JP5471920B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
保護壁部の端縁部を、操作部の端縁の変位軌跡に概ね沿うようにオーバーハング状に切欠した形態としたので、保護壁部の外面側から見たときに操作部が露出するのを防止することができるとともに、操作部を押し操作する指が保護壁部と干渉し難くなる。したがって、保護壁部の保護機能を損なうことなく、操作部を押し操作する際の操作性低下を回避することができる。
操作部が小さくて、指の先端部分を操作部に引っ掛けるようにして押し操作する場合には、操作の途中で指が操作部から滑って外れてしまうことが懸念される。そこで、コネクタハウジングの外面に、傾動変位部の延出方向において操作部よりも前方の位置で操作部と対向するように配された指受け部を形成した。これにより、操作の途中で指が操作部から外れかかっても、その指は、指受け部に当接することによって操作部に引っ掛かった状態に保持される。
指受け部を、傾動変位部の延出方向と交差する幅方向において、一対の保護壁部で挟まれた領域内に配したので、操作部を押し操作している指は、確実に指受け部に当接する。
指受け部は、ロックアームと保護壁部の隙間と対応するように配したので、傾動変位部の延出方向と平行な方向に型開きされる金型によって成形することができる。
操作部を押し操作する指が指受け部の傾斜部に押し付けられると、その指は、傾斜部の傾斜によって操作部側へ誘い込まれるので、指が操作部から外れる虞がない。
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図18を参照して説明する。まず、本実施形態のコネクタFの嵌合対象である相手側ハウジングMについて説明する。相手側ハウジングMは、端子保持部60から前方(図10,11における右方)へ略角筒状のフード部61を突出させた周知形態の雄形ハウジングである。端子保持部60に保持された複数の雄端子金具(図示省略)の先端のタブは、端子保持部60の前端面から突出してフード部61により包囲されている。フード部61を構成する上壁部には、その前端縁からフード部61の内側(下側)へ突出した形態のロック用受け部62が形成されている。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、ロックアームの支持部(即ち、傾動変位部の傾動の支点となる部分)をコネクタハウジングの外面から立ち上がる形態としたが、支持部は、保護壁部の内面に連なった形態であってもよい。
(2)上記実施形態では、指受け部をコネクタハウジングの外面から突出した突起状としたが、指受け部は、段差状であってもよい。
(3)上記実施形態では、指受け部は左右一対設けたが、指受け部の数は、1つでもよく、3つ以上でもよい。
(4)上記実施形態では、指受け部を、傾動変位部の延出方向と交差する幅方向において、ロックアームと保護壁部の隙間と対応する領域に配したが、幅方向において指受け部をロックアーム又は保護壁部と対応(ラップ)する領域に配してもよい。
(5)上記実施形態では、指受け部の後端がコネクタハウジングの後端面に連なるようにしたが、指受け部の後端がコネクタハウジングの後端面よりも前方に位置してしてもよい。
(6)上記実施形態では、指受け部の高さを保護壁部より低くしたが、指受け部は、保護壁部より高くてもよく、保護壁部と同じ高さでもよい。
(7)上記実施形態では、指受け部を形成したが、指受け部を形成しない形態であってもよい。
M…相手側ハウジング
10…コネクタハウジング
12…ロックアーム
14…傾動変位部
15…操作部
17…保護壁部
23…指受け部
24…傾斜部
40…端子金具
Claims (5)
- 端子金具が収容されるコネクタハウジングと、
前記コネクタハウジングを相手側ハウジングとの嵌合状態にロックするためのロックアームと、
前記ロックアームを挟むように配された一対の保護壁部とを備え、
前記ロックアームは、
前記コネクタハウジングの外面に沿って片持ち状に延出した形態の傾動変位部と、
前記傾動変位部の延出端部に形成され、前記傾動変位部を前記コネクタハウジングの外面に接近するように斜めに傾けながらロック解除方向へ変位させるための操作部とを備えて構成され、
前記一対の保護壁部は、前記コネクタハウジングの外面から立ち上がり、前記傾動変位部のうちの少なくとも前記操作部を含む領域に沿うように配されているコネクタにおいて、
前記保護壁部のうち前記操作部と対応する端縁部は、前記操作部がロック解除方向へ変位するときの前記操作部の端縁の変位軌跡に概ね沿うようにオーバーハング状に切欠した形態とされていることを特徴とするコネクタ。 - 前記コネクタハウジングの外面には、前記傾動変位部の延出方向において前記操作部よりも前方の位置で前記操作部と対向するように配された指受け部が形成されていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
- 前記指受け部は、前記傾動変位部の延出方向と交差する幅方向において、前記一対の保護壁部で挟まれた領域内に配されていることを特徴とする請求項2記載のコネクタ。
- 前記指受け部は、前記傾動変位部の延出方向と交差する幅方向において、前記ロックアームと前記保護壁部の隙間と対応する領域に配されていることを特徴とする請求項3記載のコネクタ。
- 前記指受け部は、前記傾動変位部の延出方向において前記操作部に向かうほど前記コネクタハウジングの上面からの突出高さが減少するように傾斜した傾斜部を有していることを特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれか1項に記載のコネクタ。
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