JP2007263074A - バルブタイミング制御装置及びバルブタイミング制御方法 - Google Patents

バルブタイミング制御装置及びバルブタイミング制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 バルブタイミング機構の構成に応じた制御によって、目的とするバルブタイミング制御の精度を向上させたバルブタイミング制御装置を提供する。
【解決手段】 エンジン1の吸気バルブを開閉駆動するためのカム55、56が設けられているカムシャフト50、51が同軸状に複数設けられ、カムシャフト50、51の回転する位相を、カムシャフト50、51内に設けられた油室に供給する油量を調整することによって個別に制御して気筒ごとに吸気バルブの開閉タイミングを制御することが可能なエンジンのバルブタイミング機構を制御するバルブタイミング制御装置であって、カムシャフト内の油室に供給する油量を調整するための油圧バルブを制御し、油室と当該油室に供給する油量を調整するための油圧バルブとの距離に応じて、油圧バルブを制御するタイミングを補正する油圧装置70を備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明はバルブ動作制御装置及びバルブ開閉タイミング調整方法に関する。特に、吸気バルブや排気バルブの開閉タイミングをエンジンの運転状態に応じて制御する技術に関する。
従来から、エンジンの燃費改善や高出力化のために、吸気バルブや排気バルブの開閉タイミングやバルブリフト量をエンジンの回転に同期して制御することが行われている。一般に、一本のカムシャフトに複数のカムを設けて、カムで吸気バルブや排気バルブ(以下、単にバルブという)を駆動制御することで、バルブの開閉タイミングやバルブリフト量を調整する。カムシャフトには、カムシャフトの位相を制御できる制御装置が取り付けられる。制御装置はカムシャフトの位相を制御することで、バルブの開閉タイミングを進角・遅角方向へ連続的に可変することができる。しかしながら、すべてのバルブの開閉タイミングを一様にしか制御できない。つまり、全ての気筒を一様にしか制御できない。
そこで特許文献1では、複数の可変バルブタイミング機構を個別に又は複数の群に区分けし、夫々独立して切換自由に構成すると共に、区分けされた各可変バルブタイミング機構を所定時間ずつずらせて切り換えを行う技術を開示している。
また、特許文献2では、同軸状に配置され、機関と同期して回転する複数のカムシャフトと、各カムシャフトの位相を独立して制御する制御装置を備えた機関のバルブ動作制御装置を開示している。
特開平7−238817号公報 特願2004−294825号
しかしながら、バルブタイミング制御を精度よく行うために、バルブタイミング制御を気筒ごとに行おうとすると、バルブタイミング機構(特に、油圧回路)が複雑になってしまう。そこで、バルブタイミング機構の構成に応じた制御によって、目的とするバルブタイミング制御の精度を向上させる技術が必要とされている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、バルブタイミング機構の構成に応じた制御によって、目的とするバルブタイミング制御の精度を向上させたバルブタイミング制御装置及びバルブタイミング制御方法を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために本発明のバルブタイミング制御装置は、エンジンの吸気バルブを開閉駆動するためのカムが設けられているカムシャフトが同軸状に複数設けられ、前記カムシャフトの回転する位相を、該カムシャフト内に設けられた油室に供給する油量を調整することによって個別に制御して気筒ごとに吸気バルブの開閉タイミングを制御することが可能なエンジンのバルブタイミング機構を制御するバルブタイミング制御装置であって、前記カムシャフト内の油室に供給する油量を調整するための油圧バルブを制御する油圧バルブ制御手段を備え、前記油圧バルブ制御手段は、前記油室と当該油室に供給する油量を調整するための前記油圧バルブとの距離に応じて、前記油圧バルブを制御するタイミングを補正する構成を備えている。
このように本発明は、油室と当該油室に供給する油量を調整するための油圧バルブとの距離に応じて、油圧バルブを制御するタイミングを補正しているので、気筒ごとのバルブタイミング制御の精度を向上させることができる。
上記バルブタイミング制御装置において、前記油圧バルブ制御手段は、前記カムシャフトの一箇所に、同軸状に設けられた複数のカムシャフトに対する油圧バルブを集中して設けた構成のバルブタイミング機構を制御するとよい。
本発明のバルブタイミング制御装置は、エンジンの吸排気バルブを開閉駆動するためのカムが設けられているカムシャフトが同軸状に複数設けられ、前記カムシャフトが回転する位相を油圧によって個別に制御することにより、気筒ごとに吸排気バルブの開閉タイミングを制御することが可能なエンジンのバルブタイミング機構を制御するバルブタイミング制御装置であって、エンジンの運転状態に応じて実施されるバルブタイミング制御の内容に基づき、気筒ごとの吸排気バルブの開閉タイミングを設定する開閉タイミング設定手段と、前記開閉タイミング設定手段は、複数の気筒の吸排気バルブを同時に変更する必要が生じた場合に、実施するバルブタイミング制御の重要度に応じて、吸排気バルブの開閉タイミングの設定を行う構成を備えている。
従って、重要度の高いバルブタイミング制御を、制御速度を低下させることなく優先して行うことができる。
本発明のバルブタイミング制御装置は、エンジンの吸気バルブを開閉駆動するためのカムが設けられているカムシャフトが同軸状に複数設けられ、前記カムシャフトが回転する位相を制御することにより、前記吸気バルブの開閉タイミングを制御することが可能なエンジンのバルブタイミング機構を制御するバルブタイミング制御装置であって、前記エンジンの運転状態に基づいて、同軸状に設けられた複数のカムシャフトの位相を個別に制御することにより、気筒ごとの吸気バルブの開閉タイミングを制御するバルブタイミング制御手段を有する構成としている。
従って、気筒ごとに吸気バルブの開閉タイミングを制御することができるので、各気筒を最適な出力に設定することができる。このため、ドライバビリティや燃費を向上させることができる。
本発明のバルブタイミング制御方法は、気筒ごとに吸気バルブの開閉タイミングを個別に制御することが可能なエンジンのバルブタイミング機構の制御方法であって、カムシャフト内に設けられた油室と当該油室に供給する油量を調整するための油圧バルブとの距離に応じて、前記油圧バルブを制御するタイミングを補正するステップと、補正されたタイミングで前記油室に油を供給し、油量を調整することで前記カムシャフトの回転する位相を調整するステップとを有している。
本発明のバルブタイミング制御方法は、気筒ごとに吸気バルブの開閉タイミングを個別に制御することが可能なエンジンのバルブタイミング機構の制御方法であって、複数の気筒の吸排気バルブを同時に変更する必要が生じた場合に、実施するバルブタイミング制御の重要度に応じて、吸排気バルブの開閉タイミングの設定を行うステップと、カムシャフト内に設けられた油室に供給する油量を調整して、設定された開閉タイミングで吸排気バルブの開閉を行うステップとを有している。
本発明のバルブタイミング制御方法は、気筒ごとに吸気バルブの開閉タイミングを個別に制御することが可能なエンジンのバルブタイミング機構の制御方法であって、前記エンジンの運転状態に基づいて、同軸状に複数設けられたカムシャフトの位相を個別に設定するステップと、設定された位相となるように前記複数のカムシャフト内に設けられた油室に供給する油量を調整するステップとを有している。
本発明は、バルブタイミング機構の構成に応じた制御によって、目的とするバルブタイミング制御の精度を向上させることができる。
添付図面を参照しながら本実施例の最良の実施例を説明する。
まず図1を参照しながらエンジン1とその周辺部分の概略構成を説明する。同図に示すエンジン1は、シリンダブロック2に形成された燃焼室3の内部で燃料および空気の混合気を燃焼させ、燃焼室3内でピストン4を往復移動させることにより動力を発生するものである。なお、図1には1気筒のみを示すが、エンジン1は多気筒エンジンとして構成される。
各燃焼室3の吸気ポートは、吸気マニホールドを介して吸気管5にそれぞれ接続され、各燃焼室3の排気ポートは、排気マニホールドを介して排気管6にそれぞれ接続されている。また、エンジン1のシリンダヘッドには、吸気ポートを開閉する吸気バルブ13と、排気ポートを開閉する排気バルブ14とが燃焼室3ごとに配設されている。各吸気バルブ13および各排気バルブ14は、可変バルブタイミング機構(詳細については後述する)によって気筒毎に別々のタイミングで開閉させられる。更に、エンジン1は、気筒数に応じた数の点火プラグ7を有し、点火プラグ7は、対応する燃焼室3内に臨むようにシリンダヘッドに配設されている。
各吸気管5(吸気マニホールド)は、図1に示されるように、サージタンク8に接続されている。サージタンク8には給気ラインが接続されており、給気ラインは、エアクリーナ9を介して図示されない空気取入口に接続されている。そして、給気ラインの中途(サージタンク8とエアクリーナ9との間)には、スロットルバルブ10が組み込まれている。一方、排気管6には、図1に示されるように、三元触媒を含む触媒装置25が接続されている。
更に、エンジン1は、図1に示されるように、複数のインジェクタ12を有し、インジェクタ12は、対応する吸気管5の内部(吸気ポート内)に臨むように配設されている。各インジェクタ12は、各吸気管5の内部にガソリン等の燃料を噴射する。なお、図1に示すエンジン1は、いわゆるポート噴射式のガソリンエンジンとして説明されるが、これに限られるものではなく、直噴式内燃機関に適用され得ることはいうまでもない。また、本発明が、ガソリンエンジンだけではなく、ディーゼルエンジンにも適用され得ることはいうまでもない。
上述の各点火プラグ7、スロットルバルブ10、各インジェクタ12および可変バルブタイミング機構等は、エンジン1の制御装置として機能するECU35に電気的に接続されている。ECU35は、何れも図示されないCPU、ROM、RAM、入出力ポート、および、記憶装置等を含むものである。ECU35には、図1に示されるように、エンジン1の回転数を検出するクランク回転角センサ20を始めとした各種センサが電気的に接続されている。クランク回転角センサ20はクランク軸19が基準回転位置に到達する毎に基準パルス信号を出力し、これをECU35で測定することで、エンジン回転数や、クランク軸19の回転速度を検出することができる。ECU35は、記憶装置に記憶されている各種マップ等を用いると共に各種センサの検出値等に基づいて、所望の出力が得られるように点火プラグ7、スロットルバルブ10、インジェクタ12、可変バルブタイミング機構等を制御する。また、エンジン1は、半導体素子、圧電素子あるいは光ファイバセンサ等を含む筒内圧センサ15を気筒数に応じた数だけ有している。各筒内圧センサ15は、対応する燃焼室3内に受圧面が臨むようにシリンダヘッドに配設されており、ECU35に電気的に接続されている。各筒内圧センサ15は、対応する燃焼室3における筒内圧力を検出し、検出値を示す信号をECU35に与える。
各点火プラグ7は、プラグコード等(図示しない)を介してディストリビュータ16に接続されている。そして、イグナイタ18から出力された高電圧は、ディストリビュータ16によって、クランク角度に同期して各点火プラグ7に分配される。
さらに、ディストリビュータ16には、排気側カムシャフト26に連結され、クランク軸19の回転数を検出するエンジン回転数センサ17が配設されている。エンジン回転数センサ17は、クランク軸19に同期して回転する磁性体ロータ(図示しない)と、電磁ピックアップ(図示しない)とからなり、電磁ピックアップがロータの回転数を検出することにより、クランク軸の回転数(エンジン回転数NE)が検出されることとなる。
また、吸気バルブ13の上方には、吸気バルブ13を開閉駆動するための吸気側カムシャフト29が配置され、排気バルブ14の上方には、排気バルブ14を開閉駆動するための排気側カムシャフト26が配置されている。また、各カムシャフト29、26の一端には、吸気側タイミングプーリ30、排気側タイミングプーリ27が装着されており、各タイミングプーリ30、27は、タイミングベルト28を介して、クランク軸19に連結されている。
従って、エンジン1の作動時にはクランク軸19からタイミングベルト28及び各タイミングプーリ30、27を介して各カムシャフト29、26に回転駆動力が伝達され、各カムシャフト29、26が回転することにより吸気バルブ13、及び排気バルブ14が開閉駆動される。
吸気側カムシャフト29の近傍には、吸気バルブ13のバルブタイミングを検出するためのカム角センサ31が配設されている。
さらにエンジン1には吸気側カムシャフト29とタイミングプーリ30と一体構成される態様で可変バルブタイミング機構が設けられている。このVVT機構は油圧の作用により、上記吸気側カムシャフト29とタイミングプーリ30との相対回動位相を変更することによって吸気バルブ13の開閉タイミングを連続的に変更する。
可変バルブタイミング機構はタイミングプーリ30の回転に対し吸気側カムシャフト29の相対回動位相を進める際に油を供給するための進角側油圧通路P1と、同相対回動位相を遅らす際に油を供給するための遅角側油圧通路P2とを有して構成されている。
また、これら両油圧通路P1,P2を通じて油を供給するためのオイルポンプ22及び同油圧通路P1,P2の途中に設けられたオイルコントロールバルブ(以下、「OCV」という)24を有している。各油圧通路P1,P2はOCV24、オイルポンプ22及びオイルストレーナ23を介してオイルパン21に接続可能となっている。そして、エンジン1の運転に伴ってオイルポンプ22が駆動されると、オイルパン21に貯留されている油はオイルストレーナ23を介してオイルポンプ22内に吸引されるとともに、同ポンプ22により加圧されて吐出される。この吐出された油はOCV24によって各油圧通路P1,P2へ選択的に圧送されるようになる。すなわち、OCV24によって同油圧通路P1,P2と、オイルポンプ22及びオイルパン21との連通状態を選択的に切り替え、吸気側カムシャフト29とタイミングプーリ30との相対回動位相が変更してバルブタイミングを変更する。
次に、図2を参照しながら吸気側カムシャフト29及びバルブの開閉タイミングを制御するバルブタイミング制御装置について詳細に説明する。
吸気側カムシャフト29は、同軸状に配置され、機関と同期して回転する複数のカムシャフト50、51からなり、バルブタイミング制御装置として、これらのカムシャフト50、51の位相を独立して制御する制御装置61を備えている。カムシャフト50は中空であって、この中にカムシャフト51の一部が挿入されている。カムシャフト50の直径はカムシャフト51の直径よりも大である。カムシャフト50にはカム55が設けられ、カムシャフト51には、カムシャフト50から露出した部分にカム56が設けられている。カム55及び56は、図示しないエンジンのバルブにそれぞれ当接し、バルブの動作を制御する。
制御装置61は、ケース54と、この中に設けられたコントローラ52及び53を有し、ECU35からの制御信号に従って、カムシャフト50、51の位相を制御する。
ケース54は、図示しないタイミングギアに固定されている。コントローラ52はシャフト50の一端に取り付けられ、コントローラ53はシャフト51の一端に取り付けられている。コントローラ52と53はケース54に固定されているので、駆動力を受けたタイミングギアの回転により一体的に回転する。コントローラ52はカムシャフト50の位相を制御することができる。同様にコントローラ53はカムシャフト51の位相を制御することができる。カムシャフト50と51の位相を制御することで、それぞれのバルブの開閉タイミングを進角・遅角方向へ制御することができる。
コントローラ52は、ハウジング52aとベーン部52bとを有し、これらにより複数の進角室と遅角室とが形成されている。進角室と遅角室のそれぞれに連通するオイル流路57、58がカムシャフト50内に形成されている。オイル流路57と58は、図1に示すオイルポンプ22に接続されている。オイルポンプ22は、オイル流路57、58のいずれか一方を介してベーン部52b内にオイルを供給し、他方を介してオイルを受け取る。進角室又は遅角室内のオイルの量を制御することで、連続的に遅角・進角を可変することができる。コントローラ53もコントローラ52と同様に形成されている。すなわち、コントローラ53はハウジング53aとベーン部53bとを有し、これらにより複数の進角室と遅角室とが形成されている。ベーン部53bの進角室と遅角室のそれぞれに連通するオイル流路59、60がカムシャフト51内に形成されている。オイル流路59と60は、オイルポンプ22に接続されている。オイルポンプ22は、オイル流路59、60を介してベーン部53b内のオイル量を制御することで、連続的に遅角・進角を可変することができる。
図3は、コントローラ53の斜視図である。図示するように、コントローラ53はカムシャフト51(具体的にはベーン部53b)に固定されており、ハウジング53aとベーン部53bとを有している。ハウジング53aには、タイミングギア62が固定されている。図4(A)はコントローラ53がカムシャフト51を進角方向に位相制御している状態を示し、図4(B)はコントローラ53がカムシャフト51を遅角方向に位相制御している状態を示す。図4(A)に示すように、進角室63に供給するオイルの量を調整することで、クランクシャフト51の位相を進角方向に連続的に変化させることができる。また、図4(B)に示すように、遅角室64に供給するオイルの量を調整することで、クランクシャフト51の位相を進角方向に連続的に変化させることができる。
コントローラ52も上記コントローラ53と同様の構成である。但し、カムシャフト51がコントローラ52の内部を貫通する構成のため、図3、図4(A)及び図4(B)に示すベーン部の中心はカムシャフト51の直径よりも若干大きな貫通孔が形成されている。
図5は、カム55又は56が制御するバルブの一例を示す。1つの気筒に吸気バルブ13と排気バルブ14とが形成されている。カムシャフト50、51がインテークカムシャフトである場合、カム55又は56は吸気バルブ14を制御する。気筒ごとに設けられた吸気バルブ13をカム55や56で制御することで、各吸気バルブの開閉タイミングを独立してかつ連続的に可変することができる。なお、排気バルブ14は別のカムシャフトで駆動される。このカムシャフトも、必要に応じて上記のように構成することができる。
なお、図6に示すようにカムシャフト50又は51の一端部に、OCV24、コントローラ52、53を含む油圧装置70を設けることもできる。この油圧装置70は、同軸状に設けられた複数のカムシャフトの油圧バルブを、カムシャフト50又は51の一箇所に集中して設けた装置である。また、油圧装置70を設ける位置は、カムシャフト50又は51の一端部だけでなく、カムシャフトの中央部分など様々な位置に設置することが可能である。
油圧装置70は、カムシャフト内の油室に供給する油量を調整するために、油圧バルブを制御する装置であって、油室と、油室に供給する油量を調整するための油圧バルブとの距離に応じて、油圧バルブを制御するタイミングを補正する。油圧装置70で供給される油圧が油室に到達する時間は、油圧バルブと油室との距離によって異なる。このため、油圧装置70は、ECU35の制御に従って所定気筒のバルブタイミングを変更する場合に、制御する気筒に応じて油圧バルブを制御するタイミングを補正する。
例えば、図6に示す例では、4番気筒のカムシャフトが最も遠いので、このカムシャフトの油室に油圧を供給する時には、図7に示すように最も早く油圧の供給を開始する。以下、3番気筒のカムシャフト、2番気筒のカムシャフトと順に油圧供給開始のタイミングを遅らせて、1番気筒のカムシャフトの油室に油圧を供給する時に、油圧供給開始タイミングを最も遅くする。
図8に示すフローチャートを参照しながら油圧装置70の処理手順を説明する。なお、油圧装置70で制御されるバルブは、吸気バルブの他に排気バルブの制御も可能である。また吸気バルブと排気バルブを両方同時に制御することも可能である。
油圧装置70は、ECU35よりバルブタイミングの変更指示を受けると(ステップS1)、バルブタイミングを変更する気筒を制御するカムシャフトを判定する(ステップS2)。油圧装置70は、判定したカムシャフトと油圧バルブとの距離に応じて、油圧バルブを制御するタイミングを補正する(ステップS3)。
このように本実施例は、カムシャフト内の油室と、油圧バルブとの距離に応じて油圧バルブを制御するタイミングを補正することで、最適なタイミングで、各気筒を進角、遅角させることができる。
本実施例は、複数の気筒の吸排気バルブを同時に変更する必要が生じた場合に、実施するバルブタイミング制御の重要度に従って、吸排気バルブの開閉タイミングの設定を行う。
ECU35は、エンジン1の運転状態に応じてバルブタイミングの制御を実施する。エンジン1の運転状態に応じてバルブタイミングの制御内容が予め設定されており、ECU35はこの制御内容に基づいて、気筒ごとの吸排気バルブの開閉タイミングを設定する。
またECU35は、同時に複数気筒の吸排気バルブを変更する必要が生じると、予め設定されたバルブタイミング制御の重要度を判定し、判定した重要度に従ってバルブタイミングの調整を行う。すなわち、同時に複数の吸排気バルブを動かすと、油圧が低下して制御する速度が低下してしまう。そこで、バルブタイミングの制御内容に重要度を設定しておいて、重要な制御に関わる吸排気バルブから制御を行う。
図9に示すフローチャートを参照しながらECU35の処理手順を説明する。
ECU35は、エンジン1の運転状態により複数の気筒の吸排気バルブを同時に変更する必要があると判定すると(ステップS10/YES)、バルブタイミング制御の重要度を判定する(ステップS11)。ECU35は、判定した重要度に基づいて、吸排気バルブの開閉タイミングを制御する気筒を判定し、この気筒に油圧を供給する吸排気バルブの開閉タイミングを設定する(ステップS12)。
本実施例のバルブ動作制御装置は、エンジン1の各気筒ごとにマップを用意しておき、このマップに従って気筒ごとのバルブの開閉タイミングを調整する進角・遅角量を決定する。すなわち、各気筒の出力が目標値となるように、カムシャフトの位相を独立して制御する。
気筒ごとの吸入空気量は、インテークマニホールド、エキゾーストマニホールドの形状によって差が生じる。例えば、図10(A)に示す左右対称的な構造のマニホールドでも吸気経路の長さが異なるため、1番気筒と4番気筒の吸入空気量と、2番気筒と3番気筒の吸入空気量とは異なってしまう。さらに図10(B)に示す非対称な構造のマニホールドでは、すべての気筒で吸入空気量が異なってしまう。気筒毎の吸入空気量が一定ではないと、各気筒内での燃焼によって生じる膨張エネルギーが一定ではなくなり、発生するトルクも一定ではなくなる。
そこで本実施例では、エンジンの回転数やエンジン負荷率等の運転状態を示すパラメータに応じて各気筒のバルブ開閉タイミングを進角・遅角させ、各気筒で発生するトルクが均一になるように設定する。進角・遅角量は、図11に示すようにエンジン回転数とエンジン負荷率とをパラメータとするマップを参照して求められる。このマップは、各気筒ごとに用意しておく。なお、エンジン負荷率は、エンジンにおいて1回の燃焼サイクルが行われる際に燃焼室に吸入される空気の量であって、吸入空気量を燃焼室(シリンダ)の容量で除算することによって求められる。また、その他に、エンジン回転数と吸入空気量とをパラメータとするマップを使用することもできる。
本実施例の動作手順を図12に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まずECU35は、バルブの開閉タイミングを調整する調整時間となると(ステップS21/YES)、センサの入力からエンジン回転数、エンジン負荷率を求める(ステップS22)。開閉タイミングの調整は、予め設定された時間、例えば16msecごとに行われる。
エンジン回転数、エンジン負荷率を算出したECU35は、これらのパラメータから気筒別に用意されたマップを参照し、各気筒のバルブ開閉タイミングを調整する進角・遅角量を求める(ステップS23)。本実施例のバルブタイミング制御装置は、気筒ごとにバルブの開閉タイミングを調整することが可能であるので、進角・遅角量は気筒別に設定される。
なお、マニホールドの形状が図10(A)に示すような左右対称の形状であった場合には、吸気経路の経路長が同一となる1番気筒と4番気筒のバルブを同位相で動かし、2番気筒と3番気筒のバルブを同位相で動かすようにしてもよい。同じ開閉タイミングのバルブには、同じOCV24を使用することができるので、OCV24の数を削減することができる。
このように本実施例は、運転状態を示すパラメータから各気筒の状態を判定し、気筒間でトルクの差ができないように制御するので、ドライバビリティを向上させることができる。さらに、全気筒を最適な燃焼状態に設定することができる。なお、本実施例で制御されるバルブは、吸気バルブの他に排気バルブの制御も可能である。また吸気バルブと排気バルブとを両方同時に制御することも可能である。
本発明の第4実施例を説明する。本実施例は、エンジン1に設けた筒内圧センサ15によって各気筒の内圧を測定し、気筒間で内圧差が大きい時には、気筒別の進角・遅角制御を行う。
例えば、直列4気筒エンジンの場合、1番気筒と2番気筒の差、又は3番気筒と4番気筒の差を求めておいてしきい値と比較し、圧力差がしきい値よりも大きい場合には、圧力の高いほうの気筒で発生するトルクが小さくなるように進角・遅角制御、又は圧力が小さいほうの気筒で発生するトルクが大きくなるように進角・遅角制御を行う。
図13に示すフローチャートを参照しながら本実施例の手順を説明する。
ECU35は、バルブの開閉タイミングを調整する調整時間となると(ステップS31/YES)、気筒ごとに設けた筒内圧センサ15によって各気筒の筒内圧を測定する(ステップS32)。そして、筒内圧が最も高い気筒と最も低い気筒との圧力差を求め、これをしきい値と比較する(ステップS33)。気筒間の圧力差がしきい値よりも大きい場合(ステップS33/YES)、気筒を指定し、指定したそれぞれの気筒のバルブ開閉タイミングを進角・遅角させ、各気筒で発生するトルクが均一になるように設定する(ステップS34)。なお、指定を受けていない気筒は、バルブの開閉タイミングを進角・遅角させることなく、通常のタイミングで開閉を行う。また、気筒間の圧力差がしきい値よりも小さい場合には(ステップS33/NO)、気筒別に進角・遅角の制御を行うのではなく、全ての気筒で同時にバルブを開閉させる(ステップS35)。
また、本実施例の変形例として、気筒ごとに回転変動を算出しておいて、気筒間の回転変動が大きい場合に、気筒別の進角・遅角制御を実行するようにしてもよい。
図14は、各気筒の筒内圧の変化の一例を示す。図14では、4番気筒の筒内圧が最も高く、3番気筒の筒内圧が最も低い。気筒間で内圧に差が生じる場合、各気筒の燃焼時の爆発力の差も一因となる。爆発力の差は、クランク軸19の回転数の変化として検出することができるので、クランク回転角センサ20によってクランク軸19の所定角度ごとの回転を検出し、気筒ごとの回転数の差が大きい場合に、気筒別の制御を実施する。
さらに上述した実施例では、気筒ごとに発生するトルクに差が生じないように制御する方法を説明してきたが、試験等のためにトルク段差を意図的に作ることもできる。例えば、吸気バルブ13や排気バルブ14の着座タイミングを選択した気筒だけ意図的にずらし、トルク段差を意図的に作ることもできる。また、ノッキング音をセンサで測定するために、バルブの開閉タイミングを意図的にずらすこともできる。
本実施例は、OCV24の制御に関する実施例である。本実施例のように気筒別にバルブの開閉タイミングを変更する場合、複数のOCV24を同時に制御しなければならない。そこで、各気筒の圧力に応じて、OCV24の制御方法を変更する。例えば、V6エンジンにおいて、1番、2番、5番、6番気筒の圧力が低く、3番、4番気筒の圧力が高かった場合、できるだけ振動を発生させないようにするために、1番、2番、5番、6番気筒のバルブ開閉タイミングを同時に進角・遅角させ、これらの気筒の圧力を高める。このため、OCV24も1番、2番、5番、6番に対応するOCV24を同時に制御する。複数のOCV24を同時に制御するために制御速度は低下してしまうが、トルクの段差を発生させないようにするため、このような制御が好ましい。
上述した実施例は本発明の好適な実施例である。但しこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
エンジン1とその制御装置の構成を示す図である。 バルブ動作制御装置の構成を示す図である。 コントローラを示す斜視図である。 コントローラの位相制御を説明するための図である。 カムとカムシャフトとの関係を示す図である。 OCVと進角室・遅角室までの距離が気筒ごとに異なる場合を示す図である。 距離に応じた動作開始タイミングを示す図である。 油圧装置の処理手順を示すフローチャートである。 複数の気筒の吸排気バルブを同時に変更する場合のECU35の処理手順を示すフローチャートである。 (A)は、左右対称のマニホールドを示す図であり、(B)は左右非対称のマニホールドを示す図である。 バルブ開閉タイミングを制御する気筒別のマップを示す図である。 カムシャフトの位相を独立して制御する手順を示すフローチャートである。 気筒間で内圧差がある場合の制御手順を示すフローチャートである。 気筒ごとの筒内圧の変化を示す図である。
符号の説明
1 エンジン
2 シリンダブロック
3 燃焼室
4 ピストン
5 吸気管
6 排気管
7 点火プラグ
8 サージタンク
9 エアクリーナ
10 スロットルバルブ
12 インジェクタ
13 吸気バルブ
14 排気バルブ
15 筒内圧センサ
16 ディストリビュータ
17 エンジン回転数センサ
18 イグナイタ
19 クランク軸
20 クランク回転角センサ
21 オイルパン
22 オイルポンプ
23 オイルストレーナ
24 OCV
25 触媒装置
26 排気側カムシャフト
27 排気側タイミングプーリ
28 タイミングベルト
29 吸気側カムシャフト
30 吸気側タイミングプーリ

Claims (7)

  1. エンジンの吸気バルブを開閉駆動するためのカムが設けられているカムシャフトが同軸状に複数設けられ、前記カムシャフトの回転する位相を、該カムシャフト内に設けられた油室に供給する油量を調整することによって個別に制御して気筒ごとに吸気バルブの開閉タイミングを制御することが可能なエンジンのバルブタイミング機構を制御するバルブタイミング制御装置であって、
    前記カムシャフト内の油室に供給する油量を調整するための油圧バルブを制御する油圧バルブ制御手段を備え、
    前記油圧バルブ制御手段は、前記油室と当該油室に供給する油量を調整するための前記油圧バルブとの距離に応じて、前記油圧バルブを制御するタイミングを補正することを特徴とするバルブタイミング制御装置。
  2. 前記油圧バルブ制御手段は、前記カムシャフトの一箇所に、同軸状に設けられた複数のカムシャフトに対する油圧バルブを集中して設けた構成のバルブタイミング機構を制御するものであることを特徴とする請求項1記載のバルブタイミング制御装置。
  3. エンジンの吸排気バルブを開閉駆動するためのカムが設けられているカムシャフトが同軸状に複数設けられ、前記カムシャフトが回転する位相を油圧によって個別に制御することにより、気筒ごとに吸排気バルブの開閉タイミングを制御することが可能なエンジンのバルブタイミング機構を制御するバルブタイミング制御装置であって、
    エンジンの運転状態に応じて実施されるバルブタイミング制御の内容に基づき、気筒ごとの吸排気バルブの開閉タイミングを設定する開閉タイミング設定手段と、
    前記開閉タイミング設定手段は、複数の気筒の吸排気バルブを同時に変更する必要が生じた場合に、実施するバルブタイミング制御の重要度に応じて、吸排気バルブの開閉タイミングの設定を行うことを特徴とするバルブタイミング制御装置。
  4. エンジンの吸気バルブを開閉駆動するためのカムが設けられているカムシャフトが同軸状に複数設けられ、前記カムシャフトが回転する位相を制御することにより、前記吸気バルブの開閉タイミングを制御することが可能なエンジンのバルブタイミング機構を制御するバルブタイミング制御装置であって、
    前記エンジンの運転状態に基づいて、同軸状に設けられた複数のカムシャフトの位相を個別に制御することにより、気筒ごとの吸気バルブの開閉タイミングを制御するバルブタイミング制御手段を備えたことを特徴とするバルブタイミング制御装置。
  5. 気筒ごとに吸気バルブの開閉タイミングを個別に制御することが可能なエンジンのバルブタイミング機構の制御方法であって、
    カムシャフト内に設けられた油室と当該油室に供給する油量を調整するための油圧バルブとの距離に応じて、前記油圧バルブを制御するタイミングを補正するステップと、
    補正されたタイミングで前記油室に油を供給し、油量を調整することで前記カムシャフトの回転する位相を調整するステップと、
    を有することを特徴とするバルブタイミング制御方法。
  6. 気筒ごとに吸気バルブの開閉タイミングを個別に制御することが可能なエンジンのバルブタイミング機構の制御方法であって、
    複数の気筒の吸排気バルブを同時に変更する必要が生じた場合に、実施するバルブタイミング制御の重要度に応じて、吸排気バルブの開閉タイミングの設定を行うステップと、
    カムシャフト内に設けられた油室に供給する油量を調整して、設定された開閉タイミングで吸排気バルブの開閉を行うステップと、
    を有することを特徴とするバルブタイミング制御方法。
  7. 気筒ごとに吸気バルブの開閉タイミングを個別に制御することが可能なエンジンのバルブタイミング機構の制御方法であって、
    前記エンジンの運転状態に基づいて、同軸状に複数設けられたカムシャフトの位相を個別に設定するステップと、
    設定された位相となるように前記複数のカムシャフト内に設けられた油室に供給する油量を調整するステップと、
    を有することを特徴とするバルブタイミング制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010196487A (ja) * 2009-02-23 2010-09-09 Mitsubishi Motors Corp 可変動弁装置付エンジン
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