JP2016156279A - タービンハウジング - Google Patents

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悟 横嶋
飯島 徹
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Abstract

【課題】吸気側のフランジに溶接により固定される薄肉で板金製の内筒と外筒の歪みを確実に防止することができ、かつ、吸気側のフランジの剛性を向上させることができるタービンハウジングを提供する。
【解決手段】吸気側のフランジ11に、タービンホイール13aが配置される排気流路Kを形成する内筒20と、内筒20と所定間隔Gを空けて内筒20を覆う外筒30と、が溶接によりそれぞれ固定されるタービンハウジング10であって、吸気側のフランジ11には、タービンホイール13aのタービン軸13bより外側に延びる突起12が形成され、吸気側のフランジ11の内端側11bには、内筒20の端部21aが溶接により固定され、突起12の外端側12aには、外筒30の端部31cが溶接により固定されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両のターボチャージャ(ターボ過給機)に用いられる板金製のタービンハウジングに関する。
ターボチャージャに用いられるタービンハウジングとしては、鋳造製のものが一般的である。これに対し、板金製のタービンハウジングが例えば特許文献1により開示されている。これを、図4と図5に示す。
図4と図5に示すように、ターボチャージャ用のタービンハウジング1は、タービンホイール6aが入って吸入空気(吸気)Aの入口を構成するセンターフランジ7と排気ガスBの入口を構成する入口側フランジ8及び排気ガスBの出口を構成する出口側フランジ9に溶接等により接続固定される板金製の内側ハウジング2及び板金製の外側ハウジング3からなる所謂二重殻構造となっている。
内側ハウジング2がハウジング内部の排気ガスBの流路を実質的に区画形成し、外側ハウジング3は内側ハウジング2を隙間Gを介して覆い、内側ハウジング2を保護すると同時に断熱し、かつ、タービンハウジング1としての剛性を高める役割を担う外殻構造体をなしている。
図5に示すように、内側ハウジング2は、タービンホイール6aのタービン軸6bの軸線Lに直交する面で2分割形成された第1内側ハウジング部材2Aと第2内側ハウジング部材2Bとを互いに嵌め合わせ、全周に渡って溶接により固定することで作製されている。
また、外側ハウジング3は、タービンホイール6aのタービン軸6bの軸線Lに直交する面で2分割形成された第1外側ハウジング部材3Aと第2外側ハウジング部材3Bとを互いに嵌め合わせ、全周に渡って溶接により固定することで作製されている。
そして、内側ハウジング2の第1内側ハウジング部材2Aの一端部2aはセンターフランジ7の内側端面7aに溶接により接続固定され、外側ハウジング3の第1外側ハウジング部材3Aの一端部3aはセンターフランジ7に形成された段部7bに溶接により接続固定されている。また、外側ハウジング3の第2外側ハウジング部材3Bの他端部3bは出口側フランジ9に溶接により固着された出口管4に嵌められて溶接により固定され、内側ハウジング2の第2内側ハウジング部材2Bの他端部2bは、第2外側ハウジング部材3Bの他端部3bに溶接により固定されたシュラウド部材5と第2外側ハウジング部材3Bの他端部3bとの間に挿入されている。
尚、吸気側のセンターフランジ7側には外部から吸入空気Aを取り入れる図示しないコンプレッサ等が接続され、また、排気ガスBを放出する出口側フランジ9側には排気ガスBの有害な汚染物質を取り除く図示しない触媒コンバータ等が接続されている。
特開2007−2791号公報
前記従来のタービンハウジング1では、内側ハウジング2の第1内側ハウジング部材2Aの一端部2aをセンターフランジ7の内側端面7aに溶接により接続固定し、外側ハウジング3の第1外側ハウジング部材3Aの一端部3aをセンターフランジ7の段部7bに溶接により固定しているが、内側ハウジング2の一端部2aと外側ハウジング3の一端部3aのセンターフランジ7に対する溶接部位が近すぎるため、薄肉で板金製の内側ハウジング2及び外側ハウジング3に歪み変形が発生するおそれがあった。
また、センターフランジ7と内側ハウジング2の位置関係が拘束させるため、センターフランジ7を薄くした構造にする必要があるが、その反面センターフランジ7の剛性が低下し、車両走行時の振動等によってセンターフランジ7に亀裂が発生して脆くなるおそれがあった。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、吸気側のフランジに溶接により固定される薄肉で板金製の内筒と外筒の歪み変形を確実に防止することができ、かつ、吸気側のフランジの剛性を向上させることができるタービンハウジングを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、吸気側のフランジに、タービンホイールが配置される排気流路を形成する内筒と、前記内筒と所定間隔を空けて該内筒を覆う外筒と、が溶接によりそれぞれ固定されるタービンハウジングであって、前記吸気側のフランジには、前記タービンホイールのタービン軸より外側に延びる突起が形成され、前記吸気側のフランジの内端側には、前記内筒の端部が溶接により固定され、前記突起の外端側には、前記外筒の端部が溶接により固定されていることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載のタービンハウジングであって、前記突起は、スクロール状の前記内筒の円周より大きい円周を成していることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2記載のタービンハウジングであって、前記外筒と前記突起の溶接部分が前記スクロール状の内筒よりも外側に位置していることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のタービンハウジングであって、前記内筒と前記突起の間に隙間が形成されていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のタービンハウジングであって、前記突起の外端側に前記外筒の端部を位置決めする位置決め用の凸部が形成されていることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項5記載のタービンハウジングであって、前記位置決め用の凸部と前記突起との間に補強用のリブが形成されていることを特徴とする。
以上説明したように、請求項1の発明によれば、吸気側のフランジにタービンホイールのタービン軸より外側に延びる突起が形成され、吸気側のフランジの内端側に内筒の端部が溶接により固定され、突起の外端側に外筒の端部が溶接により固定されていることにより、吸気側のフランジに対する内筒の端部と外筒の端部の溶接位置をずらすことができ、溶接による内筒及び外筒の歪み変形をそれぞれ確実に防止することができる。
請求項2の発明によれば、突起はスクロール状の内筒の円周より大きい円周を成していることにより、外筒の端部に対する内筒の端部の溶接位置を可及的にずらすことができ、溶接による内筒の歪み変形をより簡単かつ確実に防止することができる。
請求項3の発明によれば、外筒と突起の溶接部分がスクロール状の内筒よりも外側に位置していることにより、内筒の端部に対する外筒の端部の溶接位置を可及的にずらすことができ、溶接による外筒の歪み変形をより簡単かつ確実に防止することができる。
請求項4の発明によれば、内筒と突起の間に隙間が形成されていることにより、吸気側のフランジに対する内筒の端部と外筒の端部の溶接位置を簡単かつ確実にずらすことができると共に、断熱層としての機能も持っている。
請求項5の発明によれば、吸気側のフランジの突起の外端側に外筒の端部を位置決めする位置決め用の凸部が形成されていることにより、吸気側のフランジの突起の外端側に外筒の端部を簡単かつ確実に溶接により固定することができる。
請求項6の発明によれば、位置決め用の凸部と突起との間に補強用のリブが形成されていることにより、吸気側のフランジを薄くした構造にしても、レイアウトに影響を与えない範囲内で薄型の吸気側のフランジの剛性を向上させることができる。これにより、薄型の吸気側のフランジでもその剛性が低下することがないため、車両走行時の振動等によって吸気側のフランジに亀裂等が発生して脆くなることがない。
本発明の一実施形態のターボチャージャに用いられる板金製のタービンハウジングを示す側面図である。 上記タービンハウジングの要部の拡大断面図である。 (a)は上記タービンハウジングの外筒の接合状態を示す要部の部分断面図、(b)は同外筒の他の接合状態を示す要部の部分断面図である。 従来のターボチャージャに用いられる板金製のタービンハウジングの側面図である。 上記従来のタービンハウジングの要部の断面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施形態のターボチャージャに用いられる板金製のタービンハウジングを示す側面図、図2は同タービンハウジングの要部の拡大断面図、図3(a)は同タービンハウジングの外筒の接合状態を示す要部の部分断面図、図3(b)は同外筒の他の接合状態を示す要部の部分断面図である。
図1,図2に示すように、タービンハウジング10は、車両のターボチャージャ(ターボ過給機)のハウジングとして用いられ、タービンホイール13aが入って吸入空気(吸気)Aの入口を構成する吸気側のフランジ11と、排気ガスの入口を構成する排気入口側のフランジ15、及び、排気ガスの出口を構成する排気出口側(排気流れ下流側)のフランジ16に溶接によりそれぞれ固定される内筒20及び外筒30からなる所謂二重殻構造となっている。
図1に示すように、吸気側のフランジ11には外部から吸入空気Aを取り入れるコンプレッサ14が接続され、また、排気ガスを放出する排気出口側のフランジ16には排気ガスの有害な汚染物質を取り除く図示しない触媒コンバータが接続される。すなわち、タービンハウジング10は、吸気側のコンプレッサ14と触媒コンバータの間に介在される。勿論フランジ16を使用せず、タービンハウジング10の排気出口側は排気管であっても良い。
図2に示すように、内筒20がハウジング内部の排気ガスの排気流路を実質的に区画形成し、外筒30は内筒20を隙間G(所定間隔)を空けて完全に覆い、内筒20を保護すると同時に断熱し、かつ、タービンハウジング10としての剛性を高める役割を担う外殻構造体をなしている。
内筒20は、タービンホイール13aのタービン軸13bの軸方向Lに直交する方向で2分割形成された第1内筒分割体21と第2内筒分割体22との2つの板金製の薄板部材で構成されている。すなわち、第1内筒分割体21と第2内筒分割体22は、板金をプレス加工することにより所定の湾曲形状に成形されていて、このプレス成形された2つの板金製の第1内筒分割体21と第2内筒分割体22を溶接により接合することにより、内部にL字状の排気流路Kが形成される。そして、図2に示すように、第1内筒分割体21の他端部21bと第2内筒分割体22の一端部22aは、外側に垂直に長さが異なるように折れ曲がっており、この長短の端部21b,22a同士を溶接により固定することで内筒20が形成されている。この溶接部分を符号Eで示す。
また、外筒30は、タービンホイール13aのタービン軸13bの軸方向L(車両走行時の振動方向)に沿って2分割形成された第1外筒分割体31と第2外筒分割体32との2つの板金製の薄板部材によって構成されている。すなわち、第1外筒分割体31と第2外筒分割体32は、板金をプレス加工することにより所定の湾曲形状に成形されていて、このプレス成形された2つの板金製の第1外筒分割体31と第2外筒分割体32を溶接により接合することにより、内筒20を隙間Gを空けて完全に覆うようになっている。そして、図1と図2及び図3(a)に示すように、第1外筒分割体31の段差状に延びた段差部である他端部31bと第2外筒分割体32の段差状に延びた段差部である一端部32aとは、第1外筒分割体31の他端部31bを下にして重ね合わせてタービンホイール13aのタービン軸13bの軸方向(軸直線方向)Lに沿って溶接により互いに固定されている。この溶接部分を符号Eで示す。
尚、図3(b)に示すように、第1外筒分割体31の段差状の他端部31bを第2外筒分割体32の段差状の一端部32aの上に重ね合わせてタービンホイール13aのタービン軸13bの軸方向Lに沿って溶接により互いに固定しても良い。また、図1に示すように、第1外筒分割体31の一端部31a側及び第2外筒分割体32の他端部(図示省略)側は、排気入口側のフランジ15の開口部に沿った半円弧湾曲状にそれぞれ形成されて、開口部のまわりの排気入口側のフランジ15に溶接により互いに固定されている。
図2に示すように、吸気側のフランジ11は、円形の開口部11aを有した円環状に形成されており、その外周側にタービンホイール13aのタービン軸13bより外側に延びる円環板状の突起12が形成されている。この円環板状の突起12は、第1内筒分割体21と第2内筒分割体22とでスクロール室Fを形成したスクロール状の内筒20の円周より大きい円周を成している。そして、吸気側のフランジ11の開口部11aの周りの内端側の段部11bには、第1内筒分割体21の一端部21aが溶接により固定されている。これにより、図2に示すように、第1内筒分割体21と突起12の間には、隙間Sが形成される。
また、図2に示すように、突起12の外端側には、第1外筒分割体31の一方の側端部31cを位置決めする位置決め用の凸部12aが形成されている。この位置決め用の凸部12aの下面と突起12の内周面との間に三角板状の補強用のリブ12bが等間隔毎に一体突出形成されている。そして、突起12の位置決め用の凸部12aには、第1外筒分割体31の一方の側端部31cが溶接により固定されている。この溶接部分を符号Eで示す。また、突起12の上端面(外端)12cには、第2外筒分割体32の一方の側端部32cが溶接により固定されている。これにより、外筒30と突起12の溶接部分Eがスクロール状の内筒20よりも外側に位置するようになってしている。
さらに、図2に示すように、排出側のフランジ16に出口管17の他端部が溶接により固定されている。この出口管17の一端部17a内には、第2内筒分割体22の他端部22bが嵌め込まれている。尚、図1に示すように、互いに溶接により固定された第1内筒分割体21の一端部側及び第2内筒分割体22の他端部側は、排気入口側のフランジ15の開口部に沿って形成され、開口部の周りの排気入口側のフランジ15に溶接により固定されている。
以上実施形態のタービンハウジング10によれば、図2に示すように、吸気側のフランジ11にタービンホイール13aのタービン軸13bより外側に延びる突起12を一体突出形成し、この吸気側のフランジ11の内端側に形成した段部11bに内筒20の第1内筒分割体21の一端部21aを溶接により固定し、突起12の外端側の位置決め用凸部12aに外筒30の第1外筒分割体31の一方の側端部31cを溶接により固定したことにより、吸気側のフランジ11に対する内筒20の第1内筒分割体21の一端部21aと外筒30の第1外筒分割体31の一方の側端部31cとの溶接位置をずらすことができ、溶接による内筒20の第1内筒分割体21及び外筒30の第1外筒分割体31の歪み変形をそれぞれ簡単かつ確実に防止することができる。
また、図2に示すように、吸気側のフランジ11の外周側に突出した突起12は、スクロール室Fを有したスクロール状の内筒20の円周より大きい円周を成していることにより、外筒30の第1外筒分割体31の一方の側端部31cに対する内筒20の第1内筒分割体21の一端部21aの溶接位置を可及的にずらすことができ、溶接による内筒20の第1内筒分割体21の歪み変形をより確実に防止することができると共に、外筒30の溶接を簡単に行うことができる。
さらに、図2に示すように、外筒30の第1外筒分割体31の一方の側端部31cと突起12の位置決め用の凸部12aの溶接部分Eがスクロール室Fを有したスクロール状の内筒20の第1内筒分割体21の一端部21aよりも外側に位置していることにより、内筒20の第1内筒分割体21の一端部21aに対する外筒30の第1外筒分割体31の一方の側端部31cの溶接位置を可及的にずらすことができ、溶接による外筒30の第1外筒分割体31の歪み変形をより確実に防止することができる。
また、図2に示すように、内筒20の第1内筒分割体21と突起12の間に隙間Sが形成されていることにより、吸気側のフランジ11に対する内筒20の第1内筒分割体21の一端部21aと外筒30の第1外筒分割体31の一方の側端部31cの溶接位置を簡単かつ確実にずらすことができる。
さらに、図2に示すように、吸気側のフランジ11の突起12の外端側に外筒30の第1外筒分割体31の一方の側端部31cを位置決めする位置決め用の凸部12aを一体突出形成したことにより、吸気側のフランジ11の突起12の外端側に外筒30の第1外筒分割体31の一方の側端部31cを簡単かつ確実に溶接により固定することができる。
さらに、図2に示すように、突起12の内周面と位置決め用の凸部12aの下面との間に三角板状の補強用のリブ12bを等間隔毎に一体突出形成したことにより、吸気側のフランジ11を薄くした構造にしても、レイアウトに影響を与えない範囲内で薄型の吸気側のフランジ11の剛性を向上させることができる。すなわち、吸気側のフランジ11を薄型にしてもその剛性が低下することがないため、車両走行時の振動等によって薄型の吸気側のフランジ11に亀裂等が発生して脆くなることがない。これらにより、薄型で剛性のある吸気側のフランジ11及び薄肉で板金製のタービンハウジング10を低コストで提供することができる。
尚、前記実施形態によれば、突起の内周面と位置決め用の凸部の下面との間に三角板状の補強用のリブを等間隔毎に一体突出形成したが、リブは三角板状に限られず、三角柱状、四角板状、四角柱状等の種々の形状が可能である。
10 タービンハウジング
11 吸気側のフランジ
11b 段部(内端側)
12 突起
12a 位置決め用凸部(外端側)
12b 補強用のリブ
13a タービンホイール
13b タービン軸
20 内筒
21a 一端部(端部)
30 外筒
31c 側端部(端部)
K 排気流路
G 隙間(所定間隔)
E 溶接部分
S 隙間

Claims (6)

  1. 吸気側のフランジ(11)に、タービンホイール(13a)が配置される排気流路(K)を形成する内筒(20)と、前記内筒(20)と所定間隔(G)を空けて該内筒(20)を覆う外筒(30)と、が溶接によりそれぞれ固定されるタービンハウジング(10)であって、
    前記吸気側のフランジ(11)には、前記タービンホイール(13a)のタービン軸(13b)より外側に延びる突起(12)が形成され、
    前記吸気側のフランジ(11)の内端側(11b)には、前記内筒(20)の端部(21a)が溶接により固定され、
    前記突起(12)の外端側(12a)には、前記外筒(30)の端部(31c)が溶接により固定されていることを特徴とするタービンハウジング。
  2. 請求項1記載のタービンハウジング(10)であって、
    前記突起(12)は、スクロール状の前記内筒(20)の円周より大きい円周を成していることを特徴とするタービンハウジング。
  3. 請求項1または2記載のタービンハウジング(10)であって、
    前記外筒(30)と前記突起(12)の溶接部分(E)が前記スクロール状の内筒(20)よりも外側に位置していることを特徴とするタービンハウジング。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のタービンハウジング(10)であって、
    前記内筒(20)と前記突起(12)の間に隙間(S)が形成されていることを特徴とするタービンハウジング。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のタービンハウジング(10)であって、
    前記突起(12)の外端側に前記外筒(30)の端部(31c)を位置決めする位置決め用の凸部(12a)が形成されていることを特徴とするタービンハウジング。
  6. 請求項5記載のタービンハウジング(10)であって、
    前記位置決め用の凸部(12a)と前記突起(12)との間に補強用のリブ(12b)が形成されていることを特徴とするタービンハウジング。
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