JP2011138349A - 管理装置、管理方法、管理プログラムおよび喚起システム - Google Patents

管理装置、管理方法、管理プログラムおよび喚起システム Download PDF

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Abstract

【課題】医療福祉従事者等による情報入力を経ることなく、状況に応じた対策情報を適切に送信することができる管理装置、管理方法、管理プログラムおよび喚起システムを提供すること。
【解決手段】医療福祉従事者、被介護者、医療福祉活動で使用される機器または薬剤に対してそれぞれ付与されたID情報を記録する記録媒体からID情報を読み取る読取装置、および情報を出力する出力装置とネットワークを介して通信可能な管理装置であって、読取装置からID情報を受信する受信部と、受信した各ID情報をもとに、医療福祉従事者が行なうべき作業候補を選択する選択部と、選択された作業候補に対応する喚起情報を、記憶部を参照して抽出する抽出部と、抽出された喚起情報から出力装置に出力させるべき喚起情報を選択して決定する決定部と、決定された喚起情報を出力させるための信号を出力装置へ送信する送信部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、医療または福祉活動で起こりうる過誤を未然に防止するための管理装置、管理方法、管理プログラムおよび喚起システムに関するものである。
従来、医療または福祉現場において、看護師や薬剤師等のスタッフの人員不足、院内での情報伝達の不備等の要因によって、医療施設や福祉施設での安全管理に盲点が発生し、重大な医療事故に繋がる場合があった。
この問題を解決するため、看護師等が端末から医療行為をサーバに入力し、サーバがその医療行為に対応する対策情報を端末に出力することで、看護師等に注意を喚起する医療過誤防止システムが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−302197号公報
しかしながら、特許文献1が開示する医療過誤防止システムは、看護師等による医療行為のID等の入力によってのみサーバからの対策情報が出力されるため、看護師等による入力ミス等の人為的なミスの実質的な解決には至っていない。また、対策情報は、医療行為情報である行為IDと対策情報に対応する対策IDとが予め関連付けられており、医療行為に対する対策情報の自由度が低く、その場に適した対策情報を得ることができない場合もある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、医療福祉従事者等による情報入力を経ることなく、状況に応じた対策情報を適切に送信することができる管理装置、管理方法、管理プログラムおよび喚起システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、医療福祉従事者、被介護者、医療福祉活動で使用される機器または薬剤に対してそれぞれ付与されたID情報を記録する記録媒体から該ID情報を読み取る読取装置、および前記ID情報に対応した情報を出力する出力装置とネットワークを介して通信可能であり、前記読取装置から受信したID情報に関連して起こりうる過誤を未然に防止するための管理を行なう管理装置であって、前記医療福祉従事者が行なう作業と、該作業に対して設定され、前記医療福祉従事者による作業時の注意を喚起する喚起情報とを記憶する記憶部と、前記読取装置から前記ID情報を受信する受信部と、前記受信部が受信した各ID情報をもとに、前記医療福祉従事者が行なうべき作業候補を選択する選択部と、前記選択部で選択された作業候補に対応する喚起情報を抽出する抽出部と、前記抽出部で抽出された喚起情報から前記出力装置に出力させるべき喚起情報を選択して決定する決定部と、前記決定部で決定された喚起情報を出力させるための信号を前記出力装置へ送信する送信部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかる管理装置は、上記の発明において、前記記憶部は、前記喚起情報に対応する作業時に発生した過誤の発生頻度および/または重篤度を前記喚起情報と関連付けて記憶し、前記決定部は、前記発生頻度および/または重篤度に応じて定められ、前記抽出部が抽出した喚起情報を前記出力装置に出力させるべきであるか否かを推定により評価する推定評価関数の値をもとに、前記出力装置に出力させるべき喚起情報を選択して決定することを特徴とする。
また、本発明にかかる管理装置は、上記の発明において、前記受信部は、前記読取装置がID情報を読み取った時刻情報を前記読取装置からさらに受信し、前記選択部は、前記被介護者のID情報および前記時刻情報をもとに抽出された作業候補と、前記被介護者のID情報を受信した読取装置が読み取った他のID情報との整合性の有無を確認することによって作業候補を選択することを特徴とする。
また、本発明にかかる管理装置は、上記の発明において、前記発生頻度に対応する喚起情報の出力を指示する信号を前記送信部が前記出力装置へ送信するたびに該発生頻度の値を更新する制御部をさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかる管理装置は、上記の発明において、前記選択部が確認した結果、前記抽出された作業候補が前記他のID情報と整合性を有しない場合、前記制御部は、その作業候補に対応する新規な喚起情報として前記記憶部に記憶させることを特徴とする。
また、本発明にかかる管理方法は、医療福祉従事者、被介護者、医療福祉活動で使用される機器または薬剤に対してそれぞれ付与されたID情報を記録する記録媒体から該ID情報を読み取る読取装置、および前記ID情報に対応した情報を出力する出力装置とネットワークを介して通信可能であり、前記読取装置から受信したID情報に関連して起こりうる過誤を未然に防止するための管理を行なう管理装置が行なう管理方法であって、前記読取装置から前記ID情報を受信する受信ステップと、前記受信ステップで受信した各ID情報をもとに、前記医療福祉従事者が行なう作業と、該作業に対して設定され、前記医療福祉従事者による作業時の注意を喚起する喚起情報とを記憶する記憶部を参照して、前記医療福祉従事者が行なうべき作業候補を選択する選択ステップと、前記選択ステップで選択された作業候補に対応する喚起情報を、前記記憶部を参照して抽出する抽出ステップと、前記抽出ステップで抽出された喚起情報から前記出力装置に出力させるべき喚起情報を選択して決定する決定ステップと、前記決定ステップで決定された喚起情報を出力させるための信号を前記出力装置へ送信する送信ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明にかかる管理プログラムは、医療福祉従事者、被介護者、医療福祉活動で使用される機器または薬剤に対してそれぞれ付与されたID情報を記録する記録媒体から該ID情報を読み取る読取装置、および前記ID情報に対応した情報を出力する出力装置とネットワークを介して通信可能であり、前記読取装置から受信したID情報に関連して起こりうる過誤を未然に防止するための管理を行なう管理装置に、前記読取装置から前記ID情報を受信する受信ステップ、前記受信ステップで受信した各ID情報をもとに、前記医療福祉従事者が行なう作業と、該作業に対して設定され、前記医療福祉従事者による作業時の注意を喚起する喚起情報とを記憶する記憶部を参照して、前記医療福祉従事者が行なうべき作業候補を選択する選択ステップ、前記選択ステップで選択された作業候補に対応する喚起情報を、前記記憶部を参照して抽出する抽出ステップ、前記抽出ステップで抽出された喚起情報から前記出力装置に出力させるべき喚起情報を選択して決定する決定ステップ、前記決定ステップで決定された喚起情報を出力させるための信号を前記出力装置へ送信する送信ステップ、を実行させることを特徴とする。
また、本発明にかかる喚起システムは、上記発明にかかる管理装置と、各端末装置から出力される医療福祉従事者、被介護者、医療福祉活動で使用される機器または薬剤に対してそれぞれ付与されたID情報を記録する記録媒体から該ID情報を読み取り、この読み取ったID情報を、前記ネットワークを介して前記管理装置に送信する前記読取装置と、前記喚起情報を出力させるための信号を、前記ネットワークを介して前記管理装置から受信し、この受信した信号に応じた喚起情報を出力する前記出力装置と、を備えたことを特徴とする。
本発明にかかる管理装置、管理方法、管理プログラムおよび喚起システムは、読取装置が医療福祉従事者、被介護者、医療福祉活動で使用される機器または薬剤に関する情報を受信して管理装置に送信し、管理装置が得られた情報をもとに、作業を選択し、この作業に対応する喚起情報のうち出力すべき喚起情報であるか否かを評価した後に、出力すべき喚起情報を出力して看護師等に注意喚起できるようにしたので、最適な作業および喚起情報を、医療福祉従事者等による情報入力を経ることなく出力可能であり、医療福祉現場で起こりうる過誤を未然に防止することができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる喚起システムの構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の実施の形態にかかる個人情報記憶部に記憶される情報の一例を示す模式図である。 図3は、本発明の実施の形態にかかる作業情報記憶部に記憶される情報の一例を示す模式図である。 図4は、本発明の実施の形態にかかるインシデント情報記憶部に記憶される過去インシデント情報の一例を示す模式図である。 図5は、本発明の実施の形態にかかるインシデント情報記憶部に記憶されるインシデント実績情報の一例を示す模式図である。 図6は、本発明の実施の形態にかかる推定評価関数記憶部に記憶される推定評価関数の一例を示す模式図である。 図7は、本発明の実施の形態にかかる喚起システムを使用する状況例1を示す模式図である。 図8は、本発明の実施の形態にかかる管理装置が行なう推論処理を示すフローチャートである。 図9は、本発明の実施の形態にかかる推定評価関数の一例を示すグラフである。 図10は、本発明の実施の形態にかかる推定評価関数の他の例を示すグラフである。 図11は、本発明の実施の形態にかかる推定評価関数の他の例を示すグラフである。 図12は、本発明の実施の形態にかかるアラート表示の一例を示す画面図である。 図13は、本発明の実施の形態にかかる喚起システムを使用する状況例2を示す模式図である。
以下、本発明を実施するための形態を図面と共に詳細に説明する。なお、以下の実施の形態により本発明が限定されるものではない。また、以下の説明において、各図は本発明の内容を理解でき得る程度に形状、大きさ、および位置関係を概略的に示してあるに過ぎず、従って、本発明は各図で例示された形状、大きさ、および位置関係のみに限定されるものではない。
まず、本発明の実施の形態にかかる喚起システムについて説明する。図1は、本発明の実施の形態にかかる喚起システム1の構成を示すブロック図である。この喚起システム1は、医療福祉従事者である看護師N1、被介護者である患者、薬剤M1または医療福祉活動で使用される機器M2にそれぞれ付与されたID情報を読み取る読取部2と、読取部2からID情報を受信し、起こりうる過誤に対する注意を喚起する喚起情報を送信する管理装置3と、喚起情報の出力先である出力装置としての警報装置4および端末装置5A,5BとがネットワークNを介して互いに通信可能である。
読取部2は、例えば、病室または病室の各ベッド、廊下等、読み取りが必要な各空間に設けられ、各読取装置2A〜2Dで読み取った看護師N1、薬剤M1または機器M2等の各ID情報を、ネットワークNを介して管理装置3に送信する。
管理装置3は、CPUなどを用いて実現される管理装置3の各構成部位の処理動作を制御する制御部31と、ディスプレイ等を用いて構成され、管理装置3が処理した情報を表示する出力部32と、諸種々の情報を入力するためのキーボード等を用いて構成され、保守・管理に関する情報を外部から取得する入力部33と、読取部2、管理装置3、警報装置4および端末装置5A,5Bと情報の送受信を行なう送受信部34と、各ID情報、作業に対して注意喚起すべき喚起情報等の各種情報を記憶する記憶部38と、受信したID情報から作業候補を選択する選択部35と、選択部35で選択された作業候補に対応する喚起情報を抽出する抽出部36と、抽出部36が抽出した喚起情報を評価して送信するか否かを決定する決定部37とを有する。
送受信部34は、ネットワークNを介して所定の形式にしたがった情報の送受信を行なうインターフェースとしての機能を有し、看護師N1、患者、薬剤M1または機器M2等にそれぞれ付与されたID情報を読取部2から受信し、出力すべき喚起情報を警報装置4または端末装置5A,5Bに送信する。
記憶部38は、看護師N1、患者、薬剤M1または機器M2等にそれぞれ付与された個別のID情報、並びに看護師および患者の個人情報を記憶する個人情報記憶部D1と、看護師N1等が行なう作業等の情報である作業情報を記憶する作業情報記憶部D2と、各作業に関連付けされ、作業に対する注意喚起すべき情報であるインシデント情報を記憶するインシデント情報記憶部D3と、各喚起情報が、警報装置4または端末装置5A,5Bに送信すべきであるか否かを判定するための推定評価関数を記憶する推定評価関数記憶部D4とを有する。また、記憶部38は、ROM、RAMを用いて実現されており、本実施の形態にかかる管理プログラムを記憶している。
個人情報記憶部D1は、看護師、患者等の個人情報等を記憶する。図2は、個人情報記憶部D1に記憶される情報の一例を示す模式図である。図2は、患者にかかる情報である患者情報D11であって、各患者に対応して情報シートD11a〜D11nが作成される。ここで、患者Aの情報である情報シートD11aには、患者Aに関する電子カルテD111a、クリニカルパス(治療計画)D111bおよび患者Aのアレルギー等の情報である禁忌食品情報D111cが記憶されている。
作業情報記憶部D2は、看護師等が行なう作業等の情報である作業情報を記憶する。図3は、作業情報記憶部D2に記憶される情報の一例を示す模式図である。図3に示す作業情報D21には、看護師等が行なう作業A〜Cが記憶され、各作業A〜Cは、図2に示す電子カルテD111aまたはクリニカルパスD111bに関連付けされている。
インシデント情報記憶部D3は、作業に対して注意喚起すべき喚起情報であるインシデント情報を記憶する。図4は、インシデント情報記憶部D3に記憶される過去インシデント情報D31の一例を示す模式図である。図4に示す過去インシデント情報D31は、各作業に対する喚起情報であるアラートが記憶される。例えば、作業Aに対しては、喚起情報としてアラートa−1〜a−3がある。
また、図5は、インシデント情報記憶部D3に記憶されるインシデント実績情報D32の一例を示す模式図である。図5に示すインシデント実績情報D32には、作業の各アラートに対する重篤度および発生頻度が記憶される。重篤度および発生頻度は、更新可能であり、特に発生頻度は、アラートが警報装置4または/および端末装置5A,5Bに送信された場合に、制御部31によって発生頻度の再計算が行なわれ、数値が更新される。
なお、未知インシデント情報D33には、過去インシデント情報D31および/またはインシデント実績情報D32に登録されていないアラートが発生した場合に、そのアラートが新規情報として記憶される。
推定評価関数記憶部D4は、各アラートを出力させるための信号を、警報装置4または端末装置5A,5Bに送信すべきであるか否かを判定するための推定評価関数を記憶する。図6は、推定評価関数記憶部D4に記憶される推定評価関数D41の一例を示す模式図である。図6に示す推定評価関数D41には、アラート毎に推定評価関数シートD41a〜D41nが記憶され、例えば、アラートa−1に対する推定評価関数シートD41aには、熟練度−作業危険度関数が記憶されている。ここで、記憶される推定評価関数は、アラートの内容に応じた関数が記憶され、他の関数例として、連続勤務時間−作業危険度関数や、対象患者への看護履歴−経験度関数等が挙げられる。
選択部35は、各読取装置2A〜2Dから受信したID情報を用いて、作業候補を選択する。例えば、患者AのID情報を受信した場合、患者AのID情報と、このID情報を受信した受信時刻とをもとに、患者Aの情報シートD11aから電子カルテD111aまたはクリニカルパスD111bを参照して、作業情報D21から作業候補を選択する。
抽出部36は、選択部35で選択された作業候補に対して、過去インシデント情報D31を参照してアラートを抽出する。
決定部37は、インシデント実績情報D32から対象のアラートの重篤度、発生頻度を参照し、重篤度と発生頻度とを掛け合わせて、対象アラートの推定評価関数D41に入力する。決定部37は、重篤度と発生頻度とにより重み付けされた推定評価関数D41の出力値をもとに、喚起対象の看護師に喚起すべきアラートであるか判断し、喚起すべきアラートであると決定した場合、警報装置4または端末装置5A,5Bに喚起すべきアラートがある旨を制御部31に出力する。
ID情報は、看護師N1、薬剤M1または機器M2それぞれに装着されたタグ6A〜6Cにそれぞれ記憶されており、読取装置2A〜2Dの各読み取り範囲内に入った場合に自動的に読み取られる。なお、使用するタグとして電子タグ、超音波タグ、無線Wifi(登録商標)タグ、Bluetooth(登録商標)タグ等が挙げられ、その他、室内GPS、レーザーレンジファインダ、UWB(Ultra Wide Band)、赤外線通信、バーコード、が適用可能である。
警報装置4は、ライト、ブザー、超指向性スピーカー、館内放送などによって実現され、管理装置3から送信される信号によって、光または音を発する。
端末装置5A,5Bは、管理装置3と情報の入出力が可能であり、例えば、携帯電話、構内PHS、携帯端末(PDA等)、ベッドサイド端末、タッチパネル、テレビ、固定プロジェクタ、携帯プロジェクタ、ノート型パソコン等によって実現され、管理装置3から送信される信号によって、光、音の発生、または文字表示による注意喚起を行なう。
この喚起システム1では、看護師、患者、機器または薬剤にそれぞれ付与されたタグ6A〜6Cの各ID情報を読み取った読取部2が、読み取ったID情報をネットワークNを介して管理装置3に送信する。管理装置3では、選択部35が、受信したID情報をもとに対応する作業を作業候補として選択した後、抽出部36が、選択された作業候補に対するアラートを抽出して、決定部37が推定評価関数を用いて送信すべきアラートを決定する。その後、送受信部34が、警報装置4または/および端末装置5A,5Bにアラートを出力すべき旨の信号を送信することで、その状況に適したアラートを警報装置4または/および端末装置5A,5Bで出力させることができる。
なお、ネットワークNは,インターネット、LAN、無線LAN、WAN、専用線、携帯電話網、PHS網などのうち、1または複数の組み合わせからなるものであれば、如何なるものであってもよい。
つぎに、各ID情報を受信してからアラートを送信するまでの流れについて図7,8を参照して説明する。図7は、本発明の実施の形態にかかる喚起システム1を使用する状況例1を示す模式図である。図7に示す状況例1は、病室Aであり、読取装置2Aの読取可能範囲に看護師N1、患者A、薬剤M1が存在する。読取装置2Aは、読み取った各ID情報を管理装置3に送信する。
図8は、管理装置3が行なう推論処理を示すフローチャートである。制御部31は、送受信部34がID情報を受信した旨の情報を受けると(ステップS102)、受信したID情報のうち、患者AのID情報と、このID情報を受け取った時刻とをもとに、図2に示す電子カルテD111a、クリニカルパスD111bを参照して、作業候補を選択するよう選択部35に指示する(ステップS104)。以下では一例として、選択部35が、作業Aを作業候補として選択し、作業Aが、薬剤M1(薬剤名「Y」とする)を投薬する投薬作業である場合を主に説明する。
選択部35は、選択された作業候補と、看護師N1や機器、薬剤M1等のID情報とを確認し、作業候補としての整合性を確認する(ステップS106)。作業候補と受信したID情報とに整合性が認められる場合(ステップS108:Yes)、選択された作業を、作業候補として決定する(ステップS112)。選択部35は、選択された作業Aである投薬作業の場合、看護師が患者Aの担当であるか、薬剤M1が薬剤「Y」であるかを、ID情報をもとに判断する。
ステップS112において作業候補が決定すると、抽出部36は、決定された作業候補に対応するアラートを、アラート候補として図4に示す過去インシデント情報D31から抽出する(ステップS114)。例えば、作業Aのアラートa−1として、名称の酷似した薬剤(薬剤名「Ya」)に関する注意情報、アラートa−2として、包装や薬剤の形状が酷似した薬剤(薬剤名「Z」)に関する注意情報、アラートa−3として、薬剤M1と同時に服用すべき薬剤に関する注意情報が挙げられる。
アラート候補が抽出されると、決定部37は、そのアラート候補に対して重み付けを行なう(ステップS116)。アラート候補に対する重み付けは、図5に示すインシデント実績情報D32を参照して、各アラートに対する重篤度と発生頻度との掛け合わせによって行なわれ、掛け合わせて得られた数値は、アラート候補の評価係数の役割を担う。例えば、アラートa−1では、重篤度の2と発生頻度の1.3を掛け合わせた2.6が重み付けによる数値となる。決定部37は、アラート候補の重み付けを行なった後、図6に示す推定評価関数D41を参照し、得られた重み付けによる数値をアラートに対応する推定評価関数に入力し、対象の看護師の熟練度をもとに推定評価関数を計算してアラート候補に点数付けを行なう(ステップS118)。その後、決定部37は、得られた点数(推定評価関数の値)とアラートの出力にかかる閾値とを比較して、対象のアラートを出力すべきであるか否かを決定する(ステップS120)。
図9は、推定評価関数の一例を示すグラフである。ステップS116で得られた重み付けによる数値を入力して得られた推定評価関数には、アラートを出力するか否かを判断するための閾値QTが設定されている。この閾値QTに対して看護師等の熟練度から曲線L1の作業危険度を読み取り、閾値QT以上の値であれば、決定部37は、アラートを出力すべきと判断する。例えば、熟練度P1を有する看護師に対しては、閾値QT以上の作業危険度Q1となるため、対象アラートを出力するが、一方で熟練度P2を有する看護師に対しては、閾値QT未満の作業危険度Q2であるため、アラートの出力対象とならない。上述したように、熟練度と作業危険度とに対応する曲線L1を用いることによって、決定部37は、閾値をもとにアラートを出力するか否かを判断する。
このとき、図9に示す推定評価関数は、重み付けによって得られた数値によって、その曲線の取る値が変動する。図10,11は、推定評価関数の他の例を示すグラフである。重篤度および発生頻度は、作業の危険度に応じて、更新または変動する。特に、発生頻度は、後述するように出力すべきアラートとして警報装置4、端末装置5A,5Bに送信された場合にカウントし、再計算されるため、日々変動し得るものである。そのため、各アラートの重篤度および発生頻度を掛け合わせた重み付けの数値も変化する。例えば、発生頻度の値が大きくなると、推定評価関数に入力される重み付けの数値が大きくなり、図10に示すように、熟練度−作業危険度関数の曲線L1が曲線L2に遷移する。発生頻度の値が大きくなると、曲線L2のように熟練度に対する作業危険度の点数が大きくなり、熟練度に対するアラートの出力範囲も広くなる。
一方、発生頻度が低下した場合、重み付けの数値も小さくなるため、図11に示す推定評価関数の曲線L3は、図9に示す曲線L1と比して熟練度に対する作業危険度の点数が小さくなる。このため、熟練度に対するアラートの出力範囲は狭くなる。
なお、推定評価関数に重み付けの数値が入力された場合に、閾値が変化するように設定してもよい。例えば、図9に示す推定評価関数において、曲線L1を固定したまま、重み付けの入力によって、閾値QTが変動するようにしてもよい。
図8に示すステップS120において推定評価関数から読み取られたアラートの点数が閾値を超えている場合(ステップS122:Yes)、決定部37は、対象のアラートを送信することを決定し、対象のアラートを送信する旨を制御部21に出力する(ステップS124)。制御部31は、対象のアラートが出力すべきである旨の情報を受けると、対象のアラートを出力させるための信号を、図7に示す警報装置としてのランプ51へ送信するよう送受信部34に指示する(ステップS126)。信号を受信したランプ51は、アラート出力として点灯または点滅する。
その後、制御部31は、今回送信したアラートに関して、インシデント実績情報D32の発生頻度の更新を行ない(ステップS128)、推論処理を終了する。
ここで、今回、アラートa−1を出力し、アラートa−2,a−3を出力しなかった場合は、アラートa−1のみの発生頻度の再計算を行なう。なお、発生頻度は、アラートの出力の有無に関わらず、制御部31によって定期的に更新、再計算されるように設定してもよい。
一方、ステップS122において、制御部31は、アラートの点数が閾値以下であって、出力すべきアラートが無い旨の情報を決定部37から受けた場合(ステップS122:No)、推論処理を終了する。
なお、ステップS108において、作業候補が受信したID情報と整合性を有しない場合(ステップS108:No)、選択部35は、看護師、機器、薬剤等の組み合わせがこれまでに無い事象であると判断し、その旨を制御部31に通知する。制御部31は、整合性が認められない作業候補を新規なインシデント情報として未知インシデント情報D33に登録する(ステップS110)。その後、ステップS124に移行し、決定部37が、ステップS110で登録された新規インシデント情報をアラートとして出力することを決定する。例えば、読み取った看護師のID情報が、患者Aの担当でない場合、または薬剤名「Y」を投与すべきところ、薬剤M1のID情報が薬剤名「X」を指している場合が新規なインシデント情報と判定される。このとき、選択部35は、過去インシデント情報D31の対象作業に関するアラートを参照して、新規なインシデント情報であるか否かを確認することが好ましい。
上述した推論処理によって、送受信部34が受信したID情報をもとに、選択部35が作業候補を選択し、抽出部36によって選択された作業候補に対してアラートを抽出した後、決定部37が抽出されたアラートが送信すべきか否かを、推定評価関数をもとに評価することで、適切なアラートを自動的に送信することができる。また、各アラートの重篤度、発生頻度を用いてアラートに重み付けすることによって、より詳細に送信すべきアラートを選出することができる。
ここで、本実施の形態では、決定部37が送信処理を行うアラートが決定した場合、ランプ51が点灯または点滅することによって、看護師に注意喚起を行なうことができる。なお、ランプ51は、推定評価関数により得られた点数に応じて発光形態を変化させてもよく、色の異なるランプを複数設け、点数によって発光するランプが異なるようにしてもよい。また、赤と青との2種のランプを設けて、出力すべきアラートがある場合は、赤のランプを点灯させ、出力すべきアラートが無い場合に青のランプを点灯させるようにすることも可能である。
また、ランプ51近傍に表示装置を設けて、図12に示す画面図W1のように、アラートの内容を文字表示させるようにしてもよい。さらに、端末装置5A,5Bの構内PHS等に文字を表示させることによって、看護師が確認できるようにしてもよい。
なお、本実施の形態にかかる喚起システム1は、図7に示すような病室以外にも適用することができる。図13は、本発明の実施の形態にかかる喚起システム1を使用する状況例2を示す模式図である。図13に示す状況例2は、病院内の廊下Aであり、読取装置2Bの読取可能範囲に看護師N2、患者B、機器として車椅子M2が存在する。読取装置2Bは、読み取った各ID情報を管理装置3に送信する。その後の処理は、図8のフローチャートにしたがう。
このとき、抽出部36は、読取装置の設置場所と患者のID情報とから、対応する患者情報D11を参照し、アラートすべき情報があるか否か確認する。例えば、患者情報として、「先週車椅子に乗り換える際に転倒した」という情報があった場合、選択部35は、過去インシデント情報D31から、車椅子M2にかかる作業を作業候補として選択して、抽出部36が選択された作業候補に対するアラート候補を抽出する。また、選択部35は、付き添いの看護師のID情報からその患者の担当であるか、患者が車椅子に乗る許可があるか否か等の整合性を確認する。
整合性の確認およびアラートの抽出後、決定部37は、上述した推定評価関数を用いて、アラートを送信すべきか否かを判断し、判断結果を制御部31に出力する。送信すべきアラートがある場合は、車椅子M2に設けられたランプ52等の警報装置によって看護師N2に注意喚起する。なお、図12に示すような文字情報を表示する表示画面を設けてもよい。
また、廊下Aでは、人や機器等が移動するため、所定間隔で設置される各読取装置から送信される情報から移動方向を監視することも可能である。また、各読取装置近傍にランプ等の警報装置を配置し、看護師N2および患者Bの近辺に配置された読取装置近傍の警報装置、例えばランプを発光させて他の看護師または患者に注意喚起するようにしてもよい。
ここで、看護師のID情報から経験の浅い看護師である旨の情報がある場合に、アラートの送信先をナースセンターや上長の端末装置に送信するように設定することもできる。
上述した喚起システムによって、ある空間における作業を推定し、評価されたアラートを送信して注意喚起することができ、病室または廊下等の院内における事故を未然に防止することができる。また、各アラートの重篤度および発生頻度を用いてアラートに対して重み付けし、重み付けされた推定評価関数によってアラートを評価して、送信するアラートを決定するため、状況に適したアラートを、医療福祉従事者等による情報入力を経ることなく自動的に送信することが可能となる。
なお、本実施の形態にかかる喚起システムは、病院のほか、介護を行なう介護施設等にも適用することができる。被介護者の情報とインシデント情報の入力によって、介護にかかる過誤を未然に防ぐことができる。
以上のように、上述の実施の形態にかかる管理装置、管理方法、管理プログラムおよび喚起システムは、例えば、医療福祉活動で起こりうる過誤を未然に防ぐシステムとして有用である。
1 喚起システム
2 読取部
2A〜2D 読取装置
3 管理装置
4 警報装置
5A,5B 端末装置
6A〜6C タグ
31 制御部
32 出力部
33 入力部
34 送受信部
35 選択部
36 抽出部
37 決定部
38 記憶部
D1 個人情報記憶部
D2 作業情報記憶部
D3 インシデント情報記憶部
D4 推定評価関数記憶部
D11 患者情報
D21 作業情報
D31 過去インシデント情報
D32 インシデント実績情報
D33 未知インシデント情報
D41 推定評価関数

Claims (8)

  1. 医療福祉従事者、被介護者、医療福祉活動で使用される機器または薬剤に対してそれぞれ付与されたID情報を記録する記録媒体から該ID情報を読み取る読取装置、および前記ID情報に対応した情報を出力する出力装置とネットワークを介して通信可能であり、前記読取装置から受信したID情報に関連して起こりうる過誤を未然に防止するための管理を行なう管理装置であって、
    前記医療福祉従事者が行なう作業と、該作業に対して設定され、前記医療福祉従事者による作業時の注意を喚起する喚起情報とを記憶する記憶部と、
    前記読取装置から前記ID情報を受信する受信部と、
    前記受信部が受信した各ID情報をもとに、前記医療福祉従事者が行なうべき作業候補を選択する選択部と、
    前記選択部で選択された作業候補に対応する喚起情報を抽出する抽出部と、
    前記抽出部で抽出された喚起情報から前記出力装置に出力させるべき喚起情報を選択して決定する決定部と、
    前記決定部で決定された喚起情報を出力させるための信号を前記出力装置へ送信する送信部と、
    を備えたことを特徴とする管理装置。
  2. 前記記憶部は、前記喚起情報に対応する作業時に発生した過誤の発生頻度および/または重篤度を前記喚起情報と関連付けて記憶し、
    前記決定部は、前記発生頻度および/または重篤度に応じて定められ、前記抽出部が抽出した喚起情報を前記出力装置に出力させるべきであるか否かを推定により評価する推定評価関数の値をもとに、前記出力装置に出力させるべき喚起情報を選択して決定することを特徴とする請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記受信部は、前記読取装置がID情報を読み取った時刻情報を前記読取装置からさらに受信し、
    前記選択部は、前記被介護者のID情報および前記時刻情報をもとに抽出された作業候補と、前記被介護者のID情報を受信した読取装置が読み取った他のID情報との整合性の有無を確認することによって作業候補を選択することを特徴とする請求項1または2に記載の管理装置。
  4. 前記発生頻度に対応する喚起情報の出力を指示する信号を前記送信部が前記出力装置へ送信するたびに該発生頻度の値を更新する制御部をさらに備えたことを特徴とする請求項2または3に記載の管理装置。
  5. 前記選択部が確認した結果、前記抽出された作業候補が前記他のID情報と整合性を有しない場合、
    前記制御部は、その作業候補に対応する新規な喚起情報として前記記憶部に記憶させることを特徴とする請求項4に記載の管理装置。
  6. 医療福祉従事者、被介護者、医療福祉活動で使用される機器または薬剤に対してそれぞれ付与されたID情報を記録する記録媒体から該ID情報を読み取る読取装置、および前記ID情報に対応した情報を出力する出力装置とネットワークを介して通信可能であり、前記読取装置から受信したID情報に関連して起こりうる過誤を未然に防止するための管理を行なう管理装置が行なう管理方法であって、
    前記読取装置から前記ID情報を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップで受信した各ID情報をもとに、前記医療福祉従事者が行なう作業と、該作業に対して設定され、前記医療福祉従事者による作業時の注意を喚起する喚起情報とを記憶する記憶部を参照して、前記医療福祉従事者が行なうべき作業候補を選択する選択ステップと、
    前記選択ステップで選択された作業候補に対応する喚起情報を、前記記憶部を参照して抽出する抽出ステップと、
    前記抽出ステップで抽出された喚起情報から前記出力装置に出力させるべき喚起情報を選択して決定する決定ステップと、
    前記決定ステップで決定された喚起情報を出力させるための信号を前記出力装置へ送信する送信ステップと、
    を含むことを特徴とする管理方法。
  7. 医療福祉従事者、被介護者、医療福祉活動で使用される機器または薬剤に対してそれぞれ付与されたID情報を記録する記録媒体から該ID情報を読み取る読取装置、および前記ID情報に対応した情報を出力する出力装置とネットワークを介して通信可能であり、前記読取装置から受信したID情報に関連して起こりうる過誤を未然に防止するための管理を行なう管理装置に、
    前記読取装置から前記ID情報を受信する受信ステップ、
    前記受信ステップで受信した各ID情報をもとに、前記医療福祉従事者が行なう作業と、該作業に対して設定され、前記医療福祉従事者による作業時の注意を喚起する喚起情報とを記憶する記憶部を参照して、前記医療福祉従事者が行なうべき作業候補を選択する選択ステップ、
    前記選択ステップで選択された作業候補に対応する喚起情報を、前記記憶部を参照して抽出する抽出ステップ、
    前記抽出ステップで抽出された喚起情報から前記出力装置に出力させるべき喚起情報を選択して決定する決定ステップ、
    前記決定ステップで決定された喚起情報を出力させるための信号を前記出力装置へ送信する送信ステップ、
    を実行させることを特徴とする管理プログラム。
  8. 請求項1〜5のいずれか一つに記載の管理装置と、
    各端末装置から出力される医療福祉従事者、被介護者、医療福祉活動で使用される機器または薬剤に対してそれぞれ付与されたID情報を記録する記録媒体から該ID情報を読み取り、この読み取ったID情報を、前記ネットワークを介して前記管理装置に送信する前記読取装置と、
    前記喚起情報を出力させるための信号を、前記ネットワークを介して前記管理装置から受信し、この受信した信号に応じた喚起情報を出力する前記出力装置と、
    を備えたことを特徴とする喚起システム。
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JP2016192078A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 富士通株式会社 介護支援プログラム、介護支援方法、および介護支援装置
WO2019239642A1 (ja) * 2018-06-12 2019-12-19 オリンパス株式会社 医療支援装置および情報処理装置

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