JP5050371B2 - 操作記録再現装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、コンピュータに対する一連の操作を記録し、再現する操作記録再現装置に関する。
コンピュータは、今やオフィス等において欠かすことのできないツールの一つであるが、それを使いこなすには或る程度の知識が必要であり、また操作する手間もそれなりに必要である。このため、ユーザがコンピュータに対して行った操作を記録し、この記録した操作を自動的に再現することで、操作の手間を軽減する技術が提案されている。
例えば特許文献1では、ユーザがWorld Wide Webブラウザ(以下、ブラウザと称す)上で行った操作、たとえばURL(Uniform Resource Locator)の入力、フォームへのデータ入力、ボタンのクリックなどを記録しておき、この記録した操作を再現する技術について記載されている。
また特許文献2には、ブラウザや電子メールを送受信するシステム(以下、メーラと称す)の上位システム(オペレーティングシステムなど)がユーザのキー入力やマウスクリックといった低レベルな操作を記録し再現することで、特定のアプリケーションプログラムに依存せずに、操作の記録と再生が可能な技術を提案している。また、テキスト形式で記録された一連の操作を編集し、記録された一連の操作と類似の操作を再生することが記載されている(同文献2の67段落参照)。
他方、操作の記録、再現のほかにデータの入力を支援することにより、ユーザの手間を軽減する技術がある。例えば一般的なブラウザに実装されるオートコンプリーション機能は、ユーザがWebページのフォームへ入力したデータを記録し、次回のフォーム入力時に過去の入力データを簡単に引用できる仕組みである。また特許文献3には、ブラウザでのデータ入力の手間を軽減するため、ユーザがどのフォームにどの属性値を入力したかの情報を記憶しておき、他のユーザと共有することで、Webページに初めて訪れるユーザも属性値をフォームに自動的に入力できる技術が記載されている。
特開2000-76266号公報 特開平7-234807号公報 特開2005-165826号公報
特許文献1及び特許文献2に記載される技術によれば、一度行ったコンピュータ操作を自動的にそっくりそのまま再現することができる。また特許文献3に記載される技術によれば、以前に入力した値と同じ値であれば、その入力操作を省くことができる。
しかしながら、ブラウザやメーラあるいはワープロソフトなどのアプリケーションプログラムを使ってオフィスなどで何らかの業務を行う場合、全く同じ操作を繰り返すことは殆どなく、操作する手順は同じでも、入力するデータが毎回異なることが多い。例えば会議室を予約する操作を例にすると、会議室予約システム上で会議室を予約する操作の手順は同じでも、予約する会議室や予約する時間は毎回異なる。このため、上記従来技術をそのまま適用したのでは、オフィスなどで行われる業務の効率を改善することはできない。
他方、特許文献2に記載されるように、記録された一連の操作を編集すれば類似の操作を再現することができる。しかしながら、一連の操作の記録は一般的に数多くの操作のリストになるため、その中から変更を加える箇所を探し出すだけでも大変な作業になる。また、若し間違って別の箇所を変更すれば、所望の操作の再現が行われないばかりか、不測の事態を招き兼ねない。
本発明はこのような事情に鑑みて提案されたものであり、その目的は、コンピュータに対する一連の操作を記録し、この記録した操作の一部を変更して再現することのできる操作記録再現装置を提供することにある。
また本発明の別の目的は、再現時における一部の操作の変更を簡単かつ確実に行える操作記録再現装置を提供することにある。
本発明の第1の操作記録再現装置は、コンピュータに対する操作を記録し、再現する操作記録再現装置において、入力装置から前記コンピュータに対して行われる一連の操作のうち特定の方法による操作を可変操作として検出し、前記特定の方法による操作以外の操作を固定操作として検出する操作検出手段と、前記検出された固定操作及び可変操作の再現に必要なデータを記憶する記憶手段と、前記記憶された可変操作の再現に必要なデータを変更するデータ管理手段と、前記固定操作及び可変操作の再現に必要なデータに基づいて前記一連の操作を再現する操作再現手段とを備えることを特徴とする。
本発明の第2の操作記録再現装置は、第1の操作記録再現装置において、前記記憶手段に記憶された固定操作及び可変操作の再現に必要なデータを、他の操作記録再現装置と共有することを特徴とする。
本発明の第3の操作記録再現装置は、第1の操作記録再現装置において、前記特定の方法による操作は、予め定められた方法によるデータ入力操作であることを特徴とする。
本発明の第4の操作記録再現装置は、第3の操作記録再現装置において、前記予め定められた方法は、データ名とそれに対応するデータ値とを定義したデータ管理画面からのデータのドラッグ&ドロップであることを特徴とする。
本発明の第5の操作記録再現装置は、第4の操作記録再現装置において、前記記憶手段は、固定操作及び可変操作の再現に必要な操作記録データを記憶する操作記録記憶部と、可変操作の再現に必要な操作記録データ中に記述されたデータ名に対応するデータ値を記憶する入力データ記憶部とを備え、前記データ管理手段は、前記入力データ記憶部に記憶されたデータ値を変更することを特徴とする。
本発明の第6の操作記録再現装置は、第5の操作記録再現装置において、前記操作記録記憶部に記憶された操作記録データおよび前記入力データ記憶部に記憶されたデータ値を、他の操作記録再現装置と共有することを特徴とする。
本発明の第7の操作記録再現装置は、第4の操作記録再現装置において、前記記憶手段は、固定操作及び可変操作の再現に必要な操作記録データを記憶する操作記録記憶部と、可変操作の再現に必要な操作記録データ中に記述されたデータ名のうち他のユーザと共有可能なデータ名に対応するデータ値を記憶する共有用入力データ記憶部と、可変操作の再現に必要な操作記録データ中に記述されたデータ名のうち他のユーザと共有不可能なデータ名に対応するデータ値を記憶する個人用入力データ記憶部とを備え、前記データ管理手段は、前記共有用入力データ記憶部および前記個人用入力データ記憶部に記憶されたデータ値を変更することを特徴とする。
本発明の第8の操作記録再現装置は、第7の操作記録再現装置において、前記操作再現手段は、可変操作の再現に必要な操作記録データ中に記述されたデータ名のうち、共有可能なデータ名に対応するデータ値は前記共有用入力データ記憶部から取得し、共有不可能なデータ名に対応するデータ値は前記個人用入力データ記憶部から取得することを特徴とする。
本発明の第9の操作記録再現装置は、第7の操作記録再現装置において、共有可能なデータ名に対応するデータ値であるかどうかは、前記データ管理画面上で定義されることを特徴とする。
本発明の第10の操作記録再現装置は、第1乃至第7の何れかの操作記録再現装置において、前記操作検出手段および前記操作再現手段は、操作の記録と再現の対象となるアプリケーションプログラムである業務実行装置毎のプラグイン部として設けられ、かつ、複数のプラグイン部による記録と再現を統合して制御する操作統合手段を備えることを特徴とする。
本発明の操作記録装置は、コンピュータに対する操作を記録する操作記録装置において、入力装置から前記コンピュータに対して行われる一連の操作のうち特定の方法による操作を可変操作として検出し、前記特定の方法による操作以外の操作を固定操作として検出する操作検出手段と、前記検出された固定操作及び可変操作の再現に必要なデータを記憶する記憶手段とを備えることを特徴とする。
本発明の操作再現装置は、コンピュータに対する操作を再現する操作再現装置において、入力装置から前記コンピュータに対して行われる一連の操作のうち特定の方法による操作である可変操作と前記特定の方法による操作以外の操作である固定操作とが含まれる一連の操作の再現に必要なデータを記憶する記憶手段と、前記記憶された可変操作の再現に必要なデータを変更するデータ管理手段と、前記固定操作及び可変操作の再現に必要なデータに基づいて前記一連の操作を再現する操作再現手段とを備えることを特徴とする。
本発明の操作記録再現方法は、コンピュータに対する操作を記録し、再現する操作記録再現方法において、前記コンピュータが、入力装置から行われる一連の操作のうち特定の方法による操作を可変操作として検出し、前記特定の方法による操作以外の操作を固定操作として検出する第1のステップと、前記コンピュータが、前記検出された固定操作及び可変操作の再現に必要なデータを記憶手段に記憶する第2のステップと、前記コンピュータが、前記記憶された可変操作の再現に必要なデータを変更する第3のステップと、前記コンピュータが、前記固定操作及び可変操作の再現に必要なデータに基づいて前記一連の操作を再現する第4のステップとを含むことを特徴とする。
『作用』
オフィスなどでコンピュータを使って何らかの業務処理を繰り返し行う場合、利用者が、その業務処理に必要な一連の操作のうち、繰り返す毎に異なり得る操作は予め定められた特定の操作方法により行い、繰り返し毎に同じで良い操作は特定の操作方法以外の操作方法により行うと、本発明の操作記録再現装置は、それぞれ可変操作、固定操作として検出し、操作順に記憶手段に記憶する。そして、操作の再現時、本発明の操作記録再現装置は、可変操作について内容の変更を受け付け、一連の操作を操作順に再現する。一連の操作のうち、可変操作について内容の変更を受け付けるので、固定操作の部分が誤って変更される危険性は無く、また一連の操作中から変更箇所を探す場合に比べて利用者による変更箇所の特定も容易になる。
本発明によれば、コンピュータに対する一連の操作を記録し、この記録した操作の一部を簡単かつ確実に変更して類似の操作を再現することができる。その理由は、一連の操作のうち、可変操作について内容の変更を受け付けるようにしており、固定操作の部分が誤って変更される危険性が無く、また全ての操作中から変更箇所を探す場合に比べて変更箇所の特定が容易になるためである。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
『第1の実施の形態』
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態は、入力装置101、出力装置102および記憶装置103を備えたコンピュータ100で構成される。
入力装置101は、キーボード、マウス、タッチパネル等で構成され、ユーザから各種の指示やデータを受け付け、コンピュータ100に伝達する。出力装置102は、LCD等で構成され、GUI画面などを表示する。記憶装置103は、ハードディスク装置等で構成され、データやプログラムを記憶する。
コンピュータ100は、CPUおよびメインメモリ等で構成され、プログラム制御により動作する。コンピュータ100は、図示しないオペレーティングシステム(OS)、各種アプリケーションプログラムに加え、本発明の操作記録再現装置を実現する操作検出手段110、操作再現手段120およびデータ管理手段130を有する。
操作検出手段110は、コンピュータ100に対する入力装置101からの操作を検出し、検出した一連の操作を操作順に記憶装置103に記録する機能を持つ。この操作検出手段110は、入力装置101からコンピュータ100に対して行われる操作のうち、予め定められた特定の操作方法による操作を可変操作として検出する可変操作検出部111と、特定の操作方法による操作以外の操作を固定操作として検出する固定操作検出部112とを有する。
特定の操作方法は、他の操作方法と明確に区別できるものであれば、任意の操作方法を割り当てることができる。例えば、コンピュータの画面上の所定の位置に数値や文字列を入力するための操作方法としては、キーボードから直接入力する方法、画面上に別途表示したリスト内の該当する数値や文字列をマウスによってドラッグ&ドロップする方法など複数種類の方法があるが、その何れか1つの方法を特定の操作方法とすることができる。また、通常のキーボードに加えてテンキーなどの別の入力装置が接続されている場合、何れか1つの入力装置による入力操作を特定の操作方法とすることができる。
操作再現手段120は、記憶装置103に記憶された一連の操作を操作順に再現する機能を持つ。この操作再現手段120は、一連の操作のうち可変操作を再現する可変操作再現部121と、固定操作を再現する固定操作再現部122とを有する。
データ管理手段130は、記憶装置103に記憶された一連の操作のうちの可変操作の一覧を出力装置102に表示し、ユーザによる編集を可能にする機能を持つ。
次に本実施の形態の動作を説明する。まず、記録時の動作を説明する。
コンピュータ100上で何らかのアプリケーションプログラムを起動し、そのアプリケーションプログラムを使って業務処理を行う際、ユーザは、その業務処理に必要な一連の操作のうち、後の同じ業務処理の繰り返し時に変更が必要になると予想される操作については、入力装置101により特定の操作方法で操作を行い、繰り返し毎に同じで良い操作については、入力装置101により特定の操作方法以外の方法で操作を行う。例えば会議室を予約する操作を例にすると、予約する会議室の名前の入力操作や予約する時間の入力操作など毎回異なる可能性が高い操作は、特定の操作方法で行い、それ以外の操作は特定の操作方法以外の方法で行う。
コンピュータ100に設けられた操作検出手段110は、特定の操作方法による操作を可変操作として可変操作検出部111で検出し、特定の操作方法以外の操作を固定操作として固定操作検出部112で検出し、操作順に記憶装置103に記憶する。このとき、一連の操作のうち、どの操作が可変操作であるか、固定操作であるかを明確に区別して記憶する。
次に、記録時と同じアプリケーションプログラムをコンピュータ100で起動した状態で、前回と同様の業務処理を操作記録に基づいて繰り返す動作を説明する。
コンピュータ100に設けられたデータ管理手段130は、記憶装置103に記憶された一連の操作を読み出し、そのうちの可変操作の内容だけを出力装置102に表示して、ユーザに編集を行わせる。例えば、上述した会議室の予約の例において、予約する会議室の名前の入力操作と予約する時間の入力操作との2つの操作が可変操作、その他の操作が固定操作として記録されている場合、前記2つの可変操作の内容を出力装置102に表示し、変更を受け付ける。ユーザは、例えば、会議室の名前が「第1会議室」となっているのを「第2会議室」に変更し、予約の時間が「2006年2月22日、午後1時〜午後3時」となっているのを「2006年2月28日、午後3時〜午後5時」と変更する。
そして、ユーザが入力装置101から再現の開始を指示すると、操作再現手段120は、編集後の可変操作を含む一連の操作から操作順に1つずつ操作を読み出し、可変操作については可変操作再現部121により操作を再現し、固定操作については固定操作再現部122により操作を再現する。これを一連の操作の最後まで繰り返す。
次に本実施の形態の効果を説明する。
本実施の形態によれば、コンピュータ100に対する一連の操作を記録し、この記録した操作の一部を変更して再現することができ、然も再現時における一部の操作の変更を簡単かつ確実に行える。その理由は、一連の操作のうち、可変操作についてのみ内容の変更を受け付けるようにしており、固定操作の部分が誤って変更される危険性が無く、また全ての操作中から変更箇所を探す場合に比べて変更箇所の特定も容易になるためである。
『第2の実施の形態』
図2を参照すると、本発明の第2の実施の形態は、キーボード等の入力装置1と、ディスプレイ装置等の出力装置2と、業務支援装置3と、2つの業務実行装置4a、4bとで構成される。
業務実行装置4aはWebブラウザ、業務実行装置4bはメーラである。なお、業務実行装置4a、4bの種類は、Webブラウザやメーラに限定されるものではなく、ワープロ、表計算ソフト、電話、電子会議装置といった業務に使用するアプリケーションプログラムであれば良い。また、業務実行装置の数も2つに限定されない。
業務支援装置3は、業務実行装置4aと連携する操作検出・再現プラグイン部31aと、業務実行装置4bと連携する操作検出・再現プラグイン部31bと、制御部32と、記憶部33とを備えている。
制御部32は、操作統合手段321とデータ管理手段322とを備えている。
記憶部33は、操作記録記憶装置331と入力データ記憶装置332とを備えている。
操作記録記憶装置331は、操作検出・再現プラグイン部31a、31bが検出した操作記録データを操作統合手段321経由で受け取って記憶する。図5に例を示す操作記録データは、一連の操作を他の一連の操作と区別するための操作IDと、一連の操作中における個々の操作の発生した順序と、発生した業務装置と、発生した操作の詳細と、操作が特定の操作方法によるデータ入力だった場合に定義する入力データ名とから構成される。本実施の形態においては、可変操作は特定の操作方法によるデータ入力操作であり、入力データ名が記録されているかどうかによって、可変操作の操作記録データか、固定操作の操作記録データかが区別される。
入力データ記憶装置332は、特定の操作方法によるデータ入力操作で使用されるデータ項目の一覧と、このデータ項目の一覧を使って実際に入力された過去の入力データとを記憶する。図6Aに特定の操作方法によるデータ入力操作で使用されるデータ項目一覧の例を示す。また図6Bに過去入力データの例を示す。図6Bに例を示す過去入力データは、データ名と、入力データと、業務再現ごとに付与される再現IDとから構成される。なお、入力データ記憶装置332に再現ID毎の管理データを記憶するようにしても良い。例えば図6Cに例を示す再現ID管理データは、再現した時刻を再現IDごとの付加情報として管理している。
操作検出・再現プラグイン部31a、31bは、業務実行装置4a、4bに1対1に対応して存在する。つまり、Webブラウザである業務実行装置4aには、Webブラウザ用の操作検出・再現プラグイン部31aをプラグインすることにより、Webブラウザ自体を改造することなくWebブラウザに対し操作検出と再現の機能拡張を行っている。同様に、メーラである業務実行装置4bには、メーラ用の操作検出・再現プラグイン部31bがプラグインされる。このように各業務実行装置毎にそれ専用の操作検出・再現プラグイン部をプラグインする理由は、記録・再現する操作内容が業務実行装置に依存するからである。しかし、基本的な構成は業務実行装置に依存せず共通で、操作検出・再現プラグイン部31a、31b共に、操作検出手段311と、操作再現手段312と、データ入力検出手段313と、データ入力再現手段314とを備えている。
操作検出手段311とデータ入力検出手段313とは共に、業務実行装置4上で発生した操作を検出する手段である。そのうち操作検出手段311は、業務実行装置4上で発生した操作のうち、特定の操作方法によるデータ入力操作以外の毎回固定な操作を検出する。例えば、Webブラウザ用の操作検出手段311aは、URLの入力、ハイパーリンクのクリック、ボタンのクリック等が特定の操作方法以外の方法で操作されれば、それを検出し、操作統合手段321へ伝達する。また、メール用の操作検出手段311bは、メールの表示、メールの送信等が特定の操作方法以外の方法で操作されれば、それを検出し、操作統合手段321へ伝達する。
他方、データ入力検出手段313は、業務実行装置4上で発生した操作のうち、特定の操作方法によるデータ入力操作を検出する。検出した操作は、どのデータ名のデータを入力したかの情報を添えて操作統合手段321に渡される。添えられた入力データ名の情報は図5の入力データ名301として操作記録データに付与される。
操作再現手段312とデータ入力再現手段314とは共に、操作統合手段321から受け取った操作記録データに従って、業務実行装置4上で操作を再現する手段である。そのうち操作再現手段312は、特定の操作方法による操作以外の操作を再現し、データ入力再現手段314は、特定の操作方法による操作を再現する。データ入力再現手段314の操作再現時に入力するデータは、データ管理手段322からデータ入力再現手段314に渡される。
制御部32の操作統合手段321は、操作検出・再現プラグイン部31a、31bから検出された操作データを受け取り、操作記録記憶装置331に記録する。また、操作再現時は、操作が発生した業務実行装置4と連携する操作検出・再現プラグイン部31に対して、操作記録データを送り操作を再現させる制御を行う。
制御部32のデータ管理手段322は、特定の操作方法によるデータ入力操作で使用する入力データの管理を行う。入力データの管理は、データ管理手段322が出力装置2に表示するデータ管理画面上で行う。データ管理画面の例を図7に示す。操作記録を行うのに先立って、ユーザはデータ管理画面701を使って、入力するデータの名称(データ名)と実際に入力する値とを定義する。そして、一連の操作を記録する際に、定義したデータをデータ管理画面701から業務実行装置4のウィンドウ(図7の702)にドラッグ&ドロップすると、発生した操作が特定の操作方法によるデータ入力操作としてデータ入力検出手段313で検出され、操作統合手段321を通じて操作記録記憶装置331に記憶される。このときドロップされたデータ名が操作記録データの入力データ名(図5の301)として付加される。このように、本実施の形態では、データ管理画面701からドラッグ&ドロップされた操作を特定の操作方法によるデータ入力操作として判断することで、キーボードから直接入力されるデータ入力操作等の毎回固定の操作と、再現ごとに異なるデータ入力操作とを区別する。
またデータ管理手段322は、操作再現に先立って、図8に示すように、データ管理画面上に操作再現に必要なデータの一覧を表示する。ユーザは、再現に必要なデータをデータ管理画面上に直接入力するか、プルダウンメニュー801により入力データ記憶装置332に記憶された過去の入力データを引用して、データを入力することができる。こうしてデータ管理画面上に入力されたデータは、操作再現時に特定の操作方法による操作で入力されるデータとしてデータ管理手段322からデータ入力再現手段314に渡されることになる。
次に本実施の形態の動作を、(1)操作記録と(2)操作再現とにわけて詳細に説明する。なお、本実施の形態では、業務実行装置4a、4bとしてWebブラウザとメーラを使用し、連携して動作する操作検出・再現プラグイン部31a、31bにWebブラウザ用とメーラ用を使用しているが、Webブラウザとメーラは業務実行装置の一例であって、操作検出・再現プラグイン部が記録・再現する操作内容は業務実行装置によって異なるが、別の種類の業務実行装置であっても本発明の動作は本質的に同一である。
まず、(1)操作記録の動作について、図面を参照して詳細に説明する。
最初に、制御部32の操作統合手段321が出力装置2に表示する図10に示すような制御メニューから、ユーザが「記録開始」のボタン1001を選択すると(図9のステップA1)、制御部32は、操作記録の制御を開始する。具体的には、操作統合手段321は、発生する一連の操作を一意に認識するための操作IDを発行する。以降発生する操作記録データは、操作IDと紐付けて(関連付けて)記録される。なお、記録する操作の名称を制御メニュー上からユーザに入力させて、操作名称をあわせて管理してもよい。また、操作統合手段321は、Webブラウザ用の操作検出・再現プラグイン部31aとメーラ用の操作検出・再現プラグイン部31bに対し操作の検出を開始するように指示する。この指示により、操作検出・再現プラグイン部31a、31bは、それぞれWebブラウザである業務実行装置41aとメーラである業務実行装置42b上で発生する操作の検出を開始する(ステップA2)。
次に、特定の操作方法によるデータ入力操作を行う場合に備えて、データ管理手段322が出力装置2に表示するデータ管理画面上でデータ名および値の定義を未だ行っていなければ(図9のステップA3でNo)、この時点で定義する(ステップA4)。このとき定義されたデータ名および値は、データ管理手段322によって入力データ記憶装置332に格納される。
業務実行装置4a、4bの何れかに対する操作が発生すると(図9のステップA5)、対応する操作検出・再現プラグイン部31a、31bにおいて、操作の種類が固定の操作か、図7に示したようなデータ管理画面からデータがドラッグ&ドロップされた操作かを判断する(ステップA6)。
ここで、Webブラウザである業務実行装置4a上で操作が発生したとすると、データ管理画面からのデータのドラッグ&ドロップ操作でない固定の操作の場合は、操作検出・再現プラグイン部31aの操作検出手段311aがこれを検出し、発生した操作に対応する操作記録データを作成して操作統合手段321に渡す(ステップA6でNo、A7)。例えば、Webブラウザ上で発生した操作が「リンククリック」操作だとすると、「リンククリック:1番目のリンク」といった操作記録データが作成され、操作統合手段321に渡される。一方、Webブラウザ上で発生した操作がデータ管理画面からのドラッグ&ドロップによるデータ入力操作だった場合は、データ入力検出手段313aがその操作を検出し、ドラッグ&ドロップされたデータ名を取得して(図9のステップA6でYes、A8)、この取得したデータ名を含む操作記録データを作成して操作統合手段321に渡す(ステップA9)。データ名の取得方法は、ドラッグ&ドロップするデータにデータの値だけでなくデータ名も付加情報として含めておく方法や、データ入力検出手段313aがドロップ操作記録時にデータ管理画面からどのデータがドラッグされたかを取得する方法を用いることができる。操作検出手段311aおよびデータ入力検出手段313aから操作記録データを受け取った操作統合手段321は、操作記録記憶装置331に格納する(ステップA10)。
メーラである業務実行装置4b上で操作が発生した場合も同様に、データ管理画面からのドラッグ&ドロップによるデータ入力操作はデータ入力検出手段313bで検出されて、データ名を含む操作記録データが操作統合手段321を通じて操作記録記憶装置331に記憶され、それ以外の操作は操作検出手段311bで検出されて、その操作記録データが操作統合手段321を通じて操作記録記憶装置331に記憶される。
ステップA3からステップA10までの動作は、ユーザが図10の制御メニューから「記録終了」のボタン1002を選択し、操作統合手段321が記録終了の指示を発するまで繰り返される(ステップA11)。
次に、(2)操作再現の動作について、図面を参照して詳細に説明する。
ユーザが、操作統合手段321により出力装置2に表示された図10に示した制御メニュー上で、記録した操作の一覧から再現する操作を選択し、「再現開始」のボタン1003を選択すると、操作の再現にかかる制御が開始される(図12のステップB1)。なお、操作統合手段321は、操作記録記憶装置331に格納される操作記録データを読み込むことにより、操作IDおよび操作名称を記載した操作記録一覧を作成し、表示している。
先ず、データ管理手段322は、図8に示すようなデータ管理画面を出力装置2に表示し、操作の再現に必要なデータをユーザに入力させる(ステップB2)。データ管理画面には、操作の再現に必要なデータ一覧と過去に入力したデータを引用するためのプルダウンメニュー801とが表示されている。ユーザは、データを直接入力するか、過去に入力したデータを引用することができる。プルダウンメニュー801による過去入力データの引用は、実行日時により行う。実行日時と再現IDとの関係は図6Cに示した再現ID管理データにより管理されており、再現IDと過去入力データとは図6Bに示す過去入力データ中の再現ID501により関連付けられている。従って、実行日時から該当する過去入力データは一意に定まる。実際のデータ入力においては、過去入力データを引用し、変更の必要なデータだけを直接入力で修正すると効率が良い。直接入力、または過去入力データ引用により入力されたデータは、今回使用する新たな過去入力データとして入力データ記憶装置332に格納される。
操作統合手段321は、ユーザによる必要なデータ入力が完了すると、図10の制御メニューの操作記録一覧で選択された操作IDを持つ一連の操作記録データを操作記録記憶装置331から1つずつ順番に読み込む。次に、読み込んだ操作記録データから対応する業務装置(図5の318)を参照し、対応する操作検出・再現プラグイン部31に操作記録データを送る(ステップB3)。例えば、操作記録データに記録された業務装置318がWebブラウザであれば、業務実行装置4aに対応する操作検出・再現プラグイン部31aに操作記録データを送る。さらに、入力データ名301が付随する操作記録データは、操作検出・再現プラグイン部31a内のデータ入力再現手段314aに送られ、それ以外の固定の操作である場合は、操作再現手段312aに送られる。
操作再現手段312aは、送られてきた操作記録データに基づいて、連携する業務実行装置4a上で、記録された操作を再現する(ステップB4でNo、B5)。たとえば、図5の306の操作記録データ「リンククリック:1番目のリンク」を受け取った場合、操作再現手段312aは、ユーザが1番目のリンクをクリックした操作と同じ制御を業務実行装置4aに対して行う。
一方、データ入力再現手段314aは、操作記録データが送られてくると、まず入力データ名に対応する入力データをデータ管理手段322から取得し(ステップB6)、次いで、操作記録データと取得した入力データとに基づいて、業務実行装置4a上でデータの入力操作を再現する(ステップB7)。
操作統合手段321は、1つの操作記録データによる操作の再現が完了すると、図10の制御メニューの操作記録一覧で選択された操作IDを持つ一連の操作記録データから残りの1つの操作記録データを読み込み、操作検出・再現プラグイン部31へ送出する(ステップB3)。これにより、前述と同様の処理が操作検出・再現プラグイン部31で繰り返される。ステップB3からステップB7の動作は、操作記録データが終了するまで繰り返される(ステップB8)。
次に、本実施の形態の効果について説明する。
本実施の形態では、予め定められた特定の操作方法としてデータ管理画面上からのドラッグ&ドロップによる入力操作を定義し、業務実行装置4に対する操作が、データ管理画面上からのドラッグ&ドロップによる入力操作か、それ以外の方法による操作かによって、業務支援装置3において、再現ごとに入力データが異なり得るデータ入力操作か、それ以外の固定の操作かを分離して検出して記録し、再現時には、可変の操作として記録されたデータ入力操作で入力するデータについて変更を受け付けて一連の操作を再現するため、再現時における入力データの一部変更を簡単かつ確実に行うことができる。
また、本実施の形態では、データ入力再現手段314がデータ管理手段322からデータ名に対応する入力データを取得してデータ入力操作を再現するため、データ管理画面上でデータ名に対応する入力データを1回入力しておけば、操作再現時に同じデータ名のデータ入力場面が複数回出現する場合におけるデータ入力回数を削減することができる。例えば、業務実行装置4aと業務実行装置4bとの双方において同じデータ名のデータXをそれぞれ2回入力する場合を考える。本実施の形態では、記録時、データ管理画面上にデータXを入力し、業務実行装置4aを使用した場面でデータXをドラッグ&ドロップにより2回入力し、業務実行装置4bを使用した場面でデータXをドラッグ&ドロップにより2回入力する。つまり、記録時は合計5回の入力操作が必要である。次に、再現時は、データ管理画面上でデータXを今回使う値、例えばデータYに変更するため、データ入力を1回行う。これに対して特許文献3による方法では、記録時、業務実行装置4aと業務実行装置4bとでそれぞれ2回、データXの入力操作が発生し、再現時には、業務実行装置4aと業務実行装置4bとでそれぞれ2回、データXをデータYに変更する入力操作が発生する。本実施の形態と特許文献3による方法とを比較すると、1記録、1再現の合計のデータ入力回数は、本実施の形態の場合は6回、特許文献3の場合は8回となり、本実施の形態の方が2回少なくなる。また、毎回違う値を使用する再現が繰り返される場合、特許文献3による方法では毎回4回のデータ入力操作が必要であるのに対し、本実施の形態の場合、高々1回のデータ入力操作で済む。
また、本実施の形態では、複数の業務実行装置4a、4bで発生した操作を、各業務実行装置4a、4bに対応する操作検出・再現プラグイン部31a、31bで検出して、操作統合手段321が操作記録を統合して操作記録記憶装置331に格納し、再現時は、操作が発生した業務実行装置4a、4bに対応する操作検出・再現プラグイン部31a、31bに対して操作統合手段321が再現を指示することで、複数の業務実行装置4a、4bを連続して使用する業務の操作の記録と再現を実現することができる。また、業務実行装置に対応する操作検出・再現プラグイン部を備えることにより、特許文献1と同様に操作再現の環境制限を緩和することができる。
また、業務実行装置4aとしてWebブラウザを使用する場合、本実施の形態のようにURL入力、リンククリックなど固定の操作とフォームへのデータ入力を統合して記録、再現することにより、以下のような効果がある。
特許文献3では、データを自動的に入力するフォームをWebページのURLを用いて特定するとある。しかしながら、Webで実現される多くの業務システムでは、WebページのURLは動的に生成され、同じWebページでも操作記録時のURLと操作再現時のURLが異なる場合が発生する。たとえば、ユーザが業務システムにログインした状態を保持するため、セッションキーと呼ばれるログインごとに異なるIDをURLに付加する場合がある。この場合、操作記録時のURLがhttp://業務システムのURL?session=xxxxxxxであっても、再現時のURLはhttp://業務システムのURL?session=yyyyyyyなどとなり、データを入力するフォームをURLから特定できない。一方、本実施の形態では、リンクやボタンクリックなど操作の再現によりWebページを遷移させるため、データを入力するWebページの特定にURLを必要としない。たとえば、「URL http://業務システムURLでログインし、1番名のリンクをクリックし、次に2番目のボタンをクリックして、表示されるWebページのフォームXにデータYを入力する」といった流れでWebページを特定できる。したがって、動的にWebページのURLが変更する業務システムにおいても、データを自動入力する場所を特定できるという効果がある。
次に、本実施の形態について具体的な実施例を挙げて、より詳細に説明する。
業務の例を、発注業務とする。具体的な業務の手順は、(1)Webブラウザ経由で操作する発注システムで発注処理を行い(以下、発注システムでの発注処理と称す)、(2)上司に発注が完了したことをメールで通知し(以下、上司にメール通知と称す)、(3)部署の経理部門に発注内容の詳細をメールで通知する(以下、経理部門にメール通知と称す)、とする。高機能な発注システムでは、発注処理を行うと自動的に上司に発注処理の通知を行う場合もあるが、本例の発注システムはその機能を備えていないものとする。図13に業務の流れを示す。
まず、操作記録の実施例について説明する。ユーザは図10の制御メニューから、「記録開始」のボタン1001をクリックする(図9のステップA1)。これにより、Webブラウザ4aとメーラ4bで発生した操作を、操作検出・再現プラグイン部(Webブラウザ用)31a、および、操作検出・再現プラグイン部(メーラ用)31bが検出する状態になる(ステップA2)。
最初に、ユーザはWebブラウザ4a上で、(1)発注システムでの発注処理の記録を行う。まず、発注システムのURLを入力装置1で直接入力する。この操作を操作検出手段(Webブラウザ用)311aが検出して、操作記録データを操作統合手段321に渡し、操作統合手段321が操作記録記憶装置331に格納する(ステップA7、A10)。格納される操作記録データは図5の302になる。
次に、発注システムの図13のログイン画面1301でユーザID、パスワードを入力する。ユーザID、パスワードが長期間変更されない場合、ログイン画面にユーザID、パスワードを入力装置1で直接入力し固定の操作として記録してもよいが、ここではユーザID、パスワードが変更されることを考慮して、可変のデータ入力操作として考え、図11に示すように、データ管理手段322が表示するデータ管理画面上で、「ユーザID」、「パスワード」のデータ項目と値を定義する(ステップA4)。定義した「ユーザID」、「パスワード」をそれぞれデータ管理画面上から、発注システムのログイン画面の「ユーザID」、「パスワード」の項目にドラッグ&ドロップすると、データ入力検出手段(Webブラウザ用)313aがこのデータ入力操作を検出して操作記録データを作成し、操作統合手段321に渡す。操作統合手段321は、渡された操作記録データを操作記録記憶装置331に格納する(ステップA7、A10)。格納される操作記録データは図5の303、304になる。このとき、操作記録データの入力データ名301には、ドラッグ&ドロップされたデータ名「ユーザID」、「パスワード」が設定される。
次に、ユーザがログイン画面の「ログイン」ボタンをクリックすると、その操作が操作検出手段311aで検出されて、図5の305の操作記録データが記録される。ログインにより画面が図13の発注システムメニュー1302に切り替わり、ユーザが「新規発注」のリンクをクリックすると、その操作が操作検出手段311aで検出されて、図5の306の操作記録データが記録される。次に、図13に示すリンク先の新規発注画面1303に入力する情報を図14に例示するようにデータ管理画面上で定義し、それぞれの項目にドラッグ&ドロップすると、それらの操作がデータ入力検出手段313aで検出されて、図5の307から312の操作記録データが記録される。そして、最後に「発注ボタン」をクリックすると、その操作が操作検出手段311aで検出されて、図5の313の操作記録データが記録される。
次に、ユーザはメーラ上で、(2)上司にメール通知の操作を記録する。まずメーラ上でメール作成を行い、図13の1304に示す固定の文章を作成する。これは入力装置1から直接入力するか、あるいは事前に作成済みのメール文のファイルを開くなどして行う。このメール作成にかかる一連の操作は操作検出手段311bで検出され、図5の314の操作記録データが記録される。次に、ユーザは、再現ごとに変更されるメールの内容は、データ管理画面からドラッグ&ドロップする。この操作はデータ入力検出手段313bで検出されて、図5の315に示す操作記録データとして記録する。なお、データ入力検出手段313bがドラッグ&ドロップされたデータに対して、例えば図15の表示例に示すように、<上司アドレス>や<メールアドレス>のように<>を付けて、他の部分と区別する表示を施すようにしても良い。メールの文書が完成し、ユーザがメール送信の操作を行うと、操作検出手段311bがその操作を検出し、図5の316に示す操作記録データが記録される。
最後に、(3)経理部門にメール通知の操作が、(2)上司にメール通知と同様に記録される。記録される操作記録データは図5の317から319になる。
次に、操作再現の実施例について説明する。
ユーザが図10の制御メニューから「発注」を選択し「再現開始」のボタン1003をクリックすると(図12のステップB1)、データ管理手段322は操作「発注」の再現に必要なデータ一覧をデータ管理画面上に表示する。ユーザは、過去入力データ引用機能を利用して、過去に入力したデータを引用し(図16の1601)、別の物品を発注するため「購入品名」と「価格」を直接入力で変更する(図16の1602)。このように前回の操作再現と異なるデータだけ修正すれば良いので、業務の手間を大幅に軽減できる。また過去入力データの一覧は再現毎に変更する可能性のあるデータだけで構成され、固定操作で入力されたデータは含まれないため、変更箇所の特定も簡単かつ確実に行える。
ユーザによる必要なデータの変更が完了すると、操作統合手段321は操作記録データにしたがって操作を再現する。まず図5の302の操作記録データを参照し、Webブラウザ用の操作再現手段312aに対して操作記録データを渡す。操作再現手段312aは、Webブラウザである業務実行装置4aを制御して、発注システムのURL http://www.xxx.com/yoyaku を表示させる。次に、操作統合手段321は図5の303の操作記録データを参照し、Webブラウザ用のデータ入力再現手段314aに操作記録データを渡す。データ入力再現手段314aは、渡された操作記録データに含まれるデータ名「ユーザID」をデータ管理手段322に通知してユーザIDを取得し、発注システムのログイン画面(図13の1301)内のフォーム「ユーザID」に設定する。次に、図5の304の操作記録データから同様に、「パスワード」をフォーム「パスワード」に設定する。以降、同様にWebブラウザ4a上で図5の305から313の操作記録データに従った操作が再現される。
図5の314の操作記録データは、メーラ用の操作検出・再現プラグイン部31bの操作再現手段312bに渡され、メーラである業務実行装置4bで操作が再現される。これにより、メーラである業務実行装置4b上に新規メールが作成される。次に、図5の315の操作記録データがデータ入力再現手段314bに渡され、データ入力再現手段314bは、データ管理手段322から取得した「上司メールアドレス」や「メールアドレス」の値をメールに挿入する。次に、図5の316の操作記録データを操作再現手段312bが受け取ることで、作成されたメールの送信が行われる。図5の317から319に記録された操作記録データも、上記の操作記録データ314〜316と同様に処理される。これにより、メーラである業務実行装置4b上で(3)経理部門にメール通知の操作が再現され、自動的にメールが送信される。
『第3の実施の形態』
図3を参照すると、本発明の第3の実施の形態は、図2の第2の実施の形態と比較して、通信回線5を通じて複数の業務支援装置3で共有される共有記憶装置6を有し、業務支援装置3の制御部32が操作統合手段321とデータ管理手段322と個人認証手段323とを備え、記憶部33が個人用入力データ記憶装置333を備えている点で相違する。
通信回線5は、従来公知の任意好適な公衆回線、商業回線、又は専用回線を用いることができる。また、複数の業務支援装置3の間を、同一又は個別の通信回線で接続することができる。さらに、通信回線5は、複数の業務支援装置3の間を、無線あるいは有線で接続可能な回線であり、例えば、携帯端末網、公衆回線網、専用回線網、インターネット回線網及びイントラネット網により構成することができる。
共有記憶装置6は、操作記録記憶装置61と、共有用入力データ記憶装置62と、ユーザ情報記憶装置63とから構成される。
操作記録記憶装置61は、第2の実施の形態における操作記録記憶装置331に相当し、操作記録データを記憶する。記憶する操作記録データは第2の実施の形態と同じである(図5の例)。
共有用入力データ記憶装置62と記憶部33内の個人用入力データ記憶装置333とは、第2の実施の形態における入力データ記憶装置332に相当する。本実施の形態の場合、特定の操作方法によるデータ入力操作で入力されたデータを、他のユーザと共有しても良いデータと共有させたくないデータとに分け、共有可能なデータは共有入力データ記憶装置62に記憶し、共有不可能なデータは個人用入力データ記憶装置333に記憶する。
共有用入力データ記憶装置62には、データ項目一覧と、共有用過去入力データと、再現ID管理データとが記憶される。データ項目一覧は、図6Aに示された第2の実施の形態のデータ項目一覧の構成に加え、図17に示すように、データ項目が共有可能なデータ(以下、共有データと称す)か共有不可能なデータ(以下、個人データと称す)かを表す共有種別の項目を有する。データ項目一覧には、共有データのデータ項目だけでなく個人データのデータ項目も含む。これは、操作再現時に個人データも含め必要なデータをすべて表示する必要があるからである。共有用過去入力データは、図6Bに示された第2の実施の形態の構成と同じで、図18に示すように、過去入力データのうち共有データを記憶する。再現ID管理データは、図6Cに示された第1の実施の形態の再現ID管理データの構成に加え、図19に示すように、操作を再現したユーザのユーザIDの項目を有する。
他方、個人用入力データ記憶装置333には、個人用過去入力データが記憶される。個人用過去入力データは、図6Bに示された第2の実施の形態の過去入力データの構成と同様であり、その一例を図21に示す。
ユーザ情報記憶装置63は、業務支援装置3を使用するユーザを管理するためのユーザ情報を記憶する。ユーザ情報としてはユーザIDやパスワードなどがある。
制御部32の操作統合手段321は、操作記録データを通信回線5を介した操作記録記憶装置61へ記録し、またそこから読み出す点で、第2の実施の形態の操作統合手段321とは異なる。
制御部32のデータ管理手段322は、入力データが共有データ、個人データの何れであるかを管理する点で、第2の実施の形態のデータ管理手段322と異なる。具体的には、図20の例に示されるように、データ管理画面においてデータの値を入力する領域が個人データと共有データの2つあり、過去入力データの引用において、引用する過去データを入力したユーザを指定する点で異なる。データ定義を行う際に、ユーザIDやパスワードなど他のユーザと共有したくない個人データは個人データの欄に入力し、共有しても良いデータは共有データの欄に入力する。過去入力データ引用で、過去に自分が入力したデータを引用する場合は、個人データと共有データの両方が引用され、他のユーザが入力する場合は、共有データだけが引用される。業務実行装置4a、4bにドラッグ&ドロップしてデータを入力する操作は、第2の実施の形態と同様である。また、データ管理手段322は、個人データに入力されたデータを個人用入力データ記憶装置333に格納し、共有データに入力されたデータを通信回線5を介して共有用入力データ記憶装置62に格納する。
個人認証手段323は、業務支援装置3を使用しているユーザを特定するために、ユーザ情報記憶装置63のユーザ情報を使用してユーザの個人認証を行う手段である。
次に、本実施の形態の動作を図面を参照して詳細に説明する。
業務支援装置3の起動後、(1)操作記録および(2)操作再現のいずれかの操作を行う前に、個人認証手段323によりユーザの個人認証を行い業務装置支援3を操作するユーザを特定する。具体的には、個人認証手段323は、ユーザから入力装置1を通じてユーザIDおよびパスワードを入力し、このユーザIDとパスワードの組み合わせがユーザ情報記憶装置63に記憶されているかどうかをチェックし、記憶されていれば認証成功、それ以外は認証失敗とする。認証に失敗したユーザに対しては、業務支援装置3の使用を許可しない。認証に成功したユーザは、(1)操作記録および(2)操作再現の操作が可能となる。
次に、(1)操作記録の動作について、図面を参照して詳細に説明する。
本実施の形態における操作記録の流れを図22に示す。制御部32の操作統合手段321が出力装置2に表示する図10に示すような制御メニューから、ユーザが「記録開始」のボタン1001を選択すると(図22のステップA1)、制御部32は操作記録の制御を開始する(図22のステップA2)。これにより、第2の実施の形態と同様に、操作統合手段321は、一連の操作を一意に認識するための操作IDを発行し、また、Webブラウザ用の操作検出・再現プラグイン部31aとメーラ用の操作検出・再現プラグイン部31bに対し操作の検出を開始するように指示する。
次にユーザは、特定の操作方法によるデータ入力操作を行う場合に備えて、データ管理手段322が出力装置2に表示するデータ管理画面上でデータ名および値の定義を未だ行っていなければ(図22のステップA3でNo)、この時点で定義する(ステップA4)。このとき出力装置2に表示されるデータ管理画面は、本実施の形態の場合は図20のような画面になる。このデータ管理画面での入力データ定義においてユーザは、他のユーザと共有可能なデータは共有データの欄に、共有不可能なデータは個人データの欄に入力する。これにより共有可能なデータと共有不可能なデータとを切り分けることができる。
ユーザがデータを定義すると、データ管理手段322は、共有用入力データ記憶装置62のデータ項目一覧データに、データ管理画面で定義されたデータ項目と共有種別(個人データか共有データか)を通信回線5を介して記憶する。これにより、図17に示したようなデータ項目一覧が共有用入力データ記憶装置62上に生成される。また、データ管理手段322は、データ管理画面の個人データの欄に入力されたデータを個人用入力データ記憶装置333に格納し、共有データの欄に入力されたデータを通信回線5経由で共有用入力データ記憶装置62に格納する(ステップC1〜C3)。これにより、図21に示したような個人用過去入力データが個人用入力データ記憶装置333上に生成され、図18に示したような共有用過去入力データが共有用入力データ記憶装置62上に生成される。
その後に業務実行装置4a、4bの何れかに対する操作が発生した場合の本実施の形態の動作(図22のステップA5〜A10)は、第2の実施の形態の動作と基本的に同じである。ただし、ステップA7、ステップA9において、操作統合手段321は、操作記録データを通信回線5を介して操作記録記憶装置61に格納する。ステップA3からステップA10までの動作を、ユーザが図10の制御メニューから「記録終了」のボタン1002を選択し、操作統合手段321が記録終了の指示を発するまで繰り返す点も第2の実施の形態と同じである(ステップA11)。
次に、(2)操作再現の動作について、図面を参照して詳細に説明する。
本実施の形態における操作再現の流れを図23に示す。ユーザが、操作統合手段321により出力装置2に表示された図10に示した制御メニュー上で、記録した操作の一覧から再現する操作を選択し、「再現開始」のボタン1003を選択すると、操作の再現にかかる制御が開始される(図23のステップB1)。なお、本実施の形態の場合、操作統合手段321が表示する図10の制御メニューの操作記録一覧には、他のユーザが記録した操作も表示される。
ユーザが再現する操作記録を選択すると、データ管理手段322は、図20に示すようなデータ管理画面を出力装置2に表示し、操作の再現に必要なデータをユーザに入力させる(ステップB2)。データ管理画面には、操作の再現に必要なデータ一覧と過去に入力したデータを引用するためのプルダウンメニュー等が表示されている。操作の再現に必要なデータ一覧は、個人データの場合は共有データが、共有データの場合は個人データが入力できない状態になっており、ユーザは入力データが共有されるか否かを判断できる。過去入力データの引用は、ユーザを選択することにより他のユーザが入力したデータを引用することができる。ユーザが直接入力または引用して入力したデータは、データ管理手段322により、過去入力データとして、個人データについては個人用入力データ記憶装置333に格納され、共有データについては通信回線5を介して共有用入力データ記憶装置62に格納される。
操作統合手段321は、ユーザによる必要なデータ入力が完了すると、図10の制御メニューの操作記録一覧で選択された操作IDを持つ一連の操作記録データを通信回線5を介して操作記録記憶装置61から1つずつ順番に読み込む。なお、一括して全て内部に読み込み、1つずつ処理するようにしても良い。次に、読み込んだ操作記録データから対応する業務装置を参照し、また操作記録データが特定の操作方法によるデータ入力操作か否かを調べて、対応する操作検出・再現プラグイン部31の操作再現手段312またはデータ入力再現手段314に操作記録データを送る(ステップB3、B4)。
操作再現手段312は、送られてきた操作記録データに基づいて、連携する業務実行装置4上で、記録された操作を再現する(ステップB5)。
一方、データ入力再現手段314は、操作記録データが送られてくると、まず入力データ名に対応する入力データの取得をデータ管理手段322に要求する(ステップB6)。データ管理手段322は、入力データが個人データの場合は個人用入力データ記憶装置333から該当するデータを取得し、共有データの場合は通信回線5を介して共有用入力データ記憶装置62から取得し、データ入力再現手段314へ渡す(ステップD1〜D3)。データ入力再現手段314は、操作記録データと取得した入力データとに基づいて、業務実行装置4上でデータの入力操作を再現する(ステップB7)。
操作統合手段321は、1つの操作記録データによる操作の再現が完了すると、図10の制御メニューの操作記録一覧で選択された操作IDを持つ一連の操作記録データから残りの1つの操作記録データを読み込み、操作検出・再現プラグイン部31へ送出する(ステップB3)。これにより、前述と同様の処理が操作検出・再現プラグイン部31で繰り返される。ステップB3からステップB7の動作は、操作記録データが終了するまで繰り返される(ステップB8)。
次に、本実施の形態の効果について説明する。
本実施の形態では、一連の操作記録を通信回線5を介して他のユーザと共有する共有記憶装置6に記憶するため、他のユーザが記録した操作を利用することが可能になり、自分が実施した経験のない業務や業務の手順がわからない業務でも操作を再現することができ業務の効率が向上する。
また、本実施の形態では、データ管理手段322が出力装置2に表示するデータ管理画面で、データ入力操作に使用するデータを他のユーザと共有可能か共有不可能かを区別して定義するため、セキュリティなどの理由で他ユーザと共有できないデータ入力操作が含まれている業務でも、他のユーザと操作記録を共有することができる。
なお、図3においては、個人用入力データ記憶装置333を業務支援装置3内に配置したが、ユーザ自身の別のコンピュータから業務支援機能が使えるように、個人用入力データ記憶装置333を共有記憶装置6内に配置するようにしても良い。この場合、個人用入力データに個人IDを付加して個人用入力データ記憶装置に蓄積しておけば、個人認証とあわせてアクセス制限が可能となる。
次に、本実施の形態の実施例について、図面を参照して説明する。
業務の例を、本発明の第2の実施の形態の実施例と同一の発注業務とする。本実施例の想定として、ユーザnichidenは、他のユーザが記録した操作「発注」を利用して、過去に一度「ノートPC」を発注していたとし、さらに今回「ワープロソフト」を発注するものとする。また「ワープロソフト」は、別のユーザyamadaが過去に発注したことがあったものとする。
まず、ユーザは、操作統合手段321が出力装置2に表示する図10の制御メニューから、他のユーザが記録した操作「発注」を選択し、操作再現を開始する。データ管理手段322は、操作「発注」の再現に必要なデータの一覧を含む図24のようなデータ管理画面を出力装置2に表示する。ユーザは、まず自分が過去に「ノートPC」を発注したときの過去入力データを引用する。この引用により、データ管理画面は図24の状態から図25の状態に変化する。次に、他のユーザyamadaが過去に「ワープロソフト」を発注したときの過去入力データを引用する。この引用により、データ管理画面は図25の状態から図26の状態に変化する。すなわち、データ管理手段322は共有用入力データ記憶装置62から他ユーザyamadaの過去入力データを引用し、共有データ部分だけを更新する。以上で、操作「発注」に必要なデータの定義が完了し、「発注」操作が自動的に再現される。本実施例のように、他のユーザが定義した操作記録および再現時の入力データを利用することにより、業務の効率を飛躍的に向上させることができる。
『第4の実施の形態』
図4を参照すると、本発明の第4の実施の形態は、業務支援端末140、複数のユーザ端末141および共有記憶装置6が通信回線5を通じて相互に通信可能に接続されている。
業務支援端末140および複数のユーザ端末141のそれぞれのコンピュータには、第3の実施の形態にかかる業務実行装置4a、4b及び業務支援装置3が搭載されている。通信回線5と共有記憶装置6は、図3の通信回線5と共有記憶装置6に相当する。
業務支援端末140は、例えばコールセンターなどのカスタマサポート業務部門のオペレータによって操作される端末とすることができる。この場合、オペレータは、業務支援端末140に搭載された業務支援装置3を使って、ユーザ側の業務処理に必要な一連の操作を共有記憶装置6に記憶させ、問い合わせしてきたユーザに、共有記憶装置6に記憶された一連の操作をそのユーザのユーザ端末141で再現させることで、従来電話等で操作を口頭指示していたカスタマサポート業務を効率化させることができる。
また業務支援端末140は、データ入力だけでなく手続きの手順(操作記録)の提供を行う代行業者のオペレータによって操作される端末とすることもできる。例えば、役所などへの申請をオンラインで行う場合、或る一連の操作が必要であるが、この一連の操作を代行業者のオペレータが業務支援端末140を使って実行し、そのときの一連の操作を共有記憶装置6を通じてユーザに提供する。ユーザは、共有記憶装置6に記憶された一連の操作を自身のユーザ端末141に読み込み、必要に応じて可変操作で入力するデータを変更し、一連の操作を再現して申請を行う。可変操作で入力するデータを変更すれば、申請内容が業者に漏れることはなく、また、IDやパスワードなどを個人用入力データとすれば個人情報を業者に伝達する必要もなく安全である。
以上本発明の実施の形態および実施例について説明したが、本発明は以上の例に限定されず、その他各種の付加変更が可能である。例えば、1つの業務支援装置3が支援する業務実行装置4は2つとしたが、1つでも良いし、3つ以上でも良い。また、業務支援装置3に操作記録機能と操作再現機能の双方の機能を持たせたが、何れか一方の機能しか有しない操作記録装置、操作再現装置として本発明を実現することもできる。さらに、本発明の操作記録再現装置は、その有する機能をハードウェア的に実現することは勿論、コンピュータとプログラムとで実現することができる。プログラムは、磁気ディスクや半導体メモリ等のコンピュータ可読記録媒体に記録されて提供され、コンピュータの立ち上げ時などにコンピュータに読み取られ、そのコンピュータの動作を制御することにより、そのコンピュータを前述した各実施の形態における操作記録再現装置として機能させる。
本発明の第1の実施の形態の構成例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態の構成例を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態の構成例を示すブロック図である。 本発明の第4の実施の形態の構成例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態における操作記録データの例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態におけるデータ項目一覧の例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における過去入力データの例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における再現ID管理データの例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態におけるデータ管理画面の例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における操作再現時のデータ管理画面の例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における操作記録時の動作を示す流れ図である。 本発明の第2の実施の形態における制御メニューの例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における初期データ定義時のデータ管理画面の例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における操作再現時の動作を示す流れ図である。 本発明の第2の実施の形態の実施例における発注業務の例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態の実施例におけるデータ管理画面の例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態の実施例においてデータ管理画面からメーラにドラッグ&ドロップ操作を行った例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態の実施例においてデータ管理画面で過去データ引用後、直接入力を行った例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態におけるデータ項目一覧の例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態における共有用過去入力データの例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態における再現ID管理データの例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態におけるデータ管理画面の例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態における個人用過去入力データの例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態における操作記録時の動作を示す流れ図である。 本発明の第3の実施の形態における操作再現時の動作を示す流れ図である。 本発明の第3の実施の形態におけるデータ管理画面(操作再現時の初期画面)の例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態の実施例におけるデータ管理画面(個人データ引用時)の例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態の実施例におけるデータ管理画面(共有データ引用時)の例を示す図である。
符号の説明
1…入力装置
2…出力装置
3…業務支援装置
4a、4b…業務実行装置
5…通信回線
6…共有記憶装置
31a、31b…操作検出・再現プラグイン部
32…制御部
33…記憶部
61…操作記録記憶装置
62…共有用入力データ記憶装置
63…ユーザ情報記憶装置
100…コンピュータ
101…入力装置
102…出力装置
103…記憶装置
110…操作検出手段
111…可変操作検出部
112…固定操作検出部
120…操作再現手段
121…可変操作再現部
122…固定操作再現部
130…データ管理手段
321…操作統合手段
322…データ管理手段
323…個人認証手段
331…操作記録記憶装置
332…入力データ記憶装置
333…個人用入力データ記憶装置
311a、311b…操作検出手段
312a、312b…操作再現手段
313a、313b…データ入力検出手段
314a、314b…データ入力再現手段

Claims (22)

  1. コンピュータに対する操作を記録し、再現する操作記録再現装置において、入力装置から前記コンピュータに対して行われる一連の操作のうち、同一の操作を行うための複数の方法の中の特定の方法を用いて行われた操作を、再現時にユーザによる変更が必要になると操作の記録時にユーザが判断した操作である可変操作として検出し、前記可変操作以外の操作を固定操作として検出する操作検出手段と、前記検出された固定操作及び可変操作に係るコンピュータに対する操作によって入力されたデータを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記可変操作に係るコンピュータに対する操作によって入力されたデータを、ユーザから入力された変更データに基づいて前記一連の操作の再現に先だって変更するデータ管理手段と、前記記憶手段に記憶された前記固定操作及び可変操作に係るコンピュータに対する操作によって入力されたデータに基づいて前記一連の操作を再現する操作再現手段とを備えることを特徴とする操作記録再現装置。
  2. 前記記憶手段に記憶された固定操作及び可変操作に係るコンピュータに対する操作によって入力されたデータを、他の操作記録再現装置と共有することを特徴とする請求項1記載の操作記録再現装置。
  3. 前記特定の方法による操作は、予め定められた方法によるデータ入力操作であることを特徴とする請求項1記載の操作記録再現装置。
  4. 前記予め定められた方法は、データ名とそれに対応するデータ値とを定義したデータ管理画面からのデータのドラッグ&ドロップであることを特徴とする請求項3記載の操作記録再現装置。
  5. 前記記憶手段は、固定操作及び可変操作の再現に必要な操作記録データを記憶する操作記録記憶部と、可変操作の再現に必要な操作記録データ中に記述されたデータ名に対応するデータ値を記憶する入力データ記憶部とを備え、前記データ管理手段は、前記入力データ記憶部に記憶されたデータ値を変更することを特徴とする請求項4記載の操作記録再現装置。
  6. 前記操作記録記憶部に記憶された操作記録データおよび前記入力データ記憶部に記憶されたデータ値を、他の操作記録再現装置と共有することを特徴とする請求項5記載の操作記録再現装置。
  7. 前記記憶手段は、固定操作及び可変操作の再現に必要な操作記録データを記憶する操作記録記憶部と、可変操作の再現に必要な操作記録データ中に記述されたデータ名のうち他のユーザと共有可能なデータ名に対応するデータ値を記憶する共有用入力データ記憶部と、可変操作の再現に必要な操作記録データ中に記述されたデータ名のうち他のユーザと共有不可能なデータ名に対応するデータ値を記憶する個人用入力データ記憶部とを備え、前記データ管理手段は、前記共有用入力データ記憶部および前記個人用入力データ記憶部に記憶されたデータ値を変更することを特徴とする請求項4記載の操作記録再現装置。
  8. 前記操作再現手段は、可変操作の再現に必要な操作記録データ中に記述されたデータ名のうち、共有可能なデータ名に対応するデータ値は前記共有用入力データ記憶部から取得し、共有不可能なデータ名に対応するデータ値は前記個人用入力データ記憶部から取得することを特徴とする請求項7記載の操作記録再現装置。
  9. 共有可能なデータ名に対応するデータ値であるかどうかは、前記データ管理画面上で定義されることを特徴とする請求項7記載の操作記録再現装置。
  10. 前記操作検出手段および前記操作再現手段は、操作の記録と再現の対象となるアプリケーションプログラムである業務実行装置毎のプラグイン部として設けられ、かつ、複数のプラグイン部による記録と再現を統合して制御する操作統合手段を備えることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の操作記録再現装置。
  11. コンピュータに対する操作を記録する操作記録装置において、入力装置から前記コンピュータに対して行われる一連の操作のうち、同一の操作を行うための複数の方法の中の特定の方法を用いて行われた操作を、再現時にユーザによる変更が必要になると操作の記録時にユーザが判断した操作である可変操作として検出し、前記可変操作以外の操作を固定操作として検出する操作検出手段と、前記検出された固定操作及び可変操作に係るコンピュータに対する操作によって入力されたデータを記憶する記憶手段とを備えることを特徴とする操作記録装置。
  12. コンピュータに対する操作を記録し、再現する操作記録再現方法において、前記コンピュータが、入力装置から前記コンピュータに対して行われる一連の操作のうち、同一の操作を行うための複数の方法の中の特定の方法を用いて行われた操作を、再現時にユーザによる変更が必要になると操作の記録時にユーザが判断した操作である可変操作として検出し、前記特定の方法による操作以外の操作を固定操作として検出する第1のステップと、前記コンピュータが、前記検出された固定操作及び可変操作に係るコンピュータに対する操作によって入力されたデータを記憶手段に記憶する第2のステップと、前記コンピュータが、前記記憶手段に記憶された前記可変操作に係るコンピュータに対する操作によって入力されたデータを、ユーザから入力された変更データに基づいて前記一連の操作の再現に先だって変更する第3のステップと、前記コンピュータが、前記記憶手段に記憶された前記固定操作及び可変操作に係るコンピュータに対する操作によって入力されたデータに基づいて前記一連の操作を再現する第4のステップとを含むことを特徴とする操作記録再現方法。
  13. コンピュータを、入力装置から前記コンピュータに対して行われる一連の操作のうち、同一の操作を行うための複数の方法の中の特定の方法を用いて行われた操作を、再現時にユーザによる変更が必要になると操作の記録時にユーザが判断したデータ入力操作である可変操作として検出し、前記可変操作以外の操作を固定操作として検出し、該検出した固定操作及び可変操作に係るコンピュータに対する操作によって入力されたデータを記憶手段に記憶する操作検出手段と、前記記憶手段に記憶された前記可変操作に係るコンピュータに対する操作によって入力されたデータを、ユーザから入力された変更データに基づいて前記一連の操作の再現に先だって変更するデータ管理手段と、前記記憶手段に記憶された前記固定操作及び可変操作に係るコンピュータに対する操作によって入力されたデータに基づいて前記一連の操作を再現する操作再現手段として機能させるためのプログラム。
  14. 前記記憶手段に記憶された固定操作及び可変操作に係るコンピュータに対する操作によって入力されたデータは、他のコンピュータと共有されるデータであることを特徴とする請求項13記載のプログラム。
  15. 前記特定の方法による操作は、予め定められた方法によるデータ入力操作であることを特徴とする請求項13記載のプログラム。
  16. 前記予め定められた方法は、データ名とそれに対応するデータ値とを定義したデータ管理画面からのデータのドラッグ&ドロップであることを特徴とする請求項15記載のプログラム。
  17. 前記記憶手段は、固定操作及び可変操作の再現に必要な操作記録データを記憶する操作記録記憶部と、可変操作の再現に必要な操作記録データ中に記述されたデータ名に対応するデータ値を記憶する入力データ記憶部とを備え、前記データ管理手段は、前記入力データ記憶部に記憶されたデータ値を変更することを特徴とする請求項16記載のプログラム。
  18. 前記操作記録記憶部に記憶された操作記録データおよび前記入力データ記憶部に記憶されたデータ値は、他のコンピュータと共有されるデータであることを特徴とする請求項17記載のプログラム。
  19. 前記記憶手段は、固定操作及び可変操作の再現に必要な操作記録データを記憶する操作記録記憶部と、可変操作の再現に必要な操作記録データ中に記述されたデータ名のうち他のユーザと共有可能なデータ名に対応するデータ値を記憶する共有用入力データ記憶部と、可変操作の再現に必要な操作記録データ中に記述されたデータ名のうち他のユーザと共有不可能なデータ名に対応するデータ値を記憶する個人用入力データ記憶部とを備え、前記データ管理手段は、前記共有用入力データ記憶部および前記個人用入力データ記憶部に記憶されたデータ値を変更することを特徴とする請求項16記載のプログラム。
  20. 前記操作再現手段は、可変操作の再現に必要な操作記録データ中に記述されたデータ名のうち、共有可能なデータ名に対応するデータ値は前記共有用入力データ記憶部から取得し、共有不可能なデータ名に対応するデータ値は前記個人用入力データ記憶部から取得することを特徴とする請求項19記載のプログラム。
  21. 共有可能なデータ名に対応するデータ値であるかどうかは、前記データ管理画面上で定義されることを特徴とする請求項19記載のプログラム。
  22. 前記操作検出手段および前記操作再現手段は、操作の記録と再現の対象となるアプリケーションプログラムである業務実行装置毎のプラグイン部として設けられ、かつ、前記コンピュータを、さらに、複数のプラグイン部による記録と再現を統合して制御する操作統合手段として機能させることを特徴とする請求項13乃至19の何れか1項に記載のプログラム。
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