JP2011243323A - コネクタ - Google Patents

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    • H01R13/6273Latching means integral with the housing comprising two latching arms

Abstract

【課題】ハウジングの嵌合時においてロックアームの弾性撓み動作に起因する嵌合抵抗を低減する。
【解決手段】ロックアーム14は、前端部が雄コネクタM(相手側コネクタ)の係止部32と干渉可能な自由端となっていて、係止部32と係止可能なロック部21を有する第1アーム部15と、第1アーム部15の後端部に形成された操作部18と、操作部18から前方へ延出し、延出端部がコネクタハウジング10に連なった第2アーム部22と、操作部18から延出して、コネクタハウジング10のうち前後方向においてロック部21と操作部18との間の位置に連なる脚部24とを備えて構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、コネクタに関するものである。
特許文献1に記載されたコネクタは、ハウジングの外面に沿うようにロックアームを設け、ロックアームの弾性撓みの支点となる支持部を、ロックアームの左右両側縁部における前後方向中央部に配し、ロックアームが、この支持部を支点としてロック位置とロック解除位置との間でシーソー状に弾性撓みするようになっている。
相手側コネクタとの嵌合の際には、ロックアームの前端部が相手側コネクタの係止部と干渉して、ロックアームが一時的にロック解除方向へ弾性撓みする。そして、両ハウジングが嵌合状態に至ると、ロックアームがロック位置に弾性復帰して係止部と係止し、その係止作用により両ハウジングが離脱規制状態にロックされるようになっている。
また、嵌合状態の両ハウジングを離脱する際には、ロックアームの後端部に設けた解除部を押し操作することにより、ロックアームをロック解除位置へ弾性撓みさせて係止部から解離させるようになっている。
特開2002−329554号公報
上記従来のコネクタのロックアームは、ハウジング同士の嵌合途中でロックアームが係止部と干渉した時と、ハウジングが嵌合している状態でロック解除のために操作部を押した時のいずれの場合も、同じように、支持部を支点としてシーソー状に弾性撓みする。
ところが、このコネクタでは、ロック状態においてロックアームが不用意にロック解除位置へ弾性撓みするのを防止する手段として、ロックアームの操作部とハウジングの外面とを連結する補助支持部を設け、この補助支持部の剛性により、ロックアームが容易に弾性撓みしないようにして、ロック機能の信頼性向上を図っている。そのため、両ハウジングを嵌合する際に、係止部との干渉によってロックアームが弾性撓みするときの嵌合抵抗が大きくなってしまうことは、避けられない。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、ハウジングの嵌合時においてロックアームの弾性撓み動作に起因する嵌合抵抗を低減することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、コネクタハウジングの外面に沿うように設けられたロックアームを備え、前記コネクタハウジングを相手側コネクタに嵌合する過程では、前記ロックアームの前端部が前記相手側コネクタの係止部と干渉して前記ロックアームが一時的にロック解除方向へ弾性撓みし、前記コネクタハウジングと前記相手側コネクタが嵌合されると、前記ロックアームがロック位置に弾性復帰して前記係止部と係止することで、前記コネクタハウジングと前記相手側コネクタが離脱規制状態にロックされるようになっているコネクタにおいて、前記ロックアームは、前端部が前記係止部と干渉可能な自由端となっており、前記係止部と係止可能なロック部を有する第1アーム部と、前記第1アーム部の後端部に形成された操作部と、前記操作部から前方又は後方へ延出し、延出端部が前記コネクタハウジングに連なった第2アーム部と、前記操作部又は前記第2アーム部から延出し、前記コネクタハウジングのうち前後方向において前記ロック部と前記操作部との間の位置に連なる脚部とを備えて構成されているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記脚部は、前記脚部のうち前記コネクタハウジングに連なる支点部から、前記操作部に向かって概ね真っ直ぐに、且つ前記第1アーム部に対して斜め方向に延びた形態とされているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記第2アーム部は、前記操作部から前方に向かって延出し、前記第1アーム部と幅方向に並ぶように配されているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
操作部から延出した第2アーム部の延出端がコネクタハウジングの外面に連なり、操作部又は第2アーム部から延出した脚部がコネクタハウジングに連なっているので、第2アーム部は、前後方向に間隔を空けた2ヵ所でコネクタハウジングに支持されていることになり、弾性撓みを生じ難くなっている。この第2アーム部は操作部から延出しているので、操作部も変位し難くなっている。これにより、操作部に外力が付与されることに起因して、ロックアームが不用意にロック解除方向へ弾性撓みすることが防止されるので、ロックアームによるロック機能の信頼性が高い。
また、コネクタハウジングを相手側コネクタに嵌合する過程で、第1アーム部の前端部が係止部と干渉したときには、第1アーム部の後端部の操作部が変位し難くなっているので、第1アーム部は、操作部を支点として弾性撓みする。つまり、第1アーム部に撓み力を付与する作用点から撓みの支点までの距離は、第1アーム部の全長にほぼ等しい。しかも、第1アーム部が弾性撓みするときには、第2アーム部も脚部も殆ど弾性撓みしない。したがって、第1アーム部が弾性撓みすることに起因する嵌合抵抗は小さく抑えられている。
<請求項2の発明>
脚部が、第1アーム部とほぼ直角をなして、第2アーム部からコネクタハウジングに向かって延出した形態である場合に比べると、本発明の脚部は、延出方向の寸法を長くすることができる。これにより、ロック解除時に操作部を押し操作するのに伴って脚部が弾性撓みしたときに、脚部に生じる応力が緩和される。
<請求項3の発明>
第1アーム部と第2アーム部は、いずれも、操作部から前方へ延出しており、しかも、第1アーム部と第2アーム部は幅方向に並ぶように配されている。したがって、操作部の幅寸法を大きく確保して、操作部の操作性の向上を図ることができる。
実施形態1のコネクタの一部切欠平面図 図1のA−A線断面図 図1のB−B線断面図 部分背面図 相手側コネクタとの嵌合を開始した状態をあらわす断面図 相手側コネクタとの嵌合途中で第1アーム部が弾性撓みした状態をあらわす断面図 相手側コネクタと正規嵌合した状態をあらわす断面図 相手側コネクタと正規嵌合している状態で、ロックアームによるロックを解除した状態をあらわす断面図
<実施形態1>
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図8を参照して説明する。本実施形態の雌コネクタFは、雄コネクタM(本発明の構成要件である相手側コネクタ)に対して嵌合・離脱が可能となっている。以下の説明で、嵌合・離脱の方向を前後方向とする。雄コネクタMは、端子保持部30から前方(図5〜図8における右方)へフード部31を突出させた周知の形態のものであり、フード部31を構成する上壁部の上面(外面)には、後述するロックアーム14と係止することにより両コネクタF,Mを正規の嵌合状態にロックする機能を発揮する係止部32が形成されている。係止部32のうち雌コネクタFと対向する前面は、嵌合・離脱方向に対して傾斜した干渉面33となっており、係止部32の後面は嵌合・離脱方向と略直角な係止面34となっている。
雌コネクタFは、合成樹脂材料からなり、コネクタハウジング10と、コネクタハウジング10の上面(外面)に沿うように設けられたロックアーム14とを一体に形成したものである。コネクタハウジング10は、雌端子金具(図示省略)を収容する端子収容部11と、端子収容部11の外周から前方へ延出した筒状嵌合部12とを一体に形成したものである。筒状嵌合部12は、左右対称な一対の側壁部13を有する。側壁部13は、その後端部が端子収容部11の上面に連なっていて、端子収容部11の上面から上方に立ち上がるとともに前後方向に細長く延びた形態となっている。
ロックアーム14は、第1アーム部15と、左右一対の第2アーム部22と、左右一対の脚部24とを有している。第1アーム部15は、前後方向に直線状に延びる左右対称で互いに平行な一対の側枠部16と、両側枠部16の前端部(図5〜図8における左側の端部)同士を連結する左右方向(幅方向)に細長い前枠部17と、両側枠部16の後端部同士を連結する板状の操作部18とを備えている。従って、第1アーム部15は、上下方向に貫通する大きな開口部19を有する枠状をなしており、操作部18から前方へ片持ち状に延出した形態となっている。
前枠部17(第1アーム部15の自由端)の前縁部は、係止部32の干渉面33に摺接する干渉部20となっており、前枠部17の後縁部は、係止部32の係止面34に係止するロック部21となっている。操作部18の上面は、滑り止めのために段差状に形成されている。操作部18の幅寸法は、左右両側枠部16よりも幅広であって、操作部18の左端部と右端部は、側枠部16の外側の側縁から更に幅方向外方へ突出している。
一対の第2アーム部22は、左右対称であり、操作部18のうち側枠部16よりも幅方向外側へ張り出した部分の下面から、前方(第1アーム部15の延出方向と同じ方向)へ側枠部16と平行に直線状に延出した形態である。第2アーム部22は、側枠部16(第1アーム部15)の側縁と、コネクタハウジング10の側壁部13とに沿って並ぶように配されている。換言すると、第2アーム部22は、第1アーム部15と側壁部13との間に配されている。
第2アーム部22の前端部は、その外側の側縁から面一状に突出した連結部23を介して、コネクタハウジング10の側壁部13の内面に連なっている。連結部23は、前後方向に細長く、連結部23の前後方向の寸法は、連結部23の幅方向の寸法(つまり、第2アーム部22と側壁部13との間の幅方向の間隔)に比べると十分に長い。前後方向において、連結部23は第1アーム部15の前端部と対応するように位置している。詳しくは、連結部23の前端は、第1アーム部15の前端(干渉部20)よりも前方に位置し、連結部23の後端は、第1アーム部15の干渉部20よりも後方で且つロック部21よりも前方に位置している。
一対の脚部24は、左右対称であり、操作部18の下面から端子収容部11(コネクタハウジング10)の上面に向かって斜め下前方向(両コネクタF,Mの嵌合・離脱方向に対して斜めの方向であり、第1アーム部15及び第2アーム部22に対しても斜めの方向)へ真っ直ぐに延出した形態である。脚部24の下端部(延出端部)はコネクタハウジング10(端子収容部11)の上面に連なっており、この脚部24とコネクタハウジング10とが連なる部分(脚部24の下端部)は、ロックアーム14のロック解除時における弾性撓みの支点部25となっている。一対の脚部24は、幅方向において側枠部16と対応する位置に配されている。また、支点部25は、前後方向において、操作部18とロック部21との間の位置に配されている。
かかる構成のロックアーム14は、左右対称な一対の連結部23と脚部24とにおいてコネクタハウジング10に連結(支持)されており、外力を受けない状態では(常には)、ロックアーム14自体の剛性により図5及び図7に示すロック姿勢(ロック位置)に保持されている。ロックアーム14がロック姿勢にある状態では、第1アーム部15の側枠部16と第2アーム部22は、両コネクタF,Mの嵌合・離脱方向と平行となる。
両コネクタF,Mの嵌合を開始してコネクタハウジング10を雄コネクタMに接近させると、第1アーム部15の前端部の干渉部20が係止部32の干渉面33と干渉し、干渉面33上を摺動する。これに伴い、干渉部20には上向き(コネクタハウジング10の外面から離れる方向)の力が作用するので、第1アーム部15は、その後端部の操作部18を支点として、細長い側枠部16を湾曲変形させながら前端部が持ち上げられるように弾性撓みし、図6に示す干渉回避姿勢(干渉回避位置)に変位する。
第1アーム部15が干渉回避姿勢へ変位する際に、第1アーム部15が支点部25を支点としてシーソー状に傾いた場合には、操作部18が下方へ変位するのに伴って、脚部24が弾性撓みし、その結果、脚部24の弾性復元力が干渉部20と干渉面33との間の摩擦を増大させて、その分、両コネクタF,Mの嵌合抵抗が増大することになる。しかし、本実施形態では、操作部18に第2アーム部22の後端部が繋がり、第2アーム部22の前端部がコネクタハウジング10に繋がっているので、第2アーム部22の剛性によって操作部18の下方への変位が抑制されている。したがって、第1アーム部15が干渉回避姿勢へ変位しても、操作部18が下方へ大きく変位することがなく、これにより、操作部18の下方変位に伴って脚部24が弾性撓みすることに起因する嵌合抵抗の増大が回避されている。
両コネクタF,Mが正規の嵌合状態に至ると、第1アーム部15の前枠部17が係止部32を通過して第1アーム部15がロック姿勢へ弾性復帰し、図7に示すようにロック部21が係止部32の係止面34に係止され、この係止作用によって両コネクタF,Mが離脱規制状態にロックされる。
正規嵌合されている両コネクタF,Mを離脱する際には、ロックアーム14がロック姿勢にある状態で、操作部18に対して上から操作力を付与する。このときの操作力は、脚部24と第2アーム部22の剛性に打ち勝つ大きさが必要である。操作部18に操作力が付与されると、ロックアーム14は、脚部24と第2アーム部22を湾曲させるように弾性撓みさせながら、支点部25を支点としてシーソー状に傾いて、図8に示すロック解除位置(ロック解除姿勢)へ変位する。
このシーソー動作に伴い、操作部18が、下方(コネクタハウジング10の外面に接近する方向)へ変位する。同時に、第2アーム部22がその前端の連結部23を支点として下方へ傾くとともに、脚部24がその前端の支点部25を支点として下方へ傾くので、操作部18は、その前端縁側が後端縁側よりも持ち上げられるように姿勢を変化させる。一方、第1アーム部15は、外力の作用を受けず、しかも操作部18から片持ち状に延出した形態なので、操作部18と一体となって姿勢を変化させる。つまり、第1アーム部15は、弾性撓みすることなく、その前端部のロック部21を上方へ変位させるように姿勢を変化させる。これにより、ロック部21と係止部32との係止状態が解除され、両コネクタF,Mが離脱可能な状態となる。
本実施形態においては、操作部18から延出した第2アーム部22の延出端がコネクタハウジング10の外面に連なり、操作部18から延出した脚部24がコネクタハウジング10に連なっているので、第2アーム部22は、前後方向に間隔を空けた2ヵ所でコネクタハウジング10に支持されていることになり、弾性撓みを生じ難くなっている。この第2アーム部22は操作部18から延出しているので、操作部18も変位し難くなっている。これにより、操作部18に外力が付与されることに起因して、ロックアーム14が不用意にロック解除方向へ弾性撓みすることが防止されるので、ロックアーム14によるロック機能の信頼性が高い。
また、コネクタハウジング10(雌コネクタF)を相手側コネクタに嵌合する過程で、第1アーム部15の前端部が係止部32と干渉したときには、第1アーム部15の後端部の操作部18が変位し難くなっているので、第1アーム部15は、操作部18を支点として弾性撓みする。つまり、第1アーム部15に撓み力を付与する作用点から撓みの支点までの距離は、第1アーム部15の全長にほぼ等しい。しかも、第1アーム部15が弾性撓みするときには、第2アーム部22も脚部24も殆ど弾性撓みしない。したがって、第1アーム部15が弾性撓みすることに起因する嵌合抵抗は小さく抑えられている。
また、本実施形態とは異なる形態、即ち、脚部が第1アーム部とほぼ直角をなし、第2アーム部からコネクタハウジングに向かって延出した形態である場合には、脚部の長さが短くなるので、脚部の弾性撓み時における応力が大きくなる。これに対し、本実施形態では、脚部24は、脚部24のうちコネクタハウジング10に連なる支点部25から、操作部18に向かって概ね真っ直ぐに、且つ第1アーム部15に対して斜め方向に延びた形態とされている。この構成によれば、脚部24の延出方向の寸法を長くすることができるので、ロック解除時に操作部18を押し操作するのに伴って脚部24が弾性撓みしたときに、脚部24に生じる応力が緩和される。
また、第2アーム部22は、第1アーム部15と同じく、操作部18から前方に向かって延出し、第1アーム部15と第2アーム部22が幅方向に並ぶように配されている。この構成によれば、操作部18の幅寸法を大きく確保することができるので、操作部18の操作性の向上を図ることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、脚部を幅方向において第1アーム部と対応する位置に配置したが、脚部は、幅方向(左右方向)において第2アーム部と対応する位置に配置してもよい。
(2)上記実施形態では、脚部を操作部から延出する形態としたが、脚部は第2アーム部から延出する形態としてもよい。この場合、脚部は、第2アーム部の後端部から延出する形態でもよく、第2アーム部の後端部よりも前方の位置から延出する形態でもよい。
(3)上記実施形態では、第2アーム部を左右対称に一対設けたが、第2アーム部は左右方向中央に1つだけ設けられていてもよい。
(4)上記実施形態では、第2アーム部を操作部から前方へ延出する形態としたが、第2アーム部は操作部から後方へ延出する形態としてもよい。
(5)上記実施形態では、脚部を左右対称に一対設けたが、脚部は左右方向中央に1つだけ設けられていてもよい。
F…雌コネクタ(コネクタ)
M…雄コネクタ(相手側コネクタ)
10…コネクタハウジング
14…ロックアーム
15…第1アーム部
18…操作部
21…ロック部
22…第2アーム部
24…脚部
25…支点部
32…係止部

Claims (3)

  1. コネクタハウジングの外面に沿うように設けられたロックアームを備え、
    前記コネクタハウジングを相手側コネクタに嵌合する過程では、前記ロックアームの前端部が前記相手側コネクタの係止部と干渉して前記ロックアームが一時的にロック解除方向へ弾性撓みし、
    前記コネクタハウジングと前記相手側コネクタが嵌合されると、前記ロックアームがロック位置に弾性復帰して前記係止部と係止することで、前記コネクタハウジングと前記相手側コネクタが離脱規制状態にロックされるようになっているコネクタにおいて、
    前記ロックアームは、
    前端部が前記係止部と干渉可能な自由端となっており、前記係止部と係止可能なロック部を有する第1アーム部と、
    前記第1アーム部の後端部に形成された操作部と、
    前記操作部から前方又は後方へ延出し、延出端部が前記コネクタハウジングに連なった第2アーム部と、
    前記操作部又は前記第2アーム部から延出し、前記コネクタハウジングのうち前後方向において前記ロック部と前記操作部との間の位置に連なる脚部とを備えて構成されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記脚部は、前記脚部のうち前記コネクタハウジングに連なる支点部から、前記操作部に向かって概ね真っ直ぐに、且つ前記第1アーム部に対して斜め方向に延びた形態とされていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記第2アーム部は、前記操作部から前方に向かって延出し、前記第1アーム部と幅方向に並ぶように配されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のコネクタ。
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