JP4718979B2 - 可変バルブタイミング装置 - Google Patents

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Description

本発明は可変バルブタイミング装置に関し、特に、アクチュエータの作動量に応じた変化量でバルブが開閉するタイミングを変更する可変バルブタイミング装置に関する。
従来より、インテークバルブやエキゾーストバルブが開閉する位相(クランク角)を運転状態に応じて変更するVVT(Variable Valve Timing)が知られている。一般的に、VVTにおいてはインテークバルブやエキゾーストバルブを開閉させるカムシャフトをスプロケット等に対して相対的に回転させることにより位相を変更する。カムシャフトは、油圧や電動モータ等のアクチュエータにより回転される。特に電動モータでカムシャフトを回転させる場合、油圧で回転させる場合に比べてカムシャフトを回転させるトルクを得難い。そのため、電動モータでカムシャフトを回転させる場合は、リンク機構等を介して電動モータのトルクをカムシャフトに伝達し、カムシャフトを回転させる。ところが、リンク機構等を作動して開閉タイミングを調整するようにした場合、リンク機構等においてアクチュエータの作動が変速(減速もしくは増速)されてカムシャフトに伝達される。そのため、可変タイミングを精度よく制御するためには、アクチュエータの作動量等に対する開閉タイミングの変化量が比例関係にあることが望ましい。
特開2005−48707号公報(特許文献1)は、アクチュエータにより回転される案内部材の回転位相に比例して、駆動軸(クランクシャフト)に対する従動軸(カムシャフト)の回転位相(バルブの開閉タイミング)を調整するバルブタイミング調整装置を開示する。特許文献1に記載のバルブタイミング調整装置は、内燃機関において吸気弁(インテークバルブ)および排気弁(エキゾーストバルブ)の少なくとも一方の弁を開閉駆動する従動軸(カムシャフト)に駆動軸(クランクシャフト)の駆動トルクを伝達する伝達系に設けられ、少なくとも一方の弁の開閉タイミングを調整する。このバルブタイミング調整装置は、駆動軸と同期して回転する第一回転部材および従動軸と同期して回転する第二回転部材を有し、制御対象部材の運動を、第一回転部材に対する第二回転部材の相対回転運動に変換することで、駆動軸に対する従動軸の回転位相を変更する位相変更機構と、アクチュエータからの制御トルクの伝達により第一回転部材に対して相対回転することで可動体を案内路の延伸方向に案内する案内部材とを含む。可動体が案内部材に対して案内路の延伸方向に滑りつつ制御対象部材を動かすことによって、第一回転部材に対する第二回転部材の回転位相が、第一回転部材に対する案内部材の回転位相に比例して変化される。
この公報に記載のバルブタイミング調整装置によると、可動体が案内部材に対し案内路の延伸方向に相対滑りしつつ制御対象部材を動かすことによって、第一回転部材に対する第二回転部材の回転位相が第一回転部材に対する案内部材の回転位相に比例して変化する。そのため、第一回転部材に対する案内部材の回転位相を制御することで、第一回転部材に対する第二回転部材の回転位相、すなわち駆動軸に対する従動軸の回転位相を精密に調整できる。
特開2005−48707号公報
しかしながら、特開2005−48706号公報に記載のバルブタイミング調整装置のように、アクチュエータの作動量等に比例させて開閉タイミングの変化量を変更した場合、その傾きが小さいと(VVTにおける変速比が大きいと)開閉タイミングを変更できる領域が狭くなる。逆に、傾きが大きいと(VVTにおける変速比が小さいと)、アクチュエータを停止させた場合(トルクを発生しない状態にした場合)において、エンジンの運転に伴なってカムシャフトに作用するトルクによりアクチュエータが駆動される。この場合、開閉タイミングが変化し、制御通りにバルブの開閉タイミングを維持することができない。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、大きな範囲で開閉タイミングを変化させることができ、かつ制御通りのタイミングにバルブの開閉タイミングを維持することができる可変バルブタイミング装置を提供することである。
第1の発明に係る可変バルブタイミング装置は、インテークバルブおよびエキゾーストバルブのうちの少なくともいずれか一方のバルブの開閉タイミングを変更する。この可変バルブタイミング装置は、アクチュエータと、アクチュエータの作動量に応じた変化量で開閉タイミングを変更する変更機構とを含む。変更機構は、開閉タイミングが第1の領域にある場合と第2の領域にある場合とで、アクチュエータの作動量と開閉タイミングの変化量との比率が異なるように、かつ開閉タイミングの変化方向が同じであるように、開閉タイミングを変更する。
第1の発明によると、開閉タイミングが第1の領域にある場合と第2の領域にある場合とで、アクチュエータの作動量と開閉タイミングの変化量との比率が異なるように、かつ、変化方向が同じであるように、開閉タイミングが変更される。これにより、たとえば両方の領域において開閉タイミングを進角させつつ、進角側の領域における進角量をより大きくすることができる。また、たとえば両方の領域において開閉タイミングを遅角させつつ、進角側の領域における遅角量をより大きくすることができる。これにより、開閉タイミングが変化し得る範囲を大きくすることができる。また、開閉タイミングの変化量が小さい領域においては、アクチュエータから出力されるトルクが小さくても開閉タイミングを変化することができる一方、逆に開閉タイミングを変化させることでアクチュエータを駆動するためには大きなトルクが必要になる。そのため、その領域においては、アクチュエータがトルクを発生しない状態であっても、たとえばエンジンの運転に伴なってカムシャフトに作用するトルクによりアクチュエータが駆動されることを抑制することができる。そのため、制御上の開閉タイミングから実際の開閉タイミングが変化することを抑制することができる。その結果、大きな範囲で開閉タイミングを変化させることができ、かつ制御通りのタイミングにバルブの開閉タイミングを維持することができる可変バルブタイミング装置を提供することができる。
第2の発明に係る可変バルブタイミング装置においては、第1の発明の構成に加え、変更機構は、開閉タイミングが第1の領域にある場合と第2の領域にある場合とで、アクチュエータの作動量と開閉タイミングの変化量との比率が異なるように、かつ開閉タイミングの変化方向が同じであるように、開閉タイミングを変更することに加えて、開閉タイミングが第1の領域と第2の領域との間の領域にある場合において、アクチュエータの作動量と開閉タイミングの変化量との比率が、予め定められた変化率で変化するように、開閉タイミングを変更する。
第2の発明によると、開閉タイミングが第1の領域と第2の領域との間の領域にある場合において、アクチュエータの作動量と開閉タイミングの変化量との比率が、予め定められた変化率で変化するように、開閉タイミングが変更される。これにより、開閉タイミングが第1の領域から第2の領域に、もしくは第2の領域から第1の領域に変化する場合において、アクチュエータの作動量に対する開閉タイミングの変化量を漸増もしくは漸減させることができる。そのため、開閉タイミングの変化量がステップ状に急変することを抑制して、開閉タイミングが急変することを抑制することができる。その結果、開閉タイミングの制御性を向上することができる。
第3の発明に係る可変バルブタイミング装置は、第1または2の発明の構成に加え、第2の領域は、第1の領域よりも進角側の領域である。変更機構は、開閉タイミングの変化量が、第1の領域よりも第2の領域において大きくなるように、開閉タイミングを変更する。
第3の発明によると、進角側の領域において開閉タイミングの変化量がより大きくなるように、開閉タイミングが変更される。これにより、開閉タイミングが変化し得る範囲を大きくすることができる。また、遅角側の領域(開閉タイミングの変化量が小さい領域)においては、アクチュエータから出力されるトルクが小さくても開閉タイミングを変化することができる一方、逆に開閉タイミングを変化させることでアクチュエータを駆動するためには大きなトルクが必要になる。そのため、その領域においては、アクチュエータがトルクを発生しない状態であっても、たとえばエンジンの運転に伴なってカムシャフトに作用するトルクによりアクチュエータが駆動されることを抑制することができる。そのため、制御上の開閉タイミングから実際の開閉タイミングが変化することを抑制することができる。その結果、大きな範囲で開閉タイミングを変化させることができ、かつ制御通りのタイミングにバルブの開閉タイミングを維持することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
図1を参照して、本発明の実施の形態に係る可変バルブタイミング装置を搭載した車両のエンジンについて説明する。
エンジン1000は、「A」バンク1010と「B」バンク1012とに、それぞれ4つの気筒(シリンダ)からなる気筒群が設けられたV型8気筒エンジンである。なお、V型8気筒以外の形式のエンジンを用いるようにしてもよい。
エンジン1000には、エアクリーナ1020から空気が吸入される。吸入空気量は、スロットルバルブ1030により調整される。スロットルバルブ1030はモータにより駆動される電子スロットルバルブである。
空気は、吸気通路1032を通ってシリンダ1040に導入される。空気は、シリンダ1040(燃焼室)において燃料と混合される。シリンダ1040には、インジェクタ1050から燃料が直接噴射される。すなわち、インジェクタ1050の噴射孔はシリンダ1040内に設けられている。
燃料は吸気行程において噴射される。なお、燃料が噴射される時期は、吸気行程に限らない。また、本実施の形態においては、インジェクタ1050の噴射孔がシリンダ1040内に設けられた直噴エンジンとしてエンジン1000を説明するが、直噴用のインジェクタ1050に加えて、ポート噴射用のインジェクタを設けてもよい。さらに、ポート噴射用のインジェクタのみを設けるようにしてもよい。
シリンダ1040内の混合気は、点火プラグ1060により着火され、燃焼する。燃焼後の混合気、すなわち排気ガスは、三元触媒1070により浄化された後、車外に排出される。混合気の燃焼によりピストン1080押し下げられ、クランクシャフト1090が回転する。
シリンダ1040の頭頂部には、インテークバルブ1100およびエキゾーストバルブ1110が設けられる。インテークバルブ1100はインテークカムシャフト1120により駆動される。エキゾーストバルブ1110はエキゾーストカムシャフト1130により駆動される。インテークカムシャフト1120とエキゾーストカムシャフト1130とは、チェーンやギヤ等により連結され、同じ回転数で回転する。
インテークバルブ1100は、インテークカムシャフト1120に設けられたインテーク用VVT機構2000により、位相(開閉タイミング)が制御される。エキゾーストバルブ1110は、エキゾーストカムシャフト1130に設けられたエキゾースト用VVT機構3000により、位相(開閉タイミング)が制御される。
本実施の形態においては、インテークカムシャフト1120およびエキゾーストカムシャフト1130がVVT機構により回転されることにより、インテークバルブ1100およびエキゾーストバルブ1110の位相が制御される。なお、位相を制御する方法はこれに限らない。
インテーク用VVT機構2000は、電動モータ2060(図3において図示せず)により作動する。電動モータ2060は、ECU4000により制御される。電動モータ2060の電流や電圧は電流計(図示せず)および電圧計(図示せず)により検知され、ECU4000に入力される。
エキゾースト用VVT機構3000は、油圧により作動する。なお、インテーク用VVT機構2000を油圧により作動するようにしてもよく、エキゾースト用VVT機構3000を電動モータにより作動するようにしてもよい。
ECU4000には、クランク角センサ5000からクランクシャフト1090の回転数およびクランク角を表す信号が入力される。また、ECU4000には、カムポジションセンサ5010からインテークカムシャフト1120およびエキゾーストカムシャフト1130の位相(回転方向におけるカムシャフトの位置)を表す信号が入力される。
さらに、ECU4000には、水温センサ5020からエンジン1000の水温(冷却水の温度)を表す信号が、エアフローメータ5030からエンジン1000の吸入空気量(エンジン1000に吸入される空気量)を表す信号が入力される。
ECU4000は、これらのセンサから入力された信号、メモリ(図示せず)に記憶されたマップおよびプログラムに基づいて、エンジン1000が所望の運転状態になるように、スロットル開度、点火時期、燃料噴射時期、燃料噴射量、インテークバルブ1100の位相、エキゾーストバルブ1110の位相などを制御する。
本実施の形態において、ECU4000は、図2に示すように、エンジン回転数NEと吸入空気量KLとをパラメータとしたマップに基づいて、インテークバルブ1100の位相を決定する。インテークバルブ1100の位相を決定するためのマップは、水温別に複数記憶される。
以下、インテーク用VVT機構2000についてさらに説明する。なお、エキゾースト用VVT機構3000を、以下に説明するインテーク用VVT機構2000と同じ構成にするようにしてもよい。
図3に示すように、インテーク用VVT機構2000は、スプロケット2010、カムプレート2020、リンク機構2030、ガイドプレート2040、減速機2050、および電動モータ2060から構成される。
スプロケット2010は、チェーン等を介してクランクシャフト1090に連結される。スプロケット2010の回転数は、クランクシャフト1090の2分の1の回転数である。スプロケット2010の回転軸と同心軸で、スプロケット2010に対して相対的に回転可能であるように、インテークカムシャフト1120が設けられる。
カムプレート2020は、ピン(1)2070によりインテークカムシャフト1120に連結される。カムプレート2020は、スプロケット2010の内部において、インテークカムシャフト1120と一体的に回転する。なお、カムプレート2020とインテークカムシャフト1120とを一体的に形成するようにしてもよい。
リンク機構2030は、アーム(1)2031とアーム(2)2032とから構成される。図3におけるA−A断面である図4に示すように、インテークカムシャフト1120の回転軸に対して点対称になるように、一対のアーム(1)2031がスプロケット2010内に設けられる。各アーム(1)2031は、ピン(2)2072を中心として搖動可能であるようにスプロケット2010に連結される。
図3におけるB−B断面である図5、および図5の状態からインテークバルブ1100の位相を進角させた状態である図6に示すように、アーム(1)2031とカムプレート2020とが、アーム(2)2032により連結される。
アーム(2)2032は、ピン(3)2074を中心として、アーム(1)2031に対して搖動可能であるように支持される。また、アーム(2)2032は、ピン(4)2076を中心として、カムプレート2020に対して搖動可能であるように支持される。
一対のリンク機構2030により、インテークカムシャフト1120がスプロケット2010に対して相対的に回転し、インテークバルブ1100の位相が変更される。そのため、一対のリンク機構2030のうちのいずれか一方が破損等して折れた場合であっても、他方のリンク機構によりインテークバルブ1100の位相を変更することが可能である。
図3に戻って、各リンク機構2030(アーム(2)2032)のガイドプレート2040側の面には、制御ピン2034が設けられる。制御ピン2034は、ピン(3)2074と同心軸に設けられる。各制御ピン2034は、ガイドプレート2040に設けられたガイド溝2042内を摺動する。
各制御ピン2034は、ガイドプレート2040のガイド溝2042内を摺動することにより、半径方向に移動される。各制御ピン2034が半径方向に移動されることにより、インテークカムシャフト1120がスプロケット2010に対して相対回転せしめられる。
図3におけるC−C断面である図7に示すように、ガイド溝2042は、ガイドプレート2040が回転することにより各制御ピン2034を半径方向に移動させるように、渦巻形状に形成される。なお、ガイド溝2042の形状はこれに限らない。
制御ピン2034がガイドプレート2040の軸心から半径方向に離れるほど、インテークバルブ1100の位相はより遅角される。すなわち、位相の変化量は、制御ピン2034が半径方向に変化することによるリンク機構2030の作動量に対応した値になる。なお、制御ピン2034がガイドプレート2040の軸心から半径方向に離れるほど、インテークバルブ1100の位相がより進角されるようにしてもよい。
図7に示すように、制御ピン2034がガイド溝2042の端部に当接すると、リンク機構2030の作動が制限される。そのため、制御ピン2034がガイド溝2042の端部に当接する位相が、最遅角もしくは最進角の位相になる。
図3に戻って、ガイドプレート2040には、ガイドプレート2040と減速機2050とを連結するための凹部2044が、減速機2050側の面において複数設けられる。
減速機2050は、外歯ギヤ2052および内歯ギヤ2054から構成される。外歯ギヤ2052は、スプロケット2010と一体的に回転するように、スプロケット2010に対して固定される。
内歯ギヤ2054には、ガイドプレート2040の凹部2044に収容される凸部2056が複数形成される。内歯ギヤ2054は、電動モータ2060の出力軸の軸心2064に対して偏心して形成されたカップリング2062の偏心軸2066を中心に回転可能に支持される。
図3におけるD−D断面を、図8に示す。内歯ギヤ2054は、複数の歯のうちの一部の歯が外歯ギヤ2052と噛合うように設けられる。電動モータ2060の出力軸回転数がスプロケット2010の回転数と同じである場合は、カップリング2062および内歯ギヤ2054は外歯ギヤ2052(スプロケット2010)と同じ回転数で回転する。この場合、ガイドプレート2040がスプロケット2010と同じ回転数で回転し、インテークバルブ1100の位相が維持される。
電動モータ2060により、カップリング2062が、軸心2064を中心に外歯ギヤ2052に対して相対的に回転されると、内歯ギヤ2054全体が軸心2064を中心に回転(公転)するとともに、内歯ギヤ2054が偏心軸2066を中心に自転する。内歯ギヤ2054の回転運動により、ガイドプレート2040がスプロケット2010に対して相対的に回転せしめられ、インテークバルブ1100の位相が変更される。
インテークバルブ1100の位相は、電動モータ2060の出力軸とスプロケット2010との相対回転数(電動モータ2060の作動量)が、減速機2050、ガイドプレート2040およびリンク機構2030において減速されることにより変化する。なお、電動モータ2060の出力軸とスプロケット2010との相対回転数を増速してインテークバルブ1100の位相を変更するようにしてもよい。
図9に示すように、インテーク用VVT機構2000全体の減速比(位相の変化量に対する電動モータ2060の出力軸とスプロケット2010との相対回転数の比)は、インテークバルブ1100の位相に応じた値をとり得る。なお、本実施の形態においては、減速比が大きいほど、電動モータ2060の出力軸とスプロケット2010との相対回転数に対する位相の変化量がより小さくなる。
インテークバルブ1100の位相が最遅角からCA(1)までの第1の領域にある場合では、インテーク用VVT機構2000全体の減速比はR(1)となる。インテークバルブ1100の位相がCA(2)(CA(2)はCA(1)よりも進角側)から最進角までの第2の領域にある場合には、インテーク用VVT機構2000全体の減速比は、R(2)(R(1)>R(2))となる。
インテークバルブ1100の位相がCA(1)からCA(2)までの第3の領域にある場合には、インテーク用VVT機構2000全体の減速比は、予め定められた変化率((R(2)−R(1))/(CA(2)−CA(1)))で変化する。
以上のような構造に基づき発現する、本実施の形態に係る可変バルブタイミング装置のインテーク用VVT機構2000の作用について説明する。
インテークバルブ1100の位相(インテークカムシャフト1120)を進角させる場合、電動モータ2060を作動させ、ガイドプレート2040をスプロケット2010に対して相対的に回転させると、図10に示すように、インテークバルブ1100の位相が進角される。
インテークバルブ1100の位相が最遅角とCA(1)との間の第1の領域にある場合、電動モータ2060の出力軸とスプロケット2010との相対回転数が減速比R(1)で減速されて、インテークバルブ1100の位相が進角される。
インテークバルブ1100の位相がCA(2)と最進角との間の第2の領域にある場合、電動モータ2060の出力軸とスプロケット2010との相対回転数が減速比R(2)で減速されて、インテークバルブ1100の位相が進角される。
位相を遅角する場合は、位相を進角する場合とは逆方向に電動モータ2060の出力軸がスプロケット2010に対して相対回転される。位相を遅角する場合も、進角する場合と同様に、最遅角とCA(1)との間の第1の領域において、電動モータ2060の出力軸とスプロケット2010との相対回転数が減速比R(1)で減速されて、位相が遅角される。また、CA(2)と最進角との間の第2の領域において、電動モータ2060の出力軸とスプロケット2010との相対回転数が減速比R(2)で減速され、位相が遅角される。
これにより、電動モータ2060の出力軸とスプロケット2010との相対的な回転方向が同じである限り、最遅角とCA(1)との間の第1の領域およびCA(2)と最進角との間の第2の領域の両方の領域においてインテークバルブ1100の位相を進角させたり、遅角させたりすることができる。このとき、CA(2)と最進角との間の第2の領域において、位相をより大きく進角させたり、遅角させたりすることができる。そのため、大きな範囲で位相を変化させることができる。
また、最遅角とCA(1)との間の第1の領域においては、減速比が大きいため、エンジン1000の運転に伴なってインテークカムシャフト1120に作用するトルクにより電動モータ2060の出力軸を回転させるためには大きなトルクが必要になる。そのため、電動モータ2060の停止時等において、電動モータ2060がトルクを発生しない状態であっても、インテークカムシャフト1120に作用するトルクにより電動モータ2060の出力軸が回転されることを抑制することができる。そのため、制御上の位相から実際の位相が変化することを抑制することができる。
ところで、インテークバルブ1100の位相がCA(1)とCA(2)との間の第3の領域にある場合、予め定められた変化率で変化する減速比で、電動モータ2060の出力軸とスプロケット2010との相対回転数が減速されて、インテークバルブ1100の位相が進角されたり、遅角されたりする。
これにより、位相が第1の領域から第2の領域に、もしくは第2の領域から第1の領域に変化する場合において、電動モータ2060の出力軸とスプロケット2010との相対回転数に対する位相の変化量を漸増もしくは漸減させることができる。そのため、位相の変化量がステップ状に急変することを抑制して、位相が急変することを抑制することができる。その結果、位相の制御性を向上することができる。
以上のように、本実施の形態に係る可変バルブタイミング装置のインテーク用VVT機構によれば、インテークバルブの位相が最遅角からCA(1)までの領域にある場合では、インテーク用VVT機構2000全体の減速比はR(1)となる。インテークバルブの位相がCA(2)から最進角までの領域にある場合には、インテーク用VVT機構2000全体の減速比は、R(1)よりも小さいR(2)となる。これにより、電動モータの出力軸の回転方向が同じである限り、最遅角とCA(1)との間の第1の領域およびCA(2)と最進角との間の第2の領域の両方の領域においてインテークバルブの位相を進角させたり、遅角させたりすることができる。このとき、CA(2)と最進角との間の第2の領域において、位相をより大きく進角させたり、遅角させたりすることができる。そのため、大きな範囲で位相を変化させることができる。また、最遅角とCA(1)との間の第1の領域においては、減速比が大きいため、エンジンの運転に伴なってインテークカムシャフトに作用するトルクにより電動モータの出力軸が回転されることを抑制することができる。そのため、制御上の位相から実際の位相が変化することを抑制することができる。その結果、大きな範囲で位相を変化させ、かつ、位相を精度よく制御することができる。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態に係る可変バルブタイミング装置が搭載された車両のエンジンを示す概略構成図である。 インテークカムシャフトの位相を定めたマップを示す図である。 インテーク用VVT機構を示す断面図である。 図3のA−A断面図である。 図3のB−B断面図(その1)である。 図3のB−B断面図(その2)である。 図3のC−C断面図である。 図3のD−D断面図である。 インテーク用VVT機構全体として減速比を示す図である。 スプロケットに対するガイドプレートの位相とインテークカムシャフトの位相との関係を示す図である。
符号の説明
1000 エンジン、1010 「A」バンク、1012 「B」バンク、1020 エアクリーナ、1030 スロットルバルブ、1040 シリンダ、1050 インジェクタ、1060 点火プラグ、1070 三元触媒、1090 クランクシャフト、1100 インテークバルブ、1110 エキゾーストバルブ、1120 インテークカムシャフト、1130 エキゾーストカムシャフト、2000 インテーク用VVT機構、2010 スプロケット、2020 カムプレート、2030 リンク機構(A)、2031 アーム(A1)、2032 アーム(A2)、2034 制御ピン(A)、2036 孔部、2038 切欠き部、2040 ガイドプレート、2041,2141 ガイド溝(A)、2042,2142 ガイド溝(B)、2044 凹部、2050 減速機、2052 外歯ギヤ、2054 内歯ギヤ、2056 凸部、2060 電動モータ、2062 カップリング、2064 軸心、2066 偏心軸、2070 ピン(1)、2072 ピン(2)、2074 ピン(3)、2076 ピン(4)、2130 リンク機構(B)、2131 アーム(B1)、2132 アーム(B2)、2134 制御ピン(B)、2200 制限ピン(1)、2202 制限ピン(2)、3000 エキゾースト用VVT機構、4000 ECU、5000 クランク角センサ、5010 カムポジションセンサ、5020 水温センサ、5030 エアフローメータ。

Claims (6)

  1. インテークバルブおよびエキゾーストバルブのうちの少なくともいずれか一方のバルブの開閉タイミングを変更する可変バルブタイミング装置であって、
    アクチュエータと、
    前記アクチュエータの作動量に応じた変化量で前記開閉タイミングを変更する変更機構とを含み、
    前記変更機構は、前記開閉タイミングが第1の領域にある場合と第2の領域にある場合とで、前記アクチュエータの作動量と前記開閉タイミングの変化量との比率が異なるように、かつ前記開閉タイミングの変化方向が同じであるように、前記開閉タイミングを変更し、前記開閉タイミングが前記第1の領域にある場合および前記第2の領域にある場合、前記アクチュエータの作動量に対して一定の比率で前記開閉タイミングを変更し、
    前記第1の領域は、前記開閉タイミングが変化する範囲のうちの一部であり、
    前記第2の領域は、前記第1の領域よりも進角側の領域であり、かつ前記開閉タイミングが変化する範囲のうちの一部である、可変バルブタイミング装置。
  2. 前記変更機構は、前記開閉タイミングが第1の領域にある場合と第2の領域にある場合とで、前記アクチュエータの作動量と前記開閉タイミングの変化量との比率が異なるように、かつ前記開閉タイミングの変化方向が同じであるように、前記開閉タイミングを変更し、前記開閉タイミングが前記第1の領域にある場合および前記第2の領域にある場合、前記アクチュエータの作動量に対して一定の比率で前記開閉タイミングを変更することに加えて、前記開閉タイミングが前記第1の領域と前記第2の領域との間の領域にある場合において、前記アクチュエータの作動量と前記開閉タイミングの変化量との比率が、予め定められた変化率で変化するように、前記開閉タイミングを変更する、請求項1に記載の可変バルブタイミング装置。
  3. 記変更機構は、前記開閉タイミングの変化量が、前記第1の領域よりも前記第2の領域において大きくなるように、前記開閉タイミングを変更する、請求項1または2に記載の可変バルブタイミング装置。
  4. インテークバルブおよびエキゾーストバルブのうちの少なくともいずれか一方のバルブの開閉タイミングを変更する可変バルブタイミング装置であって、
    アクチュエータと、
    前記アクチュエータの作動量に応じた変化量で前記開閉タイミングを変更する変更機構とを含み、
    前記変更機構は、前記開閉タイミングが第1の領域にある場合と第2の領域にある場合とで、前記アクチュエータの作動量と前記開閉タイミングの変化量との比率が異なるように、かつ前記開閉タイミングの変化方向が同じであるように、前記開閉タイミングを変更し、前記開閉タイミングが前記第1の領域にある場合において前記アクチュエータの停止中に前記開閉タイミングの変化を規制し、
    前記第1の領域は、前記開閉タイミングが変化する範囲のうちの一部であり、
    前記第2の領域は、前記第1の領域よりも進角側の領域であり、かつ前記開閉タイミングが変化する範囲のうちの一部である、可変バルブタイミング装置。
  5. 前記変更機構は、前記開閉タイミングが第1の領域にある場合と第2の領域にある場合とで、前記アクチュエータの作動量と前記開閉タイミングの変化量との比率が異なるように、かつ前記開閉タイミングの変化方向が同じであるように、前記開閉タイミングを変更し、前記開閉タイミングが前記第1の領域にある場合において前記アクチュエータの停止中に前記開閉タイミングの変化を規制することに加えて、前記開閉タイミングが前記第1の領域と前記第2の領域との間の領域にある場合において、前記アクチュエータの作動量と前記開閉タイミングの変化量との比率が、予め定められた変化率で変化するように、前記開閉タイミングを変更する、請求項4に記載の可変バルブタイミング装置。
  6. 記変更機構は、前記開閉タイミングの変化量が、前記第1の領域よりも前記第2の領域において大きくなるように、前記開閉タイミングを変更する、請求項4または5に記載の可変バルブタイミング装置。
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