JP2015178411A - エレベータ作業記録入力システム - Google Patents

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Abstract

【課題】保守作業を実施した場合、作業記録の入力を正しく簡単に行うことができ、さらに入力漏れが発生しないようにしたエレベータ作業記録入力システムを提供する。【解決手段】エレベータに接続され前記エレベータの制御信号を受信する遠隔監視装置7に、保守作業時の操作データを収集して監視センタ装置10に送信する保守作業内容送信部8を設け、監視センタ装置10に、操作データを記憶する操作データ保存装置13と、操作データ保存装置13の操作データを抽出して保守作業を行った保守員によって作業記録を作成するときに使用されることになる作業記録入力装置20に送信する操作データ出力部16とを設けた。【選択図】図1

Description

本発明は、エレベータの保守作業後に作業内容を作成するために使用されるエレベータ作業記録入力システムに関する。
エレベータの保守作業の管理を行うために、保守員が実施する点検や修理作業等の作業記録が作成されている。一般的には、パソコンや携帯端末を使用して入力され、データベース等に記録され、作業内容の履歴管理や客への報告に使用される例が記載されている(特許文献1参照)。
特開2005−272067号公報
しかしながら、従来の作業記録作成によれば、作業記録は、保守員が作業現場でその内容を記録するものであったため、作業内容、作業開始時間および作業終了時間等を保守員が作業毎に記録する必要があり、労力がかかっていた。また時間が限られた作業では作業中に作業記録を残す時間的な余裕がなく、その後、作業記録を作成しようとしても内容を思い出すのが難しいことや、軽微な作業においては入力漏れが発生する恐れもあった。
本発明の目的は、保守作業を実施した場合、作業記録の入力を正しく簡単に行うことができ、さらに入力漏れが発生しないようにしたエレベータ作業記録入力システムを提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、エレベータに接続され前記エレベータの制御信号を受信する遠隔監視装置と、前記遠隔監視装置と遠隔的に接続された監視センタ装置とで構成され、エレベータの保守作業内容を記録するエレベータ作業記録入力システムにおいて、前記遠隔監視装置に、保守作業時の操作データを収集して前記監視センタ装置に送信する保守作業内容送信部を設け、監視センタ装置に、操作データを記憶する操作データ保存装置と、前記操作データ保存装置の操作データを抽出して保守作業を行った保守員によって作業記録を作成するときに使用されることになる作業記録入力装置に送信する操作データ出力部とを設けたことを特徴とする。
上述したエレベータ作業記録入力システムによれば、エレベータの保守作業の実施後に作業記録を作成するが、営業所に配置した作業記録入力装置を使用すると共に、遠隔監視装置に記憶させた操作データを表示部などに表示させたりしながら、これを参照して作業記録を作成することができるので、正確に、効率的に作業記録の入力を行うことができる。しかも、従来のように作業した現場で保守員が、作業内容、作業開始時間および作業終了時間等を作業毎に記録する必要がなくなり、集中した保守作業を行うことができるようになる。また時間が限られた作業では、作業中に作業記録を残す時間がなく、作業記録入力システムへの入力時に内容を思い出すのが難しいことや、軽微な作業においては入力漏れが発生することもあったが、これを容易、かつ確実に防止することができる。
また本発明は、上述の構成に加えて、前記監視センタ装置に、前記操作データ出力部からの操作データの送信と共に作業記録の入力を促す作業記録入力要求を送信する入力要求出力部を設けたことを特徴とする。
上記構成によれば、営業所に戻った保守員は作業記録入力装置を見て作業記録の作成を促されるので、作業記録の作成を不必要に遅らすのを防止することができる。
また本発明は、上述の構成に加えて、前記監視センタ装置に、所定時間を経過しても作業記録の送信がないときに、作業記録の入力を促す入力要求催促部を設けたことを特徴とする。
上記構成によれば、営業所に戻った保守員は作業記録入力装置を見て作業記録の作成を促され、途中で作業記録の作成を中断したとしても、入力要求催促部から送信されてくる催促要求によって作業記録の完成を不必要に遅らすのを防止することができる。
さらに本発明は、上述の構成に加えて、保守作業内容送信部は、かご内の保守スイッチの切替操作があったとき操作データの収集を開始するようにしたことを特徴とする。
上記構成によれば、一般的に保守作業時に操作される保守スイッチの操作信号に基づいて操作データを収集するため、簡単かつ確実に必要操作データを得ることができる。
さらに本発明は、上述の構成に加えて、前記保守作業内容送信部は、操作データを時間要素と共に収集するようにしたことを特徴とする。
上記構成によれば、作業記録を作成する保守員は、営業所に配置した作業記録入力装置を使用すると共に、遠隔監視装置に記憶させた操作データおよび時間要素を表示部などに表示させたりしながら、これを参照して作業記録を作成することができ、時間の経過と共に自分が行った作業を容易に思い起こすことができ、正確な作業記録を作成することができるようになる。
本発明によるエレベータ作業記録入力システムによれば、エレベータの保守作業の実施後に作業記録を作成するが、営業所に配置した作業記録入力装置を使用すると共に、遠隔監視装置に記憶させた操作データを表示部などに表示させたりしながら、これを参照して作業記録を作成することができるので、正確に、効率的に作業記録の入力を行うことができる。しかも、従来のように作業した現場で保守員が、作業内容、作業開始時間および作業終了時間等を作業毎に記録する必要がなくなり、集中した保守作業を行うことができるようになる。また時間が限られた作業では、作業中に作業記録を残す時間がなく、作業記録入力システムへの入力時に内容を思い出すのが難しいことや、軽微な作業においては入力漏れが発生することもあったが、これを容易、かつ確実に防止することができる。
本発明の一実施の形態によるエレベータ作業記録入力システムのブロック構成図である。 図1に示した遠隔監視装置の処理動作を示すフローチャートである。 図1に示した監視センタ装置の処理動作を示すフローチャートである。 図1に示した作業記録入力装置の処理動作を示すフローチャートである。 図1に示した作業記録入力装置における表示部の正面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施の形態によるエレベータ作業記録入力システムのブロック構成図である。
かご1には、ドアを開閉させるドア開閉ボタン2と、行き先を決定する行先階ボタン3と、エレベータの各種操作を行うためのスイッチが格納された操作盤4とが設置されている。操作盤4には、かご1の保守作業を行う際に保守員5によって投入される保守スイッチ4aと、かご1を停止させる際に投入される停止スイッチ4bとが配置されている。
エレベータ制御盤6は、かご1の運転を制御すると共に、遠隔監視装置7にかご1の情報を伝送している。遠隔監視装置7には、かご1にて保守作業が開始された場合、公衆回線網9を経由して接続されている監視センタ装置10に時間要素と共に作業開始通報と、作業終了時に保守作業に関連したドア開閉ボタン2や行先階ボタン3等の操作記録やかご1の運転状態記録を時間要素と共に操作内容通報とを行う作業内容送信部8が備えられている。
監視センタ装置10には、受信処理を行うデータ受信装置11と、受信した作業開始通報を時間要素と共に記憶させる作業開始通報保存装置12と、保守作業に関連した操作記録やかご1の運転状態記録などの操作データを時間要素と共に記憶する操作データ保存装置13と、保守作業の完了を判定した後に、営業所19に設置されている作業記録入力装置20への出力を行う作業記録入力チェック装置14と、営業所19に戻った保守員が作業記録入力装置20から入力した作業記録を保存させる作業記録保存装置18とが備えられている。
作業記録入力チェック装置14は、保守作業の完了信号を判定した後、営業所19に設置されている作業記録入力装置20に対して作業記録作成要求の出力を行う入力要求出力部15と、作業開始通報保存装置12と操作データ保存装置13から保守作業に関連した操作データと時間要素を抽出して保守作業員によって作業記録を作成することになる作業記録入力装置20に出力する操作データ出力部16と、所定時間を経過しても保守作業員によって作業記録が送信されてこないときに催促する入力要求催促部17とを備えている。
保守員5が所属する営業所19には、操作データ出力部17から送信された保守作業に関連したデータと時間要素とを表示する表示部21と、入力要求出力部15から要求信号に基づいて表示部21に表示させた作業記録入力画面に従って作業記録を入力し送信する作業記録入力装置20とが備えられている。
通常、保守員5は、保守作業を開始するとき保守スイッチ4aを投入する。これはドア開閉ボタン2、行先階ボタン3を組み合わせた登録により実施しても良い。これが遠隔監視装置7の保守作業内容送信部8から監視センタ装置10に送信されると、データ受信装置11を通して作業開始信号として作業開始通報保存装置12に記憶される。その後の保守作業に関連したデータは、遠隔監視装置7の保守作業内容送信部8から監視センタ装置10に送信されると、データ受信装置11を通して操作データとして操作データ保存装置13に記憶される。
一方、保守作業が終了すると、保守員5は、保守スイッチ4aを通常状態に戻す。遠隔監視装置7は、保守スイッチ4aが通常状態に戻って一定時間経過した場合、作業が終了したと判断し、遠隔監視装置7に保存されている保守作業中の操作データを監視センタ装置10に送信する。これを受信したデータ受信装置11は操作データを操作データ保存装置13へ記憶させ、今回の保守作業におけるデータ収集が完了となる。
保守作業の終了を遠隔監視装置7に判断させる方法は、保守スイッチ4aの復帰操作に限らず、ドア開閉ボタン2および行先階ボタン3を組み合わせた登録により実施しても良い。
次に、図1に示したエレベータ作業記録入力システムの処理動作を説明する。
図2は、作業の開始および終了を保守スイッチ4aの切替動作によって判断する場合の遠隔監視装置7の処理を示したフローチャートである。
遠隔監視装置7は、手順S1において保守スイッチ4aの切替操作を監視している。投入操作とは保守スイッチ4aの接点の状態がオフからオンへ切り替えられたことである。保守スイッチ4aの切替操作を検出した場合、遠隔監視装置7は、手順S2において保守点検作業による各種スイッチの操作データの記録を開始し、保守点検作業の経過時間を計測するタイマーによる計測を開始する。
次に、遠隔監視装置7は、手順S3で監視センタ装置10に対して作業開始の通報を行う。作業開始の通報を終了した後、手順S1での監視を繰り返し実施する。保守スイッチ4aの切替操作を未検出の場合、遠隔監視装置7は、手順S4において操作データの記録中かどうかを判定する。その結果、操作データを記録中では無い場合、手順S1に戻って監視を繰り返す。しかし、手順S4における判定結果、操作データを記録中のときは手順S5でタイマを更新する。
次に、遠隔監視装置7は、手順S6において保守スイッチ4aが投入状態かどうかを判定する。その結果、投入中で無い場合、保守点検作業が終了したために、手順S1で投入された保守スイッチ4aが解除されたことが検出されるが、保守スイッチ4aは作業中にON−OFF操作が複数回繰り返されることがあるため、解除されてから、遠隔監視装置7は、手順S7において第一の時限の経過を監視する。第一の時限が経過していない場合、手順S1での監視を繰返し実施する。一方、第一の時限が経過していれば、保守スイッチ4aが解除されたものとして手順S8において操作データの記録を停止し、手順S7におけるタイマーの計測を停止する。
次に、遠隔監視装置7は、手順S9において監視センタ装置10に記録した操作データの通報処理を実施する。この処理を終了すると、手順S1での監視を繰り返し実施する。
上述した手順S6の判定によって保守スイッチ4aが投入中とされた場合、遠隔監視装置7は、手順S10において第二の時限の経過を監視する。このとき判定に使用する第二の時限は、手順S7で使用した第一の時限よりも長い時間とする。保守スイッチ4aを投入した状態で長時間経過すると、保守員5が保守作業中に事故などの不測の事態に巻き込まれ、保守スイッチ4aを投入したまま作業を終了したと判断することができる。第二の時限が経過している場合、遠隔監視装置7は、手順S8、手順S9を実施する。手順S10の判定で第二の時限が経過していない場合、遠隔監視装置7は、手順S1の監視を繰り返し実施する。
図3は、監視センター装置10における処理動作を示すフローチャートである。
遠隔監視センター装置10の作業入力チェック装置14は、手順S11において、作業開始通報保存装置12内に保存するために遠隔監視装置7から送信される作業開始通報の受信を監視しており、作業開始通報を受信した場合、作業開始通報保存装置12内に作業開始通報と時間要素を記憶させる。次いで、作業入力チェック装置14は、手順S12において操作データ保存装置13内に保存される遠隔監視装置7から監視センタ装置10に送信される操作データの受信を監視する。
操作データを受信した場合、作業記録入力チェック装置14の操作データ出力部17は、手順S13において今回の保守作業に関連する操作データおよび時間要素などを抽出し、手順S14において入力要求出力部15からの作業記録入力要求信号と共に、該当するエレベータを担当する営業所19の作業記録入力装置20に対して送信する。
その後、作業記録入力チェック装置14は、手順S15において作業記録入力装置20から入力された作業記録の受信があるかどうかを判定する。手順S15の判定で作業記録を受信していない場合、作業記録入力チェック装置14は、手順S16において所定の日数が経過したかどうか確認し、所定の日数が経過していない場合、手順S15で作業記録の受信を待つ。所定の日数内で作業記録を受信した場合、作業記録入力チェック装置14は、手順S17でこの作業記録を作業記録保存装置18に保存した後、手順S11に戻って次の作業開始通報の受信待ち状態となる。
一方、手順S16において予め設定された所定の日数が経過した場合、入力要求催促部17は手順S14に戻り作業記録入力要求を再送信し、手順S15での受信を待つ。
図4は、作業記録入力装置16における処理動作を示すフローチャートである。
作業記録入力装置20は、手順S18において監視センター装置10から送信された作業記録入力要求の受信を監視している。手順S18でこれを受信すると、作業記録入力装置20は、手順S19で作業記録入力装置20において作業記録入力画面を表示する。このとき、該当するエレベータの保守点検作業を実施した保守員は、手順S20で、監視センタ装置10における作業記録入力チェック装置14の操作データ出力部16から送信されている操作データを表示部21に表示させたり、印字装置によって操作データをタイプし、これを参照しながら作業記録入力画面を用いて自分が実施した作業内容を入力し、手順S21で監視センタ装置10へ送信する。
図5は、作業記録入力装置20の画面に表示された操作データの一例を示す表示部21の正面図である。
時間「10:00」に保守スイッチ4aがONされて保守作業開始通報を受信し、その後、時間要素と共に保守作業に関連して種々の操作が行われたことを示し、時間「10:40」に保守スイッチ4aがOFF状態になったことを示している。営業所19に戻った後、保守員は、図5に示した表示部21に表示された操作データを見ながら、作業記録入力画面上に自分が実施した作業内容を入力する。
本発明によるエレベータ作業記録入力システムは、エレベータに接続され前記エレベータの制御信号を受信する遠隔監視装置7と、遠隔監視装置7と遠隔的に接続された監視センタ装置10とで構成され、エレベータの保守作業内容を記録するエレベータ作業記録入力システムにおいて、遠隔監視装置7に、保守作業時の操作データを収集して監視センタ装置10に送信する保守作業内容送信部8を設け、監視センタ装置10に、操作データを記憶する操作データ保存装置13と、操作データ保存装置13の操作データを抽出して保守作業を行った保守員によって作業記録を作成するときに使用されることになる作業記録入力装置20に送信する操作データ出力部16とを設けたことを特徴とする。
上述したエレベータ作業記録入力システムによれば、エレベータの保守作業の実施後に作業記録を作成するが、営業所19に配置した作業記録入力装置20を使用すると共に、遠隔監視装置7に記憶させた操作データを表示部21などに表示させたりしながら、これを参照して作業記録を作成することができるので、正確に、効率的に作業記録の入力を行うことができる。しかも、従来のように作業した現場で保守員が、作業内容、作業開始時間および作業終了時間等を作業毎に記録する必要がなくなり、集中した保守作業を行うことができるようになる。また時間が限られた作業では、作業中に作業記録を残す時間がなく、作業記録入力システムへの入力時に内容を思い出すのが難しいことや、軽微な作業においては入力漏れが発生することもあったが、これを容易、かつ確実に防止することができる。
また本発明は、上述の構成に加えて、監視センタ装置10に、操作データ出力部16からの操作データの送信と共に作業記録の入力を促す作業記録入力要求を送信する入力要求出力部15を設けたことを特徴とする。
上記構成によれば、営業所19に戻った保守員は作業記録入力装置20を見て作業記録の作成を促されるので、作業記録の作成を不必要に遅らすのを防止することができる。
また本発明は、上述の構成に加えて、監視センタ装置10に、所定時間を経過しても作業記録の送信がないときに、作業記録の入力を促す入力要求催促部17を設けたことを特徴とする。
上記構成によれば、営業所19に戻った保守員は作業記録入力装置20を見て作業記録の作成を促され、途中で作業記録の作成を中断したとしても、入力要求催促部17から送信されてくる催促要求によって作業記録の完成を不必要に遅らすのを防止することができる。
さらに本発明は、上述の構成に加えて、保守作業内容送信部8は、かご内の保守スイッチ4aの切替操作があったとき操作データの収集を開始するようにしたことを特徴とする。
上記構成によれば、一般的に保守作業時に操作される保守スイッチ4aの操作信号に基づいて操作データを収集するため、簡単かつ確実に必要操作データを得ることができる。
さらに本発明は、上述の構成に加えて、保守作業内容送信部8は、操作データを時間要素と共に収集するようにしたことを特徴とする。
上記構成によれば、作業記録を作成する保守員は、営業所19に配置した作業記録入力装置20を使用すると共に、遠隔監視装置7に記憶させた操作データおよび時間要素を表示部21などに表示させたりしながら、これを参照して作業記録を作成することができ、時間の経過と共に自分が行った作業を容易に思い起こすことができ、正確な作業記録を作成することができるようになる。
1 かご
4 操作盤
4a 保守スイッチ
6 エレベータ制御盤
7 遠隔監視装置
8 保守作業内容送信部
10 監視センタ装置
13 操作データ保存装置
14 作業記録入力チェック装置
15 入力要求出力部
17 操作データ出力部
19 営業所
20 作業記録入力装置

Claims (5)

  1. エレベータに接続され前記エレベータの制御信号を受信する遠隔監視装置と、前記遠隔監視装置と遠隔的に接続された監視センタ装置とで構成され、前記エレベータの保守作業内容を記録するエレベータ作業記録入力システムにおいて、
    前記遠隔監視装置に、保守作業時の操作データを収集して前記監視センタ装置に送信する保守作業内容送信部を設け、前記監視センタ装置に、前記操作データを記憶する操作データ保存装置と、前記操作データ保存装置の前記操作データを抽出して保守作業を行った保守員によって作業記録を作成するときに使用されることになる作業記録入力装置に送信する操作データ出力部とを設けたことを特徴とするエレベータ作業記録入力システム。
  2. 前記監視センタ装置に、前記操作データ出力部からの操作データの送信と共に作業記録の入力を促す作業記録入力要求を送信する入力要求出力部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ作業記録入力システム。
  3. 前記監視センタ装置に、所定時間を経過しても前記作業記録の送信がないときに、作業記録の入力を促す入力要求出力部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ作業記録入力システム。
  4. 前記保守作業内容送信部は、前記かご内の保守スイッチの切替操作があったとき操作データの収集を開始するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ作業記録入力システム。
  5. 前記保守作業内容送信部は、前記操作データを時間要素と共に収集するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ作業記録入力システム。
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