JP2007129596A - Fsk復調回路 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】FM検波器13から出力するFM検波信号をサンプリング・極性判定回路14でサンプリングかつ極性判定してディジタルFM検波信号に変換し、該ディジタルFM検波信号からビット同期回路15でビット同期点を検出し、該ビット同期点に基づき前記ディジタルFM検波信号を前後のビット同期点の間毎に新たに積分回路16で積分し、データ判定回路17において、前記ビット同期点のタイミングで前記積分回路16から出力する積分信号を第1の閾値と比較してデータの判定を行う。ビット同期回路15は、プリアンブル等の既知のビットパターンと入力される信号との相関をとる相関器22と、該相関器22の出力を予め定めた第2の閾値と比較してビット同期点を求める閾値判定回路25とで構成する。
【選択図】 図1
Description
P.Choi, et a1., "An Experimental Coin-Sized Radio for Extremely Low-Power WPAN(IEEE 802.15.4) Application at 2.4GHz",IEEE Journa1 of Solid-State Circuits,Vo1.38,No.12,pp.2258-2268,December 2003
請求項2にかかる発明は、請求項1に記載のFSK復調回路において、前記相関器は、入力する前記ディジタルFM検波信号を1サンプル遅延する1つまたは複数段従属接続された遅延回路と、入力する前記ディジタルFM検波信号及び前記1つまたは複数段従属接続された遅延回路の出力のそれぞれに対して前記の既知のビットパターンに対応する係数を乗算する複数の乗算回路と、該複数の乗算回路の出力を全て加算する加算回路とを有するように構成し、前記閾値判定回路は、前記相関器の出力が「絶対値として予め定めた閾値以上となった後で閾値未満となる」という条件を満たすタイミングをビット同期点とするように動作することを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、請求項1に記載のFSK復調回路において、前記ビット同期回路は、前記相関器の前段に、前記ディジタルFM検波信号である±1のバイポーラ信号を「0」,「1」のビット列信号に変換するバイポーラ/ユニポーラ変換回路を設け、前記の相関器は、該バイポーラ/ユニポーラ変換回路から入力する前記ビット列信号を1ビット分遅延する1つまたは複数段従属接続された遅延回路と、入力する前記ビット列信号及び前記1つまたは複数段従属接続された遅延回路の出力のそれぞれと前記の既知のビットパターンに対応するビット係数との排他的論理和演算を行う複数の排他的論理和回路と、該複数の排他的論理和回路の出力の「0」の数をカウントする加算回路とを有するように構成し、前記の閾値判定回路は、前記の相関器の出力が「高い方の閾値以上となった後でこの閾値未満となる。または、低い方の同値以下となった後でこの閾値を超える。」という条件を満たすときのタイミングをビット同期点とするように動作することを特徴とする。
請求項4にかかる発明は、請求項2又は3に記載のFSK復調回路において、前記閾値判定回路の代わりに、第1及び第2の閾値判定回路と該第1及び第2の閾値判定回路の出力を選択する論理和回路とを設け、前記第2の閾値判定回路における閾値を前記第1の閾値判定回路における閾値よりも緩めに設定し、前記論理和回路は最初に前記第1の閾値判定回路の出力を選択し、予め定めた期間にビット同期点がなかったら前記第2の閾値判定回路の出力を選択するように構成することを特徴とする。
請求項5にかかる発明は、請求項2又は3に記載のFSK復調回路において、前記相関器の代わりに、第1及び第2の相関器を設け、前記閾値判定回路は該第1及び第2の相関器のいずれか一方の出力のビット同期点を以ってビット同期点とするように構成し、前記第1の相関器は、前記相関器と同じ既知のビットパターンと入力される信号との相関をとるように構成し、前記第2の相関器は、DCオフセットがあるときに予想されるビットパターンと入力される信号との相関を採るように構成したことを特徴とする。
図1は、本発明の第1の実施例のFSK復調回路の構成を示すブロック図である。図1におけるFSK復調回路は、入力端子11,12、FM検波器13、サンプリング・極性判定回路14、ビット同期回路15、積分回路16、データ判定回路17、出力端子18より構成され、更に、FM検波器13は、位相シフト回路131,132、乗算回路133,134、減算回路135、LPF136より構成される。
図4は、本発明の第2の実施例のビット同期回路15の構成例を示すブロック図である。図4におけるビット同期回路は、入力端子21、パイポーラ/ユニポーラ(B/U)変換回路41、相関器42、閾値判定回路45、出力端子26より構成され、更に、相関器42は、遅延回路421〜427、排他的論理和回路430〜437、加算回路440より構成される。
図6は、本発明の第3の実施例のビット同期回路15の構成例を示すブロック図である。図6において、61,62は閾値判定回路、63は論理和回路であり、図2と同じ構成要素には同じ参照符号が付されている。
図8は、本発明の第4の実施例のビット同期回路15の構成例を示すブロック図である。図8におけるビット同期回路は、入力端子21、相関器81,84、閾値判定回路87、出力端子26より構成され、更に、相関器81は、遅延回路811〜817、乗算回路820〜827、加算回路830より構成され、また、相関器84は、遅延回路841〜847、乗算回路850〜857、加算回路860より構成される。
Claims (5)
- FSK変調信号を同相及び直交位相のIF信号に変更した後の一対のIF信号を入力して該FSK変調信号の周波数に応じた振幅を有するFM検波信号を出力するFM検波器と、該FM検波器から出力するFM検波信号をサンプリングかつ極性判定してディジタルFM検波信号に変換するサンプリング・極性判定回路と、該サンプリング・極性判定回路から出力するディジタルFM検波信号からビット同期点を検出するビット同期回路と、該ビット同期回路で検出したビット同期点に基づき前記ディジタルFM検波信号を前後のビット同期点の間毎に新たに積分する積分回路と、前記ビット同期点のタイミングで前記積分回路から出力する積分信号を第1の閾値と比較してデータの判定を行うデータ判定回路とを有するFSK復調回路であって、
前記ビット同期回路は、プリアンブルに対応した既知のビットパターンと入力される信号との相関をとる相関器と、該相関器の出力を予め定めた第2の閾値と比較して前記ビット同期点を求める閾値判定回路とを有することを特徴とするFSK復調回路。 - 請求項1に記載のFSK復調回路において、
前記相関器は、入力する前記ディジタルFM検波信号を1サンプル遅延する1つまたは複数段従属接続された遅延回路と、入力する前記ディジタルFM検波信号及び前記1つまたは複数段従属接続された遅延回路の出力のそれぞれに対して前記の既知のビットパターンに対応する係数を乗算する複数の乗算回路と、該複数の乗算回路の出力を全て加算する加算回路とを有するように構成し、
前記閾値判定回路は、前記相関器の出力が「絶対値として予め定めた閾値以上となった後で閾値未満となる」という条件を満たすタイミングをビット同期点とするように動作することを特徴とするFSK復調回路。 - 請求項1に記載のFSK復調回路において、
前記ビット同期回路は、前記相関器の前段に、前記ディジタルFM検波信号である±1のバイポーラ信号を「0」,「1」のビット列信号に変換するバイポーラ/ユニポーラ変換回路を設け、
前記の相関器は、該バイポーラ/ユニポーラ変換回路から入力する前記ビット列信号を1ビット分遅延する1つまたは複数段従属接続された遅延回路と、入力する前記ビット列信号及び前記1つまたは複数段従属接続された遅延回路の出力のそれぞれと前記の既知のビットパターンに対応するビット係数との排他的論理和演算を行う複数の排他的論理和回路と、該複数の排他的論理和回路の出力の「0」の数をカウントする加算回路とを有するように構成し、
前記の閾値判定回路は、前記の相関器の出力が「高い方の閾値以上となった後でこの閾値未満となる。または、低い方の同値以下となった後でこの閾値を超える。」という条件を満たすときのタイミングをビット同期点とするように動作することを特徴とするFSK復調回路。 - 請求項2又は3に記載のFSK復調回路において、
前記閾値判定回路の代わりに、第1及び第2の閾値判定回路と該第1及び第2の閾値判定回路の出力を選択する論理和回路とを設け、前記第2の閾値判定回路における閾値を前記第1の閾値判定回路における閾値よりも緩めに設定し、前記論理和回路は最初に前記第1の閾値判定回路の出力を選択し、予め定めた期間にビット同期点がなかったら前記第2の閾値判定回路の出力を選択するように構成することを特徴とするFSK復調回路。 - 請求項2又は3に記載のFSK復調回路において、
前記相関器の代わりに、第1及び第2の相関器を設け、前記閾値判定回路は該第1及び第2の相関器のいずれか一方の出力のビット同期点を以ってビット同期点とするように構成し、
前記第1の相関器は、前記相関器と同じ既知のビットパターンと入力される信号との相関をとるように構成し、
前記第2の相関器は、DCオフセットがあるときに予想されるビットパターンと入力される信号との相関を採るように構成したことを特徴とするFSK復調回路。
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