JP5951157B2 - 点検結果確認装置、点検結果確認方法、およびエレベーター - Google Patents

点検結果確認装置、点検結果確認方法、およびエレベーター Download PDF

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Description

この発明は、機器の点検が正しく行われたか否かを自動で確認する点検結果確認装置、点検結果確認方法、およびエレベーターに関するものである。
機器として例えばエレベーターの保守のために点検作業を行う際、保守員の技能の差により、点検は実施したものの、点検結果が不良の場合がある。また、点検結果が不良のまま処置が正確に行われなければ、結果的に点検作業が正しく完了しないという問題がある。点検結果が不良の場合、例えば、エレベーターであれば、シーブの回転不良によるかごの揺れやドアの予期しない開閉、着床段差の不良など、エレベーターの運行に支障が発生するだけでなく、乗客の転倒や貨物の転落などを引き起こす場合がある。
そこで近年では、エレベーターにおける点検作業の際、保守員の点検作業を監視しエレベーターの安全を確保するための点検装置が提案されている。
例えば、保守員が保持する携帯端末で保守作業の開始と終了を入力し、その間の作業履歴及び動作履歴と作業予定動作から作業の妥当性を検証することで、保全作業が適切に実施されたかを評価する昇降機の保全作業評価手段がある(特許文献1)。
特開2005−154106号公報
しかし、従来の保全作業評価手段は、点検作業完了の妥当性の判定を作業手順と作業時間から判定するため、点検の結果がエレベーターの動作の基準値に収まっているか否かを判定することができないという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、保守作業員が機器の点検作業をした結果、機器の動作が基準値に収まっているか否かを判定することを目的とする。
この発明に係る点検結果確認装置は、機器を制御する機器制御装置から機器の運転情報を取得して点検作業の終了を判定し、前記運転情報から点検項目を抽出して出力する点検作業判定部と、該点検作業判定部から入力された点検項目に対応して前記機器を操作する指示を前記機器制御装置に送信し、前記機器制御装置から取得した前記機器の点検項目に対応する情報と、設定された点検基準の情報に基づいて前記点検作業の結果を判定し、前記機器制御装置を介して前記機器に接続された表示装置に判定結果を出力する点検結果判定手段とを備えたものである。
この発明によれば、機器の運転情報から点検作業の終了を判定すると運転情報から点検項目を抽出し、この点検項目に対応して機器を操作する指示を機器制御装置に送信して、機器を自動的に操作させ、機器制御装置から取得した点検項目に対応する情報と、設定された点検基準の情報に基づいて点検作業の結果を判定して表示するので、保守作業員の点検作業の見落とし、または点検の不備により機器の動作が基準値の範囲でなかった場合に、点検作業が正しく行われていないという点検結果を保守員に通知することができる。
この発明の実施の形態1に係る点検結果確認装置1を示す構成図である。 この発明の実施の形態1に係る点検結果確認装置1の点検状態記憶部4に記憶されている保守履歴記録テーブル4aと点検項目基準情報テーブル4bを示す。 この発明の実施の形態1に係る点検結果確認装置1のフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係る点検結果確認装置1のフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係る点検結果確認装置1を示す構成図である。 この発明の実施の形態3に係る点検結果確認装置1のフローチャートである。
以下に、本発明にかかる点検結果確認装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
この発明の実施の形態1では、例えば点検の機器がエレベーターであって、エレベーター制御装置の運転情報から、保守作業員によるエレベーターの点検作業が終了したことを判定し、保守作業が終了した点検項目を自動的に抽出する。そして、抽出した項目に対応してエレベーターを自動的に操作させる指示をエレベーター制御装置に送信し、エレベーター制御装置から取得した点検項目に対応する情報と、点検項目の基準値に基づいて点検作業の結果の良否を判定する点検結果確認装置である。このような点検結果確認装置について以下説明する。
図1は、この発明の実施の形態1に係るエレベーターの点検結果確認装置1を示す構成図である。
図1において、エレベーターの点検結果確認装置1は、点検作業判定部2、点検結果判定部3、点検状態記憶部4から構成される。そして、点検結果確認装置1は、エレベーター制御装置5に接続されている。
点検結果確認装置1には、CPU(Central Processing Unit)などの演算装置を搭載し、点検作業判定部2と点検結果判定部3は演算装置上のプログラムとして起動する。また、点検結果確認装置1の点検状態記憶部4としては、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ、またはハードディスクなどを搭載する。
そして、エレベーター制御装置5は、エレベーター全体を制御する機能を備え、かご室6、着床プレート7、乗場ドア及びかごドア8、巻上機9、乗場表示装置10に接続され、これらを制御する。また、エレベーター制御装置5とかご室6は、電気信号を送受信するケーブルで接続されている。
まず、エレベーター全体の構成について説明する。
かご室6は、エレベーター制御装置5と巻上機9に接続されている。かご室6は、エレベーター制御装置5が巻上機9を制御することによって、エレベーターの昇降路11を上下方向に移動し、エレベーター制御装置5から指示された階床の乗場12で停止する。
着床プレート7は、各階に設置されている。かご室6が各階で停止した際に、着床プレート7がかご室6と接触することで、エレベーター制御装置5によってかご室6の停止が判断される。
乗場ドア及びかごドア8は、エレベーター制御装置5によってかご室6が乗場12に停止したことが判断されると、エレベーター制御装置5によって開閉される。
巻上機9は、エレベーター制御装置5とかご室6に接続され、エレベーター制御装置5からの指示に従い、ロープ13の巻上を行うことでかご室6の移動を行う。
乗場表示装置10は、エレベーターの乗場12に設置された表示装置であり、エレベーター制御装置5と接続され、エレベーター制御装置5から入力された情報を表示する。
尚、点検結果確認装置1はエレベーターの外部に設置されてもよく、エレベーターに組み込まれていてもよい。
次に、エレベーターの点検結果確認装置1の構成について説明する。
点検作業判定部2は、エレベーター制御装置5からエレベーターの運転情報を取得し、取得した運転情報から点検作業の開始と終了を判定する。点検作業の終了を判定すると、取得した運転情報から点検項目と点検終了日時を抽出する。そして、点検作業の終了の情報と点検項目、点検終了日時を点検結果判定部3に出力する。また、点検作業判定部2は、抽出した点検項目と点検終了日時を点検状態記憶部4に出力して記憶させる。
点検結果判定部3は、点検作業判定部2から点検作業の終了と点検項目の情報が入力されると、点検項目に対応するエレベーターの操作の指示情報をエレベーター制御装置5に出力する。そして、エレベーターが点検項目に対応して操作された状態で、点検項目に対応する情報をエレベーター制御装置5から取得する。そして、取得した点検項目に対応する情報として例えば計測値と、点検状態記憶部4に予め設定された点検項目の点検基準の情報に基づいて点検作業の結果を判定する。そして、エレベーター制御装置5を介して、点検作業の判定結果をエレベーターの乗場表示装置10に出力して表示する。また、点検結果判定部3は、点検項目に対応する点検作業の判定結果を点検状態記憶部4に出力して記憶させる。
点検状態記憶部4は、点検作業判定部2から入力された点検項目と点検終了日時の情報を記憶している。また、点検結果判定部3から入力された点検項目の計測値の情報を記憶している。また、予め設定された点検項目の点検箇所の基準値を記憶している。
図2は、この発明の実施の形態1に係る点検結果確認装置1の点検状態記憶部4に記憶されている保守履歴記録テーブル4aと点検項目基準情報テーブル4bを示す。
保守履歴記録テーブル4aには、点検作業判定部2から入力された点検項目、点検箇所の階床名と点検箇所の点検終了日時が記憶されている。また、点検結果判定部3から入力された点検箇所の計測値と点検結果の良否が記憶されている。
点検項目基準情報テーブル4bには、予め設定された点検項目と点検項目の基準値(例えば、国ごとに定められている法定基準値、安全基準値、またはメーカーごとに定められた基準値)が記憶されている。
以上が、点検結果確認装置1に関する構成の説明である。
次に点検結果確認装置1の動作について説明する。
図3は、この発明の実施の形態1に係る点検結果確認装置1のフローチャートである。
はじめに、点検作業判定部2が点検状態記憶部4の保守履歴記録テーブル4aの初期設定を行う(S1)。点検結果判定部2は、図2に示す保守履歴記録テーブル4aの点検項目、点検箇所の階床名、点検箇所の点検終了日時、点検箇所の計測値、点検結果の良否のデータを初期化する。
次に、点検作業判定部2は、エレベーター制御装置5からエレベーターの運転情報を取得する。そして、取得した運転情報から点検作業が開始されたか否かを判定する(S2)。
点検作業判定部2が点検作業の開始を判定するには、エレベーター制御装置5から取得したエレベーターの運転情報から運転状態が特定の条件となるか否かによって判定する。例えば、エレベーターのかご室6が各階床に順番に停止している場合、または一定時間エレベーターの運行が停止している場合、または自動運転から手動運転に移行した場合などに点検作業が開始されたと判定する。
S2で点検作業判定部2が点検作業の開始を判定すると、点検作業が開始されたと判定した以降の運転情報から、点検作業が終了したか否かを判定する(S3)。
点検作業判定部2が点検作業の終了を判定するには、エレベーター制御装置5から取得したエレベーターの運行情報から運行状態が特定の条件となるか否かによって判定する。例えば、エレベーターのかご室6が各階床に順番に停止する状態が終了した場合、または一定時間停止していたエレベーターの運行が再開した場合、または手動運転から自動運転に移行した場合などに点検作業が終了したと判定する。
また、S2で点検作業判定部2が点検作業の開始を判定しなければ、S2の処理に戻り、エレベーター制御装置5から取得する次の運転情報で点検作業の開始を判定する。
S3で点検作業判定部2が点検作業の終了を判定すると、エレベーター制御装置5から取得した運転情報から点検箇所と点検箇所の点検終了日時の情報を抽出し、これらの情報を点検結果判定部3に出力する。また、点検作業判定部2は、点検状態記憶部4の保守履歴記録テーブル4aに、抽出した点検箇所の保守履歴があるか否かを判定する(S4)。
S3で、点検作業判定部2が点検作業の終了を判定しなければ、再度S3の処理に戻り、エレベーター制御装置5から取得した次の運転情報で点検作業が終了したか否かを判定する。
S4で、保守履歴記録テーブル4aに点検作業判定部2が抽出した点検箇所の点検履歴があると判定すると、点検箇所の点検終了日時に最新のデータを記憶して、保守履歴記録テーブル4aを更新する(S5)。
S4で保守履歴記録テーブル4aに点検作業判定部2が抽出した点検箇所の点検履歴がないと判定すると、抽出した点検箇所の階床名(点検箇所)を新規作成して、点検終了日時を出力して記憶する(S6)。
次に、点検結果判定部3は、点検作業判定部2から点検作業の終了と点検箇所、点検終了日時の情報が入力されると点検箇所に対応した点検項目の機器を操作する指示をエレベーター制御装置5に出力し、エレベーター制御装置5から点検箇所の計測値を取得する(S7)。
そして、取得した計測値が点検状態記憶部4に予め記憶されている基準値の範囲内か否かを判定する(S8)。
計測値が基準値の範囲内であれば点検結果を良と判定し、エレベーター制御装置5を介して、点検結果が良という点検結果を乗場表示装置10に表示する(S9)。また、点検結果判定部3は、点検結果を点検状態記憶部4に記憶する。
計測値が基準値の範囲内でなければ、点検結果を否と判定し、エレベーター制御装置5を介して、点検結果が否という点検結果を乗場表示装置10に表示する(S9)。また、点検結果判定部3は、点検結果を点検状態記憶部4に記憶する。
点検結果判定部3がエレベーター制御装置5に指示する点検箇所に対応した機器の操作は、例えば、かごのドアの開閉、乗場ドアの開閉、かごの操作盤の表示、ブレーキの制動、乗場操作盤の表示がある。
点検結果判定部3の判定について、図2を用いて説明する。
図2の点検項目基準値テーブル4bに示すように、着床状態の基準値が75であるとする。
点検作業判定部2により、点検箇所の点検終了日時が2013年8月23日9:30に点検作業が終了したと判定したとすると、S8の基準値との比較で、点検結果が否と判定される。すると、点検結果判定部3は、エレベーター制御装置5を介して点検結果が否という点検結果を乗場表示装置10に表示して保守作業員に示す。
尚、ここでは、乗場表示装置10に点検結果が否であることを表示して、点検作業の不良を知らせる例を示したが、エレベーター制御装置5を介してエレベーター監視盤(図示せず)に表示してもよく、また警告音で示してもよく、またエレベーター制御装置5を介してプリンター(図示せず)に印刷してもよい。
以上のように、エレベーターの点検の際、保守員の点検作業の見落としや点検の不備により、点検結果が不良であっても処理が正確に行われず、結果的に点検作業が完了していない場合に、点検結果判定部3が点検箇所に対応する点検項目を操作する指示をエレベーター制御装置5に送り、点検箇所に対応した点検項目の操作を自動的に行い、運転情報から取得した点検箇所の計測値と、点検箇所の点検項目の基準値に基づいて、点検作業の結果を判定するので、保守作業員が点検した機器の動作が基準値に収まるように点検作業が正確に行われたか否かを判定することができる。
次に、点検結果確認装置1によって、エレベーターのかご室6の着床状態に対応した点検作業の点検結果を確認する方法について説明する。
エレベーターのかご室6の着床状態について、保守作業が正確に行われたか否かを保守員が認識できずに、点検箇所の処置が未完了のまま点検作業を終えた場合、エレベーターに乗り込む乗客の転倒、またはエレベーターに積み込む貨物の転落が生じる。
そのため、エレベーターの保守に関して、国から指定された昇降機の検査方法、安全基準、またはメーカーの判定基準が設けられている。例えば、エレベーターの乗場ドア及びかごドア11が開閉でき、乗客が安全に乗降できるようにするため、エレベーターの乗場12の床面とかご室6の床面の高さを基準値に合わせることが定められている。
エレベーターのかご室6の着床状態を点検する際、かご室6と乗場12との段差が基準値を超過していた場合、エレベーター保守員は、エレベーターのブレーキ(図示せず)の制動力または巻上機12によるかご室9の巻上数を調整し、着床段差を基準値以内に抑える処置を取る。
また、エレベーターには床合せ補正装置(図示せず)があり、かご室6が各階に到着時に着床段差が発生した場合、乗場15の床面とかご室9の床面の高さを合わせる機能がある。通常、着床状態の保守作業が終了した場合、乗場15の床面とかご室6の床面の高さは基準値の範囲であり、着床状態の保守作業後に床合せ補正装置は動作しない。
しかし、着床位置は、かご室6を移動させるブレーキ、ロープ、滑車を含む機械部品の状態と密接に関係する。保守員は個々の機械部品についても点検を行うため、個々の機械部品の状態を基準値に収まるように処置した結果、各機械部品の基準値の誤差の積み重ねによりかご位置の着床状態が基準値を外れ、結果的に床合せ補正機能が動作する可能性がある。階床数の多い物件の場合、再度全ての階床について着床状態の確認を行うことは煩雑である。
そのため、点検結果確認装置1の点検結果判定部3は、着床状態を点検するためにエレベーター制御装置5を介してかご室6を点検箇所の階床に移動する操作を指示する。そして、かご室6が点検箇所の階床に停止した時に、乗場15の床面とかご室6の床面の高さの計測値を取得して、計測値が基準値の範囲内か否かということを判定する代わりに、床合せ補正装置が動作したか否かという動作情報を取得して、床合せ補正装置の動作情報から点検結果を判定する。
床合せ補正装置の動作情報を利用した点検結果確認装置1の動作について説明する。 図4は、この発明の実施の形態1に係る点検結果確認装置1のフローチャートである。
図4は、点検作業判定部2が、例えば、エレベーターの保守作業が完了し、手動運転から自動運転に切り替わったことにより、かご室6の着床状態の点検作業が終了したことを判定したとして、図2のS5またはS6以降の処理を示す。
点検結果判定部3は、点検作業判定部2から点検項目として、着床状態の情報が入力されると、エレベーター制御装置5に着床状態を確認する点検箇所の階床とかご室6の移動を指示する。ここでは、まず点検箇所の階床として最下階を指示したとする(S701)。
次に、点検結果判定部3は、エレベーター制御装置8を介して、床合せ補正装置の動作情報を取得し、床合せ補正装置が動作したか否かを判定する(S702)。
床合せ補正装置は、かご室6と乗場12との段差(計測値)が基準値の範囲内であれば動作せず、基準値の範囲内でなければ動作する。
床合せ補正装置が動作した場合、かご室6と乗場12との段差(計測値)が基準値の範囲内ではないことになる。そこで、点検結果判定部3は、床合せ補正装置の動作情報から床合せ補正装置が動作したという情報が入力されたと判定すると、エレベーター制御装置8を介して、現在の階床と点検結果が否であるという情報を乗場表示装置10に出力して表示する(S703)。また、現在の階床と床合せ補正装置動作結果を点検状態記憶部4に出力して記憶させる。
一方、床合せ補正装置が動作しなかった場合、かご室6と乗場12との段差(計測値)が基準値の範囲内である。そこで、点検結果判定部3は、床合せ補正装置の動作情報から床合せ補正装置が動作していないという情報が入力されたと判定すると、エレベーター制御装置8を介して、現在の階床と点検結果が良であるという情報を乗場表示装置10に出力して表示する(S704)。また、現在の階床と床合せ補正装置動作結果を点検状態記憶部4に出力して記憶させる。
そして、現在の階床が最上階であるか否かを判定する(S705)。
最上階でなければ、点検結果判定部3は、かご室6を1階床上に移動する指示をエレベーター制御装置5に送信し、エレベーター制御装置5がかご室6を1階床上に移動させるように制御する(S706)。そして、S702の処理に戻り床合せ補正装置の動作結果を取得して、床合せ補正装置が動作したか否かを判定する。
最上階であれば、点検箇所の動作結果の取得を終了する。
この様に、点検結果確認装置1の点検作業判定部2がエレベーターの着床状態の点検作業の終了を判定した時には、点検結果判定部3は、エレベーター制御装置5を介して着床状態を確認する点検箇所の階床とかご室6の移動を指示し、エレベーター制御装置5から床合せ補正装置の動作情報を取得して、床合せ補正装置が動作したか否かを判定する。そして、着床状態が基準値の範囲内か否かを判定した結果として、取得した床合せ補正装置が動作したか否かを判定の結果を乗場表示装置10に判定結果を表示するので、エレベーターに備わった機能を利用して、保守作業員に点検作業の見落とし、または点検の不備によりエレベーターの動作が基準値の範囲でなかった場合に、点検作業が正しく行われていないという点検結果を示すことができる。
点検結果を確認する点検箇所としては、他に、かご室のドア、乗場ドア、かご室操作盤の表示、ブレーキ、着床プレート、乗場操作盤の表示などがある。点検結果判定部3によってエレベーター制御装置から点検箇所の計測値または運転情報が取得できる箇所であればよい。
また、点検結果の良否の判定結果を表示するとして説明したが、例えば着床状態の点検結果であれば、点検が不良の階床名を表示するようにしてもよい。これにより、エレベーターの着床状態の点検が完了していない階床を通知して、保守員に再点検を促すことができる。
以上のように、この実施の形態1に係るエレベーターの点検結果確認装置1によれば、点検作業判定部2がエレベーター制御装置5から取得した運転情報から、点検の終了を判定すると、点検箇所を抽出し、点検結果判定部3が抽出した点検箇所に対応する操作をエレベーター制御装置5に指示して、自動的に点検項目に対応するエレベーターの操作を行う。そして、エレベーター操作後の点検箇所の計測値を取得して、予め設定された基準値と比較し、基準値の範囲内でなければ点検結果が否と判定すると、エレベーターの乗場表示装置10に点検結果を表示するので、保守員に点検作業が終了した時にエレベーターの動作が基準値の範囲ではないことを示すことができる。
また、点検作業判定部2が着床状態の点検作業の終了を判定した時には、点検結果判定部3は、床合せ補正装置が動作したか否かの判定結果により、着床状態が基準値の範囲内であるか否かを判定することができ、着床状態を点検する複雑な作業が、基準値の範囲内になるように正しく行われたか否かを自動的に判定することができる。
また、エレベーター制御装置5を介して、点検箇所を確認する操作の指示を送信して、操作後の計測値または動作状態を取得して点検結果を判定して乗場表示装置10に表示するので、既設のエレベーターに点検結果確認装置1を設置して点検結果の判定結果を表示することができる。
この発明は、エレベーター以外の機器の点検結果確認を行うこともできる。機器の点検項目が存在し、その点検項目に対して基準値が設定され、機器の制御装置が備わっていれば適用が可能である。
例として、例えばビル設備、FA(Factory Automation)の生産ライン、化学・金属プラント、また列車などがある。
ビル設備にはエアコン、照明が含まれ、室温または湿度、照度などの基準値が予め設定されている。エアコンは空調コントローラで冷房、暖房、送風などが制御され、照明は照明コントローラで点灯、消灯、調光などが制御されている。点検結果確認装置1は、空調コントローラ、照明コントローラにエアコン、照明の操作を指示して、エアコン、照明を自動的に操作する。そして、エアコン、照明の運転情報を取得して、ビル設備全体(機器)の点検結果を確認する。
また、生産ラインは、ベルトコンベアー、ロボットアームなどがシーケンサーで制御され、安全に動作するための基準値が予め設定されている。点検結果確認装置1は、シーケンサーに操作を指示してベルトコンベアー、ロボットアームなどを自動的に操作する。そして、ベルトコンベアー、ロボットアームなどの運転情報を取得して生産ライン全体(機器)の点検結果を確認する。同様に、化学・金属プラントは、ポンプ、バルブなどがシーケンサーで制御される。点検結果確認装置1は、シーケンサーに操作を指示してポンプ、バルブ開閉などを自動的に操作する。そして、ポンプ、バルブなどの運転情報を取得して化学・金属プラント全体(機器)の点検結果を確認する。
また、列車は、モーター、ブレーキなどが制御伝送装置で制御され、安全に動作するための基準値が予め設定されている。点検結果確認装置1は、制御伝送装置に操作を指示して、モーター、ブレーキなどを自動的に操作する。そして、モーター、ブレーキなどの運転情報を取得して、列車全体(機器)の点検結果を確認する。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2では、点検に関する点検文書の情報から点検項目と点検項目の基準値を解析する点検項目解析部が更に追加された構成について説明する。
図5は、この発明の実施の形態2に係る点検結果確認装置1を示す構成図である。
点検項目解析部14は、例えば国ごとに定められている法定基準値、安全基準値、またはメーカーごとに定められた基準値の情報を含む点検文書のデータから点検項目と基準値を解析する。そして解析した点検項目と基準値を点検情報記憶部4に出力して記憶する。
点検文書記憶部15には、上記点検文書の電子データが記憶され、点検項目解析部14から点検文書のデータが参照される。
実施の形態1の構成と同様のものは、同様の番号を付し説明を省略する。
点検状態記憶部4には、点検項目解析部14が解析した点検項目と基準値が記憶されている。そして、点検結果判定部3は、エレベーター制御装置5から取得した点検項目に対応する点検箇所の計測値または運転情報と、点検状態記憶部4に記憶されている基準値に基づいて保守員の点検結果の良否を判定する。
この実施の形態2のエレベーター点検結果確認装置1によれば、国ごとに定められている法定基準値、安全基準値、またはメーカーごとに定められた基準値の情報を含む点検文書のデータから点検項目と基準値を自動的に解析して、エレベーターの点検作業が終了した時に、点検項目に対応してエレベーターを自動的に操作し、エレベーターの動作が基準値の範囲内であるか否かという点検結果の確認を保守作業員に通知することができる。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3では、エレベーター制御装置から取得した計測値が基準値の範囲であるか否かを判定した後、更に過去の計測値との乖離が複数回生じれば点検結果が否と判定する例について説明する。
構成は、実施の形態1または実施の形態2と同様である。点検結果判定部3が計測値と基準との比較を行った後、更に過去の計測値との乖離が生じているか否かを判定する。
図6は、この発明の実施の形態3に係る点検結果確認装置1のフローチャートである。
S8までは、図3と同様であるため説明を省略する。
S8で、点検結果判定部3は、エレベーター制御装置5から取得した点検箇所の計測値が基準値の範囲内か否かを判定する。
基準値の範囲内であれば、点検結果判定部3は、点検結果が良であると判定し(S9)、エレベーター制御装置5を介して点検結果を乗場表示装置10に表示する。また、点検状態記憶部4に点検結果を出力して記憶する。
基準値の範囲内でなければ、点検結果判定部3は、取得した点検箇所の計測値と、点検状態記憶部4の保守履歴記録テーブル4aに記憶されている過去n世代分の点検箇所が良の計測値(履歴値)を比較し、予め設定された範囲で乖離しているか否かを判定する(S10)。
取得した計測値が履歴値と予め設定された範囲で乖離していなければ、点検結果が良と判定し(S9)、エレベーター制御装置5を介して点検結果を乗場表示装置10に表示する。また、点検状態記憶部4に点検結果を出力して記憶する。
取得した計測値が、履歴値と予め設定された範囲で乖離していれば、再度点検箇所に対応する操作をエレベーター制御装置5に指示し、点検箇所の計測値を取得する(S11)。
そして、再度取得した計測値と履歴値を比較し、予め設定された範囲で乖離しているか否かをm回判定する。
乖離していなければ点検結果が良と判定し(S12)、エレベーター制御装置5を介して点検結果を乗場表示装置10に表示する。また、点検状態記憶部4に点検結果を出力して記憶する。
乖離していれば点検結果が不良と判定し(S13)、エレベーター制御装置5を介して点検結果を乗場表示装置10に表示する。また、点検状態記憶部4に点検結果を出力して記憶する。
点検結果判定部3の判定について、図2を用いて説明する。
点検状態記憶部4に記憶されている点検項目基準値テーブル4bの着床状態の基準値は75であるとする。
点検箇所の点検終了日時が2013年8月23日9:30に点検を実施した際、S8の基準値との比較で、点検結果が不良と判定される。すると、点検結果判定部3は、エレベーター制御装置5に点検箇所に対応する操作の指示を送信し、エレベーター制御装置5から点検箇所の計測値を再度取得する。
そして、点検状態記憶部4に記憶されている保守履歴記録テーブル4aから2013年8月22日、21日、20日の過去3世代分の点検箇所の計測値を取得し、取得した点検箇所の計測値と履歴値との比較を行う。
2013年8月23日9:30の点検箇所の計測値と過去3世代分の点検箇所の計測値とが予め設定された例えば20という範囲で乖離していたとする。
そのため、S12の処理として、点検箇所の計測値を再度取得する。これが、2013年8月23日10:55であったとする。この時の点検箇所の計測値は、過去3世代分の点検箇所の計測値と予め設定された範囲で乖離していない。そのため、点検結果判定部3は、点検結果が良と判定し、点検状態記憶部4の保守履歴記記録テーブル4aに点検結果を良と出力して記憶させる。
エレベーターの点検結果の確認の際、計測値から一度は基準値の範囲ではないと判定された結果であっても、その計測値は、外的または内的な要因から偶然基準値の範囲内ではなかったという場合がある。そのような場合であっても、このように、エレベーター制御装置から取得した計測値が基準値の範囲であるか否かを判定した後、再度計測値を取得して過去の計測値との乖離が複数回生じれば点検結果が否と判定することにより、保守員の点検作業の結果をより正確に判定することができる。
以上のように、本発明にかかる点検結果確認装置及び点検結果確認方法は、点検作業の終了を判定すると機器の運転情報から点検項目を抽出して、点検項目に対応するように自動的に機器を操作して、取得した点検箇所の計測値または運転情報と基準値に基づいて点検結果の良否を判定して表示するので、保守作業員の点検作業の見落とし、または点検の不備により機器の動作が基準値の範囲でなかった場合に、点検作業が正しく行われていないという点検結果を保守員に通知することができる。
1 点検結果確認装置、2 点検作業判定部、3 点検結果判定部、4 点検状態記憶部、5 エレベーター制御装置、6 かご室、7 着床プレート、8 乗場ドア及びかごドア、9 巻上機、10 乗場表示装置、11 昇降路、12 乗場、13 ロープ、14 点検項目解析部、15 点検文書記憶部。

Claims (7)

  1. 機器を制御する機器制御装置から機器の運転情報を取得して点検作業の終了を判定し、前記運転情報から点検項目を抽出して出力する点検作業判定部と、
    該点検作業判定部から入力された点検項目に対応して、前記機器を操作する指示を前記機器制御装置に送信し、前記機器制御装置から取得した前記機器の点検項目に対応する情報と、設定された点検基準の情報に基づいて前記点検作業の結果を判定し、前記機器制御装置を介して前記機器に接続された表示装置に判定結果を出力する点検結果判定手段と
    を備えたことを特徴とする点検結果確認装置。
  2. 前記点検結果判定手段は、前記点検作業判定部から入力された点検項目に対応して、前記機器を操作する指示を前記機器制御装置に送信し、前記機器の点検項目に対応して前記点検基準に基づいて動作する前記機器の動作情報を前記機器制御装置から取得し、当該動作情報に基づいて前記点検作業の結果を判定することを特徴とする請求項1に記載の点検結果確認装置。
  3. 前記点検作業判定部は、前記運転情報から点検終了日時を更に抽出し、
    前記点検作業判定部から前記点検項目と前記点検終了日時が入力され、前記点検結果判定手段から前記点検項目に対応する計測値が入力されて記憶する点検情報記憶部を更に備え、
    前記点検結果判定手段は、前記点検作業の結果が不良と判定すると、再度前記点検項目に対応して前記機器を操作する指示を前記機器制御装置に送信し、前記機器制御装置から取得した前記点検項目に対応する計測値と過去の前記点検項目に対応する計測値が設定された範囲で乖離していれば、前記点検作業の結果が不良であるという判定結果を出力することを特徴とする請求項1に記載の点検結果確認装置。
  4. 前記点検基準の情報を含む点検情報から前記点検項目と前記点検基準の情報を解析し、解析した前記点検項目と前記点検基準の情報を点検情報記憶部に記憶する点検項目解析手段を更に備え、
    前記点検結果判定手段は、前記点検情報記憶部に記憶された前記点検基準の情報に基づいて前記点検作業の結果を判定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の点検結果確認装置。
  5. 前記機器はエレベーター、前記機器制御装置はエレベーター制御装置であり、
    前記点検結果判定手段は、エレベーターのかご室の着床状態を確認する操作を前記機器制御装置に送信し、エレベーターのかご室の着床位置を補正する床合せ補正装置の動作情報を前記エレベーター制御装置から取得して、当該動作情報に基づいて判定した点検作業の判定結果を出力することを特徴とする請求項2に記載の点検結果確認装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の点検結果確認装置を備えたことを特徴とするエレベーター。
  7. 機器を制御する機器制御装置を介して、前記機器の点検作業の結果を確認する点検結果確認装置の点検結果確認方法であって、
    前記機器制御装置から前記機器の運転情報を取得して点検終了を判定し、前記運転情報から点検項目を抽出して出力する点検作業判定ステップと、
    該点検作業判定ステップで抽出した点検項目に対応して前記機器を操作する指示を前記機器制御装置に送信し、前記機器制御装置から取得した前記機器の点検項目に対応する情報と、設定された点検基準の情報に基づいて点検作業の結果を判定し、前記機器制御装置を介して前記機器に接続された表示装置に判定結果を出力する点検結果判定ステップと
    を備えたことを特徴とする点検結果確認方法。
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