JP2007120396A - 内燃機関用ターボ過給機のタービンハウジング - Google Patents

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浩市 秋田
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【課題】排気による出口側の熱変形を抑制可能なタービンハウジングを提供する。
【解決手段】タービンホイール2が収容されるスクロール室10と、スクロール室10をバイパスするWGノズル14と、を有するスクロール部3と、スクロール室10の排気出口7及びWGノズル14のWGポート16がそれぞれ一端に開口し、かつ他端に内燃機関の排気管が接続される出口フランジ24を有する出口ケース4と、WGノズル14を開閉するWGバルブ17と、を備えたタービンハウジング1において、出口ケース4の内面のうち少なくともWGポート16の周辺の内面を覆うように出口ケース4の内面に沿って設けられ、かつ出口ケース4の一端側に配置される一端側端部22aがスクロール部3に固定されるとともに出口ケース4の他端側に配置される他端側端部22bが出口ケース4の内面に沿って移動可能なように設けられる第1の出口ケース22を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、内燃機関用ターボ過給機のタービンハウジングに関する。
タービンの回転に使用された排気が排出される排出口と、タービンの上流側から排気を外部に排出するリリーフ弁とが、金属板をプレス成形したケース内に配設されたタービンハウジングが知られている(特許文献1参照)。
特開2003−293780号公報
従来のタービンハウジングでは、排気を下流に導くケースが排気によって熱変形し易い。特に、リリーフ弁が開き、タービンの上流側から排気が直接ケースに導かれた場合、この排気はタービンの回転に使用された排気よりも温度が高いので、ケースの熱変形が発生し易い。
そこで、本発明は、排気による出口側の熱変形を抑制可能なタービンハウジングを提供することを目的とする。
本発明のタービンハウジングは、タービンホイールが収容されるスクロール室と、前記スクロール室をバイパスするバイパス通路と、を有するスクロール部と、前記スクロール室の排気出口及び前記バイパス通路のバイパス出口がそれぞれ一端に開口し、かつ他端に内燃機関の排気管が接続される出口フランジを有する出口管部と、前記バイパス出口を開閉する弁手段と、を備えた内燃機関用ターボ過給機のタービンハウジングにおいて、前記出口管部の内面のうち少なくとも前記バイパス出口の周辺の内面を覆うように前記出口管部の内面に沿って設けられ、かつ前記出口管部の一端側に配置される一端側端部が前記スクロール部に固定されるとともに前記出口管部の他端側に配置される他端側端部が前記出口管部の内面に沿って移動可能なように設けられるカバー部材を備えていることにより、上述した課題を解決する(請求項1)。
本発明のタービンハウジングによれば、バイパス出口周辺の出口管部の内面を覆うようにカバー部材が設けられるので、バイパス通路を介して出口管部に導かれた排気が直接出口管部の内面に接触することを抑制できる。そのため、出口管部の熱変形を抑制できる。また、出口管部の部分的な加熱を防止し、材料強度の低下を抑制することができる。カバー部材は出口管部の他端側に配置される他端側端部が移動可能であるため、カバー部材に熱変形が生じても出口フランジ側に伸びて変形することができる。そのため、カバー部材の内部に発生する応力を変形によって逃がし、カバー部材の破損を防止できる。
本発明のタービンハウジングは、前記カバー部材が前記出口管部の内面全体を覆うように設けられていてもよい(請求項2)。このように出口管部の内面全体をカバー部材で覆うことにより、出口管部の熱変形をさらに抑制することができる。
本発明のタービンハウジングは、前記出口管部の内面と前記カバー部材との間に隙間が設けられていてもよい(請求項3)。このように隙間を設けることで、カバー部材から出口管部への熱の伝達を抑えることができる。そのため、出口管部の熱変形をさらに抑制することができる。
本発明のタービンハウジングは、前記出口管部として金属板を加工した出口ケースが設けられ、前記弁手段は、前記出口ケースの壁面に回転可能に支持される回転軸と、前記回転軸の一端に取り付けられて前記バイパス出口を開閉する弁体と、を備えていてもよい(請求項4)。このように回転軸が支持されている場合、出口ケースが熱変形すると回転軸の位置が変化してターボ過給機の過給圧特性が変化するおそれがある。本発明のタービンハウジングによれば、出口ケースの熱変形を抑制できるので、このように回転軸が設けられていても、この回転軸の位置の変化を抑制できる。そのため、回転軸の位置の変化に起因する過給圧特性の変化を抑制できる。
本発明の他の形態のタービンハウジングは、タービンホイールが収容されるスクロール室と、前記スクロール室をバイパスするバイパス通路と、を有するスクロール部と、前記スクロール室の排気出口及び前記バイパス通路のバイパス出口がそれぞれ一端に開口し、かつ他端に内燃機関の排気管が接続される出口フランジを有する出口管部と、を備えた内燃機関用ターボ過給機のタービンハウジングにおいて、前記出口管部は、一端が前記スクロール部に固定されるとともに他端が前記出口フランジの管挿入孔に移動可能なように差し込まれる内管部と、前記内管部の外側に設けられ、かつ一端が前記内管部の外周又は前記スクロール部の少なくともいずれか一方に固定されるとともに他端に前記出口フランジが固定される外管部と、を備えていることにより、上述した課題を解決する(請求項5)。
本発明の他の形態のタービンハウジングによれば、外管部が直接排気に曝されないため、排気から外管部への熱伝達を抑えて外管部の熱変形を抑制できる。また、外管部の温度上昇を抑えることができるので、排気通路部の剛性の低下を抑制できる。内管部は、他端が出口フランジの管挿入孔に移動可能なように差し込まれているので、排気熱によって加熱されても他端側に延びることで、内部応力の発生を抑制することができる。
本発明の他の形態のタービンハウジングは、前記内管部と前記外管部との間に隙間が設けられていてもよい(請求項6)。このように隙間を設けて外管部と内管部の間に空気の層を設けることで、内管部から外管部への熱の伝達を抑えることができる。そのため、外管部の熱変形をさらに抑制することができる。
以上に説明したように、本発明によれば、カバー部材によって出口管部の内面を覆うので、出口管部の熱変形を抑制できる。また、出口管部の部分的な加熱を抑制することで、出口管部の剛性の低下を抑制できる。このカバー部材は変形可能、かつこの変形によって発生する力が出口管部に伝達されないように設けられるので、カバー部材の変形に伴う出口管部の変形を防止するとともにカバー部材に生じる応力を変形によって逃がすことができる。さらに、出口管部にバイパス出口を開閉する弁手段が設けられていても、出口管部の熱変形が抑制されるので、この出口管部の熱変形に起因する過給圧特性の変化を抑制できる。
図1〜図4は、本発明のタービンハウジングの一形態を示している。なお、図2は、図1のII−II線における断面図を示し、図3は図1のIII−III線における断面図を示している。また、図4は、タービンハウジングの斜視図を示している。このタービンハウジング1は内燃機関に搭載されるターボ過給機に組み込まれるもので、図2に示したようにその内部にはタービンホイール2が収容される。なお、タービンホイール2は、周知のものと同様でよいため、詳細な説明は省略する。図1及び図2に示したように、タービンハウジング1は、タービンホイール2を収容するスクロール部3と、出口管部としての出口ケース4とを備えている。スクロール部3は、タービンホイール2と一体に回転するロータシャフト5の接線方向に開口する排気入口6及びロータシャフト5の軸線方向に開口する排出口7とを備えている。
図2及び図3に断面を示したように、スクロール部3は、内殻8及び外殻9を備えた、いわゆる二重管構造を有している。内殻8及び外殻9は、それぞれ耐熱薄板鋼板のプレス成形品である。耐熱薄板鋼板としては、例えばステンレス鋼板材などが使用される。内殻8は、内部にタービンホイール2が収容される渦巻き状のスクロール室10と、排気入口6から流入した排気をスクロール室10に導く案内通路11と、を有している。なお、スクロール室10及び案内通路11の形状はそれぞれ周知のターボ過給機のものと同様でよいため詳細な説明は省略する。外殻9は、内殻8の外側に配置され、その大部分が内殻8と互いに離れるように設けられる。また、外殻9の他端9b側には、タービンホイール2に干渉しない範囲で内方に突出するシュラウド部材13が溶接固定される。図2に示したように、内殻8は、図2の左側の一端8aがロータシャフト5を回転可能に支持するセンタハウジング(不図示)に接続される接続フランジ12に溶接固定される。一方、内殻8の他端8bは、溶接されずに外殻9とシュラウド部材13との間に介在されており、移動可能(自由端)となっている。なお、内殻8の一端8aは、この溶接部から排気が漏れないように全周に亘って溶接される。外殻9は、センタハウジング側の一端9aが接続フランジ12に溶接固定される。また、反対側の他端9bには出口ケース4が溶接固定される。これら外殻9の各端部9a、9bは、これらの溶接部から排気が漏れないように全周に亘って溶接される。
図3に示したように案内通路11には、バイパス通路としてのウェイストゲートノズル(以下、WGノズルと略称する。)14が、内殻8から出口ケース4側(図3の下側)に向かって設けられている。WGノズル14にはウェイストゲートフランジ(以下、WGフランジと略称する。)15が設けられ、このWGフランジ15によってWGノズル14の出口であるバイパス出口としてのウェイストゲートポート(以下、WGポートと略称する。)16が形成される。WGフランジ15は、出口ケース4に溶接固定されることによって設けられる。この溶接部も排気が外部に漏れないように、WGフランジ15の全周に亘って溶接される。なお、WGフランジ15は外殻9に溶接固定されてもよい。図4に示したように出口ケース4には弁手段としてのウェイストゲートバルブ(以下、WGバルブと略称する。)17が設けられ、WGポート16はWGバルブ17によって開閉される。そのため、図3に示したようにWGフランジ15のうちWGバルブ17と接する部分には、座面15aが形成されている。なお、図1及び図3では、WGバルブ17の図示を省略した。図1に示したように、WGポート16は、排気出口7とともに出口ケース4の内側に開口している。そのため、WGノズル14によって排気入口6から流入した排気の一部をスクロール室10を迂回させて出口ケース4に導くことができる。
図4に示したように、WGバルブ17は、弁体18と、操作部19と、一端に弁体18が、他端に操作部19がそれぞれ一体回転可能に取り付けられた回転軸20とを備えている。回転軸20は、出口ケース4の壁面を貫通して設けられたブッシュ21(図1参照)に回転可能に支持される。操作部19には不図示のアクチュエータが接続されており、このアクチュエータが操作部19を操作することで弁体18が開閉される。周知のように、タービンハウジング1が組み込まれたターボ過給機の過給圧は、WGバルブ17を開閉させ、スクロール室10に導かれる排気の量を変更することによって調整される。例えば、ターボ過給機の過給圧が所定値以上の場合、過給圧を低下させるべく弁体18が開かれ、過給圧が所定値未満の場合は過給圧を上昇させるべく弁体18が閉じられる。
次に、図2を参照して出口ケース4を説明する。出口ケース4は、外殻9に溶接固定される内管部としての第1の出口ケース22と、外管部としての第2の出口ケース23と、不図示の排気管とタービンハウジング1とを接続するための出口フランジ24とを備えている。第1の出口ケース22及び第2の出口ケース23は、例えばステンレス鋼板などの耐熱薄板鋼板をプレス加工してそれぞれ成形される。この際、第1の出口ケース22及び第2の出口ケース23の板厚は、例えば1〜2mm程度に設定される。第1の出口ケース22は、一端部22aが外殻9の他端9bに溶接固定され、かつ他端部22bが出口フランジ24に差し込まれる。他端部22bの外面と出口フランジ24の管挿入孔24aとの間には、第1の出口ケース22が自由に熱膨張して伸縮できる程度、例えば0.1〜0.25mm程度の隙間が設けられる。なお、この隙間は第1の出口ケース22の材質などに応じて適宜設定してよく、例えば場合によっては1mm程度設けてもよい。一端部22aの溶接部25は、外部に排気が漏れないように出口ケース4の全周に亘って溶接される。第2の出口ケース23は、一端部23aが第1の出口ケース22の外面に溶接固定され、かつ他端部23bが出口フランジ24に溶接固定される。一端部23aと第1の出口ケース22との溶接位置を溶接部26として、他端部23bと出口フランジ24との溶接位置を溶接部27として図2に示す。図2に示したように第2の出口ケース23は、第1の出口ケース22との間に例えば4mm以内程度の隙間が形成されるように一端部23a及び他端部23bがそれぞれ溶接固定される。なお、第2の出口ケース23の一端部23aは、外殻9に溶接固定されてもよい。
以上に説明したタービンハウジング1では、第2の出口ケース23が直接高温の排気と接触しないので、出口ケース4の熱変形を抑制することができる。WGバルブ17は、出口ケース4に設けれたブッシュ21によって支持されているため、出口ケース4の熱変形時にブッシュ21の位置が変化するが、本発明のタービンハウジング1によれば出口ケース4の熱変形を抑制することができるので、このブッシュ21の位置ずれを抑えることができる。そのため、この出口ケース4の熱変形に起因するターボ過給機の過給圧特性の変化を抑制することができる。また、第2の出口ケース23の温度上昇を抑えることができるので、第2の出口ケース23の強度の低下、すなわち剛性の低下を抑えることができる。第1の出口ケース22は、他端部22bが固定されていないため、排気熱によって第1の出口ケース22が熱変形した場合に他端部22b側に延びることができる。そのため、熱変形による応力の発生が抑制され、圧縮降伏などに起因する亀裂の発生を抑制できる。
第1の出口ケース22と第2の出口ケース23との間に設けられた隙間には空気層が形成されるため、第1の出口ケース22から第2の出口ケース23への熱の伝達を抑制できる。また、この空気層によって外部への放熱量が減少するため、排気温度の低下を抑制できる。そのため、例えばタービンハウジング1の下流側に排気浄化触媒が設けられている場合は、内燃機関の始動時などにこの排気浄化触媒を速やかに暖機することができる。第1の出口ケース22は、他端部22bが出口フランジ24の管挿入孔26aの全面を覆うように、すなわち他端部22bの終端が出口フランジ24の接続面24bに達するように設けられてもよい。このように第1の出口ケース22を設けることで、出口フランジ24の熱変形を抑制することができる。この形態では、第2の出口ケース23に排気が直接接触しないように第1の出口ケース22が設けられているため、第1の出口ケース22が本発明のカバー部材として機能する。
図5〜図7は、本発明の他の形態に係るタービンハウジング1を示している。図6は、図5のVI−VI線における断面図を、図7は図5のタービンハウジング1の斜視図をそれぞれ示している。なお。図5〜図7において図1〜図4に示した形態と共通する部分には同一の参照符号を付し、それらの説明は省略する。この形態では図5及び図6に示したように出口ケース4が、一重の耐熱薄板鋼板で形成されたケース本体40と、このケース本体40の内面のうちWGポート16の周辺にのみ設けられるカバー部材としての防護板41とを備えている。防護板41は、図5に示したようにケース本体40の内面に沿って、また図6に示したように出口フランジ24側の端部41bが出口フランジ24の接続面24bに達するように設けられる。防護板41は、スクロール部3側に配置される端部41aのみがケース本体40に溶接固定されることによってケース本体40に取り付けられる。なお、出口フランジ24は、図6に示したようにケース本体40の端部40bに溶接固定される。また、WGフランジ15は、スクロール部側の端部15bが外殻9に溶接固定され、かつ座面15a側の端部15cがケース本体40に溶接固定される。なお、これらの溶接部は、排気が外部に漏れないようにWGフランジ15の全周に亘ってそれぞれ溶接される。
WGバルブ17は図7に示したように開くため、WGポート16から排出された排気は弁体18に当たって流出方向が曲げられ、防護板41に向かう。WGポート16から排出される排気は、スクロール室10を経由していないため、排気出口7から排出される排気よりも温度が高い。そのため、WGポート16の周辺の出口ケース4は、他の部分よりも高温の排気に曝され易い。そこで、図5に示した位置に防護板41を設けてWGポート16から排出された高温の排気がケース本体40及び出口フランジ24に直接当たることを防止する。これにより、ケース本体40の部分的な高温化に起因する材料強度の低下を防止することができる。また、防護板41の端部のうちスクロール部3側の端部41aのみが溶接固定されるので、この他の端部は防護板41が熱変形した際にそれぞれの方向に延びることができる。そのため、応力の発生を抑制して溶接部の亀裂の発生を抑制することができる。さらに防護板41は、WGポート16の出口周辺にのみ設けられるので、ターボハウジング1の質量の増加やコストの増加を抑えつつ、ターボハウジング1の熱変形を抑制することができる。
本発明は、上述した形態に限定されることなく、種々の形態にて実施することができる。例えば、タービンハウジングのスクロール部は二重管構造に限定されず、単管構造であってもよい。出口ケースが第1の出口ケース及び第2の出口ケースによって形成され、第1の出口ケースの内面のうちWGポートの出口周辺にさらに防護壁が設けられていてもよい。このように、2重構造を有する出口ケースの内面にさらに防護壁を設けることで、出口ケースの熱変形をさらに抑制することができる。
本発明のタービンハウジングの一形態を示す図。 図1のタービンハウジングのII−II線における断面を示す図。 図1のタービンハウジングのIII−III線における断面を示す図。 図1のタービンハウジングの斜視図。 本発明のタービンハウジングの他の形態を示す図。 図5のタービンハウジングのVI−VI線における断面を示す図。 図5のタービンハウジングの斜視図。
符号の説明
1 タービンハウジング
2 タービンホイール
3 スクロール部
4 出口ケース(出口管部)
7 排気出口
10 スクロール室
14 ウェイストゲートノズル(バイパス通路)
16 ウェイストゲートポート(バイパス出口)
17 ウェイストゲートバルブ(弁手段)
18 弁体
20 回転軸
22 第1の出口ケース(内管部、カバー部材)
23 第2の出口ケース(外管部)
24 出口フランジ
24a 管挿入孔
41 防護板(カバー部材)

Claims (6)

  1. タービンホイールが収容されるスクロール室と、前記スクロール室をバイパスするバイパス通路と、を有するスクロール部と、前記スクロール室の排気出口及び前記バイパス通路のバイパス出口がそれぞれ一端に開口し、かつ他端に内燃機関の排気管が接続される出口フランジを有する出口管部と、前記バイパス出口を開閉する弁手段と、を備えた内燃機関用ターボ過給機のタービンハウジングにおいて、
    前記出口管部の内面のうち少なくとも前記バイパス出口の周辺の内面を覆うように前記出口管部の内面に沿って設けられ、かつ前記出口管部の一端側に配置される一端側端部が前記スクロール部に固定されるとともに前記出口管部の他端側に配置される他端側端部が前記出口管部の内面に沿って移動可能なように設けられるカバー部材を備えていることを特徴とするタービンハウジング。
  2. 前記カバー部材が前記出口管部の内面全体を覆うように設けられていることを特徴とする請求項1に記載のタービンハウジング。
  3. 前記出口管部の内面と前記カバー部材との間に隙間が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のタービンハウジング。
  4. 前記出口管部として金属板を加工した出口ケースが設けられ、
    前記弁手段は、前記出口ケースの壁面に回転可能に支持される回転軸と、前記回転軸の一端に取り付けられて前記バイパス出口を開閉する弁体と、を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のタービンハウジング。
  5. タービンホイールが収容されるスクロール室と、前記スクロール室をバイパスするバイパス通路と、を有するスクロール部と、前記スクロール室の排気出口及び前記バイパス通路のバイパス出口がそれぞれ一端に開口し、かつ他端に内燃機関の排気管が接続される出口フランジを有する出口管部と、を備えた内燃機関用ターボ過給機のタービンハウジングにおいて、
    前記出口管部は、一端が前記スクロール部に固定されるとともに他端が前記出口フランジの管挿入孔に移動可能なように差し込まれる内管部と、前記内管部の外側に設けられ、かつ一端が前記内管部の外周又は前記スクロール部の少なくともいずれか一方に固定されるとともに他端に前記出口フランジが固定される外管部と、を備えていることを特徴とするタービンハウジング。
  6. 前記内管部と前記外管部との間に隙間が設けられていることを特徴とする請求項5に記載のタービンハウジング。
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