JP2007132268A - 燃料貯留システム - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料移送手段を効率的に作動することができる燃料貯留システムを得る。
【解決手段】デュアル燃料タンクシステム10は、ディーゼルエンジン18に供給される燃料を貯留するためのメインタンク12と、メインタンク12とは独立して燃料を貯留可能なサブタンク14と、電動ポンプ20の作動によってサブタンク14からメインタンク12へ燃料を移送するためのジェットポンプ24を含む燃料移送手段と、ディーゼルエンジン18の燃料消費量が規定量になった場合に該規定量の燃料がサブタンク14からメインタンク12に移送されるように電動ポンプ20を作動するタンクECU36とを備えている。タンクECU36は、燃料温度が高いほど電動ポンプ20を作動する時間を短くする。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料を貯留する貯留部が複数設けられた燃料貯留システムに関する。
エンジンに供給する燃料を貯留するタンクプライマリ側と、タンクプライマリ側とは独立して燃料を貯留可能なタンクセカンダリ側とを有する鞍型燃料タンクにおいて、タンクプライマリ側に配設した移送用ポンプを作動してジェットポンプに燃料を流通させることで、タンクセカンダリ側の燃料をタンクプライマリ側に移送する技術が知られている(例えば、非特許文献1参照)。
トヨタ技術公開集 発行番号15635(2004年4月28日発行) 発明協会公開技報、公技番号2004−504464(2004年7月1日発行) 発明協会公開技報、公技番号2004−504336(2004年7月1日発行) 特開平9−324716号公報 特開平5−87005号公報 特開2000−356174号公報 特開平4−292567号公報 特開2000−257524号公報 特開平11−117821号公報 特開平6−55944号公報
しかしながら、上記の如き従来の技術では、燃料残量レベルが所定条件に達した場合には常に移送ポンプが作動されるため、換言すれば、制御パラメータが燃料レベルだけであるため、移送ポンプを無駄に作動させる場合があった。
本発明は、上記事実を考慮して、燃料移送手段を効率的に作動することができる燃料貯留システムを得ることが目的である。
上記目的を達成するために請求項1記載の発明に係る燃料貯留システムは、エンジンに供給される燃料を貯留するための第1の燃料貯留部と、前記第1の燃料貯留部とは独立して燃料を貯留可能な第2の燃料貯留部と、前記第2の燃料貯留部から第1の燃料貯留部へ燃料を移送するための燃料移送手段と、前記第2の燃料貯留部から第1の燃料貯留部に燃料を移送する際に、燃料の温度が高いほど前記燃料移送手段の作動時間が短くなるように前記燃料移送手段を制御する制御装置と、を備えている。
請求項1記載の燃料貯留システムでは、例えば第1貯留部の燃料が減少した場合等の所定に場合に制御装置が燃料移送手段を作動することで、第2貯留部から第1貯留部に燃料が間欠的に移送される。制御装置は、例えば温度検出器の出力信号に基づいて燃料の温度を検知し、この燃料温度が高い場合には燃料温度が低い場合よりも燃料移送時間を短くする。
したがって、本燃料貯留システムでは、燃料の動粘度すなわち移送抵抗が小さい場合に燃料移送手段の作動時間を短くして、燃料の移送抵抗が相対的に高い場合の移送量と同等量の燃料を移送することができる。これにより、例えば燃料温度が低い場合の移送量に合わせた規定時間だけ燃料移送手段を作動する構成と比較して、燃料移送手段の作動時間を短くすることができ、燃料移送手段の作動エネルギを無駄に消費することが防止される。
このように、請求項1記載の燃料貯留システムでは、燃料移送手段を効率的に作動することができる。
上記目的を達成するために請求項2記載の発明に係る燃料貯留システムは、エンジンに供給される燃料を貯留するための第1の燃料貯留部と、前記第1の燃料貯留部とは独立して燃料を貯留可能な第2の燃料貯留部と、バッテリの電力で駆動される電動ポンプを含み、前記第2の燃料貯留部から第1の燃料貯留部へ燃料を移送するための燃料移送手段と、前記第2の燃料貯留部から第1の燃料貯留部に燃料を移送する際に、前記バッテリの電圧が高いほど前記燃料移送手段の作動時間が短くなるように前記燃料移送手段を制御する制御装置と、を備えている。
請求項2記載の燃料貯留システムでは、例えば第1貯留部の燃料が減少した場合等の所定に場合に制御装置が燃料移送手段の電動ポンプを作動することで、第2貯留部から第1貯留部に燃料が間欠的に移送される。制御装置は、例えばバッテリ電圧計の出力信号に基づいてバッテリ電圧を検知し、このバッテリ電圧が高い場合には燃料温度が低い場合よりも燃料移送時間を短くする。
したがって、本燃料貯留システムでは、燃料移送手段の移送能力が高い場合に該燃料移送手段の作動時間を短くして、燃料移送手段の移送能力が相対的に低い場合の移送量と同等量の燃料を移送することができる。これにより、例えばバッテリ電圧が低い場合の移送量に合わせた規定時間だけ燃料移送手段を作動する構成と比較して、燃料移送手段の作動時間を短くすることができ、燃料移送手段の作動エネルギを無駄に消費することが防止される。
このように、請求項2記載の燃料貯留システムでは、燃料移送手段を効率的に作動することができる。
上記目的を達成するために請求項3記載の発明に係る燃料貯留システムは、エンジンに供給される燃料を貯留するための第1の燃料貯留部と、前記第1の燃料貯留部とは独立して燃料を貯留可能な第2の燃料貯留部と、前記第2の燃料貯留部から第1の燃料貯留部へ燃料を移送するための燃料移送手段と、前記エンジンへの燃料供給量が規定量に達した場合に、該規定量の燃料が前記第2貯留部から第1貯留部に移送されるのに相当する作動指令時間だけ前記燃料移送手段を作動する制御装置と、を備えている。
請求項3記載の燃料貯留システムでは、制御装置は、例えばエンジンの燃料消費の積算値や第1貯留部燃料残量の変化等に基づいて、エンジンへの燃料供給量(エンジンの燃料消費量)を検知し、この供給量が規定量に達した場合に、この規定量の燃料が第2貯留部から第1貯留部に移送されるのに相当する作動指令時間だけ、燃料移送手段を作動する。これにより、第1貯留部からエンジンに供給された規定量の燃料が、燃料移送手段によって、第2貯留部から第1貯留部に補充される。
したがって、本燃料貯留システムでは、エンジンへの燃料供給量が規定量に達した場合に単に予め設定された固定時間だけ燃料移送手段を作動する構成と比較して、燃料移送手段の作動時間を短く(適切化)することができ、燃料移送手段の作動エネルギを無駄に消費することが防止される。
このように、請求項3記載の燃料貯留システムでは、燃料移送手段を効率的に作動することができる。
請求項4記載の発明に係る燃料貯留システムは、請求項3記載の燃料貯留システムにおいて、前記制御装置は、前記燃料の移送抵抗が低いほど又は前記燃料移送手段の燃料移送能力が高いほど前記燃料移送手段の作動時間が短くなるように、前記作動指令時間を決定する。
請求項4記載の燃料貯留システムでは、燃料の移送抵抗が低い場合又は燃料移送手段の移送能力が高い場合に燃料移送手段の作動時間を短くして、燃料の移送抵抗が相対的に高い場合又は燃料移送手段の移送能力が相対的に低い場合の移送量と同等量の燃料を移送することができる。これにより、燃料移送手段の作動時間を短くすることができ、燃料移送手段の作動エネルギを無駄に消費することが防止される。
請求項5記載の発明に係る燃料貯留システムは、請求項4記載の燃料貯留システムにおいて、前記制御装置は、温度検出器が出力する燃料の温度に応じた信号に基づいて検知した燃料温度が高いほど前記燃料移送手段の作動時間が短くなるように、前記作動指令時間を決定する。
請求項5記載の燃料貯留システムでは、燃料の移送抵抗に対応する制御パラメータとして燃料温度を用いるため、制御が簡単で信頼性も高い。燃料温度に応じた作動指令時間は、例えば制御手段が記憶している燃料温度に応じた作動時間のマップを用いたり、演算により算出したりして決定することができる。
請求項6記載の発明に係る燃料貯留システムは、請求項5記載の燃料貯留システムにおいて、前記制御装置は、基準時間に前記燃料温度に応じた補正係数を乗じて、前記作動指令時間を決定する。
請求項6記載の燃料貯留システムでは、温度に応じた補正係数を基準時間に乗じて得た時間が作動指令時間とされる。基準時間を設定しておくことで、例えば、他の制御パラメータによる補正を組み合わせることが容易になる。温度に応じた補正係数は、例えば制御手段が記憶している燃料温度に応じた補正係数のマップを用いたり、演算により算出したりして決定することができる。
請求項7記載の発明に係る燃料貯留システムは、請求項4乃至請求項6の何れか1項記載の燃料貯留システムにおいて、前記燃料移送手段は、バッテリの電力によって駆動される電動ポンプを含み、前記制御装置は、電圧検出器が出力する前記バッテリの電圧に応じた信号に基づいて検知したバッテリ電圧が高いほど前記燃料移送手段の作動時間が短くなるように、前記作動指令時間を決定する。
請求項7記載の燃料貯留システムでは、燃料移送手段の移送能力に対応する制御パラメータとしてバッテリ電圧を用いるため、制御が簡単で信頼性も高い。バッテリ電圧に応じた作動指令時間は、例えば制御手段が記憶しているバッテリ電圧に応じた作動時間のマップを用いたり、演算により算出したりして決定することができる。
請求項8記載の発明に係る燃料貯留システムは、請求項7記載の燃料貯留システムにおいて、前記制御装置は、基準時間に前記バッテリ電圧に応じた補正係数を乗じて、前記作動指令時間を決定する。
請求項8記載の燃料貯留システムでは、バッテリ電圧に応じた補正係数を基準時間に乗じて得た時間が作動指令時間とされる。基準時間を設定しておくことで、例えば、請求項6の燃料温度等の他の制御パラメータによる補正を組み合わせることが容易になる。バッテリ電圧に応じた補正係数は、例えば制御手段が記憶しているバッテリ電圧に応じた補正係数のマップを用いたり、演算により算出したりして決定することができる。
以上説明したように本発明に係る燃料貯留システムは、燃料移送手段を効率的に作動することができるという優れた効果を有する。
本発明の実施形態に係る燃料貯留システムとしてのデュアル燃料タンクシステム10について、図1乃至図5に基づいて説明する。なお、以下の説明では、上下の方向を用いる場合は車体上下(鉛直)方向の上下を示すものとする。
図1には、燃料貯留システムとしてのデュアル燃料タンクシステム10の概略全体構成を示すシステム構成図が示されている。この図に示される如く、デュアル燃料タンクシステム10は、第1貯留部としてのメインタンク12と、第2貯留部としてのサブタンク14とを備えている。
メインタンク12内には、燃料供給ライン16の上流端に設けられたメインサクション16Aが配設されており、メインサクション16Aはメインタンク12の底面12Aに近接して該底面12Aに対向している。燃料供給ライン16におけるメインタンク12の外側に位置する下流端は、内燃機関であるディーゼルエンジン18に燃料の供給可能に接続されている。
ディーゼルエンジン18には、該ディーゼルエンジン18によって駆動される図示しない吸入ポンプが設けられており、該吸入ポンプの作動によってメインタンク12からディーゼルエンジン18に燃料であるディーゼル(軽油)が供給されるようになっている。
また、メインタンク12内には、下向きにサクション20Aが設けられた電動ポンプ20が配設されている。サクション20Aは、メインタンク12の底面12Aに近接して該底面12Aに対向している。電動ポンプ20のディスチャージ20Bは、連通管22を介してジェットポンプ24の燃料入口24Aに接続されている。
ジェットポンプ24は、上端に燃料入口24Aが設けられると共に下端に燃料出口24Bが設けられて構成されており、かつ上下方向中間部に設けられた合流部24Cに燃料移送ライン26の下流端が合流している。燃料移送ライン26の上流端側は、サブタンク14内に位置しており、その上流端にはサブサクション26Aが設けられている。サブサクション26Aは、サブタンク14の底面14Aに近接して該底面14Aに対向している。
以上により、デュアル燃料タンクシステム10では、電動ポンプ20が作動してジェットポンプ24に燃料入口24Aから燃料出口24Bに向かう燃料の流れが生じると、この流れに伴ってジェットポンプ24で生じる負圧によって、サブタンク14内の燃料が燃料移送ライン26を経由して合流部24Cからジェットポンプ24に吸入されるようになっている。ジェットポンプ24の主流と合流したサブタンク14の燃料は、燃料出口24Bから排出されてメインタンク12に移送され、該メインタンク12で貯留される構成である。
以上説明した電動ポンプ20、連通管22、ジェットポンプ24、燃料移送ライン26が本発明における「燃料移送手段」を構成している。
また、メインタンク12内には、メイン側燃料レベルゲージ28が配設されており、サブタンク14内には、サブ側燃料レベルゲージ30が配設されている。メイン側燃料レベルゲージ28、サブ側燃料レベルゲージ30は、対応するタンク内の燃料の液位に応じた信号を出力するようになっている。この実施形態では、メイン側燃料レベルゲージ28、サブ側燃料レベルゲージ30は、共にフロート28A、30Aの液位に応じたアーム28B、30Bの本体28C、30Cに対する角度に応じて電気抵抗値を変化させる所謂センダゲージとされている。
さらに、デュアル燃料タンクシステム10は、燃料の温度に応じた信号を出力する温度検出器としての温度センサ32を備えている。この実施形態では、温度センサ32は、ディーゼルエンジン18の燃料入口近傍に配置されている。この温度センサ32は、これ以外の部位、例えばメインタンク12内、サブタンク14内、燃料移送ライン26内などに設けられても良い。また、ディーゼルエンジン18には、燃料消費量に応じた信号を出力する燃料消費計34が設けられている。又は、燃料消費計34がなくても、EFI・ECUは噴射した燃料量により燃料消費量を計算することができるので、例えば、燃料消費計34の信号に代えてEFI・ECUの計算結果を後述するタンクECU36に出力するようにしても良い。
そして、デュアル燃料タンクシステム10は、メイン側燃料レベルゲージ28、サブ側燃料レベルゲージ30、温度センサ32、燃料消費計34の出力信号に基づいて電動ポンプ20の作動、すなわちサブタンク14からメインタンク12への燃料移送量、移送時期を制御するための制御装置としてのタンクECU36を備えている。
タンクECU36は、メイン側燃料レベルゲージ28、サブ側燃料レベルゲージ30、温度センサ32、燃料消費計34、電動ポンプ20の他、自動車に搭載された図示しないバッテリの電圧に応じた信号を出力するバッテリ電圧センサ38とも電気的に接続されている。電動ポンプ20は、このバッテリの電力を消費することで作動するようになっている。タンクECU36は、例えばバッテリと電動ポンプ20との間に配設された図示しないポンプドライバを制御することで、電動ポンプ20の作動、停止を切り替えるようになっている。
タンクECU36は、メインタンク12内の燃料の量が設定量(例えば、20リットル)以上に維持されるように、またディーゼルエンジン18が消費した量に見合う量の燃料がサブタンク14からメインタンク12に補充されるように、電動ポンプ20を作動するように構成されている。タンクECU36は、メインタンク12内の燃料の量を設定量以上に維持するために、メイン側燃料レベルゲージ28の出力信号に基づき、メインタンク12内の燃料レベルが規定値を下回った場合に電動ポンプ20を駆動するように構成されている。
また、タンクECU36は、ディーゼルエンジン18が消費した量に見合う量の燃料をサブタンク14からメインタンク12に補充させるために、燃料消費計34の出力信号に基づき、ディーゼルエンジン18が規定量の燃料を消費した場合に、電動ポンプ20を作動するよう構成されている。すなわち、電動ポンプ20は、ディーゼルエンジン18の動作中、常に作動されることはなく、間欠的に作動する構成である。
このため、デュアル燃料タンクシステム10は、ディーゼルエンジン18の運転期間中に亘り電動ポンプ20を常時作動させる構成と比較して、電動ポンプ20の作動時間が短くなり、バッテリの電力を無駄に消費することが防止されるようになっている。また、電動ポンプ20の作動によってサブタンク14からの燃料補充量を担保するために、タンクECU36は、補充量(上記した規定量)に見合う所定時間t0だけ電動ポンプを作動する制御を基本としている。これにより、サブタンク14からメインタンク12への燃料移送量を監視することなく燃料を規定量だけ移送することができる構成とされている。
そして、この実施形態では、この所定時間(以下、基準時間という)t0が温度センサ32の出力信号及びバッテリ電圧センサ38の出力信号に基づいて補正される構成とされている。
具体的には、タンクECU36は、燃料温度に基づく補正係数Kt、バッテリ電圧に基づく補正係数Kbがそれぞれ図2(A)、図2(B)にイメージ化して示す1次元マップとして内蔵するROM等に記憶されており、温度センサ32、バッテリ電圧センサ38の各出力信号に応じて上記マップから読み取った各補正係数Kt、Kbを基準時間t0に乗じることで、電動ポンプ20への作動指令時間t(=Kt×Kb×t0)を決定する構成とされている。
図2(A)、図2(B)に示される如く、補正係数Ktは、燃料温度が高い(動粘度、すなわち移送抵抗が低い)ほど小さくなるように設定されており、補正係数Kbは、バッテリ電圧が高い(電動ポンプ20の電流、すなわち移送能力が高い)ほど小さくなるように設定されている。
また、タンクECU36は、上記ディーゼルエンジン18の燃料消費量分をサブタンク14からメインタンク12に移送する制御を、サブ側燃料レベルゲージ30の出力信号に基づいて該サブタンク14内の燃料の残存を検知している場合に行うようになっており、サブ側燃料レベルゲージ30の出力信号がサブタンク14内に燃料が存在しないことに対応する場合(検出下限に対応する信号が入力された場合)には、上記した電動ポンプ20を作動する条件が成立している場合でも電動ポンプ20停止し(作動していた場合)、又は作動を禁止する(作動していなかった場合)ように構成されている。
さらに、この実施形態では、タンクECU36は、サブ側燃料レベルゲージ30から検出下限に対応する信号が入力され、かつ上記した電動ポンプ20の作動条件が成立している(作動タイミングである)場合には、電動ポンプ20を停止又は作動禁止にする前にサブタンク14の燃料残存量に応じた所定時間だけ電動ポンプ20を作動するようになっている。これにより、デュアル燃料タンクシステム10では、サブタンク14の燃料が全量排出される前にサブ側燃料レベルゲージ30が検出下限信号を出力する(構造上の不感帯に突入する)ものの、サブタンク14の残存燃料がメインタンク12に回収されるようになっている。なお、この所定時間に上記した各補正係数を乗じるようにしても良い。また、サブ側燃料レベルゲージ30が検出下限信号を出力した場合には、上記電動ポンプ20の作動タイミングであるか否かに拘わらず、所定時間だけ電動ポンプ20を作動するようにしても良い。
またさらに、タンクECU36は、温度センサ32の出力信号に基づいて燃料の温度が所定の閾値未満である場合には、上記した電動ポンプ20の作動タイミングであるか否かに拘わらず、該電動ポンプ20の作動を禁止するように構成されている。この所定値は、燃料であるディーゼル中の蝋分が析出する温度、又は該析出温度よりもわずかに高い温度として設定されている。
以下、本実施形態の作用について、図3にタンクECU36の制御フローの一例として示すフローチャートを参照しつつ説明する。
上記構成のデュアル燃料タンクシステム10では、イグニッションキーがONされてディーゼルエンジン18が始動すると、タンクECU36は、ステップS10で温度センサ32の出力信号を読み取り、ステップS11で燃料温度が上記した閾値以上であるか否かを判断する。タンクECU36は、燃料温度が閾値未満であると判断した場合には、ステップS12に進んで電動ポンプ20を停止(作動を禁止)してステップS10に戻る。したがって、燃料温度が閾値以上になるまで、以上のルーチンが繰り返される。これにより、デュアル燃料タンクシステム10では、ワックス化して移送不能な燃料を移送すべく電動ポンプ20を作動するためのバッテリの電力を無駄に消費することが防止される。また、ジェットポンプ24にワックスが侵入することが防止される。
一方、タンクECU36は、ステップS11で燃料温度が閾値以上であると判断した場合には、ステップS13に進んでサブ側燃料レベルゲージ30の出力信号を読み取り、ステップS14でサブタンク14内の燃料が残存しているか否かを判断する。この実施形態では、サブ側燃料レベルゲージ30が検出下限信号を出力しているか否かを判断し、図4に示される如く検出下限信号を出力している(サブタンク14の残存燃料を規定量以下である)と判断した場合には、ステップS15に進む。ステップS15では、残存燃料を移送し得る所定時間だけ作動する。ステップS15の終了後、サブタンク14からメインタンク12に燃料を移送するための制御を終了する。この状態では、図5に示される如くサブタンク14の燃料は略全量がメインタンク12に移送され、サブタンク14内に消費不能な燃料が残存することが防止される。
タンクECU36は、ステップS14でサブタンク14の残存燃料が規定以上であるある判断した場合には、ステップS16に進んでメイン側燃料レベルゲージ28の出力信号を読み取り、ステップS18でメインタンク12の燃料レベルが規定値以上であるか否かを判断する。タンクECU36は、メインタンク12の燃料レベルが規定値未満であると判断した場合には、ステップS20に進んで電動ポンプ20を作動させてステップS10に戻る。したがって、メインタンク12の燃料レベル(貯留量)が閾値以上になるまで、以上のルーチンが繰り返される。タンクECU36は、ステップS18でメインタンク12の燃料レベルが規定値以上であると判断した場合には、ステップS22に進んで電動ポンプ20を停止する。
さらに、タンクECU36はステップS24に進み、燃料消費計34の出力信号を積算してディーゼルエンジン18による燃料消費量を積算し、ステップS26に進む。ステップS26では、ディーゼルエンジン18による燃料の消費量が規定値以上であるか否かを判断する。タンクECU36は、ディーゼルエンジン18の燃料消費量が規定値未満である判断した場合にはステップS26に戻り、燃料消費量が規定値に達するまでこれを繰り返す。
タンクECU36は、ステップS26で燃料消費量が規定値以上であると判断した場合には、ステップS28に進んでバッテリ電圧センサ38の出力信号を読み取り、ステップS30に進む。ステップS30では、ステップS10で入力した温度センサ32の出力信号、ステップS28で入力したバッテリ電圧センサ38の出力信号に基づいて、補正係数Kt、Kbを抽出し、これらの補正係数を基準時間t0に乗じて電動ポンプ20の作動指令時間tを決定する。
次いで、タンクECU36は、ステップS32に進んで、ステップS30で決定した作動指令時間tだけ電動ポンプ20を作動させる。タンクECU36は、作動指令時間tの経過後に電動ポンプ20を停止させて、ステップS10に戻る。
以上により、デュアル燃料タンクシステム10では、メインタンク12内の燃料が設定量以上に維持されると共に、ディーゼルエンジン18にて消費された規定量に見合う量の燃料がサブタンク14からメインタンク12に補充される。
ここで、デュアル燃料タンクシステム10は、ディーゼルエンジン18による燃料消費分(規定量の燃料)を補うように電動ポンプ20を間欠的に作動するため、例えば電動ポンプ20を常に(連続的に)作動させる構成のデュアル燃料タンクシステムと比較して、電動ポンプ20を作動するためのエネルギ消費が抑制される。また、デュアル燃料タンクシステム10では、電動ポンプ20の作動時間によって規定量の燃料をサブタンク14からメインタンク12に補充させる構成であるため、センサ等によって燃料移送量を監視することなく規定量の燃料を補充させることができる。
そして、デュアル燃料タンクシステム10では、燃料温度(移送抵抗)、バッテリ電圧(電動ポンプ20の移送能力)に応じて、規定量の燃料を補充するための電動ポンプ20の作動時間、すなわち作動指令時間tを決定する構成であるため、電動ポンプ20の作動時間を短くすることができる。すなわち、一定時間だけ電動ポンプ20を作動して様ざまな運転状態で規定量の燃料を確実に補充するためには、燃料温度が比較的低い場合の移送抵抗、バッテリ電圧が比較的低い場合の移送能力に基づいて電動ポンプ20を作動する一定時間を設定することになり、燃料温度が高い場合、バッテリ電圧が高い場合には規定量以上の燃料をサブタンク14からメインタンク12に移送してバッテリ電力を無駄に消費することになる。これに対して、デュアル燃料タンクシステム10では、上記の通り運転状態に応じて作動指令時間tを決定するため、電動ポンプ20の作動時間を短くして無駄何電力消費を抑えることができる。
また、デュアル燃料タンクシステム10では、燃料の移送抵抗に対応する制御パラメータとして燃料温度を用いるため、制御が簡単で信頼性も高い。同様に、電動ポンプ20の移送能力に対応する制御パラメータとしてバッテリ電圧を用いるため、制御が簡単で信頼性も高い。
さらに、デュアル燃料タンクシステム10では、燃料温度に応じた補正係数Kt、バッテリ電圧に応じた補正係数Kbを基準時間t0に乗じて作動指令時間を決定するため、タンクECU36は、単に図2(A)、図2(B)に示す如く2つの1次元マップを記憶すれば足り、設定が容易である。
このように、本実施形態に係るデュアル燃料タンクシステム10では、サブタンク14からメインタンク12へ燃料を移送するための電動ポンプ20を効率的に作動することができる。
なお、上記実施形態では、燃料温度及びバッテリ電圧の双方に基づいて作動指令時間を決定する例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、燃料温度及びバッテリ電圧の何れか一方に基づいて作動指令時間を決定するようにしても良い。また例えば、移送抵抗や移送能力に応じたパラメータとして、電動ポンプ20の作動開始後に検知される圧力差や電流値等を採用し、電動ポンプ20の作動指令時間として停止時間(時期)を決定するようにしても良い。
また、上記実施形態では、サブタンク14の燃料がなくなると所定時間だけ電動ポンプ20を作動して残燃料が生じないようする例を示したが、例えば、サブ側燃料レベルゲージ30の出力信号(サブタンク14の燃料残量)が設定値以下である場合には電動ポンプ20の作動を停止又は禁止するようにしても良い。
さらに、上記実施形態では、サブタンク14の残存燃料の有無をステップS11の後に判断する例を示したが、例えば、ステップS18でメインタンク12の燃料レベルが規定値未満であると判断した後、ステップS26でステップS26で燃料消費量が規定値以上であると判断した後に、それぞれサブタンク14の残存燃料の有無を判断するようにしても良い。
また、上記実施形態では、デュアル燃料タンクシステム10が互いに分離したメインタンク12とサブタンク14とを備えた例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば鞍型タンクのように互いの上部が連結かつ連通された2つの燃料貯留部を有する構成としても良く、3つ以上の独立タンク又は燃料貯留部を有する構成としても良い。
本発明の実施形態に係るデュアル燃料タンクシステムのシステム構成図である。 本発明の実施形態に係るデュアル燃料タンクシステムを構成するタンクECUが記憶する補正係数のマップを示す図であって、(A)は燃料温度による補正係数のマップ、(B)はバッテリ電圧による補正係数のマップである。 本発明の実施形態に係るデュアル燃料タンクシステムを構成するタンクECUの制御フローを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るデュアル燃料タンクシステムのサブタンク内の燃料残量が少ない場合のシステム構成図である。 本発明の実施形態に係るデュアル燃料タンクシステムのサブタンク内の燃料がない場合のシステム構成図である。
符号の説明
10 デュアル燃料タンクシステム(燃料貯留システム)
12 メインタンク(第1貯留部)
14 サブタンク(第2貯留部)
18 ディーゼルエンジン(エンジン)
20 電動ポンプ(燃料移送手段)
22 連通管(燃料移送手段)
24 ジェットポンプ(燃料移送手段)
26 燃料移送ライン(燃料移送手段)
32 温度センサ(温度検出器)
36 タンクECU(制御装置)
38 バッテリ電圧センサ(電圧検出器)

Claims (8)

  1. エンジンに供給される燃料を貯留するための第1の燃料貯留部と、
    前記第1の燃料貯留部とは独立して燃料を貯留可能な第2の燃料貯留部と、
    前記第2の燃料貯留部から第1の燃料貯留部へ燃料を移送するための燃料移送手段と、
    前記第2の燃料貯留部から第1の燃料貯留部に燃料を移送する際に、燃料の温度が高いほど前記燃料移送手段の作動時間が短くなるように前記燃料移送手段を制御する制御装置と、
    を備えた燃料貯留システム。
  2. エンジンに供給される燃料を貯留するための第1の燃料貯留部と、
    前記第1の燃料貯留部とは独立して燃料を貯留可能な第2の燃料貯留部と、
    バッテリの電力で駆動される電動ポンプを含み、前記第2の燃料貯留部から第1の燃料貯留部へ燃料を移送するための燃料移送手段と、
    前記第2の燃料貯留部から第1の燃料貯留部に燃料を移送する際に、前記バッテリの電圧が高いほど前記燃料移送手段の作動時間が短くなるように前記燃料移送手段を制御する制御装置と、
    を備えた燃料貯留システム。
  3. エンジンに供給される燃料を貯留するための第1の燃料貯留部と、
    前記第1の燃料貯留部とは独立して燃料を貯留可能な第2の燃料貯留部と、
    前記第2の燃料貯留部から第1の燃料貯留部へ燃料を移送するための燃料移送手段と、
    前記エンジンへの燃料供給量が規定量に達した場合に、該規定量の燃料が前記第2貯留部から第1貯留部に移送されるのに相当する作動指令時間だけ前記燃料移送手段を作動する制御装置と、
    を備えた燃料貯留システム。
  4. 前記制御装置は、前記燃料の移送抵抗が低いほど又は前記燃料移送手段の燃料移送能力が高いほど前記燃料移送手段の作動時間が短くなるように、前記作動指令時間を決定する請求項3記載の燃料貯留システム。
  5. 前記制御装置は、温度検出器が出力する燃料の温度に応じた信号に基づいて検知した燃料温度が高いほど前記燃料移送手段の作動時間が短くなるように、前記作動指令時間を決定する請求項4記載の燃料貯留システム。
  6. 前記制御装置は、基準時間に前記燃料温度に応じた補正係数を乗じて、前記作動指令時間を決定する請求項5記載の燃料貯留システム。
  7. 前記燃料移送手段は、バッテリの電力によって駆動される電動ポンプを含み、
    前記制御装置は、電圧検出器が出力する前記バッテリの電圧に応じた信号に基づいて検知したバッテリ電圧が高いほど前記燃料移送手段の作動時間が短くなるように、前記作動指令時間を決定する請求項4乃至請求項6の何れか1項記載の燃料貯留システム。
  8. 前記制御装置は、基準時間に前記バッテリ電圧に応じた補正係数を乗じて、前記作動指令時間を決定する請求項7記載の燃料貯留システム。
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