JP6344755B2 - ログ記録が可能な応援依頼システム - Google Patents

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Description

本発明は、必要な人員の数が時間の経過とともに変化するような職場等において、人員が不足した際に応援を依頼するシステムに関する。
近年、サービスの業種は多岐にわたり、第三次産業に従事する者は全就業者の7割に到達する見込みである。また、社会に顧客満足の概念が定着し、企業は顧客満足度を高めることが重要であると認識するようになっている。
そこで、企業は顧客満足度を高めるため、業務効率化を推進して生産性を高めるべく、生産計画の立案や作業人員の配置について工夫している(例えば、特許文献1、2参照)。
しかし、サービス業の従業員数は有限であり、顧客が一部のサービスに一時的に集中した結果、対応する従業員が不足し、結果として顧客満足度を下げるような緊急事態が発生することがある。そのような状況下では、館内放送、電話、あるいは電子メール等を使用して、他の業務に従事する人員のうち、比較的時間に余裕がある人員を呼び、業務を分担させ、企業は緊急事態を回避してきた。
特開2002−342417号公報 特開2007−226717号公報
しかし、例えば、一時的な人員不足などが発生した際に内線や電話で助けを呼ぶ方法では、応援に来てほしい人員に一斉発信ができないため、呼ばれた従業員が離席中又は不在だったときは、何度も電話をかけ直すという煩雑な作業が発生し、人員不足の対応に遅れが生じることがあった。また、館内放送で助けを呼ぶ方法では、人員不足が発生している事実を知る必要がない顧客等にも知られ、不安や悪い印象を与えてしまい、結果として顧客満足度が低下する事態に発展することがあった。
一方、応援に呼ばれた従業員は、予定外の作業を手伝って顧客満足度を向上させたにもかかわらず、手伝った回数や内容は正確に記録されていなかった。そのため、人事評価において正しい評価がされず、従業員の応援に向かう意欲が低下する場合があった。
本発明は、人員不足の発生に伴い、応援を必要とする依頼者が、特定の範囲の人員だけに応援依頼を一斉に発信でき、応援依頼された人員が人員不足が発生した事実を把握でき、かつ、応援依頼の履歴を記録できるシステムを提供することを目的とする。
本発明は、第一のクライアント装置と、表示装置を有する第二のクライアント装置と、第一のクライアント装置及び第二のクライアント装置と通信回線により接続可能であるサーバ装置とを備える応援依頼システムであって、第一のクライアント装置が、人員の応援依頼をする依頼元、及び、応援依頼を受ける依頼先を含む応援依頼データを入力するデータ入力手段と、データ入力手段により入力された応援依頼データをサーバ装置に送信する第一応援依頼データ送信手段とを備え、サーバ装置が、ユーザの所属先に関するデータを記憶するデータ記憶手段と、第一のクライアント装置により送信された応援依頼データを受信する第一応援依頼データ受信手段と、データ記憶手段により記憶されたユーザの所属先の中から、第一応援依頼データ受信手段により受信した、応援依頼データの依頼先と一致する所属先を有するユーザを特定するユーザ特定手段と、ユーザ特定手段により特定したユーザに対応する第二のクライアント装置に、第一応援依頼データ受信手段により受信した応援依頼データを送信する第二応援依頼データ送信手段とを備え、第二のクライアント装置が、サーバ装置により送信された応援依頼データを受信する第二応援依頼データ受信手段と、第二応援依頼データ受信手段により受信した応援依頼データに含まれる依頼元を表示装置に表示するデータ表示手段とを備える、応援依頼システムに関する。
本発明では、依頼者の一度の操作指示によって、応援依頼の対象となるグループに所属するユーザのクライアント装置(スマートフォンやタブレット型コンピュータなどの携帯端末)に人員の応援依頼が届き、ユーザは発信元において人員不足が発生しているとわかる。これにより、応援依頼の依頼者は、応援を依頼したい特定のグループに、迅速かつ的確に、一斉に依頼を伝えることができ、顧客満足度を低下させる事態への対応の遅れが生じにくくなる。
本発明では、応援依頼データが、応援依頼の対応に必要な人数のデータを含み、第一のクライアント装置が表示装置を備え、他の第二のクライアント装置とをさらに備える応援依頼システムであって、第二のクライアント装置が、第二応援依頼データ受信手段により受信した応援依頼データに関する応援依頼への対応についての依頼対応データを入力する依頼対応データ入力手段と、依頼対応データ入力手段により入力された依頼対応データをサーバ装置に送信する第一依頼対応データ送信手段とを備え、サーバ装置が、第二のクライアント装置により送信された依頼対応データを受信する第一依頼対応データ受信手段と、第一依頼対応データ受信手段により受信した依頼対応データから依頼対応人数を集計する第一データ集計手段と、第一データ集計手段により集計した依頼対応人数のデータを含む第一集計データを第一のクライアント装置、及び/又は、他の第二のクライアント装置に送信する第一集計データ送信手段とを備え、第一のクライアント装置、及び/又は、他の第二のクライアント装置が、サーバ装置により送信された第一集計データを受信する第一集計データ受信手段と、応援依頼データに含まれる依頼の対応に必要な人数と、第一集計データ受信手段により受信した第一集計データに含まれる依頼対応人数とをもとに、依頼の対応状況を表示装置に表示する対応状況データ表示手段とを備えることが好ましい。
応援依頼を受けたユーザは、応援依頼に含まれる対応に必要な人数のデータによって、人員不足の緊急の程度を知ることができる。また、クライアント装置がサーバ装置から都度、依頼対応状況のデータを受信することにより、依頼へ対応している状況を把握することができる。
また、応援依頼者は自ら依頼した応援に対して、クライアント装置がサーバ装置から都度、依頼対応状況のデータを受信することにより、何人のユーザが依頼に対応中であるか把握することができる。このことにより、応援依頼者は何人が応援に向かっているかを把握でき、それに合わせた人員配置を行うことができる。また、応援依頼を受けたユーザは、対応人数が足りているか否かを把握でき、応援に行くか行かないかを即座に判断できる。
本発明では、さらに、依頼対応データが、応援依頼へ対応するユーザ又は所属先を特定できるデータを含み、サーバ装置が、依頼対応データを記憶する依頼対応データ記憶手段と、依頼対応データ記憶手段により記憶した依頼対応データに含まれる、ユーザ又は所属先を特定できるデータをもとに、ユーザ毎又は所属先毎の、応援依頼に対応した回数を集計する第二データ集計手段と、第二データ集計手段により集計した第二集計データを第一のクライアント装置、及び/又は、第二のクライアント装置に対して送信する第二集計データ送信手段とを備え、第一のクライアント装置、及び/又は、第二のクライアント装置が、サーバ装置により送信された第二集計データを受信する第二集計データ受信手段と、第二集計データ受信手段により受信した第二集計データを表示装置に表示する集計データ表示手段とを備えることが好ましい。
応援依頼に対応した回数を集計することで、人員不足の解決という顧客満足度を高める貢献をしたユーザを客観的に把握できる。従来の方法では見えにくかった業務外の活動の貢献度を、数値化して、人事評価の指標とすることができる。
本発明では、さらに、サーバ装置、又はクライアント装置が、第二データ集計手段により集計した第二集計データを、依頼に対応した回数の降順に、ユーザ又は所属先をランキング形式に並び替えるデータ並び替え手段と、データ並び替え手段により並び替えたランキングデータを表示装置に表示するランキングデータ表示手段とを備えることが好ましい。
従来の方法では、ユーザの業務の範囲外の活動における企業等への貢献について、ユーザは知ることができなかった。しかし、本発明では、ランキング形式で応援依頼に対応した回数をユーザ別又は所属先別に表示することができ、ユーザは自分が企業に貢献したことを順位を通じて知ることができる。
一方、ユーザは自らの貢献度を知るとともに、同程度の貢献をしている他のユーザの存在を知ることができる。これにより、ユーザ同士の競争意識が発生し、人員不足への対応を率先して行うようになる。その結果、一時的な人員不足などの解消にかかる時間を減少させ、顧客満足度を低下させる要因を減らす効果が期待できる。
本発明では、さらに、第一のクライアント装置が、データ入力手段により入力された応援依頼データを記憶する応援依頼データ記憶手段と、応援依頼データ記憶手段によって記憶された応援依頼データを、ユーザの操作指示により再利用要求するデータ再利用要求手段を備え、データ再利用要求手段により再利用要求された応援依頼データが、第一応援依頼データ送信手段により、サーバ装置に送信されることが好ましい。
予め応援依頼の内容を登録しておけば、ユーザの操作指示により再利用要求することで、データ入力の手間を省き、迅速に応援依頼ができる。特に、人員不足が定期的に発生するような場合には、同一の内容の応援依頼をすることになるので有効である。
本発明は、ホスト装置と、表示装置を有するゲスト装置とを備える応援依頼システムであって、ホスト装置が、人員の応援依頼をする依頼元、及び、応援依頼を受ける依頼先を含む応援依頼データを入力するデータ入力手段と、ユーザの所属先に関するデータを記憶するデータ記憶手段と、データ記憶手段により記憶されたユーザの所属先の中から、データ入力手段により入力した応援依頼データの依頼先と一致する所属先を有するユーザを特定するユーザ特定手段と、ユーザ特定手段により特定したユーザに対応するゲスト装置に、データ入力手段により入力した応援依頼データを送信する、第一応援依頼データ送信手段とを備え、ゲスト装置が、ホスト装置により送信された応援依頼データを受信する、第一応援依頼データ受信手段と、第一応援依頼データ受信手段により受信した応援依頼データに含まれる依頼元を表示装置に表示するデータ表示手段とを備える、応援依頼システムに関する。
本発明は、第一のゲスト装置と、ホスト装置と、第二のゲスト装置とを備える応援依頼システムであって、第一のゲスト装置が、人員の応援依頼をする依頼元、及び、応援依頼を受ける依頼先を含む応援依頼データを入力するデータ入力手段と、データ入力手段により入力された応援依頼データを、ホスト装置に送信する、第一応援依頼データ送信手段と、ホスト装置が、第一のゲスト装置により送信された応援依頼データを受信する、第一応援依頼データ受信手段と、ユーザの所属先に関するデータを記憶するデータ記憶手段と、データ記憶手段により記憶されたユーザの所属先の中から、第一のゲスト装置から送信された応援依頼データの依頼先と一致する所属先を有するユーザを特定するユーザ特定手段と、ユーザ特定手段により特定したユーザに対応する第二のゲスト装置に、第一のゲスト装置から送信された応援依頼データを送信する第二応援依頼データ送信手段と、第二のゲスト装置が、ホスト装置から送信された応援依頼データを受信する第二応援依頼データ受信手段と、ホスト装置から送信された応援依頼データに含まれる依頼元を表示装置に表示する応援依頼データ表示手段とを備える、応援依頼システムに関する。
サーバ装置の代わりにクライアント装置をホスト装置として、本発明にかかるシステムを構築できる。スマートフォンやタブレット型パソコンなどの携帯端末をホスト装置又はゲスト装置として使用する場合、各々の装置が通信機能を有するため、互いに通信可能な範囲であれば、場所を問わず、本発明にかかる応援依頼システムを使用できる。
本発明の実施の形態にかかるシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態にかかるクライアント端末装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態にかかるサーバ装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態にかかるマスタテーブルの一例を表す図である。 本発明の実施の形態にかかるクライアント端末装置からサーバ装置へのログイン処理のフローチャートの一例を表す図である。 本発明の実施の形態にかかるクライアント端末装置のスプラッシュスクリーンの一例を表す図である。 本発明の実施の形態にかかるクライアント端末装置のホーム画面の一例を表す図である。 本発明の実施の形態にかかるユーザのSOS依頼の発信処理のフローチャートの一例を表す図である。 本発明の実施の形態にかかるSOS要対応人数入力画面の一例を表す図である。 本発明の実施の形態にかかるSOSデータテーブルの一例を表す図である。 本発明の実施の形態にかかるSOSタイムライン画面の一例を表す図である。 本発明の実施の形態にかかるSOS詳細画面の一例を表す図である。 本発明の実施の形態にかかる対応が未完了のSOS依頼に対するSOS詳細画面の処理のフローチャートの一例を表す図である。 本発明の実施の形態にかかるSOS依頼者がSOS依頼を完了させる処理のフローチャートの一例を表す図である。 本発明の実施の形態にかかるSOS依頼にユーザが対応した際のデータ処理のフローチャートの一例を表す図である。 本発明の実施の形態にかかるお助けランキング画面の一例を表す図である。 本発明の実施の形態にかかるシンプルモードのトップ画面の一例を表す図である。 本発明の実施の形態にかかるシンプルモードのSOS依頼対応状況確認画面の一例を表す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の実施の形態にかかるシステムの構成を示すブロック図である。図示するように、システムは、複数のユーザ(ユーザA、B・・・Z)によって操作の指示がなされる複数のクライアント装置1(クライアント装置1a、1b・・・1z)と、通信ネットワーク2と、サーバ装置3とから構成される。クライアント装置1は、通信ネットワーク2を介してサーバ装置3と接続されている。なお、クライアント装置1はサーバ装置3と常時接続されていなくても良く、必要に応じて、接続が可能であれば良い。
ユーザは、各々のクライアント装置1に専用のアプリケーションプログラムを設定することで、クライアント装置1a〜1zはサーバ装置3に接続し、本発明にかかるシステムを使用することができる。
本発明に用いられるクライアント端末としては、特に限定されないが、例えば、スマートフォンやタブレット型コンピュータなどOS(オペレーティングシステム)により制御可能な携帯端末や、デスクトップ型コンピュータ、ノート型コンピュータがあげられる。
図2は、本実施の形態で適用される携帯端末の構成を示すブロック図である。端末は、CPU(Central Processing Unit)11と、RAM12と、ROM13と、入力部14と、通信インターフェイス15と、サウンド処理部16と、サウンド出力装置17と、グラフィック処理部18と、表示部19とを備えている。
CPU11は、ROM13上に格納されたプログラムを実行し、装置本体の制御を行う。RAM12は、CPU11のワークエリアであり、クライアント側アプリケーションプログラム実行に必要な情報は、RAM12に一時記憶される。また、ROM13は、プログラムやデータを保存するための記憶領域として用いられるものである。ROM13の一部は、フラッシュメモリにより構成されている。
入力部14は、端末装置の本体に操作指示ボタン及び表示部19にタッチパネルを備えている。ユーザによる操作指示ボタンの押下又はタッチパネルへのタッチ操作指示といった入力部14からの入力情報はRAM12に格納される。CPU11は入力情報をもとに各種の演算処理を実行する。
通信インターフェイス15は無線又は有線により通信ネットワーク2に接続が可能であり、サーバ装置3との間で情報の送受信を行う。
CPU11は、RAM12にロードされたプログラム及びデータを処理し、サウンド出力の指示をサウンド処理部16に出力し、描画命令をグラフィック処理部18に出力する。サウンド処理部16は、スピーカーであるサウンド出力装置17に接続されている。CPU11がサウンド出力の指示をサウンド処理部16に出力すると、サウンド処理部16はサウンド出力装置17にサウンド信号を出力する。
グラフィック処理部18は、表示部19に接続されている。CPU11から描画命令が出力されると、グラフィック処理部18は、表示部19の表示画面上に画像を表示するビデオ信号を出力する。グラフィック処理部18から出力されるビデオ信号に含まれる画像の1フレーム時間は、例えば30分の1秒である。グラフィック処理部18は、フレーム単位(例えば30分の1秒単位)で1枚の画像の描画を実行する。
図3は、本発明の実施の形態にかかるサーバ装置の構成を示すブロック図である。サーバ装置3は、制御部21、RAM22、HDD23及び通信インターフェイス24を備え、それぞれ内部バスにより接続されている。
制御部21は、CPUやROMから構成され、HDD23に格納されたプログラムを実行し、サーバ装置3の制御を行う。また、制御部21は時間を計時する内部タイマを備えている。RAM22は、制御部21のワークエリアである。HDD23は、プログラムやデータを保存するための記憶領域である。制御部21は、サーバ装置側アプリケーションプログラムの実行に必要なプログラム及びデータをRAM22から読み出し、クライアント装置1から受信したユーザが操作指示した情報をもとに、ユーザ状況の更新処理、データ送受信処理及びデータ収集処理を行う。
次に、本発明の概要について説明する。本発明の実施の形態では、主に、人員不足が発生した際、本発明にかかるシステムを利用するユーザが緊急支援依頼(以下、SOS依頼という)を発信して、SOS依頼を受信した他のユーザが対応する場合について、説明する。人員の不足は、例えば、業務が忙しくなって突発的に人手が不足した場合、又は顧客満足度が著しく低下してしまうような重要な顧客からのクレームが発生した場合等に発生する。
まず、本発明の実施の前提条件として、企業、事業所、ユーザ等のマスタデータを事前にサーバ装置3のHDD23に格納する必要がある。図4は、本発明の実施の形態にかかるマスタテーブルの一例を表す図である。マスタテーブル30はRAM22に設定されるもので、本発明にかかるシステムを使用する企業の情報を管理するものである。よって、マスタテーブル30は企業毎にそれぞれ設けられるもので、1つのユーザID33に対して、企業31、事業所32、氏名34、グループ35、パスワード36、呼び出し権限37、出勤日38が記憶されている。
企業31は、ユーザが構成する組織の名称であり、例えば、株式会社、社団法人等が含まれる。事業所32は、ユーザが構成する組織の名称であり、企業31の一つの拠点であって、例えば、本社、支社、支店、工場等が含まれる。グループ35は、ユーザが勤務する事業所における、さらに細かい分類であって、例えば、本店受付、調理場等の物理的な場所や、部、課等の組織等が含まれる。ユーザが複数のグループに所属することもあり得る。パスワード36は、ユーザが本発明にかかるシステムにログインする際に使用する英数字記号等からなる文字列である。呼び出し権限37は、その権限を有するユーザが、他のユーザに対してSOS依頼を発信できる権限の有無を表す。呼び出し権限は、全てのグループに対して呼び出せるだけでなく、一部のグループのみ呼び出せるようにしても良い。出勤日38は、当日が出勤日であることを表す。当日が休日にあたるユーザには、SOS依頼が届かないよう制御することが可能である。
さらに、サーバ装置側アプリケーションプログラムは、マスタデータを設定するための管理画面を備える。当該管理画面では、例えば、マスタデータの登録、更新、削除、CSVデータの取り込みによるマスタデータの一括登録、更新、SOS依頼の自動解除時間の設定、SOS依頼のプッシュ通知間隔の設定、SOS依頼の履歴データの出力等ができる。これらの機能を使用して、SOS依頼の発生の状況を分析することが可能となる。
当該マスタデータは、例えばサーバ装置3上でのみ変更が可能、あるいは管理用のパソコン装置からのみ変更が可能とすることもできる。ユーザは管理用のパソコン装置から所定のパスワードを入力する等をすることでログインをして、マスターデータを更新することができる。
次に、図5のフローチャートに従って、本発明にかかるシステムのログイン処理の説明をする。ユーザのクライアント端末1において、本発明にかかるアプリケーションプログラムを起動すると、図6に示す起動画面を表示させる(ステップS1)。その後、サーバ装置3と通信が可能か確認する(ステップS2)。通信が不可能な環境の場合(ステップS2にてNO)、表示部19にエラーメッセージを表示させてアプリケーションプログラムを終了する(ステップS3)。
通信が可能な場合(ステップS2にてYES)、後述するアプリケーションプログラムの設定画面においてオンライン設定をしているか、アプリケーションプログラムが判断する(ステップS4)。ユーザがオフライン設定をしている場合(ステップS4にてNO)は、表示部19にオンライン切替画面を表示させ(ステップS5)、ユーザにオンライン設定へ切り替えるよう促すメッセージを表示させる。ユーザが表示部19への操作指示によりオンライン設定がなされると(ステップS6にてYES)、ログイン情報が残っているか、クライアント端末1のアプリケーションプログラムが判断する(ステップS7)。過去にログインして以降、ログアウトをしていない場合(ステップS7にてYES)、図7に示すホーム画面を表示画面48に表示させる(ステップS11)。ここで、ログインした際に、クライアント端末内にログイン履歴情報を保持し、次回から自動でログインさせることもできる。
ユーザがログインしていると判断されなければ(ステップS7にてNO)、アプリケーションプログラムはログイン画面を表示画面48に表示させる(ステップS8)。ログイン画面において、ユーザは企業ID、事業所ID、ユーザID、パスワード等、ログインに必要な情報を入力する必要がある。また、入力する際は、アプリケーションプログラムにより入力チェックがなされることが好ましい(ステップS9、S10)。
ユーザが入力したログイン情報は、通信ネットワーク2を介して、HDD23からRAM22に展開されたマスタテーブル30の企業31、事業所32、ユーザID33、パスワード36等と照合される。入力したログイン情報とマスタテーブル30の情報とが合致した場合(ステップS9にてYES)、アプリケーションプログラムは表示画面48にホーム画面を表示させ(ステップS11)、合致しない場合(ステップS9にてNO)はその旨のエラーメッセージを表示させる(ステップS10)。ログイン処理は上記方法の他に、例えば、クライアント端末の物理アドレスや通信機器のIPアドレス等を予めマスタテーブルに登録し、サーバ装置に登録された情報を有するクライアント端末からのアクセスのみ受け付けることもできる。
図7に示すホーム画面の表示画面48には、依頼先グループ40、優先表示クリップ41、SOSボタン42、タイムラインボタン43、ランキングボタン44、ステータスボタン45、設定ボタン46、検索入力枠47が表示される。依頼先グループ40には、ユーザからSOS依頼ができるグループ、すなわち、マスタテーブル30のグループ35に存在するグループが表示される。優先表示クリップ41は、ユーザがこれをタップすると、クリップが刺さった画像に変化する。刺さった画像のクリップを有するグループは、他のグループより優先的に一覧の上方に表示されるようにしても良い。
ユーザがSOSボタン42を押下した場合、当該ホーム画面が表示される。ユーザがタイムラインボタン43を押下した場合、図11に示すSOSタイムライン画面が表示される。ユーザがランキングボタン44を押下した場合、図16に示すお助けランキング画面が表示される。ユーザが設定ボタン46を押下した場合、後述するクライアント端末1の設定画面が表示される。ユーザが検索入力枠47をタップし、グループ名や個人名を入力した場合、入力した情報と部分一致する依頼先グループのみ、表示画面48に表示させる。
次に、SOS依頼の発信の手順について、図8に示すフローチャートに従って説明する。ログイン処理後、アプリケーションプログラムは図7のホーム画面を表示画面48に表示させる(ステップS20)。ユーザは依頼先グループ40をタップすることで、依頼先グループ別に選択が可能である(ステップS21)。ここで、複数グループを選択可能としても良いし、ユーザ単位に選択可能としても良い。依頼先グループ40を表示させる単位はグループ単位だけではなく、ユーザ単位に表示されるように切り替えることもできる。また、表示の並び順は、読み仮名の50音順でも、文字コード順でも良い。
依頼先グループを選択後、ユーザが呼び出し権限を有するかアプリケーションプログラムが判断する(ステップS22)。ユーザが呼び出し権限を有さない場合(ステップS22にてNO)、エラーメッセージを表示画面48に表示させ、図7のホーム画面を再表示させることが好ましい(ステップS23)。また、呼び出し権限を有さないユーザには当該ホーム画面を表示させず、最初から図11のSOSタイムライン画面を表示させることもできる。
ユーザが呼び出し権限を有する場合(ステップS22にてYES)、図9に示す要対応人数入力画面を表示画面54に表示させる(ステップS24)。表示画面54には、要対応人数50、人数画像51、依頼内容52、SOS送信ボタン53を表示させる。
ユーザが人数画像51をタップすると、要対応人数50に人数画像51に対応した数値を入力することが可能である。表示される画像は、3人までとしても良いし、依頼先グループに所属するユーザ数に応じた数の画像を表示しても良い。また、ユーザは表示画面54の要対応人数50をタップして、必要な人数を入力することができる。ここで、入力方式をテンキー入力にすることも可能である。依頼先グループの所属人数を上限数として、要対応人数50に入力された数値が入力可能な範囲内の整数であるか、チェックすることも可能である。さらに、要対応人数50には、当該画面を最初に表示させた時点の初期設定値として1を表示することが好ましい。
表示画面54の依頼内容52をタップすると、ユーザは依頼内容を入力できる。毎回同じ依頼内容を入力する場合に備えて、定型文を用意し、選択して入力できる方式にしても良い。また、SOS依頼の件名を入力できる枠を別途設けても良い。
依頼内容を入力後、ユーザはSOS送信ボタン53を押下し、SOS依頼をサーバ装置3へ発信できる(ステップS25にてYES)。この際、要対応人数50や依頼内容52が入力済みか確認する仕組みがあると好ましい(ステップS26、S27)。さらに、ユーザがSOS送信ボタン53を押下時に、要対応人数50と同じ回数の効果音を鳴らすこともできる。また、送信するSOS依頼に重要度や対応優先度の情報を付加することもできる。
図10は、本発明の実施の形態にかかるSOSデータテーブルの一例を表す図である。SOSデータテーブル60はRAM22に展開され、本発明にかかるシステムを使用する企業において発生したSOS依頼を全て集積するものである。よって、SOSデータテーブル60は企業毎に設けられており、1つのSOS番号61に対して、企業62、事業所63、依頼者64、依頼先グループ65、要対応人数66、発生日時67、完了日時68、依頼内容69、対応者70が記憶されている。
SOS番号61は、英数字を組み合わせた一意の文字列であれば良い。発生日時67は、サーバ装置3に設定された時刻を、HDD23に登録する際に設定するものである。完了日時68、対応者70は、後述するSOS依頼の対応処理において、対応が完了した時点の日時及び対応者が記録される。
アプリケーションプログラムは、データ送信の指示を受けたSOS依頼をクライアント端末1から通信ネットワーク2を介してサーバ装置3に送信する(ステップS28)。サーバ装置3はSOS依頼を受信し(ステップS29)、HDD23に格納されたSOSデータテーブル60にデータを登録する(ステップS30)。
ここで、サーバ装置3に設定されたアプリケーションプログラムの機能により、データテーブル60に登録されたSOSデータを出力できることが好ましい。出力したデータの分析により、人員不足の発生に対する原因の究明や改善策の提案が期待される。
SOSデータの登録処理後に、SOS依頼にある依頼先グループ65と、マスタテーブル30のグループ35とが同一であるユーザを抽出し(ステップS31)、該当するユーザに対し、サーバ装置3はSOS依頼を送信する(ステップS32)。
SOS依頼の送信対象であるクライアント端末1は、プッシュ方式でSOS依頼を受信し(ステップS33)、図11に示すSOSタイムライン画面の表示画面82に、当該受信したSOS依頼と、受信時までに存在していたSOS依頼とを一覧形式で表示させる(ステップS34)。さらに、クライアント端末1がSOS依頼を受信した際、人員不足の発生を知らせる効果音を鳴らすこともできる。これにより、SOS依頼の依頼者が助けを必要とした後、呼び出されたユーザは即時にSOS依頼に気付くことができる。
次に、クライアント端末1がSOS依頼を受信後、ユーザがSOS依頼に対応する場合について説明する。図11に示す表示画面82にSOSタイムライン画面が表示され、ユーザが呼び出し対象となったSOS依頼、及びユーザが発信したSOS依頼の状況が、一覧形式で表示される。
表示画面82には、SOS依頼80、SOS状況画像81を表示させる。SOSタイムライン画面に表示されるSOS依頼80には、依頼先グループ、要対応人数、現時点での対応人数、対応状況等が表示されることが好ましい。さらに、SOS依頼発生日時、依頼者、SOS完了日時、依頼件名等を表示しても良い。これらの情報は、SOSデータテーブル60から、ユーザが依頼者と同じ、又は依頼先グループとユーザの所属するグループが同じという条件で取得する。
SOS状況画像81は、SOS依頼の完了、未完了の表示だけではなく、例えば、SOS依頼の対応が未完了で対応者が不足している場合や、SOS依頼の対応が未完了で対応者は足りている場合等、条件別に細かく表示を切り替えることもできる。
SOSタイムライン画面において、ユーザがSOS依頼80をタップすると、図12に示す表示画面93に、SOS詳細画面を表示させることができる。表示画面93には、「対応する」ボタン90、SOS対応者91、SOS依頼詳細92を表示させる。SOS対応者91は、SOS詳細画面表示時点において、既に当該SOS依頼に対応中、又は対応が完了したユーザが表示される。SOS依頼詳細92には、要対応人数、対応中の人数、SOS依頼発生日時、SOS依頼完了日時、依頼内容が表示される。
次に、SOSタイムライン画面において、対応が未完了のSOS依頼80をタップした場合のSOS対応処理について、図13に示すフローチャートに従って説明する。
SOSタイムライン画面において、ユーザがタップしたSOS依頼80の依頼者がユーザと同じであれば(ステップS40にてYES)、アプリケーションプログラムは「対応する」ボタン90を「SOS完了」ボタンに変更して表示画面93に表示させる(ステップS41)。ここで、ユーザが誤って行ったSOS依頼を取り消す場合に備えて、「SOSキャンセル」ボタンを同時に表示させても良い。
ユーザの発信したSOS依頼の対応が完了した場合、ユーザは「SOS完了」ボタンを押下する(ステップS42にてYES)。アプリケーションプログラムは、「このSOSは対応が完了しましたか?」というアラートと、「OK」ボタンと「キャンセル」ボタンとを、同時に表示画面93に表示させる(ステップS43)。ユーザがOKボタンを押下すると(ステップS44にてYES)、アプリケーションプログラムは図14に示すSOS依頼完了処理を行う(ステップS45)。
SOS依頼対応完了処理では、SOS依頼の依頼者Aのクライアント装置1aがSOS依頼が完了した内容のデータをサーバ装置3に送信する(ステップS60)。サーバ装置3はSOS依頼完了データを受信し(ステップS61)、SOS依頼完了データのSOS番号とSOSデータテーブル60に含まれるSOS依頼データのSOS番号61とが一致するSOS依頼データの完了日時68を更新をする(ステップS62)。データを更新後、サーバ装置3は、SOS依頼データの依頼者Aのクライアント装置1a及びSOS依頼の依頼先グループ65に所属するユーザB,C,…のクライアント装置1b,1c,…に対して、SOS依頼が完了した内容のデータを送信する(ステップS63)。送信対象である各々のクライアント装置は、SOS依頼完了データを受信し(ステップS64a、S64b)、表示画面93に表示されたSOS詳細画面に、「対応する」ボタン90に換えて「SOS完了済み」の画像を表示させる(ステップS65a、S65b)。ここで、「SOS完了済み」の画像は文字列でも良い。
ここで、図10のSOS番号000001のデータのように、要対応人数66は2であるのに対し、対応者70は1名であるが、完了日時68に日時データが設定されることがある。これは、SOS依頼者が設定した要対応人数より少ない人数で対応ができたことを表す。すなわち、SOS依頼の対応を完了させるには、SOS依頼者が「SOS完了」ボタンを押下すれば良く、要対応人数を満たす必要はない。
一方、SOSタイムライン画面において、ユーザがタップしたSOS依頼80の依頼者がユーザと異なる場合(ステップS40にてNO)、アプリケーションプログラムは「対応する」ボタン90を表示させる(ステップS46)。SOS依頼にユーザが対応する場合、ユーザは「対応する」ボタン90を押下する(ステップS47にてYES)。アプリケーションプログラムは、「このSOSに対応しますか?」というアラートと、「OK」ボタンと「キャンセル」ボタンとを、同時に表示画面93に表示させる(ステップS48)。ユーザが「OK」ボタンを押下すると(ステップS49にてYES)、アプリケーションプログラムは図15に示すSOS依頼対応データ更新処理を行う(ステップS50)。
SOS依頼対応データ更新処理では、SOS依頼に対応するユーザAのクライアント装置1aがSOS依頼に対応する内容のデータをサーバ装置3に送信する(ステップS70)。サーバ装置3はSOS依頼対応データを受信し(ステップS71)、SOS依頼対応データのSOS番号とSOSデータテーブル60に含まれるSOS依頼データのSOS番号61とが一致するSOS依頼データの対応者70を更新をする(ステップS72)。データ更新後、サーバ装置3は、該SOS依頼に対応している人数を集計する(ステップS73)。対応人数の集計後、サーバ装置3は、SOS依頼の対応者Aのクライアント装置及1a、SOS依頼データの依頼先グループ65に所属するユーザC,D,…のクライアント装置1c,1d,…、及びSOS依頼の依頼者Bのクライアント装置1bに対して、SOS依頼の対応者の集計データを送信する(ステップS74)。送信対象である各々のクライアント装置は、SOS依頼対応者の集計データを受信し(ステップS75a、S75b)、アプリケーションプログラムは、受信したSOS依頼対応者の数値で表示画面93のSOS依頼詳細92に含まれる対応中の人数を更新し(ステップS76a、S76b)、更新した内容でSOS詳細画面を表示させる。さらに、「対応する」ボタン90を「対応中」ボタンに変更して表示画面93に表示させる(ステップS51)。ここで、ユーザが「対応する」ボタン90を誤って押下し、その操作指示を取り消したい場合に備えて、「対応する」ボタン90に換えて「SOS対応キャンセル」ボタンを同時に表示させても良い。
さらに、ユーザがSOS依頼の対応を完了した場合、ユーザは「対応中」ボタンを押下する(ステップS52にてYES)。アプリケーションプログラムは、「このSOSの対応を止めますか?」というアラートと、「OK」ボタンと「キャンセル」ボタンとを、同時に表示画面93に表示させる(ステップS53)。ユーザが「OK」ボタンを押下すると(ステップS54にてYES)、アプリケーションプログラムは表示画面93の「対応する」ボタン90に換えて「SOS完了済み」の画像又は文字列を表示させる(ステップS55)。
次に、SOSタイムライン画面において、対応中のSOS依頼80をタップした場合のSOS対応処理について、説明する。アプリケーションプログラムは表示画面93に、SOS詳細画面を表示させ、「対応する」ボタン90の換わりに「SOS完了」ボタンを表示させる。ここで、ユーザが「対応する」ボタン90を誤って押下しており、その操作指示を取り消したい場合に備えて、「SOS対応キャンセル」ボタンを同時に表示させても良い。ユーザが「対応中」ボタンを押下した際の処理は、前述の記載の通りである。
次に、対応を完了したSOS依頼80をタップした場合のSOS対応処理について、説明する。アプリケーションプログラムは表示画面93に、SOS詳細画面を表示させ、「対応する」ボタン90の換わりに、「SOS完了済み」の画像又は文字列を表示させる。
次に、ユーザがSOS依頼の集計結果を確認する場合について、図16に示すお助けランキング画面に従って説明する。お助けランキング画面の表示画面102には、集計範囲画像100、ランキング詳細画像101を表示させる。
ユーザが表示画面102の集計範囲画像100をタップすると、画像に対応した範囲の集計結果がお助けランキング画面に表示される。集計範囲画像は、例えば、事業所別、グループ別、日別、週別、月別等がある。集計結果には、お助けランキング画面が表示された時点で、SOSデータテーブル60のデータを集計範囲の条件で集計し、SOS依頼の対応を完了させた回数をユーザ毎に表示させる。ユーザが当該画面を見ることにより、お助けランキングで自分のランキングを知ることができる。また、ユーザがお助けランキングの上位を目指すことで、仕事に対するモチベーション向上の効果が見込まれる。
ユーザが表示画面102のランキング詳細画像101をタップすると、アプリケーションプログラムは、例えば、事業所、グループ等、集計範囲画像100によって集計された集団単位のランキング詳細画面を表示させる。当該画面には、当該集計された集団に所属する全てのユーザのSOS依頼の対応回数が表示される。お助けランキング画面と同様に、ユーザが集計範囲画像をタップすることで、画像に対応する範囲の集計結果が表示される。
次に、ユーザは自身のクライアント端末と本発明にかかるシステムとを、意識的に接続しない状態(以下、オフライン設定という)にすることができる。この機能を使用する状況は、例えば、会議中の場合や、出勤日であるが急遽休暇とした場合等、ユーザが本発明にかかるシステムからSOS依頼が届いても絶対に対応できない状況下にある場合である。
オフライン設定は、ステータス画面にて行う。ステータス画面には「オフラインにする」ボタンがあり、ユーザがボタンを押下すると、アプリケーションプログラムは、「オフラインにしますか?」というアラートと、「OK」ボタンと「キャンセル」ボタンとを同時に表示させる。ユーザが「OK」ボタンを押下すると、ユーザのクライアント端末はオフライン設定となり、本発明にかかるシステムからSOS依頼を受信し、呼び出されることがなくなる。ただし、ユーザのクライアント端末がオフライン設定であっても、その後ユーザがオンライン設定に切り替えた場合、オフライン設定がなされていた時間に、ユーザの所属するグループが受信したSOS依頼を、SOSタイムライン画面において確認できることが好ましい。
次に、ユーザのクライアント端末の設定画面について説明する。設定画面には、例えば、後述するシンプルモード設定、利用規約、ライセンス情報、バージョン情報等、補助的な機能や情報が表示される。また、設定画面にログアウトボタンが設置されても良い。
続いて、設定画面のシンプルモードについて説明する。シンプルモードは、依頼先グループ、依頼内容、要対応人数等において、繰り返し同じ条件でSOSを依頼するユーザのために設けられた機能である。シンプルモードを使用するユーザは、最初にSOS依頼先を選択し、要対応人数を設定する。依頼内容については、入力が必要なモードや、入力が不要なモードを設けても良い。
ユーザが条件を設定すると、図17に示すシンプルモードのトップ画面が表示画面112に表示される。表示画面112には、呼び出しボタン110とシンプルモード解除スライダー111を表示させる。
ユーザが呼び出しボタン110を押下すると、設定されたSOS依頼先にSOS依頼が送信される。このとき、「SOSを送信しますか?」というアラートと、「OK」ボタンと「キャンセル」ボタンとが、同時に表示画面112に表示される。ユーザが「OK」ボタンを押下すると、「SOSが送信されました」とアラートを表示することや、要対応人数と同じ回数の効果音を鳴らすことができる。
呼び出し条件を変更する場合、又はシンプルモードを解除する場合、ユーザがシンプルモード解除スライダー111を右にスライドさせると、図7のホーム画面が表示される。
シンプルモードでSOS依頼をすると、図18に示すSOS依頼対応状況確認画面が表示画面122に表示される。表示画面122には、「完了する」ボタン120と「キャンセルする」ボタン121を表示させる。
ユーザが発信したSOS依頼の対応が完了した場合、ユーザは「完了する」ボタン120を押下する。シンプルモードではない、通常のモードと同様に、「このSOSは対応が完了しましたか?」というアラートを表示させても良い。また、ユーザが誤ってSOS依頼をした等の理由で発信したSOS依頼を取り消す場合は、ユーザは「キャンセルする」ボタン121を押下する。
本発明の実施の形態では、主に、顧客を相手にする業種や施設(例えば、旅館、ホテル、レストラン、病院、駅、学校等)において、人員不足が発生した場合について述べたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、イベント会場の警備等、時間の経過に伴って、決められた場所で必要な人員が変化するような業種についても、本発明を適用することができる。
本発明の実施の形態では、主に、クライアント端末としては、スマートフォンやタブレット型コンピュータなどOS(オペレーティングシステム)により制御可能な携帯端末について述べたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、システムとしてメールシステムを使用する場合や、クライアント端末としてインカムやウェアラブルコンピュータなどを使用する場合でも、本発明を適用することができる。
本発明の実施の形態では、主に、クライアント端末装置のアプリケーションプログラムとサーバ装置との通信によりSOS依頼を送受信する方法について述べたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ホストとなる1台の携帯端末装置と、クライアントとなる複数台の携帯端末装置との通信の場合についても、本発明を適用することができる。
ここで、ホストとクライアントとの携帯端末装置間において、本発明にかかるシステムを構築する場合について、説明する。前提として、マスタテーブル30とSOSデータテーブル60は、ホストの携帯端末装置に設定されるものとする。
まず、ホストの携帯端末装置から、クライアントの携帯端末装置へとSOS依頼を発信する場合について説明する。ユーザがホストの携帯端末装置のアプリケーションプログラムにSOS依頼を入力すると、ホストのSOSデータテーブル60に当該SOS依頼データが格納され、ホストのSOSデータテーブルの依頼先グループ65と、マスタテーブル30のグループ35とが等しいという条件で、マスタテーブル30から依頼先グループ65に所属するユーザを抽出し、対象のユーザにSOS依頼を送信する。
次に、クライアントの携帯端末装置から、ホストの携帯端末装置へとSOS依頼を発信する場合について説明する。ユーザがクライアントの携帯端末装置のアプリケーションプログラムにSOS依頼を入力すると、アプリケーションプログラムはホストの携帯端末装置に向けてSOS依頼データを送信する。ホストの携帯端末装置はSOS依頼データを受信して、SOSデータテーブル60に当該SOSデータを格納する。SOSデータテーブル60の依頼先グループ65と、マスタテーブル30のグループ35とが等しいという条件で、マスタテーブル30から依頼先グループ65に所属するユーザを抽出し、対象のユーザにSOS依頼を送信する。
携帯端末装置のみを利用して本発明にかかるシステムを構築した場合、携帯端末間の通信が成立すればシステムを利用できる。つまり、通信ネットワーク2が存在しなくてもシステムを利用できるため、インフラ不要で経済的かつ効率的なシステムとなる。
1 クライアント装置
11 CPU
12 RAM
13 ROM
14 入力部
15 通信インターフェース
16 サウンド処理部
17 サウンド出力装置
18 グラフィック処理部
19 表示部
2 通信ネットワーク
21 制御部
22 RAM
23 HDD
24 サウンド処理
3 サーバ装置
30 マスタテーブル
60 SOSデータテーブル

Claims (7)

  1. 表示装置を有する第一のクライアント装置と、
    表示装置を有する第二のクライアント装置と、
    第一のクライアント装置及び第二のクライアント装置と通信回線により接続可能であるサーバ装置とを備える応援依頼システムであって、
    第一のクライアント装置が、
    人員の応援依頼をする依頼元、及び、応援依頼を受ける依頼先を含む応援依頼データを入力するデータ入力手段と、
    入力された応援依頼データをサーバ装置に送信する第一応援依頼データ送信手段と
    を備え、
    サーバ装置が、
    ユーザの所属先に関するデータを記憶するデータ記憶手段と、
    第一のクライアント装置により送信された応援依頼データを受信する第一応援依頼データ受信手段と、
    データ記憶手段により記憶されたユーザの所属先の中から、受信した応援依頼データの依頼先と一致する所属先を有するユーザを特定するユーザ特定手段と、
    特定したユーザに対応する第二のクライアント装置に、第一応援依頼データ受信手段により受信した応援依頼データを送信する第二応援依頼データ送信手段と
    を備え、
    第二のクライアント装置が、
    サーバ装置により送信された応援依頼データを受信する第二応援依頼データ受信手段と、
    受信した応援依頼データに含まれる依頼元を表示装置に表示するデータ表示手段と、
    第二応援依頼データ受信手段により受信した応援依頼データに関する応援依頼への対応についての依頼対応データを入力する依頼対応データ入力手段と、
    入力された依頼対応データをサーバ装置に送信する依頼対応データ送信手段と
    を備え、
    応援依頼データが、応援依頼の対応に必要な人数のデータを含むものであり、
    サーバ装置が、
    第二のクライアント装置により送信された依頼対応データを受信する依頼対応データ受信手段と、
    依頼対応データ受信手段により受信した依頼対応データから依頼対応人数を集計する第一データ集計手段と、
    第一データ集計手段により集計した依頼対応人数のデータを含む第一集計データを第一のクライアント装置、及び/又は、他の第二のクライアント装置に送信する第一集計データ送信手段と
    を備え、
    第一のクライアント装置、及び/又は、該他の第二のクライアント装置が、
    送信された第一集計データを受信する第一集計データ受信手段と、
    受信した第一集計データをもとに、依頼対応中の人数を表示装置に表示する対応状況表示手段と
    を備え、
    対応状況表示手段が、第一集計データ受信手段により新たに第一集計データを受信した場合に、新たに受信した第一集計データをもとに依頼対応中の人数を更新して表示する、応援依頼システム。
  2. 第一集計データ送信手段により送信される第一集計データにユーザに関するデータを含むものであって、
    対応状況表示手段が、受信した第一集計データに含まれるユーザに関する情報を表示装置に表示する、請求項1に記載の応援依頼システム。
  3. 依頼対応データが、応援依頼へ対応するユーザ又は所属先を特定できるデータを含み、
    サーバ装置が、
    依頼対応データを記憶する依頼対応データ記憶手段と、
    記憶した依頼対応データに含まれる、ユーザ又は所属先を特定できるデータをもとに、ユーザ毎又は所属先毎の、応援依頼に対応した回数を集計する第二集計手段と、
    第二集計手段により集計した第二集計データを第一のクライアント装置、及び/又は、第二のクライアント装置に対して送信する第二集計データ送信手段と
    を備え、
    第一のクライアント装置、及び/又は、第二のクライアント装置が、
    第二集計データ送信手段により送信された第二集計データを受信する第二集計データ受信手段と、
    第二集計データ受信手段により受信した第二集計データを表示装置に表示する第二集計データ表示手段と
    を備える、請求項1又は2に記載の応援依頼システム。
  4. サーバ装置、第一のクライアント装置、又は第二のクライアント装置が、
    第二集計手段により集計した第二集計データを、依頼に対応した回数の降順に、ユーザ又は所属先をランキング形式に並び替えるデータ並び替え手段と、
    並び替えたデータを表示装置に表示するランキングデータ表示手段と
    を備える、請求項に記載の応援依頼システム。
  5. 第一のクライアント装置が、
    データ入力手段により入力された応援依頼データを記憶する応援依頼データ記憶手段と、
    応援依頼データ記憶手段によって記憶された応援依頼データを、ユーザの操作指示により再利用要求するデータ再利用要求手段と
    を備え、
    再利用要求された応援依頼データが、第一応援依頼データ送信手段により、サーバ装置に送信される、請求項1〜のいずれかに記載の応援依頼システム。
  6. ホスト装置と、
    表示装置を有するゲスト装置とを備える応援依頼システムであって、
    ホスト装置が、
    人員の応援依頼をする依頼元、及び、応援依頼を受ける依頼先を含む応援依頼データを入力するデータ入力手段と、
    ユーザの所属先に関するデータを記憶するデータ記憶手段と、
    データ記憶手段により記憶されたユーザの所属先の中から、入力した応援依頼データの依頼先と一致する所属先を有するユーザを特定するユーザ特定手段と、
    特定したユーザに対応するゲスト装置に、データ入力手段により入力した応援依頼データを送信する、応援依頼データ送信手段とを備え、
    ゲスト装置が、
    送信された応援依頼データを受信する、応援依頼データ受信手段と、
    受信した応援依頼データに含まれる依頼元を表示装置に表示するデータ表示手段と、
    受信した応援依頼データに関する応援依頼への対応についての依頼対応データを入力する依頼対応データ入力手段と、
    入力された依頼対応データをホスト装置に送信する依頼対応データ送信手段と
    を備え、
    応援依頼データが、応援依頼の対応に必要な人数のデータを含むものであり、
    ホスト装置が、
    ゲスト装置により送信された依頼対応データを受信する依頼対応データ受信手段と、
    依頼対応データ受信手段により受信した依頼対応データから依頼対応人数を集計する第一データ集計手段と、
    第一データ集計手段により集計した依頼対応人数のデータを含む第一集計データをゲスト装置に送信する第一集計データ送信手段と
    を備え、
    ゲスト装置が、
    送信された第一集計データを受信する第一集計データ受信手段と、
    受信した第一集計データをもとに、依頼対応中の人数を表示装置に表示する対応状況表示手段と
    を備え、
    対応状況表示手段が、第一集計データ受信手段により新たに第一集計データを受信した場合に、新たに受信した第一集計データをもとに依頼対応中の人数を更新して表示する、応援依頼システム。
  7. 表示装置を備える第一のゲスト装置と、
    ホスト装置と、
    表示装置を備える第二のゲスト装置とを備える応援依頼システムであって、
    第一のゲスト装置が、
    人員の応援依頼をする依頼元、及び、応援依頼を受ける依頼先を含む応援依頼データを入力するデータ入力手段と、
    入力された応援依頼データを、ホスト装置に送信する第一応援依頼データ送信手段とを備え、
    ホスト装置が、
    第一のゲスト装置により送信された応援依頼データを受信する第一応援依頼データ受信手段と、
    ユーザの所属先に関するデータを記憶するデータ記憶手段と、
    データ記憶手段により記憶されたユーザの所属先の中から、送信された応援依頼データの依頼先と一致する所属先を有するユーザを特定するユーザ特定手段と、
    特定したユーザに対応する第二のゲスト装置に、第一のゲスト装置から送信された応援依頼データを送信する第二応援依頼データ送信手段と
    を備え、
    第二のゲスト装置が、
    ホスト装置から送信された応援依頼データを受信する第二応援依頼データ受信手段と、
    ホスト装置から送信された応援依頼データに含まれる依頼元を表示装置に表示する応援依頼データ表示手段と、
    第二応援依頼データ受信手段により受信した応援依頼データに関する応援依頼への対応についての依頼対応データを入力する依頼対応データ入力手段と、
    入力された依頼対応データをサーバ装置に送信する依頼対応データ送信手段と
    を備え、
    応援依頼データが、応援依頼の対応に必要な人数のデータを含むものであり、
    ホスト装置が、
    第二のゲスト装置により送信された依頼対応データを受信する依頼対応データ受信手段と、
    依頼対応データ受信手段により受信した依頼対応データから依頼対応人数を集計する第一データ集計手段と、
    第一データ集計手段により集計した依頼対応人数のデータを含む第一集計データを第一のゲスト装置、及び/又は、他の第二のゲスト装置に送信する第一集計データ送信手段と
    を備え、
    第一のゲスト装置、及び/又は、該他の第二のゲスト装置が、
    送信された第一集計データを受信する第一集計データ受信手段と、
    受信した第一集計データをもとに、依頼対応中の人数を表示装置に表示する対応状況表示手段と
    を備え、
    対応状況表示手段が、第一集計データ受信手段により新たに第一集計データを受信した場合に、新たに受信した第一集計データをもとに依頼対応中の人数を更新して表示する、応援依頼システム。
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