JP2014140517A - ナースコールシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】医療従事者が特定の患者の履歴を容易に閲覧できるようにする。
【解決手段】ナースコール子機1により呼び出しが行われると、ナースコール親機10の報知部14が報知を行う。このとき、少なくとも呼び出しが行われた現在日時情報およびナースコール子機1を識別するための子機識別情報を履歴情報として記憶部16に記憶させておく。この状態で廊下灯5に設置されている履歴表示操作部9が操作されると、その廊下灯5が設置されている病室内のナースコール子機1により行われた呼び出しのみを履歴情報として廊下灯5の表示部8に表示するようにしている。これにより、廊下灯5にて呼び出しの履歴の表示を指示した場合に、その廊下灯5が設置されている病室内のナースコール子機1により行われた呼び出しに関する履歴のみが廊下灯5の表示部8に表示されるので、医療従事者が特定の患者の情報をキーとして履歴を抽出する動作が不要となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、患者毎に設置されるナースコール子機からの呼び出しに対して、医療従事者が応答することができるように成されたナースコールシステムに関する。
一般に、病院や介護施設などでは、ナースコールシステムが用いられている。ナースコールシステムは、病院の患者が医師または看護師のサポートを必要とする際、または介護施設の被介護者が介護師のサポートを必要とする際に、患者や被介護者(以下、これらをまとめて患者と記載する)がボタン状の呼出操作部を操作することによって医者、看護師または介護師(以下、これらをまとめて医療従事者と記載する)を呼び出すことができるように成されたシステムである。
多くのナースコールシステムは、ベッドサイドやトイレ、浴室などに設置され、呼出操作部を備えるナースコール子機と、ナースステーションに設置され、患者からの呼び出しを報知するナースコール親機とを備えて構成されている。さらに、医療従事者が携帯するPHS(Personal Handyphone System)端末などの携帯端末とPBX(Private Branch Exchange:電話交換機)とを組み合わせたナースコールシステムも提案されている。
また、このようなナースコールシステムでは、ナースコール子機とナースコール親機との間に、廊下灯を設置することが一般的である。廊下灯は、病室などの部屋の出入口近傍の廊下側の壁面に取り付けられている。また、廊下灯は、ナースコール親機と連動しており、患者がナースコール子機の呼出操作部を操作して呼び出しを行うと、ナースコール子機は、ナースコール親機および廊下灯に呼び出しを通知する。このとき、廊下灯は内蔵しているLED(Light Emitting Diode)などを発光させることにより、廊下灯が設置されている病室で呼び出しが行われていることを知らせる。これにより、廊下に居る医療従事者などは、呼び出しを行った患者が居る病室を特定することができる。
また、廊下灯は、この廊下灯を取り付けた病室の番号やその病室に入院している患者の氏名などを表示する。ここで、病室の番号や患者の氏名などの表示方法としては、手書きや印刷によるものが考えられる。また、ディスプレイにより廊下灯の表示部を構成し、病室番号や患者氏名などを表示させる技術も知られている。
また、ナースコール親機の中には、呼び出しが行われている病室や患者を特定したり、病室のレイアウトを表示したりするための表示部を備えているものがある。
ところで、ナースコールシステムにおいて、患者が呼び出しを行った履歴を記録することは、非常に有益である。これは、患者がナースコール子機により呼び出しを行った頻度の把握やその頻度に基づく医療従事者の人員配置の予測などに履歴を利用できるからである。
また、ナースコール子機によって呼び出しが行われた日時、ナースコール親機や携帯端末が呼び出しを報知した日時、報知しているナースコール親機や携帯端末で医療従事者が応答した日時を履歴として記録する技術も知られている(例えば、特許文献1など)。これにより、呼び出しに対して医療従事者の応答が迅速であったか否かを判定し、患者に対する看護サービスの品質を客観的に判断することができる。この場合、ナースコール子機によって呼び出しが行われた日時と、それに対して応答が行われた日時とを比較して、その時間差が長ければ長いほど患者に対する看護サービスの品質が引くと判断することができる。
また、上述した以外にも、呼び出しを行った理由や呼び出しに対応した医療従事者の氏名などを履歴として記録すると、患者の状況の把握や応答した医療従事者への問い合わせが可能となる。このように記録された履歴は、ナースコール親機の表示部や廊下灯の表示部に一覧表示することが可能である。
特開2009−165089号公報
しかしながら、上述した従来技術では、呼び出しの履歴が表示部に一覧表示されるため、特定の患者の呼び出し履歴を表示させる場合には、患者を特定するための情報(例えば、患者氏名など)をキーとして情報を抽出する動作が必要となり、医療従事者が特定の患者の呼び出しの履歴を容易に閲覧することができなくなってしまうという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、医療従事者が特定の患者の履歴を容易に閲覧することができるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、各病室に設置されているナースコール子機により呼び出しが行われるとナースコール親機にて報知を行うナースコールシステムにおいて、呼び出しを行った患者を特定するための識別情報、および、呼び出しが行われた日時を示す日時情報を、少なくとも履歴情報として記憶させておき、廊下灯に設置されている履歴表示操作部が操作されると、その廊下灯が設置されている病室内のナースコール子機により行われた呼び出しのみを履歴情報として廊下灯の表示部に表示するようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、廊下灯にて呼び出しの履歴の表示を指示した場合に、その廊下灯が設置されている病室内のナースコール子機により行われた呼び出しについてのみが履歴として廊下灯の表示部に表示されるので、医療従事者が特定の患者の情報をキーとして履歴を抽出する動作が不要となる。これにより、医療従事者が特定の患者の履歴を容易に閲覧することができる。
本実施形態によるナースコールシステムの構成例を示すブロック図である。 本実施形態のナースコールシステムにおける親機表示部に表示される履歴情報の例を示す図である。 本実施形態のナースコールシステムにおける表示部に表示される履歴情報の例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、ここでは病院に設置される看護支援用のナースコールシステムを例にとって説明するが、本実施形態のナースコールシステムは、病院に設置されるものに限定されない。例えば、介護施設等に設置される場合にも適用可能である。図1は、本実施形態によるナースコールシステムの構成例を示すブロック図である。図1において、1はナースコール子機であり、病室内の患者のベッドの近傍に設置され、患者などにより使用される。ここで、ナースコール子機1は、各患者に対して設置されている。また、ナースコール子機1は、子機制御部2、呼出操作部3、子機インターフェース4を備えて構成されている。
また、5は廊下灯であり、病室の出入口近傍の廊下側の壁面に設置されている。ここで、廊下灯5は、患者がナースコール子機1により呼び出しを行った場合に、内蔵しているLED(図示せず)などを発光させることにより、廊下灯が設置されている病室で呼び出しが行われていることを通知する。また、廊下灯5は、この廊下灯5を設置した病室の番号やその病室に入院している患者の氏名などを表示する。ここで、廊下灯5は、制御部6、インターフェース7、表示部8、履歴表示操作部9を備えて構成されている。
また、10はナースコール親機であり、医療従事者が常駐するナースステーションなどに設置され、患者からの呼び出しを報知したり、この報知に応答したりするために用いられる。ここで、ナースコール親機10は、親機制御部11、親機インターフェース12、時計部13、報知部14、応答操作部15、記憶部16、親機表示部17を備えて構成されている。
また、ナースコール子機1とナースコール親機10との間には、制御機(図示せず)が接続されている。制御機は、ナースコール子機1とナースコール親機10との間の通信の制御を行う。
なお、上述した制御機にPBX(図示せず)を接続し、医療従事者が携帯する携帯端末を使用可能としても良い。この場合、患者がナースコール子機1により呼び出しを行うと、ナースコール親機10および携帯端末にて報知が行われる。また、携帯端末にて応答の操作も可能である。すなわち、携帯端末は、ナースコール親機10の報知部14および応答操作部15の機能を有する。
まず、ナースコール子機1の各構成要素について説明する。子機制御部2は、ナースコール子機1の各構成要素を後述するように制御するためのものであり、CPU(Central Processing Unit)などにより構成されている。呼出操作部3は、患者などが医療従事者を呼び出す際に操作される。ここで、呼出操作部3が操作されると、子機制御部2は呼出信号を生成する。また、呼出信号には、このナースコール子機1を他のナースコール子機1と識別するための子機識別情報(例えば、ベッド番号情報など)が含まれる。
子機インターフェース4は、ナースコール子機1と廊下灯5とを接続して通信を行うためのものである。また、子機インターフェース4は、廊下灯5を介してナースコール子機1とナースコール親機10とを接続して通信を行う。ここで、子機インターフェース4は、子機制御部2により生成された呼出信号を廊下灯5およびナースコール親機10へ出力する。また、ナースコール子機1とナースコール親機10との間で通話が可能である場合には、子機インターフェース4は、ナースコール子機1とナースコール親機10との間で音声信号をやり取りするために使用される。
次に、廊下灯5の各構成要素について説明する。制御部6は、廊下灯5の各構成要素を後述するように制御するためのものであり、CPUなどにより構成されている。インターフェース7は、廊下灯5とナースコール子機1とを接続して通信を行うとともに、廊下灯5とナースコール親機10とを接続して通信を行うためのものである。ここで、インターフェース7は、ナースコール子機1から出力された呼出信号を入力する。また、インターフェース7は、制御部6にて生成された履歴取得信号をナースコール親機10へ出力する。また、インターフェース7は、ナースコール親機10から出力された後述する応答信号および履歴情報を入力する。
表示部8は、ディスプレイ装置などにより構成されており、廊下灯5が設置された病室内のナースコール子機1に関する履歴情報のみを時系列で一覧表示する。具体的な手法については後述する。履歴表示操作部9は、押しボタンなどにより構成されており、病室内のナースコール子機1に関する履歴情報を表示部8に表示する際に操作される。履歴表示操作部9が操作されると、制御部6は履歴取得信号を生成してインターフェース12によりナースコール親機10へ出力する。ここで、履歴取得信号には、この廊下灯5に直接接続されているナースコール子機1(換言すると、廊下灯5が設置されている病室に設置されているナースコール子機1)の子機識別情報が含まれる。
次に、ナースコール親機10の各構成要素について説明する。親機制御部11は、ナースコール親機10の各構成要素を後述するように制御するためのものであり、CPUなどにより構成されている。親機インターフェース12は、ナースコール親機10と廊下灯5とを接続して通信を行うためのものである。また、親機インターフェース12は、廊下灯5を介してナースコール親機10とナースコール子機1とを接続して通信を行う。
ここで、親機インターフェース12は、ナースコール子機1から出力された呼出信号を入力する。また、親機インターフェース12は、廊下灯5から出力された履歴取得信号を入力する。また、親機インターフェース12は、ナースコール親機10にて生成された応答信号および履歴情報を廊下灯5へ出力する。また、ナースコール親機10とナースコール子機1との間で通話が可能である場合には、親機インターフェース12は、ナースコール親機10とナースコール子機1との間で音声信号をやり取りするために使用される。
時計部13は、現在日時を計測し、計測した現在日時を日時情報として出力する。報知部14は、ディスプレイ装置やスピーカーなどにより構成されており、ナースコール子機1により呼び出しが行われたことを報知するためのものである。応答操作部15は、報知部14が動作している状態で操作可能となり、報知部14の動作を停止したり、ナースコール親機10とナースコール子機1との間で形成された通話路を切断したりするために操作される。ここで、応答操作部15は、フックスイッチにより構成されており、ハンドセット(図示せず)をオフフックしたりオンフックしたりすることにより操作される。
記憶部16は、ハードディスクやメモリなどにより構成されており、親機インターフェース12が呼出信号を入力した現在日時を履歴情報として記憶する。また、記憶部16は、呼出信号に含まれる子機識別情報も履歴情報として記憶する。なお、履歴情報としては、上述した呼び出しが行われた現在日時と子機識別情報だけではなく、様々な情報を履歴情報として記憶部16に記憶させるようにしても良い。例えば、応答操作部15が操作された日時や呼び出しを行った理由、呼び出しに対応した医療従事者の氏名などの情報を履歴情報として記憶部16に記憶させるようにしても良い。
親機表示部17は、ディスプレイ装置などにより構成されており、履歴情報を時系列で一覧表示する。ここで、親機表示部17に表示される履歴情報は、ナースコール親機10に接続されている全てのナースコール子機1による呼び出しの履歴を含む。なお、所望の条件により履歴情報から所望の履歴情報を抽出して親機表示部17に表示させることも可能である。また、親機表示部17のディスプレイ装置と報知部14のディスプレイ装置とを共用しても良い。
このように構成されたナースコールシステムにおいて、患者が呼出操作部3を操作すると、子機制御部2が呼出信号を生成し、子機インターフェース4が呼出信号を廊下灯5およびナースコール親機10へ出力する。廊下灯5では、制御部がLEDを点滅発光させることにより、廊下灯5が設置されている病室で呼び出しが行われていることを通知する。一方、ナースコール親機10では、親機インターフェース12が呼出信号を入力する。すると、親機制御部11は、時計部13から現在日時情報を取得して、呼出信号に含まれる子機識別情報と現在日時情報とを履歴情報として記憶部13に記憶させる。そして、親機制御部11は、報知部14を動作させて報知を行う。入力すると、制御部11は、時計部13から時刻情報を取得する。
この状態で、応答操作部15が操作される(ハンドセットをオフフックする)と、親機制御部11は応答信号を生成して、親機インターフェース12により応答信号を出力する。ここで、応答信号には、呼出信号に含まれていた子機識別情報が含まれる。応答信号を入力した廊下灯5では、応答信号に含まれる子機識別情報が呼出信号に含まれていた子機識別情報(または、廊下灯5に接続されているナースコール子機1の子機識別情報)と一致するか否かを制御部6にて判定する。両者が一致したと制御部6にて判定した場合には、制御部6は、LEDを消灯させる。
また、図示しない制御機は、ナースコール親機10とナースコール子機1との間で通話路を形成する。この状態で、ナースコール親機10とナースコール子機1との間で医療従事者と患者との会話が可能となる。この会話により、患者は医療従事者に用件などを伝えることができる。そして、会話が終了すると、医療従事者は再び応答操作部15を操作する(ハンドセットをオンフックする)。そして、このような動作が繰り返されることで、記憶部16には多数の履歴情報が蓄積される。
この状態で、親機制御部11は、記憶部16に記憶されている履歴情報を親機表示部17に表示させる(例えば、図2を参照)。図2に示す例では、履歴情報は、最新の履歴情報が上方に位置するように時系列で親機表示部17に表示されている。また、子機識別情報の「101−1」は、病室番号が「101」の一番目のベッドに設置されているナースコール子機1が呼び出しを行ったことを示している。同様に、「203−2」は、病室番号が「203」の二番目のベッドに設置されているナースコール子機1が呼び出しを行ったことを示している。また、「101―3」は、病室番号が「101」の三番目のベッドに設置されているナースコール子機1が呼び出しを行ったことを示している。また、「205―4」は、病室番号が「205」の四番目のベッドに設置されているナースコール子機1が呼び出しを行ったことを示している。また、「102―1」は、病室番号が「102」の一番目のベッドに設置されているナースコール子機1が呼び出しを行ったことを示している。また、「303―1」は、病室番号が「303」の一番目のベッドに設置されているナースコール子機1が呼び出しを行ったことを示している。
また、廊下灯5にて履歴表示操作部9が操作されると、制御部6は、廊下灯5に直接接続されているナースコール子機1の子機識別情報を含む履歴取得信号を生成し、インターフェース7によりナースコール親機10へ出力する。ナースコール親機10では、親機インターフェース12が履歴取得信号を入力する。親機制御部11は、記憶部16を参照し、履歴取得信号に含まれる子機識別情報と同一の子機識別情報を持つ履歴情報を抽出する。そして、親機制御部11は、抽出した履歴情報を親機インターフェース12により出力する。
廊下灯5では、インターフェース7が履歴情報を入力する。制御部6は、インターフェース7が入力した履歴情報に含まれる子機識別情報が、廊下灯5に直接接続されているナースコール子機1の子機識別情報と一致するか否かを判定する。そして、子機識別情報が一致した履歴情報のみに基づいて、表示部8に表示させる画面を生成する。例えば、病室番号が「101」の病室に設置されている廊下灯5の履歴表示操作部9が操作されると、図3に示すような履歴情報が表示部8に表示される。
図3に示す例では、履歴情報は、最新の履歴情報が上方に位置するように時系列で表示部8に表示されている。また、子機識別情報として「101−1」、「101−3」の履歴情報のみが表示部8に表示される。このように、履歴情報が表示部8に表示されている状態で、履歴表示操作部9が再度操作されたり、所定時間(例えば10秒程度)が経過したりすることで、制御部6は、履歴情報の表示部8への表示を終了させる。
以上詳しく説明したように、本実施形態では、各病室に設置されているナースコール子機1の呼出操作部3が操作されて呼び出しが行われると、ナースコール親機10の報知部14が報知を行う。このとき、親機制御部11は、少なくとも呼び出しが行われた現在日時情報およびナースコール子機1を識別するための子機識別情報を履歴情報として記憶部16に記憶させておく。この状態で廊下灯5に設置されている履歴表示操作部9が操作されると、その廊下灯5が設置されている病室内のナースコール子機1により行われた呼び出しのみを履歴情報として廊下灯5の表示部8に表示するようにしている。
これにより、廊下灯5にて呼び出しの履歴の表示を指示した場合に、その廊下灯5が設置されている病室内のナースコール子機1により行われた呼び出しに関する履歴のみが廊下灯5の表示部8に表示されるので、医療従事者が特定の患者の情報をキーとして履歴を抽出する動作が不要となる。従って、医療従事者が特定の患者の履歴を容易に閲覧することができる。
なお、前述した実施形態では、廊下灯5の履歴表示操作部9が操作されたタイミングでナースコール親機10から履歴情報が出力されているが、これに限定されない。例えば、各廊下灯5に履歴情報を蓄積しておき、履歴表示操作部9が操作されたタイミングで蓄積された履歴情報を表示部8に表示させるようにしても良い。
また、前述した実施形態では、親機表示部17には常時履歴情報が表示されているが、これに限定されない。例えば、ナースコール親機10にも履歴表示操作部を設け、この操作により履歴情報を親機表示部17に表示させるようにしても良い。
また、前述した実施形態では、履歴表示操作部9の操作により、廊下灯5は表示部8に履歴情報を表示させているが、これに限定されない。例えば、履歴情報を表示部8に常時表示させるようにしても良い。
また、前述した実施形態では、表示部8および親機表示部17には、過去の履歴情報の表示について明言されていないが、所定の期間(例えば数日間など)の履歴情報を表示するようにしても良いし、所定の件数の履歴情報を表示するようにしても良いし、過去の履歴情報を全て(ただし、表示部8には廊下灯5に直接接続されているナースコール子機1についてのみ)表示させるようにしても良い。また、このような場合において、画面をスクロールさせたり切り換えたりすることで、他の履歴情報を表示させるようにしても良い。
また、前述した実施形態では、履歴情報として子機識別情報を用いているが、これに限定されない。例えば、子機識別情報によって特定されるナースコール子機1を使用する患者を他の患者と識別するための患者識別情報(例えば、患者氏名)を子機識別情報に関連付けて記憶しておくことで、履歴情報として患者識別情報を用いるようにしても良い。
また、前述した実施形態では、ナースコール親機10でのみ履歴情報を生成しているが、これに限定されない。例えば、廊下灯5に時計部を設け、廊下灯5が呼出信号を入力した現在日時情報を取得することで、各廊下灯5が履歴情報を生成するようにしても良い。
その他、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1 ナースコール子機
2 子機制御部
3 呼出操作部
4 子機インターフェース
5 廊下灯
6 制御部
7 インターフェース
8 表示部
10 ナースコール親機
11 親機制御部
12 親機インターフェース
13 時計部
14 報知部
15 応答操作部
16 記憶部
17 親機表示部

Claims (1)

  1. 医療従事者を呼び出すために操作される呼出操作部と、前記呼出操作部の操作によって呼出信号を生成する子機制御部と、前記呼出信号を出力する子機インターフェースとを有するナースコール子機と、
    病室の出入口近傍の廊下側の壁面に設置されており、前記病室内に設置されている前記ナースコール子機を直接接続して、前記ナースコール子機から呼出信号を入力するとともに、この呼出信号に対する応答信号、および、少なくとも呼び出しが行われた日時と呼び出しを行った患者を特定するための識別情報とを含む履歴情報を入力するインターフェースと、前記病室内に設置されているナースコール子機の履歴情報のみを表示する表示部とを有する廊下灯と、
    前記呼出信号を入力する親機インターフェースと、現在日時を計測して日時情報として出力する時計部と、前記呼び出しが行われていることを報知する報知部と、前記報知部の動作を停止させるために操作される応答操作部と、履歴情報を記憶する記憶部と、前記親機インターフェースが前記呼出信号を入力した場合に、前記報知部を動作させるとともに、前記時計部から日時情報を取得して、前記識別情報を含む履歴情報を前記記憶部に記憶させるとともに、前記記憶部に記憶されている履歴情報を前記親機インターフェースにより前記廊下灯に出力させる親機制御部とを有するナースコール親機と、
    を備えたことを特徴とするナースコールシステム。
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