JP2007141508A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】コネクタハウジングが正規嵌合したことを確実に検知する。
【解決手段】ロックアーム13は、脚部16の弾性撓みを伴いつつ、両コネクタハウジング10,20の嵌合方向と略平行なロック姿勢のままで前後方向へ移動する動作、及び両コネクタハウジング10,20の嵌合方向に対して斜めとなるロック解除姿勢へ変位する動作が許容されている。両コネクタハウジング10,20が半嵌合の状態では、検知片17がロックアーム13と一緒に後退変位し、両コネクタハウジング10,20が正規嵌合すると、検知片17がロックアーム13と一緒に前進するので、検知片17が後退位置にあるか元位置に前進したかを目視確認することにより両コネクタハウジング10,20の嵌合状態を検知できる。
【選択図】図6

Description

本発明は、嵌合検知機能を備えたコネクタに関するものである。
コネクタとして、嵌合可能な2つのコネクタハウジングのうち一方のコネクタハウジングにロックアームを形成し、他方のコネクタハウジングにロック部を形成し、両コネクタハウジングの嵌合過程ではロックアームがロック部の干渉により弾性撓みし、両コネクタハウジングが正規嵌合状態に至るとロックアームが弾性復帰してロック部と係止することにより、両コネクタハウジングが嵌合状態にロックされるうにしたものがある。
尚、ロックアームによって両コネクタハウジングを嵌合状態にロックするコネクタとしては、特許文献1に記載されているものがある。
特開平10−241788号公報
上記のように弾性撓み可能なロックアームを用いたコネクタでは、ロックアームが弾性復帰したときに発生する衝突音により、両コネクタハウジングが正規嵌合状態に達したか否かを検知することが可能であるが、騒音の大きい環境下では、衝突音が発生したか否かを作業者が聞き取れないことがある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、コネクタハウジングが正規嵌合したことを確実に検知できるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、ロックアームを有する第1コネクタハウジングと、ロック部を有する第2コネクタハウジングとを備えてなり、前記ロックアームは、前記両コネクタハウジングの嵌合方向に沿って前後方向に延びるとともに、後端部において脚部により前記第1コネクタハウジングに連なった形態とされており、前記ロックアームは、前記脚部の弾性撓みを伴いつつ、前記両コネクタハウジングの嵌合方向と略平行なロック姿勢のままで前後方向へ移動する動作、及び前記両コネクタハウジングの嵌合方向に対して斜めとなるロック解除姿勢へ変位する動作が許容されており、前記第1コネクタハウジングには、前記ロックアームと一体となって前後方向へ移動し得る検知片が設けられており、前記両コネクタハウジングが嵌合する過程では、前記ロックアームの前端部が前記ロック部と干渉することで前記ロックアームが後退変位しつつロック解除姿勢へ変位し、前記両コネクタハウジングが正規嵌合した状態では、前記ロックアームが後退位置から前進しつつロック姿勢へ弾性復帰して前記ロックアームの前端部が前記ロック部と係止することで、前記両コネクタハウジングが離脱規制状態にロックされるところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記検知片が、前記ロックアームの前端部に連結されているとともに、前記ロックアームとの連結位置から後方へ延出した形態とされており、前記ロック部と前記検知片の前端部のうち少なくとも一方には傾斜面が形成されており、前記両コネクタハウジングが正規嵌合した状態で前記検知片を前方へ変位させると、前記傾斜面を介して前記ロック部と前記検知片の先端部が摺接することにより、前記ロックアームが、その前端部を前記検知片の前端部と一体となって前記ロック部から解離させつつロック解除姿勢へ変位する構成としたところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記第1コネクタハウジングには、後側が凹んだ形態の段差部が形成され、前記両コネクタハウジングが正規嵌合して前記ロックアームと前記ロック部が係止した状態では、前記検知片がその後端縁を前記段差部と対応させるように位置し、前記両コネクタハウジングが嵌合途中の状態では、前記検知片が、その後端縁を前記段差部から後方へ突出させるように位置する構成としたところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項3に記載のものにおいて、前記ロックアームが、前記両コネクタハウジングの嵌合方向と略平行に延びる一対のアーム部の前端部同士を結合した形態とされ、前記検知片が前記一対のアーム部の間に配されるとともに、前記検知片の左右両外側縁部と前記一対のアーム部の内側縁部とが連結されているところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のものにおいて、前記検知片が前記ロックアームに対して一体に形成されているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
両コネクタハウジングが半嵌合の状態では、検知片がロックアームと一緒に後退変位し、両コネクタハウジングが正規嵌合すると、検知片がロックアームと一緒に前進する。したがって、検知片が後退位置にあるか元位置に前進したかを目視確認することによって、両コネクタハウジングの嵌合状態を検知することができる。
<請求項2の発明>
両コネクタハウジングが正規嵌合した状態において検知片を前方へ移動させると、傾斜面の傾斜によりロックアームがロック解除姿勢へ変位して両コネクタハウジングのロックが解除される。検知片がロック解除操作手段を兼ねているので、検知片とは別にロック解除手段を設ける必要がない。
<請求項3の発明>
両コネクタハウジングが半嵌合の状態では検知片の後端部が段差部の後方へ突出するので、目視確認が容易である。
<請求項4の発明>
検知片を前方へ押し操作したときに、ロックアームが左右に向きを変えたり傾いたりする虞がないので、ロックアームの前端部を確実にロック部から解離させることができる。
<請求項5の発明>
検知片がロックアームに対して一体に形成されているので、別体部品である検知片をロックアームに連結する作業が不要である。
<実施形態1>
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図8を参照して説明する。本実施形態のコネクタは、合成樹脂製の第1コネクタハウジング10と、同じく合成樹脂製の第2コネクタハウジング20とを備えて構成される。
第1コネクタハウジング10は、ブロック状の端子収容部11と、端子収容部11の外周における前後方向ほぼ中央位置から端子収容部11の略前半部分を包囲するように前方へ突出する形態の筒状嵌合部12とを有する。端子収容部11内には雌形をなす周知構造の第1端子金具(図示せず)が収容されている。筒状嵌合部12の上面壁には、その前端部を除いて切欠されており、端子収容部11の上面における切欠部12Aとの対応領域には、端子収容部11の外周上面(第1コネクタハウジング10の外面)に沿って前方へ片持ち状に延出する形態のロックアーム13が形成されている。
ロックアーム13は、前後方向(両コネクタハウジング10,20の嵌合方向と略平行な方向)に細長く延びる左右一対のアーム部14と、両アーム部14の前端部同士を連結する形態の係止部15と、各アーム部14の後端部から斜め下後方へ延出して端子収容部11の上面に連なる概ね四半円弧状の脚部16とからなる。両脚部16は、弾性撓み可能となっており、この脚部16の弾性撓み機能により、ロックアーム13は、両コネクタハウジング10,20の嵌合方向と略平行なロック姿勢(アーム部14を前後方向に向けた姿勢)のままで前後方向へ平行移動する動作、及び両コネクタハウジング10,20の嵌合方向に対して斜めとなるロック解除姿勢(アーム部14が前上がりに傾く姿勢)へ変位する動作が可能となっている。また、係止部15の前面は円弧状をなす誘導面15Aとなっており、係止部15の後面は、両コネクタハウジング10,20の嵌合方向と直角な係止面15Bとなっている。
ロックアーム13には、検知片17が一体に設けられている。検知片17は、全体として両コネクタハウジング10,20の嵌合方向と略平行な方向に長い方形の平板状をなしている。検知片17の前端部の左右両側縁と、アーム部14における係止部15(前端部)よりも少し後方の位置の内側面とが、連結部18を介して一体的に変位し得るように連結されている。また、検知片17の前端縁は係止部15の係止面15Bよりも後方に位置している。さらに、検知片17の前端部には、その下面側を斜めに切欠した形態の傾斜面17Aが形成されている。端子収容部11の上面には、後側が凹んだ形態(後側が低くなった形態)の段差部19が形成され、端子収容部11の上面のうち高さの異なる前後2つの領域の境界は、両コネクタハウジング10,20の嵌合方向と直角な段差面19Aとなっている。脚部16が弾性撓みしていない状態では、検知片17の後端縁が前後方向において段差面19Aと対応するように位置しており、このときの前後方向におけるロックアーム13の位置が初期位置となる。また、検知片17の後端部は、段差部19の上面のうち段差面19Aよりも前側の高い領域に対して僅かな隙間を空けて対応しているので、検知片17の後端部が極端に下がることはない。尚、脚部16は、段差部19の上面における段差面19Aよりも前方の位置に連なっている。
第2コネクタハウジング20は、前方(第1コネクタハウジング10に対する嵌合方向と同じ方向)へ突出するフード部21を有しており、第2コネクタハウジング20内に収容されている雄形をなす周知構造の第2端子金具(図示せず)の前端の細長いタブが、フード部21によって包囲されている。フード部21の上面壁の外面(上面)には、突起状のロック部22が形成されている。ロック部22の前面は、両コネクタハウジング10,20の嵌合方向に対して傾斜した傾斜面22Aとなっており、ロック部22の後面は、両コネクタハウジング10,20の嵌合方向とほぼ直角な係止面22Bとなっている。
次に、本実施形態の作用を説明する。
両コネクタハウジング10,20を嵌合する際には、第1コネクタハウジング10の外面と第2コネクタハウジング20の外面を摘み、フード部21を端子収容部11と筒状嵌合部12の間の空間に進入させる。嵌合の過程では、ロックアーム13の前端の係止部15の誘導面15Aがロック部22の傾斜面22Aに当接(干渉)し、そのまま嵌合を進めると、ロック部22側から係止部15側に付与される押圧力(誘導面15Aと傾斜面22Aとの間の摩擦抵抗)により、図6に示すように、脚部16の弾性撓みを伴いつつロックアーム13(アーム部14)が後方へ移動するとともに、係止部15がロック部22に乗り上がる。この乗り上がりにより、アーム部14(ロックアーム13)はロック解除姿勢に近い角度まで前上がりに傾く。また、係止部15の乗り上がり(ロックアーム13の姿勢の傾き)に伴い、検知片17も前上がりの姿勢に変位するとともに、ロックアーム13が後退するのに伴って検知片17も後方へ移動し、検知片17の後端部17Rが段差部19の段差面19Aよりも後方へ突出する。また、弾性撓みしている脚部16には、弾性復元力が蓄勢される。
そして、両コネクタハウジング10,20が正規嵌合状態に至ると、脚部16の弾性復元力によりロックアーム13(アーム部14)が後退位置から初期位置へ前進して係止部15がロック部22を通過するので、ロックアーム13がその弾性復元力によりロック姿勢(下方)へ勢い良く弾性復帰し、フード部21の上面壁の上面(外面)に対して係止部15の下端面が衝突することにより衝突音が発生する。作業者は、この衝突音の発生により、両コネクタハウジング10,20が正規嵌合されたことを知ることができる。また、ロックアーム13がロック姿勢に復帰すると、係止部15の係止面15Bとロック部22の係止面22Bとが係止することにより、両コネクタハウジング10,20が離脱規制されて正規嵌合状態にロックされる(図7を参照)。また、ロック状態では、検知片17の傾斜面17Aとロック部22の傾斜面22Aが、ほぼ面接触する状態で重なり合っている。
正規嵌合された両コネクタハウジング10,20を離脱する際には、検知片17の後端部17Rを押して検知片17を前方へ押し動かす。すると、検知片17の傾斜面17Aがロック部22の傾斜面22Aに乗り上がることにより、検知片17がその前端部を上方へ変位させるように傾く。これに伴い、検知片17の前端部に連結されているアーム部14が、脚部16の弾性撓みを伴いながら前方へ移動するとともに、係止部15を上方へ変位させるように傾き、図8に示すように、ロックアーム13がロック解除姿勢へ変位する。あとは、このロック解除状態を保ったままで、両コネクタハウジング10,20を引き離せばよい。
尚、両コネクタハウジング10,20を嵌合する際に、第1コネクタハウジング10を掴んでいる指の一部が検知片17の後端部17Rに当たることによって検知片17が前方へ押し動かされても、脚部16が弾性撓みしつつロックアーム13(アーム部14)がロック姿勢のままで前方へ平行移動するだけなので、両コネクタハウジング10,20が未嵌合の状態では、ロックアーム13がロック解除姿勢へ変位することはない。
また、検知片17を前方へ移動させた状態で両コネクタハウジング10,20が正規嵌合された場合には、図8に示すように、検知片17の前端部がロック部22の傾斜面22Aに乗り上がることによってロックアーム13がロック解除姿勢をとるのであるが、両コネクタハウジング10,20を嵌合した後に検知片17から手を離せば、脚部16に蓄勢されている弾性復元力によって検知片17が後退するとともに、ロックアーム13が後退しつつロック姿勢へ弾性復帰するので、両コネクタハウジング10,20がロックアーム13とロック部22との係止によって嵌合状態にロックされる。
上述のように本実施形態においては、両コネクタハウジング10,20が半嵌合の状態では、検知片17がロックアーム13と一緒に後退変位し、両コネクタハウジング10,20が正規嵌合すると、検知片17がロックアーム13と一緒に前進するようになっているので、両コネクタハウジング10,20の嵌合作業の際には、検知片17が後退位置にあるか初期位置に前進したかを目視確認することによって、両コネクタハウジング10,20の嵌合状態を検知することができる。
また、両コネクタハウジング10,20が正規嵌合した状態において検知片17を前方へ移動させると、傾斜面17A,22A同士がその傾斜により摺接しつつロックアーム13がロック解除姿勢へ変位して両コネクタハウジング10,20のロックが解除されるようになっている。即ち、検知片17がロックアーム13のロックを解除操作する手段を兼ねているので、検知片17とは別にロック解除手段を設ける必要がない。
また、両コネクタハウジング10,20が正規嵌合してロックアーム13とロック部22が係止した状態では、検知片17がその後端部17Rの端縁を段差部19の段差面19Aと対応させるように位置し、両コネクタハウジング10,20が嵌合途中(半嵌合)の状態では、検知片17が、その後端部17Rの端縁を段差部19の段差面19Aよりも後方へ突出させるように位置するようになっているので、両コネクタハウジング10,20が半嵌合状態であるか、正規嵌合されたかを、目視によって容易に確認することができる。
また、ロックアーム13が、両コネクタハウジング10,20の嵌合方向と略平行に延びる一対のアーム部14の前端部同士を結合した形態とされ、検知片17が一対のアーム部14の間に配されるとともに、検知片17の左右両外側縁部と一対のアーム部14の内側縁部とが連結されているので、検知片17を前方へ押し操作したときに、ロックアーム13が左右に向きを変えたり傾いたりする虞がなく、ロックアーム13の前端の係止部15を確実にロック部22から解離させることができる。
また、検知片17がロックアーム13に対して一体に形成されているので、別体部品である検知片をロックアームに連結する作業が不要である。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では検知片がロックアームと一体に形成されていたが、本発明によれば、検知片をロックアームとは別体の部品としてもよい。
(2)上記実施形態ではロックアームが第1コネクタハウジングの外面から離間しつつロック解除姿勢へ変位するようにしたが、本発明によれば、ロックアームが第1コネクタハウジングの外面に接近しつつロック解除姿勢へ変位するようにしてもよい。
(3)上記実施形態では検知片がロックアームとの連結位置から後方へ延出する形態としたが、本発明によれば、検知片がロックアームとの連結位置から前方へ延出する形態としてもよい。
(4)上記実施形態では検知片をロックアームの前端部に連結したが、本発明によれば、検知片をロックアームの長さ方向における略中央位置に連結してもよい。
(5)上記実施形態では検知片の前端部をロックアームに連結したが、本発明によれば、検知片の後端部又は長さ方向における略中央部をロックアームに連結してもよい。
(6)上記実施形態では検知片がロック解除操作手段を兼ねるようにしたが、本発明によれば、検知片とは別にロック解除手段を設けてもよい。
(7)上記実施形態では両コネクタハウジングが半嵌合状態のときに検知片の後端部が段差部の後方へ突出するようにしたが、本発明によれば、半嵌合状態のときに検知片の後端部が段差部と対応する位置又は段差部よりも前方の位置に配されるようにしてもよい。
(8)上記実施形態では検知片の左右両外側縁を一対のアーム部に連結したが、本発明によれば、検知片をロックアームの左右いずれか一方の外側縁のみに連結してもよい。
(9)上記実施形態では傾斜面をロック部と検知片の両方に形成したが、本発明によれば、傾斜面はロック部と検知片のいちいずれか一方のみに形成してもよい。
第1コネクタハウジングの斜視図 ロックアームと検知片の斜視図 第1コネクタハウジングの正面図 第1コネクタハウジングの平面図 両コネクタハウジングを離脱した状態をあらわす断面図 両コネクタハウジングの嵌合過程をあらわす断面図 両コネクタハウジングが正規嵌合した状態をあらわす断面図 両コネクタハウジングのロックを解除した状態をあらわす断面図
符号の説明
10…第1コネクタハウジング
13…ロックアーム
14…アーム部
16…脚部
17…検知片
17A…傾斜面
19…段差部
20…第2コネクタハウジング
22…ロック部
22A…傾斜面

Claims (5)

  1. ロックアームを有する第1コネクタハウジングと、
    ロック部を有する第2コネクタハウジングとを備えてなり、
    前記ロックアームは、前記両コネクタハウジングの嵌合方向に沿って前後方向に延びるとともに、後端部において脚部により前記第1コネクタハウジングに連なった形態とされており、
    前記ロックアームは、前記脚部の弾性撓みを伴いつつ、前記両コネクタハウジングの嵌合方向と略平行なロック姿勢のままで前後方向へ移動する動作、及び前記両コネクタハウジングの嵌合方向に対して斜めとなるロック解除姿勢へ変位する動作が許容されており、
    前記第1コネクタハウジングには、前記ロックアームと一体となって前後方向へ移動し得る検知片が設けられており、
    前記両コネクタハウジングが嵌合する過程では、前記ロックアームの前端部が前記ロック部と干渉することで前記ロックアームが後退変位しつつロック解除姿勢へ変位し、
    前記両コネクタハウジングが正規嵌合した状態では、前記ロックアームが後退位置から前進しつつロック姿勢へ弾性復帰して前記ロックアームの前端部が前記ロック部と係止することで、前記両コネクタハウジングが離脱規制状態にロックされることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記検知片が、前記ロックアームの前端部に連結されているとともに、前記ロックアームとの連結位置から後方へ延出した形態とされており、
    前記ロック部と前記検知片の前端部のうち少なくとも一方には傾斜面が形成されており、
    前記両コネクタハウジングが正規嵌合した状態で前記検知片を前方へ変位させると、前記傾斜面を介して前記ロック部と前記検知片の先端部が摺接することにより、前記ロックアームが、その前端部を前記検知片の前端部と一体となって前記ロック部から解離させつつロック解除姿勢へ変位する構成としたことを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記第1コネクタハウジングには、後側が凹んだ形態の段差部が形成され、
    前記両コネクタハウジングが正規嵌合して前記ロックアームと前記ロック部が係止した状態では、前記検知片がその後端縁を前記段差部と対応させるように位置し、
    前記両コネクタハウジングが嵌合途中の状態では、前記検知片が、その後端縁を前記段差部から後方へ突出させるように位置する構成としたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のコネクタ。
  4. 前記ロックアームが、前記両コネクタハウジングの嵌合方向と略平行に延びる一対のアーム部の前端部同士を結合した形態とされ、
    前記検知片が前記一対のアーム部の間に配されるとともに、前記検知片の左右両外側縁部と前記一対のアーム部の内側縁部とが連結されていることを特徴とする請求項3記載のコネクタ。
  5. 前記検知片が前記ロックアームに対して一体に形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のコネクタ。
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