JP2007131408A - 昇降機の遠隔監視システム - Google Patents
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Abstract
【課題】たとえ、監視センターと遠隔地域とを接続する地上通信回線が不通になったとしても、監視センターの監視装置は、遠隔地域の各昇降機を動作監視端末にて正常に遠隔監視できる監視システムの提供。
【解決手段】異なる場所に設けられた複数のエレベータ2やエスカレータ等の昇降機のうち、遠隔地域5内に設けられ、遠隔地域5内に設けられた複数の昇降機2の動作監視端末3に対してそれぞれ地域地上通信回線14を介して接続された基地局15と、基地局15と監視センター4の監視装置18とを通信衛星16を介して接続する衛星通信回線17と、監視センター4と遠隔地域5とを接続する地上通信回線6が不通である場合に、動作監視端末3で得られた昇降機に対する監視情報の監視装置18に対する送信経路を地上通信回線6から衛星通信回線17へ切換える通信回線切換手段を備えている。
【選択図】図1
【解決手段】異なる場所に設けられた複数のエレベータ2やエスカレータ等の昇降機のうち、遠隔地域5内に設けられ、遠隔地域5内に設けられた複数の昇降機2の動作監視端末3に対してそれぞれ地域地上通信回線14を介して接続された基地局15と、基地局15と監視センター4の監視装置18とを通信衛星16を介して接続する衛星通信回線17と、監視センター4と遠隔地域5とを接続する地上通信回線6が不通である場合に、動作監視端末3で得られた昇降機に対する監視情報の監視装置18に対する送信経路を地上通信回線6から衛星通信回線17へ切換える通信回線切換手段を備えている。
【選択図】図1
Description
本発明は、監視センターの設置位置に対して遠隔地となる地域を含む広範囲に散在するエレベータやエスカレータ等の昇降機に対する自動監視を監視センターに設けられた監視装置で行う昇降機の遠隔監視システムに関する。
例えば広範囲の地域内に散在するエレベータやエスカレータ等の複数の昇降機の動作状態を一括遠隔監視する遠隔監視システムにおいては、監視対象となるエレベータやエスカレータ等の各昇降機に、この昇降機の動作状態を常時監視する動作監視端末が組込まれている。さらに、この動作監視端末は電話会社の公衆通信回線又は場合によっては企業が所有する専用通信回線等の地上通信回線を介して、大都市に設置された監視センター内に設けられた監視装置に接続されている。
そして、エレベータやエスカレータ等の各昇降機に組込まれた動作監視端末は監視対象の昇降機の動作状態を常時監視しており、監視対象の昇降機に故障を含む異常が発生すると、異常発生情報を地上通信回線を介して監視センターの監視装置へ送信する。
監視センターの監視装置はエレベータやエスカレータ等の昇降機の動作監視端末から異常発生情報を受信すると、この異常発生情報と異常発生した昇降機を表示部(表示パネル)に表示して、監視センターの監視員(オペレータ)に注意を喚起させる。オペレータは表示パネルに異常発生が表示されると、その異常の内容を調べて、例えば、エレベータのかご内における利用客の閉じ込め事故の場合は、かご内の利用客に対してインターホンを介して適切な指示を与える。そして、必要ならば、保守員を現場のエレベータへ救出に向かわす。
このように、広範囲の地域内に散在するエレベータやエスカレータ等の昇降機に組込まれた動作監視端末は、自己が監視する昇降機に異常が発生すると異常発生情報を地上通信回線を介して監視センターの監視装置へ送信することによって、エレベータやエスカレータ等の昇降機自体の正常運転の確認と、昇降機の利用客に対する安全とを確保する。
そして、大都市に設置された監視センターで、監視センターが設置された都市のみならず、近隣府県の各都市および周辺地域の各ビルに設置された各昇降機に対する遠隔監視を行うことによって、各昇降機に対する保守管理の費用を節減できる。
しかしながら、上述した昇降機の遠隔監視システムにおいても次のような課題があった。
前述したように、この昇降機の遠隔監視システムは、監視センターが設置された都市のみならず、近隣府県の各都市及び周辺地域を含む広域をカバーしている。したがって、監視センターの位置に対して遠隔地となる遠隔地域内の昇降機に組込まれた動作監視端末は、地上通信回線を介して遠距離位置の監視センターの監視装置へ異常発生情報を送信する必要がある。
このような広域においては、例えば、地震、豪雪、水害等の大規模災害又は中規模災害が発生して、監視センターの都市と遠隔地域との間の地上通信回線が破壊又は機能しないか、さらに回線容量が制限される場合が想定される。このような場合、遠隔地域の各昇降機に異常が発生したとしても、監視センターにはその異常発生情報が伝わらない事態となる。特に、当該遠隔地域が災害に遭っていた場合は、エレベータのかご内における利用客の閉じ込め事故等の緊急を要する事態も考えられるので、予め対策を講じておく必要がある。
なお、監視センターが設置された都市内における通信回線異常の場合は、比較的簡単にかつ短時間で、保守員に、各昇降機の巡回を実施させることが可能であるが、遠隔地域の各昇降機を保守員に短時間で巡回させることは困難である。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、たとえ大規模災害又は中規模災害が発生しても、遠隔地域を含む広域に分布する各昇降機に対する遠隔監視を確実に実施できる昇降機の遠隔監視システムを提供することを目的とする。
上記課題を解消するために本発明は、異なる場所に設けられた複数の昇降機にそれぞれ組込まれ、当該昇降機の動作を監視する複数の動作監視端末と、この各動作監視端末に対してそれぞれ地上通信回線を介して接続され、各動作監視端末から受信した昇降機の監視情報に基づいて、各昇降機に対する遠隔監視を行う監視装置とを備えた昇降機の遠隔監視システムにおいて、異なる場所に設けられた複数の昇降機のうち、監視装置の位置に対して遠隔地となる一つ又は複数の遠隔地域内に設けられ、当該遠隔地域内に設けられた複数の昇降機の動作監視端末に対してそれぞれ地域地上通信回線を介して接続された1つ又は複数の基地局と、この各基地局と前記監視装置とを通信衛星を介して接続する衛星通信回線と、遠隔地域内の各動作監視端末と監視装置との間の地上通信回線が不通である場合に、監視装置に対する監視情報の送信経路を地上通信回線から基地局を経由した衛星通信回線へ切換える通信回線切換手段とを備えている。
このように構成された昇降機の遠隔監視システムにおいては、遠隔地域内の各昇降機に組込まれた動作監視端末と監視センターの監視装置との間には、地上通信回線と衛星通信回線との2つの通信回線が設けられている。そして、通常状態においては地上通信回線が使用され、災害等に起因して地上通信回線が不通になると、衛星通信回線が使用される。
また、別の発明は、上記発明の昇降機の遠隔監視システムにおいて、遠隔地域内の各動作監視端末は、監視装置に対して地上通信回線を用いた監視情報の送信の試行を所定回数実施し、その結果に基づいて前記地上通信回線の利用可否を判定する。このように、地上通信回線が不通になると自動的に通信回線が地上通信回線から衛星通信回線へ切換る。
本発明においては、たとえ大規模災害又は中規模災害が発生しても、遠隔地域を含む広域に分布する各昇降機に対する遠隔監視を確実に実施できる。
以下、本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係わる昇降機の遠隔監視システムの概略構成を示す模式図である。なお、以下の説明では、昇降機としてエレベータを例示するが、本発明はエスカレータなどの他の昇降機にも適用できる。
広範囲の異なる場所に分布する各ビル1内には監視対象としての1台又は複数台のエレベータ2が設けられている。各ビル1には、このビル1内に組込まれた1台又は複数台のエレベータ2の各エレベータ2の動作状態を常時監視する動作監視端末3がそれぞれ組込まれている。
そして、広範囲に分布する複数のビル1のうち、比較的大都市に設けられた監視センター4に対して遠隔地となる遠隔地域5内に位置する各ビル1の各動作監視端末3は、それぞれ電話会社の地上通信回線6、地上通信回線網6a、地上通信回線6を介して監視センター4内の通信部7に接続されている。
また、広範囲に分布する複数のビル1のうち、監視センター4に対して近接地となる近隣地域8内に位置する各ビル1の各動作監視端末3は、それぞれ電話会社の地上通信回線9、地上通信回線網9a、地上通信回線9を介して監視センター4内の通信部7に接続されている。
監視センター4を運営する昇降機の保守管理会社の保守員10は携帯端末11を所持している。この携帯端末11は監視センター4の通信部7との間で携帯電話回線12を介して音声を含む各種の情報交換を行う機能を有するとともに、インターネット13を介して、監視センター4の通信部7に設けられたサイトにアクセス可能である。
さらに、遠隔地域5内に位置する各ビル1の各動作監視端末3は、地域地上通信回線14を介して基地局15に接続されている。基地局15と監視センター4の通信部7との間には、必要に応じて、通信衛星16を経由する衛星通信回線17が形成される。
そして、監視センター4内には、前述した通信部7の他に、オペレータが操作するコンピュータからなる監視装置18が組込まれている。
各エレベータ2のかご内には、図2に示すこのエレベータ2の利用者が操作する操作盤19が取付けられている。この操作盤19には、このかごの行き先階を指定するかご呼びボタン20、閉じ込め事故発生時等にオペレータを呼ぶための非常ボタン21、オペレータに異常状態を知らせるためのマイク22、オペレータが音声指示を音声出力するスピーカ23等が配設されている。
図3は、遠隔地域5内に位置する各ビル1の各動作監視端末3の概略構成図である。各監視センサ24で検出された停電、ピット浸水、地震発生等の異常、非常ボタン21の操作、マイク22からの音声が入力インタフェース25に入力されると、これらを異常判定部26が監視センター4へ送信すべき異常であると判定すると、異常情報作成部27が、異常種別に当該エレベータを特定する号機IDと異常発生時刻を付した「異常発生情報」を作成して、送信経路判定部28へ送出する。
送信経路判定部28は、自己に接続された地上通信回線6が正常の場合は、「異常発生情報」を地上通信部29へ送出する。地上通信部29は、「異常発生情報」を地上通信回線6、地上通信回線網6a、地上通信回線6を介して、監視センター4の通信部7へ送信する。一方、送信経路判定部28は、自己に接続された地上通信回線6が不通の場合は、「異常発生情報」を衛星通信部30へ送出する。衛星通信部30は、「異常発生情報」を地域地上通信回線14を介して基地局15へ送出する。そして、基地局15は、この「異常発生情報」を通信衛星6を経由する衛星通信回線17を介して監視センター4の通信部7へ送信する。したがって、送信経路判定部28は通信回線切換手段を構成する。
閉じ込められた利用者に対するオペレータからの音声の指示が地上通信部29又は衛星通信部30へ入力されると、音声出力部31が、この音声の指示をスピーカ23で音声出力する。
また、地震等の広域災害に起因する異常発生の場合には、遠隔地域5内の多くのエレベータ2から、基地局15に同一時間帯に多数の「異常発生情報」が入力されるので、この多数の「異常発生情報」を通信パケットに組込んで、衛星通信回線17を介して監視センター4の通信部7へ送信する。
図4は、遠隔地域5内に位置する各ビル1の各動作監視端末3の監視対象のエレベータ2に対する監視処理を示す流れ図である。
監視センサ24、非常ボタン21、マイク22で異常が検出されると(ステップS1)、異常情報作成部27で、「異常発生情報」を作成し(S2)、送信試行回数Nを初期設定(N=0)する(S3)。そして、送信経路判定部28で、「異常発生情報」の地上通信回線6を用いた送信の試みを行う(S4)。正常に送信できなかった場合(S5)、送信試行回数Nを更新(N=N+1)する(S6)。更新後の送信試行回数Nが予め定めた限界回数(例えば、N=5)に達していない場合(S7)、例えばΔt=2分等の時間経過の後に(S8)、S4へ戻り、再度、「異常発生情報」の地上通信回線6を用いた送信の試みを行う。そして、正常に送信できた場合は(S5)、S1へ戻る。
S7にて、更新後の送信試行回数Nが予め定めた限界回数(N=5)に達すると、地上通信回線6は不通であると判定し、「異常発生情報」を基地局15及び衛星通信回線17を介して監視センター4の通信部7へ送信する。
このように、遠隔地域5内に位置する各ビル1の各動作監視端末3においては、地上通信回線6による試行を行い、所定回数だけその利用可否が判定される。そして、地上通信回線6が不通である場合には、自動的に通信回線が地上通信回線6から衛星通信回線17へ切換る。
なお、監視センター4に対して近接地となる近隣地域8内に位置する各ビル1の各動作監視端末3は、図3の遠隔地域5内に位置する各ビル1の各動作監視端末3において、送信経路判定部28と衛星通信部30が除去されている。すなわち、「異常発生情報」は無条件に、「異常発生情報」を地上通信回線9、地上通信回線網9a、地上通信回線9を介して、監視センター4の通信部7へ送信する。
各保守員10は、予め予め定められたスケジュールに従って各ビル1のエレベータ2を巡回して、保守点検を実施する。具体的には、保守員10は、保守点検開始に先だって、携帯端末11を操作して、自己を特定する保守員ID、及び点検エレベータ2を特定する号機IDを付した保守点検開始情報を監視センター4の通信部7へ送信する。さらに、保守点検作業が終了すると保守点検結果を携帯端末11に操作入力して通信部7へ送信する。
なお、保守員10が所持する携帯端末11は、通常の携帯電話回線12を介して監視センター4の通信部7と音声及び情報の送受信を実施する携帯電話機能の他に、インターネット13を介して監視センター4の通信部7のサイトをアクセスするインターネット機能も有している。したがって、広域災害発生時のように、携帯電話回線12が通じにくい場合には、点検開始情報、点検終了情報をインターネット13を介して監視センター4の通信部7に送信することが可能である。また、監視センター4からの指示をインターネット13を介して受領する事も可能である。
図5は、監視センター4内に設けられた通信部7及び監視装置18の概略構成図である。通信部7内には、衛星通信回線17を介して遠隔地域5の基地局15と通信を行う衛星通信部32、地上通信回線6を介して遠隔地域5の各ビル1の各動作監視端末3と通信を行う遠隔地用地上回線通信部33、地上通信回線9を介して近隣地域8の各ビル1の各動作監視端末3と通信を行うとともに携帯電話回線12を介して保守員10の携帯端末11と通信を行う近隣地用地上回線通信部34、保守員10の携帯端末11がインターネット13を介してアクセスされるサイトを有するインターネット用通信部(Webブラウザ)35が設けられている。
さらに、この通信部7内には、上述した各通信部32〜35で受信した「異常発生情報」を含む各種の情報を監視装置18の制御部39へ転送する受信部36と、制御部39から指示された送信先を指定した音声指示、保守員10に対する指示を含む各種の情報を対応する通信部32〜35へ転送する送信部38が設けられている。
また、この通信部7内には、遠隔地域5内に位置する各ビル1の各動作監視端末3に送信すべき情報を、衛星通信部32と遠隔地用地上回線通信部33とのいずれの通信部を使用するかを選択する経路選択部37が設けられている。
例えばコンピュータで構成された監視装置18内には、各種情報処理を実施する制御部39の他に、監視対象の各エレベータ2の位置、各保守員10の位置が記載された図10に示す地図49を表示する表示部40、監視センター4の監視員(オペレータ)が各保守員10に対する指示を入力したり、各種操作を行う入力部41、監視センター4の監視員(オペレータ)が閉じ込め事故発生のエレベータ2の利用客と音声による通話を実施するための電話端末52が設けられている。
各種情報を記憶する記憶部43内には、顧客情報データベース44、監視対象データベース45、保守員データベース46、監視・保守点検データメモリ47、地図データベース48が設けられている。
顧客情報データベース44内には、図6に示すように、監視センター4を運営する保守管理会社と各エレベータ2の保守契約を結んだ各顧客の顧客情報が記憶されている。すなわち、各顧客を特定する顧客ID毎に、顧客名、住所、電話番号、契約対象の各エレベータ2を特定する号機IDが記憶されている。例えば、「K01」の顧客IDの顧客は、E01、E02、E07、E08の合計4基のエレベータを所有している。
監視対象データベース45内には、図7に示すように、この監視装置18における監視対象の各エレベータ2の情報が記憶されている。すなわち、各エレベータ2を特定する号機ID毎に、所在地、建屋名称(エレベータ号機)、このエレベータ2の所有者を示す顧客ID、各エレベータ2に組込まれた動作監視端末3の地上通信回線6、9の電話番号である地上回線番号45a、衛星通信回線の電話番号である衛星回線番号45bが記憶されている。
なお、前述したように、1つのビル1に複数台のエレベータ2が設置されている場合は、1台の動作監視端末3で複数台のエレベータ2を監視するので、原則として、1つのビルに1台の動作監視端末3が設けられている。
そして、この実施形態においては、監視センター4は東京都内に設置されているので、東京都及び神奈川県が近隣地域8となり、山梨県が遠隔地域5となる。したがって、遠隔地域5である山梨県のE07〜E010の号機IDの各エレベータ2の各動作監視端末3には、地上回線番号45aと衛星回線番号45bとが設定されている。しかし、近隣地域8である東京都及び神奈川県のE01〜E06、E11、E12の号機IDの各エレベータ2の各動作監視端末3には地上回線番号45aのみが設定されている。
保守員データベース46内には、図8に示すように、各保守員10を特定する保守員ID毎に、氏名、電話番号(携帯電話番号)、エレベータ2に対する保守点検作業中か移動中かの現在状況、保守点検作業中の場合の対応エレベータ2の号機IDが記憶されている。具体的には、保守員10の携帯端末11から保守点検開示情報が入力すると、該当保守員10の現在状況が保守点検中に変更され、対応エレベータ2の号機IDが設定される。さらに、保守点検終了情報(保守点検結果)が入力されると、該当保守員10の現在状況が移動中に変更され、対応エレベータ2の号機IDがクリアされる。
監視・保守点検データメモリ47内には、図9に示すように、各エレベータ2を特定する号機ID毎に、監視結果47a、保守点検結果47bが順次記憶されると共に、保守点検作業中であるか否かの現在の状態47cが記憶される。監視結果47aは、当該エレベータ2の動作監視端末3から地上通信回線6、9又は衛星通信回線17を介して送信されてきた異常内容と発生時刻とからなる異常発生情報である。
保守点検結果47bは、保守員10が当該エレベータ2に対して定期的に実施した保守点検の結果と実施時刻と保守員IDである。この保守点検結果47bは、保守員10の携帯端末11から送信されてきた保守点検終了情報に含まれる。したがって、「異常なし」の保守点検結果も記憶される。
地図データベース48内には、地図が記憶されており、住所表記で示される位置が指定されると、図10に示すように、地図49が読出されて表示部40に表示出力される。
この表示部40に表示出力された地図49上には、監視対象のエレベータ2の位置に「△」印及び号機IDが表示され、エレベータ2に対して保守点検作業中の保守員10の位置に「□」印及び保守員IDが表示される。エレベータ2に対する保守点検作業が終了して空き状態(移動中、作業外)の保守員10の位置に「○」印及び保守員IDが表示される。
さらに、故障等の異常が発生して保守員10が救出に向かう必要のある監視対象のエレベータ2の位置に「×」印が表示される。また、保守点検作業中でない空き状態の保守員10のうちの保守員10が携帯端末11を用いて報告した当該保守員10の現在位置に「*」印及び保守員IDが表示される。
この図10に示す地図49は監視センター4の監視装置18が稼働中は表示部40に常時表示されている。
そして、この監視センター4の監視装置18の制御部39は、図11、図12に示す流れ図に従って各エレベータ2に対する監視制御を実施する。
保守員10が所持する携帯端末11から近隣地用地上回線通信部34又はインターネット用通信部35を介して保守点検開始情報が入力されると(ステップQ1)、保守員データベース45の該当保守員の現在状態を保守点検中に設定し、監視・保守点検データメモリ47の対応するエレベータ2の状態47cを作業中に設定する。さらに、現在表示部40に表示されている図10に示す地図49上に表示されている当該エレベータ2の「△」印の隣接位置に保守点検作業中の「□」印及び保守員IDを表示する(Q2)。
保守員10が所持する携帯端末11から近隣地用地上回線通信部34又はインターネット用通信部35を介して保守点検終了情報(保守点検結果)が入力されると(Q3)、保守員データベース46の該当保守員の現在状態を移動中に設定し、監視・保守点検データメモリ47の対応するエレベータ2の保守点検結果の領域にこの入力した保守点検結果47bを追加書込する。同時に、状態47cの作業中をクリアする。さらに、現在表示部40に表示されている図10に示す地図49上に表示されている当該エレベータ2の「△」印の隣接位置に表示されている保守点検作業中の「□」印及び保守員IDをクリアする(Q4)。
エレベータ2の動作監視端末3から異常発生情報が入力されると(Q5)、この異常発生情報が通信部7におけるどの通信部32〜35で受信されたかを調べる。衛星通信部32で受信された場合のみ(Q6)、衛星回線フラグを1に設定する(Q7)。そして、この異常発生情報を監視・保守点検データメモリ47の該当エレベータの監視結果の領域に監視結果47aとして追加書込する(Q8)。そして、この異常発生情報における異常が例えば閉じ込め事故等の監視員(オペレータ)が応対する必要があるか否かを、予め定められた異常の種別で自動判定する(Q9)。
オペレータが応対する必要がある場合には、経路選択部37にて、衛星回線フラグの状態を調べる。そして、衛星回線フラグが1に設定されていた場合(Q10)、現在時点において、遠隔地域5に通じる地上通信回線6が不通であると判断して、衛星通信部32、衛星通信回線17、基地局15、地域地上通信回線14という経路により、遠隔地域5の異常発生情報の送信元の動作監視端末3へ音声応答を行う(Q11)。
動作監視端末3は、受信したオペレータの音声を当該エレベータ2のかご内のスピーカ23から音声出力する。したがって、かご内に閉じ込められたエレベータ2の利用者は、マイク22とスピーカ23とからなるインターホンを介して監視センター4のオペレータと会話ができ、オペレータは利用者に対して適切な指示を与えることができる。会話が終了すると、一旦、衛星通信回線17を切断して、衛星回線フラグを0にクリアする(Q12)。
Q10で、衛星回線フラグが1に設定されていない場合は、遠隔地域5に通じる地上通信回線6は正常であるので、また近隣地域8に通じる地上通信回線9も正常であると判断して、地上通信回線6、9を介して、遠隔地域5又は近隣地域8の異常発生情報の送信元の動作監視端末3へ音声応答を行う(Q13)。動作監視端末3は、受信したオペレータの音声を当該エレベータ2のかご内のスピーカ23から音声出力する。
さらに、受信した異常発生情報における異常が予め定められた保守員10の派遣を必要とするレベル以下の場合は(Q14)、Q1へ戻る。
保守員9の派遣を必要とするレベルを超えると、現在表示部40に表示されている図10に示す地図49上に表示されている当該エレベータ2の「△」印を、異常が発生して保守員10が救出に向かう必要のある「×」印に変更する。さらに、保守員データベース46における現在状況に移動中と設定された保守点検の作業中でない保守員10を抽出する(Q15)。
そして、抽出した各保守員10の携帯端末11に対して自動的に電話をかける。保守員10が応答すると、オペレータは保守員10に対して現在位置の問合わせを行う(Q16)。保守員10から現在位置の住所が知らされると(Q17)、オペレータはその住所を入力部41から入力すると、地図データベース48にて、現在表示部40に表示されている図10に示す地図49に現在時点で作業中でない保守員10の現在位置を「*」印で示す共に保守員IDを表示する(Q18)。
オペレータが、表示部40に表示されている図10に示す地図49における異常が発生して保守員10が救出に向かう必要のある「*」で示されるエレベータ位置と「×」印で示される現在時点で作業中でない各保守員10の位置から実際に救出に向かう保守員10を入力部41で指定すると(Q19)、表示部40に表示されている図10に示す地図49のうち、「*」で示されるエレベータ位置と選択された一人の保守員10の「×」印で示される保守員位置のみが表示された地図を編集して、選択された保守員10の携帯端末11へ当該エレベータ2を指定した救出作業の実施指示と共に送信する(Q20)。
したがって、選択された保守員10は、自己の携帯端末11の表示画面上で、「×」印の救出対象のエレベータ2の位置と「*」印の当該保守員10の現在位置とを参考して、救出対象のエレベータ2へ救出に向かう。
このように構成された昇降機の遠隔監視システムにおいては、例えば大都市に設置された監視センター4に対して遠く離れた遠隔地域5内のビル1の各エレベータ2に組込まれた動作監視端末3と監視センター4の監視装置18における通信部7との間には、地上通信回線6と、基地局15及び通信衛星15を経由する衛星通信回線17との2つの通信回線6、17が設けられている。そして、通常状態においては地上通信回線6が使用され、災害等に起因して遠隔地域5と監視センター4とを接続する地上通信回線6が不通になると、衛星通信回線17が使用される。
したがって、たとえ大規模災害又は中規模災害が発生して、監視センター4と遠隔地域5との間の地上通信回線6が分断されたとしても、遠隔地域5の各エレベータ2の動作監視端末3と監視センター4の監視装置18との間の情報通信が可能となり、遠隔地域5及び近隣地域8を含む広範囲に分布する各エレベータ2に対する遠隔監視を確実に実施でき、各エレベータ2の利用者の安全性をより一層向上でき、かつ昇降機の遠隔監視システム全体の信頼性を向上できる。特に、遠隔地域5が過疎地域や山間部などの場合に有効となり得る。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、昇降機はエレベータ以外にも、エスカレータなどであっても良いことは言うまでもない。
さらに、監視センター4に対する遠隔地域5を複数箇所設定することも可能である。この場合、基地局15は、各遠隔地域5毎に設置される。
1…ビル、2…エレベータ、3…動作監視端末、4…監視センター、5…遠隔地域、6,9…地上通信回線、7…通信部、8…近隣地域、10…保守員、11…携帯端末、12…携帯電話回線、13…インターネット、14…地域地上通信回線、15…基地局、16…通信衛星、17…衛星通信回線、18…監視装置、19…操作板、21…非常ボタン、22…マイク、23…スピーカ、24…監視センサ、26…異常判定部、27…異常情報作成部、28…送信経路判定部、30,32…衛星通信部、33…遠隔地用地上回線通信部、34…近接地用地上回線通信部、35…インターネット用通信部、37…経路選択部、39…制御部、40…表示部、41…入力部、42…電話端末、43…記憶部、44…顧客情報データベース、45…監視対象データベース、46…保守員データベース、47…監視・保守点検データメモリ、48…地図データベース、49…地図
Claims (2)
- 異なる場所に設けられた複数の昇降機にそれぞれ組込まれ、当該昇降機の動作を監視する複数の動作監視端末と、この各動作監視端末に対してそれぞれ地上通信回線を介して接続され、各動作監視端末から受信した昇降機の監視情報に基づいて、各昇降機に対する遠隔監視を行う監視装置とを備えた昇降機の遠隔監視システムにおいて、
前記異なる場所に設けられた複数の昇降機のうち、前記監視装置の位置に対して遠隔地となる一つ又は複数の遠隔地域内に設けられ、当該遠隔地域内に設けられた複数の昇降機の動作監視端末に対してそれぞれ地域地上通信回線を介して接続された1つ又は複数の基地局と、
この各基地局と前記監視装置とを通信衛星を介して接続する衛星通信回線と、
前記遠隔地域内の各動作監視端末と前記監視装置との間の地上通信回線が不通である場合に、前記監視装置に対する前記監視情報の送信経路を前記地上通信回線から前記基地局を経由した前記衛星通信回線へ切換える通信回線切換手段と
を備えたこと特徴とする昇降機の遠隔監視システム。 - 前記遠隔地域内の各動作監視端末は、前記監視装置に対して前記地上通信回線を用いた前記監視情報の送信の試行を所定回数実施し、その結果に基づいて前記地上通信回線の利用可否を判定すること特徴とする請求項1記載の昇降機の遠隔監視システム。
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