JP6632404B2 - 人員配置調整システム - Google Patents

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本発明は、医療従事者の人員配置を行うための人員配置調整システムに関する。
一般に、病院では、病院に入院している患者の看護を看護師などが行っており、介護施設では、介護施設に入居している被介護者の介護を介護師などが行っている。このとき、患者や被介護者(以下、これらをまとめて患者と記載する)の人数や状態に応じて、看護師や介護師(以下、これらをまとめて医療従事者と記載する)の人数を適正に調整する必要がある。
ところで、患者が行ったナースコールに対して医療従事者が応答したり、応答に伴う看護を行ったりすることによる看護業務量の増加に対して人員配置を行うための技術が知られている(例えば、特許文献1など)。この特許文献1に記載の技術によれば、ナースコールの履歴情報に基づいて、ナースコールに対応する看護業務の単位時間当たりの業務量が所定の閾値を超えているか否かを判定し、超えていると判定された場合に、医療従事者の派遣を要請する派遣要請メッセージを発生させている。
特開2014−119868号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、医療従事者が不足している状況であっても、単位時間が経過しないと業務量の判定が行われないため、人員配置が改善されるまでに時間がかかってしまうという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、ある病棟にて医療従事者が不足した場合に、迅速に他の病棟に応援を要請することができるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明では、病棟内での人員の過不足の人数を判定することができる人員配置担当者が操作する端末であって、端末に不足している人員の数または足りている人員の数を入力することで、他の端末との間で通信を行い、人員が足りていることが入力された端末に対して、人員が不足していることが入力された端末を特定するための端末識別情報および応援を要請している人員の数を表示するとともに、人員が不足していることが入力された端末に対して、人員が足りていることが入力された端末を特定するための端末識別情報および派遣が可能である人員の数を表示するようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、人員が不足している病棟の人員配置担当者が操作する端末で不足している人員の数を入力するだけで、人員が足りている病棟の人員配置担当者が操作する端末に対して応援が要請されていることを示す表示が行われるとともに、人員が不足している病棟の人員配置担当者が操作する端末に対して派遣が可能であることを示す表示が行われるので、人員が足りている病棟があれば迅速にその病棟に応援を要請することができる。
本実施形態による人員配置調整システムの構成例を示すブロック図である。 本実施形態による端末の表示例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施形態による人員配置調整システムの構成例を示すブロック図である。同図において、第一の端末1は、ある病棟(例えば△△病棟など)の人員配置担当者により携帯されており、人員に過不足がある場合に使用される。ここで、第一の端末1は、制御部2、入力部3、表示部4、通信部5を備えて構成されている。また、人員配置担当者は、その勤務帯において出勤している医療従事者の人数、および、その勤務帯において必要な医療従事者の人数を把握しているものとする。
また、図1において、第二の端末10は、他の病棟(例えば○○病棟など)の人員配置担当者により携帯されており、人員に過不足がある場合に使用される。ここで、第二の端末10は、制御部11、入力部12、表示部13、通信部14を備えて構成されている。
次に、第一の端末1および第二の端末10の各構成要素を説明する。制御部2、11は、各端末1、10の各構成要素を後述するように制御するためのものであり、CPU(Central Processing Unit)や記憶装置などにより構成されている。
また、入力部3、12は、各端末1、10に対して情報の入力を行うために使用されるものであり、後述する表示部4、13とともに使用されることでタッチパネルを構成する。また、表示部4、13は、ディスプレイにより構成されており、人員配置に関する情報を表示する。
また、通信部5、14は、他の端末との間で通信を行うためのものであり、無線送受信装置により構成されている。ここで、通信部5、14は、他の端末の通信部との間で直接無線通信を行っても良いし、図示しない無線中継装置を介在して無線通信を行っても良い。
このように構成された端末1、10において、人員配置担当者は次のような操作を行う。まず、勤務帯の開始時などに、人員配置担当者は、自分の担当している病棟において、医療従事者の人数が不足しているのか、足りているのかを判定する。このとき、端末1、10の表示部4、13には、図2(A)に示すように、不足している人員の数、または、足りている人員の数(換言すると、余剰人員の数)を入力するための画面が表示される。
医療従事者の人数が不足していると人員配置担当者が判定した場合、人員配置担当者は、入力部3、12を操作して、不足している人員の数を入力する。一方、医療従事者の人数が足りていると人員配置担当者が判定した場合、人員配置担当者は、入力部3、12を操作して、足りている人員の数を入力する。
例えば、△△病棟の人員配置担当者が携帯している第一の端末1では、図2(A)に示す画面にて、不足している人員の数を入力するために、その欄の下の「0」の表示をその右側にある三角形の部分の操作により「1」に増やす。すると、図2(B)に示すように、不足している人員の数が「1」となり、その下に不足している人員の数を確定させるために操作される「確定」ボタンが表示される。この状態で、「1」の表示の右側にある三角形の部分が操作されると、不足している人員の数が「2」となる。一方、「1」の表示の左側にある三角形の部分が操作されると、不足している人員の数が「0」となり、図2(A)に示す画面が再び表示される。ここで、これらの操作は入力部3にて行われ、表示は表示部4にて行われる。
一方、○○病棟の人員配置担当者が携帯している第二の端末10では、図2(A)に示す画面にて、足りている人員の数を入力するために、その欄の下の「0」の表示をその右側にある三角形の部分の操作により「1」に増やす。すると、図2(C)に示すように、足りている人員の数が「1」となり、その上に足りている人員の数を確定させるために操作される「確定」ボタンが表示される。この状態で、「1」の表示の右側にある三角形の部分が操作されると、足りている人員の数が「2」となる。一方、「1」の表示の左側にある三角形の部分が操作されると、足りている人員の数が「0」となり、図2(A)に示す画面が再び表示される。ここで、これらの操作は入力部12にて行われ、表示は表示部13にて行われる。
第一の端末1では、図2(B)に示す画面にて「確定」ボタンが操作されると、制御部2は、1名の人員が不足していることを示す応援要請情報を生成し、この情報を通信部5により他の端末へ送信する。一方、制御部2は、「1名の応援を要請しています」という画面を表示部4に表示させる(図2(D)を参照)。ここで、応援要請情報には、応援を要請している病棟を他の病棟と識別するための病棟識別情報と、応援を要請している人数を示す人数情報とが含まれる。
一方、第二の端末10では、図2(C)に示す画面にて「確定」ボタンが操作されると、制御部11は、「1名の派遣先を探しています」という画面を表示部13に表示させる(図2(E)を参照)。そして、制御部11は通信部14を制御して、応援要請情報を受信できる状態にする。通信部14が応援要請情報を受信すると、制御部11は応援要請情報に含まれる人数情報を抽出し、派遣可能な人数と比較する。本実施例のように、第一の端末1から送信された応援要請情報に含まれる人数情報と、第二の端末10が派遣可能な人数とが一致した場合には、制御部11は、応援要請情報に含まれる端末識別情報を基に「△△病棟へ1名を派遣してください」という画面を表示部13に表示させるとともに、これを確定させる「了解」ボタンを表示させる(図2(G)を参照)。
ここで、「了解」ボタンが操作されると、制御部11は、自端末(第二の端末10)の端末識別情報および派遣可能な人員の数を含む派遣了解情報を生成して、通信部14により他の端末へ送信する。一方、第一の端末1では、制御部2が通信部5を制御して、派遣了解情報を受信できる状態にしておく。第一の端末1の通信部5が派遣了解情報を受信すると、制御部2は、派遣了解情報から端末識別情報および人数情報を抽出し、「1名の応援を要請しました」という画面を表示部4に表示させるとともに、派遣に応じた「○○病棟」ボタンを表示させる(図2(F)を参照)。ここで、「○○病棟」ボタンが操作されると、応援の要請が達成されて終了する。
なお、前述した実施形態では、人員の応援を要請する△△病棟の第一の端末1と人員を派遣する○○病棟の第二の端末11との人員の数が一致していたため、1回のやり取りで応援の要請が達成されていたが、両者が一致しない場合には、複数の端末に対して上述した処理を行う。
すなわち、ある病棟にて応援を要請する人員の数が、他のある病棟にて派遣可能な人員の数よりも多い場合には、さらに他の病棟から派遣が行われるまで処理を継続する。一方、ある病棟にて派遣可能な人員の数が、他のある病棟にて応援を要請している人員の数よりも多い場合には、さらに他の病棟からの応援の要請にも対応を行う。
また、前述した実施形態では、第二の端末10にて人員の派遣を了解する操作を行い、第一の端末1にて人員の派遣元の病棟を選択する操作を行っているが、両者の条件が一致する場合には、これらの操作は必須ではない。すなわち、第二の端末10では、派遣先が複数存在する場合にのみ人員の派遣を了解する操作を行うようにし、第一の端末1では、人員の派遣元の病棟が複数存在する場合にのみ派遣元の病棟を選択する操作を行うようにすれば良い。
以上詳しく説明したように、本実施形態によれば、病棟内での人員の過不足の人数を判定することができる人員配置担当者が携帯する端末1、10において、不足している人員の数または足りている人員の数を入力部3、12にて入力することで、通信部5、14が他の端末との間で通信を行い、人員が足りていることが入力された第二の端末10に対して、人員が不足していることが入力された第一の端末1の端末識別情報および不足している人員の数を表示させることで人員の応援を要請する表示を行うとともに、人員が不足していることが入力された第一の端末1に対して、人員が足りていることが入力された第二の端末10の端末識別情報および派遣が可能である人員の数を表示させるようにしている。
これにより、人員が不足している病棟の人員配置担当者が操作する第一の端末1で不足している人員の数を入力するだけで、人員が足りている病棟の人員配置担当者が操作する第二の端末10に対して応援が要請されていることを示す表示が行われるとともに、人員が不足している病棟の人員配置担当者が操作する第一の端末1に対して派遣が可能であることを示す表示が行われるので、人員が足りている病棟があれば迅速にその病棟に応援を要請することができる。
なお、前述した実施形態では、第一の端末1および第二の端末10は、人員配置担当者によって携帯されているが、これに限定されない。例えば、ナースステーションなどに設置される据え置きタイプの端末であっても良い。
また、前述した実施形態では、入力部3、12は、タッチパネルにより構成されているが、これに限定されない。例えば、スイッチやキーボードなどにより構成されていても良い。
また、前述した実施形態では、人員の過不足は表示によりのみ行われているが、これに限定されない。例えば、スピーカなどから出力される音声を併用するようにしても良い。
その他、上記実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1 第一の端末
10 第二の端末
2、11 制御部
3、12 入力部
4、13 表示部
5、14 通信部

Claims (1)

  1. 病棟内での人員の過不足の人数を判定することができる人員配置担当者によって使用される端末を各病棟に設置した人員配置調整システムであって、
    前記端末が、
    不足している人員の数または足りている人員の数を前記人員配置担当者が入力する入力部と、
    他の端末との間で通信を行う通信部と、
    人員が不足していることが入力された端末を特定するための端末識別情報、不足している人員の数、および、人員の応援が要請されていることを示す応援要請情報、または、人員が足りていることが入力された端末を特定するための端末識別情報、足りている人員の数、および、人員の派遣が可能であることを示す派遣了解情報を表示する表示部と、
    前記入力部にて足りている人員の数が入力された場合には、この端末を特定するための端末識別情報を含む派遣了解情報を生成して前記通信部により他の端末に送信するとともに、前記応援要請情報を前記通信部により他の端末から受信して前記表示部に表示させる一方、前記入力部にて不足している人員の数が入力された場合には、この端末を特定するための端末識別情報を含む応援要請情報を生成して前記通信部により他の端末に送信するとともに、前記派遣了解情報を前記通信部により他の端末から受信して前記表示部に表示させる制御部と、
    を備えたことを特徴とする人員配置調整システム。
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