JP2007126992A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】吸入される空気量がシリンダ間で不均一になることを抑制する。
【解決手段】ECUは、クランク角を検知するステップ(S100)と、インテークカムシャフトの回転方向の逆方向にカムトルクが作用するクランク角において、インテークバルブが閉じる位相を進角し、インテークカムシャフトの回転方向にカムトルクが作用するクランク角において、インテークバルブが閉じる位相を遅角するステップ(S200)とを含む、プログラムを実行する。
【選択図】図7
【解決手段】ECUは、クランク角を検知するステップ(S100)と、インテークカムシャフトの回転方向の逆方向にカムトルクが作用するクランク角において、インテークバルブが閉じる位相を進角し、インテークカムシャフトの回転方向にカムトルクが作用するクランク角において、インテークバルブが閉じる位相を遅角するステップ(S200)とを含む、プログラムを実行する。
【選択図】図7
Description
本発明は、内燃機関の制御装置に関し、特に、バルブを駆動するカムシャフトに作用するトルクに応じてバルブが閉じる位相を進角したり遅角したりする技術に関する。
従来より、カムシャフトが回転することにより開閉されるインテークバルブやエキゾーストバルブ等のバルブが設けられた内燃機関が知られている。このような内燃機関においては、カムシャフトが回転すると、バルブからの反力によりカムシャフトにはトルク(以下、カムトルクとも記載する)が作用する。バルブを開く際、カムトルクはカムシャフトの回転方向の逆方向に作用する(カムシャフトの回転を抑制する方向に作用する)。一方、バルブを閉じる際、カムトルクはカムシャフトの回転方向に作用する(カムシャフトの回転を促進する方向に作用する)。したがって、カムシャフトを回転させるために必要なトルクは、カムシャフトが1回転する間に大きく変動し得る。そのため、バルブを駆動するカムシャフトを回転(スプロケット等に対して相対的に回転)することによりバルブが開閉する位相(バルブの開閉タイミング)を変更するVVT(Variable Valve Timing)においては、カムトルクの影響を受け得る。すなわち、カムトルクが作用する方向によっては、カムシャフトを回転せしめて位相を変更し易かったり、変更し難かったりする場合がある。そこで、カムトルクを考慮して位相を制御する必要がある。
特開2005−76518号公報(特許文献1)は、カムトルクに応じて位相を変化する可変バルブタイミング機構の制御装置を開示する。特許文献1に記載の制御装置は、内燃機関のクランクシャフトに対するカムシャフトの回転位相を変化させることで、吸気バルブ(インテークバルブ)又は排気バルブ(エキゾーストバルブ)のバルブタイミングを変化させる可変バルブタイミング機構を制御する。この制御装置は、吸気バルブ又は排気バルブを開閉駆動するカムの動作によってカムシャフトに生じるカムトルクの状態を検出し、カムトルクが回転位相を変化させる方向と対向するよう生じているときは、回転位相の変化を減少させるか、または回転位相を変化させずにそのまま保持する。
この公報に記載の可変バルブタイミング機構の制御装置によれば、回転位相を変化させる際に、その妨げとなる方向にカムトルクが生じているときは、回転位相の変化(量)が減少されるか回転位相の変化が停止される。従って、カムトルクによる機関負荷の増加を防止することができる。
特開2005−76518号公報
ところで、クランクピンを90度間隔で配置したダブルプレーン(デュアルプレーンともいう)のクランクシャフトを採用したV型8気筒の内燃機関では、左右のバンクを交互に点火できずに一方のバンクで点火が連続することが知られている。このようなV型8気筒の内燃機関では、シリンダの点火間隔が等間隔でない。したがって、各気筒に設けられたバルブの位相(開閉タイミング)も等間隔ではない。そのため、いずれかの気筒のバルブが閉じる位相(タイミング)において、同じバンクの他の気筒のバルブの開動作が開始される場合がある一方、そのようなことがない場合もある。そのため、一部の気筒のバルブが閉じる位相(タイミング)においてカムシャフトの回転方向の逆方向に作用するカムトルクが大きくなる。カムシャフトの回転方向の逆方向に作用するカムトルクが大きいと、クランクシャフトとカムシャフトとを連結するチェーンやその他の部品の撓み等の影響により、バルブが実際に閉じる位相が制御上の位相よりも遅れる。また、いずれかの気筒のインテークバルブが閉じる位相において、同じバンクの他の気筒のインテークバルブが開動作から閉動作に転じる場合がある一方、そのようなことがない場合もある。そのため、一部の気筒のバルブが閉じる位相においてカムシャフトが回転する方向に作用するカムトルクが大きくなる。カムシャフトの回転方向に作用するカムトルクが大きいと、クランクシャフトとカムシャフトとを連結するチェーンやその他の部品の撓み等の影響により、バルブが実際に閉じる位相が制御上の位相よりも早くなる。インテークバルブの閉じる位相が遅くなるシリンダにおいては、ピストンの上昇に伴なってシリンダから吸気通路内に押し戻される空気量が増え、結果的にシリンダ内に吸入される空気量が減る。逆に、インテークバルブの閉じる位相が早くなるシリンダにおいては、ピストンの上昇に伴なってシリンダから吸気通路内に押し戻される空気量が減り、結果的にシリンダ内に吸入される空気量が増える。したがって、一部の気筒において吸入される空気量が他の気筒に吸入される空気量に比べて少なくなる。また、エキゾーストバルブの閉じる位相が遅くなるシリンダにおいては、ピストンの下降に伴なって排気通路からシリンダ内に吸い戻される排気ガス量が増える(内部EGR(Exhaust Gas Recirculation)量が増える)。逆に、エキゾーストバルブの閉じる位相が早くなるシリンダにおいては、ピストンの下降に伴なって排気通路からシリンダ内に吸い戻される排気ガス量が減る。したがって、内部EGR量が気筒間で不均一になる。このような内燃機関において、特開2005−76518号公報に記載の可変バルブタイミング機構の制御装置を適用すると、気筒に吸入される空気量や内部EGR量のばらつきが助長され得る。すなわち、インテークバルブやエキゾーストバルブの閉じる位相が遅れる気筒においては、インテークバルブやエキゾーストバルブが閉じる位相において位相を進角させる方向(カムシャフトの回転方向)の逆方向にカムトルクが作用することにより位相の進角が抑制されたり停止されたりする。一方、インテークバルブやエキゾーストバルブの閉じる位相が早められる気筒においては、インテークバルブやエキゾーストバルブが閉じる位相において位相を進角させる方向にカムトルクが作用することにより位相の進角が続行される。そのため、インテークバルブやエキゾーストバルブが実際に閉じる位相が制御上の位相に対してさらに大きくずれ、気筒間における空気量や内部EGRのばらつきが助長され得る。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、吸入される空気量や内部EGR量が気筒間で不均一になることを抑制することができる内燃機関の制御装置を提供することである。
第1の発明に係る内燃機関の制御装置は、バルブを駆動するカムシャフトと、バルブが閉じる位相を変更する変更機構とが設けられた内燃機関を制御する。この制御装置は、カムシャフトが回転することによりカムシャフトに作用するトルクがカムシャフトの回転方向の逆方向に作用する場合において、位相を進角するように変更機構を制御するための第1の制御手段と、トルクがカムシャフトの回転方向に作用する場合において、位相を遅角するように変更機構を制御するための第2の制御手段とを含む。
第1の発明によると、カムシャフトの回転方向の逆方向にトルクが作用する場合においてバルブが閉じる位相が進角され、カムシャフトの回転方向にトルクが作用する場合において位相が遅角される。これにより、カムシャフトが回転する方向の逆方向に作用するトルクによりインテークバルブやエキゾーストバルブが閉じる位相(タイミング)が遅れ得るシリンダにおいて、インテークバルブやエキゾーストバルブが閉じる位相を進角することができる。そのため、インテークバルブやエキゾーストバルブが閉じる位相が遅れることを抑制することができる。また、カムシャフトが回転する方向に作用するカムトルクによりインテークバルブやエキゾーストバルブが閉じる位相が早くなり得るシリンダにおいて、インテークバルブやエキゾーストバルブが閉じる位相を遅角することができる。そのため、インテークバルブやエキゾーストバルブが閉じる位相が早くなることを抑制することができる。その結果、各シリンダにおいてインテークバルブやエキゾーストバルブが実際に閉じる位相が制御上の位相に対してずれることを抑制し、各シリンダに吸入される空気量や内部EGR量が不均一になることを抑制することができる内燃機関の制御装置を提供することができる。
第2の発明に係る内燃機関の制御装置においては、第1の発明の構成に加え、第1の制御手段は、カムシャフトの回転方向の逆方向に作用するトルクが大きいほど位相をより進角するように変更機構を制御するための手段を含む。第2の制御手段は、カムシャフトの回転方向に作用するトルクが大きいほど位相をより遅角するように変更機構を制御するための手段を含む。
第2の発明によると、カムシャフトの回転方向の逆方向に作用するトルクが大きいほど、インテークバルブやエキゾーストバルブの位相がより進角される。また、カムシャフトの回転方向に作用するトルクが大きいほど、インテークバルブやエキゾーストバルブの位相がより遅角される。これにより、インテークバルブやエキゾーストバルブが閉じる位相の遅れが大きいほど、インテークバルブやエキゾーストバルブが閉じる位相をより進角することができる。また、インテークバルブやエキゾーストバルブが閉じる位相が早められるほど、インテークバルブやエキゾーストバルブが閉じる位相をより遅角することができる。そのため、各シリンダにおいてインテークバルブやエキゾーストバルブが実際に閉じる位相が制御上の位相に対してずれることを抑制し、各シリンダに吸入される空気量や内部EGR量が不均一になることを抑制することができる。
第3の発明に係る内燃機関の制御装置においては、第1の発明の構成に加え、第1の制御手段は、カムシャフトの回転数が高いほど位相をより進角するように変更機構を制御するための手段を含む。第2の制御手段は、カムシャフトの回転数が高いほど位相をより遅角するように変更機構を制御するための手段を含む。
第3の発明によると、カムシャフトの回転数が高くなることによりカムシャフトの回転方向の逆方向に作用するトルクが大きくなるほど、インテークバルブやエキゾーストバルブの位相がより進角される。また、カムシャフトの回転数が高くなることによりカムシャフトの回転方向に作用するトルクが大きくなるほど、インテークバルブやエキゾーストバルブの位相がより遅角される。これにより、インテークバルブやエキゾーストバルブが閉じる位相の遅れが大きいほど、インテークバルブやエキゾーストバルブが閉じる位相をより進角することができる。また、インテークバルブやエキゾーストバルブが閉じる位相が早められるほど、インテークバルブやエキゾーストバルブが閉じる位相をより遅角することができる。そのため、各シリンダにおいてインテークバルブやエキゾーストバルブが実際に閉じる位相が制御上の位相に対してずれることを抑制し、各シリンダに吸入される空気量や内部EGR量が不均一になることを抑制することができる。
第4の発明に係る内燃機関の制御装置においては、第1の発明の構成に加え、第1の制御手段は、内燃機関の負荷が大きいほど位相をより進角するように変更機構を制御するための手段を含む。第2の制御手段は、内燃機関の負荷が大きいほど位相をより遅角するように変更機構を制御するための手段を含む。
第4の発明によると、内燃機関の負荷が大きくなることによりカムシャフトの回転方向の逆方向に作用するトルクが大きくなるほど、インテークバルブやエキゾーストバルブの位相がより進角される。また、内燃機関の負荷が大きくなることによりカムシャフトの回転方向に作用するトルクが大きくなるほど、インテークバルブやエキゾーストバルブの位相がより遅角される。これにより、インテークバルブやエキゾーストバルブが閉じる位相の遅れが大きいほど、インテークバルブやエキゾーストバルブが閉じる位相をより進角することができる。また、インテークバルブやエキゾーストバルブが閉じる位相が早められるほど、インテークバルブやエキゾーストバルブが閉じる位相をより遅角することができる。そのため、各シリンダにおいてインテークバルブやエキゾーストバルブが実際に閉じる位相が制御上の位相に対してずれることを抑制し、各シリンダに吸入される空気量や内部EGR量が不均一になることを抑制することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
図1を参照して、本発明の実施の形態に係る制御装置を搭載した車両のエンジンについて説明する。本実施の形態に係る制御装置は、たとえば図1に示すECU(Electronic Control Unit)4000が実行するプログラムにより実現される。
エンジン1000は、「A」バンク1010と「B」バンク1012とに、それぞれ4つの気筒からなる気筒群が設けられたV型8気筒エンジンである。なお、V型8気筒以外の形式のエンジンを用いるようにしてもよい。
エンジン1000には、エアクリーナ1020から空気が吸入される。吸入空気量は、スロットルバルブ1030により調整される。スロットルバルブ1030はモータにより駆動される電子スロットルバルブである。
空気は、シリンダ1040(燃焼室)において燃料と混合される。シリンダ1040には、インジェクタ1050から燃料が直接噴射される。すなわち、インジェクタ1050の噴射孔はシリンダ1040内に設けられている。
燃料は吸気行程において噴射される。なお、燃料が噴射される時期は、吸気行程に限らない。また、本実施の形態においては、インジェクタ1050の噴射孔がシリンダ1040内に設けられた直噴エンジンとしてエンジン1000を説明するが、直噴用のインジェクタ1050に加えて、ポート噴射用のインジェクタを設けてもよい。さらに、ポート噴射用のインジェクタのみを設けるようにしてもよい。
シリンダ1040内の混合気は、点火プラグ1060により着火され、燃焼する。燃焼後の混合気、すなわち排気ガスは、三元触媒1070により浄化された後、車外に排出される。混合気の燃焼によりピストン1080押し下げられ、クランクシャフト1090が回転する。
シリンダ1040の頭頂部には、インテークバルブ1100およびエキゾーストバルブ1110が設けられる。インテークバルブ1100はインテークカムシャフト1120により駆動される。エキゾーストバルブ1110はエキゾーストカムシャフト1130により駆動される。インテークカムシャフト1120とエキゾーストカムシャフト1130とは、チェーンやギヤ等により連結され、同じ回転数で回転する。
インテークバルブ1100は、インテークカムシャフト1120に設けられたインテーク用VVT機構2000により、位相(開閉タイミング)が制御される。エキゾーストバルブ1110は、エキゾーストカムシャフト1130に設けられたエキゾースト用VVT機構3000により、位相(開閉タイミング)が制御される。
本実施の形態においては、インテークカムシャフト1120およびエキゾーストカムシャフト1130がVVT機構により回転されることにより、インテークバルブ1100およびエキゾーストバルブ1110の位相が制御される。なお、位相を制御する方法はこれに限らない。
インテーク用VVT機構2000は、電動モータにより作動する。エキゾースト用VVT機構3000は、油圧により作動する。なお、インテーク用VVT機構2000を油圧により作動するようにしてもよく、エキゾースト用VVT機構3000を電動モータにより作動するようにしてもよい。また、VVT機構には、公知の技術を利用すればよいため、ここではその詳細な説明は繰り返さない。
ECU4000には、クランク角センサ5000からクランクシャフト1090の回転数およびクランク角を表す信号が入力される。また、ECU4000には、カムポジションセンサ5010からインテークカムシャフト1120およびエキゾーストカムシャフト1130の位相(回転方向におけるカムシャフトの位置)を表す信号が入力される。
さらに、ECU4000には、水温センサ5020からエンジン1000の水温(冷却水の温度)を表す信号が、エアフローメータ5030からエンジン1000の吸入空気量(エンジン1000に吸入される空気量)を表す信号が入力される。
ECU4000は、これらのセンサから入力された信号、メモリ(図示せず)に記憶されたマップおよびプログラムに基づいて、エンジン1000が所望の運転状態になるように、スロットル開度、点火時期、燃料噴射時期、燃料噴射量、インテークバルブ1100の位相、エキゾーストバルブ1110の位相などを制御する。
本実施の形態において、ECU4000は、図2に示すように、エンジン回転数NEと吸入空気量KLとをパラメータとしたマップに基づいて、インテークバルブ1100の位相を決定する。インテークバルブ1100の位相を決定するためのマップは、水温別に複数記憶される。
図3を参照して、エンジン1000についてさらに説明する。エンジン1000のシリンダブロック1002には、「B」バンク1012に位置して、車両前方から車両後方の順に#1、#3、#5および#7の番号がそれぞれ割り振られたシリンダ1040が並んで形成される。
また、シリンダブロック1002には、「A」バンク1010に位置して、車両前方から車両後方の順に#2、#4、#6および#8の番号がそれぞれ割り振られたシリンダ1040が形成される。
図4に示すように、エンジン1000は、♯1シリンダ、♯8シリンダ、♯7シリンダ、♯3シリンダ、♯6シリンダ、♯5シリンダ、♯4シリンダ、♯2シリンダの順に点火される。各点火が行なわれる間隔は、クランク角(CA: Crank Angle)で90°である。
エンジン1000は、クランクシャフト1090が2回転する間(クランク角で720°の間)に、吸入工程→圧縮工程→爆発工程→排気工程の4工程からなる1サイクルを完了する。このため、点火順序が2つ離れたシリンダ間、つまり、クランク角で180°だけ点火間隔が離れたシリンダ間では、上記の工程の1つ分のずれが生じる。
したがって、たとえば、♯1シリンダが吸気工程から圧縮工程に移る際、♯7シリンダは、排気工程から吸気工程に移る段階にある。このとき、♯1シリンダにおけるインテークバルブ1100が閉じる位相(タイミング)において、♯7シリンダにおけるインテークバルブ1100が開動作を開始する。そのため、インテークカムシャフト1120が回転する方向の逆方向に作用するカムトルクが大きくなる。
インテークカムシャフト1120が回転する方向の逆方向に作用するカムトルクは、♯1シリンダにおけるインテークバルブ1100閉じる位相以外に、♯3シリンダにおけるインテークバルブ1100が閉じる位相において大きくなる。
また、点火順序が連続したシリンダ間、つまり、クランク角で90°だけ点火間隔が離れたシリンダ間では、先に点火されるシリンダのインテークバルブ1100が閉じる位相において、後に点火されるシリンダのインテークバルブ1100が開動作から閉動作に転じる。
本実施の形態においては、♯7シリンダのインテークバルブ1100が閉じる位相において、♯3シリンダのインテークバルブ1100が開動作から閉動作に転じる。そのため、インテークカムシャフト1120が回転する方向に作用するカムトルクが大きくなる。
同様のことが「A」バンク1010においても起こり得る。図5に示すように、♯2シリンダおよび♯6シリンダにおけるインテークバルブ1100が閉じる位相において、インテークカムシャフト1120が回転する方向の逆方向に作用するカムトルクが大きくなる。また、♯4シリンダにおけるインテークバルブ1100閉じる位相において、インテークカムシャフト1120が回転する方向に作用するカムトルクが大きくなる。
なお、図5において、実線は「B」バンク1012に設けられたインテークカムシャフト1120に作用するカムトルクを示す。破線は、「A」バンク1010に設けられたインテークカムシャフト1120に作用するカムトルクを示す。黒点は、各シリンダ1040のインテークバルブ1100が閉じられるクランク角におけるカムトルクを示す。
また、図5においては、インテークカムシャフト1120が回転する方向の逆方向に作用するカムトルクを正値で表し、インテークカムシャフト1120が回転する方向に作用するカムトルクを負値で表している。
インテークカムシャフト1120が回転する方向の逆方向に作用するカムトルクが大きいと、クランクシャフトとカムシャフトとを連結するチェーンやその他の部品の撓み等の影響により、インテークバルブ1100が実際に閉じる位相が制御上の位相よりも遅くなる。そのため、♯1シリンダ、♯3シリンダ、♯2シリンダおよび♯6シリンダにおけるインテークバルブ1100が実際に閉じる位相が、他のシリンダにおけるインテークバルブ1100の閉じる位相に比べて遅くなる。
逆に、インテークカムシャフト1120が回転する方向に作用するカムトルクが大きいと、クランクシャフトとカムシャフトとを連結するチェーンやその他の部品の撓み等の影響により、インテークバルブ1100が実際に閉じる位相が制御上の位相よりも早くなる。そのため、♯7シリンダおよび♯4シリンダにおけるインテークバルブ1100が実際に閉じる位相が、他のシリンダにおけるインテークバルブ1100の閉じる位相に比べて早くなる。
インテークバルブ1100の閉じる位相が遅くなるシリンダ1040においては、ピストン1080の上昇に伴なってシリンダ1040から吸気通路内に押し戻される空気量が増え、結果的にシリンダ1040内に吸入される空気量が減る。
逆に、インテークバルブ1100の閉じる位相が早くなるシリンダ1040においては、ピストン1080の上昇に伴なってシリンダ1040から吸気通路内に押し戻される空気量が減り、結果的にシリンダ1040内に吸入される空気量が増える。
したがって、吸入される空気量がシリンダ間でばらつく。この場合、クランクシャフト1090の回転変動(1回転する間における回転速度の変動)が大きくなり、エンジン1000の振動や騒音が大きくなり得る。
そこで、本実施の形態においては、シリンダ1040内に吸入される空気量の差が抑制されるように、インテークバルブ1100が閉じる位相が補正される。インテークバルブ1100が閉じる位相は、図6に示すように、カムトルクに応じて位相の補正量が定められたマップに基づいて補正される。
インテークバルブ1100が閉じる位相は、インテークカムシャフト1120の回転方向の逆方向にカムトルクが作用するクランク角において、図2に示したマップにより定められる基準の位相(エンジン回転数NEと吸入空気量KLとから決定される位相)よりも進角するように補正される。
また、インテークバルブ1100が閉じる位相は、インテークカムシャフト1120の回転方向にカムトルクが作用するクランク角において、図2に示したマップにより定められる基準の位相よりも遅角するように補正される。
図7を参照して、本実施の形態に係る制御装置であるECU4000が実行するプログラムの制御構造について説明する。
ステップ(以下、ステップをSと略す)100にて、ECU4000は、クランク角センサ5000から送信された信号(パルス信号)に基づいて、クランク角を検知する。
S200にて、ECU4000は、検知されたクランク角および上述したマップ(図6参照)に基づいて、各シリンダ1040のインテークバルブ1100が閉じる位相を基準の位相よりも進角側に補正したり遅角側に補正したりする。インテーク用VVT機構2000は、補正された位相になるように制御される。その後、この処理は終了する。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係る制御装置であるECU4000の動作について説明する。
エンジンの運転中、クランク角が検知され(S100)、インテークカムシャフト1120の回転方向の逆方向にカムトルクが作用するクランク角において、インテークバルブ1100が閉じる位相が進角される(S200)。
これにより、インテークカムシャフト1120が回転する方向の逆方向に作用するカムトルクによりインテークバルブ1100が実際に閉じる位相が遅れ得るシリンダ1040において、インテークバルブ1100の位相を進角することができる。そのため、インテークバルブ1100が実際に閉じる位相が遅れることを抑制することができる。
また、インテークカムシャフト1120の回転方向にカムトルクが作用するクランク角において、インテークバルブ1100が閉じるが遅角される(S200)。これにより、インテークカムシャフト1120が回転する方向の逆方向に作用するカムトルクによりインテークバルブ1100が実際に閉じる位相が早くなり得るシリンダ1040において、インテークバルブ1100の位相を遅角することができる。そのため、インテークバルブ1100が実際に閉じる位相が早くなることを抑制することができる。
以上のように、本実施の形態に係る制御装置であるECUによれば、インテークカムシャフトの回転方向の逆方向にカムトルクが作用するクランク角において、インテークバルブが閉じる位相を進角するように、インテーク用VVT機構が制御される。また、インテークカムシャフトの回転方向にカムトルクが作用するクランク角において、インテークバルブが閉じる位相を遅角するようにインテーク用VVT機構が制御される。これにより、インテークカムシャフトが回転する方向の逆方向に作用するカムトルクによりインテークバルブが実際に閉じる位相が遅れ得るシリンダにおいて、インテークバルブが閉じる位相を進角することができる。そのため、インテークバルブが実際に閉じる位相が遅れることを抑制することができる。また、インテークカムシャフトが回転する方向の逆方向に作用するカムトルクによりインテークバルブが実際に閉じる位相が早くなり得るシリンダにおいて、インテークバルブの位相を遅角することができる。そのため、インテークバルブが実際に閉じる位相が早くなることを抑制することができる。その結果、各シリンダにおいてインテークバルブが実際に閉じる位相が制御上の位相に対してずれることを抑制し、各シリンダに吸入される空気量が不均一になることを抑制することができる。
<その他の実施の形態>
インテークカムシャフト1120の回転数が高い場合やエンジン1000の負荷が大きい場合等、カムトルクの絶対値が大きい場合は小さい場合に比べて、位相の補正量をより大きくするようにしてもよい。すなわち、インテークカムシャフト1120が回転する方向の逆方向に作用するカムトルクが大きい場合は小さい場合に比べて、インテークバルブ1100が閉じる位相をより進角するようにしてもよい。また、インテークカムシャフト1120が回転する方向にして作用するカムトルクの絶対値が大きい場合は小さい場合に比べて、インテークバルブ1100が閉じる位相をより進角するようにしてもよい。
インテークカムシャフト1120の回転数が高い場合やエンジン1000の負荷が大きい場合等、カムトルクの絶対値が大きい場合は小さい場合に比べて、位相の補正量をより大きくするようにしてもよい。すなわち、インテークカムシャフト1120が回転する方向の逆方向に作用するカムトルクが大きい場合は小さい場合に比べて、インテークバルブ1100が閉じる位相をより進角するようにしてもよい。また、インテークカムシャフト1120が回転する方向にして作用するカムトルクの絶対値が大きい場合は小さい場合に比べて、インテークバルブ1100が閉じる位相をより進角するようにしてもよい。
このようにすれば、インテークバルブ1100が実際に閉じる位相が遅れるほど、インテークバルブ1100の位相をより進角することができる。また、インテークバルブ1100が実際に閉じる位相が早いほど、インテークバルブ1100の位相をより遅角することができる。そのため、各シリンダにおいてインテークバルブが実際に閉じる位相が制御上の位相に対してずれることを抑制し、各シリンダに吸入される空気量が不均一になることを抑制することができる。
また、インテークバルブ1100に加えてもしくは代わりに、エキゾーストバルブ1110の位相を、カムトルクに応じて進角したり遅角したりするようにしてもよい。エキゾーストバルブ1110の閉じる位相が遅くなるシリンダにおいては内部EGR量が増え、早くなるシリンダにおいては内部EGR量が減り、内部EGR量がシリンダ間で不均一になって、エンジン1000の回転変動が大きくなるからである。
このようにすれば、エキゾーストカムシャフト1130が回転する方向の逆方向に作用するカムトルクによりエキゾーストバルブ1110が実際に閉じる位相が遅れ得るシリンダ1040において、エキゾーストバルブ1110の位相を進角することができる。そのため、エキゾーストバルブ1110が実際に閉じる位相が遅れることを抑制することができる。
また、エキゾーストカムシャフト1130が回転する方向の逆方向に作用するカムトルクによりエキゾーストバルブ1110が実際に閉じる位相が早くなり得るシリンダ1040において、エキゾーストバルブ1110の位相を遅角することができる。そのため、エキゾーストバルブ1110が実際に閉じる位相が早くなることを抑制することができる。その結果、各シリンダにおいてエキゾーストバルブ1110が実際に閉じる位相が制御上の位相に対してずれることを抑制し、各シリンダにおける内部EGR量が不均一になることを抑制することができる。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1000 エンジン、1010 「A」バンク、1012 「B」バンク、1020 エアクリーナ、1030 スロットルバルブ、1040 シリンダ、1050 インジェクタ、1060 点火プラグ、1070 三元触媒、1090 クランクシャフト、1100 インテークバルブ、1110 エキゾーストバルブ、1120 インテークカムシャフト、1130 エキゾーストカムシャフト、1140 高圧ポンプ、2000 インテーク用VVT機構、3000 エキゾースト用VVT機構、4000 ECU、5000 クランク角センサ、5010 カムポジションセンサ、5020 水温センサ、5030 エアフローメータ。
Claims (4)
- バルブを駆動するカムシャフトと、前記バルブが閉じる位相を変更する変更機構とが設けられた内燃機関の制御装置であって、
前記カムシャフトが回転することにより前記カムシャフトに作用するトルクが前記カムシャフトの回転方向の逆方向に作用する場合において、位相を進角するように前記変更機構を制御するための第1の制御手段と、
前記トルクが前記カムシャフトの回転方向に作用する場合において、位相を遅角するように前記変更機構を制御するための第2の制御手段とを含む、内燃機関の制御装置。 - 前記第1の制御手段は、前記カムシャフトの回転方向の逆方向に作用するトルクが大きいほど位相をより進角するように前記変更機構を制御するための手段を含み、
前記第2の制御手段は、前記カムシャフトの回転方向に作用するトルクが大きいほど位相をより遅角するように前記変更機構を制御するための手段を含む、請求項1に記載の内燃機関の制御装置。 - 前記第1の制御手段は、前記カムシャフトの回転数が高いほど位相をより進角するように前記変更機構を制御するための手段を含み、
前記第2の制御手段は、前記カムシャフトの回転数が高いほど位相をより遅角するように前記変更機構を制御するための手段を含む、請求項1に記載の内燃機関の制御装置。 - 前記第1の制御手段は、前記内燃機関の負荷が大きいほど位相をより進角するように前記変更機構を制御するための手段を含み、
前記第2の制御手段は、前記内燃機関の負荷が大きいほど位相をより遅角するように前記変更機構を制御するための手段を含む、請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
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