JP2017201064A - 経編地及びインナーウェア - Google Patents

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育弘 山田
さおり 中野
Saori Nakano
さおり 中野
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Kazuma Iwata
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【課題】高伸度で高回復性がありフリーなカッティングで使用できる経編地及びその経編地を用いたインナーウェアを提供する。【解決手段】非弾性糸10と弾性糸20とが編み目を形成している経編地において、弾性糸20が、非弾性糸10と同方向にアンダーラップし、全コースのうち半分以上のコースで開き目の2目編となっていることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は経編地及びインナーウェアに関する。
ガードル等のインナーウェアの裾を編地端始末すると裾に厚みが出てしまうため、それを避けるため、インナーウェアに用いられる経編地には、フリーなカッティング(折り返し縫い等の編地端始末がされていない切りっぱなしの状態)で使用できることが求められている。経編地がフリーなカッティングで使用できるためには、カット後の編地端にカールやほつれが発生しにくいことが重要である。また、インナーウェアの着脱し易さや着用感を向上させるために、インナーウェアに用いられる経編地には、高い伸度及び高い回復性が求められている。
これらの求めに応えるため特許文献1の経編地が提案されている。この経編地は非弾性糸及び弾性糸からなる編組織を有し、弾性糸を2目編とすることにより、経伸度だけでなく緯伸度も高くしている。さらに、別の弾性糸を挿入することにより、経編地の伸度をより高めるとともに、経編地をカールしにくくしている。
特許第4102829号公報
しかし、経編地に弾性糸を挿入すると、経編地のコストが高くなる等の問題がある。
本発明は、以上の実情に鑑みてなされたものであり、高伸度で高回復性がありフリーなカッティングで使用できる経編地及びその経編地を用いたインナーウェアを提供することを課題とする。
実施形態の経編地は、非弾性糸と弾性糸とが編み目を形成している経編地において、前記弾性糸が、前記非弾性糸と同方向にアンダーラップし、全コースのうち半分以上のコースで開き目の2目編となっていることを特徴とする。
非弾性糸10の編組織が10/12、弾性糸20の編組織が02/31である経編地の編組織図。 非弾性糸10の編組織が10/21/23/12、弾性糸20の編組織が02/24/53/31である経編地の編組織図。 非弾性糸10の編組織が10/21/23/12、弾性糸20の編組織が02/23/42/21である経編地の編組織図。 非弾性糸10の編組織が10/21/23/12、弾性糸20の編組織が02/32/42/12である経編地の編組織図。 トリコット機の編成部を横から見た図。 (a)ガードル40の正面図。(b)ガードル40の背面図。
本実施形態の経編地は、非弾性糸と弾性糸とが編み目を形成し、各コース間において非弾性糸と弾性糸とが同方向にアンダーラップしている経編地である。
非弾性糸の編組織として、例えば、デンビ編組織、コード編組織、アトラス編組織が挙げられる。非弾性糸は、全てのコースで閉じ目の編み目を形成していても良いし、一部のコースで閉じ目の編み目を形成し残りのコースで開き目の編み目を形成していても良いし、全てのコースで開き目の編み目を形成していても良い。
弾性糸の編組織は、全てのコースのうちの半分以上のコースで開き目の2目編となっている組織である。この弾性糸の編組織としては、例えば、弾性糸が全てのコースで開き目の2目編となっている組織や、開き目の2目編とそれ以外の編み目とが交互に繰り返されている組織が挙げられる。この弾性糸の編組織における、開き目の2目編以外の編み目としては、例えば、開き目の1目編や、閉じ目の1目編が挙げられる。弾性糸の編組織の1繰り返し単位あたりの振り幅は、例えば、3ウェール以上5ウェール以下である。
本実施形態の経編地では、以上のような非弾性糸の編組織と弾性糸の編組織とが、同じコース間で同方向にアンダーラップするようにして、組み合わされている。組み合わせには様々なものがあり、例えば、非弾性糸を全てのコースで閉じ目の編組織とし、弾性糸を全てのコースで開き目の編組織とし、同じコースで閉じ目の編み目が重ならないようにしても良い。また、非弾性糸を全てのコースで閉じ目の編組織とし、弾性糸を全てのコースで開き目の2目編の編組織としても良い。図1〜図4は非弾性糸10の編組織と弾性糸20の編組織との好ましい組み合わせからなる経編地の例である。
図1の経編地では、非弾性糸10が10/12の繰り返し単位からなるデンビ編組織となり、弾性糸20が02/31の繰り返し単位からなる編組織となっている。図1からも明らかなように、弾性糸20は、全てのコースで開き目の2目編となっており、また、1繰り返し単位あたり3ウェールの振り幅となっている。非弾性糸10と弾性糸20とは、全てのコース間で同方向にアンダーラップしている。
図2の経編地では、非弾性糸10が10/21/23/12の繰り返し単位からなるアトラス編組織となり、弾性糸20が02/24/53/31の繰り返し単位からなる編組織となっている。図2からも明らかなように、弾性糸20は、全てのコースで開き目の2目編となっており、また、1繰り返し単位あたり5ウェールの振り幅となっている。非弾性糸10と弾性糸20とは、全てのコース間で同方向にアンダーラップしている。
図3の経編地では、非弾性糸10が10/21/23/12の繰り返し単位からなるアトラス編組織となり、弾性糸20が02/23/42/21の繰り返し単位からなる編組織となっている。図3からも明らかなように、弾性糸20は、開き目の2目編と開き目の1目編とが交互に繰り返された編組織となっており、また、1繰り返し単位あたり4ウェールの振り幅となっている。非弾性糸10と弾性糸20とは、全てのコース間で同方向にアンダーラップしている。
図4の経編地では、非弾性糸10が10/21/23/12の繰り返し単位からなるアトラス編組織となり、弾性糸20が02/32/42/12の繰り返し単位からなる編組織となっている。図4からも明らかなように、弾性糸20は、開き目の2目編と閉じ目の1目編とが交互に繰り返された編組織となっており、また、1繰り返し単位あたり4ウェールの振り幅となっている。非弾性糸10と弾性糸20とは、全てのコース間で同方向にアンダーラップしている。
なお、図1〜図4に示されている編組織以外にも、様々な編組織があり得る。
本実施形態の経編地において、非弾性糸のランナー長は、90cm/ラック以上であることが好ましく、100cm/ラック以上であることがさらに好ましく、90cm/ラック以上130cm/ラック以下又は100cm/ラック以上130cm/ラック以下であることがさらに好ましい。
また、弾性糸のランナー長は、140cm/ラック以下であることが好ましく、130cm/ラック以下であることがさらに好ましく、100cm/ラック以上140cm/ラック以下又は100cm/ラック以上130cm/ラック以下であることがさらに好ましい。ここで、1ラック=480コースである。従ってランナー長とは480コースを編むのに要する糸の長さのことである。
また、本実施形態の経編地において、コース密度は、160コース/インチ以上であることが好ましく、170コース/インチ以上であることがさらに好ましく、160コース/インチ以上220コース/インチ以下又は170コース/インチ以上220コース/インチ以下であることがさらに好ましい。また、ウェール密度は、65ウェール/インチ以上90ウェール/インチ以下であることが好ましい。なお1インチは25.4mmである。
本実施形態において、非弾性糸とは伸縮性の低い糸のことである。本実施形態における非弾性糸として、例えば綿糸、絹糸等の天然繊維、ポリエステル糸、ポリアクリル糸、ナイロン糸、レーヨン糸等の合成繊維、天然繊維と合成繊維との混紡糸等が挙げられる。非弾性糸の太さは、好ましくは11T(デシテックス)以上56T以下であり、さらに好ましくは22T以上33T以下である。
また、本実施形態において、弾性糸とは伸縮性の高い糸のことである。本実施形態における弾性糸として、例えばポリウレタン弾性糸、ポリウレタン弾性糸を芯糸とするカバーリングヤーン、ポリエーテルエステル系弾性糸等が挙げられる。弾性糸の太さは、好ましくは22T以上78T以下であり、さらに好ましくは22T以上33T以下である。
本実施形態の経編地は、少なくともフロント筬とバック筬とを備える経編機によって編成される。経編機の種類は限定されないが、編み目を小さくできる点で、トリコット機が好ましい。図5にトリコット機の編成部を示す。トリコット機はその幅方向に一列に並ぶ複数の編み針30を備える。また、トリコット機はその前後方向に並ぶ複数の筬を備え、各筬はトリコット機の幅方向に一列に並ぶ複数のガイドを備える。図5には複数の筬としてフロント筬31とバック筬32が描かれている。フロント筬31に非弾性糸が、バック筬32に弾性糸がそれぞれ導糸され、上記の編組織の生機が編成される。この生機の編成において、非弾性糸及び弾性糸のランナー長が上記の範囲内の値になるように編成される。なお、図5において、符号33はシンカーを、符号34はトングを、それぞれ表している。
編成された生機が、染色及びヒートセットされて、最終的な経編地となる。ヒートセットにより、経編地の編組織が安定化し、コース密度が上記の範囲内の値になる。ヒートセットの条件は、限定されないが、例えば次の通りである。まず、1回目のヒートセットの前に、リラックス状態にするために生機が揉まれる。次に、1回目のヒートセット(プレセット)で、経編地が、一般的なヒートセットの温度及び時間と比べて高温かつ長時間、保持される。例えば、経編地が、190℃以上195℃以下のチャンバー内を10m/分以上15m/分以下の速さで通過することにより、高温で長時間保持される。1回目のヒートセット中、経編地に引っ張り方向の張力がかからないようにする。1回目のヒートセットにより経編地の編組織が安定化する。1回目のヒートセット後、経編地が染色される。染色後、経編地に対し2回目のヒートセットが行われる。2回目のヒートセットでは、経編地が例えば150℃以上170℃以下に保持される。2回目のヒートセットにより編組織が乾燥する。
染色及びヒートセット後の経編地は、所定の形状に裁断され、インナーウェアの少なくとも一部として用いられる。本実施形態の経編地は、インナーウェアの中でも特に裾等の端部を含む部分に用いられることが好ましい。もちろんインナーウェア全体に本実施形態の経編地が用いられていても良い。図6に本実施形態の経編地が用いられたインナーウェアとしてのガードル40を示す。本実施形態の経編地は、ガードル40の腹部41及び脇〜ヒップ部42に用いられている。経編地はガードル40の裾43においてフリーなカッティング(切りっぱなしで編地端始末されていない状態)になっている。ガードル以外のインナーウェアとして、例えば、ボディスーツ、ニッパー、ブラジャー、ショーツ等が挙げられる。
本実施形態の経編地及びインナーウェアは以下のような効果を奏する。
なお、以下の説明において、伸度とは、定速伸長形引張試験機を用いた次の方法によって求められる伸度のことである。まず、ヒートセット後の経編地から、縦160mm、横25mmの試験片を切り出す。ここで、経伸度を測定するときは、経編地の経方向を試験片の縦方向とし、緯伸度を測定するときは、経編地の緯方向を試験片の縦方向とする。そして、試験片の縦方向の両端を定速伸長形引張試験機のクリップで掴む。このとき、試験片の上部つかみ長さを25mm、下部つかみ長さを35mmとし、つかみ間隔を100mmとする。その後、試験片に対して300±20mm/分の速さで22.1Nの荷重をかけ、荷重14.7Nでの試験片の長さL(mm)を測定する。そして、引っ張ったときの試験片の伸び量の、引っ張る前の試験片の長さに対する割合を、伸度(%)とする。つまり、伸度(%)={(L−100)/100}×100とする。
また、以下の説明において、ヒステリシスとは、次の方法によって求められるヒステリシスのことである。まず、ヒートセット後の経編地から、縦160mm、横25mmの試験片を切り出す。ここで、経方向のヒステリシスを測定するときは、経編地の経方向を試験片の縦方向とし、緯方向のヒステリシスを測定するときは、経編地の緯方向を試験片の縦方向とする。そして、試験片の縦方向の両端を定速伸長形引張試験機のクリップで掴む。このとき、試験片の上部つかみ長さを25mm、下部つかみ長さを35mmとし、つかみ間隔を100mmとする。その後、経編地を伸度が80%になるまで300±20mm/分の速さで伸長させてから0%まで回復させることを、3回繰り返す。そして3回目の伸長及び回復時に、伸長時の30%伸長状態での応力である伸長力と、回復時の30%伸長状態での応力である緊迫力とを測定し、ヒステリシス=緊迫力/伸長力とする。ヒステリシスが1に近いほど回復性が高い。
本実施形態の経編地は、弾性糸が全コースのうちの半分以上のコースで開き目の2目編となっているため、経伸度も緯伸度も高く、また高回復性を有する。さらに、本実施形態の経編地では各コース間において非弾性糸と弾性糸とが同方向にアンダーラップしているため、経編地の伸度がさらに高く、また経編地がフリーなカッティングで使用できるものとなっている。詳細に説明すると、非弾性糸と弾性糸とが同方向にアンダーラップしているため、非弾性糸と弾性糸とがクロスしている場合と比較して、非弾性糸と弾性糸とのこすれが生じにくく、糸に張力をかけて編み目を形成しても糸が切れにくい。そのため編み目を小さく締まった状態にすることが可能となる。編み目が小さく締まった状態になると、経編地が伸びやすくなり、また経編地のカットされた部分にカールやほつれが発生しにくくなる。このように、本実施形態の経編地は、弾性糸が挿入されていないにもかかわらず、高伸度で高回復性があり、またフリーなカッティングで使用できる経編地となっている。ちなみに、弾性糸が開き目の2目編であるコースが多いほど経編地の回復性が高い。
また、上記の編組織の経編地において、糸のランナー長を好ましい範囲とすることにより、経編地の伸度及び回復性をより高くすることができる。
具体的に説明すると、非弾性糸は伸縮しにくいが、非弾性糸のランナー長が90cm/ラック以上であれば経編地の伸びしろが十分確保されるため、経編地の経伸度及び緯伸度が高くなる。また、非弾性糸のランナー長が100cm/ラック以上である場合、さらに経編地の経伸度及び緯伸度が高くなり、この場合の経伸度及び緯伸度は、それぞれ250%以上となる。また、非弾性糸のランナー長を100cm/ラック以上とした上で、弾性糸のランナー長を最適範囲にしたり、弾性糸及び非弾性糸の種類や太さを最適なものにしたりすることにより、経伸度と緯伸度との和を540%以上とすることもできる。また、非弾性糸のランナー長が130cm/ラック以下であれば、隣り合う非弾性糸同士が密着しにくく、また、非弾性糸にかかるテンションにムラが生じにくい。
また、弾性糸のランナー長が140cm/ラック以下であれば、経編地に働く収縮力が大きくなるため経編地の回復性が高くなり、また編密度が高くなるため伸度も高くなる。また、弾性糸のランナー長が130cm/ラック以下である場合、さらに経編地の回復性が高くなり、この場合のヒステリシスは0.7以上となる。
また、非弾性糸のランナー長の好ましい範囲と、弾性糸のランナー長の好ましい範囲との組み合わせにより、経編地の伸度及び回復性がより高くなる。
また、上記の編組織の経編地において、コース密度が160コース/インチ以上であれば、経編地の伸度が高くなり、170コース/インチ以上であれば、経編地の伸度がさらに高くなる。また、糸のランナー長の好ましい範囲とコース密度の好ましい範囲との組み合わせにより、経編地の伸度及び回復性がより高くなる。
また、以上の経編地において、非弾性糸の太さが11T以上56T以下であれば、糸が細過ぎないため切れにくく、また糸が太過ぎないため経編地の編密度をより高くできる。非弾性糸の太さが22T以上33T以下であれば、糸の切れにくさと経編地の編密度の高さとをより良い状態で両立できる。また、弾性糸の太さが22T以上であれば、糸が細過ぎないため切れにくい。また、弾性糸の太さが、78T以下であれば経編地の編密度を高くでき、33T以下であれば経編地の編密度をさらに高くできる。
また、本実施形態の経編地は経伸度及び緯伸度が高く高回復性を有するため、この経編地を少なくとも一部に用いたインナーウェアは、着脱し易く、着用時に窮屈感が無い。また本実施形態の経編地はカールしにくくフリーなカッティングで使用できるため、この経編地をインナーウェアの裾等の端部を含む部分に用いた場合、その端部を始末する必要が無い。
以上の実施形態に対して様々な変更を行うことができる。
例えば、経編地には、上記の編組織となる非弾性糸及び弾性糸に加えて、さらに別の糸が編成されていても良い。例えば非弾性糸が挿入されていても良い。前記の別の糸が導糸される場合、経編地を編成する経編機は3枚以上の筬を備える。
また、上記実施形態に記載されている非弾性糸及び弾性糸は、それぞれ複数の筬から導糸されても良い。例えば、弾性糸が2枚の筬にそれぞれ1イン1アウトで導糸され、2枚の筬全体でフルセット分の弾性糸が揃えられ、これらの筬が用いられることによって弾性糸が上記の編組織になるように編成されても良い。
以上の実施形態は例示であり、発明の範囲はこれに限定されない。以上の実施形態に対して、発明の要旨を逸脱しない範囲で、様々な変更、置換、省略等を行うことができる。
10…非弾性糸、20…弾性糸、30…編み針、31…フロント筬、32…バック筬、33…シンカー、34…トング、40…ガードル、41…腹部、42…脇〜ヒップ部、43…裾

Claims (7)

  1. 非弾性糸と弾性糸とが編み目を形成している経編地において、
    前記弾性糸が、前記非弾性糸と同方向にアンダーラップし、全コースのうち半分以上のコースで開き目の2目編となっていることを特徴とする経編地。
  2. 前記非弾性糸のランナー長が90cm/ラック以上である、請求項1に記載の経編地。
  3. 前記弾性糸のランナー長が140cm/ラック以下である、請求項1又は2に記載の経編地。
  4. コース密度が160コース/インチ以上である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の経編地。
  5. 経伸度と緯伸度がそれぞれ250%以上である、請求項2に記載の経編地。
  6. 経方向と緯方向のヒステリシスがそれぞれ0.7以上である、請求項3に記載の経編地。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の経編地を少なくとも一部に用いたインナーウェア。
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