JP2007125035A - コンバイン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】走行機体前後方向の軸芯回りに回転する扱胴37、及び該扱胴の下部に張設した受網を備えた脱穀装置と、穀粒を貯留するグレンタンク30とを、走行機体上に左右に並設し、刈取穀稈供給用のコンベア及び、該コンベアを内装するコンベアケース10を備えた搬送装置9を、該脱穀装置前部に配設し、掻き込み用のリール、刈刃及び掻き送り用のオーガを備えるとともに、脱穀装置とグレンタンクとに亘る左右幅を有する刈取装置8を、搬送装置の前部に配設し、脱穀装置と刈取装置の間であって、平面視において搬送装置と重複する位置にキャビン17を配設し、前記キャビンを機体の略中央位置に配設した。
【選択図】図3
Description
走行機体前後方向の軸芯回りに回転する扱胴、及び該扱胴の下部に張設した受網を備えた脱穀装置(18)と、穀粒を貯留するグレンタンク(30)とを、走行機体上に左右に並設し、刈取穀稈供給用のコンベア(11)及び、該コンベア(11)を内装するコンベアケース(10)を備えた搬送装置(9)を脱穀装置(18)前部に配設し、掻き込み用のリール(5)、刈刃(4)及び掻き送り用のオーガ(3)を備えるとともに、脱穀装置(18)とグレンタンク(30)とに亘る左右幅を有する刈取装置(8)を、搬送装置(9)の前部に配設し、脱穀装置(18)と刈取装置(8)の間であって、平面視において搬送装置(9)と重複する位置にキャビン(17)を配設し、前記キャビン(17)を機体の略中央位置に配設したので、機体の全高を抑えながらも運転部を機体左右略中央に配設することができ、運転性が良好となる。
従って、コンバインにおけるキャビン17の配置を容易にし、キャビン17等を広範囲に設けることができる効果を有している。
従って、運転部であるキャビンを機体の左右略中央に配置することによって、左右両側の視界が良好になるため、運転性の向上が図られる。
また、刈取装置8の左右に極端に偏位した位置よりも、やや左右略中央寄りの後方に搬送装置9を連結することができるので、刈取装置8から搬送装置9への穀稈の受け渡しがスムーズになり、受け渡し部での詰まりの低減が期待される。
さらに、機体の全高を低く構成することによって機体の重心が低くなり、バランスを安定させることができ、また、トラックの荷台に載せての搬送時や収納時に必要なスペースを低減させることができる。さらに、キャビン17から圃場までの距離が近くなるために、機体の操縦性の向上も期待される。
本実施例においては、搬送装置9の後端は脱穀装置18への投入口12近傍に配設され、穀稈は該投入口12まで搬送装置9のコンベア11によって搬送される。従来のコンバインでは、搬送装置の後端位置が、刈取装置の回動支点であったため、搬送装置の後端と刈取装置との間にビータ等の補助的な搬送機構が備えられていたが、これを廃止することができて、部品点数の削減によるコストダウンに寄与している。
また、第二キャビンフレーム104は、略水平方向に伸延する部材104aと斜め方向に伸延する部材104bとで略三角形に組まれている。第一キャビンフレーム102と第二キャビンフレーム104に第一固定板101と第二固定板103で構成されるキャビン17の支持部材は、搬送装置9のコンベアケース10の上方を左右に跨ぐように設けられており、コンベアケース10とキャビン17及び支持部材とが干渉しないように配置されている。
また、プラットホーム2の左右両側の前端には、分草板7・7が設けられ、プラットホーム2の後部の左右両端にはリール5を横架した支持アーム6の後部が枢支され、該支持アーム6の左右一側にはリール5回転駆動用のベルトやプーリ等からなる動力伝達機構が設けられている。リール5は、支持アーム6とプラットホーム2との間に介装されたアクチュエータとしての油圧シリンダ29によって昇降される。
このような構成において、コンベアケース10から投入口12へ穀稈が搬送されると、扱胴37の回転によって、穀稈は後方へ搬送されながら脱粒され、穀粒は受網38を通過して落下し選別装置19へ送られ、排稈は機体後部へ送られる。
また、前記扱胴37の後部下方には、回転軸に複数の切断刃を植設したチョッパー式のスプレッダー62が配設され、該スプレッダー62により扱胴37により扱ぎ室後部へ移送される排稈が細かく切断され、機体外部へ排出される。
従って、エンジン48からの動力が、プーリ84に巻回された伝動ベルト(図示せず)により後カウンタ軸82に伝達され、さらに、後カウンタ軸82のスプロケット83と支軸75のスプロケット78に巻回されたチェン85によって、後カウンタ軸82の回動が支軸75に伝達される。そして、支軸75のスプロケット77と、前ケース70の前側部に回動可能に支承された伝動軸86に外嵌されたスプロケット87とに、巻回されたチェン88によって、支軸75へ伝達された動力が、刈取装置8へと伝達され、刈刃4や横送りオーガ3等が駆動される。
そして、前ケース70の下面に設けられたステー70aには、アクチュエータとしての油圧シリンダ32の伸縮アーム32aの端部が支承されており、その基部を機体フレーム13に支承された油圧シリンダ32による伸縮アーム32aの伸縮によって、前ケース70が回動駆動される。なお、後ケース71と略一直線上になる位置から、コンベアケース10の上方に配置されたキャビン17に当接する手前の上方位置まで回動することができる。
また、コンベア11のチェン11a・11aを巻回する、スプロケット90・90とガイドローラ76・76のピッチ径を合わせるように構成している。ガイドローラ76・76は、刈取装置8を駆動するための支軸75に外嵌されているため、相対速度を小さくし、また、ガイドローラ76・76のブッシュの耐久性を向上させるためである。
このようにして、搬送装置9が屈曲しても、コンベア11のチェン11a・11aの周長は殆ど変化せず、コンベア11は弛緩すること無く、前記後カウンタ軸82に外嵌されたスプロケット90・90と、支軸75のガイドローラ76・76と、前カウンタ軸73に外嵌されたガイドローラ74に緊張して巻回された状態を保持することが可能とされている。
なお、前記押圧体91の支持部91aの上辺部に、穀稈の刺さり込みを防止するための刺さり込み防止部材を設けることもできる。
そして、板バネ体95を用いることにより、左右略中央に一箇所に設けられた調節ボルト96・96を調節することで、左右の押圧体91・91のチェン11a・11aへの押圧具合を均等とすることができ、コンベア11の左右においてテンション力を均等とすることができるため、コンベア11の調整が簡易になる。
また、本実施例では、中間屈曲点89を搬送装置9の搬送経路の中途部に一箇所設けているが、中間屈曲点89を搬送経路中途部に複数設けることもできる。これにより、搬送経路の形状の自由度が高まり、搬送経路を湾曲させたり、円曲させたりすることも可能となり、搬送経路を自在に変形することができる。
この構成においても、搬送装置9を搬送経路の前後中途部に位置する中間屈曲点89において屈曲可能に構成され、該中間屈曲点89若しくは該中間屈曲点89の近傍に刈取装置8の昇降用回動支点が配設されることによって、搬送装置9の後端位置の自由度が高まり、脱穀装置18の扱胴37への投入口12の直ぐ手前までコンベア11で穀稈を搬送することができる。
8 刈取装置
9 搬送装置
10 コンベアケース
11 コンベア
12 投入口
17 キャビン
18 脱穀装置
19 選別装置
33 筐体
70 前ケース
71 後ケース
73 前カウンタ軸
74 ガイドローラ
75 支軸
76 ガイドローラ
81 供給板
82 後カウンタ軸
89 中間屈曲点
90 スプロケット
91 押圧体
95 板バネ体
97 ガイド部材
102 第一キャビンフレーム(支持部材)
104 第二キャビンフレーム(支持部材)
Claims (1)
- 走行機体前後方向の軸芯回りに回転する扱胴、及び該扱胴の下部に張設した受網を備えた脱穀装置(18)と、穀粒を貯留するグレンタンク(30)とを、走行機体上に左右に並設し、刈取穀稈供給用のコンベア(11)及び、該コンベア(11)を内装するコンベアケース(10)を備えた搬送装置(9)を、該脱穀装置(18)前部に配設し、掻き込み用のリール(5)、刈刃(4)及び掻き送り用のオーガ(3)を備えるとともに、脱穀装置(18)とグレンタンク(30)とに亘る左右幅を有する刈取装置(8)を、搬送装置(9)の前部に配設し、脱穀装置(18)と刈取装置(8)の間であって、平面視において搬送装置(9)と重複する位置にキャビン(17)を配設し、前記キャビン(17)を機体の略中央位置に配設したことを特徴とするコンバイン。
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