JP2007131956A - 経編地および該経編地を有する衣料 - Google Patents

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Abstract

【課題】裁断した裁断ラインに沿って加熱融着処理や接着剤塗布処理を施すことなく、裁断端からのほつれや裂の発生を確実に防止できる経編地および該経編地からなる衣料を提供する。
【解決手段】非弾性糸2と弾性糸3を編糸とする経編地であって、これら非弾性糸と弾性糸とはいずれもアトラス組織で且つ同行する組織とし、縦・横・斜め方向のいずれの方向の裁断縁も、裁断状態のままで、編組織だけで、縁始末不要な縁を形成している。
【選択図】図1

Description

本発明は、裁断されたままの状態で縁始末不要な縁を有する経編地および該経編地を備えた衣料に関する。
従来、衣料の裾部等の端縁は、折り返して2重にして縫合したり、別布やテープ状物を縫合する等の縁始末(ヘミングと称される)がなされているが、このような縁始末を行うと端縁が厚くなり、外観に響く等の不具合があるため、縁始末不要とすることが要望されている。
前記要望に答えるため、本出願人は、縁始末不要の衣料として、例えば、特許第3672920号(特許文献1)で少なくとも非弾性糸を1×1トリコット組織とし、特開2005−54347号(特許文献2)では非弾性糸と非弾性糸とを夫々1×1トリコット組織としている。
前記のように1×1組織(デンビ組織)とした場合、編密度が高密度となるため、裁断端でほつれが発生しにくくなり、縁始末不要とすることができる。
しかしながら、裁断端よりループがドロップしてほつれが発生する恐れがあると共に裁断端に局所的な負荷がかかると裁断端から裂けが発生しやすくなるといった欠点があった。
よって、裁断端からほつれや裂けが発生しないようにする場合には、弾性糸をルーピング組織にしたり、弾性糸のランナーを調査したり、プレセットまたは/およびヒートセトを施す際に180〜200℃で熱融着する等の処理をすることが好ましいものとなっている。また、裁断端を熱融着する場合には、融着条件に適した糸を用いる必要がある等の制約も生じる。
さらに、1×1トリコット組織で編成した経編地では、横方向(コース方向)の伸度と縦方向(ウエル方向)の伸度とが相違し、通常、コース方向伸度:ウエル方向伸度が2:1の関係となって縦横の伸度バランスが崩れがちになる。そのため、縦横方向に均一な伸度を与えたい場合には、1×1トリコット組織で編成した経編地では容易に達成できない問題がある。
前記1×1トリコット組織に対して、地編組織のフロント筬とバック筬の両方をアトラス組織とした場合には、裁断端からのほつれや裂けの発生を編み構造により抑制することが可能となり、前記裁断端の熱融着や接着剤塗布等の処理を不要とすることができる。
このように両組織をアトラス組織とした場合、特開2001−355161号公報(特許文献3)に記載されているように、非弾性糸と弾性糸とのアトラス組織が対称となるように逆行させていた。
このように、アトラス組織を逆行させるのは、非弾性糸で編成する組織と弾性糸で編成する組織との伸度バランスをとりやすいため等に因る。
しかしながら、非弾性糸のアトラス組織と弾性糸のアトラス組織とを逆行させた場合、高密度に編成しにくく、そのため、裁断端からほつれや裂けが発生しやくなる。よって、端子末不要の編地を編成する場合には、非弾性糸と弾性糸とを逆行のアトラス組織とする編組織は採用し難く、かつ、逆行のアトラス組織とすると裁断端にカールが発生しやすい問題もあった。
一方、同行のアトラス組織とする場合、非弾性糸と弾性糸のバランスがとりにくいため、編み目もきたなくなりやすく、商品化はできないと考えられていた。
特許第3672920号公報 特開2005−54347号公報 特開2001−355161号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、縦横の伸度バランスが良く、且つ、裁断端に熱融着や接着剤塗布等の処理をしなくとも編組織自体で確実に裁断端からの糸のほつれ発生を防止でき且つ裂けの発生を抑制できる縁始末不要の経編地および該経編地からなる衣料を提供することを主たる課題としている。
前記課題を解決するため、非弾性糸と弾性糸を編糸とする伸縮性経編地であって、これら非弾性糸と弾性糸とはいずれもアトラス組織で且つ同行する組織とし、縦・横・斜め方向のいずれの方向の裁断縁も、裁断状態のままで縁始末不要な縁が形成される構成としていることを特徴とする経編地を提供している。
前記のように、本発明では、非弾性糸および弾性糸の両方を、1×1トリコット組織と比較して裁断端よりほつれや裂けが発生しにくいアトラス組織とし、さらに、両方のアトラス組織とを同行とすることで、逆行させる場合に比して高密度化しているため、裁断端をより確実にほつれや裂けの発生を防止できる端子末不要の構造とすることができる。
さらに、1×1トリコット組織の場合には、裁断端からのほつれ等が発生するのを防止するために高密度とし、その結果、編地は比較的厚くなっていたが、本発明では編組織自体で裁断端からのほつれ等を発生しにくくしているため、1×1トリコット組織の編地ほど高密度にならず、その結果、1×1トリコット組織の編地よりも薄くなる。
さらにまた、前記したように、1×1トリコット組織では、縦と横の伸度バランスをとりにくいが、アトラス組織とすることで、縦横の伸度バランスをとることができ、伸縮力を全体的に均一化することができる。
本発明では、前記したように、従来提供している特許文献1と比較して、裁断端のほころびや裂けをより確実に防止できるため、加熱融着処理や接着剤塗布処理無しで編組織だけで、裁断状態のままで縁始末不要としている。なお、他の機能目的で裁断端に融着処理や接着剤塗布処理を行ってもよい。
このように、裁断したままで、加熱融着処理や接着剤塗布も不要として全く縁始末不要な端縁を形成できるため、端縁部分を薄くできると共に端縁に段差を発生させない従来の縁始末不要な端縁と同様な作用効果を奏することができる上に、1×1トリコット組織よりは薄手の生地で衣料を形成することができる。
さらに、加熱融着処理や接着剤塗布処理の工程が不要となるため、製造コストの削減を図ることができる。
経編地の地編組織は、前記非弾性糸と弾性糸とのいずれか一方がフロント筬に通糸している。裁断端に外巻きのカール発生を抑制する点からは、フロント筬には非弾性糸を通糸し、バック筬に弾性糸を通糸することが好ましい。
なお、裁断端に積極的に外巻きカールを発生させるデザイン的な要望を含め、他の機能にから、前記と逆として、弾性糸をフロント筬に通し、非弾性糸をバック筬に通してもよい。
また、本発明の経編地では、前記非弾性糸はすべて閉じ目としている一方、前記弾性糸はすべて開き目とすることが好ましい。
あるいは、前記非弾性糸と弾性糸とは1針毎に閉じ目と開き目を交互に繰り返す一方、非弾性糸と弾性糸の閉じ目位置と開き目位置とを逆としてもよい。
これは、非弾性糸の閉じ目と弾性糸の閉じ目とが重なると、高密度で編成しにくくなるが、閉じ目が重なりあわないように編成することで、比較的太い糸でも高密度で編成することができ、使用する糸の制約をうけない利点がある。よって、細い編糸を用いた場合には非常に高密度な編成ができると共に、比較的太い編糸を用いても高密度な編成ができ、裁断端からのほつれや裂けの発生を防止できる編地とすることができる。
また、表層編組織と地編組織の閉じ目が重なった部分ではテンションが高くなり、編成工程で糸切れが発生しやすくなるため編成しにくくなり、かつ、テンションの強弱が発生することでループが均一化せずに編地の平滑化精度が劣る。これに対して、一方を閉じ目、他方を開き目とすると、テンションが高くなる部分がなくなり、糸切れの発生を抑制できると共に、ループを均一化でき、編地の平滑化精度を高めて美しい編地とすることができる。
特に、フロント筬側の非弾性糸を全て閉じ目とすると共に、バック筬側の弾性糸を全て開き目とすると、裁断された縁始末不要の端縁でカールの発生を効果的に抑制できる利点がある。
また、前記のように、一方を開き目、他方を閉じ目とすると高密度編成が可能となるため、2.54cm(1インチ)当たり32ゲージ以上40ゲージ以下の高密度編成として、確実に裁断端からのほつれや裂けを防止できる構成とすることが好ましい。
さらに、1インチ当たり50ウエール以上、好ましくは60ウエール以上、より好ましくは65ウエール以上、特に70ウエール以上が好ましい。
さらに、前記非弾性糸と弾性糸とは1針毎に閉じ目と開き目を交互に繰り返す一方、非弾性糸と弾性糸とは閉じ目位置と開き目位置とを一致させてもよくが、この場合には、32ゲージ未満とすることが好ましい。
即ち、前記編成とすると、閉じ目が重なるため、細い糸の場合には32ゲージ以上でも編成可能であるが、比較的太い糸を使用する場合には、32ゲージ未満とすることで、編成可能とすることができる。
前記アトラス組織は4コース乃至16コースの範囲で選択することが好ましい。
4コースとは、コース方向に第1目針から第2目針、第2目針から第3目針へと2コースが斜め右上の同一方向へ斜行し、第3目針から第4目針、第4目針から次ぎの第1目針へは2コースを逆方向の斜め右下へ斜行していく編成で、これを繰り返している。6コースは3針右上へ斜向した後に3針右下へ斜向し、8コース、10コース…も同様で、16コースアトラスは8針右上へ斜向した後に8針右下へ斜向する編成である。
前記アトラス組織では、隣接するコース間第1目針の近傍で比較的編地が薄くなってラインを呈し、コース数の増加に伴い粗い縞模様を呈するため、無地仕様とする場合には最小の4コースアトラスとすることが好ましい。
即ち、前記アトラス組織のコース数は、ストライブ模様を呈したい場合にはコース数を増加させ、かつ、ストライブ幅に応じてコース数を選択すれば良いことになる。
また、地編組織に、更に、柄糸となる非弾性糸をジャカード制御により編みこませることで、ジャカード柄模様が形成することもできる。
本発明の経編地は、トリコット機でもラッシェル機でも編むことが出来るが、ジャカード柄を更に付与する場合には、これらにジャカード制御機構がついたものを用いられる。
本発明で用いる非弾性糸としては綿糸、絹糸等の天然繊維、ポリエステル糸、ポリアクリル糸、ナイロン糸、レーヨン糸等の合成繊維、天然繊維と合成繊維との混紡糸等が用いられ、特に、肌触りや吸水性等の点から綿糸とナイロン糸が好適である。
一方、弾性糸としてはポリウレタン弾性糸、ポリウレタン弾性糸を芯糸とするカバーリングヤーンが用いられが、カバーリングを行っていないポリウレタン弾性糸の方が編密度を上げやすい。
非弾性糸は、細い方が編目を高密度にしやすいが、細すぎると強度が弱くなるため、17〜156dtexが編地を高密度にしやすく、かつ安定し強度のある編組織とすることができる。好ましくは33〜122dtex、より好ましくは33〜78dtex、特に33〜56dtexが好ましい。
綿糸を使う場合も、細ければ細いほど高密度とすることが出来、50番手以上が好ましく、上限は市販で入手できる100番手である。より好ましくは70番手以上である。
弾性糸も細い方が編地を高密度とでき、156dtex以上にすることもできるが、伸度が少なくなるため、156dtex以下が好ましい。より好ましくは、15〜100dtex、特に32〜78dtexが好ましい。
また、一般的な経編地では仕上巾は160cm前後であるが、本発明の伸縮性経編地では仕上巾を100〜140cmと短くして高密度に編成することが、編目の美しくできると共に安定性を高めることができる。
さらに、非弾性糸の使用糸量を増やして長くする一方、弾性糸は短くして、非弾性糸のランナー長を弾性糸のランナー長に比べてかなり長くすることが好ましい。
具体的には、通常80cm/ラック以下の非弾性糸のランナーを85〜120cm/ラック、好ましくは95〜115cm/ラックとし、通常60cm/ラック以下の弾性糸のランナーを70〜110cm/ラック、好ましくは75〜105cm/ラックにして編成することが好ましい。前記「ランナー」とは、通常、480コースを編むのに使用する糸の長さ(cm)を指す。
非弾性糸のランナーAと弾性糸のランナーBの比率(A/B)は、1.15以上、好ましくは1.2以上、より好ましくは1.3以上である。
本発明の経編地は、非弾性糸を編成する1つの筬と、弾性糸で編成する1つの筬の2筬を必須とするが、必要に応じて筬を増加して3筬、4筬等の多数の筬で編成してもよい。
さらに、編成した経編地を、必要に応じて、2枚以上を重ねて積層し、接着剤などで接合してもよい。例えば、ブラジャーのバック布、セパレートタイプの水着、レオタードのトップスにおけるバック布などの素材として用いる場合には、複数枚の編地を積層したものが好適に用いられる。
さらに、本発明の経編地では、部分的に太い弾性糸を使用し、あるいは編み込み弾性糸の本数を増加する等により、伸縮力が強い領域を直線状に設けてもよく、伸縮力の強い領域と弱い領域とを段階的に設けて、伸縮力を変化させてもよい。
本発明は、前記した記載の経編地を少なくとも一部に有し、直線状端縁あるいは/および曲線状端縁の少なくとも一部が前記経編地の縁始末不要の裁断縁からなる衣料を提供している。
裁断は連続した直線状でも、1つの曲率半径の大きな曲線状でも波形状の曲線状などでもよく、端縁の形成部位やデザインによって選択される。
なお、カール発生を防止する観点からは、直線状ではなく、波形状とすることがより好ましい。
本発明が対象とする衣料は、弾性糸と非弾性糸とで編成する経編地からなる伸縮性編地で全体を構成して、肌に密着させるインナー衣料に特に好適なものとなる。
例えば、裾ラインとウエストラインを端子末不要としたショーツ、ソフトガードル、スパッツ等のインナーボトム衣料や、上縁あるいは/及び下縁を縁始末不要としたブラジャー、裾ライン、首回り、脇ぐりを端子末不要としたランニングタイプのシャツや、袖の端縁も縁始末不要としたシャツ等のインナートップ衣料、ボディスリップ、ボディキャミソール、ボディースーツ、ボディテディからなるインナーウエア、さらに水着やレオタード等のスポーツウエア等に好適な用いられる。
上述したように、本発明の経編地は、フロント筬とバック筬に使用する非弾性糸と弾性糸の両方をアトラス組織としているため、裁断端に沿って熱融着や接触剤塗布等の処理をすることなく、編組織自体で裁断端からのほつれや裂けが発生を確実に防止することができる。かつ、同行のアトラス組織としているため、高密度に編成できる点からも、裁断端からのほつれや裂けを、より確実に防止することができる。
さらに、本発明ではアトラス組織とすることで、1×1トリコット組織と比較して低密度であるので、編み地は薄くする。かつ、1×1トリコット組織とする場合に発生する縦方向と横方向の伸度の相違を解消でき、縦・横方向の伸度バランスを良くなり、縦横方向に均等な伸縮力を得ることができる。
特に、地編組織を構成する非弾性糸と弾性糸とをアトラス組織として同行させると共に、閉じ目を重ならせず、一方を閉じ目とすると他方を開き目とした場合には、細い糸は当然のことながら比較的太い糸でも35ゲージ以上の高密度で編成することができると共に、編糸に制約をうけない利点がある。かつ、閉じ目を重ねないことでテンションのバラツキを抑制できると共に前記したように高密度で編成できるため、平滑性の点で高精度な経編地とすることができる。
前記した経編地を少なくとも一部に備え、該経編地の裁断端を衣料の少なくとも一部の端縁に設けている衣料では、温度を一定に保持することが難しい加熱融着加工が不要となるため、製造工程における注意の分散防止を図ることができ、製造コストを低下できる。
特に、全体を経編地から形成した衣料とすると、全体を肌に密着させてフィット性を向上できると共に、端縁に段差を発生させず、着用感の優れた衣料とすることができる。かつ、端縁に波形状等を付与できるなどデザイン性の自由度も高まる利点がある。
例えば、本発明の経編地からショーツを形成する場合、前後身頃部をクロッチ部で連続して一枚布とし、左右の足回りとウエストラインとを裁断して端子末不要の端縁とすると、左右脇線ラインに沿って接合すれば良いだけとなり、製造工程は従来と比較して大幅に削減できる。また、足回り端縁を波形状とすることでデザイン性を高めることできる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳述する。
図1は第1実施形態の経編地1の編組織を示し、フロント筬10で非弾性糸2を用いて地編組織Fを編成し、バック筬11で弾性糸3を用いて地編組織Bを編成している。
非弾性糸2と弾性糸3はいずれも4コースアトラス組織とすると共に同行させた編成としている。図中Xは編地の編み方向である。
また、非弾性糸2はすべて閉じ目Cとし、弾性糸3はすべて開き目Oとし、閉じ目が重ならない構成としている。
詳細には、フロント筬10では非弾性糸2を、コース方向において、第1目針N1から第2目針N2、第2目針N2から第3目針N3へと2コースを図中斜め右上へと斜行させ、第3目針N3から第4目針N4、第4目針N4から次ぎの第1目針となる第5目針N5へと2コースを図中逆方向の斜め右下へ斜行して、これを第5目針N5から第6目針N6…と順次繰り返して4コースアトラスとしている。
かつ、非弾性糸2は第1目針N1、第2目針N2、第3目針N3、第4目針N4のすべてを閉じ目Cとしている。
バック筬11でも同様な編成として非弾性糸2に同行させており、コース方向において、第1目針N1から第2目針N2、第2目針N2から第3目針N3へと2コースを図中斜め右上へと斜行させ、第3目針N3から第4目針N4、第4目針N4から次ぎの第1目針となる第5目針N5へと2コースを図中逆方向の斜め右下へ斜行して、これを第5目針N5から第6目針N6…と順次繰り返して4コースアトラスとしている。
該弾性糸3は第1目針N1、第2目針N2、第3目針N3、第4目針N4のすべてを開き目Cとしている。
この第1実施形態では、1インチ32ゲージとし、非弾性糸2として33dtexのナイロン糸を用い、弾性糸3として78dtexのポリウレタン糸を用いている。
前記編成とした経編地1では、非弾性糸2で4コースアトラスで編成していると共に、弾性糸3で非弾性糸2に同行する4コースアトラスで編成しているため、1×1組織に比較して、編組織自体で裁断端からのほつれや裂けが発生しにくい縁始末不要な編組織となる。かつ、非弾性糸2はすべて閉じ目Cとすると共に弾性糸3は開き目Oとして閉じ目を重ねないため、高密度の編成ができ、この点からも編組織自体で裁断端からのほつれや裂けが発生しにくい編組織となる。
かつ、閉じ目を重ねた場合に局部的に発生する強いテンションを無くしているため、編組織全体でループが均一化でき、編組織を美しく高精度とすることが出来ると共に、縦横の伸縮力を均等とすることができる。かつ、編成時における糸切れの発生を減少できる。
前記経編地1により図2に示すように、ショーツ20を形成している。
図2(A)は裁断した1枚布の経編地1’を示し、前身頃部21と後身頃部22とをクロッチ部23で連続させている。該クロッチ部23の肌側となる内面には当て布28を縫着あるいは接着剤で接合している。
図2(B)は裁断された経編地1’により形成したショーツ20の正面図、図2(C)はショーツ20の背面図を示し、前身頃部21の左右脇端縁21a、21bと後身頃部22の左右脇端と22a、22bを互いに接合してし、ショーツ20を完成している。この左右脇端の接合は縫着により行っているが、熱融着して接合してもよい。
前記ショーツ20では、前身頃21および後身頃22の上縁のウエストライン21c、22cが経編地1から裁断した状態のままの縁始末不要な端縁となる。また、前身頃21、クロッチ部23、後身頃22へと連続する左右対象の脚回り24、25も経編地1から裁断した状態のままの縁始末不要な端縁となる。
前記ウェストライン21c、22cは、下側に向けて若干窪んだ曲線に裁断しており、編み方向に角度θ1が3度〜5湾曲させている。
左右の脚回り24、25は編み方向Xに対し角度θ2が30度〜40度の角度で湾曲させて裁断している。
前記ウエストライン21c、22c、左右脚回り24、25は、前記したように経編地1の裁断端からはほつれや裂けが発生しない組織としているため、裁断端に沿って熱融着や接着剤塗布を行う必要はなく、裁断した状態のままとしている。
このように、ショーツ20の端縁となるウェストと左右脚回りを全て縁始末不要としているため、ウエストおよび左右脚回りの端縁を薄くでき且つ段差を発生させない。しかも、フロント筬10側で非伸縮糸2を用い、バック筬11側で弾性糸3を用いているため、表側へのカールを抑制できる機能に優れると共に、非弾性糸2はすべて閉じ目Cとする一方、非弾性糸2と比べて伸縮力が大きい弾性糸3は全て開き目Oとしていることで、非弾性糸2側と弾性糸3側とのテンションのバランスがとれ、編成された編地を美麗に仕上げることができる。
図3は第2実施形態の編地の編組織を示す。
第2実施形態は、第1実施形態と同様に、フロント筬10で非弾性糸2を用い、バック筬11で弾性糸3を用いて地編組織F,Bを編成している。
非弾性糸2と弾性糸3はいずれも4コースアトラス組織とすると共に同行させた編成としている。図中Xは編地の編み方向である。使用する非弾性糸2、弾性糸3は第1実施形態と同一とし、かつ、ゲージ数も同一としている。
第1実施形態との相違は、非弾性糸2は、第1目針N1が閉じ目C、第2目針N2が開き目Cとし、これをコース方向に交互に繰り返している。一方、弾性糸3は第1目針N1が開き目O、第2目針N2を閉じ目Cとし、これをコース方向に交互に繰り返し、閉じ目が重ならない構成としている。
この第2実施形態の経編地1においても、第1実施形態の経編地と同様に、非弾性糸2で4コースアトラスで編成していると共に、弾性糸3で非弾性糸2に同行する4コースアトラスで編成しているため、1×1組織に比較して、編組織自体で裁断端からのほつれや裂けが発生しにくい縁始末不要な編組織となる。かつ、非弾性糸2が閉じ目Cの針では弾性糸3は開き目Oとして閉じ目を重ねないため、高密度の編成ができ、この点からも編組織自体で裁断端からのほつれや裂けが発生しにくい編組織となる。
かつ、閉じ目を重ねた場合に局部的に発生する強いテンションを無くしているため、編組織全体でループが均一化でき、編組織を美しく高精度とすることが出来ると共に、縦横の伸縮力を均等とすることができる。かつ、編成時における糸切れの発生を減少できる。
第2実施形態の経編地1からも、図4に示すショーツ20’形成しており、左右脚回り24’、25’を波形状に裁断した縁始末不要の端縁としている点が、第1実施形態と相違し、他は同一であるため説明を省略する。
図5は第3実施形態の経編地1の編組織を示す。
第3実施形態も、第1、第2実施形態と同様に、フロント筬10に非弾性糸2を用い、バック筬11に弾性糸3を用いて地編組織F、Bを編成し、非弾性糸2と弾性糸3はいずれも4コースアトラス組織とすると共に同行させた編成としている。
第3実施形態では、第2実施形態と同様に、非弾性糸2の閉じ目Cと開き目Oとを交互に形成すると共に、弾性糸3も閉じ目Cと開き目Oとを交互に形成している。
しかしながら、第2実施形態とは異なり、非弾性糸2の閉じ目Cの位置と弾性糸2の閉じ目Cの位置を一致させ、非弾性糸2の開き目Oの位置と弾性糸2の開き目Oの位置を一致させている。このように、閉じ目Cの位置を重ならせている点が第1、第2実施形態と相違する。
この第3実施形態では、1インチ36ゲージとし、非弾性糸2および弾性糸3は第1、第2実施例と比較して、比較的細い糸を用い、非弾性糸2は33dtexのナイロン糸を用い、弾性糸3として22dtexのポリウレタン糸としている。
前記編成とした第3実施形態の経編地1では、第1、第2実施形態の経編地と同様に、非弾性糸2で4コースアトラスで編成していると共に、弾性糸3で非弾性糸2に同行する4コースアトラスで編成しているため、1×1組織に比較して、編組織自体で裁断端からのほつれや裂けの発生を抑制することができ、裁断端に沿った熱溶着処理や接着剤塗布処理を施さなくともよい。
第3実施形態の経編地1からも、図2に示すショーツを形成しているが、第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
本発明は前記第1〜第3実施形態に限定されず、4コースアトラスを6コースアトラス等とコース数を増加さえたアトラス組織としてもよく、その場合も前記実施形態と同様に非弾性糸と弾性糸とは同行させている。
また、前記実施形態では、フロント筬に非弾性糸を使用し、バック筬に弾性糸を使用しているが、逆として、フロント筬に弾性糸で使用し、バック筬に非弾性糸を使用しても良い。
さらに、前記実施形態の経編地でショーツを形成しているが、ショーツに限らず、ブラジャー等を形成し、ブラジャーの上端縁と下端縁とを裁断端のままとした縁始末不要の端縁としてもよい。
第1実施形態の経編地の編組織を示す図面である。 第1実施形態の経編地より形成するショーツを示し、(A)は裁断パターン図、(B)はパターンより形成したショーツを示す図面である。 第2実施形態の経編地の編組織を示す図面である。 第2実施形態の経編地より形成するショーツの背面側の斜視図である。 第3実施形態の経編地の編組織を示す図面である。
符号の説明
1 経編地
2 非弾性糸
3、弾性糸
10 フロント筬
11 バック筬
20、20’ ショーツ
F、B 地編組織
C 開き目
O 閉じ目

Claims (9)

  1. 非弾性糸と弾性糸を編糸とする伸縮性経編地であって、これら非弾性糸と弾性糸とはいずれもアトラス組織で且つ同行する組織とし、縦・横・斜め方向のいずれの方向の裁断縁も、裁断状態のままで縁始末不要な縁が形成される構成としていることを特徴とする経編地。
  2. 前記裁断端は、融着処理や接着剤塗布処理無しで編組織だけで、裁断状態のままで縁始末不要としている請求項1に記載の経編地。
  3. 前記非弾性糸はフロント筬、弾性糸はバック筬で編成している請求項1または請求項2に記載の経編地。
  4. 前記非弾性糸はすべて閉じ目としている一方、前記弾性糸はすべて開き目とし、
    あるいは、前記非弾性糸と弾性糸とは1針毎に閉じ目と開き目を交互に繰り返すと共に、非弾性糸と弾性糸の閉じ目位置と開き目位置とを逆とし、
    非弾性糸と弾性糸の閉じ目が重ならないようにしている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の経編地。
  5. 2.54cm(1インチ)当たり32ゲージ以上40ゲージ以下で編成している請求項1に記載の経編地。
  6. 前記非弾性糸と弾性糸とは1針毎に閉じ目と開き目を交互に繰り返す一方、非弾性糸と弾性糸とは閉じ目位置と開き目位置とを一致させている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の経編地。
  7. 前記アトラス組織は4コース乃至16コースの範囲で選択している請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の経編地。
  8. 前記アトラス組織のコース数は、形成するストライブ模様あるいは/およびジャガード柄模様に対応して選択している請求項7に記載の経編地。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の経編地を少なくとも一部に有し、直線状端縁あるいは/および曲線状端縁の少なくとも一部が前記経編地の縁始末不要の裁断縁からなる衣料。
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