時期t´´および軸受交換領域の上限点到達時期t´を予想することもできる。なお、摩耗w´および摩耗w´´は、入力装置25などを用いて任意に変更することができる。また、複数特性表示画面および個別特性表示画面に表示する時間tの閾値についても、入力装置25などを用いて任意に変更することができる。
図4(e)は、入力装置25を用いて機番の入力する、データを入力する、あるいは、摩耗データ取得の指示入力、あるいは、検出信号リセット手段24によるリセットの指示入力などのコマンドを実行するための画面(コマンド入力画面)である。
以上のように、本発明の第1実施形態に係るモータの軸受監視システムによると、情報端末7は、軸受摩耗監視装置3から1または複数のキャンドモータポンプ1の軸受の摩耗データを取り込み、軸受寿命判断手段22が摩耗データに基づいて軸受の摩耗状態が軸受寿命の限界点w´に近い、または軸受寿命の限界点w´を超えていると判断した場合に、表示装置20などを介して使用者に注意または警告を出力して交換を促すようになっている。これにより、突発的なメンテナンスが不要になり、計画的にメンテナンスを行うことができ、軸受の信頼性を向上させることができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について図5を参照にしながら説明する。なお、同図において、第1実施形態と同一の符号には同一の符号を付して、その説明を省略する。
図5は、本発明の第2実施形態に係るモータの軸受摩耗監視システムのシステム構成を概略的に示すブロック図である。第1実施形態では、軸受摩耗監視装置3と情報端末7との間のデータ通信は、軸受摩耗監視装置3と情報端末7とを接続する有線ケーブル6を介して行われていたが、第2実施形態では、情報端末7より小型で携行性に優れたデータ通信機26を介して行われる。同図において、軸受摩耗監視装置3´は、マイクロチップ8に接続された通信ポート27を備えている。この通信ポート27は、発光素子28と受光素子29とからなる光送受信機(例えば赤外線送受信機)であり、メモリ12に記憶されている摩耗データおよび機番データは、電気信号から光信号に変換されて発光素子28から送信される。
一方、軸受摩耗監視装置3´からのデータを受信するデータ通信機26は、通信ポート27と同様に、発光素子30と受光素子31とからなる通信ポート32を備えている。軸受摩耗監視装置3´の発光素子28から送信された光信号は、通信ポート32の受光素子31で受信されて電気信号に変換され、通信ポート32に接続されたマイクロチップ33に備えられたメモリ34に記憶される。マイクロチップ33は、メモリ34の他に、データ通信機26の動作を制御するためのCPU35と、情報端末7と通信するための送受信部36とを備え、送受信部36は、脱着自在に接続可能である接続ケーブル37を介して情報端末7に接続されている。
本実施形態に係るモータの軸受監視システムでは、プラント内に配されている複数のキャンドモータポンプ1の軸受の摩耗データは、それぞれの軸受摩耗監視装置3´からデータ通信機26に送信され、その送信された摩耗データは、キャンドモータポンプ1毎にメモリ34に記憶される。その後、データ通信機26と情報端末7とが接続ケーブル27を介して接続され、データ通信機26のメモリ34に記憶されている各キャンドモータポンプ1の摩耗データは、情報端末7に送信され、管理台帳登録手段19によって管理台帳18に登録される。
一方、情報端末7の検出信号リセット手段24により出力されたリセット信号とリセットするキャンドモータポンプ1の機番データは、接続ケーブル37を介してデータ通信機26に送信され、メモリ34に記憶される。その後、データ通信機26が、リセットするキャンドモータポンプ1に移動され、リセットするキャンドモータポンプ1の軸受摩耗監視装置3´と機番データの照合が行われると、メモリ34に記憶されているリセット信号は、電気信号から光信号に変換され、発光素子30から軸受摩耗監視装置3´の受光素子29に送信されて、軸受摩耗監視装置3´による検出信号のリセット調整等が行われる。
以上のように、本発明の第2実施形態に係るモータの軸受摩耗監視システムによると、軸受摩耗監視装置3´と通信ポート32,29を介して光通信可能であるとともに、情報端末7と接続ケーブル37を介して脱着自在に接続可能であるデータ通信機26によって、軸受摩耗監視装置3´と情報端末7との間のデータ通信を行うようにした。これにより、第1実施形態と同様の作用効果を得られることはもとより、情報端末7より小型で携行性に優れたデータ通信機26を用いて、各キャンドモータポンプ1の軸受摩耗監視装置3´とデータ通信することができるので、多数の軸受摩耗監視装置3´から摩耗データを収集する際の作業性を向上させることができる。
以上、本発明の実施形態について具体的に説明してきたが、本発明はこれに限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本発明の第1実施形態に係るモータの軸受摩耗監視システムを概略的に示す説明図である。 軸受摩耗監視装置に備えられたマイクロチップの概略構成を示すブロック図である。 軸受摩耗監視システムのシステム構成を概略的に示すブロック図である。 情報端末に接続された表示装置の表示画面の例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係るモータの軸受摩耗監視システムのシステム構成を概略的に示すブロック図である。 一般的なキャンドモータポンプの概略構造を示す部分破断側面図である。 図6中のVII-VII線に沿った軸受摩耗監視装置の要部断面図である。 軸受摩耗監視装置の表示板を示す上面図である。
符号の説明
1 キャンドモータポンプ
2 キャンドモータ
3 軸受摩耗監視装置
6 有線ケーブル
7 情報端末
9 検出手段
15 送受信部
18 管理台帳
19 管理台帳登録手段
20 表示装置
21 表示手段
22 軸受寿命判断手段
23 軸受寿命警告手段
24 検出信号リセット手段
26 データ通信機
27 通信ポート
32 通信ポート
37 接続ケーブル

Claims (7)

  1. 回転軸を回転自在に支承する軸受を有する1または複数のモータと、
    該1または複数のモータ内に配され、前記軸受の摩耗を監視するとともに、前記軸受の摩耗データを出力する軸受摩耗監視装置と、
    該軸受摩耗監視装置から出力された前記摩耗データを取り込んで、前記1または複数のモータの軸受の摩耗状態を監視するための情報端末と
    からなり、
    前記情報端末は、
    前記軸受摩耗監視装置から出力される前記摩耗データを受信するための摩耗データ受信手段と、
    前記摩耗データを前記1または複数のモータ毎に管理台帳に登録するための管理台帳登録手段と、
    前記摩耗データに基づいて前記軸受の摩耗状態を表示するための表示手段と、
    前記摩耗データに基づいて前記軸受の寿命を判断するための軸受寿命判断手段と、
    該軸受寿命判断手段により前記軸受が寿命であると判断された場合に警告を出力するための軸受寿命警告手段と
    を備えていることを特徴とするモータの軸受摩耗監視システム。
  2. 前記1または複数のモータは、インペラと連結された回転軸を回転自在に支承する軸受を有するキャンドモータである請求項1に記載のモータの軸受摩耗監視システム。
  3. 前記摩耗データは、前記軸受のスラスト方向の摩耗データと、前記軸受のラジアル方向の摩耗データと、前記回転軸の回転方向データと、前記1または複数のモータの運転時間データとを含む請求項1または2に記載のモータの軸受摩耗監視システム。
  4. 前記表示手段は、
    前記管理台帳に登録されているデータを表示する管理台帳表示機能と、
    前記摩耗データに基づいて前記1または複数のモータ毎に前記軸受の時間−摩耗特性を表示する個別特性表示機能と、
    前記摩耗データに基づいて前記管理台帳に登録されている1または複数のモータの前記軸受の時間−摩耗特性を表示する複数特性表示機能と、
    前記軸受寿命警告手段より出力された警告信号に基づいて警告の有無を表示する軸受寿命警告表示機能と
    を有する請求項1ないし3のいずれかに記載のモータの軸受摩耗監視システム。
  5. 前記情報端末は、前記軸受摩耗監視装置による検出信号のリセット調整等を行うリセット信号を出力するための検出信号リセット手段を備えている請求項1ないし4のいずれかに記載のモータの軸受摩耗監視システム。
  6. 前記軸受摩耗監視装置と前記情報端末との間のデータ通信は、前記軸受摩耗監視装置と前記情報端末とを接続する有線ケーブルを介して行われる請求項1ないし5のいずれかに記載のモータの軸受摩耗監視システム。
  7. 前記軸受摩耗監視装置と前記情報端末との間のデータ通信は、前記軸受摩耗監視装置と光送受信可能であるとともに、前記情報端末に接続された接続ケーブルに脱着自在に接続可能であるデータ通信機を介して行われる請求項1ないし5のいずれかに記載のモータの軸受摩耗監視システム。
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