JP2011102180A - エレベータ保守作業管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】エレベータを遠隔から監視するシステムを利用して、エレベータの保守作業を適切に管理できるようにする
【解決手段】エレベータ保守作業管理システム10は、建物12に設置されたエレベータを遠隔から監視する監視センタ14を有する。建物12は、通常モードから保守モードへ切り替えることにより、建物12から監視センタ14への情報の発報を防止する保守スイッチ32と、保守モードへ切り替わっている間、作業者46が実施する保守作業のデータを記憶する保守作業データ記憶部34とを含む。監視センタ14は、保守スイッチ32により通常モードへ切り替わったときに保守作業データ記憶部34の保守作業データを取り込む取込部38と、取込部38に取り込まれた保守作業データに基づいて保守作業が適正であるか否かを判断する判断部42とを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレベータの保守作業を管理するエレベータ保守作業管理システムに関する。
従来から、建物のエレベータを制御する制御部に接続され、外部に対して信号の送受信を行なう通信装置と、通信装置に通信回線を介して接続され、エレベータを遠隔から監視する監視センタとを有するエレベータ遠隔監視システムが知られている。
このエレベータ遠隔監視システムにおいては、エレベータに異常が発生した場合、制御部からその異常信号を受信した通信装置が、エレベータに異常が発生した旨の警報情報を監視センタに発報する。そうすると、監視センタから建物の管理者への連絡、作業者の派遣などを通じてエレベータの異常に対応することができる。
また、このようなエレベータ遠隔監視システムを運用する会社は、作業者によるエレベータの定期的な保守作業をサービスとして提供する例がある。エレベータの保守作業を行なう場合、その作業を担当する作業者が、予め作成された保守作業計画に沿って保守作業を実施する。そして、保守作業の終了後、作業者は、作業報告書を作成し、建物の管理者に報告するとともに、その作業者の上司である作業管理者に報告する。ここで、保守作業中のエレベータ遠隔監視システムにおいては、通信装置に設置される保守スイッチにより保守モードへ切り替えることで、監視センタへの警報情報の発報を防止することができる。
保守作業中にその作業の立会い者がいない場合、保守作業計画の通りに保守作業が行なわれたか否かを判断する判断材料は、作業者が自ら作成した作業報告書のみになる。この場合、作業管理者は、作業員に対する信頼を前提にして、作業報告書に基づいてその保守作業を管理することになる。
下記特許文献1には、作業者の保守作業が適切であったか否かを判断するエレベータ保守作業チェックシステムが開示されている。このシステムは、保守作業に用いられる端末装置であって、保守作業項目と内容を表示し、作業者の入力により、実施された保守作業の内容を記憶する作業者端末装置を有する。この作業者端末装置は、各保守作業項目の実際の作業時間と、予め設定された標準時間とを比較して実施された保守作業の適切度を判断する判断機能を有する。この判断機能により、作業者の保守作業が適切であったか否かを判断することができる。
特開2006−151529号公報
従来のようなエレベータの保守作業の管理システムにおいては、作業管理者は、上述のように、作業報告書に基づいて保守作業を管理する。しかし、作業報告書は、これを作成した作業者の自己申告による報告書にすぎず、客観性が担保されていない。よって、作業管理者は、作業報告書だけでは保守作業を適切に管理することができないという問題があった。仮に、その作業報告書に記載された通りに保守作業が実施されたか否かを確認しようとすると、作業管理者又は第三者が現地に赴かなければならず、保守作業の管理に手間がかかってしまう。
この問題を解決するために、上記特許文献1に開示されるような作業者端末装置を用いた管理システムが考えられる。しかしながら、各作業者に対して端末装置を必ず所持させなければならず、その端末装置の導入コストがかかってしまうという問題がある。また、上記特許文献1のシステムにおいては、作業時間という少ない情報だけで保守作業の適切度を判断しなければならないという問題がある。
本発明は、エレベータを遠隔から監視するシステムを利用して、エレベータの保守作業を適切に管理することができるエレベータ保守作業管理システムを提供することにある。
本発明は、エレベータを制御する制御部に接続され、外部に対して信号の送受信を行なう通信装置と、通信装置に通信回線を介して接続され、エレベータを遠隔から監視する監視センタと、制御部又は通信装置に設けられ、通常モードから保守モードへ切り替えることにより、通信装置から監視センタへの情報の発報を防止する保守スイッチと、を有し、通信装置は、保守スイッチにより保守モードへ切り替わっている間、作業者が実施する保守作業のデータを記憶する保守作業データ記憶部を含み、監視センタは、保守スイッチにより通常モードへ切り替わったときに保守作業データ記憶部の保守作業データを取り込む取込部と、取込部に取り込まれた保守作業データに基づいて保守作業が適正であるか否かを判断する判断部とを含む、ことを特徴とする。
また、監視センタは、さらに、保守作業計画を記憶する保守作業計画記憶部を有し、判断部は、保守作業データと保守作業計画に基づいて、保守作業が適正であるか否かを判断することができる。
また、保守作業データはエレベータの状態信号を含み、保守作業計画は保守作業項目を含み、判断部は、エレベータの状態信号と、保守作業項目に対応して予め設定された設定基準とを比較して、保守作業が適正であるか否かを判断することができる。
また、保守作業項目は、乗場の扉を点検する乗場扉点検と、昇降路に設けられる、行き過ぎ制限スイッチを点検する昇降路スイッチ点検と、巻上機のブレーキを点検するブレーキ点検とを含むことができる。
また、保守作業項目が乗場扉点検である場合、設定基準は、エレベータの状態信号であって、「手動運転」の信号と「床合わせ以外」の信号と「ドアスイッチオフ」の信号とを組み合わせた条件が発生する所定の回数であることが好適である。
また、保守作業項目が昇降路スイッチ点検である場合、設定基準は、エレベータの状態信号であって、「手動運転」の信号と「行き過ぎ制限スイッチオフ」の信号とを組み合わせた条件が少なくとも1回発生することであることが好適である。
また、保守作業項目がブレーキ点検である場合、設定基準は、エレベータの状態信号であって、「電源オフ」の信号が継続して入力される所定の時間であることが好適である。
また、保守作業項目がブレーキ点検である場合、設定基準は、エレベータの状態信号であって、「走行中」の信号と「手動運転」の信号とを組み合わせた条件が発生する所定の回数であることが好適である。
また、保守作業データは、また、保守モードの時間を含み、設定基準は、保守スイッチにより保守モードに切り替わっている間の所定の時間であることが好適である。
本発明のエレベータ保守作業管理システムによれば、エレベータを遠隔から監視するシステムを利用して、エレベータの保守作業を適切に管理することができる。
本実施形態に係るエレベータ保守作業管理システムの構成を示す図である。 保守作業計画の一例を示す図である。 保守作業項目の作業手順の一例を示す図である。 保守作業項目に対応する設定基準の一例を示す図である。 エレベータ保守作業管理システムの制御動作の一例を示すフローチャートである。 エレベータ保守作業管理システムの制御動作の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明に係るエレベータ保守作業管理システムの実施形態について、図を用いて説明する。一例として、一つの建物を挙げ、この建物に設けられるエレベータを遠隔から監視するシステムを利用したエレベータ保守作業管理システムについて説明する。なお、本発明は、この態様に限らず、複数の建物にそれぞれ設けられるエレベータを対象にする遠隔監視システムを利用したエレベータ保守作業管理システムにも適用することができる。
図1は、本実施形態に係るエレベータ保守作業管理システム(以下、単にシステムと記す)10の構成を示す図である。システム10は、建物12に設けられるエレベータ(図示せず)を遠隔から監視するエレベータ遠隔監視システムを利用するものであり、エレベータを遠隔から監視する監視センタ14を有する。建物12と監視センタ14とは、通信回線16を介して接続されている。
通信回線16は、有線方式あるいは無線方式で構成される。また、両者を混用することも可能である。通信回線16は、公衆の便に供される共用通信回線であっても、独自の専用の通信回線であってもよい。また、両者を混用することも可能である。
建物12は、例えばオフィスビル、病院、または公共施設である。建物12はエレベータと、エレベータを制御する制御部18と、制御部18に接続される通信装置20とを有する。
エレベータは、昇降路内に設けられ、ワイヤロープに吊るされた乗りかごを、巻上機で上昇または下降させて、乗りかご内の人または貨物を運搬する装置である。エレベータには、各種センサが設けられ、これらのセンサの出力接点と制御部18とが制御線を介して接続される。
上記の各種センサは、手動スイッチ22と、錠スイッチ24と、行き過ぎ制限スイッチ26と、電源ブレーカ28と、床合わせスイッチ30とを含む。手動スイッチ22は、乗りかご内または乗りかご上に設けられ、自動でエレベータを運転する自動運転モードと、手動でエレベータを運転する手動運転モードとを切り替えるスイッチである。錠スイッチ24は、各階の乗場扉に設けられ、その扉の状態を検出するスイッチである。例えば、錠スイッチ24は、その扉が閉状態であるとオンになり、その扉が開状態であるとオフに切り替わる。行き過ぎ制限スイッチ26は、昇降路の上端部または下端部に設けられる。行き過ぎ制限スイッチ26が乗りかごの移動を検出すると、乗りかごが行き過ぎないように減速停止させる。電源ブレーカ28は、エレベータ及び制御部18の電源ブレーカであり、例えば機械室に設けられる。また、床合わせスイッチ30は、乗りかごまたは乗場扉に設けられ、乗りかごの床面と乗場の床面との段差の有無を検出するスイッチである。これらの各種センサによるエレベータの状態信号は、制御部18、およびこれを介して通信装置20に出力される。
制御部18は、機械室、乗りかご、またはピットに設けられる。制御部18は、各種センサから入力される信号に基づいて、エレベータが正確に動作するよう制御する。また、制御部18は、エレベータの異常を監視する。エレベータの異常とは、エレベータが正常ではない状態のことであり、これにはエレベータの故障も含まれる。
通信装置20は、機械室または建物の管理室に設けられ、外部に対して信号の送受信を行なう装置である。通信装置20は、保守スイッチ32と保守作業データ記憶部34とを有する。なお、保守スイッチ32は、制御部18に設置される場合もある。
保守スイッチ32は、エレベータが通常に運転するモードである通常モードと、エレベータの運行を停止して保守作業するモードである保守モードとを切り替えるスイッチである。保守スイッチ32により保守モードへ切り替えることで、通信装置20は、保守作業中における監視センタ14への警報情報の発報を停止する。保守作業中における警報情報の発報の停止により、監視センタ14の駐在員が、保守作業に起因する警報情報が、実際の警報情報であると誤認してしまうことを防止することができる。なお、本実施形態においては、保守スイッチ32が通信装置20に設けられる場合について説明したが、この構成に限定されない。保守スイッチ32が、通信装置20とは別体に機械室または管理室に設けられてもよい。
保守作業データ記憶部34は、エレベータの保守作業を記憶する装置である。具体的には、保守作業データ記憶部34は、保守スイッチ32により保守モードへ切り替わっている間が保守作業中であるとみなし、その間の保守作業データを記憶する。保守作業データ記憶部34は、記憶した保守作業データを所定期間、例えば3ヶ月間保持する。保守作業データは、保守モードの時間と、上述したエレベータの状態信号とを含む。保守モードの時間は、保守スイッチ32を通常モードから保守モードに切り替えた時点から、保守モードから通常モードに切り替えた時点までをカウントした時間である。なお、本実施形態においては、保守作業データ記憶部34が通信装置20に設けられる場合について説明したが、この構成に限定されない。保守作業データ記憶部34が、通信装置20とは別体に機械室または管理室に設けられてもよい。
保守作業データ記憶部34に記憶されるエレベータの状態信号には、例えば以下のような信号がある。手動スイッチ22による信号として、自動運転モードの状態を示す「自動運転」の信号と、手動運転モードの状態を示す「手動運転」の信号とがある。錠スイッチ24による信号として、乗場扉の閉状態を示す「ドアスイッチオン」の信号と、乗場扉の開状態を示す「ドアスイッチオフ」の信号とがある。行き過ぎ制限スイッチ26による信号として、昇降路における乗りかごの行き過ぎがない状態を示す「行き過ぎ制限スイッチオン」の信号と、昇降路における乗りかごの行き過ぎがある状態を示す「行き過ぎスイッチオフ」の信号とがある。電源ブレーカ28による信号として、電源が投入されている状態を示す「電源オン」の信号と、電源が遮断されている状態を示す「電源オフ」の信号とがある。また、床合わせスイッチ30による信号として、乗りかごの床面と乗場の床面との段差が無い状態を示す「床合わせ」の信号と、乗りかごの床面と乗場の床面との段差が有る状態を示す「床合わせ以外」の信号とがある。さらに、巻上機による信号として、エレベータが走行中である状態を示す「走行中」の信号と、エレベータが停止中である状態を示す「停止中」の信号とがある。
次に、監視センタ14について説明する。監視センタ14は、通信装置36と取込部38と保守作業計画記憶部40と判断部42とを有する。
通信装置36は、通信回線16に接続されており、建物12の通信装置20に対して信号の送受信を行なう装置である。
取込部38は、通信装置36に接続されている。取込部38は、保守作業が終了したときに保守作業データ記憶部34の保守作業データを取り込み、そのデータを記憶する。保守作業が終了したときとは、保守スイッチ32により保守モードから通常モードに切り替わったときである。この切り替わった状態を検知した通信装置20が保守作業データを監視センタ14へ送信し、取込部38がそのデータを取り込む。または、この切り替わった状態を検知した監視センタ14あるいは取込部38が、保守作業データ記憶部34の保守作業データを取り込みに行ってもよい。この構成により、作業管理者44が保守作業を管理する際に、保守作業が終了した全ての現場から保守作業データ記憶部34の保守作業データを監視センタ14に取り込むことができる。
保守作業計画記憶部40は、保守作業を行なう前に予め作成された保守作業計画を記憶する。保守作業計画は、例えば図2に示されるような計画書である。保守作業計画は、保守作業に必要な項目である保守作業項目と、この保守作業項目を実施する時期とを含む。図2には、保守作業項目は、昇降路作業と機械室作業とを含み、これらの作業は4月と5月にそれぞれ実施する予定であることが示されている。また、図2には、昇降路作業が、乗場の扉を点検する乗場扉点検と、行き過ぎ制限スイッチを点検する昇降路スイッチ点検とを含むことと、機械室作業が、巻上機のブレーキを点検するブレーキ点検を含むことが示されている。
また、保守作業計画は、保守作業項目の詳細な作業手順を含む。作業手順の一例を図3に示す。図3には、乗場扉点検、昇降路スイッチ点検およびブレーキ点検の作業手順が示されている。この作業手順に従って作業者46が保守作業を実施することにより、その保守作業におけるサービスの品質が確保されるとともに、エレベータの異常を未然に防ぐことができる。なお、作業者46は、この作業手順に沿った保守作業を実施した旨を作業報告書に記入する。
判断部42は、取込部38に取り込まれた保守作業データに基づいて保守作業が適正であるか否かを判断する。実際のエレベータの状態を反映した保守作業データに基づく判断により、判断結果の客観性が担保される。よって、作業管理者44は、従来のように作業者46が作成した自己申告による作業報告書と、判断部42による判断結果とを比較して、保守作業が適正に実施されたか否かを確認することができる。仮に、作業管理者44が、保守作業が適正に実施されていないことを確認した場合であっても、その保守作業を担当した作業者46に対して判断部42の判断結果である客観的なデータに基づく的確な指導を行なうことができる。したがって、本実施形態のシステム10を利用することにより、作業管理者44は保守作業を適切に管理することができるようになる。以下、判断部42の具体的な機能について説明する。
判断部42は、保守作業データの他に、保守作業計画に基づいて、保守作業が適正であるか否かを判断する。判断部42は、保守作業計画の保守作業項目に対応して予め設定された設定基準を有する。設定基準とは、保守作業データが適正な保守作業を示す情報であるか否かを判断するための基準である。したがって、判断部42は、取込部38に取り込まれた保守作業データと、設定基準とを比較して、保守作業が適正であるか否かを判断する。具体的には、判断部42は、保守作業データが設定基準を満たす場合、保守作業が適正であると判断し、保守作業データが設定基準を満たさない場合、保守作業が適正で無いと判断する。
設定基準の一例を図4に示す。図4には、保守作業項目である乗場扉点検、昇降路スイッチ点検およびブレーキ点検と、これらの項目に対応する設定基準が示されている。
保守作業項目が乗場扉点検である場合、設定基準は、エレベータの状態信号であって、「手動運転」の信号と「床合わせ以外」の信号と「ドアスイッチオフ」の信号とを組み合わせた条件が発生する所定の回数である。乗場扉点検は、図3に示されるように作業者46が乗りかごの上で作業する。この作業方法の場合において、最下階の錠スイッチを操作することができない。よって、階床が5箇所ある建物の場合、設定基準は、最下階の点検が除かれ、上記組み合わせが発生する回数として4回となる。よって、判断部42は、保守作業データに基づく上記信号の組み合わせ回数が設定基準である4回以上である場合、乗場扉点検が適正であると判断し、上記信号の組み合わせ回数が設定基準でない、例えば3回である場合、乗場扉点検が適正でないと判断する。
保守作業項目が昇降路スイッチ点検である場合、設定基準は、エレベータの状態信号であって、「手動運転」の信号と「行き過ぎ制限スイッチオフ」の信号とを組み合わせた条件が少なくとも1回発生することである。判断部42は、保守作業データに基づく上記信号の組み合わせ回数が設定基準である1回以上である場合、昇降路スイッチ点検が適正であると判断し、上記信号の組み合わせ回数が設定基準でない、すなわち0回である場合、昇降路スイッチ点検が適正でないと判断する。
保守作業項目がブレーキ点検である場合、設定基準は、エレベータの状態信号であって、「電源オフ」の信号が継続して入力される所定の時間である。図3の作業手順に示されるように、ブレーキを分解して点検する場合、電源を遮断しなければならないからである。判断部42は、保守作業データに基づく「電源オフ」の信号の継続時間が設定基準である所定の時間、例えば0.5時間以上である場合、ブレーキ点検が適正であると判断し、「電源オフ」の信号の継続時間が設定基準でない、すなわち0.5時間未満である場合、ブレーキ点検が適正でないと判断する。
また、保守作業項目がブレーキ点検である場合、設定基準は、エレベータの状態信号であって、「走行中」の信号と「手動運転」の信号とを組み合わせた条件が発生する所定の回数、例えば3回である。これは、ブレーキ制動力の確認をしているか否かを判断するためである。判断部42は、保守作業データに基づく上記信号の組み合わせ回数が設定基準である所定の回数、例えば3回以上である場合、ブレーキ点検が適正であると判断し、上記信号の組み合わせ回数が設定基準でない、例えば2回である場合、ブレーキ点検が適正でないと判断する。
さらに、図4に示されるように、設定基準は、保守スイッチにより保守モードに切り替わっている間の所定の時間を有する。判断部42は、保守作業データに基づく保守モードの時間が設定基準である所定の時間である場合、そのときに行なわれた保守作業が適正であると判断し、保守作業データに基づく保守モードの時間が設定基準でない場合、そのときに行なわれた保守作業が適正でないと判断する。
次に、本実施形態のシステム10の制御動作について図5,6を用いて説明する。図5は、実施された昇降路作業、すなわち乗場扉点検と昇降路スイッチ点検とが適正であるか否かを判断するシステム10の制御動作の一例を示すフローチャートである。一方、図6は、実施された機械室作業、すなわちブレーキ点検が適正であるか否かを判断するシステム10の制御動作の一例を示すフローチャートである。なお、これらの制御動作は、保守作業が終了したとき、すなわち保守スイッチ32により保守モードから通常モードに切り替わったときを条件に開始するものとする。
昇降路作業の場合について説明する。まず、ステップS101において、建物12の保守作業データ記憶部34に記憶された保守作業データが取込部38に取り込まれる。そして、ステップS102において、判断部42により、その保守作業データと、保守作業計画記憶部40に記憶された4月の保守作業計画とが比較される。そして、ステップS103において、乗場扉点検における信号の組み合わせ回数が床階−1回より大きい場合、ステップS104に進む。一方、信号の組み合わせ回数が床階−1回未満である場合、ステップS106に進み、保守作業が適正でないと判断されて制御動作が終了する。
ステップS104において、昇降路スイッチ点検における信号の組み合わせ回数が1回以上である場合、ステップS105に進み、保守作業が適正であると判断されて制御動作が終了する。一方、信号の組み合わせ回数が1回未満、すなわち0回である場合、ステップS106に進み、保守作業が適正でないと判断されて制御動作が終了する。
次に、機械室作業の場合について説明する。まず、ステップS201において、建物12の保守作業データ記憶部34に記憶された保守作業データが取込部38に取り込まれる。そして、ステップS202において、判断部42により、その保守作業データと、保守作業計画記憶部40に記憶された5月の保守作業計画とが比較される。そして、ステップS203において、ブレーキ点検1における「電源オフ」の信号の継続時間が所定時間、例えば0.5時間より大きい場合、ステップS204に進む。一方、その継続時間が所定時間、例えば0.5時間未満である場合、ステップS206に進み、保守作業が適正でないと判断されて制御動作が終了する。
ステップS204において、ブレーキ点検2における信号の組み合わせ回数が所定の階数、例えば3回以上である場合、ステップS205に進み、保守作業が適正であると判断されて制御動作が終了する。一方、信号の組み合わせ回数が3回未満である場合、ステップS206に進み、保守作業が適正でないと判断されて制御動作が終了する。
なお、これらの制御動作においては、保守モードの時間に基づく保守作業の適否の判断が行なわれていない。しかし、本実施形態は、この構成に限定されず、保守モードの時間と、設定基準である所定の時間とを比較して、保守モードの時間が所定の時間以上である場合、保守作業が適正であると判断され、保守モードの時間が所定の時間未満である場合、保守作業が適正でないと判断されてもよい。また、保守モードの時間が所定の時間以上であっても、その時間が長すぎる場合、保守作業が適正でないと判断されてもよい。
本実施形態のシステム10によれば、実際のエレベータの状態を反映した保守作業データに基づいて、保守作業が適正であるか否かを判断することができる。よって、作業管理者44は、従来からの作業者46が作成した自己申告による作業報告書のほかに、必ず、本システム10による保守作業の適否結果を管理情報として入手できるので、保守作業をより適切な管理することができる。しかも、作業管理者44は、それらの管理情報によって保守作業における問題点を抽出し易くなるので、その問題点に基づく作業者46への的確な指導が可能となり、結果として保守作業のサービスの向上を図ることができる。
10 エレベータ保守作業管理システム、12 建物、14 監視センタ、16 通信回線、18 制御部、20 通信装置、32 保守スイッチ、34 保守作業データ記憶部、38 取込部、40 保守作業計画記憶部、42 判断部、44 作業管理者、46 作業者。

Claims (9)

  1. エレベータを制御する制御部に接続され、外部に対して信号の送受信を行なう通信装置と、
    通信装置に通信回線を介して接続され、エレベータを遠隔から監視する監視センタと、
    制御部又は通信装置に設けられ、通常モードから保守モードへ切り替えることにより、通信装置から監視センタへの情報の発報を防止する保守スイッチと、
    を有し、
    通信装置は、保守スイッチにより保守モードへ切り替わっている間、作業者が実施する保守作業のデータを記憶する保守作業データ記憶部を含み、
    監視センタは、保守スイッチにより通常モードへ切り替わったときに保守作業データ記憶部の保守作業データを取り込む取込部と、取込部に取り込まれた保守作業データに基づいて保守作業が適正であるか否かを判断する判断部とを含む、
    ことを特徴とするエレベータ保守作業管理システム。
  2. 請求項1に記載のエレベータ保守作業管理システムにおいて、
    監視センタは、さらに、保守作業計画を記憶する保守作業計画記憶部を有し、
    判断部は、保守作業データと保守作業計画に基づいて、保守作業が適正であるか否かを判断する、
    ことを特徴とするエレベータ保守作業管理システム。
  3. 請求項2に記載のエレベータ保守作業管理システムにおいて、
    保守作業データはエレベータの状態信号を含み、
    保守作業計画は保守作業項目を含み、
    判断部は、エレベータの状態信号と、保守作業項目に対応して予め設定された設定基準とを比較して、保守作業が適正であるか否かを判断する、
    ことを特徴とするエレベータ保守作業管理システム。
  4. 請求項3に記載のエレベータ保守作業管理システムにおいて、
    保守作業項目は、乗場の扉を点検する乗場扉点検と、昇降路に設けられる、行き過ぎ制限スイッチを点検する昇降路スイッチ点検と、巻上機のブレーキを点検するブレーキ点検とを含む、
    ことを特徴とするエレベータ保守作業管理システム。
  5. 請求項4に記載のエレベータ保守作業管理システムにおいて、
    保守作業項目が乗場扉点検である場合、設定基準は、エレベータの状態信号であって、「手動運転」の信号と「床合わせ以外」の信号と「ドアスイッチオフ」の信号とを組み合わせた条件が発生する所定の回数である、
    ことを特徴とするエレベータ保守作業管理システム。
  6. 請求項4に記載のエレベータ保守作業管理システムにおいて、
    保守作業項目が昇降路スイッチ点検である場合、設定基準は、エレベータの状態信号であって、「手動運転」の信号と「行き過ぎ制限スイッチオフ」の信号とを組み合わせた条件が少なくとも1回発生することである、
    ことを特徴とするエレベータ保守作業管理システム。
  7. 請求項4に記載のエレベータ保守作業管理システムにおいて、
    保守作業項目がブレーキ点検である場合、設定基準は、エレベータの状態信号であって、「電源オフ」の信号が継続して入力される所定の時間である、
    ことを特徴とするエレベータ保守作業管理システム。
  8. 請求項7に記載のエレベータ保守作業管理システムにおいて、
    さらに、保守作業項目がブレーキ点検である場合、設定基準は、エレベータの状態信号であって、「走行中」の信号と「手動運転」の信号とを組み合わせた条件が発生する所定の回数である、
    ことを特徴とするエレベータ保守作業管理システム。
  9. 請求項3から8のいずれか1つに記載のエレベータ保守作業管理システムにおいて、
    保守作業データは、また、保守モードの時間を含み、
    設定基準は、保守スイッチにより保守モードに切り替わっている間の所定の時間である、
    ことを特徴とするエレベータ保守作業管理システム。
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