JP2007112614A - 昇降機監視装置 - Google Patents

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一尋 幡野
Toshiyuki Kotani
敏之 小谷
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Abstract

【課題】エレベータの保守契約を結んでいる顧客に対して、享受するサービスの範囲を選択できるようにする。
【解決手段】各昇降機を遠隔監視する昇降機監視装置6に、各昇降機に対する保守契約先である顧客毎に当該顧客の契約昇降機に対する監視のみを行う一般契約か、監視に加えて監視情報の提供を受ける特別契約かの契約種別を含む顧客情報を記憶する顧客情報データベース22を設ける。また、各昇降機の監視情報を監視データメモリ25に累積記憶する。そして、顧客から自己の昇降機の監視情報の送信要求を受信すると、該当顧客と特別契約があるときのみ、監視データメモリ25に累積記憶された当該顧客の昇降機の監視情報を当該顧客の情報端末へ配信する。
【選択図】図2

Description

本発明は、各地に散在する各建屋に備えられたエレベータやエスカレータ等の各昇降機に対する遠隔監視を行う昇降機監視装置に関する。
例えば一定地域内に散在する各建屋に備えられたエレベータやエスカレータ等の複数の昇降機の動作状態を一括遠隔監視する昇降機監視装置においては、監視対象となるエレベータやエスカレータ等の各昇降機に、この昇降機の動作状態を常時監視する動作監視端末が組込まれている。さらに、この動作監視端末は通信回線を介して、監視センター内に設けられた昇降機監視装置に接続されている。そして、各昇降機に組込まれた動作監視端末は監視対象の昇降機に故障を含む異常が発生すると、異常発生情報を通信回線を介して監視センターの昇降機監視装置へ送信する。
監視センターの昇降機監視装置はエレベータやエスカレータ等の昇降機の動作監視端末から異常発生情報を受信すると、この異常発生情報と異常発生した昇降機を表示パネルに表示して、監視センターの監視員(オペレータ)に知らせる。監視センターの監視員(オペレータ)は表示パネルに異常発生が表示されると、その異常の内容を調べて、例えば昇降機内における利用客の閉じ込めの場合は、昇降機内の利用客に対してインターホンを介して適切な指示を与える。そして、必要ならば、保守員を現場の昇降機へ救出に向かわす。
また、昇降機の保守管理会社の前述した保守員は、例えば、昇降機としての各エレベータに対して例えば3ヶ月に1回等の一定周期で保守点検を行う。この場合、各保守員は予め定められたスケジュールに従って契約対象の各エレベータを巡回する。各保守員は各エレベータに対する保守点検の開始と終了とを例えば携帯電話で監視センターの監視員(オペレータ)へ連絡するようにしている。
また、各保守員の保守点検のスケジュールは監視センターに届けられていて、監視センターの監視員(オペレータ)は、前述したように、異常発生時に、各保守員のスケジュールを見て、異常発生時に当該昇降機に近い位置で保守点検作業を行っている保守員に対して例えば携帯電話で救出対象の昇降機へ救出に向かわす。
このように各地に散在する各建屋に備えられた複数の昇降機を一括して遠隔監視を行う昇降機監視装置を運営する保守管理会社は、各建屋の所持者、管理者、または各昇降機の所持者、管理者等の各顧客との間で各昇降機毎に保守契約を結ぶ。
昇降機の保守管理会社は、保守契約が結ばれた各昇降機の状態を前述したように常時監視し、故障を含む異常発生を検出すると、異常の程度に応じて必要とあれば、自社の保守員を当該昇降機に派遣して、異常の解消に努める。
このような昇降機監視装置を運営する昇降機の保守管理会社は、顧客との間で保守契約が結ばれた昇降機に対する遠隔監視、及びこの遠隔監視結果に派生する異常の解消に対する業務を実施する。
そして、各顧客に対しては、例えば月末等において、その月に保守管理費用の請求と同時にその月に発生した該当顧客の各昇降機における異常発生情報等の監視情報の一覧表を送付するのみである。なお、故障復旧に多大の費用が見込まれる場合は、その都度顧客に通知する場合もある。
多数の昇降機を保有又は管理している顧客にとっては、地震等の広域災害が生じた場合に、自己が所持又は管理している各昇降機が、正常に動作しているか否か、停止している場合、地震検知器における規定以上の震度を検出したことによる自動停止か、故障に起因する停止か、昇降機の被害の規模は大きいか、等の情報を即座に把握する必要がある。この場合、昇降機の保守管理会社に電話したとしても、監視センターの監視員(オペレータ)は、他の顧客から同様な問合せが多数あるので、即座に自己が期待する情報を返答できない場合が一般的である。
一方、一つの昇降機のみを有し、当該昇降機が自己が住むビルに設けられている顧客にとっては監視センターに自己の昇降機の被害状況を問合せる必要がない。これは、自らが自己の昇降機の被害状況を確認できるからである。
このように、各顧客の状況に応じて昇降機監視装置に対する要求が異なる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、例えば地震発生時等における顧客に対するサービス向上を図ることができる昇降機監視装置を提供することを目的とする。
上記課題を解消するために本発明は、監視対象の複数の昇降機に組込まれた動作監視端末に対してそれぞれ通信回線を介して接続され、各昇降機を遠隔監視する昇降機監視装置において、各昇降機に対する保守契約先である顧客毎に当該顧客の契約昇降機に対する監視のみを行う第1の契約か、監視に加えて監視情報の提供を受ける第2の契約かの契約種別を含む顧客情報を記憶する顧客情報データベースと、各昇降機の動作監視端末から通信回線を介して受信した当該昇降機の監視情報を監視データメモリに昇降機毎に記憶する監視情報収集手段と、顧客が有する情報端末からの監視情報の送信要求を受信すると、顧客情報データベースに当該顧客の契約種別が第2の契約と記憶されていたときのみ、監視データメモリに記憶された当該顧客の昇降機の監視情報を当該顧客の情報端末へ配信する監視情報配信手段とを備えている。
このように構成された昇降機監視装置においては、各昇降機を保有したり、管理する各顧客は、この昇降機監視装置を運営する昇降機保守管理会社との間で契約対象の昇降機に対する監視のみを行う第1の契約を結ぶか、監視に加えて監視情報の提供を受ける第2の契約を結ぶかを選択できる。そして第1の契約又は第2の契約かの契約種別は顧客情報の一つとして顧客情報データベースに登録する。
そして、第2の契約を結んだ顧客が有する情報端末からの監視情報の送信要求を受信すると、監視データメモリに記憶された当該顧客の昇降機の監視情報が当該顧客の情報端末へ配信される。したがって、当該顧客は、地震発生時を含む任意の時点で、自己が所有する各地に散在する各昇降機の状態を自己の情報端末で把握できる。
第1の契約を結んだ顧客に対しては、送信要求に即応する上述した契約昇降機に対する監視情報の配信はない。このように、顧客は自己が享受できるサービスのレベルを予め選択できる。
また別の発明は、上述した発明の昇降機監視装置に対して、受信した監視情報が所定レベル以上の異常状態を示すとき、昇降機に対する保守点検を実施する保守員が所持する携帯端末に、当該昇降機への移動と異常状態に対する対策実施との指示を送信する異常対策実施指示手段を備えている。
このように構成された昇降機監視装置においては、各昇降機において、所定レベル以上の異常状態が生じると、例えば近くの保守員が当該昇降機に異常に対する対策実施を行うために自動的に派遣される。
また別の発明は、上述した発明の昇降機監視装置に対して、顧客の昇降機の監視情報を当該顧客の情報端末へ配信した後に、当該顧客の情報端末から当該顧客の昇降機に対する異常状態の対策実施の要求を受信すると、保守員が所持する携帯端末に当該昇降機への移動と異常状態に対する対策実施との指示を送信する顧客対応異常対策実施指示手段を備えている。
このように構成された昇降機監視装置においては、第2の契約を結んだ顧客は、昇降機監視装置から送信されてきた自己の各昇降機の監視情報を見て、異常状態の対策が必要と判断すると、当該昇降機に対する異常状態の対策実施を自己の情報端末から昇降機監視装置へ送信して、保守員に異常状態の対策実施をさせることが可能である。このように、契約内容に応じて、顧客が享受できるサービス範囲の選択肢をより一層拡大できる。
本発明によれば、例えば地震発生時等における顧客に対するサービス向上を図ることができる。
以下、本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係わる昇降機監視装置としてのエレベータ監視装置と、監視対象の昇降機としての各エレベータとの関係を示す模式図である。なお、以下の説明では、昇降機としてエレベータを例示するが、本発明はエスカレータなどの昇降機にも適用できる。
ビル1内には3台のエレベータ2a、2b、2cが設けられている。この3台のエレベータ2a〜2cには、この各エレベータ2a〜2cの動作状態を常時監視する動作監視端末3が組込まれている。さらに、この動作監視端末3は通信回線4を介して、監視センター5内に設けられたエレベータ監視装置としての監視装置6に接続されている。そして、各エレベータ2a〜2cに組込まれた動作監視端末3は、監視対象のエレベータ2a〜2cに故障を含む異常が発生すると、異常発生情報を通信回線4を介して監視センター5の監視装置6へ送信する。
具体的には、動作監視端末3は、停電、閉込め事故、ピット浸水、地震による停止事故等を異常として検出して、異常発生時刻を付して異常発生情報(監視結果)として、監視装置6へ送信する。
同様に、他のビル7内にも3台のエレベータ8a、8b、5cが設けられ、この3台のエレベータ8a〜8bの動作状態は動作監視端末3で常時監視され、故障を含む異常が発生すると、動作監視端末3は異常発生情報を通信回線4を介して監視センター5の監視装置6へ送信する。
監視センター5を運営する昇降機の保守管理会社の保守員9は携帯端末10を所持している。図3(a)に示すように、携帯端末10には表示部27と電話番号や各種データを入力するための入力部28が設けられている。この携帯端末10は監視センター5の監視装置6との間で電話回線11等の公衆回線網を介して音声を含む各種の情報交換を実施する機能を有する。さらに、この携帯端末10は通常の携帯電話機能をも有する。
保守員9は、予め予め定められたスケジュールに従って各エレベータ2a〜2c、8a〜8cを巡回して、保守点検を実施する。具体的には、保守員9は、保守点検開始に先だって、携帯端末10を操作して、自己を特定する保守員ID、及び点検エレベータを特定する号機IDを付した保守点検開始情報を監視装置6へ送信する。さらに、保守点検作業が終了すると保守点検結果を携帯端末10に操作入力して監視装置6へ送信する。
さらに、この携帯端末10は、監視装置6から送信されてきた図4に示す地図29を表示部27に表示する。この地図29には、自己の位置が「*」印で示され、異常が発生し対策を実施すべきエレベータの位置が「×」印で表示される。さらに、当該エレベータを指定した救出作業を含む異常対策の実施指示が表示される。
また、例えばビル1の所有者であるとともに各エレベータ2a〜2cの所有者である保守管理会社の顧客12は情報端末としての携帯電話13を所持している。図3(b)に示すように、携帯電話13には表示部30と電話番号やURLや各種データを入力するための入力部31が設けられている。この携帯電話13としては、インターネット14上の各サイトに対してするアクセス機能をも有する市販の携帯電話を使用することができ、必要に応じて、監視センター5の監視装置6のサイトにアクセス可能であると共に、監視センター5の監視員(オペレータ)と音声通話を実施可能である。
顧客12は携帯電話13を操作して、監視装置6のサイトをアクセスして、自己の各エレベータの監視結果(監視情報)の送信要求を監視装置6へ送信する。また、携帯電話13は監視装置6からインターネット14を介して配信されてきた図10に示す監視結果32、保守点検結果33、状態34からなる配信データを表示部30に表示する。
図2は、監視センター5内に設けられたエレベータ監視装置としての監視装置6の概略構成図である。一種のコンピュータ等の情報処理装置で構成された監視装置6内においては、前記各ビル1、7内の各エレベータ2a〜2c、8a〜8cに組込まれた各動作監視端末3と通信回線4を介して接続された監視情報インタフェース15aが設けられ、この監視情報インタフェース15aで受信された各監視情報は送受信部16を介して、各種情報処理を実施する制御部17へ入力される。
また通話インタフェース15bは、必要に応じて公衆の電話回線11を介して各保守者9が所持する携帯端末13に接続可能である。なお、携帯端末13から音声のみならず保守点検結果のフォーマット化されたデータも送信されてくる。通話インタフェース15bで受信された保守点検結果のデータは送受信部16を介して制御部17へ入力される。なお、音声は、ハンドセットを介して監視員(オペレータ)が応対する。
さらにWebブラウザ15cはURLメモリ15dのURLでアクセスされるサイトをインターネット14上に開設し、顧客12が有する携帯電話13からのアクセスを待つ。
さらに、この監視装置6内には、表示部18、例えばキーボードやマウス等の入力部19、各種情報を記憶する記憶部20、顧客12の携帯電話13へ配信するエレベータの監視情報(配信データ)を一時記憶する配信バッファ21が設けられている。
記憶部20内には、顧客情報データベース22、監視対象データベース23、保守員状態メモリ24、監視・保守点検データメモリ25、地図データベース26が設けられている。
顧客情報データベース22内には、図5に示すように、監視センター5を運営する保守管理会社と各エレベータ2a〜2c、8a〜8cの保守契約を結んだ各顧客12の顧客情報が記憶されている。すなわち、各顧客12を特定する顧客ID毎に、顧客名、住所、電話番号(携帯電話番号)、自己のURL、保守管理会社から顧客に対して与えられた監視装置6のサイトをアクセスするためのアクセスID(パスワード)、特別契約か一般契約かの契約内容、契約対象の各エレベータを特定する号機IDが記憶されている。例えば、「K01」の顧客IDの顧客12は、E01、E02、E07、E08の合計4基のエレベータを所有している。
ここで、契約内容は、エレベータに対する監視と保守員9による定期的な保守点検のみ行う場合を「通常契約(第1の契約)」と表記され、監視と保守点検に加えて、顧客の要求に応じて即座に監視情報の配信を行う場合を「特別契約(第2の契約)」と表記されている。この実施形態においては、「K01」の顧客IDの顧客12との間で特別契約が交わされ、「K02」の顧客IDの顧客12との間で一般契約が交わされている。一般契約の顧客12は管理装置6のサイトをアクセスすることはないので、アクセスID(パスワード)は設定されていない。
監視対象データベース23内には、図6に示すように、この監視装置6の監視対象の各エレベータ2a〜2c、8a〜8cの情報が記憶されている。すなわち、各エレベータを特定する号機ID毎に、所在地、建屋名称(エレベータ号機)、このエレベータの所有者を示す顧客IDが記憶されている。
保守員状態メモリ24内には、図7に示すように、各保守員9を特定する保守員ID毎に、氏名、電話番号(携帯電話番号)、エレベータに対する保守点検作業中か移動中かの現在状況、保守点検作業中の場合の対応エレベータの号機IDが記憶されている。具体的には、保守員9の携帯端末10から保守点検開示情報が入力すると、該当保守員の現在状況が保守点検中に変更され、対応エレベータの号機IDが設定される。さらに、保守点検結果が入力されると、該当保守員の現在状況が移動中に変更され、対応エレベータの号機IDがクリアされる。
監視・保守点検データメモリ25内には、図8に示すように、各エレベータを特定する号機ID毎に、監視結果32、保守点検結果33が累積記憶されると共に、保守点検作業中であるか否かの現在の状態34が記憶される。監視結果32は、当該エレベータの動作監視端末3から送信されてきた異常内容と発生時刻からなる異常発生情報である。
保守点検結果33は、保守員9が当該エレベータに対して定期的に実施した保守点検の結果と実施時刻と保守員IDである。この保守点検結果33は、保守員9の携帯端末10から送信されてきた保守点検結果である。したがって、「異常なし」の保守点検結果も記憶される。
地図データベース26内には、地図が記憶されており、住所表記で示される位置が指定されると、図9に示すように、地図35が読出されて表示部18に表示出力される。
この表示部18に表示出力された地図35上には、保守契約された監視対象のエレベータ2a〜2c、8a〜8cの位置に「△」印及び号機IDが表示され、監視対象のエレベータに対して保守点検作業中の保守員9の位置に「□」印及び保守員IDが表示される。監視対象エレベータに対する保守点検作業が終了して空き状態(移動中、作業外)の保守員9の位置に「○」印及び保守員IDが表示される。
さらに、故障等の異常が発生して保守員9が救出に向かう必要のある監視対象のエレベータの位置に「×」印が表示される。また、保守点検作業中でない空き状態の保守員9のうちの保守員9が携帯端末10を用いて報告した当該保守員9の現在位置に「*」印及び保守員IDが表示される。
この図9に示す地図35は監視装置6が稼働中は表示部18に常時表示されている。
さらに、配信バッファ21には、図10に示すように、保守管理会社と特別契約を交わした顧客12が、自己の携帯電話13でインターネット14を介して監視装置6にアクセスして、自己が所有する全部のエレベータの監視情報の送信要求があった場合における当該顧客12の携帯電話13へ配信する配信データが記憶されている。すなわち、図8の監視・保守点検データメモリ25における当該顧客9の所有する各エレベータの監視結果32と保守点検結果33と状態34とが書込まれる。
そして、この監視センター5の監視装置6の制御部17は、図11、図12に示す流れ図に従って監視制御を実施する。
保守員9が所持する携帯端末10から通話インタフェース15bへ保守点検開始情報が入力されると(ステップS1)、保守員状態メモリ24の該当保守員の現在状態を保守点検中に設定し、監視・保守点検データメモリ25の対応するエレベータの状態34を作業中に設定する。さらに、現在表示部18に表示されている図9に示す地図35上に表示されている当該エレベータの「△」印の隣接位置に保守点検作業中の「□」印及び保守員IDを表示する(S2)。
保守員9が所持する携帯端末10から保守点検結果が入力されると(S3)、保守員状態メモリ24の該当保守員の現在状態を移動中に設定し、監視・保守点検データメモリ25の対応するエレベータの保守点検結果33の領域にこの入力した保守点検結果を追加書込する。同時に、状態34の作業中をクリアする。さらに、現在表示部18に表示されている図9に示す地図35上に表示されている当該エレベータの「△」印の隣接位置に表示されている保守点検作業中の「□」印及び保守員IDをクリア(S4)。
エレベータの動作監視端末3から通信回線4を介して監視情報としての異常発生情報が入力されると(S5)、監視・保守点検データメモリ25の該当エレベータの監視結果32の領域に追加書込する(S6)。そして、この異常発生情報における異常が予め定められた保守員9の派遣を必要とするレベル以下の場合は(S7)、S1へ戻る。
保守員9の派遣を必要とするレベルを超えると、現在表示部18に表示されている図9に示す地図35上に表示されている当該エレベータの「△」印を、異常が発生して保守員9が救出(異常対策)に向かう必要のある「×」印に変更する。さらに、保守員状態メモリ24における現在状況に移動中と設定された保守点検の作業中でない保守員9を抽出する(S8)。
そして、抽出した各保守員9の携帯端末10に対して自動的に電話をかける。保守員9が応答すると、監視員(オペレータ)は保守員9に対して現在位置の問合わせを行う(S9)。保守員9から現在位置の住所が知らされると(S10)、監視員(オペレータ)はその住所を入力部19から入力すると、地図データベース26にて、現在表示部18に表示されている図9に示す地図35に現在時点で作業中でない保守員9の現在位置を「*」印で示す共に保守員IDを表示する(S11)。
監視員(オペレータ)が、表示部18に表示されている図9に示す地図35における異常が発生して保守員9が救出に向かう必要のある「*」で示されるエレベータ位置と「×」印で示される現在時点で作業中でない各保守員9の位置から実際に救出に向かう保守員9を入力部19で指定すると(S12)、表示部18に表示されている図9に示す地図35のうち、「*」で示されるエレベータ位置と選択された一人の保守員9の「×」印で示される保守員位置のみが表示された図4に示す地図29を編集して、選択された保守員9の携帯端末10へ当該エレベータを指定した救出作業を含む異常対策の実施指示と共に送信する(S13)。
救出指示と共にこの地図29を受信した当該保守員9の携帯端末10は自己の表示部27にこの地図29を表示する。保守員9は、携帯端末10の表示部27に表示された「×」印の救出対象のエレベータの位置と「*」印の当該保守員9の現在位置とを参考して、救出対象のエレベータへ救出を含む異常対策の実施に向かう。
よって、S5〜S13の処理動作は、請求項2における異常対策実施指示手段を構成する。
顧客12の携帯電話13からインターネット14を介して、自己の顧客IDを付した自己が所有するエレベータに対する監視情報を含むエレベータ状態の送信要求がWebブラウザ15cへ入力すると(S14)、顧客情報データベース22における該当顧客の契約内容における特別契約の有無を調べる(S15)。特別契約が設定されていた場合には(S16)、アクセスID(パスワード)の入力を待って、顧客情報データベース22における該当顧客の全部のエレベータの号機IDを抽出するとともに、監視・保守点検データメモリ25における該当顧客の全部のエレベータの監視結果32及び保守点検結果33を抽出して、図11に示す配信データを編集して、表示部18に表示するとともに、配信バッファ21へ一旦書込む(S17)。
そして、この配信バッファ21に書込まれた、配信データをインターネット14を介して送信要求した顧客12の携帯電話13へ送信する(S18)。顧客12の携帯電話13は受信した図10の監視情報を含む配信データを表示部30に表示する。そして、顧客12が配信データの監視結果32、保守点検結果33をみて、特定のエレベータに対して異常対策実施のために、保守員9の派遣を依頼する場合は、自己の携帯電話13からインターネット14を介して、監視センター5の監視装置6へ派遣対象のエレベータを指定した派遣要求を送信する。
S19にて、派遣対象のエレベータを指定した派遣要求を受信した監視装置6は、S7へ進み、該当エレベータの異常のレベルが保守員派遣必要以上であることを確認の後、S8〜S13において、保守員9の派遣処理を実施する。
よって、S18、S19〜S13の処理動作は、請求項3における顧客対応異常対策実施指示手段を構成する。
また、S16にて、顧客情報データベース22における該当顧客の契約内容が一般契約であり、特別契約が設定されてない場合、図12のS20にて、契約変更希望の有無の問い合わせをホームページ上で顧客12に表示する。顧客12が特別契約への契約変更を希望すると(S21)、顧客情報データベース22における該当顧客の契約内容を特別契約に変更する(S22)。さらに、該当顧客12に対してアクセスID(パスワード)を付与する(S23)。以上の契約内容の変更処理が終了すると、図11のS17へ進み、該当顧客のエレベータの監視結果32及び保守点検結果33を含む配信データの該当顧客に対する配信処理を実施する。
このように構成されたエレベータ監視装置においては、エレベータ監視装置を運営する保守管理会社との間で自己が所有する各エレベータに対する保守契約を結ぶ各顧客12は、契約対象のエレベータに対する監視のみを行う一般契約を結ぶか、監視に加えて、自己が要求したときに即座に監視結果32と保守点検結果33とからなる配信データの提供を受ける特別契約を結ぶかを選択できる。そして一般契約又は特別契約の契約内容は、顧客情報の一つとして顧客情報データベース22に登録される。
そして、監視装置6はこの特別契約を結んだ顧客12が有する情報端末としての携帯電話13からインターネット14を介した監視結果を含むエレベータ状態の送信要求を受信すると、監視・保守点検データメモリ25に累積記憶された当該顧客12のエレベータの監視結果32、保守点検結果33を含む配信データが編集されて当該顧客13の携帯電話13へ配信される。したがって、当該顧客12は、例えば地震発生時を含む任意の時点で、自己が所有する各地に散在する各エレベータの状態を自己の携帯端末13で簡単に把握できる。
一般契約を結んだ顧客12に対しては、送信要求に即応する上述した契約エレベータに対する監視結果32、保守点検結果33を含む配信データの提供はない。このように、顧客12は自己が享受できるサービスのレベルを予め選択できる。
さらに、この実施形態においては、特別契約を結んだ顧客12は、監視装置6から送信されてきた自己の各エレベータの監視結果32、保守点検結果33を含む配信データを見て、閉込めに対する救出を含む異常対策が必要と判断すると、当該エレベータに対する異常状態の対策実施を自己の携帯電話13から監視装置6へ送信して、保守員9に異常状態の対策実施をさせることが可能である。このように、契約内容に応じて、顧客12が享受できるサービス範囲の選択肢をより一層拡大できる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。顧客12は携帯電話13の代わりに、自宅に設置された監視装置6にインターネットを介して接続可能なパーソナルコンピユータ(PC)を用いることも可能である。
本発明の本発明の一実施形態に係わる昇降機監視装置としてのエレベータ監視装置と監視対象の各エレベータとの関係を示す模式図 同実施形態のエレベータ監視装置としての監視装置の概略構成を示すブロック図 保守員が所持する携帯端末及び顧客が所持する携帯電話の正面図 同保守員が所持する携帯端末に表示された地図を示す図 同実施形態の監視装置の記憶部に形成された顧客情報データベースの記憶内容を示す図 同実施形態の監視装置の記憶部に形成された監視対象データベースの記憶内容を示す図 同実施形態の監視装置の記憶部に形成された保守員状態メモリの記憶内容を示す図 同実施形態の監視装置の記憶部に形成された監視・保守点検データメモリの記憶内容を示す図 同実施形態の監視装置の表示部に表示された地図を示す図 同実施形態の監視装置に形成された配信バッファの記憶内容を示す図 同実施形態の監視装置の監視動作を示す流れ図 同じく同実施形態の監視装置の監視動作を示す流れ図
符号の説明
1,7…ビル、2a〜2c,8a〜8c…エレベータ、3…動作監視端末、4…通信回線、5…監視センター、6…監視装置、9…顧客、10…携帯端末、12…顧客、13…携帯電話、14…インターネット、16…送受信部、17…制御部、18,27,30…表示部、19,28,31…入力部、20…記憶部、21…配信バッファ、22…顧客情報データベース、23…監視対象データベース、24…保守員状態メモリ、25…監視・保守点検データメモリ、26…地図データベース、29,35…地図、32…監視結果、33…保守点検結果、34…状態

Claims (3)

  1. 監視対象の複数の昇降機に組込まれた動作監視端末に対してそれぞれ通信回線を介して接続され、前記各昇降機を遠隔監視する昇降機監視装置において、
    前記各昇降機に対する保守契約先である顧客毎に当該顧客の契約昇降機に対する監視のみを行う第1の契約か、監視に加えて監視情報の提供を受ける第2の契約かの契約種別を含む顧客情報を記憶する顧客情報データベースと、
    前記各昇降機の動作監視端末から通信回線を介して受信した当該昇降機の監視情報を監視データメモリに昇降機毎に記憶する監視情報収集手段と、
    前記顧客が有する情報端末からの監視情報の送信要求を受信すると、前記顧客情報データベースに当該顧客の契約種別が第2の契約と記憶されていたときのみ、前記監視データメモリに記憶された当該顧客の昇降機の監視情報を当該顧客の情報端末へ配信する監視情報配信手段と
    を備えたことを特徴とする昇降機監視装置。
  2. 前記受信した監視情報が所定レベル以上の異常状態を示すとき、昇降機に対する保守点検を実施する保守員が所持する携帯端末に、当該昇降機への移動と前記異常状態に対する対策実施との指示を送信する異常対策実施指示手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の昇降機監視装置。
  3. 前記顧客の昇降機の監視情報を当該顧客の情報端末へ配信した後に、当該顧客の情報端末から当該顧客の昇降機に対する異常状態の対策実施の要求を受信すると、保守員が所持する携帯端末に当該昇降機への移動と前記異常状態に対する対策実施との指示を送信する顧客対応異常対策実施指示手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の昇降機監視装置。
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