JP2016212729A - 機器チェック支援システムおよび作業進捗確認方法ならびに作業進捗確認プログラム - Google Patents

機器チェック支援システムおよび作業進捗確認方法ならびに作業進捗確認プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】機器チェック作業に要した時間が適切かを判断可能にする技術を提供する。
【解決手段】作業者端末100と、作業者端末100とネットワークを介して接続される作業進捗管理システム200と、作業進捗管理システム200とネットワークを介して接続される管理者端末300とを有する機器チェック支援システムであって、作業進捗管理システム200は、作業された時間である作業時間と、作業に要する標準的な時間である標準作業時間とを含む作業進捗確認画面を管理者端末300のディスプレイに表示させる作業進捗表示部240を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、機器チェック支援システムおよび作業進捗確認方法ならびに作業進捗確認プログラムに関する。
顧客から預かった各機器(例えば、サーバやサーバの周辺機器)をデータセンタの各ラックに収容して運用を管理することが行われている。また、ラックに収容された各機器をチェックリストに基づきチェックする作業(以下、単に機器チェック作業と呼ぶ場合がある)が定期的に行われている。機器チェック作業では、担当者は、ラックの扉を開けた後に、例えば、各機器に設けられた光源(例えば、LEDランプ)を目視し光源色を確認することで、各機器に障害が発生したかを判定する。また、各担当者は、各機器をチェックした結果をチェックリストに書き込んでいる。また、各担当者の上司などの審査者が、担当者により提出される膨大な量のチェックリストをチェックし、審査することが行われている。
特開2012−54755号公報には、「作業管理用のサーバは、作業チェックリストを格納する作業手順DBと、作業実施済みの作業チェックリストを格納する作業実績DBと、端末からの作業条件指定に基づいて作業チェックリストを生成して端末に送信すると共に、作業実績DBに登録する作業チェックリスト組立て処理部と、端末から要求に応じて、組立て済みの作業チェックリストにアクセスし、作業済みチェック及び完了確認の入力処理を行う作業状況入力処理部と、端末から送信される作業実施済み情報を含む作業チェックリストを受信して、作業実績DBに登録する作業実績登録処理部を有し、作業チェックリスト組立て処理部は、前作業の作業結果から後続作業の作業チェックリストを自動生成する」技術が開示されている。
特開2012−54755号公報
特許文献1に開示されている技術では、作業実績DBに機器チェック作業の実施時間を登録できる。しかし、登録される実施時間を確認しても、機器チェック作業の結果を審査する審査者は、機器チェック作業に要した時間が適切かを判断できないことがあった。
本発明の目的は、機器チェック作業に要した時間が適切かを判断可能にする技術を提供することである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次の通りである。
本発明の一実施の形態の機器チェック支援システムは、作業者端末と、前記作業者端末とネットワークを介して接続される作業進捗管理システムと、前記作業進捗管理システムとネットワークを介して接続される管理者端末とを有する機器チェック支援システムであって、前記作業進捗管理システムは、作業された時間である作業時間と、作業に要する標準的な時間である標準作業時間とを含む作業進捗確認画面を前記管理者端末のディスプレイに表示させる作業進捗表示部を有する。
また、本発明の一実施の形態の作業進捗確認方法は、作業者端末と、前記作業者端末とネットワークを介して接続される作業進捗管理システムと、前記作業進捗管理システムとネットワークを介して接続される管理者端末とを有する機器チェック支援システムにおける作業進捗確認方法であって、前記作業進捗管理システムの作業進捗表示部が、作業された時間である作業時間と、作業に要する標準的な時間である標準作業時間とを含む作業進捗確認画面を前記管理者端末のディスプレイに表示させる作業進捗確認画面表示ステップを有する。
また、本発明の一実施の形態の作業進捗確認プログラムは、作業進捗を確認させるための画面を管理者端末のディスプレイに表示させる作業進捗表示部を有する作業進捗管理システムのコンピュータに実行させる作業進捗確認プログラムであって、前記作業進捗表示部が、作業された時間である作業時間と、作業に要する標準的な時間である標準作業時間とを含む作業進捗確認画面を前記管理者端末のディスプレイに表示させる、作業進捗確認画面表示ステップを前記コンピュータに実行させる。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
本発明の代表的な実施の形態によれば、機器チェック作業に要した時間が適切かを判断できる。
本発明の一実施の形態における機器チェック支援システムの構成例の概要を示す図である。 本発明の一実施の形態における作業進捗管理システムの作業情報記憶部に記憶されている作業情報テーブルの構成例の概要を示す図である。 本発明の一実施の形態における作業進捗管理システムの作業情報記憶部に記憶されているチェックリストテーブルの構成例の概要を示す図である。 本発明の一実施の形態における作業進捗管理システムの作業結果記憶部に記憶されている作業結果テーブルの構成例の概要を示す図である。 本発明の一実施の形態における作業進捗管理システムの作業結果記憶部に記憶されているチェック結果テーブルの構成例の概要を示す図である。 本発明の一実施の形態における作業進捗管理システムのメッセージ記憶部に記憶されているメッセージテーブルの構成例の概要を示す図である。 本発明の一実施の形態における作業者端末のディスプレイに表示されるチェック画面の概要を示す図である。 本発明の一実施の形態における管理者端末のディスプレイに表示される作業進捗確認画面の概要を示す図である。 本発明の一実施の形態における管理者端末のディスプレイに表示される作業審査画面の概要を示す図である。 本発明の一実施の形態における管理者端末のディスプレイに表示されるメッセージ入力画面の概要を示す図である。 本発明の一実施の形態における作業結果記憶処理の概要を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるフィードバックメッセージ記憶処理の概要を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一部には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
<システム構成>
図1は、本発明の一実施の形態における機器チェック支援システム10の構成例の概要を示す図である。
図1に示されるように、機器チェック支援システム10は、作業者端末(タブレット端末など)100と、作業者端末100とネットワークを介して接続される作業進捗管理システム200と、作業進捗管理システム200とネットワークを介して接続される管理者端末300とを有する。例えば、作業者端末100と作業進捗管理システム200とは無線通信を介して接続され、作業進捗管理システム200と管理者端末300とは有線通信を介して接続される。なお、作業進捗管理システム200と管理者端末300とが無線通信を介して接続されるようにしても良い。
また、作業者端末100、作業進捗管理システム200、管理者端末300は、所定のハードウェアおよびソフトウェアにより実装される。例えば、作業者端末100、作業進捗管理システム200、管理者端末300は、プロセッサやメモリなどを有するコンピュータにより構成され、プロセッサにより実行されるメモリ上のプログラムが、作業者端末100、作業進捗管理システム200、管理者端末300としてコンピュータを機能させる。
作業者端末100は、作業進捗管理システム200との間で、無線通信を介して無線信号を送受信する。ここで、無線通信とは、既存の任意の無線通信規格・手段を採用することが可能であり、一例を挙げれば、Bluetooth(登録商標)、無線LAN規格、携帯電話網の3G回線、赤外線、Zigbee(登録商標)、アナログ方式無線通信などが挙げられる。
作業者端末100のディスプレイ(不図示)は、画面表示を行うとともに、タッチパネルを介してユーザからの操作を受け付ける。そして、作業者端末100は、タッチ操作を受け付けた位置と対応する処理を実行する。
作業者端末100のディスプレイは、作業を構成するチェック項目をチェックした結果が正常か否かを示す情報の入力を受け付けるとともに、管理者(業者による機器チェック作業を審査する審査者または審査者による審査結果を承認する承認者)からフィードバックされたメッセージを含むチェック画面(後述、図7)を表示する。
機器チェック作業を行う作業者は、ディスプレイに表示される機器チェック画面を介して、メッセージを確認しながら、機器チェック作業の結果を示す作業結果情報(作業を構成するチェック項目をチェックした結果が正常か否かを示す情報など)を作業者端末100へ入力する。その後、作業者端末100は、逐次、入力された作業結果情報を作業進捗管理システム200へ送信する。作業進捗管理システム200へ送信された作業結果情報は、作業進捗管理システム200により、作業結果記憶部270に記憶される。
また、作業者端末100はカメラなどの撮影部(不図示)を有する。撮影部は、例えば、機器チェック作業が完了した後に被写体を撮影する。これによって、作業証跡を残すことができる。
作業進捗管理システム200は、作業情報表示部210と、作業結果登録部220と、標準作業時間算出部230と、作業進捗表示部240と、メッセージ生成部250と、作業情報記憶部260と、作業結果記憶部270と、メッセージ記憶部280とを有する。
作業情報表示部210は、チェック画面を作業者端末100のディスプレイに表示させる。
作業進捗表示部240は、作業された時間である作業時間と、作業に要する標準的な時間である標準作業時間とを含む作業進捗確認画面(後述、図8)を、機器チェック作業の進捗状況を確認などをするための管理者端末300のディスプレイに表示させる。また、作業進捗表示部240は、標準作業時間よりも所定時間(例えば、5分)以上、長い作業時間または標準作業時間よりも所定時間(例えば、5分)以上短い作業時間と、標準作業時間とを判別可能な態様で作業進捗確認画面を管理者端末300のディスプレイに表示させる。また、作業進捗表示部240は、作業が開始される予定日時である開始予定日時を経過しても開始していない作業の作業名と、作業の進捗状態を示すステータスと、標準作業時間と、開始予定日時と、作業が終了する予定日時である終了予定日時と、作業者名との少なくとも一つ以上の表示態様を変化させて作業進捗確認画面を管理者端末300のディスプレイに表示させる。
作業進捗表示部240は、チェックされた結果が正常であることが確認されたチェック項目の数と、チェックされた結果が異常であることが確認されたチェック項目の数とを含む作業審査画面(後述、図9)を管理者端末300のディスプレイに表示させる。
また、作業進捗表示部240は、作業者端末100へ送信するメッセージの入力を受け付けるメッセージ入力画面(後述、図10)を管理者端末300のディスプレイに表示させる。
標準作業時間算出部230は、新たな作業時間が作業者端末100から送信される度に、これまでに蓄積されている作業時間に基づいて、更新後の標準作業時間を算出する。例えば、標準作業時間算出部230は、チェック項目ごとに作業時間の統計を取ることで標準作業時間を算出する。具体的には、標準作業時間算出部230は、作業時間の平均値を標準作業時間として算出する。なお、標準作業時間算出部230は、定期的に、これまでに蓄積されている作業時間に基づいて、更新後の標準作業時間を算出しても良い。
作業情報記憶部260には、作業情報テーブル(後述、図2)と、チェックリストテーブル(後述、図3)とが記憶されている。
作業結果記憶部270には、作業結果テーブル(後述、図4)と、チェック結果テーブル(後述、図5)とが記憶されている。
メッセージ記憶部280には、メッセージテーブル(後述、図6)が記憶されている。
管理者端末300のディスプレイは、作業進捗確認画面を表示する。管理者は、作業進捗確認画面を確認することで、機器チェック作業の進捗状況を確認できる。例えば、管理者は、作業が開始される予定日時である開始予定日時を経過しても開始していない機器チェック作業があることを、作業進捗確認画面を介して確認する。そして、管理者は、管理者端末300のディスプレイに表示される画面を、作業進捗確認画面からメッセージ入力画面へと画面表示を切り替えさせる。そして、管理者は、メッセージ入力画面を介して、作業を速やかに開始する旨のメッセージを入力することで、作業者端末100への注意喚起ができる。また、管理者が機器チェック作業の作業結果の詳細を確認したい場合は、管理者端末300は、ディスプレイに表示される画面を作業進捗確認画面から作業審査画面へ切り替えるための入力を受け付ける。
その後、管理者端末300のディスプレイは、作業結果の詳細についての情報を含む作業審査画面を表示する。管理者は、作業審査画面を確認することで、作業を構成するチェック項目をチェックした結果や、作業に要した時間などを確認できる。そして、管理者により作業審査画面に表示されている内容が確認された後に、管理者端末300は、機器チェック作業を却下または承認する入力を受け付ける。また、管理者端末300は、作業審査画面を介して管理者から機器チェック作業を行う上での注意事項であるメッセージの入力を受け付ける。作業審査画面を介して入力されたメッセージは、次回の機器チェック作業時に、作業者端末100のディスプレイに表示されるチェック画面に含まれる。これによって、作業者が、管理者端末300からフィードバックされている内容と同様の作業ミスを繰り返すことを防止できる。
管理者端末300のディスプレイは、メッセージ入力画面を表示する。管理者は、メッセージ入力画面を介して作業者端末100へ送信する注意事項や指示伝達事項の入力を受け付ける。
<作業情報テーブル>
図2は、本発明の一実施の形態における作業進捗管理システム200の作業情報記憶部260に記憶されている作業情報テーブルの構成例の概要を示す図である。図2に示されるように作業情報テーブルは、[作業ID]、[作業名]、[データセンタ名]、[サーバルーム名]、[顧客名]、[作業区分]、[標準作業時間]、[開始予定日時]、[終了予定日時]などのデータ項目から構成される。
[作業ID]は、作業(チェックリスト)を識別するための符号を示す。[作業名]は、作業の名称を示す。[データセンタ名]は、データセンタの名称を示す。[サーバルーム名]は、サーバルームの名称を示す。[顧客名]は、顧客の名称を示す。[作業区分]は、作業が行われる間隔を示す。[標準作業時間]は、作業に要する標準的な時間を示す。[開始予定日時]は、作業が開始される予定日時を示す。[終了予定日時]は、作業が終了される予定日時を示す。
<チェックリストテーブル>
図3は、本発明の一実施の形態における作業進捗管理システム200の作業情報記憶部260に記憶されているチェックリストテーブルの構成例の概要を示す図である。図3に示されるように、チェックリストテーブルは、[チェック項目ID]、[作業ID]、[チェック項目]、[標準作業時間]、[写真予定取得枚数]、[画像データ]などのデータ項目から構成される。
[チェック項目ID]は、チェック項目を識別するための符号を示す。[チェック項目]は、チェック項目と対応する機器チェック作業の内容を示す。[写真予定取得枚数]は、作業者により撮影される予定の写真の枚数を示す。[画像データ]は、機器チェック作業の手順などを説明する画像を表示するための画面データである。
<作業結果テーブル>
図4は、本発明の一実施の形態における作業進捗管理システム200の作業結果記憶部270に記憶されている作業結果テーブルの構成例の概要を示す図である。図4に示されるように作業結果テーブルは、[作業結果ID]、[作業ID]、[作業名]、[ステータス]、[標準作業時間]、[作業時間]、[データセンタ名](不図示)、[サーバルーム名](不図示)、[顧客名](不図示)、[開始予定日時]、[開始日時]、[終了予定日時]、[終了日時]、[作業者名]、[審査者名]、[承認者名]などのデータ項目から構成される。
[作業結果ID]は、作業結果を識別するための符号を示す。[ステータス]は、作業の進捗状況を示す。[作業時間]は、実際に作業に要した時間を示す。[開始日時]は、作業を開始した日時を示す。[終了日時]は、作業が終了した日時を示す。[作業者名]は、作業者の名称を示す。[審査者名]は、審査者の名称を示す。[承認者名]は、承認者の名称を示す。
<チェック結果テーブル>
図5は、本発明の一実施の形態における作業進捗管理システム200の作業結果記憶部270に記憶されているチェック結果テーブルの構成例の概要を示す図である。図5に示されるようにチェック結果テーブルは、[チェック項目結果ID]、[作業結果ID]、[チェック項目]、[作業結果]、[標準作業時間]、[作業時間]、[写真予定取得枚数]、[写真取得枚数]、[画像データ]などのデータ項目から構成される。
[チェック項目結果ID]は、チェック項目をチェックした結果であるチェック項目結果を識別するための符号を示す。[作業結果]は、機器チェック作業の結果を示す。例えば、OKは、チェック項目をチェックした結果が正常であることを示す。一方、NGは、チェック項目をチェックした結果が異常であることを示す。[写真取得枚数]は、作業者により撮影された写真の枚数を示す。
<メッセージテーブル>
図6は、本発明の一実施の形態における作業進捗管理システム200のメッセージ記憶部280に記憶されているメッセージテーブルの構成例の概要を示す図である。図6に示されるようにメッセージテーブルは、[メッセージID]、[データセンタ名]、[サーバルーム名]、[顧客名]、[作業ID]、[チェック項目ID]、[受信者名]、[送信者名]、[送信日時]、[メッセージ]などのデータ項目から構成される。
[メッセージID]は、メッセージを識別するための符号を示す。[受信者名]は、メッセージを受信した者の名称を示す。[送信者名]は、メッセージを送信した者の名称を示す。[送信日時]は、メッセージを送信した日時を示す。[メッセージ]は、機器チェック作業を行う上での注意事項などの管理者によりフィードバックされたメッセージの内容を示す。
<チェック画面>
図7は、本発明の一実施の形態における作業者端末100のディスプレイに表示されるチェック画面の概要を示す図である。図7に示されるように、チェック画面には、作業名701と、データセンタ名702と、サーバルーム名703と、作業者名704と、標準作業時間705と、チェック項目と対応する機器チェック作業の内容706と、機器チェック作業の手順などを説明する画像707と、メッセージ表示欄708と、OKボタン712と、NGボタン713、撮像ボタン714とが表示される。
チェック画面には、標準作業時間705とともに、作業開始から現在までに経過した時間が表示される。これによって、作業者は、作業に要する標準的な時間を意識しながら効率的に機器チェック作業を行える。
また、チェック画面には、チェック項目と対応する機器チェック作業の内容706とともに機器チェック作業の手順などを説明する画像707が表示される。これによって、作業者は、容易に機器チェック作業の内容を把握できる。
さらに、チェック画面のメッセージ表示欄708には、受信者名709と、送信者名710と、管理者によりフィードバックされた機器チェック作業を行う上での注意事項であるメッセージ711とが表示される。
OKボタン712が押下されることで作業者端末100は、チェック項目をチェックした結果が正常であることを示す情報の入力を受け付ける。
NGボタン713が押下されることで作業者端末100は、チェック項目をチェックした結果が異常であることを示す情報の入力を受け付ける。
撮像ボタン714が押下された場合、作業者端末100のディスプレイは、被写体を観察するときの画面であるイメージ画面を表示する。その後、シャッターボタン(不図示)が押下されることで作業者端末100は、被写体の画像データを取得する。
<作業進捗確認画面>
図8は、本発明の一実施の形態における管理者端末300のディスプレイに表示される作業進捗確認画面の概要を示す図である。図8に示されるように、作業進捗確認画面には、作業名と、ステータスと、標準作業時間と、作業時間と、開始予定日時と、開始日時と、終了予定日時と、終了日時と、作業者名と、審査者名と、承認者名とが対応付けて一覧で表示される。
作業進捗確認画面には、開始予定日時を経過しても開始していない作業に関する情報(作業名と、ステータスと、標準作業時間と、作業時間と、開始予定日時と、開始日時と、終了予定日時と、終了日時など)と他の作業(開始予定日時になっていない作業や、作業が開始されている作業など)に関する情報とが判別可能な態様で表示される。例えば、ディスプレイは、開始予定日時を経過しても開始していない作業に関する情報が表示される背景の色を、他の作業に関する情報と異なる色で表示する。これによって、管理者は、開始予定日時を経過していない作業を判別できる。
また、ディスプレイは、標準作業時間と所定時間(例えば、5分)以上、隔たりがある作業時間と、標準作業時間と所定時間以上隔たりがない作業時間および標準作業時間とを判別可能な態様で表示する。例えば、ディスプレイは、標準作業時間よりも所定時間以上長い作業時間および標準作業時間よりも所定時間以上短い作業時間が表示される背景の色を、標準作業時間と所定時間以上隔たりがない作業時間(他の作業時間)および標準作業時間の背景の色と異なる色で表示する。これによって、機器チェック作業に要した時間が適切かを判断可能になる。
審査ボタン801は、ステータスが、作業完了になっているレコードの審査者名が表示される領域に表示される。
承認ボタン802は、ステータスが、作業完了または審査完了になっているレコードの承認者名が表示される領域に表示される。
審査ボタン801または承認ボタン802が選択されると、管理者端末300のディスプレイは、作業審査画面(後述、図9)を表示する。
<作業審査画面>
図9は、本発明の一実施の形態における管理者端末300のディスプレイに表示される作業審査画面の概要を示す図である。図9に示されるように、作業審査画面には、作業者名901と、審査者名または承認者名902と、作業名903と、データセンタ名904と、サーバルーム名905と、顧客名906と、時間情報表示欄907と、チェック結果表示欄908と、チェック結果表示欄909と、メッセージ入力欄910と、承認ボタン911と、却下ボタン912とが表示される。
時間情報表示欄907には、作業に要する標準的な時間である標準作業時間と、実際に作業に要した時間である作業時間と、標準作業時間と作業時間との差異とが表示される。また、時間情報表示欄907には、作業が開始される予定日時である開始予定日時と、作業を開始した日時である開始日時と、開始予定日時と開始日時との差異とが表示される。また、時間情報表示欄907には、作業が終了される予定日時である終了予定日時と、作業が終了した日時である終了日時と、終了予定日時と終了日時との差異とが表示される。
チェック結果表示欄908には、結果が正常であることが確認されたチェック項目の数と、結果が異常であることが確認されたチェック項目の数とが表示される。
チェック結果表示欄909には、チェック項目結果ID(図中、ID)と、チェック項目と、作業結果と、標準作業時間と、作業時間と、作業者により写真が撮影されたか否かを示す情報とが対応付けられて一覧で表示される。
メッセージ入力欄910には、機器チェック作業を行う上での注意事項などの管理者によりフィードバックされたメッセージが入力される。
承認ボタン911が選択されると、作業の承認がされる。一方、却下ボタン912が選択されると、作業が却下される。
<メッセージ入力画面>
図10は、本発明の一実施の形態における管理者端末300のディスプレイに表示されるメッセージ入力画面の概要を示す図である。図10に示されるように、メッセージ入力画面には、送信者名1001と、データセンタ名1002と、サーバルーム名1003と、顧客名1004と、作業者名1005と、メッセージ入力欄1006と、登録ボタン1007とが表示される。
管理者端末300は、管理者からメッセージの入力を受け付ける。そして、メッセージ入力欄1006には、管理者から入力を受け付けたメッセージが表示される。
登録ボタン1007が選択されると、メッセージ入力欄1006に表示されているメッセージが、作業者名1005から特定される作業者端末100へ送信される。そして、送信されたメッセージは、チェック画面(前述、図7)を介して作業者端末100のディスプレイに表示される。これによって、管理者端末300から作業者端末100に対して随時、注意事項や指示伝達事項などのメッセージを送信できる。
なお、登録ボタン1007が選択されると、メッセージ入力欄1006に表示されているメッセージが、データセンタ名から特定されるデータセンタ内のすべての作業者端末100へ送信されるようにしても良い。また、登録ボタン1007が選択されると、メッセージ入力欄1006に表示されているメッセージが、サーバルーム名から特定されるサーバルームのすべての作業者の作業者端末100へ送信されるようにしても良い。これによって、作業者単位だけでなく、データセンタやサーバルーム単位での注意事項や指示伝達事項などのメッセージを送信できる。
<作業結果記憶処理>
図11は、本発明の一実施の形態における作業結果記憶処理の概要を示す図である。
まず、S1101にて、作業者端末100は、作業名および機器チェック作業の作業者名の入力を受け付ける。
次に、S1102にて、作業者端末100は、S1101にて入力を受け付けた作業名と、作業者名とを作業進捗管理システム200へ送信する。
次に、S1103にて、作業進捗管理システム200は、S1102にて送信された作業名と作業者名とを受信する。そして、作業進捗管理システム200の作業情報表示部210は、S1102にて送信された作業名をキーに、作業情報記憶部260の作業情報テーブル(前述、図2)を検索し、対応する作業IDと、データセンタ名と、サーバルーム名と、顧客名と、標準作業時間と、開始予定日時と、終了予定時間とからなる作業情報を取得する。
次に、S1104にて、作業情報表示部210は、S1103にて取得した作業IDをキーに、作業情報記憶部260のチェックリストテーブル(前述、図3)を検索し、対応するチェック項目IDと、チェック項目と、標準作業時間と、写真予定取得枚数と、画像データとからなるチェック情報をすべて取得する。
次に、S1105にて、作業情報表示部210は、S1103にて取得した作業IDをキーに、メッセージ記憶部280を検索し、対応する作業者名と、送信者名と、送信日時と、メッセージとからなるメッセージ情報を取得する。
次に、S1106にて、作業情報表示部210は、S1101にて入力を受け付けた作業名と、作業者名と、S1103にて取得したデータセンタ名と、サーバルーム名と、S1104にて取得したチェック項目と、画像データに基づく画像と、S1105にて取得した作業者名と、送信者名と、送信日時と、メッセージとに基づく画面データを作業者端末100に送信する。そして、S1107にて、作業者端末100は、送信された画面データに基づくチェック画面(前述、図7)を作業者端末100のディスプレイに表示する。S1106とS1107の処理によって、作業情報表示部210は、チェック画面を作業者端末100のディスプレイに表示させる。なお、作業情報表示部210は、チェックリストにおける先頭のチェック項目を含むチェック画面を作業者端末100のディスプレイに表示させる。また、作業者端末100は、チェック画面をディスプレイに表示した日時を開始日時として保持する。
次に、S1108にて、作業者端末100は、OKボタン712、NGボタン713のいずれかのボタンを選択する入力を受け付ける。そして、作業端末100は、S1107にて保持した開始日時からボタンを選択する入力を受け付けた日時までの時間を作業時間として算出する。
次に、S1109にて、作業者端末100は、チェック項目と、作業結果(S1108にてどのボタン(OKボタン712、NGボタン713)が入力を受け付けたのかを示す情報)と、標準作業時間と、S1108にて算出した作業時間とを作業結果情報として作業進捗管理システム200へ送信する。
次に、S1110にて、作業進捗管理システム200は、S1109にて送信された作業結果情報を受信する。そして、作業進捗管理システム200の作業結果登録部220は、受信した作業結果情報にチェック項目結果IDと作業結果IDとを割り振り、チェック項目結果IDと作業結果IDと作業結果情報とを対応付けて作業結果記憶部270に記憶する。これによって、チェック結果テーブル(前述、図5)に新たなレコードが追加される。
次に、S1111にて、作業者端末100は、チェックリストに含まれるすべてのチェック項目について、S1107にてOKボタン712、NGボタン713いずれかのボタンが入力を受け付けたかを判定する。これによって、作業者端末100は、すべてのチェック項目について作業したかを判定する。作業者端末100が、すべてのチェック項目について作業が完了したと判定する場合(S1111−Yes)、S1113へ進む。一方、作業者端末100が、すべてのチェック項目について入力を受け付けていないと判定する場合(S1111−No)、S1112へ進む。
次に、S1112にて、作業者端末100は、チェックリストに含まれる、未だ機器チェック作業が完了していないチェック項目を含むチェック画面を作業者端末100のディスプレイに表示させる。なお、作業者端末100は、前回表示されていたチェック項目の次に表示されるチェック項目を含むチェック画面を作業者端末100のディスプレイに表示させる。S1112の次は、S1108へ戻る。
S1111にてYesだった場合、S1113にて、作業者端末100は、S1008にて最後にボタン(OKボタン712、NGボタン713)が入力を受け付けた日時を終了日時として保持する。
次に、S1114にて、作業者端末100は、S1107にて保持した開始日時からS1113にて保持した終了日時までの時間を作業時間として算出する。
次に、S1115にて、作業者端末は、S1101にて入力を受け付けた作業名と、作業者名と、S1103にて取得した作業IDと、標準作業時間と、開始予定日時と、終了予定日時と、S1107にて保持した開始日時と、S1113にて保持した終了日時と、S1114にて算出した作業時間とを、作業進捗管理システム200へ送信する。
次に、S1116にて、作業進捗管理システム200の標準作業時間算出部230は、S1115にて送信された作業時間と、標準作業時間とに基づき、更新後の標準作業時間を算出する。
次に、S1117にて、作業進捗管理システム200は、作業結果IDと、作業完了であることを示すステータスと、S1115にて送信された作業IDと、作業名と、作業時間と、開始予定日時と、開始日時と、終了予定日時と、終了日時と、作業者名と、S1116にて算出された更新後の標準作業時間とを対応付けて作業結果記憶部270に記憶する。これによって、作業結果テーブル(前述、図4)に新たなレコードが追加される。
<フィードバックメッセージ記憶処理>
図12は、本発明の一実施の形態におけるフィードバックメッセージ記憶処理の概要を示す図である。
まず、S1201にて、管理者端末300は、作業進捗管理システム200に作業進捗確認画面データを要求する。
次に、S1202にて、作業進捗管理システム200の作業進捗表示部240は、作業結果記憶部270に記憶されている作業結果テーブル(前述、図4)から、作業名と、ステータスと、標準作業時間と、作業時間と、開始予定日時と、開始日時と、終了予定日時と、終了日時と、作業者名と、審査者名と、承認者名とを取得する。
次に、S1203にて、作業進捗管理システム200の作業進捗表示部240は、S1202にて取得した、作業名と、ステータスと、標準作業時間と、作業時間と、開始予定日時と、開始日時と、終了予定日時と、終了日時と、作業者名と、審査者名と、承認者名とに基づき、作業進捗確認画面(前述、図8)を表示するための作業進捗確認画面データを生成する。
次に、S1204にて、作業進捗管理システム200は、S1203にて生成された作業進捗確認画面データを管理者端末300へ送信する。
次に、S1205にて、管理者端末300は、S1204にて送信された作業進捗確認画面データに基づき、作業進捗確認画面をディスプレイに表示する。
次に、S1206にて、作業進捗確認画面を介して審査ボタン801または承認ボタン802が選択される。
次に、S1207にて、管理者端末300は、作業進捗管理システム200に作業審査画面データを要求する。
次に、S1208にて、作業進捗管理システム200の作業進捗表示部240は、作業結果記憶部270に記憶されている作業結果テーブル(前述、図4)から、作業者名と、審査者名または承認者名と、作業名と、データセンタ名と、サーバルーム名と、顧客名と、標準作業時間と、作業時間と、開始予定日時と、開始日時と、終了予定日時と、終了日時とからなる作業結果情報を取得する。なお、作業進捗表示部240は、S1206にて審査ボタン801が選択された場合にS1208にて審査者名を取得し、S1206にて承認ボタン802が選択された場合にS1208にて承認者名を取得する。
次に、S1209にて、作業進捗表示部240は、作業結果記憶部270に記憶されているチェック結果テーブル(前述、図5)から、チェック項目結果IDと、チェック項目と、作業結果と、標準作業時間と、作業時間と、写真取得枚数とからなるチェック結果情報を取得する。
次に、S1210にて、作業進捗表示部240は、S1208にて取得した作業者名と、審査者名または承認者名と、作業名と、データセンタ名と、サーバルーム名と、顧客名と、標準作業時間と、作業時間と、開始予定日時と、開始日時と、終了予定日時と、終了日時と、S1209にて取得したチェック項目結果IDと、チェック項目と、作業結果と、標準作業時間と、作業時間と、写真取得枚数とに基づき、作業審査画面(前述、図9)を表示するための作業審査画面データを生成する。
次に、S1211にて、作業進捗管理システム200は、S1210にて生成された作業審査画面データを管理者端末300へ送信する。
次に、S1212にて、管理者端末300は、S1211にて送信された作業審査画面データに基づき、作業審査画面をディスプレイに表示する。
次に、S1213にて、管理者端末300は、メッセージ入力欄910へのメッセージの入力を受け付け、さらに、承認ボタン911または却下ボタン912を選択する入力を受け付ける。
次に、S1214にて、管理者端末300は、メッセージ入力欄910に入力されたメッセージにメッセージIDを割り振る。そして、管理者端末300は、メッセージIDと、データセンタ名と、サーバルーム名と、顧客名と、作業IDと、チェック項目IDと、作業者名と、送信者名(審査者名または承認者名)と、受信者名と、送信日時と、メッセージとを対応付けて作業進捗管理システム200へ送信する。
次に、S1215にて、作業進捗管理システム200のメッセージ生成部250は、S1214にて送信されたメッセージIDと、データセンタ名と、サーバルーム名と、顧客名と、作業IDと、チェック項目IDと、作業者名と、送信者名(審査者名または承認者名)と、受信者名と、送信日時と、メッセージとを対応付けてメッセージ記憶部280に記憶する。
<本実施の形態の効果>
以上説明した本実施の形態における機器チェック支援システム10によれば、作業進捗表示部240が、作業された時間である作業時間と、作業に要する標準的な時間である標準作業時間とを含む作業進捗確認画面を管理者端末300のディスプレイに表示させることで、機器チェック作業に要した時間が適切かを判断できる。また、管理者は、作業が効率的に行われているか、作業がしっかりと行われているかを確認できる。
また、作業進捗表示部240が、標準作業時間よりも所定時間以上長い作業時間または標準作業時間よりも所定時間以上短い作業時間と、標準作業時間とを判別可能な態様で管理者端末300のディスプレイに表示させることで、長過ぎるまたは短か過ぎるなど不適切な作業時間を一目で判断できる。
また、作業進捗表示部240が、作業が開始される予定日時である開始予定日時を経過しても開始していない作業の作業名と、作業の進捗状態を示すステータスと、標準作業時間と、開始予定日時と、作業が終了する予定日時である終了予定日時と、作業者名との少なくとも一つ以上の表示態様を変化させてディスプレイに表示させることで、開始予定日時を経過しても開始していない作業を一目で判断できる。
また、標準作業時間算出部230が、作業時間に基づいて、更新後の標準作業時間を算出することで、実態に即した標準作業時間を算出できる。
また、作業情報表示部210が、作業を構成するチェック項目をチェックした結果が正常か否かを示す情報の入力を受け付けるチェック画面を作業者端末100のディスプレイに表示させることで、紙面であるチェックシートを見なくても機器チェック作業が可能になり、作業性が向上する。
また、作業進捗表示部240が、チェックされた結果が正常であることが確認されたチェック項目の数と、チェックされた結果が異常であることが確認されたチェック項目の数とを含む作業審査画面を管理者端末300のディスプレイに表示させることで、管理者は、機器チェック作業の結果を一目で把握できる。
また、作業情報表示部210が、管理者からフィードバックされたメッセージ711を含むチェック画面をディスプレイに表示させることで、作業者が、フィードバックされている内容と同様の作業ミスを繰り返すことを防止できる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。たとえば、作業者端末100は、タブレット端末以外にも、スマートフォン等の様々な形態の携帯端末を全て含むものである。
10…機器チェック支援システム、
100…作業者端末、
200…作業進捗管理システム、210…作業情報表示部、220…作業結果登録部、230…標準作業時間算出部、240…作業進捗表示部、250…メッセージ生成部、260…作業情報記憶部、270…作業結果記憶部、280…メッセージ記憶部、
300…管理者端末。

Claims (10)

  1. 作業者端末と、前記作業者端末とネットワークを介して接続される作業進捗管理システムと、前記作業進捗管理システムとネットワークを介して接続される管理者端末とを有する機器チェック支援システムであって、
    前記作業進捗管理システムは、作業された時間である作業時間と、作業に要する標準的な時間である標準作業時間とを含む作業進捗確認画面を前記管理者端末のディスプレイに表示させる作業進捗表示部を有する、
    機器チェック支援システム。
  2. 請求項1に記載の機器チェック支援システムにおいて、
    前記作業進捗表示部は、前記標準作業時間よりも所定時間以上長い前記作業時間または前記標準作業時間よりも所定時間以上短い前記作業時間と、前記標準作業時間または他の作業時間とを判別可能な態様で前記ディスプレイに表示させる、
    機器チェック支援システム。
  3. 請求項1に記載の機器チェック支援システムにおいて、
    前記作業進捗表示部は、作業が開始される予定日時である開始予定日時を経過しても開始していない作業の作業名と、作業の進捗状態を示すステータスと、前記標準作業時間と、前記開始予定日時と、作業が終了する予定日時である終了予定日時と、作業者名との少なくとも一つ以上の表示態様を変化させて前記ディスプレイに表示させる、
    機器チェック支援システム。
  4. 請求項1に記載の機器チェック支援システムにおいて、
    前記作業時間に基づいて、更新後の前記標準作業時間を算出する標準作業時間算出部をさらに有する、機器チェック支援システム。
  5. 請求項1に記載の機器チェック支援システムにおいて、
    前記作業進捗管理システムは、作業を構成するチェック項目をチェックした結果が正常か否かを示す情報の入力を受け付けるチェック画面を前記作業者端末のディスプレイに表示させる作業情報表示部をさらに有する、機器チェック支援システム。
  6. 請求項5に記載の機器チェック支援システムにおいて、
    前記作業進捗表示部は、チェックされた結果が正常であることが確認された前記チェック項目の数と、チェックされた結果が異常であることが確認された前記チェック項目の数とを含む作業審査画面を前記管理者端末のディスプレイに表示させる、機器チェック支援システム。
  7. 請求項5に記載の機器チェック支援システムにおいて、
    前記作業情報表示部は、前記管理者端末からフィードバックされたメッセージを含むチェック画面を前記ディスプレイに表示させる、機器チェック支援システム。
  8. 請求項5に記載の機器チェック支援システムにおいて、
    前記作業者端末は、前記チェック画面を介して入力を受け付けた前記情報を前記作業進捗管理システムに送信し、
    前記作業進捗管理システムは、前記チェック項目を識別するためチェック項目IDと、前記作業者端末から送信された前記情報とを対応付けて作業結果記憶部に記憶する、
    機器チェック支援システム。
  9. 作業者端末と、前記作業者端末とネットワークを介して接続される作業進捗管理システムと、前記作業進捗管理システムとネットワークを介して接続される管理者端末とを有する機器チェック支援システムにおける作業進捗確認方法であって、
    前記作業進捗管理システムの作業進捗表示部が、作業された時間である作業時間と、作業に要する標準的な時間である標準作業時間とを含む作業進捗確認画面を前記管理者端末のディスプレイに表示させる作業進捗確認画面表示ステップを有する、
    作業進捗確認方法。
  10. 作業進捗を確認させるための画面を管理者端末のディスプレイに表示させる作業進捗表示部を有する作業進捗管理システムのコンピュータに実行させる作業進捗確認プログラムであって、
    前記作業進捗表示部が、作業された時間である作業時間と、作業に要する標準的な時間である標準作業時間とを含む作業進捗確認画面を前記管理者端末のディスプレイに表示させる、作業進捗確認画面表示ステップを前記コンピュータに実行させる、
    作業進捗確認プログラム。
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