JP2009285299A - ナースコールシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 医療従事者が呼び出しを行っていない患者の病室へ適切に訪問することで、患者へのケアを充実させる。
【解決手段】 呼出信号の入力でタイマー13を動作させ、タイマー13の計測時間が所定の時間となっても呼出信号が入力されない場合、看護計画情報により患者が病室に居ると判断されたときには、親機制御部11は、擬似呼出信号による報知を行わせ、タイマー13をリセットする。一方、患者が病室に居ないと判断されたときには、報知を行わせず、タイマー13をリセットする。これにより、患者による呼び出しが行われない場合でも、患者が病室に居るときには擬似的な呼び出しが行われるので、医療従事者は、患者の病室を訪問することで、患者へのケアを充実させることができる。また、患者による呼び出しが行われない場合に、患者が病室に居ないときには擬似的な呼び出しが行われないので、医療従事者が病室を無駄に訪問することが無くなる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ナースコールシステムに関し、特に、あまり呼び出しを行わない患者に対しても医療従事者が適切に対応できるようにしたナースコールシステムに関する。
一般に、病院や介護施設などでは、ナースコールシステムが用いられている。ナースコールシステムは、病院の患者が看護師のサポートを必要とする際、または、介護施設の被介護者が介護師のサポートを必要とする際に、患者や被介護者(以下、単に患者と記載する)が呼出操作部などを操作することによって看護師や介護師(以下、医療従事者と記載する)を呼び出すことができるように成されたシステムである。
多くのナースコールシステムは、ベッドサイドなどに設置されるナースコール子機と、医療従事者が常駐するナースセンタに設置されるナースコール親機と、病室や介護室等の各部屋の出入口付近に設置する廊下灯と、通話やデータの送受信に関する制御を行う制御機とを備えて構成されている。また、医療従事者が携帯するPHS(Personal Handyphone System)端末とPBX(Private Branch Exchange:電話交換機)とを組み合わせて移動中の医療従事者が呼び出しに応答するナースコールシステムも提供されている。
ナースコール親機には、LED(light-emitting diode)などのランプと患者名とを対応付けて表示パネルに表示するボード型のものがある。このボード型のナースコール親機では、患者からの呼び出しが発生すると、その患者に対応するランプを点灯させて呼び出しを行った患者を視認できるようにしている。また、ナースコール親機には、パソコンを利用したものもある。このパソコンを利用したナースコール親機では、ディスプレイ上に患者名を実際のベッドの配置と同じようにレイアウトして表示する。そして、患者からの呼び出しが行われたときに、その患者に対応する部分を強調して表示(例えば、ポップアップ表示など)することにより、どの患者が呼び出しを行ったかを視認できるようにしている。
ところで、所定時間内に呼び出しを行っていない患者(換言すると、呼び出しの頻度が少ない患者)を視覚的に表示する技術が知られている(例えば、特許文献1など)。特許文献1によれば、呼び出しの頻度が少ない患者の病室に医療従事者が行くことで、全ての患者へのケアを充実させることができる。
特開2008−86386号公報
しかしながら、呼び出しの頻度が少ない患者の病室に医療従事者が行った場合に、その病室に患者が居ないときには、医療従事者の行動が無駄になってしまうとともに、医療従事者は患者へのケアを充実させることができなくなってしまうという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、医療従事者が呼び出しを行っていない患者の病室へ適切に訪問することで、患者へのケアを充実させることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明では、患者が呼び出しを行ってからタイマーによる時間の計測を開始し、タイマーにより計測された時間が所定の時間となっても次の呼び出しが行われなかった場合に、看護計画によって患者が病室に居ると判断されたときには擬似的な呼び出しを行い、看護計画によって患者が病室に居ないと判断されたときには擬似的な呼び出しを行わないようにするとともに、タイマーによる時間の計測をリセットするようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、患者による呼び出しが行われない場合でも、患者が病室に居るときには擬似的な呼び出しが行われるので、医療従事者は、呼び出しを行っていない患者の病室を訪問することで、患者へのケアを充実させることができる。また、患者による呼び出しが行われない場合に、患者が病室に居ないときには擬似的な呼び出しが行われないので、医療従事者が病室を無駄に訪問することが無くなる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態によるナースコールシステムの構成例を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態によるナースコールシステムは、ナースコール親機1、制御機2、廊下灯3、壁埋込形子機4a、ハンド形子機4b(壁埋込形子機4aおよびハンド形子機5bによりナースコール子機4を構成する)を備えて構成されている。
ナースコール親機1は、例えば、医療従事者が常駐するナースセンターなどに設置される。また、ナースコール親機1は、ハンドセット1aを備えている。ハンドセット1aは、患者からの呼び出し(ナースコール子機4による呼び出し)に対する応答の操作または患者(ナースコール子機4)を呼び出す操作を行うためのものである。また、ナースコール親機1は、パソコンを利用したものである。このナースコール親機1では、ディスプレイ上に患者名を実際のベッドの配置と同じようにレイアウトして表示する。そして、患者からの呼び出しが行われたときに、その患者に対応する部分を強調して表示することにより、どの患者が呼び出しを行ったかを視認できるようにしている。
制御機2は、通話やデータの送受信に関する制御を行う。廊下灯3は、病室の出入口の近傍の壁面などに病室毎に設置され、病室内の患者名などを表示する。また、廊下灯3は、病室内の患者が医療従事者の呼び出しを行うと、呼び出しが行われたことを表示する。また、廊下灯3は、病室内の患者が医療従事者の呼び出しを行った場合に、医療従事者により応答操作され呼び出しの表示を解除する復旧ボタン(図示せず)を備えている。
壁埋込形子機4aは、病室の各患者のベッドサイドの壁面に埋め込まれており、廊下灯3に接続されている。また、壁埋込形子機4aは、医療従事者が緊急時に他の看護師などを呼び出すための呼び出しボタン、患者が医療従事者を呼び出したときに、看護師が操作して元の状態に戻すための復旧ボタン、ハンド形子機4bを接続するためのコンセントを備えている。また、壁埋込形子機4aは、患者が医療従事者と会話を行う際に使用するマイクおよびスピーカを必要に応じて備える。
ハンド形子機4bは、病室の各患者が手元で呼び出し操作や通話ができるように壁埋込形子機4aのコンセントに接続されている。ハンド形子機4bは、患者が医療従事者を呼び出すための呼出操作部6、患者が医療従事者と会話を行う際に使用するマイクおよびスピーカ(ともに図示せず)を備えている。
次に、ナースコール親機1およびナースコール子機4の構成について説明する。図2は、本実施携帯によるナースコールシステムの要部の構成例を示すブロック図である。図2に示すように、ナースコール子機4は、子機制御部5、呼出操作部6、呼出信号生成部7、子機インターフェース8を備えて構成されている。また、ナースコール親機1は、親機制御部11(特許請求の範囲の制御部に該当する)、親機インターフェース12、タイマー13、呼出特定部14、呼出判定部15、擬似呼出信号生成部16、報知部17、患者状態判定部18、時計部19を備えて構成されている。
呼出操作部6は、患者などにより操作され、一般的にボタン状に形成される。呼出信号生成部7は、呼出操作部6の操作により呼出信号を生成する。ここで、呼出信号には、ナースコール子機4を識別するための子機識別情報(特許請求の範囲の識別情報)が含まれている。この子機識別情報により呼び出しを行った患者を特定することができる。
子機インターフェース8は、廊下灯3および制御機2を介してナースコール親機10の親機インターフェース12を接続する。子機制御部5は、子機インターフェース8によりナースコール親機10との間で通話やデータの送受信を行う。患者が呼出操作部6を操作すると、子機制御部5は、呼出信号生成部7を制御して呼出信号を生成させる。そして、子機制御部5は、呼出信号生成部7にて生成された呼出信号を子機インターフェース8によりナースコール親機10へ出力する。
親機制御部11は、ナースコール親機10の各構成要素を後述するように制御する。親機インターフェース12は、制御機2および廊下灯3を介してナースコール子機4の子機インターフェース8を接続する。親機制御部11は、親機インターフェース12によりナースコール子機4との間で通話やデータの送受信を行う。また、親機インターフェース12は、看護計画情報を入力する。ここで、看護計画情報は、各患者に行われる看護の計画を示すものであり、各患者に実施される看護の内容や実施される日時などの情報により構成される。また、看護計画情報は、医師によるオーダを入力するオーダ用パソコンや看護支援を行うための看護支援用パソコンなどに蓄積されている。また、看護計画情報には、患者に対して検査が行われることや患者に対して手術が行われることなどの情報が含まれる。
タイマー13は、時間を計測するものである。呼出特定部14は、親機インターフェース12および親機制御部11を介して呼出信号を入力する。そして、呼出特定部14が呼出信号を入力した場合に、呼出特定部14は、タイマー13を動作させ、時間の計測を開始させる。また、呼出特定部14は、タイマー13が既に時間の計測を行っている状態で呼出信号を入力すると、タイマー13をリセットする。
呼出判定部15は、タイマー13により計測された時間が所定の時間となるまでに、呼出特定部14が再び呼出信号を入力したか否かを判定する。ここで、所定の時間を示す情報は、図示しない記憶部に予め記憶されている。なお、前述した所定の時間を患者毎に異なる長さにしても良い。例えば、容態が重い患者の所定の時間よりも容態が軽い患者の所定の時間を長くするようにしても良い。
擬似呼出信号生成部16は、患者からの呼び出しがあったものとして、擬似的な呼出信号である擬似呼出信号を生成する。ここで、擬似呼出信号には前述した子機識別情報が含まれる。
報知部17は、ナースコール子機4から入力した呼出信号および擬似呼出信号生成部16により生成された擬似呼出信号によって、患者からの呼び出しを報知するためのものである。具体的には、LED(Light Emitting Diode)などの発光装置やスピーカなどの音声出力装置を使用する。ここで、報知部18は、呼出信号による呼び出しと擬似呼出信号による呼び出しとで異なる方法で報知を行う。例えば、LEDの発光状態を点灯および点滅の二種類とすること、スピーカから出力される音声を二種類とすることなどによって異なる方法の報知を実現する。
患者状態判定部18は、親機インターフェース12が入力した看護計画情報を解析し、患者が病室に居るか否か(換言すると、患者がナースコール子機4の近傍に居るか否か)を判定する。ここで、看護計画情報のうち、患者に対して検査が行われることを示す情報や患者に対して手術が行われることを示す情報などについては、患者状態判定部18は、患者が病室に居ないものと判断する。また、看護計画情報には看護が実施される日時情報が含まれているため、患者が病室に居る日時および患者が病室に居ない日時を特定することが可能となる。時計部19は、現在時刻を示す現在時刻情報を生成するものである。
タイマー13により計測された時間が所定の時間となるまでに、呼出特定部14が再び呼出信号を入力していないと呼出判定部15にて判定した場合に、親機制御部11は、時計部19から現在時刻情報を取得する。そして、取得した現在時刻情報により特定される時刻において、患者が病室に居ると患者状態判定部18にて判断した場合には、親機制御部11は、擬似呼出信号生成部16を動作させる。そして、親機制御部11は、タイマー13による時間の計測をリセットする。
一方、取得した現在時刻情報により特定される時刻において、患者が病室に居ないと患者状態判定部18にて判断した場合には、親機制御部11は、擬似呼出信号生成部16を動作させない。そして、親機制御部11は、タイマー13による時間の計測をリセットする。なお、本実施携帯では、親機制御部11は、擬似呼出信号生成部16の動作を停止することで、報知部17による報知が行なわれないようにしているが、これに限定されない。例えば、親機制御部11は、擬似呼出信号生成部16の動作を停止することなく、報知部17の動作を停止することで報知が行なわれないようにしても良い。
次に、本実施形態によるナースコールシステムの呼び出しの具体例を説明する。図3は、本実施形態によるナースコールシステムの呼び出しの一例を示す図である。ここで、予め設定される所定の時間は3時間である。まず、ナースコール子機4では、患者によって呼出操作部6が操作される。すると、呼出信号生成部7は、呼出信号を生成する。そして、子機制御部5は、呼出信号生成部7にて生成された呼出信号を子機インターフェース8によりナースコール親機10に出力する。
ナースコール親機1では、親機インターフェース12が呼出信号を入力する。また、親機制御部11は、親機インターフェース12に接続された外部の機器から看護計画情報を所定のタイミング(例えば、定期的や看護計画情報の更新時など)で取得する。また、親機制御部11は、親機インターフェース12にて入力した呼出信号を呼出特定部14に出力する。呼出特定部14は、呼出信号を入力し、タイマー13を動作させる。すると、呼出判定部15は、タイマー13により計測された時間が所定の時間となるまでに、呼出特定部14が再び呼出信号を入力するか否かを判定する。一方、親機制御部11は、報知部17を動作させて呼び出しの報知を実施する。
そして、2時間半が経過した時点で、ナースコール子機4では、患者によって呼出操作部6が再び操作される。すると、呼出信号生成部7は、呼出信号を生成する。そして、子機制御部5は、呼出信号生成部7にて生成された呼出信号を子機インターフェース8によりナースコール親機10に出力する。
ナースコール親機1では、親機インターフェース12が呼出信号を入力する。親機制御部11は、親機インターフェース12にて入力した呼出信号を呼出特定部14に出力する。呼出特定部14は、呼出信号を入力し、タイマー13により計測されていた時間をリセットする。つまり、タイマー13は、2時間半まで計測された時間をリセットし、最初から計測し直す。
すると、呼出判定部15は、タイマー13により計測された時間が所定の時間となるまでに、呼出特定部14が呼出信号を入力するか否かを判定する。一方、タイマー13により計測された時間が所定の時間となるまでに、呼出特定部14が再び呼出信号を入力したと呼出判定部15にて判定されたので、親機制御部11は、報知部17を動作させて呼び出しの報知を実施する。ここで、報知部17は、通常の呼出信号による呼び出しの報知を行う。
そして、呼出特定部14が呼出信号を入力しないまま、タイマー13により計測された時間が所定の時間である3時間になったと呼出判定部15により判定された場合には、親機制御部11は、時計部19から現在時刻情報を取得する。同時に、患者状態判定部18は、親機インターフェース12が入力した看護計画情報を解析し、親機制御部11が取得した現在時刻情報における現在時刻において、患者が病室に居るか否かを判定する。
患者が病室に居ると患者状態判定部18にて判定した場合には、親機制御部11は、擬似呼出信号生成部16を動作させ、擬似呼出信号生成部16は擬似呼出信号を生成する。一方、親機制御部11は、タイマー13により計測されていた時間をリセットする。つまり、タイマー13は、3時間まで計測された時間をリセットし、最初から計測し直す。
すると、呼出判定部15は、タイマー13により計測された時間が所定の時間となるまでに、呼出特定部14が呼出信号を入力するか否かを判定する。一方、親機制御部11は、報知部17を動作させて呼び出しの報知を実施する。ここで、報知部17は、擬似呼出信号による呼び出しの報知を行う。
そして、呼出特定部14が呼出信号を入力しないまま、タイマー13により計測された時間が所定の時間である3時間になったと呼出判定部15により判定された場合には、親機制御部11は、時計部19から現在時刻情報を取得する。同時に、患者状態判定部18は、親機インターフェース12が入力した看護計画情報を解析し、親機制御部11が取得した現在時刻情報における現在時刻において、患者が病室に居るか否かを判定する。
患者が病室に居ないと患者状態判定部18にて判定した場合には、親機制御部11は、擬似呼出信号生成部16を動作させない。そして、親機制御部11は、タイマー13により計測されていた時間をリセットする。つまり、タイマー13は、3時間まで計測された時間をリセットし、最初から計測し直す。すると、呼出判定部15は、タイマー13により計測された時間が所定の時間となるまでに、呼出特定部14が呼出信号を入力するか否かを判定する。このとき、呼び出しの報知は行われない。
以上詳しく説明したように、本実施形態によれば、患者が呼出操作部6を操作して呼び出しを行うと、呼出信号を入力したナースコール親機1では、タイマー13による時間の計測を開始する。タイマー13により計測された時間が所定の時間となっても次の呼出信号が入力されなかった場合に、看護計画情報によって患者が病室に居ると判断されたときには、親機制御部11は、擬似呼出信号による呼び出しの報知を報知部17に行わせるとともに、タイマー13による時間の計測をリセットするようにしている。一方、看護計画情報によって患者が病室に居ないと判断されたときには、親機制御部11は、擬似呼出信号による呼び出しの報知を報知部17に行わせない。このとき、親機制御部11は、タイマー13による時間の計測をリセットするようにしている。
これにより、患者による呼び出しが行われない場合でも、患者が病室に居るときには擬似的な呼び出しが行われるので、医療従事者は、呼び出しを行っていない患者の病室を訪問することで、患者へのケアを充実させることができる。また、患者による呼び出しが行われない場合に、患者が病室に居ないときには擬似的な呼び出しが行われないので、医療従事者が病室を無駄に訪問することが無くなる。従って、医療従事者の業務効率を向上させることができるとともに、患者に対しても充実したサービスを提供することができる。
なお、前述した実施形態では、所定の時間の長さを終日固定するようにしているが、これに限定されない。例えば、日中の所定の時間の長さを夜間の所定の時間の長さよりも短くするようにしても良い。
また、前述した実施形態では、所定の時間の長さを異なる日でも固定するようにしているが、これに限定されない。例えば、医療従事者の勤務形態によって所定の時間の長さを日毎に異ならせるようにしても良い。具体的には、勤務している医療従事者が多い場合には、所定の時間を短く設定し、勤務している医療従事者が少ない場合には、所定の時間を長く設定することにより、実現可能である。
また、前述した実施形態では、タイマー13のリセットを手動で行うことはできなかったが、これに限定されない。例えば、医療従事者が巡視などを行って患者の様子を確認したような場合に、医療従事者がナースコール親機1に設けたリセットボタン(患者毎に備えられている)を押下することで、親機制御部11はタイマー13をリセットするようにしても良い。
その他、上記実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明は、病院などで患者が医療従事者を呼び出すナースコールシステムに有用である。
本実施形態によるナースコールシステムの構成例を示す図である。 本実施形態によるナースコールシステムの要部の構成例を示すブロック図である。 本実施形態によるナースコールシステムの呼び出しの一例を示す図である。
符号の説明
1 ナースコール親機
2 制御機
3 廊下灯
4 ナースコール子機
4a 壁埋込形子機
4b ハンド形子機
5 子機制御部
6 呼出操作部
7 呼出信号生成部
8 子機インターフェース
11 親機制御部
12 親機インターフェース
13 タイマー
14 呼出特定部
15 呼出判定部
16 擬似呼出信号生成部
17 報知部
18 患者状態判定部
19 時計部

Claims (1)

  1. 医療従事者を呼び出すために患者によって操作される呼出操作部と、
    前記呼出操作部の操作により、前記患者を識別するための識別情報を含む呼出信号を生成する呼出信号生成部と、
    時間を計測するタイマーと、
    前記呼出信号を入力した場合に、前記タイマーによる時間の計測を開始させる呼出特定部と、
    前記タイマーにより計測された時間が所定の時間となるまでに、前記呼出特定部が前記呼出信号を入力したか否かを判定する呼出判定部と、
    前記患者からの呼び出しがあったものとして、前記識別情報を含む擬似呼出信号を生成する擬似呼出信号生成部と、
    前記呼出信号または前記擬似呼出信号を入力することにより呼び出しを報知する報知部と、
    前記患者に関する看護計画を示す看護計画情報を入力し、前記看護計画情報に基づいて前記患者が前記呼出操作部の近傍に居るか否かを判定する患者状態判定部と、
    現在時刻を示す現在時刻情報を生成する時計部と、
    前記タイマーにより計測された時間が所定の時間となるまでに、前記呼出特定部が前記呼出信号を入力していないと前記呼出判定部にて判断した場合に、前記時計部から前記現在時刻情報を取得し、その時刻に前記患者が前記呼出操作部の近傍に居ると前記患者状態判定部にて判断したときには、前記擬似呼出信号生成部を動作させ、前記タイマーにより計測された時間が所定の時間となるまでに、前記呼出特定部が前記呼出信号を入力していないと前記呼出判定部にて判断した場合に、前記時計部から前記現在時刻情報を取得し、その時刻に前記患者が前記呼出操作部の近傍に居ないと前記患者状態判定部にて判断したときには、前記擬似呼出信号生成部を動作させないようにするとともに、前記タイマーによる時間の計測をリセットする制御部と、
    を備えたことを特徴とするナースコールシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012065789A (ja) * 2010-09-22 2012-04-05 Carecom Co Ltd ナースコールシステム
JP2015019845A (ja) * 2013-07-19 2015-02-02 富士通株式会社 看護支援プログラム、看護支援装置および看護支援方法

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