JP2007128823A - コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】両コネクタハウジングの嵌合過程で作業者がロックアームをロック解除方向へ操作できないようにする。
【解決手段】両コネクタハウジングが未嵌合の状態では、撓み操作片20とロックアーム14が非係合の状態なので、撓み操作片20をロック解除操作したまま両コネクタハウジングの嵌合作業を進めても、ロックアーム14はロック解除姿勢へ変位しない。両コネクタハウジングを離脱させる際には、撓み操作片20を待機位置からロック解除位置へ変位させると、第2コネクタハウジング側の係合機能部により、撓み操作片20の撓み部21は内側に膨らむように湾曲しロックアーム14の係合溝19と係合突起24とが係合し、ロックアーム14が撓み操作片20と一体となってロック解除姿勢へ変位する。
【選択図】図1
【解決手段】両コネクタハウジングが未嵌合の状態では、撓み操作片20とロックアーム14が非係合の状態なので、撓み操作片20をロック解除操作したまま両コネクタハウジングの嵌合作業を進めても、ロックアーム14はロック解除姿勢へ変位しない。両コネクタハウジングを離脱させる際には、撓み操作片20を待機位置からロック解除位置へ変位させると、第2コネクタハウジング側の係合機能部により、撓み操作片20の撓み部21は内側に膨らむように湾曲しロックアーム14の係合溝19と係合突起24とが係合し、ロックアーム14が撓み操作片20と一体となってロック解除姿勢へ変位する。
【選択図】図1
Description
本発明は、コネクタに関するものである。
従来、2つのコネクタハウジングを嵌合してロックするようにしたコネクタとして、特許文献1に記載されているものがある。これは、第1コネクタハウジングの外面にシーソー状に弾性撓み可能なロックアームを設けるとともに、第2コネクタハウジングの外面にロック部を設け、両コネクタハウジングの嵌合過程では、ロックアームが、その前端部をロック部と干渉させることにより前上がりに傾くように弾性撓みしてロック解除姿勢をとり、両コネクタハウジングが正規嵌合状態に至ると、ロックアームがロック姿勢へ弾性復帰してロック部に係止することで、両コネクタハウジングが嵌合状態にロックされる。
そして、両コネクタハウジングが正規嵌合状態に達したときには、ロックアームの弾性復元力によりロックアームと第2コネクタハウジングとの間で衝突音が発生するため、この音の発生によって作業者が正規嵌合に達したことが判るようになっている。
また、両コネクタハウジングを離脱させる際には、ロックアームの後端部を第1コネクタハウジングの外面側へ押し操作することにより、ロックアームをロック解除姿勢としてロック部から解離させ、そのロック解除状態を保ったままで、両コネクタハウジングを引き離すようになっている。
特開平10−241788号公報
そして、両コネクタハウジングが正規嵌合状態に達したときには、ロックアームの弾性復元力によりロックアームと第2コネクタハウジングとの間で衝突音が発生するため、この音の発生によって作業者が正規嵌合に達したことが判るようになっている。
また、両コネクタハウジングを離脱させる際には、ロックアームの後端部を第1コネクタハウジングの外面側へ押し操作することにより、ロックアームをロック解除姿勢としてロック部から解離させ、そのロック解除状態を保ったままで、両コネクタハウジングを引き離すようになっている。
嵌合過程においてロックアームがロック解除姿勢に弾性撓みしている間は、ロックアームの弾性復元力に起因する摩擦抵抗がロックアームとロック部との間に生じるのであるが、この摩擦抵抗は嵌合抵抗となるため、作業が行い難くなることは避けられない。そのため、ロックアームとロック部との間の摩擦抵抗の発生回避を図るために、作業者が、ロックアームの後端部を押し操作してロックアームをロック解除姿勢としたままで、嵌合作業を行うことが考えられる。
しかし、ロックアームをロック解除姿勢にしたままで嵌合作業を行った場合には、両コネクタハウジングが正規嵌合に至ったときに、ロックアームの弾性復帰に伴う衝突音が発生しなくなるため、両コネクタハウジングが正規嵌合状態に達したことを確認することができないという不具合が生じる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、両コネクタハウジングの嵌合過程で作業者がロックアームをロック解除方向へ操作できないようにすることを目的とする。
しかし、ロックアームをロック解除姿勢にしたままで嵌合作業を行った場合には、両コネクタハウジングが正規嵌合に至ったときに、ロックアームの弾性復帰に伴う衝突音が発生しなくなるため、両コネクタハウジングが正規嵌合状態に達したことを確認することができないという不具合が生じる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、両コネクタハウジングの嵌合過程で作業者がロックアームをロック解除方向へ操作できないようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、第1コネクタハウジングと第2コネクタハウジングを嵌合する過程では、前記第1コネクタハウジングに設けたロックアームが、前記第2コネクタハウジングに設けたロック部との干渉によりロック解除姿勢へ弾性撓みし、前記両コネクタハウジングが正規嵌合状態に至ると、前記ロックアームがロック姿勢へ弾性復帰して前記ロック部に係止することで、前記両コネクタハウジングが嵌合状態にロックされるようになっているコネクタにおいて、前記第1コネクタハウジングには、前記両コネクタハウジングが未嵌合の状態で前記ロックアームと非係合であり、待機位置からロック解除位置への弾性撓みを可能とされた撓み操作片が設けられ、前記第2コネクタハウジングには、前記両コネクタハウジングが正規嵌合した状態で前記撓み操作片をロック解除位置へ変位させたときに、前記ロックアームと前記撓み操作片とを係合状態にして前記ロックアームをロック解除姿勢へ変位させる係合機能部が設けられているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記両コネクタハウジングが前後方向に嵌合されるようになっており、前記ロックアームのロック姿勢とロック解除姿勢との間の変位方向が、前記両コネクタハウジングの嵌合方向と略直角な方向とされており、前記撓み操作片が、前記両コネクタハウジングの嵌合方向及び前記ロックアームの変位方向と略直角な方向において前記ロックアームを挟む形態とされており、前記撓み操作片が前記ロックアームの両側縁部に対して係合されるようになっているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のものにおいて、前記撓み操作片が前記係合機能部との当接によって弾性撓みすることで、前記撓み操作片と前記ロックアームとが係合状態とされるところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項3に記載のものにおいて、前記撓み操作片の待機位置からロック解除位置への操作方向が、前記両コネクタハウジングの嵌合方向と交差する方向とされ、前記撓み操作片の前記ロックアームとの係合状態に至る撓み方向が、前記コネクタハウジングの嵌合方向及び前記撓み操作片のロック解除操作方向の両方向に対して交差する方向とされているところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のものにおいて、前記両コネクタハウジングが正規嵌合した状態では、待機位置にある前記撓み操作片は前記ロックアームと非係合とされ、前記撓み操作片が、待機位置からロック解除位置へ変位する過程で前記係合機能部との当接により前記ロックアームとの係合状態へ弾性撓みするようになっているところに特徴を有する。
請求項6の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のものにおいて、前記撓み操作片には、前記撓み操作片をロック解除位置へ変位させた状態で前記両コネクタハウジングを嵌合したときに、嵌合の途中で前記第2コネクタハウジングと突き当たることでそれ以上の前記両コネクタハウジングの嵌合動作を規制するストッパが設けられているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
両コネクタハウジングが未嵌合の状態では、撓み操作片とロックアームが非係合の状態なので、撓み操作片をロック解除位置へ変位させても、ロックアームはロック姿勢に保たれたままである。したがって、撓み操作片をロック解除操作したままで両コネクタハウジングの嵌合作業を進めても、ロックアームをロック解除姿勢へ変位させることができない。また、正規嵌合した両コネクタハウジングを離脱させる際には、撓み操作片を待機位置からロック解除位置へ変位させると、係合機能部によりロックアームと撓み操作片とが係合し、ロックアームが撓み操作片と一体となってロック解除姿勢へ変位する。
両コネクタハウジングが未嵌合の状態では、撓み操作片とロックアームが非係合の状態なので、撓み操作片をロック解除位置へ変位させても、ロックアームはロック姿勢に保たれたままである。したがって、撓み操作片をロック解除操作したままで両コネクタハウジングの嵌合作業を進めても、ロックアームをロック解除姿勢へ変位させることができない。また、正規嵌合した両コネクタハウジングを離脱させる際には、撓み操作片を待機位置からロック解除位置へ変位させると、係合機能部によりロックアームと撓み操作片とが係合し、ロックアームが撓み操作片と一体となってロック解除姿勢へ変位する。
<請求項2の発明>
撓み操作片がロックアームの両側縁に係合するようになっているので、ロックアームが変位するときに不正に姿勢が傾く虞がなく、これにより、ロックアームとロック部の係止動作が安定する。
撓み操作片がロックアームの両側縁に係合するようになっているので、ロックアームが変位するときに不正に姿勢が傾く虞がなく、これにより、ロックアームとロック部の係止動作が安定する。
<請求項3の発明>
正規嵌合状態の両コネクタハウジングを離脱した後は、弾性撓みしていた撓み操作片が弾性復帰して撓み操作片とロックアームが非係合の状態へ自動的に復元する。したがって、両コネクタハウジングを離脱した後に、再び両コネクタハウジングを嵌合する時には、撓み操作片をロックアームと非係合の状態に戻す手間が省ける。
正規嵌合状態の両コネクタハウジングを離脱した後は、弾性撓みしていた撓み操作片が弾性復帰して撓み操作片とロックアームが非係合の状態へ自動的に復元する。したがって、両コネクタハウジングを離脱した後に、再び両コネクタハウジングを嵌合する時には、撓み操作片をロックアームと非係合の状態に戻す手間が省ける。
<請求項4の発明>
撓み操作片の操作によってロックアームをロック解除姿勢へ変位させる際には、撓み操作片をロックアームに係合させた上で撓み操作片を操作する必要があるが、係合のための撓み操作片の撓み方向とロック解除のための撓み操作片の操作方向と両コネクタハウジングの嵌合方向は、全て互いに異なる方向となっているので、これらの方向の異なる3つの作業を片手だけで行うことは困難である。したがって、両コネクタハウジングの嵌合作業を行いながら、ロックアームを人為的にロック解除姿勢へ変位させるのを確実に防止することができる。
撓み操作片の操作によってロックアームをロック解除姿勢へ変位させる際には、撓み操作片をロックアームに係合させた上で撓み操作片を操作する必要があるが、係合のための撓み操作片の撓み方向とロック解除のための撓み操作片の操作方向と両コネクタハウジングの嵌合方向は、全て互いに異なる方向となっているので、これらの方向の異なる3つの作業を片手だけで行うことは困難である。したがって、両コネクタハウジングの嵌合作業を行いながら、ロックアームを人為的にロック解除姿勢へ変位させるのを確実に防止することができる。
<請求項5の発明>
ロック解除するときには、撓み操作片がロックアームに係合するために一時的に弾性撓みするが、ロック解除操作を行わない間は、撓み操作片が弾性的に元状態に復元するので、撓み操作片が長期間に亘って弾性撓みしたままになる虞がない。
ロック解除するときには、撓み操作片がロックアームに係合するために一時的に弾性撓みするが、ロック解除操作を行わない間は、撓み操作片が弾性的に元状態に復元するので、撓み操作片が長期間に亘って弾性撓みしたままになる虞がない。
<請求項6の発明>
撓み操作片をロック解除位置へ変位させたままで両コネクタハウジングの嵌合を進めても、ストッパにより嵌合動作が途中で規制されるので、撓み操作片をロック解除位置へ変位させたまま両コネクタハウジングを嵌合するという不正な操作を回避することができる。
撓み操作片をロック解除位置へ変位させたままで両コネクタハウジングの嵌合を進めても、ストッパにより嵌合動作が途中で規制されるので、撓み操作片をロック解除位置へ変位させたまま両コネクタハウジングを嵌合するという不正な操作を回避することができる。
<実施形態1>
以下、本発明を具体化した実施形態を図1乃至図11を参照して説明する。本実施形態1のコネクタは、合成樹脂製の第1コネクタハウジング10と、同じく合成樹脂製の第2コネクタハウジング30とを備えて構成される。
以下、本発明を具体化した実施形態を図1乃至図11を参照して説明する。本実施形態1のコネクタは、合成樹脂製の第1コネクタハウジング10と、同じく合成樹脂製の第2コネクタハウジング30とを備えて構成される。
第1コネクタハウジング10は、全体としてブロック状をなし、その内部には、雌形をなす周知構造の第1端子金具(図示せず)が収容されている。第1コネクタハウジング10の上面後端部には、ブリッジ状をなす覆い部11が一体に形成され、覆い部11の左右両端部が第1コネクタハウジング10の左右両側縁に連なっている。覆い部11の水平板部には、その後端縁を略台形状に切欠した形態の切欠部12が形成されている。また、第1コネクタハウジング10の上面には、覆い部11の左右両端部から前方へ延長した形態であって、第1コネクタハウジング10の左右両外側面に対して面一状に連なる一対の保護壁13が形成されている。前後方向における保護壁13の形成範囲は、覆い部11の前端から第1コネクタハウジング10のほぼ前端に至る領域となっている。
第1コネクタハウジング10の上面(外面)には、ロックアーム14が一体に形成されている。ロックアーム14は、第1コネクタハウジング10の外面に沿って後方へ片持ち状に延出した形態であって、前後方向に細長い左右一対のアーム部15と、両アーム部15の下端縁同士を連結する板状の連結部16と、両アーム部15の前端(基端)から下方へ延出して第1コネクタハウジング10の上面に連なる左右一対の脚部17とから構成されている。連結部16の形成範囲は、アーム部15の前端よりも少し後方寄りの位置からアーム部15の後端に至る領域に亘っており、連結部16の上面における前端部には、上方へ突出するロック突起18が形成されている。ロック突起18の前面は両コネクタハウジング10,30の嵌合方向に対して傾斜した誘導斜面18Aとなっており、ロック突起18の後端面は、両コネクタハウジング10,30の嵌合方向に対して直角な係止面18Bとなっている。両アーム部15には、その外側縁に沿って上面を前後方向に細長く且つ横断面形状がL字形をなすように切欠した形態の係合溝19が形成されている。係合溝19の形成範囲は、アーム部15の前端から後述する撓み操作片20の係合突起24よりも僅かに後方の位置に亘る領域となっている。かかる係合溝19は、上下方向(後述するロックアーム14の撓み方向と略平行な方向)に対して直角な水平面を有している。
かかるロックアーム14は、左右方向(両コネクタハウジング10,30の嵌合方向と直角な方向)において対称な形状であり、常には(弾性撓みしない自由状態では)、アーム部15及び連結部16を前後方向(両コネクタハウジング10,30の嵌合方向と平行な方向)に向けたロック姿勢(図2を参照)を保つが、脚部17を支点として、アーム部15及び連結部16を後下がりの勾配に傾斜させるロック解除姿勢(図4を参照)へ弾性的に撓むことができるようになっている。このロックアーム14のロック解除姿勢への弾性撓み方向(ロック解除のための撓み方向)は、両コネクタハウジング10,30の嵌合方向に対して略直角な方向となっている。また、ロックアーム14の後端部は、その姿勢に拘わらず、覆い部11の内側(覆い部11の水平板部と第1コネクタハウジング10の上面との間の空間)に隠れるようになっている。
同じく第1コネクタハウジング10の上面(外面)には、撓み操作片20が一体に形成されている。撓み操作片20は、第1コネクタハウジング10の外面に沿って後方へ片持ち状に延出した形態であって、前後方向に細長い左右一対の撓み部21と、両撓み部21の後端部(延出端部)同士を連結する水平板状の操作部22と、両撓み部21の前端(基端)から下方へ延出して第1コネクタハウジング10の上面に連なる左右一対の支点部23とから構成されている。左右両撓み部21は、左右方向においてロックアーム14を挟むように且つロックアーム14のアーム部15と略平行をなすように配置され、両支点部23も、左右方向において脚部17を左右から挟むように配置され、操作部22は、ロックアーム14の後端縁よりも少し後方の位置に配置されている。
両撓み部21の内側面(アーム部15の外側面と対向する側面)には、その長さ方向における略中央位置から内側(アーム部15に接近する方向)へ突出する係合突起24が形成されている。係合突起24の上面は撓み部21の上面に対して面一状に連なっており、係合突起24の下面は、上下方向(ロックアーム14及び撓み操作片20のロック解除のための変位方向)に対して略直角な面となっていて、撓み部21の下面と面一に連なっている。
一方、両撓み部21の外側面には、その長さ方向における略中央位置であって係合突起24よりも僅かに前方寄りの位置から外側(アーム部15とは反対側)へ突出するストッパ25が形成されている。ストッパ25の上面は、撓み部21の上面に面一状に連なっているが、ストッパ25の下面は、上下方向に対して傾斜した摺動斜面25Aとなっている。この摺動斜面25Aは、左右方向においてストッパ25の突出方向(幅方向における外方向)に向かって高くなる向きに傾斜している。
かかる撓み操作片20は、常には(弾性撓みしない自由状態では)、撓み部21を水平に向けた待機位置(図2を参照)に保たれており、待機位置にある状態では、撓み部21は、ロック姿勢にあるロックアーム14のアーム部15とほぼ同じ高さに位置し(図6及び図7を参照)、係合突起24の下面は、係合溝19の水平面よりも少し上方に位置している。また、撓み操作片20は、支点部23を支点として、撓み部21を後下がりの勾配に傾斜させるロック解除位置(図4を参照)へ弾性的に撓むことができるようになっている。この撓み操作片20のロック解除位置への弾性撓み方向(ロック解除のための撓み方向)は、ロックアーム14のロック解除のための撓み方向とほぼ同じ方向であって、両コネクタハウジング10,30の嵌合方向に対して略直角な方向となっている。
また、撓み部21は、撓み操作片20及びロックアーム14の撓み方向に対して略直角な水平方向へ弾性撓みし得るようになっている。即ち、撓み部21は、常には(弾性撓みしない自由状態では)、アーム部15と略平行をなすように一直線状をなす解離状態に保たれている(図5を参照)が、内側へ膨らむように湾曲しつつ(係合突起24をアーム部15へ接近させるように)弾性撓みして係合状態へ変位することができる(図11を参照)。撓み部21が係合状態へ変位すると、係合突起24が係合溝19の水平面に対して上から係合(当接)し得る状態となる。
かかる撓み操作片20の後端部は、その位置に拘わらず、ロックアーム14の後端部と同様、覆い部11の内側(覆い部11の水平板部と第1コネクタハウジング10の上面との間の空間)に配置されるが、操作部22の大部分だけは切欠部12と対応するように位置して、操作部22が常に上方へ開放された状態(上方から操作部22を押し下げ操作できる状態)となっている。
第2コネクタハウジング30は、前方(第1コネクタハウジング10に対する嵌合方向と同じ方向)へ突出する略角筒状のフード部31を有しており、第2コネクタハウジング30内に収容されている雄形をなす周知構造の第2端子金具(図示せず)の前端の細長いタブが、フード部31によって包囲されている。フード部31の上面壁の内面(下面)には、突起状のロック部32が形成されている。ロック部32の前面は、両コネクタハウジング10,30の嵌合方向に対して傾斜した誘導斜面32Aとなっており、ロック部32の後面は、両コネクタハウジング10,30の嵌合方向とほぼ直角な係止面32Bとなっている。
フード部31の上面壁の下面には、左右一対の係合機能部33が形成されている。係合機能部33は、リブ状に突出しており、その前後方向における形成範囲は、フード部31の前端から後端(奥端)に至る領域となっている。かかる係合機能部33は、左右方向において保護壁13と撓み操作片20との間に位置している。また、係合機能部33の内面(撓み部21と対向する面)には、その上端縁を切欠した形態の逃がし部34が、係合機能部33の全長に亘って形成されている。逃がし部34の内面のうち上面はフード部31の内面に対して面一状に連なり、逃がし部34の内面における下面は、内側に向かって下り勾配となるガイド斜面35となっている。
次に、本実施形態の作用を説明する。
両コネクタハウジング10,30を嵌合する際には、第1コネクタハウジング10の外面と第2コネクタハウジング30の外面を摘み、係合機能部33を保護壁13と撓み部21との隙間に進入させるとともに、フード部31の側壁と係合機能部33との隙間に保護壁13を進入させつつ、フード部31内に第1コネクタハウジング10を進入させる。嵌合の過程では、ロック突起18の誘導斜面18Aがロック部32の誘導斜面32Aに当接(干渉)し、そのまま嵌合を進めると、誘導斜面18A,32Aの傾斜によりロックアーム14がロック姿勢からロック解除姿勢側へ弾性撓みさせられ、ロックアーム14には弾性復元力が蓄勢される。このとき、撓み操作片20は、弾性撓みせず、待機位置に留まったままである。
両コネクタハウジング10,30を嵌合する際には、第1コネクタハウジング10の外面と第2コネクタハウジング30の外面を摘み、係合機能部33を保護壁13と撓み部21との隙間に進入させるとともに、フード部31の側壁と係合機能部33との隙間に保護壁13を進入させつつ、フード部31内に第1コネクタハウジング10を進入させる。嵌合の過程では、ロック突起18の誘導斜面18Aがロック部32の誘導斜面32Aに当接(干渉)し、そのまま嵌合を進めると、誘導斜面18A,32Aの傾斜によりロックアーム14がロック姿勢からロック解除姿勢側へ弾性撓みさせられ、ロックアーム14には弾性復元力が蓄勢される。このとき、撓み操作片20は、弾性撓みせず、待機位置に留まったままである。
そして、両コネクタハウジング10,30が正規嵌合状態に至ると、ロック突起18がロック部32を通過するので、ロックアーム14がその弾性復元力によりロック姿勢(上方)へ勢い良く弾性復帰し、フード部31の上面壁の下面(内面)に対してロック突起18の上端面が衝突すること、連結部16の上面がロック部32の下端面に衝突すること、若しくはアーム部15の上面がフード部31の上面壁の下面に衝突することのいずかによって衝突音が発生する。作業者は、この衝突音の発生により、両コネクタハウジング10,30が正規嵌合されたことを知ることができる。そして、ロックアーム14がロック姿勢に復帰すると、図3に実践で示すように、ロック突起18の係止面18Bとロック部32の係止面32Bとが係止することにより、両コネクタハウジング10,30が離脱規制されて正規嵌合状態にロックされる。
正規嵌合された両コネクタハウジング10,30を離脱させる際には、まず、撓み操作片20をロック解除操作してロックアーム14によるロックを解除する。ロック解除操作では、操作部22を上から押して撓み操作片20をロック解除位置へ押し下げる。両コネクタハウジング10,30が正規嵌合された状態ではストッパ25が係合機能部33の逃がし部34内に嵌入しているので、押し下げる過程では、ガイド斜面35と摺動斜面25Aの傾斜によってストッパ25と係合突起24が幅方向(左右方向)における内側へ変位し、係合突起24の下面が係合溝19の水平面に対して上から当接する。つまり、撓み部21が解離状態から係合状態へ弾性撓みすることにより、撓み操作片20とロックアーム14が係合状態となる。そして、撓み操作片20の押し下げ操作(ロック解除操作)を進めると、ストッパ25の外側縁が係合機能部33の内側面に摺接することによって係合状態が保たれ、ロックアーム14が撓み操作片20と一体となってロック解除姿勢へ弾性撓みさせられる。これにより、ロック突起18とロック部32との係止が解除され、ロックアーム14によるロックが解除される。このあとは、このロック解除状態を保ったままで、両コネクタハウジング10,30を引き離せばよい。
さて、両コネクタハウジング10,30が未嵌合の状態では、撓み部21が解離状態となっているので、撓み操作片20を待機位置からロック解除位置へ弾性撓みさせても、撓み操作片20はロックアーム14と非係合の状態(係合突起24が係合溝19に係合していない状態)のままである。したがって、ロックアーム14はロック姿勢を保ったままである。また、ロックアーム14はその左右両側から撓み操作片20の撓み部21によって挟まれるように配置されているので、ロックアーム14のみを押し下げてロック解除姿勢へ変位させることが困難である。したがって、ロックアーム14をロック解除姿勢へ弾性撓みさせた状態のままで両コネクタハウジング10,30を嵌合させる、という不正な操作が防止されるようになっている。
そして、撓み操作片20をロック解除位置へ弾性撓みさせた状態のままで両コネクタハウジング10,30の嵌合を開始した場合には、ストッパ25が、係合機能部33における逃がし部34よりも下方の位置と対応する高さまで下降するので、嵌合の途中で係合機能部33の前端面がストッパ25の前端面に突き当たり、それ以上の両コネクタハウジング10,30の嵌合動作が規制される。
これにより、撓み操作片20をロック解除方向へ押し下げたままで両コネクタハウジング10,30を嵌合させる、という不正な操作を防止することができる。
これにより、撓み操作片20をロック解除方向へ押し下げたままで両コネクタハウジング10,30を嵌合させる、という不正な操作を防止することができる。
また、両コネクタハウジング10,30が未嵌合の状態で、ロックアーム14をロック解除姿勢へ撓ませるためには、撓み部21を水平方向内側へ撓ませた状態のままで、撓み操作片20をロック解除位置へ押し下げ操作する必要があるが、撓み操作片20とロックアーム14を係合状態にするための撓み部21の撓み方向(左右方向)と、撓み操作片20をロック解除させるために撓ませる方向(下方)と、第1コネクタハウジング10を第2コネクタハウジング30に嵌合させるための押し込み方向(前方)は、互いに三次元方向において異なる方向であるため、第1コネクタハウジング10を摘んでいる手だけで撓み部21の係合操作と撓み操作片20のロック解除操作の両操作を行うことは、極めて困難である。しかも、撓み部21の外側には保護壁13が存在しているので、撓み部21の係合操作だけでも困難となっている。したがって、ロックアーム14をロック解除姿勢へ撓ませた状態で両コネクタハウジング10,30を嵌合作業を行うことが防止されている。
上述のように、本実施形態においては、両コネクタハウジング10,30が未嵌合の状態では、撓み操作片20とロックアーム14が非係合の状態なので、撓み操作片20をロック解除位置へ変位させても、ロックアーム14はロック姿勢に保たれたままである。したがって、撓み操作片20をロック解除操作したままで両コネクタハウジング10,30の嵌合作業を進めても、ロックアーム14をロック解除姿勢へ変位させることができない。
また、ロックアーム14のロック姿勢とロック解除姿勢との間の変位方向(上下方向)が、両コネクタハウジング10,30の嵌合方向(前後方向)と略直角な方向とされており、撓み操作片20が、両コネクタハウジング10,30の嵌合方向及びロックアーム14の変位方向と略直角な方向(左右方向)においてロックアーム14を挟む形態とされていることに着目し、撓み操作片20がロックアーム14の左右両側縁部に係合するようにした。これにより、ロックアーム14が変位するときに不正に姿勢が傾く虞がなく、ロックアーム14とロック部32の係止動作が安定する。
また、撓み操作片20が係合機能部33との当接によって弾性撓みすることで、撓み操作片20とロックアーム14とが係合状態とされるようにしたので、正規嵌合状態の両コネクタハウジング10,30を離脱した後は、弾性撓みしていた撓み操作片20が弾性復帰して撓み操作片20とロックアーム14が非係合の状態へ自動的に復元する。したがって、両コネクタハウジング10,30を離脱した後に、再び両コネクタハウジング10,30を嵌合する時には、撓み操作片20をロックアーム14と非係合の状態に戻す手間が省ける。
また、両コネクタハウジング10,30が正規嵌合した状態では、待機位置にある撓み操作片20の撓み部21はロックアーム14と非係合とされ、撓み操作片20が待機位置からロック解除位置へ変位する過程で、撓み部21が、係合機能部33との当接によりロックアーム14との係合状態へ弾性撓みするようになっている。つまり、ロック解除するときには、撓み部21がロックアーム14に係合するために一時的に弾性撓みするが、ロック解除操作を行わない間は、撓み部21が弾性的に元状態に復元するので、撓み部21が長期間に亘って弾性撓みしたままになる虞がない。
また、撓み操作片20には、撓み操作片20をロック解除位置へ変位させた状態で両コネクタハウジング10,30を嵌合したときに、嵌合の途中で第2コネクタハウジング30と突き当たることでそれ以上の両コネクタハウジング10,30の嵌合動作を規制するストッパ25が設けられている。これにより、撓み操作片20をロック解除位置へ変位させたままで両コネクタハウジング10,30の嵌合を進めても、ストッパ25により嵌合動作が途中で規制されるので、撓み操作片20をロック解除位置へ変位させたまま両コネクタハウジング10,30を嵌合するという不正な操作を回避することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)両コネクタハウジングが正規嵌合した状態において、待機位置にある撓み操作片が、係合機能部との当接により弾性撓みしてロックアームと係合した状態となるようにしてもよい。
(2)ロックアームと撓み操作片を係合させるときに、ロックアームのみを弾性撓みさせてもよく、撓み操作片とロックアームの両方を弾性撓みさせてもよい。
(3)ロックアームはシーソー状としてもよい。
(4)撓み操作片はロックアームの左右いずれか一方の側縁に沿った形態としてもよい。
(5)ロックアームが撓み操作片を左右両側から挟む形態であってもよい。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)両コネクタハウジングが正規嵌合した状態において、待機位置にある撓み操作片が、係合機能部との当接により弾性撓みしてロックアームと係合した状態となるようにしてもよい。
(2)ロックアームと撓み操作片を係合させるときに、ロックアームのみを弾性撓みさせてもよく、撓み操作片とロックアームの両方を弾性撓みさせてもよい。
(3)ロックアームはシーソー状としてもよい。
(4)撓み操作片はロックアームの左右いずれか一方の側縁に沿った形態としてもよい。
(5)ロックアームが撓み操作片を左右両側から挟む形態であってもよい。
10…第1コネクタハウジング
14…ロックアーム
20…撓み操作片
25…ストッパ
30…第2コネクタハウジング
32…ロック部
33…係合機能部
14…ロックアーム
20…撓み操作片
25…ストッパ
30…第2コネクタハウジング
32…ロック部
33…係合機能部
Claims (6)
- 第1コネクタハウジングと第2コネクタハウジングを嵌合する過程では、前記第1コネクタハウジングに設けたロックアームが、前記第2コネクタハウジングに設けたロック部との干渉によりロック解除姿勢へ弾性撓みし、
前記両コネクタハウジングが正規嵌合状態に至ると、前記ロックアームがロック姿勢へ弾性復帰して前記ロック部に係止することで、前記両コネクタハウジングが嵌合状態にロックされるようになっているコネクタにおいて、
前記第1コネクタハウジングには、前記両コネクタハウジングが未嵌合の状態で前記ロックアームと非係合であり、待機位置からロック解除位置への弾性撓みを可能とされた撓み操作片が設けられ、
前記第2コネクタハウジングには、前記両コネクタハウジングが正規嵌合した状態で前記撓み操作片をロック解除位置へ変位させたときに、前記ロックアームと前記撓み操作片とを係合状態にして前記ロックアームをロック解除姿勢へ変位させる係合機能部が設けられていることを特徴とするコネクタ。 - 前記両コネクタハウジングが前後方向に嵌合されるようになっており、
前記ロックアームのロック姿勢とロック解除姿勢との間の変位方向が、前記両コネクタハウジングの嵌合方向と略直角な方向とされており、
前記撓み操作片が、前記両コネクタハウジングの嵌合方向及び前記ロックアームの変位方向と略直角な方向において前記ロックアームを挟む形態とされており、
前記撓み操作片が前記ロックアームの両側縁部に対して係合されるようになっていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。 - 前記撓み操作片が前記係合機能部との当接によって弾性撓みすることで、前記撓み操作片と前記ロックアームとが係合状態とされることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のコネクタ。
- 前記撓み操作片の待機位置からロック解除位置への操作方向が、前記両コネクタハウジングの嵌合方向と交差する方向とされ、
前記撓み操作片の前記ロックアームとの係合状態に至る撓み方向が、前記コネクタハウジングの嵌合方向及び前記撓み操作片のロック解除操作方向の両方向に対して交差する方向とされていることを特徴とする請求項3記載のコネクタ。 - 前記両コネクタハウジングが正規嵌合した状態では、待機位置にある前記撓み操作片は前記ロックアームと非係合とされ、前記撓み操作片が、待機位置からロック解除位置へ変位する過程で前記係合機能部との当接により前記ロックアームとの係合状態へ弾性撓みするようになっていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のコネクタ。
- 前記撓み操作片には、前記撓み操作片をロック解除位置へ変位させた状態で前記両コネクタハウジングを嵌合したときに、嵌合の途中で前記第2コネクタハウジングと突き当たることでそれ以上の前記両コネクタハウジングの嵌合動作を規制するストッパが設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のコネクタ。
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JP2005322402A JP2007128823A (ja) | 2005-11-07 | 2005-11-07 | コネクタ |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018195554A (ja) * | 2017-05-18 | 2018-12-06 | モレックス エルエルシー | コネクタ及びコネクタ組立体。 |
WO2021019941A1 (ja) * | 2019-07-31 | 2021-02-04 | 日本航空電子工業株式会社 | コネクタ組立体 |
-
2005
- 2005-11-07 JP JP2005322402A patent/JP2007128823A/ja active Pending
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