JP2022046197A - アクション管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】柔軟な運用を行うことのできるアクション管理システムを提供する。【解決手段】端末装置T1の入力部2から入力されたアクションは入力手段4によって取得され、送信手段6はこのアクションをサーバ装置Sに送信し、サーバ装置Sの受信手段20はこのアクションを受信し記録部22に記録する。他の端末装置T2~Tnからのアクションも、記録部22に記録される。サーバ装置Sの表示制御手段26は表示を要求されたアクションにおいて依頼先ユーザが明示されず依頼先部署が明示されている場合には、表示先の端末装置T1のユーザが当該部署に属すれば当該端末装置T1において表示するように制御し、属しなければ当該端末装置T1において表示しないように制御する。送信手段24は決定された表示データを端末装置T1に送信する。端末装置T1の受信手段12はこの表示データを受信し、表示手段10は受信した表示データを表示部8において表示する。【選択図】図1
Description
この発明は、他のユーザに対するアクションの依頼を行って管理するアクション管理システムに関するものである。
稟議書システム、ワークフローシステムや回覧システムなど、特定の個人を明示して、何らかの処理を依頼するシステムが用いられている(たとえば特許文献1)。このようなシステムを用いることにより、処理忘れや、過去の処理を参照したりすることができ、業務の効率化を図ることができる。
しかしながら、上記のような従来のシステムでは、特定の個人を指定してアクションの依頼を行わねばならなかった。このため、システムが固定的であり、柔軟な運用がしにくいという問題があった。
この発明は、上記のような問題点を解決して、柔軟な運用を行うことのできるアクション管理システムを提供することを目的とする。
この発明の独立して適用可能な特徴を以下に列挙する。
(1)-(5)この発明に係るアクション管理システムは、複数の端末装置と、これら端末装置と通信可能なサーバ装置とを備えたアクション管理システムであって、
前記端末装置は、ユーザによる入力部の操作によって、依頼先部署または依頼先ユーザを含むアクションを入力する入力手段と、前記入力手段によって取得したアクションを、通信部によってサーバ装置に送信する送信手段と、サーバ装置から送信されてきたアクションを、通信部によって受信する受信手段と、受信したアクションを表示部に表示する表示手段とを備え、
前記サーバ装置は、前記端末装置を使用する各ユーザの所属部署を記録した記録部と、前記端末装置から送信されてきたアクションのうち、当該ユーザが依頼先であるものだけでなく当該ユーザが属する部署が依頼先であるものを含めて、端末装置においてアクティブに表示するよう制御する表示制御手段とを備えたことを特徴としている。
前記端末装置は、ユーザによる入力部の操作によって、依頼先部署または依頼先ユーザを含むアクションを入力する入力手段と、前記入力手段によって取得したアクションを、通信部によってサーバ装置に送信する送信手段と、サーバ装置から送信されてきたアクションを、通信部によって受信する受信手段と、受信したアクションを表示部に表示する表示手段とを備え、
前記サーバ装置は、前記端末装置を使用する各ユーザの所属部署を記録した記録部と、前記端末装置から送信されてきたアクションのうち、当該ユーザが依頼先であるものだけでなく当該ユーザが属する部署が依頼先であるものを含めて、端末装置においてアクティブに表示するよう制御する表示制御手段とを備えたことを特徴としている。
したがって、個人名を特定せず部署のメンバー全体に対してアクションを行うことができる。
(6)この発明に係るアクション管理システムは、端末装置の表示部に表示されるアクションが、当該ユーザが依頼先であるものおよび当該ユーザが所属する部署が依頼先であるもののみを表示することで、これらアクションをアクティブに表示するものであることを特徴としている。
したがって、自らが依頼先となっていないアクションの表示を排除することができる。
(7)この発明に係るアクション管理システムは、端末装置の表示部に表示されるアクションが、当該ユーザが依頼先であるものおよび当該ユーザが所属する部署が依頼先であるものと、それ以外のものとを区別して表示することで、前者のアクションをアクティブに表示するものであることを特徴としている。
したがって、自らが依頼先となっていないアクションも含めて表示した上で、自らが依頼先となっているアクションを明確に知ることができる。
(8)この発明に係るアクション管理システムは、端末装置の表示部に表示されるアクションが、当該ユーザが依頼先のもの、および当該ユーザが属する部署が依頼先であって、特定のユーザが依頼先として指示されていないものについて、アクティブに表示することを特徴としている。
したがって、自らが明示的に依頼先となっているアクションと、明示的ではなく依頼策となっているアクションの双方をアクティブに表示することができる。
(9)この発明に係るアクション管理システムは、端末装置の入力手段が、他のユーザが入力したアクションであって、前記端末装置当該ユーザが属する部署が依頼先であって、特定のユーザが依頼先として指示されていないアクションについて、当該ユーザ自らが依頼先に自らのユーザ名を入力することで引受ユーザである旨の入力を受け付け、前記サーバ装置の表示制御手段は、前記アクションの依頼先部署に属するユーザのうち、前記引受ユーザの端末装置に対してのみ、当該アクションをアクティブに表示するよう制御することを特徴としている。
したがって、具体的にユーザ名を特定しない依頼について、引き受けたユーザが自己の名前を入力することで、自らが引き受けたことを明確にすることができる。
(10)この発明に係るアクション管理システムは、端末装置の入力手段が、当該端末装置のユーザ自らが依頼先であるアクションの完了を取得し、前記サーバ装置の表示制御手段は、当該完了されたアクションについては、すべてのユーザに対して非アクティブに表示するよう制御することを特徴としている。
したがって、未完了のアクションのみをアクティブに表示することができる。
(11)この発明に係るアクション管理システムは、アクションが、複数の前記アクションをグループ化したタスクとしてまとめられていることを特徴としている。
したがって、アクションをタスク単位で管理することができる。
(12)この発明に係るアクション管理システムは、複数の端末装置と、これら端末装置と通信可能なサーバ装置とを備えたアクション管理システムであって、
前記端末装置は、ユーザによる入力部の操作によって、タスクを設定するタスク設定手段と、ユーザによる入力部の操作によって、前記タスクに属するアクション依頼、アクション完了を取得するアクション取得手段と、前記アクション取得手段によって取得したアクション依頼、アクション完了を、通信部によってサーバ装置に送信する送信手段と、サーバ装置から送信されてきたタスクおよびアクションのステータスを、通信部によって受信する受信手段と、受信したタスクおよびアクションのステータスを表示部に表示する表示手段とを備え、
前記サーバ装置は、前記端末装置から送信されてきた、タスク、アクション、アクション完了に基づいて、タスク、アクションのステータスを管理する管理手段と、前記管理手段によって管理されているタスク、アクションのステータスを、端末装置において表示するよう制御する表示制御手段とを備え、
前記タスクは、前記アクションを複数まとめたものとして構成され、前記表示制御手段は、前記タスクに未完了のアクションが一つでも含まれていれば未完了の表示を行うよう制御することを特徴としている。
前記端末装置は、ユーザによる入力部の操作によって、タスクを設定するタスク設定手段と、ユーザによる入力部の操作によって、前記タスクに属するアクション依頼、アクション完了を取得するアクション取得手段と、前記アクション取得手段によって取得したアクション依頼、アクション完了を、通信部によってサーバ装置に送信する送信手段と、サーバ装置から送信されてきたタスクおよびアクションのステータスを、通信部によって受信する受信手段と、受信したタスクおよびアクションのステータスを表示部に表示する表示手段とを備え、
前記サーバ装置は、前記端末装置から送信されてきた、タスク、アクション、アクション完了に基づいて、タスク、アクションのステータスを管理する管理手段と、前記管理手段によって管理されているタスク、アクションのステータスを、端末装置において表示するよう制御する表示制御手段とを備え、
前記タスクは、前記アクションを複数まとめたものとして構成され、前記表示制御手段は、前記タスクに未完了のアクションが一つでも含まれていれば未完了の表示を行うよう制御することを特徴としている。
したがって、各アクションをタスク単位で管理することができる。
「入力手段」は、実施形態においては、ステップS4がこれに対応する。
「送信手段」は、実施形態においては、ステップS4がこれに対応する。
「受信手段」は、実施形態においては、ステップS65に対応する端末装置Tの処理がこれに対応する。
「表示手段」は、実施形態においては、ステップS12がこれに対応する。
「表示制御手段」は、実施形態においては、ステップS64がこれに対応する。
「タスク設定手段」は、実施形態においては、ステップS22がこれに対応する。
「アクション取得手段」は、実施形態においては、ステップS13がこれに対応する。
「送信手段」は、実施形態においては、ステップS13がこれに対応する。
「受信手段」は、実施形態においては、ステップ65に対応する端末装置Tの処理がこれに対応する。
「管理手段」は、実施形態においては、ステップS66がこれに対応する。
「表示制御手段」は、実施形態においては、ステップS63、S64がこれに対応する。
「プログラム」とは、CPUにより直接実行可能なプログラムだけでなく、ソース形式のプログラム、圧縮処理がされたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む概念である。
1.第1の実施形態
1.1全体構成
図1に、この発明の一実施形態によるアクション管理システムの機能構成を示す。この実施形態においては、サーバ装置Sに、インターネット等のネットワークを介して通信可能に構成された複数の端末装置T1、T2・・・Tnが設けられている。
1.1全体構成
図1に、この発明の一実施形態によるアクション管理システムの機能構成を示す。この実施形態においては、サーバ装置Sに、インターネット等のネットワークを介して通信可能に構成された複数の端末装置T1、T2・・・Tnが設けられている。
端末装置T1の入力部2から入力されたアクション依頼は、入力手段4によって取得される。なお、アクション依頼とは、他のユーザに対するアクションの依頼である。ここでは、部署およびユーザを特定して行うアクション依頼や、部署のみを特定しユーザを特定しないで行うアクション依頼などがあるものとする。後者は、当該部署のいずれのユーザでも良いので、アクションを行ってほしいというものである。送信手段6は、このアクション依頼をサーバ装置Sに送信する。
サーバ装置Sの受信手段20は、このアクション依頼を受信する。このアクション依頼は、記録部22に記録される。なお、他の端末装置T2~Tnからのアクション依頼も、記録部22に記録される。
表示制御手段26は、端末装置T1から要求されたアクションについて、その状態を記録部22から読み出して、端末装置T1においてどのように表示するかを制御する。表示制御手段26は、表示を要求されたアクション依頼が、表示先の端末装置T1のユーザが依頼先ユーザとなっているものを、当該端末装置T1において表示するように制御する。また、表示を要求されたアクション依頼において、依頼先ユーザが明示されず、依頼先部署が明示されている場合には、表示先の端末装置T1のユーザが当該部署に属すれば、当該端末装置T1において表示するように制御する。属しなければ、当該端末装置T1において表示しないように制御する。なお、各ユーザがいずれの部署に属するかは、あらかじめ記録部22に記録されている。
送信手段24は、表示制御手段26によって決定された表示データを、端末装置T1に送信する。端末装置T1の受信手段12は、この表示データを受信する。表示手段10は、受信した表示データを、表示部8において表示する。
以上のようにして、特定のユーザを指定してアクションの依頼を行うだけでなく、特定の部署のユーザのいずれかに対してアクションの依頼を行うことができる。
1.2システムおよびハードウエア構成
図2に、アクション管理システムのシステム構成を示す。サーバ装置Sに対し、インターネットを介して、複数の端末装置T1、T2・・・Tnが接続されている。端末装置T1、T2・・・Tnは、各ユーザが使用する端末装置であり、据え置き型のPCであってもよく、タブレットコンピュータやスマートフォンなどの携帯型PCであってもよい。また、インターネットへの接続は、有線であっても無線であってもよい。
図2に、アクション管理システムのシステム構成を示す。サーバ装置Sに対し、インターネットを介して、複数の端末装置T1、T2・・・Tnが接続されている。端末装置T1、T2・・・Tnは、各ユーザが使用する端末装置であり、据え置き型のPCであってもよく、タブレットコンピュータやスマートフォンなどの携帯型PCであってもよい。また、インターネットへの接続は、有線であっても無線であってもよい。
図3に、端末装置Tのハードウエア構成を示す。CPU30には、メモリ32、ディスプレイ34、ソリッド・ステート・ドライブ(SSD)36、DVD-ROMドライブ38、キーボード/マウス40、通信回路42が接続されている。通信回路42は、インターネットに接続するためのものである。SSD36には、オペレーティングシステム44、端末プログラム46が記録されている。端末プログラム46は、オペレーティングシステム44と協働してその機能を発揮するものである。これらプログラムは、DVD-ROM48に記録されていたものを、DVD-ROMドライブ38を介して、SSD36にインストールしたものである。
図4に、サーバ装置Sのハードウエア構成を示す。CPU60には、メモリ62、SSD64、DVD-ROMドライブ66、通信回路68が接続されている。通信回路68は、インターネットに接続するためのものである。SSD64には、オペレーティングシステム70、サーバプログラム72が記録されている。サーバプログラム72は、オペレーティングシステム70と協働してその機能を発揮するものである。これらプログラムは、DVD-ROM74に記録されていたものを、DVD-ROMドライブ66を介して、SSD64にインストールしたものである。
1.3アクション依頼登録処理
図5に、このシステムを用いて、ユーザが他のユーザにアクションの依頼を行う場合のフローチャートを示す。
図5に、このシステムを用いて、ユーザが他のユーザにアクションの依頼を行う場合のフローチャートを示す。
端末装置Tを使用するユーザは、キーボード/マウス40を操作し、サーバ装置Sにアクセスする。さらに、ユーザID、パスワードを入力する。端末装置TのCPU30(以下、端末装置Tと省略することがある)は、入力されたユーザID、パスワードを、サーバ装置Sに送信する(ステップS1)。
サーバ装置Sのハードディスク64には、あらかじめユーザ登録として、ユーザIDとパスワードの組み合わせが記録されている。サーバ装置SのCPU60(以下、サーバ装置Sと省略することがある)は、端末装置Tから送信されてきたユーザIDとパスワードの組み合わせが記録されていれば、アクセスを認める(ステップS51)。さらに、サーバ装置Sは、端末装置Tに対しトップページを送信する(ステップS52)。
端末装置Tは、送信されてきたトップページを受信して、ディスプレイ34に表示する(ステップS2)。図6に、この実施形態におけるトップページを示す。図6の画面においては、いずれの端末装置Tからもまだアクションが入力されていない状態である。
端末装置Tのユーザがアクション追加ボタン80をクリックすると、端末装置Tは、その旨をサーバ装置Sに送信する(ステップS3)。サーバ装置Sは、これを受けて、新たなアクションを入力するための画面を、端末装置Tに送信する(ステップS53)。端末装置Tにおいては、これをディスプレイ34に表示する。
新たなアクションを入力するための画面を、図7に示す。図7に示すように、新たなアクションを入力するための行82が追加されている。端末装置Tのユーザは、この追加された行82に必要項目を入力する。たとえば、端末装置T1のユーザ「古谷」が、他の部署のユーザ「松下」にアクションを依頼する場合には、次のように入力する。すなわち、アサインGの欄にユーザ「松下」が所属する部署を、アサインの欄にユーザ「松下」を入力し、「内容」の欄に依頼したいアクション内容を記述する。
入力後の状態を、図8に示す。更新日の欄には、このデータを入力した日が自動的に挿入される。ユーザ「古谷」が入力内容を確認した後、保存ボタン84をクリックする。これを受けて、端末装置T1は、サーバ装置Sに対し、入力内容(アクション依頼)を送信する(ステップS4)。サーバ装置Sは、受信したアクション依頼をSSD64に記録する(ステップS54)。
図9に、サーバ装置Sに記録されたデータを示す。「完了フラグ」の欄は、アクションが完了したかどうかを示すフラグであり、「0」であれば未完了、「1」であれば完了を示す。
以上のようにして、サーバ装置Sには、各端末装置からのアクション依頼が蓄積されていく。複数のアクションが記録された状態を、図10に示す。
1.4アクション閲覧・完了処理
図11に、サーバ装置Sに登録されたアクション一覧を閲覧するための処理を示す。サーバ装置Sは、ログイン認証が終了するとトップページを送信する。この実施形態では、アクション一覧をトップページとして送信するようにしている。
図11に、サーバ装置Sに登録されたアクション一覧を閲覧するための処理を示す。サーバ装置Sは、ログイン認証が終了するとトップページを送信する。この実施形態では、アクション一覧をトップページとして送信するようにしている。
サーバ装置Sは、まず、記録されているすべてのアクションの情報を取得する(ステップS62)。たとえば、図10に示すようなアクションの情報を取得する。
次に、サーバ装置Sは、完了フラグの立っていないもの(「0」のもの)を選択する(ステップS63)。これは、未完了のアクションのみを表示するためである。図10の例であれば、1行目と3行目のアクションが選択されることになる。
次に、ステップS61にてログインを行ったユーザが、アサイン先となっているアクションのみを選択する(ステップS64)。つまり、当該ユーザに対してなされたアクション依頼を抽出する。ここでは、ログインを行ったユーザが、「総務」に属する「松下」であるとして説明する。
なお、サーバ装置Sには、図12に示すように、ユーザ情報があらかじめ記録されているので、アクション依頼が当該ユーザ宛てのものかどうかを、これに基づいて判断することができる。したがって、サーバ装置Sは、図10のデータから、松下にアサインされているアクションのみを抽出する(ステップS64)。抽出したアクションに基づいて、アクション一覧を生成し、端末装置Tに送信する(ステップS65)。
これを受けた端末装置Tは、「松下」にアサインされたアクション一覧を、ディスプレイ34に表示する(ステップS12)。その表示例は、図8に示すとおりである。このようにして、自らにアサインされたアクションの一覧を確認することができる。図8では、ユーザ「松下」に対し、見積書作成のアクション依頼が来ていることがわかる。
図8の画面により、ユーザはアクションの状態を知ることができる。また、このアクションに関連するファイルが添付されている場合には、ファイル閲覧アイコン85をクリックすることで、これを閲覧することができる。また、アクションの状態を知るだけでなく、項目を入力して更新できるようになっている。したがって、ユーザ「松下」は、図8の画面において、アクションの完了を入力したり、アクションを実行したりすることができる。
ユーザ「松下」は、依頼された見積書作成のアクションを実行するために、ファイル作成アイコン86をクリックする。これを受けて、端末装置Tは、アイコン86がクリックされた旨を、サーバ装置Sに送信する。サーバ装置Sは、見積書作成のための画面を、当該端末装置Tに送信する。
図13に、端末装置Tにて表示された見積書作成画面を示す。見積書作成画面は、右側の印刷イメージ表示領域90と、左側の入力領域92に分かれている。入力領域92は、宛名、書類名、発行日などを入力する領域94と、見積もりの明細を入力する領域96に分かれている。最上段には、プルダウンボタン98が設けられている。プルダウンボタン98をクリックすることで、テンプレートの種類(見積書、契約書など)を選択することができる。
入力領域92にて、ユーザによって入力された内容は、右側の印刷イメージ表示領域90に反映される。したがって、ユーザは、見積書の印刷イメージを確認しながら、見積書作成を行うことができる。
なお、入力領域92に入力がなされると、その内容が直ちにサーバ装置Sに送信され、サーバ装置Sによって生成された印刷イメージが端末装置Tに返信されるようになっている。
見積書の入力が完了し、ユーザ「松下」が書類発行のボタン99をクリックすると、端末装置Tは、プリンタ(図示せず)から見積書を印刷する。また、この時、ボタン99がクリックされた旨がサーバ装置Sに送信され、サーバ装置Sは、見積書をPDFファイルにて記録し、併せて、入力流域92に入力された内容をデータベースのデータとして保存する。サーバ装置Sは、生成された見積書のPDFファイル、データベースのデータを、図14に示すように、アクションに関連づけて記録する。
ユーザ「松下」は、依頼されたアクションを完了したので、図8の画面において、完了フラグ欄87をクリックする。端末装置Tは、クリックされた旨をサーバ装置Sに送信する(ステップS13)。サーバ装置Sは、これを受けて、図14に示すように、当該アクションの完了フラグを1に更新する(ステップS66)。
上記のように、この実施形態では、アクションの一覧表示において、内容を確認できるだけでなく、直ちにアクション内容の更新を行うことができる。
アクションに関連づけて記録されたファイルは、図8の「関連ファイル」の欄のアイコン85をクリックすることで、参照することができる。特に、見積書などの変更があった場合、変更依頼のアクションに関連づけて変更後の見積もりが記録されるので、履歴を見るのが容易となる。
次に、この実施形態の特徴である、ユーザ名を指定せずにアクション依頼を行う場合について説明する。
この場合、図5のステップS4において、図15に示すように、アサインの依頼入力の際にアサインの欄にはユーザ名を記入しない。サーバ装置Sは、これを記録する。図16に示すように、アサインの欄が空白のままで記録される。
他のユーザがこれを閲覧する場合の処理フローチャートは、図11と同じである。ただし、ステップS64において、当該ユーザ宛のアクションを選択する際に、ユーザ名の記入がないものについては、当該部署に属するユーザのすべてに対して表示が行われるようにする。すなわち、サーバ装置Sは、図16の1行目のデータについては、総務に所属するすべてのユーザに対して表示を行う。
このようにして、特定のユーザではなく、部門全体に対してアクション依頼を行うことができる。
総務に属するユーザは、このアクション依頼を見て、自らが引き受ける場合には、図15の画面にて、アサインの欄に自らのユーザ名を記入する。これは、サーバ装置Sに送信されて記録されることになる(ステップS66)。このように、アクションを引き受けるユーザが、アサインの欄に自己のユーザ名を入力すると、以後は、当該ユーザにのみアクションが表示されるようになる。
以上のように、この実施形態では、表示・入力項目の統一化、依頼と引受欄の統一化を図り、操作の容易性と処理の迅速性を実現している。
1.5その他
(1)上記実施形態では、当該ユーザが依頼を受けたアクションであって、未完了のアクションのみをアクティブに表示するようにしている。しかし、他のユーザが依頼を受けたアクションも表示するようにしてもよい。この場合、他のユーザが依頼を受けたアクションについてはリゾルブ表示するなどして、当該ユーザが依頼を受けたアクションをアクティブに示すようにすることが好ましい。完了済のアクションについても同様である。
(1)上記実施形態では、当該ユーザが依頼を受けたアクションであって、未完了のアクションのみをアクティブに表示するようにしている。しかし、他のユーザが依頼を受けたアクションも表示するようにしてもよい。この場合、他のユーザが依頼を受けたアクションについてはリゾルブ表示するなどして、当該ユーザが依頼を受けたアクションをアクティブに示すようにすることが好ましい。完了済のアクションについても同様である。
図17に、そのように表示した場合の例を示す。ここでは、総務に属するユーザ「松下」の場合として示している。1行目は当該ユーザ「松下」が属する部署へのいらいであり未完了であるからアクティブに表示されている。
2行目は、ユーザ「松下」に対する依頼であるが、すでに完了したアクションであるからリゾルブ表示されている。すでに完了したアクションについては、欄89に完了マークが記入されている。また、関連ファイルがある場合には、「1件のファイル」というように表示がなされる。したがって、アイコン85をクリックすれば、添付ファイルを見ることができる。
3行目は、ユーザ「松下」以外のユーザに対する依頼である。したがって、リゾルブ表示されている。
以上のように、完了済や、他のユーザへの依頼も表示するようにできる。なお、完了済のアクションを表示するか否か、他ユーザへの依頼アクションを表示するか否かを、ボタンなどによって選択できるようにしてもよい。
(2)上記実施形態では、アクション依頼の際に完了期日を入力する欄を設けていない。これは、内容の欄に記入して示すことで、同様の目的を達成することができるからである。しかし、完了期日の欄を設けるようにしてもよい。
(3)上記変形例は、その本質に反しない限り、他の実施形態においても適用可能である。
2.第2の実施形態
2.1全体構成
図18に、第2の実施形態によるアクション管理システムの機能構成を示す。この実施形態においては、サーバ装置Sに、インターネット等のネットワークを介して通信可能に構成された複数の端末装置T1、T2・・・Tnが設けられている。
2.1全体構成
図18に、第2の実施形態によるアクション管理システムの機能構成を示す。この実施形態においては、サーバ装置Sに、インターネット等のネットワークを介して通信可能に構成された複数の端末装置T1、T2・・・Tnが設けられている。
端末装置T1の入力部2から入力されたタスク生成依頼は、タスク設定手段104によって取得される。送信手段106は、このタスク生成依頼をサーバ装置Sに送信する。
サーバ装置Sの受信手段120は、このタスク生成依頼を受信する。このタスク生成依頼は、管理手段122によって、記録部124に記録される。
端末装置T1の入力部2から入力されたアクション依頼、アクション完了などのアクション情報は、アクション取得手段108によって取得される。なお、各アクションはいずれかのタスクに関連づけられるので、アクション依頼、アクション完了などは、関連づけられたタスクの情報とともに、サーバ装置Sに送信される。送信手段106は、このアクション依頼、アクション完了などをサーバ装置Sに送信する。
サーバ装置Sの受信手段120は、このアクション依頼、アクション完了などを受信する。アクション依頼、アクション完了などを受けた管理手段122は、これらに基づいて、アクションの現状を記録部124に記録する。前述のように、各アクションはタスクと関連づけられており、1つのタスクについて複数のアクションが記録されて管理されることになる。なお、他の端末装置T2~Tnからのタスク生成依頼、アクション依頼、アクション完了なども、記録部124に記録される。
表示制御手段126は、端末装置T1から要求されたタスク、アクションについて、その状態を記録部124から読み出して、端末装置T1においてどのように表示するかを制御する。表示制御手段126は、表示を要求されたタスクに関連づけられたアクションの状態に応じて、当該タスクの完了、未完了を表示するように制御する。たとえば、表示制御手段126は、当該タスクに含まれるすべてのアクションが完了状態にあれば、当該タスクを完了状態として表示するよう制御する。
送信手段128は、表示制御手段126によって決定された表示データを、端末装置T1に送信する。端末装置T1の受信手段114は、この表示データを受信する。表示手段112は、受信した表示データを、表示部110において表示する。
以上のようにして、アクションをタスクとしてグループ化し、その進行状況を管理することができる。
2.2システムおよびハードウエア構成
システム構成および端末装置T、サーバ装置Sのハードウエア構成は、図2~図4に示すように、第1の実施形態と同様である。
システム構成および端末装置T、サーバ装置Sのハードウエア構成は、図2~図4に示すように、第1の実施形態と同様である。
2.3タスク設定処理
第1の実施形態では、直ちにアクション依頼を入力して登録できるようにしていた。これから説明する実施形態では、複数のアクションを一塊のタスクとして管理するようにしている。
第1の実施形態では、直ちにアクション依頼を入力して登録できるようにしていた。これから説明する実施形態では、複数のアクションを一塊のタスクとして管理するようにしている。
端末装置Tを使用するユーザは、キーボード/マウス40を操作し、サーバ装置Sにアクセスする。さらに、ユーザID、パスワードを入力する。端末装置TのCPU30(以下、端末装置Tと省略することがある)は、入力されたユーザID、パスワードを、サーバ装置Sに送信する(ステップS1)。
サーバ装置Sのハードディスク64には、あらかじめユーザ登録として、ユーザIDとパスワードの組み合わせが記録されている。サーバ装置SのCPU60(以下、サーバ装置Sと省略することがある)は、端末装置Tから送信されてきたユーザIDとパスワードの組み合わせが記録されていれば、アクセスを認める(ステップS51)。さらに、サーバ装置Sは、端末装置Tに対しトップページ(タスク一覧)を送信する(ステップS71)。
図20に、タスク一覧画面の例を示す。この図では、3つのタスクが表示されている。この実施形態では、顧客名をタスク名として管理するようにしている(プロジェクト名などをタスク名にしてもよい)。
タスク一覧における最左欄は、当該タスク内に未完了のアクションが含まれているかどうかを示すための欄である。丸印の付されたものが、未完了のアクションを含むタスクであることを示している。図20では、未完了のアクションを含むものも、そうでないものも双方を表示している。切替ボタン204をスライドすることで、未完了のアクションを含むタスクのみを表示させることができる。
また、切替ボタン202をスライドすることで、当該ユーザに対してアサインされたアクションを含むタスクのみを表示させることもできる。
タスク一覧における2番目の欄は、タスク作成者によって付された識別マークの表示欄である。図においては、3つめのタスクにこれが表示されている。識別マークは、色分けなどによって複数種類用意されており、タスク作成者が自由に選択して区別できるようにしている。
作成日の欄は、タスクを設定した日時を示すものである。優先度の欄は、当該タスクの優先度を示すものである。ステータスの欄は、当該タスクの現在の状況を示すものである。内容の欄は、現在の状況を文章にて示すものである。
ユーザが、新規のタスクを設定する場合には、タスク追加ボタン212をクリックする。端末装置Tはこれを受けて、タスク追加ボタン212がクリックされた旨(新規タスク設定要求)を、サーバ装置Sに送信する(ステップS22)。サーバ装置Sは、新規タスク追加の行を含めたタスク一覧を生成し、端末装置Tに送信する(ステップS72)。
端末装置Tは、ディスプレイ34にこれを表示する。図21に、表示された画面を示す。最下行214に、新規タスク入力のための領域が設けられている。ユーザは、新規タスクを選択した状態で、識別マークボタン206をクリックすると、識別マークの一覧が表示される。ユーザは、この中から選択して当該タスクに付す識別マークを決定することができる。いずれの識別マークが選択されたかは、サーバ装置Sに送信されて記録される。
ユーザは、端末装置Tを操作し、新規タスクの行214をクリックする。これにより、端末装置Tは、タスク詳細画面の送信要求をサーバ装置Sに送信する(ステップS23)。サーバ装置Sは、これを受けて、タスク詳細画面を端末装置Tに送信する(ステップS73)。端末装置Tは、このタスク詳細画面をディスプレイ34に表示する。
図22に、タスク詳細画面を示す。この画面は、第1の実施形態におけるアクション一覧画面と実質的に同じである。ユーザは、ランク選択ボタン220をクリックし、プルダウンメニューから所望のランク(S、A、B、Cなど)を選択する。ディフォルトではランクAが表示されているが、ユーザが選択したランクに表示が変更される。この処理は、端末装置Tにおいての選択情報をサーバ装置Sに送信し、サーバ装置Sがその選択結果に応じた画面を生成して端末装置に返送することによって行われる。以下の処理についても同様である。
ユーザは、タスク入力欄222に顧客名を入力する。入力された顧客名は、サーバ装置Sに記録され、タスク入力欄222に表示される。さらに、ユーザは、ステータスボタン224をクリックし、プルダウンメニューから所望のステータス(新規案件、提案段階、入札対応、契約対応、契約済み、失注事態、予算確保など)を選択する。ディフォルトでは新規案件が表示されているが、ユーザが選択したステータスに表示が変更される。
内容入力欄226には、図21のタスク一覧の「内容欄」に表示するための内容を入力する。
上記入力された情報は、サーバ装置Sにおいて記録される。図23に、記録された内容を示す。各タスクには、サーバ装置SによってタスクIDが付されて記録される。これにより、端末装置Tにおいて表示されるタスク一覧は、図24のようになる。
なお、他のユーザにアクションを依頼したいユーザは、図22の画面において、アクション依頼を入力する。この点は、第1の実施形態と同じである。ただし、図9に示す生成されたアクションにおいて、関連づけられているタスクのタスクIDが記録されることになる。これにより、タスク内のアクションを管理することができる。また、アクションの完了などの処理も、第1の実施形態と同じである。
図24のようなタスク一覧を端末装置Tに送信する際、サーバ装置Sは、当該タスクに、一つ以上の未完了アクションが含まれていれば、未完了のマークを付すようにしている。すべてが完了していれば、未完了マークを付さない。
以上のようにして、アクションをタスクとしてまとめて管理することができる。
2.4その他
(1)上記実施形態では、識別マークのみを図24の画面から入力するようにしているが、他の項目と同じように、図22の画面から入力するようにしてもよい。
(1)上記実施形態では、識別マークのみを図24の画面から入力するようにしているが、他の項目と同じように、図22の画面から入力するようにしてもよい。
(2)上記変形例は、その本質に反しない限り、他の実施形態においても適用可能である。
Claims (16)
- 複数の端末装置と、これら端末装置と通信可能なサーバ装置とを備えたアクション管理システムであって、
前記端末装置は、
ユーザによる入力部の操作によって、依頼先部署または依頼先ユーザを含むアクションを入力する入力手段と、
前記入力手段によって取得したアクションを、通信部によってサーバ装置に送信する送信手段と、
サーバ装置から送信されてきたアクションを、通信部によって受信する受信手段と、
受信したアクションを表示部に表示する表示手段とを備え、
前記サーバ装置は、
前記端末装置を使用する各ユーザの所属部署を記録した記録部と、
前記端末装置から送信されてきたアクションのうち、当該ユーザが依頼先であるものだけでなく当該ユーザが属する部署が依頼先であるものを含めて、端末装置においてアクティブに表示するよう制御する表示制御手段と、
を備えたことを特徴とするアクション管理システム。 - サーバ装置と通信可能なアクション管理端末装置であって、
ユーザによる入力部の操作によって、依頼先部署または依頼先ユーザを含むアクションを入力する入力手段と、
前記入力手段によって取得したアクションを、通信部によってサーバ装置に送信する送信手段と、
サーバ装置から送信されてきたアクションを、通信部によって受信する受信手段と、
受信したアクションを表示部に表示する表示手段と、
を備え、
前記表示部にアクティブに表示されるアクションは、当該ユーザが依頼先であるものだけでなく当該ユーザが属する部署が依頼先であるものを含むことを特徴とするアクション管理端末装置。 - サーバ装置と通信可能なアクション管理端末装置をコンピュータによって実現するためのアクション管理端末プログラムであって、コンピュータを、
ユーザによる入力部の操作によって、依頼先部署または依頼先ユーザを含むアクションを入力する入力手段と、
前記入力手段によって取得したアクションを、通信部によってサーバ装置に送信する送信手段と、
サーバ装置から送信されてきたアクションを、通信部によって受信する受信手段と、
受信したアクションを表示部に表示する表示手段として機能させるためのアクション管理端末プログラムにおいて、
前記表示部にアクティブに表示されるアクションは、当該ユーザが依頼先であるものだけでなく当該ユーザが属する部署が依頼先であるものを含むことを特徴とするアクション管理端末プログラム。 - 複数の端末装置と通信可能なアクション管理サーバ装置であって、
前記端末装置を使用する各ユーザの所属部署を記録した記録部と、
依頼先部署または依頼先ユーザを含むアクションを、通信部によって各端末装置から受信する受信手段と、
各端末装置から送信されてきたアクションを統合し、通信部によって各端末装置に送信する送信手段と、
前記統合されたアクションのうち、当該ユーザが依頼先であるものだけでなく当該ユーザが属する部署が依頼先であるものを含めて、端末装置においてアクティブに表示するよう制御する表示制御手段と、
を備えたアクション管理サーバ装置。 - 複数の端末装置と通信可能なアクション管理サーバ装置を、コンピュータによって実現するためのアクション管理サーバプログラムであって、コンピュータを、
依頼先部署または依頼先ユーザを含むアクションを、通信部によって各端末装置から受信する受信手段と、
各端末装置から送信されてきたアクションを統合し、通信部によって各端末装置に送信する送信手段と、
前記端末装置を使用する各ユーザの所属部署を記録した記録部を参照し、前記統合されたアクションのうち、当該ユーザが依頼先であるものだけでなく当該ユーザが属する部署が依頼先であるものを含めて、端末装置においてアクティブに表示するよう制御する表示制御手段として機能させるためのアクション管理サーバプログラム。 - 請求項1~5のいずれかのシステム、装置またはプログラムにおいて、
前記端末装置の表示部に表示されるアクションは、当該ユーザが依頼先であるものおよび当該ユーザが所属する部署が依頼先であるもののみを表示することで、これらアクションをアクティブに表示するものであることを特徴とするシステム、装置またはプログラム。 - 請求項1~5のいずれかのシステム、装置またはプログラムにおいて、
前記端末装置の表示部に表示されるアクションは、当該ユーザが依頼先であるものおよび当該ユーザが所属する部署が依頼先であるものと、それ以外のものとを区別して表示することで、前者のアクションをアクティブに表示するものであることを特徴とするシステム、装置またはプログラム。 - 請求項1~7のいずれかのシステム、装置またはプログラムにおいて、
前記端末装置の表示部に表示されるアクションは、当該ユーザが依頼先のもの、および当該ユーザが属する部署が依頼先であって、特定のユーザが依頼先として指示されていないものについて、アクティブに表示することを特徴とするシステム、装置またはプログラム。 - 請求項8のシステム、装置またはプログラムにおいて、
前記端末装置の入力手段は、他のユーザが入力したアクションであって、前記端末装置当該ユーザが属する部署が依頼先であって、特定のユーザが依頼先として指示されていないアクションについて、当該ユーザ自らが依頼先に自らのユーザ名を入力することで引受ユーザである旨の入力を受け付け、
前記サーバ装置の表示制御手段は、前記アクションの依頼先部署に属するユーザのうち、前記引受ユーザの端末装置に対してのみ、当該アクションをアクティブに表示するよう制御することを特徴とするシステム、装置またはプログラム。 - 請求項1~9のシステム、装置またはプログラムにおいて、
前記端末装置の入力手段は、当該端末装置のユーザ自らが依頼先であるアクションの完了を取得し、
前記サーバ装置の表示制御手段は、当該完了されたアクションについては、すべてのユーザに対して非アクティブに表示するよう制御することを特徴とするシステム、装置またはプログラム。 - 請求項1~10のシステム、装置またはプログラムにおいて、
前記アクションは、複数の前記アクションをグループ化したタスクとしてまとめられていることを特徴とするシステム、装置またはプログラム。 - 複数の端末装置と、これら端末装置と通信可能なサーバ装置とを備えたアクション管理システムであって、
前記端末装置は、
ユーザによる入力部の操作によって、タスクを設定するタスク設定手段と、
ユーザによる入力部の操作によって、前記タスクに属するアクション、アクション完了を取得するアクション取得手段と、
前記アクション取得手段によって取得したアクション依頼、アクション完了を、通信部によってサーバ装置に送信する送信手段と、
サーバ装置から送信されてきたタスクおよびアクションのステータスを、通信部によって受信する受信手段と、
受信したタスクおよびアクションのステータスを表示部に表示する表示手段と、
を備え、
前記サーバ装置は、
前記端末装置から送信されてきた、タスク、アクション依頼、アクション完了に基づいて、タスク、アクションのステータスを管理する管理手段と、
前記管理手段によって管理されているタスク、アクションのステータスを、端末装置において表示するよう制御する表示制御手段と、
を備えたアクション管理システムにおいて、
前記タスクは、前記アクションを複数まとめたものとして構成され、
前記表示制御手段は、前記タスクに未完了のアクションが一つでも含まれていれば未完了の表示を行うよう制御することを特徴とするアクション管理システム。 - サーバ装置と通信可能なアクション管理端末装置であって、
ユーザによる入力部の操作によって、タスクを設定するタスク設定手段と、
ユーザによる入力部の操作によって、前記タスクに属するアクション依頼、アクション完了を取得するアクション取得手段と、
前記アクション取得手段によって取得したアクション依頼、アクション完了を、通信部によってサーバ装置に送信する送信手段と、
サーバ装置から送信されてきたタスクおよびアクションのステータスを、通信部によって受信する受信手段と、
受信したタスクおよびアクションのステータスを表示部に表示する表示手段と、
を備えたアクション管理端末装置において、
前記タスクは、前記アクションを複数まとめたものとして構成され、
前記表示手段は、前記タスクに未完了のアクションが一つでも含まれていれば未完了の表示を行うことを特徴とするアクション管理端末装置。 - サーバ装置と通信可能なアクション管理端末装置を、コンピュータによって実現するためのアクション管理端末プログラムであって、コンピュータを、
ユーザによる入力部の操作によって、タスクを設定するタスク設定手段と、
ユーザによる入力部の操作によって、前記タスクに属するアクション依頼、アクション完了を取得するアクション取得手段と、
前記アクション取得手段によって取得したアクション依頼、アクション完了を、通信部によってサーバ装置に送信する送信手段と、
サーバ装置から送信されてきたタスクおよびアクションのステータスを、通信部によって受信する受信手段と、
受信したタスクおよびアクションのステータスを表示部に表示する表示手段として機能させるためのアクション管理端末プログラムにおいて、
前記タスクは、前記アクションを複数まとめたものとして構成され、
前記表示手段は、前記タスクに未完了のアクションが一つでも含まれていれば未完了の表示を行うことを特徴とするアクション管理端末プログラム。 - サーバ装置と通信可能なアクション管理サーバ装置であって、
前記端末装置から送信されてきた、タスク、アクション依頼、アクション完了に基づいて、タスク、アクションのステータスを管理する管理手段と、
前記管理手段によって管理されているタスク、アクションのステータスを、端末装置において表示するよう制御する表示制御手段と、
を備えたアクション管理サーバ装置において、
前記タスクは、前記アクションを複数まとめたものとして構成され、
前記表示制御手段は、前記タスクに未完了のアクションが一つでも含まれていれば未完了の表示を行うよう制御することを特徴とするアクション管理サーバ装置。 - サーバ装置と通信可能なアクション管理サーバ装置をコンピュータによって実現するためのアクション管理サーバプログラムであって、コンピュータを、
前記端末装置から送信されてきた、タスク、アクション依頼、アクション完了に基づいて、タスク、アクションのステータスを管理する管理手段と、
前記管理手段によって管理されているタスク、アクションのステータスを、端末装置において表示するよう制御する表示制御手段として機能させるためのアクション管理サーバプログラムにおいて、
前記タスクは、前記アクションを複数まとめたものとして構成され、
前記表示制御手段は、前記タスクに未完了のアクションが一つでも含まれていれば未完了の表示を行うよう制御することを特徴とするアクション管理サーバプログラム。
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JP2020152125A JP2022046197A (ja) | 2020-09-10 | 2020-09-10 | アクション管理システム |
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JP2020152125A JP2022046197A (ja) | 2020-09-10 | 2020-09-10 | アクション管理システム |
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JP2020152125A Pending JP2022046197A (ja) | 2020-09-10 | 2020-09-10 | アクション管理システム |
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勝間田 仁: "組織内電子メール処理のためのユーザ支援機構の提案", 情報処理学会論文誌 論文誌ジャーナル VOL.52 NO.2 [CD−ROM], vol. 第52巻第2号, JPN6023023427, 15 February 2011 (2011-02-15), JP, pages 839 - 850, ISSN: 0005080952 * |
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