JP2012245048A - ナースコールシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】停電によりナースコールシステムへの給電が行われなくなった場合に、できるだけ長く医療従事者が呼び出しを把握できるようにする。
【解決手段】停電時に、ナースコール子機1および廊下灯10に対して一定の期間だけ給電を行う予備電源30を設けるとともに、ナースコール子機1および廊下灯10に、予備電源30により給電された場合にのみ音声による報知を行う予備報知部5,14を設けるようにしているので、停電時には、ナースコール子機1および廊下灯10に対してのみ予備電源30による給電が行われ、ナースコールシステム全体に対して予備電源30による給電を行う場合に比べて、長時間に渡って呼び出しを医療従事者に把握させることができる。また、停電時には、医療従事者による病院内の巡回が行われる可能性が高いため、子機予備報知部5および廊下灯予備報知部14により音声による報知が行われると、医療従事者が呼び出しを把握できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ナースコールシステムに関し、特に、患者毎に設置されるナースコール子機からの呼び出しに対して、医療従事者が応答することができるように成されたナースコールシステムに用いて好適なものである。
一般に、病院や介護施設などでは、ナースコールシステムが用いられている。ナースコールシステムは、病院の患者が医者や看護師のサポートを必要とする際、または介護施設の被介護者が介護師のサポートを必要とする際に、患者や被介護者(以下、これらをまとめて患者と記載する)がボタン状の呼出操作部を操作することによって医者や看護師、介護師(以下、これらをまとめて医療従事者と記載する)を呼び出すことができるように成されたシステムである。
多くのナースコールシステムは、病室内のベッド近傍などに設置され、呼出操作部を備えるナースコール子機と、医療従事者が常駐するナースステーションに設置され、報知を行うナースコール親機とを備えて構成されている。また、ナースコール子機とナースコール親機との間には廊下灯が設置されている。この廊下灯は、病室の出入口近傍の廊下側の壁面に設置されており、患者がナースコール子機の呼出操作部を操作したことを表示するための表示灯と、病室内の患者の氏名などを記載した患者情報表示部とを備えている。
このように構成されたナースコールシステムでは、患者がナースコール子機の呼出操作部を操作すると、ナースコール子機にて呼出信号を生成する。生成された呼出信号を入力した廊下灯は、表示灯を点灯または点滅させることで、廊下灯が設置された病室内の患者が呼び出しを行ったことを表示する。また、ナースコール子機にて生成された呼出信号を入力したナースコール親機は、スピーカーや表示ディスプレイ、表示ランプなどで構成される報知部を動作させて、呼び出しが行われたことを報知する。
ナースコールステーションに常駐している医療従事者は、ナースコール親機の報知部によって行われる報知により患者が呼び出しを行ったことを把握する。また、病室前の廊下を通りかかった医療従事者は、廊下灯の表示灯を見ることにより患者が呼び出しを行ったことを把握する。
ところで、ナースコールシステムに用いられるナースコール子機やナースコール親機、廊下灯には、商用交流電源から常時給電が行われている。そのため、天災などにより商用交流電源が停電すると、ナースコールシステムに給電が行われなくなってしまい、ナースコールシステムが動作しなくなってしまうという問題があった。
このような問題を解決するために、商用交流電源から入力した電力を蓄積し、商用交流電源が停電した場合に、一定の期間だけ電力を供給するUPS(Uninterruptible Power Supply:無停電電源装置)をナースコールシステムに接続して、商用交流電源の停電時にナースコールシステムに電力を供給するようにした技術が知られている(例えば、特許文献1など)。しかしながら、特許文献1に記載の技術では、停電時でもUPSはナースコールシステム全体に電力を供給しているため、UPSからナースコールシステムへの給電時間が短くなってしまうという問題があった。
このような問題に対して、ナースコールシステムの構成要素の中から不要と思われる構成要素への電力の供給を停止することで、UPSからナースコールシステムへの給電時間をできるだけ長くすることが考えられる。しかしながら、ナースコール子機は呼び出しを行うために必要であり、廊下灯は呼び出しが行われた場所を特定するために必要であり、ナースコール親機は呼び出しを報知するために必要であることから、ナースコールシステムの構成要素の中から不要と思われる構成要素を明確に特定することはできなかった。
特開2000−308278号公報
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、天災などにより商用交流電源が停電してナースコールシステムへの給電が行われなくなった場合に、できるだけ長く医療従事者がナースコール子機による患者の呼び出しを把握することができるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、患者の居るベッド近傍に設置され、この患者が呼び出しを行う際に操作するナースコール子機と、このナースコール子機が設置されている病室の出入口近傍の廊下側に設置され、ナースコール子機により呼び出しが行われたことを表示する廊下灯と、呼び出しに対応する医療従事者が常駐するナースステーションに設置され、ナースコール子機により呼び出しが行われたことを報知するナースコール親機とを備えたナースコールシステムであって、このナースコールシステムへの給電を行う商用交流電源の停電が検出された場合に、ナースコール子機および廊下灯に対して一定の期間だけ給電を行う予備電源を設けるとともに、ナースコール子機および廊下灯の少なくとも一方に、予備電源により給電された場合にのみ音声による報知を行う予備報知部を設けるようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、ナースコールシステムへの給電を行う商用交流電源の停電が検出された場合に、ナースコール子機および廊下灯に対してのみ予備電源による給電が行われるので、ナースコールシステム全体に対して予備電源による給電を行う場合に比べて、長時間に渡ってナースコール子機による患者の呼び出しを医療従事者に把握させることができる。また、ナースコールシステムへの給電を行う商用交流電源の停電時には、医療従事者による病院内の巡回が行われる可能性が高く、ナースコール子機および廊下灯の少なくとも一方に設けた予備報知部により音声による報知を行われるので、医療従事者がナースコール子機による患者の呼び出しを把握することができる。
本実施形態によるナースコールシステムの構成例を示すブロック図である。 本実施形態によるナースコールシステムの動作例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、ここでは病院に設置される看護支援用のナースコールシステムを例にとって説明するが、本実施形態のナースコールシステムは、病院に設置されるものに限定されない。例えば、介護施設等に設置される場合にも適用可能である。図1は、本実施形態によるナースコールシステムの構成例を示すブロック図である。図1において、1はナースコール子機であり、患者のベッドの近傍に設置され、患者などにより使用される。ここで、ナースコール子機1は、各患者に対して設置されている。また、ナースコール子機1は、子機制御部2、呼出操作部3、子機インターフェース4、子機予備報知部(特許請求の範囲の予備報知部に該当する)5を備えて構成されている。
また、10は廊下灯であり、病室の出入口近傍の廊下側の壁面に設置され、病室内の患者の氏名などを記載した患者情報表示部(図示せず)を備えている。これにより、廊下に居る医療従事者は、患者情報表示部を見ることで病室内の患者を把握することができる。ここで、廊下灯10は、廊下灯制御部11、廊下灯インターフェース12、表示灯13、廊下灯予備報知部(特許請求の範囲の予備報知部に該当する)14を備えて構成されている。
また、20はナースコール親機であり、医療従事者が常駐するナースステーションなどに設置され、医療従事者によって使用される。ここで、ナースコール親機20は、制御部21、インターフェース22、記憶部23、報知部24を備えて構成されている。また、ナースコール親機20には、ナースコール親機20とナースコール子機1との通信の制御を行う制御機(図示せず)が接続されている。この制御機への給電は、ナースコール親機20と同様に行われる。
また、30は予備電源であり、UPSなどにより構成されている。予備電源30は、ナースコール子機1、廊下灯10、および、商用交流電源(図示せず)に接続されており、商用交流電源から給電を受けて内部に蓄電を行う。そして、後述する条件で、蓄積した電力を一定の期間だけナースコール子機1および廊下灯10に供給する。なお、本実施形態では、予備電源30は商用交流電源により蓄電を行っているが、これに限定されない。例えば、予備電源30は、蓄電を行わないバッテリーを搭載したり、太陽光などにより発電された電力を蓄積するバッテリーを搭載したりするようにしても良い。
また、40は制御装置であり、商用交流電源が停電したことを検出する停電検出装置(図示せず)および予備電源30に接続されている。制御装置40は、商用交流電源が停電したことを示す停電検出情報を停電検出装置から入力することで、予備電源30を制御して予備電源30に蓄積した電力をナースコール子機1および廊下灯10へ供給させる。
子機制御部2は、ナースコール子機1の各構成要素を後述するように制御するためのものであり、CPU(Central Processing Unit)などにより構成されている。呼出操作部3は、患者などが医療従事者を呼び出す際に操作される。ここで、呼出操作部3が操作されると、子機制御部2は呼出信号を生成する。また、呼出信号には、このナースコール子機1を他のナースコール子機1と区別するための子機識別情報(例えば、ベッド番号情報など)が含まれる。子機インターフェース4は、ナースコール子機1とナースコール親機20とを接続して通信を行うためのものである。ここで、子機インターフェース4は、子機制御部2により生成された呼出信号を廊下灯10およびナースコール親機20へ出力する。また、ナースコール子機1とナースコール親機20との間で通話が可能である場合には、子機インターフェース4は、ナースコール子機1とナースコール親機20との間で音声信号をやり取りするために使用される。
子機予備報知部5は、スピーカーなどにより構成されており、予備電源30によりナースコール子機1へ電力の供給が行われたと子機制御部2にて判断し、かつ、呼出操作部3が操作されて子機制御部2が呼出信号を生成した場合に、音声による報知を行う。
廊下灯制御部11は、廊下灯10の各構成要素を後述するように制御するためのものであり、CPUなどにより構成されている。廊下灯インターフェース12は、廊下灯10とナースコール子機1およびナースコール親機20とを接続して通信を行うためのものである。ここで、廊下灯インターフェース12は、ナースコール子機1から出力された呼出信号を入力するとともに、入力した呼出信号をナースコール親機20へ出力する。また、ナースコール子機1とナースコール親機20との間で通話が可能である場合には、廊下灯インターフェース12は、ナースコール子機1とナースコール親機20との間で音声信号をやり取りするために使用される。
表示灯13は、ランプなどにより構成されており、患者がナースコール子機1の呼出操作部3を操作したことを表示するためのものである。廊下灯インターフェース12がナースコール子機1から呼出信号を入力すると、廊下灯制御部11は、表示灯13を点灯または点滅させる。廊下灯予備報知部14は、スピーカーなどにより構成されており、予備電源30により廊下灯10へ電力の供給が行われたと廊下灯制御部11にて判断し、かつ、廊下灯インターフェース12が呼出信号を入力したと廊下灯制御部11にて判断した場合に、音声による報知を行う。
制御部21は、ナースコール親機20の各構成要素を後述するように制御するためのものであり、CPUなどにより構成されている。インターフェース22は、ナースコール親機20とナースコール子機1とを接続して通信を行うためのものである。ここで、インターフェース22は、ナースコール子機1から出力された呼出信号を、廊下灯10を介して入力する。また、ナースコール親機20とナースコール子機1との間で通話が可能である場合には、インターフェース22は、ナースコール親機20とナースコール子機1との間で音声信号をやり取りするために使用される。
記憶部23は、メモリやハードディスクなどの記憶装置により構成されており、子機識別情報と、その子機識別情報によって特定されるナースコール子機1を使用している患者を他の患者と区別するための患者識別情報(例えば、患者氏名など)とを予め関連付けて記憶している。なお、子機識別情報がベッド番号情報などである場合には、ベッド番号情報により呼び出しが行われたナースコール子機1が設置された病室が分かるため、子機識別情報と患者識別情報とを関連付けて記憶部23に記憶させることは必須ではない。報知部24は、スピーカーや表示ディスプレイ、表示ランプなどにより構成されており、患者からの呼び出しをスピーカーから出力される音声や、表示ディスプレイの表示、表示ランプの点灯や点滅によって報知するためのものである。
このように構成されているナースコールシステムでは、ナースコール子機1、廊下灯10、ナースコール親機20に対して商用交流電源により給電が行われている。図2に示すように、商用交流電源により給電が行われている状態では、予備電源30は動作していない(ただし、予備電源への蓄電は行われている)。また、ナースコール子機1の構成要素のうち、子機制御部2、呼出操作部3、子機インターフェース4は、商用交流電源により動作している。一方、子機予備報知部5は動作していない。
また、廊下灯10の構成要素のうち、廊下灯制御部11、廊下灯インターフェース12、表示灯13は、商用交流電源により動作している。一方、廊下灯予備報知部14は動作していない。また、ナースコール親機20の全ての構成要素(制御部21、インターフェース22、記憶部23、報知部24)は、商用交流電源により動作している。
この状態で、ナースコール子機1の呼出操作部3が操作されると、子機制御部2は呼出信号を生成し、子機インターフェース4は、子機制御部2にて生成された呼出信号を廊下灯10へ出力する。廊下灯10では、廊下灯インターフェース12が呼出信号を入力し、廊下灯制御部11が表示灯を点滅させる。また、廊下灯インターフェース12は、入力した呼出信号をナースコール親機20へ出力する。ナースコール親機20では、インターフェース22が呼出信号を入力し、制御部21が記憶部13を参照し、呼出信号に含まれる子機識別情報に関連付けて記憶されている患者識別情報を抽出する。また、制御部21は、抽出した患者識別情報に基づいて報知部24を動作させ、報知部24は報知を行う。
ナースステーションに常駐している医療従事者は、ナースコール親機20による報知を把握することで、患者からの呼び出しに応答することができる。なお、医療従事者が応答するための動作については、周知技術であるため、説明を省略する。また、呼び出しが行われたナースコール子機1が設置されている病室の前の廊下に居る医療従事者は、廊下灯10の表示灯13の点滅を把握することで、患者からの呼び出しに応答することができる。
また、商用交流電源が停電すると、ナースコールシステムを構成するナースコール子機1、廊下灯10、および、ナースコール親機20に対して商用交流電源による給電が停止する。図2に示すように、商用交流電源が停電している状態では、予備電源30は内部に蓄積した電力をナースコール子機1および廊下灯10へ供給する(換言すると、予備電源30が動作する)。また、ナースコール子機1の構成要素のうち、子機制御部2、呼出操作部3、子機インターフェース4、子機予備報知部5は予備電源30により動作する。
また、廊下灯10の構成要素のうち、廊下灯制御部11、廊下灯インターフェース12、表示灯13、廊下灯予備報知部14は予備電源30により動作する。また、ナースコール親機20の全ての構成要素(制御部21、インターフェース22、記憶部23、報知部24)は、商用交流電源が停電しているため動作しない。
この状態で、ナースコール子機1の呼出操作部3が操作されると、子機制御部2は呼出信号を生成し、子機インターフェース4は、子機制御部2にて生成された呼出信号を廊下灯10へ出力する。一方、子機制御部2は子機予備報知部5を動作させ、子機予備報知部5は音声による報知を行う。廊下灯10では、廊下灯インターフェース12が呼出信号を入力し、廊下灯制御部11が表示灯を点灯させる。一方、廊下灯制御部11は廊下灯予備報知部14を動作させ、廊下灯予備報知部14は音声による報知を行う。また、廊下灯インターフェース12は、入力した呼出信号をナースコール親機20へ出力するものの、ナースコール親機20では、電源が供給されていないため、全ての構成要素が動作しない。
ナースステーションに常駐している医療従事者は、ナースコール親機20による報知が行われないため、患者からの呼び出しに応答することはできないが、商用交流電源が停電していることを把握している可能性は高い(天災などにより商用交流電源の停電が起こるため)。そのため、ナースステーションに常駐している医療従事者は、各病室の様子を確認するために、廊下を巡回することになる。従って、呼び出しが行われたナースコール子機1が設置されている病室の前の廊下では、廊下灯10の表示灯13が点灯しているだけではなく、病室内に設置されているナースコール子機1の子機予備報知部5による音声の報知と廊下灯10の廊下灯予備報知部14による音声の報知とが行われる。そのため、巡回している医療従事者は、患者からの呼び出しを把握することができる。
以上詳しく説明したように、本実施形態では、患者の居るベッド近傍に設置され、この患者が呼び出しを行う際に操作するナースコール子機1と、このナースコール子機1が設置されている病室の出入口近傍の廊下側に設置され、ナースコール子機1により呼び出しが行われたことを表示する廊下灯10と、呼び出しに対応する医療従事者が常駐するナースステーションに設置され、ナースコール子機1により呼び出しが行われたことを報知するナースコール親機20とを備えたナースコールシステムであって、このナースコールシステムへの給電を行う商用交流電源の停電が検出された場合に、ナースコール子機1および廊下灯10に対して一定の期間だけ給電を行う予備電源30を設けるとともに、ナースコール子機1および廊下灯10に、予備電源30により給電された場合にのみ音声による報知を行う予備報知部5,14を設けるようにしている。
これにより、ナースコールシステムへの給電を行う商用交流電源の停電が検出された場合に、ナースコール子機1および廊下灯10に対してのみ予備電源30による給電が行われるので、ナースコールシステム全体に対して予備電源30による給電を行う場合に比べて、長時間に渡ってナースコール子機1による患者の呼び出しを医療従事者に把握させることができる。また、ナースコールシステムへの給電を行う商用交流電源の停電時には、医療従事者による病院内の巡回が行われる可能性が高く、ナースコール子機1に設けた子機予備報知部5および廊下灯10に設けた廊下灯予備報知部14により音声による報知が行われるので、医療従事者がナースコール子機1による患者の呼び出しを把握することができる。
なお、本実施形態では、本実施形態では、ナースコール子機1および廊下灯10の両方に予備報知部5,14を設けるようにしているが、これに限定されない。例えば、何れか一方に予備報知部を設けるようにしても良い。
また、本実施形態では、廊下灯10に対して商用交流電源により給電が行われている場合に、廊下灯制御部11が表示灯13を点滅させ、廊下灯10に対して予備電源30により給電が行われている場合に、廊下灯制御部11が表示灯13を点灯させるようにしているが、これに限定されない。例えば、廊下灯10に対して商用交流電源により給電が行われている場合に、廊下灯制御部11が表示灯13を点灯させ、廊下灯10に対して予備電源30により給電が行われている場合に、廊下灯制御部11が表示灯13を点滅させるようにしても良いし、両者ともに点滅させたり、両者ともに点灯させたりするようにしても良い。
また、本実施形態では、廊下灯10に表示灯13を設けることでナースコール子機1による呼び出しが行われたことを医療従事者に把握させ、廊下灯10に患者情報表示部をもうけることで病室内の患者の氏名を医療従事者に把握させるようにしているが、これに限定されない。例えば、廊下灯10に表示ディスプレイを設け、この表示ディスプレイにナースコール子機1による呼び出しが行われたことを表示したり、患者の氏名を表示したりするようにしても良い。
その他、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1 ナースコール子機
2 子機制御部
3 呼出操作部
4 子機インターフェース
5 子機予備報知部
10 廊下灯
11 廊下灯制御部
12 廊下灯インターフェース
13 表示灯
14 廊下灯予備報知部
20 ナースコール親機
21 制御部
22 インターフェース
23 記憶部
24 報知部

Claims (1)

  1. 病室内の患者が居るベッド近傍に設置され、医療従事者を呼び出すために操作される呼出操作部と、前記呼出操作部の操作によって呼出信号を生成する子機制御部と、前記呼出信号を出力する子機インターフェースとを有するナースコール子機と、
    前記病室の出入口近傍の廊下側に設置され、前記ナースコール子機から出力された呼出信号を入力する廊下灯インターフェースと、呼び出しが行われたことを表示する表示部と、前記廊下灯インターフェースが前記呼出信号を入力した場合に前記表示部を動作させる廊下灯制御部とを有する廊下灯と、
    呼び出しに対応する医療従事者が常駐するナースステーションに設置され、前記ナースコール子機から出力された呼出信号を入力するインターフェースと、前記ナースコール子機からの呼び出しを報知する報知部と、前記インターフェースが前記呼出信号を入力した場合に、前記報知部を動作させる制御部とを有するナースコール親機とを備えたナースコールシステムであって、
    このナースコールシステムへ給電を行う商用交流電源の停電が検出された場合に、前記ナースコール子機および前記廊下灯に対して所定の時間だけ給電を行う予備電源と、
    前記ナースコール子機および前記廊下灯の少なくとも一方に設けられ、前記予備電源によって給電が行われた場合にのみ音声による報知を行う予備報知部と、
    を備えたことを特徴とするナースコールシステム。
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