JP2020190062A - カーリングしにくく且つ任意裁断可能な生地 - Google Patents

カーリングしにくく且つ任意裁断可能な生地 Download PDF

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Abstract

【課題】裁断中のカーリング及びほつれ現象の発生を効果的に回避でき、便利且つ快適に使用できる、カーリングしにくく且つ任意裁断可能な生地を提供する。【解決手段】本発明はカーリングしにくく且つ任意裁断可能な生地を開示し、生地本体を含み、生地本体は、複数本の相互に編み合う第1糸と第2糸を含み、各本の第1糸は1ニードルおきに、順番にラッピングしてループになり、それによって、第1糸で編まれた経編組織はコード編組織として構成され、前記コード編組織のアンダーラップは2つのゲージをまたがり、コード編組織を面組織とし、各本の第2糸は2枚の隣接するニードル上に同時にラッピングしてループに編まれ、それによって、第2糸で編まれた経編組織は経畝編組織として構成され、経畝編組織を地組織とし、前記面組織と地組織を複合して前記生地本体を構成する。【選択図】図1

Description

本発明は編地の技術分野に関し、より具体的には、カーリングしにくく且つ任意裁断可能な生地に関する。
従来の編地は、裁断して服を作る場合、カーリング、ほつれなどの現象が常に現れるため、常に生地の縁縫いところ及び裁断された後の生地の周辺位置に対してパイピング加工を行う必要があり、服装業界では、「パイピング」は「裁ち目かがり」とも呼ばれる。パイピング加工は生地のほつれを防止できるが、生地を裁断するたびにパイピング加工を必要とするため、生地の裁断損失が大きい。生地の裁断損失を減少させるために、パイピングをした生地の位置に限り可能に沿って裁断する必要があり、このように、裁断の角度及び方位が制限されて、不便になり、また、パイピングをした後の生地で作られた下着は、着ると、肌に下着の跡が残るため、快適性が低く、外観性が低い。
本発明は従来技術の上記欠陥を解決すべくなされたものであり、裁断中のカーリング及びほつれ現象の発生を効果的に回避でき、便利且つ快適に使用できる、カーリングしにくく且つ任意裁断可能な生地を提供する。
上記目的を実現するために、本発明はカーリングしにくく且つ任意裁断可能な生地を提供し、生地本体を含み、前記生地本体は、複数本の相互に編み合う第1糸と第2糸を含み、各本の第1糸は1ニードルおきに、順番にラッピングしてループになり、それによって、第1糸で編まれた経編組織はコード編組織として構成され、前記コード編組織のアンダーラップは2つのゲージをまたがり、前記コード編組織を面組織とし、各本の第2糸は2枚の隣接するニードル上に同時にラッピングしてループに編まれ、それによって、第2糸で編まれた経編組織は経畝編組織として構成され、前記経畝編組織を地組織とし、前記面組織と地組織を複合して前記生地本体を構成する。
好ましい実施例形態として、前記コード編組織は閉じコード編組織であり、前記経畝編組織は開き経畝編組織である。
好ましくは、前記閉じコード編組織のラッピング番号は1−0/2−3//であり、前記開き経畝編組織のラッピング番号は3−1/0−2//である。
別の好ましい実施例形態として、前記コード編組織は閉じコード編組織であり、前記経畝編組織は閉じ経畝編組織である。
好ましくは、前記閉じコード編組織のラッピング番号は1−0/2−3//であり、前記閉じ経畝編組織のラッピング番号は2−0/1−3//である。
好ましくは、前記第1糸をポリアミド糸として設置し、前記第2糸をスパンデックス糸として設置する。
別の好ましい実施例形態として、前記生地本体はさらに、複数本の第3糸を含み、各本の第3糸は地組織としての経畝編組織のニードルループとアンダーラップとの間に周期的に挿入されてループを作らず、それによって、第3糸で編まれた経編組織は緯入れ編組織として構成される。
好ましくは、前記緯入れ編組織は局部緯入れ編組織である。
好ましくは、前記局部緯入れ編組織は1ゲージの緯入れ編組織である。
好ましくは、前記生地本体は双方向弾性伸縮特性を有する生地本体である。
本発明の第1糸で編まれたコード編組織構造は面組織であり、横方向の安定性が高く、延伸性と弾性が適当であり、表面が平滑であり、柔らかい風合いを持ち、第2糸で編まれた経畝編組織構造は地組織であり、ほつれにくく、弾性が高く、2種類の組織を複合してなった織物生地は、弾性が高く、ループが相互にかみ合い、ほつれにくく、2種類の組織が複合され、底面のループの応力がバランスよく、生地のカーリングを防止できる。本発明は、裁断中のカーリング及びほつれ現象の発生を効果的に回避でき、使用しやすく、人の肌に跡を残すことなく、快適性が高い。
本発明の実施例又は従来技術における技術的解決手段をより明確に説明するために、以下、実施例又は従来技術の説明に必要な図面について簡単に説明し、当然ながら、以下の説明における図面は本発明のいくつかの実施例であり、当業者であれば、創造的な労力をせず、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。
本発明の実施例にて提供される1種目の生地の編み合い構造を示す模式図である。 本発明の実施例にて提供される1種目の生地の2種類の糸の構造を示す模式図である。 本発明の実施例にて提供される2種目の生地の2種類の糸の構造を示す模式図である。 本発明の実施例にて提供される3種目の生地の2種類の糸の構造を示す模式図である。 本発明の実施例にて提供される3種目の生地の第2糸と第3糸との編み合い構造を示す模式図である。
本発明の実施例の目的、技術的解決手段及び利点をより明確にするために、以下、本発明の実施例における図面を参照しながら、本発明の実施例における技術的解決手段について明確且つ完全に説明し、当然ながら、説明される実施例は本発明の実施例の一部であり、すべての実施例ではない。本発明における実施例に基づいて、当業者が創造的な労力をせず得たすべての他の実施例は、いずれも本発明の範囲として保護されるべきものである。
<実施例1>
図1と図2に示すように、本発明の実施例1はカーリングしにくく且つ任意裁断可能な生地を提供し、生地本体を含み、生地本体は複数本の経編技法で編み合ってなった第1糸11(前筬GB1)と第2糸12(後筬GB2)を含み、第1糸11は、好ましくはポリアミド糸として設置され、第2糸12は、好ましくはスパンデックス糸として設置される。
ポリアミド繊維(ポリアミド系合成繊維)は、俗にナイロン(Nylon)とも呼ばれ、その著しい利点として、耐摩耗性がすべての他の繊維より高く、棉の耐摩耗性より10倍高く、羊毛より20倍高い。3−6%まで伸びられる場合、弾性の回復率が100%である。万回折ったり撓んだりしても割れず、耐疲労性が様々な繊維の首位にランクされる。
スパンデックス繊維(Polyurethane Fiber)はポリウレタン弾性繊維の略称であり、一般的にPUと記され、ブロック共重合体であり、その共重合体長鎖はソフトセグメントとハードセグメントで構成される。繊維構造中のソフトセグメントがポリエステルかポリエーテルに基づいて、ポリエステル系とポリエーテル系の2種類に分けられる。スパンデックス繊維は、常に400%〜800%伸びることができ、弾性の回復性能が非常に高く、50%伸びる場合は、回復率が99%を超える。スパンデックスは高い耐化学薬品性を有し、例えば、酸塩基、有機溶媒、ドライクリーニング剤、漂白剤などに耐える。
当然ながら、実際のニーズに応じて、他の原料で作られた糸を用いてもよく、本実施例に限定されるものではない。
経編技法の編み合いとは、二重の筬を全部通すことによる編み合いであり、筬は経編機のガイド機構の名称であり、模様編み用筬と地筬に分けられる。
図2に示すように、各本の第1糸11は1ニードルおきに順番にラッピングしてループになり、それによって、第1糸11で編まれた経編組織はコード編組織として構成され、該コード編組織のアンダーラップは2つのゲージをまたがり、該コード編組織は閉じコード編組織であり、そのループは閉じループであり、即ち、ループの基部のアンダーラップが相互に交差する。閉じコード編組織を面組織とする。
ここで、閉じコード編組織のラッピング番号は1−0/2−3//であり、ラッピング番号中の数字は針間順番であり、各横列の間の番号は「/」で分割され、1つの完全な組織の後は「//」で終了する。
図2に示すように、各本の第2糸12は2枚の隣接するニードル上に同時にラッピングしてループに編まれ、それによって、第2糸12で編まれた経編組織は経畝編組織と構成され、該経畝編組織は開き経畝編組織であり、そのループは開きループであり、即ち、ループの基部のアンダーラップは相互に交差しない。開き経畝編組織を地組織とする。
ここで、開き経畝編組織のラッピング番号は3−1/0−2//である。
図1に示すように、本実施例において、面知識と地組織は複合して前記生地本体を構成することができ、該生地本体は双方向弾性伸縮性特徴を有する生地本体である。
2種類の組織を複合してなされた織物生地は、弾性が高く、ループが相互にかみ合い、ほつれにくく、2種類の組織が複合され、底面のループの応力がバランスよく、生地のカーリングを防止できる。
<実施例2>
図3に示すように、本発明の実施例2はカーリングしにくく且つ任意裁断可能な生地を提供し、生地本体を含み、生地本体は複数本の経編技法で編み合ってなった第1糸21と第2糸22を含み、第1糸21、好ましくはポリアミド糸として設置され、第2糸22は、好ましくはスパンデックス糸として設置される。
図3に示すように、各本の第1糸21は1ニードルおきに順番にラッピングしてループになり、それによって、第1糸21で編まれた経編組織はコード編組織として構成され、該コード編組織のアンダーラップは2つのゲージをまたがり、該コード編組織は閉じコード編組織であり、そのループは閉じループであり、即ち、ループの基部のアンダーラップが相互に交差し、閉じコード編組織を面組織とする。閉じコード編組織のラッピング番号は1−0/2−3//である。
図3に示すように、各本の第2糸22は2枚の隣接するニードル上に同時にラッピングしてループに編まれ、それによって、第2糸22で編まれた経編組織は経畝編組織と構成され、該経畝編組織は閉じ経畝編組織であり、そのループは閉じループであり、即ち、ループの基部のアンダーラップは相互に交差する。閉じ経畝編組織のラッピング番号は2−0/1−3//である。閉じ経畝編組織を地組織とする。
本実施例において、面知識と地組織は複合して前記生地本体を構成することができ、該生地本体は双方向弾性伸縮性特徴を有する生地本体である。
2種類の組織を複合してなされた織物生地は、弾性が高く、ループが相互にかみ合い、ほつれにくく、2種類の組織が複合され、底面のループの応力がバランスよく、生地のカーリングを防止できる。
<実施例3>
図4に示すように、本発明の実施例3はカーリングしにくく且つ任意裁断可能な生地を提供し、生地本体を含み、生地本体は複数本の経編技法で編み合ってなった第1糸31、第2糸32及び第3糸33を含み、第1糸31は、好ましくはポリアミド糸として設置され、第2糸32は、好ましくはスパンデックス糸として設置され、第3糸33は、好ましくはポリアミド糸又はスパンデックス糸として設置され、当然ながら、他の弾性糸又は非弾性糸を用いてもよい。
図4に示すように、各本の第1糸31は1ニードルおきに順番にラッピングしてループになり、それによって、第1糸31で編まれた経編組織はコード編組織として構成され、該コード編組織のアンダーラップは2つのゲージをまたがり、該コード編組織は閉じコード編組織であり、そのループは閉じループであり、即ち、ループの基部のアンダーラップが相互に交差し、閉じコード編組織を面組織とする。閉じコード編組織のラッピング番号は1−0/2−3//である。
図4に示すように、各本の第2糸32は2枚の隣接するニードル上に同時にラッピングしてループに編まれ、それによって、第2糸32で編まれた経編組織は経畝編組織と構成され、該経畝編組織は閉じ経畝編組織であり、そのループは閉じループであり、即ち、ループの基部のアンダーラップは相互に交差する。閉じ経畝編組織のラッピング番号は2−0/1−3//である。閉じ経畝編組織を地組織とする。
図4及び図5に示すように、各本の第3糸33は地組織としての経畝編組織のニードルループとアンダーラップとの間に周期的に挿入されてループを作らず、それによって、第3糸33で編まれた経編組織は緯入れ編組織として構成される。本実施例において、該緯入れ編組織は局部緯入れ編組織を用いる。具体的に実施する際、該局部緯入れ編組織は、好ましくは1ゲージの緯入れ編組織であり、当然ながら複数ゲージを用いてもよい。
本実施例において、面知識と緯入れ編組織と地組織は複合して前記生地本体を構成することができ、該生地本体は双方向弾性伸縮性特徴を有する生地本体である。
3種類の組織を複合してなされた織物生地は、弾性が高く、ループが相互にかみ合い、ほつれにくく、3種類の組織が複合され、底面のループの応力がバランスよく、生地のカーリングを防止でき、緯入れ編組織の延伸性が低く、良好な横方向弾性を有し、製品の模様を拡大できる。
以上まとめると、本発明の生地は裁断中のカーリング及びほつれ現象の発生を効果的に回避でき、使用しやすく、人の肌に跡を残すことなく、快適性が高い。
上記実施例は本発明の好適な実施形態であり、しかしながら、本発明の実施形態は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の精神実質及び原理を逸脱せず行われたあらゆる変化、修飾、代替、組み合わせ及び簡略化は、いずれも等価の置換方式であり、すべて本発明の範囲として保護されるべきものである。
11,21,31…第1糸、12,22,32…第2糸、33…第3糸

Claims (10)

  1. カーリングしにくく且つ任意裁断可能な生地であって、生地本体を含み、前記生地本体は、複数本の相互に編み合う第1糸と第2糸を含み、各本の第1糸は1ニードルおきに、順番にラッピングしてループになり、それによって、第1糸で編まれた経編組織はコード編組織として構成され、前記コード編組織のアンダーラップは2つのゲージをまたがり、前記コード編組織を面組織とし、各本の第2糸は2枚の隣接するニードル上に同時にラッピングしてループに編まれ、それによって、第2糸で編まれた経編組織は経畝編組織として構成され、前記経畝編組織を地組織とし、前記面組織と地組織を複合して前記生地本体を構成することを特徴とするカーリングしにくく且つ任意裁断可能な生地。
  2. 前記コード編組織は閉じコード編組織であり、前記経畝編組織は開き経畝編組織であることを特徴とする請求項1に記載のカーリングしにくく且つ任意裁断可能な生地。
  3. 前記閉じコード編組織のラッピング番号は1−0/2−3//であり、前記開き経畝編組織のラッピング番号は3−1/0−2//であることを特徴とする請求項2に記載のカーリングしにくく且つ任意裁断可能な生地。
  4. 前記コード編組織は閉じコード編組織であり、前記経畝編組織は閉じ経畝編組織であることを特徴とする請求項1に記載のカーリングしにくく且つ任意裁断可能な生地。
  5. 前記閉じコード編組織のラッピング番号は1−0/2−3//であり、前記閉じ経畝編組織のラッピング番号は2−0/1−3//であることを特徴とする請求項4に記載のカーリングしにくく且つ任意裁断可能な生地。
  6. 前記第1糸をポリアミド糸として設置し、前記第2糸をスパンデックス糸として設置することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のカーリングしにくく且つ任意裁断可能な生地。
  7. 前記生地本体はさらに、複数本の第3糸を含み、各本の第3糸は地組織としての経畝編組織のニードルループとアンダーラップとの間に周期的に挿入されてループを作らず、それによって、第3糸で編まれた経編組織は緯入れ編組織として構成されることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のカーリングしにくく且つ任意裁断可能な生地。
  8. 前記緯入れ編組織は局部緯入れ編組織であることを特徴とする請求項7に記載のカーリングしにくく且つ任意裁断可能な生地。
  9. 前記局部緯入れ編組織は1ゲージの緯入れ編組織であることを特徴とする請求項8に記載のカーリングしにくく且つ任意裁断可能な生地。
  10. 前記生地本体は双方向弾性伸縮特性を有する生地本体であることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載のカーリングしにくく且つ任意裁断可能な生地。
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