JP2011069364A - 排ガスターボチャージャー - Google Patents

排ガスターボチャージャー Download PDF

Info

Publication number
JP2011069364A
JP2011069364A JP2010210544A JP2010210544A JP2011069364A JP 2011069364 A JP2011069364 A JP 2011069364A JP 2010210544 A JP2010210544 A JP 2010210544A JP 2010210544 A JP2010210544 A JP 2010210544A JP 2011069364 A JP2011069364 A JP 2011069364A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
web
exhaust gas
outer housing
gas turbocharger
bearing flange
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010210544A
Other languages
English (en)
Inventor
Elmar Grusmann
エルマー・グルースマン
Christian Smatloch
クリスティアン・スマトロホ
Lars Landermann
ラース・ランデルマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Benteler Automobiltechnik GmbH
Original Assignee
Benteler Automobiltechnik GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Benteler Automobiltechnik GmbH filed Critical Benteler Automobiltechnik GmbH
Publication of JP2011069364A publication Critical patent/JP2011069364A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D25/00Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
    • F01D25/24Casings; Casing parts, e.g. diaphragms, casing fastenings
    • F01D25/243Flange connections; Bolting arrangements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C7/00Features, components parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart form groups F02C1/00 - F02C6/00; Air intakes for jet-propulsion plants
    • F02C7/12Cooling of plants
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B39/00Component parts, details, or accessories relating to, driven charging or scavenging pumps, not provided for in groups F02B33/00 - F02B37/00
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2220/00Application
    • F05D2220/40Application in turbochargers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2230/00Manufacture
    • F05D2230/20Manufacture essentially without removing material
    • F05D2230/23Manufacture essentially without removing material by permanently joining parts together
    • F05D2230/232Manufacture essentially without removing material by permanently joining parts together by welding

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Supercharger (AREA)

Abstract

【課題】
外側ハウジング(2)を有する排ガスターボチャージャーであって、この外側ハウジング(2)中にローターハウジング(5)が配置されており、この外側ハウジング(2)が、排ガスターボチャージャーのタービンウィール(4)の軸受ハウジングへの固定のために設けられた軸受フランジ(3)と溶接されている排ガスターボチャージャーを提供することである。
【解決手段】
軸受フランジ(3)が、外側で周囲を巡るウェブ(13)を備えており、このウェブ(13)を介して外側ハウジング(2)が軸受フランジ(3)と溶接されており、このウェブ(13)が、その自由な端部と向かい合った側に広がった基礎部分(19)を有していることにより解決される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、請求項1の上位概念にある特徴を有する排ガスターボチャージャーに関する。
燃料消費削減を達成するために、自動車のための内燃機関は、ますますターボチャージャーによって過給される。しかしながら排ガス装置の重量そのものも燃料消費に影響がある。それゆえターボチャージャーは、可能な限り少ない重量を有するようしなければならない。これと対立して、ターボチャージャーは、その使用中に著しく高い機械的負荷と、特に高い熱負荷とにさらされ、これらは頑丈な構造を要求することとなる。ターボチャージャーの耐久年限への本質的影響は、熱的に誘引される応力が有する。
特許文献1には、排ガスを導く部材と、支えるまたは密閉する外側の構造を分離することが提案される。ターボチャージャーの排ガスを導く部材が極めて高い熱負荷にさらされ、作動中にそれらが赤々と熱せられている間、密閉する外部の構造の熱的負荷は低い。ただし外側ハウジングは、特にターボチャージャーの軸受ハウジングへの接続部の領域で、とても高い負荷を受ける。排ガスターボチャージャーの外側ハウジングまたは外側システムは、通常、型形成された薄板シェルから形成されている。これらは通常、融接によって軸受フランジと溶接される。この軸受フランジは、排ガスターボチャージャーをタービンウィールの軸受ハウジングに固定するために使用される。軸受ハウジングが軸受(機能)を維持するよう冷却されている間、よって軸受フランジも軸受ハウジングに直接接触していることにより良好に冷却されている間、相当の熱量が外側ハウジングを介して軸受フランジに伝達される。軸受フランジの内部における高い温度勾配の箇所は、排ガスターボチャージャーの内部ハウジングまたは外側ハウジングの薄板構造への継ぎ目の近傍にある。しかしながらまさにこの領域は、融接過程によって、形状的および材料技術的に弱められている。極度の負荷のもと、この箇所に疲労現象が発生する。
ドイツ国特許出願 第10022052号公開明細書
このため本発明の課題は、型成型された(geformt)薄板構造からなる外側ハウジングを有するターボチャージャーであって、軸受フランジ内に低い温度勾配が起こるよう、外側ハウジングと軸受フランジの間の接続領域が熱的視点において最適化されているものを提案することである。
この課題は、請求項1の特徴を有する排ガスターボチャージャーによって解決される。
下位の請求項は、有利な改良形を示す。
本発明に係る排ガスターボチャージャーは、軸受フランジが、外側で周囲を巡るウェブを備えており、このウェブを介して外側ハウジングが軸受フランジと溶接されている点において際立っている。このウェブは、その自由な端部と向かい合った側に広がった基礎部分を有している。この基礎部分の広がりは、外側ハウジングを介してもたらされる熱量を、広がっている断面積によって、軸受フランジのがっしりとしたベースボディへと移すことができるという作用をする。ウェブは、なだらかにまたは基本的に丸められて、軸受フランジのベースボディに移行しているべきである。ウェブの断面変化は、好ましくは連続的にか、または小さな不連続のみを有して行われ、高い温度勾配が可能な限り回避される。
しかしながら同時にウェブは、その壁部厚さに関して、融接接続が、ウェブと外側ハウジングに可能な限り同等の熱をもたらすよう、外側ハウジングの壁部厚さと合わせられているべきである。よってウェブの壁部厚さは、好ましくは外側ハウジングの壁部厚さの0.9倍から1.3倍の範囲にある。この記載は、ウェブと外側ハウジングの互いに溶接される部分に関する。壁部厚さが互いに合わされていることによって、ウェブも外側ハウジングも融接の際につり合いを超えて極度に溶かされることが無い。ウェブと外側ハウジングの壁部厚さを合わせることによって、溶接影響範囲の適合も行われ、このことは最適化された熱の移行に通じ、溶接接続において少ない材料技術上の阻害をもたらす。熱によって引き起こされる疲労現象は抑えられる。
可能な限り変わらない温度勾配を実現するために、基礎部分の幅が、ウェブの自由な端部からの増加する距離とともに増加することが意図されている。増加は好ましくは連続的に行われ、このことは特に丸められた移行部によって達成される。しかしながら、複数段とされた移行部領域が設けられ、軸受フランジのベースボディへの基礎部分が段階的に広くなっているということも、本発明の範囲から除外されるものでない。製造技術上の観点からは2−4段が、すでに十分である。
ウェブは、本発明にしたがい排ガスターボチャージャーの外側で周囲を巡って配置されているべきである。外側とは、軸受フランジの半径方向外側と理解される。ウェブは、特に、ウェブの両側にチャネルが形成されるよう形成される。内部ハウジングの方を向いたチャネル内に外側ハウジングは入り込む。特に、外側ハウジングが薄板シェルから形成されるとき、上部シェルおよび下部シェルが互いに向かい合ってチャネル内に入り込むことが可能である。チャネルによって、製造公差が補われる。そのうえ外側ハウジングは、溶接過程の間、チャネル内で案内されている。
このような配置において、外側ハウジングは、軸方向においてウェブに接してこれと溶接されている。この場合ウェブおよび軸受フランジは、その接続部分において軸受フランジの半径方向を指し示している。軸受フランジの軸方向は、ターボチャージャーのタービンウィールの回転軸と重なる。半径方向は、軸方向に対して直角である。
ウェブと外側ハウジングがその接続部分においてそれぞれ軸受フランジの軸方向を指し示しているとき、これらは、シリンダーカバー表面(Zylindermantenflachen)に類似して互いに接し合っている。ウェブの接続部分は、この場合、軸受フランジのベースボディに対して間隔をあけて延びている。この場合、ウェブは、半径方向に及ぶ接続部分を有しており、この接続部分は基礎部分に対して角度を有している。90°の角度が重要である。他の角度も可能である。
基礎部分は、軸受フランジへの丸められた移行部を有することがある。ウェブの角度を有するバリエーションでは、角度付けは切断によらない変形(spanlose Umformung)により行われ、基礎部分から接続部分への移行部領域には、丸められた移行部が同様に生じる。
本発明に係る排ガスターボチャージャーにおいて、内部ハウジングは別体の部材として形成可能であり、流動媒体により(stoffschluessig)、形状結合的に(formschluessig)、または摩擦保持により(Kraftschluessig)接続される。つまり、内部ハウジングは軸受フランジと、例えばビード溶接されるか(verboerdelt)、かみ込ませるか(verklemmt)、または溶接されている。内部ハウジングが、軸受フランジと一体に形成されていることもまた可能である。この場合構造上の理由から、外側ハウジングが、上部シェルおよび下部シェルからなり、これらが内部ハウジングにかぶせられており、内部ハウジングと間隔をおいて配される軸受フランジのウェブと溶接される。
内部ハウジングが、外側ハウジングに対して間隔をあけて軸受フランジと接続されていると、基本的に有利であると考えられる。これによって、外側ハウジングからおよび内部ハウジングから軸受フランジにもたらされる熱量が分配されるので、望ましくない高い温度勾配が、軸受フランジへの接続領域に至らないこととなる。特に内部システムからの熱が、外側ハウジングに直接伝達されず、ここから軸受フランジの溶接影響範囲へも伝達されない。
溶接接続部を介してウェブが外側ハウジングと接続されており、この溶接接続部が隅肉溶接として、ウェブの正面か、外側ハウジングの正面に延びると目的にかなっている。それぞれ半径方向を指し示す外側ハウジングと軸受フランジの接続部分において、ウェブの半径方向を向いた正面を、外側ハウジングの外側と溶接することは目的にかなっている。ウェブと外側ハウジングがその接続部分において、軸受フランジの軸方向を指し示している他の場合では、外側ハウジングの正面を、この場合半径方向外側を巡るウェブの外側に溶接することは目的にかなっている。
本発明に係る排ガスターボチャージャーによって、外側ハウジングをウェブに隣接するチャネル内に極めて良好に位置決めすることが可能である。一様な、質としても高い接合プロセスが、少ない熱量流入のみによって実現可能であり、これはおよそ同じ厚さの壁部厚さの接続によって可能であって、その際、壁部厚さは互いに10−30%より多くばらついてはいけない。応力ピークの減少によって継続耐久性が改善される。最後に、別のメリットとして、軸受フランジの外側領域における外側ハウジングの接合は、一般的に有利である点が挙げられる。というのはこれによって、接合過程における残留物、特にスパッター(Schweissspritzer)が、タービンハウジングの内部に至ることがあり得ないからである。
本発明を図1から3に表わされた実施例に基づいて以下に詳細に説明する。
タービンハウジングの断面図 外側ハウジングの軸受フランジへの接続領域の詳細図 外側ハウジングの軸受フランジへの接続領域の代替実施形
図1は、排ガスターボチャージャーのタービンハウジング1を示す。タービンハウジング1は、軸受フランジ3と溶接されている外側ハウジング2を有している。軸受フランジ3は、図示の排ガスターボチャージャーを、詳細にはあらわされていない軸受ハウジングに固定するために使用される。この軸受ハウジング内には、タービンウィール4が支承されている。
外側ハウジング2はガスを通さない内部室を画定している。外側ハウジング2の内部には、2つの薄板シェルから形成されるローターハウジング5(Laufradgehaeuse)がある。これら薄板シェルは、ローターハウジング5の外周に互いに溶接されている。外側ハウジング2はまた、2つの薄板シェル8,9からなっており、これら薄板シェル8,9は、この実施例では同様に外周に互いに溶接されている。ローターハウジング5の、図平面内で左側の薄板シェル7は外側ハウジング2の薄板シェル9の支柱部10にはまり込んでいる。外側ハウジング2およびローターハウジング5の、軸受フランジ3の方をむいたそれぞれの他の薄板シェル6,8は、軸受フランジ3と接続されている。
薄板シェル8は、溶接継ぎ目11を介して、半径方向において軸受フランジ3のベースボディ12に対して突き出しているウェブ13と溶接されている。ウェブ13は、ローターハウジングの方向にてチャネル14の前に配置されており、このチャネルにはカラー部分15が続いており、最後にこのカラー部分にはローターハウジング5の薄板シェル5が正面に、つまり軸方向に接している。この実施例においては薄板シェル6は、軸方向に突き出ている突出部16を、半径方向外側で取り囲んでいる。これら接続の詳細は、図2から明らかとなっている。
外側ハウジング2の本発明に係る接続において、ウェブ13の構造は本質的である。ウェブ13は、基本的に軸方向に広がっているベースボディ12を越えて半径方向に突出している。ベースボディ12は、相応して堅牢に形成されている、というのはこれを介して外側ハウジング2とローターハウジング5が、詳細には表わされていない軸受ハウジングと接続されるからである。ベースボディ12は、軸受フランジ3を軸受ハウジングに固定するための適切な接続部分を備えている。このために半径方向に突出したカラー部分17が軸受フランジ3の軸受ハウジング側に設けられている。チャネル18を形成するための、半径方向で周囲を巡るグルーブが、カラー部分17に続いている。このチャネル18にはウェブ13が続いている。ウェブ13は、よって、両側のチャネル14,18の間に存在しており、これらチャネルは、軸方向外側を両カラー部分15,17によって境をなされている。したがって断面では、本質的にはW形状の外輪郭が生じる。
およそ中央に配置されたウェブ13は広がった基礎部分19を有している。広がった基礎部分19は、ウェブ13の半径方向の高さのおよそ半分くらいから始まっている。広がりは、軸受ハウジング側のチャネル18の側で二段階に増加している。ウェブ13の自由な端部の側面が平行に延びているのに対して、チャネル18の方をむいた、基礎部分19の側面は、第一の高さ部分では第一の傾斜を設けられ、下方の(半径方向で内側にある)第二の高さ部分では第二の傾斜を設けられており、その際第二の傾斜は、軸方向に関し、第一の傾斜よりも大きい。これによって第一の近似においてアーチ形状が生じる。基礎部分19の広がりまたはアーチ形状は、軸受ハウジング側のウェブ13の側面をねらって設けてある、というのはこの領域には特に高い熱負荷がかかるからである。
溶接継ぎ目11によってウェブ13の上側の自由端部は、融接過程によって構造変化にさらされる。ウェブ13の自由な端部は、溶接影響範囲(Schweisseinflusszone)がある。この薄くなっており、かつ同時に、高い温度が溶接付けされた外側ハウジング2から伝達される箇所を、あまりに高い温度勾配から守るために、ウェブ13の基礎部分19は広げられて形成されている。外側ハウジング2から導かれる熱は、あまりに高い熱応力を生じることなく、冷却された軸受フランジ3の軸受ハウジングの方向へと導かれる。
チャネル14もまた重要な役割がある。チャネル14は、外側ハウジングを軸受フランジ3と溶接する一方で、位置決めサポートとして使用される。そのうえ、チャネル14によって製造公差が調整されることが可能である。この実施例では、外側ハウジング2は、チャネル14に少し入り込み、そして、半径方向で突出するカラー部分15のある程度後方へと入り込む。外側ハウジング2または図1に表わされた薄板シェル8がそれ自身二部品として形成されているので、その結果薄板シェル8の部分パーツがチャネル14に異なる深さ入り込むことができるということが可能である。外側ハウジング2の一部品としての薄板シェル8において、ウェブはチャネルの制限によってストッパーとしてのみ使用される。カラー部15は、適当に短く設けられるべきであり、これによって組立てが可能である。
温度勾配を最小化するための別のプラスの影響は、ローターハウジング5が外側ハウジング2から間隔をあけて、軸受フランジ3に固定されていることである。そのうえ、ローターハウジング5のベースボディ12との接触範囲は、図2に基づき認識可能であるように、比較的大きい。これによって基本的に強く熱的負荷を受けたローターハウジング5は、対応する大きな熱量をベースボディ12に伝達する。ローターハウジング5のベースボディ12への固定は、流動媒体により(stoffschluessig)、形状結合的に(formschluessig)、または摩擦保持により(Kraftschluessig)行われることが可能である。
ウェブ13の壁部厚さSが外側ハウジングの壁部厚さDの0.9倍から1.3倍の範囲にあると更に有利である。これによって同じ厚さの部材が互いに溶接され、このことは接合工程を著しく簡単にする。融接の際には、ほぼ同じ大きさの熱量が互いに接続される部材へともたらされ、その結果同様な溶接影響範囲が生じる。
図2の実施例では、外側ハウジング2は、ある程度軸方向内側でウェブ13に接しているので、溶接継ぎ目11は、隅肉溶接として形成されている。この実施例では、溶接継ぎ目11はいわばウェブ13の正面(=半径方向外側)を走っている。
図3の実施例においては、軸受フランジ3aはローターハウジング5aと一体に形成されている。外側ハウジング2aは、溶接継ぎ目11aを介してウェブ13aと溶接されている。このウェブ13aは、軸受フランジ3aのベースボディ12aに向かう広がった基礎部分19aを有している。特別なのは、ウェブ13aが接続部分20を有しており、この接続部分20が基礎部分19に対して90°、軸受フランジ3aの軸受ハウジング側の方で角度を有していることである。この実施形では、ウェブ13aまたはその接続部分20は、外側ハウジング2aの接続部分21と同様、軸方向Aを指し示している。図2の実施例と異なり、溶接継ぎ目11aはこのバリエーションでは正面、つまり軸受ハウジングを指し示す、ウェブ13aの軸方向の面に存在せず、外側ハウジング2の接続部分21の正面にあるので、溶接継ぎ目11aは隅肉溶接として形成されている。この目的のために、外側ハウジング2aは、ほぼローターハウジング5aの方向で内側にずらされている。図2の実施例においてのように、接続部分20,21の壁部厚さはほぼ同一であるので、同じ厚さの部材が互いに溶接される。軸受フランジ13aのベースボディ12aにむかって丸められた移行部を有している基礎部分19aによって、この実施形においても高い温度勾配は回避されることができる。
1 タービンハウジング
2 外側ハウジング
2a 外側ハウジング
3 軸受フランジ
3a 軸受フランジ
4 タービンウィール
5 ローターハウジング
5a ローターハウジング
6 薄板シェル
7 薄板シェル
8 薄板シェル
9 薄板シェル
10 支柱
11 溶接継ぎ目
11a 溶接継ぎ目
12 ベースボディ
12a ベースボディ
13 ウェブ
13a ウェブ
14 チャネル
15 カラー部分
16 突出部
17 カラー部分
18 チャネル
19 基礎部分
19a 基礎部分
20 接続部分
21 接続部分

A 軸方向
D 壁部厚さ
R 半径方向
S 壁部厚さ

Claims (12)

  1. 外側ハウジング(2,2a)を有する排ガスターボチャージャーであって、この外側ハウジング(2,2a)中にローターハウジング(5,5a)が配置されており、この外側ハウジング(2,2a)が、排ガスターボチャージャーのタービンウィール(4)の軸受ハウジングへの固定のために設けられた軸受フランジ(3,3a)と溶接されている排ガスターボチャージャーにおいて、
    軸受フランジ(3,3a)は、外側で周囲を巡るウェブ(13,13a)を備えており、このウェブ(13,13a)を介して外側ハウジング(2,2a)が軸受フランジ(3,3a)と溶接されており、このウェブ(13,13a)が、その自由な端部と向かい合った側に広がった基礎部分(19,19a)を有していることを特徴とする排ガスターボチャージャー。
  2. 基礎部分(19,19a)の幅が、ウェブ(3,3a)の自由な端部からの増加する距離とともに増加することを特徴とする請求項1に記載のターボチャージャー。
  3. ウェブ(13,13a)の壁部厚さ(S)が、外側ハウジング(2,2a)の壁部厚さ(D)の0.9倍から1.3倍の範囲にあることを特徴とする請求項1または2に記載の排ガスターボチャージャー。
  4. ウェブ(13,13a)に直接隣接してチャネル(14)が形成されており、このチャネル(14)内に外側ハウジング(2)がかみ込むことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の排ガスターボチャージャー。
  5. 外側ハウジング(2,2a)が薄板シェル(8,9)から形成されており、上部シェルおよび下部シェルが互いに向かい合ってチャネル(14)内に入り込むことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の排ガスターボチャージャー。
  6. ウェブ(13)が軸受フランジ(3)の半径方向(R)に突き出ており、外側ハウジング(2)が軸方向においてウェブ(13)に接してこれと溶接されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の排ガスターボチャージャー。
  7. ウェブ(13a)と外側ハウジング(2a)が、その接続部分(19,20)において、軸受フランジ(3a)の軸方向(A)を指し示していることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の排ガスターボチャージャー。
  8. ウェブ(13a)が、半径方向(R)に延びる基礎部分(19a)を有しており、この基礎部分(19a)に対して接続部分(20)が角度を有していることを特徴とする請求項7に記載の排ガスターボチャージャー。
  9. 基礎部分(13a)が、軸受フランジ(3a)への丸められた移行部を有することを特徴とする請求項7または8に記載の排ガスターボチャージャー。
  10. 内部ハウジング(5a)が軸受フランジ(3a)と一体に形成されていることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の排ガスターボチャージャー。
  11. 内部ハウジング(5)が、外側ハウジング(2)に対して間隔をあけて軸受フランジ(3)に固定されていることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の排ガスターボチャージャー。
  12. 溶接接続部(11,11a)を介してウェブ(13,13a)が外側ハウジング(2,2a)と接続されており、この溶接接続部(11,11a)が隅肉溶接として、ウェブ(13)の正面か、外側ハウジング(2a)の正面に延びることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の排ガスターボチャージャー。
JP2010210544A 2009-09-22 2010-09-21 排ガスターボチャージャー Pending JP2011069364A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102009042260.9A DE102009042260B4 (de) 2009-09-22 2009-09-22 Abgasturbolader

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011069364A true JP2011069364A (ja) 2011-04-07

Family

ID=42697236

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010210544A Pending JP2011069364A (ja) 2009-09-22 2010-09-21 排ガスターボチャージャー

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8628296B2 (ja)
EP (1) EP2299087B1 (ja)
JP (1) JP2011069364A (ja)
DE (1) DE102009042260B4 (ja)
ES (1) ES2588026T3 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012241715A (ja) * 2011-05-19 2012-12-10 Benteler Automobiltechnik Gmbh 排気ターボチャージャ
JP2015183561A (ja) * 2014-03-24 2015-10-22 アイシン高丘株式会社 タービンハウジング
JP2016156279A (ja) * 2015-02-23 2016-09-01 カルソニックカンセイ株式会社 タービンハウジング
JP2016180310A (ja) * 2015-03-23 2016-10-13 カルソニックカンセイ株式会社 タービンハウジング

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6116551B2 (ja) * 2011-06-06 2017-04-19 ボーグワーナー インコーポレーテッド 排気ガスターボチャージャ
WO2013005319A1 (ja) * 2011-07-06 2013-01-10 トヨタ自動車 株式会社 タービンハウジング及び排気タービン過給機
DE102012009090A1 (de) 2012-05-09 2013-11-14 Benteler Automobiltechnik Gmbh Anbindung eines doppelwandigen Turboladergehäuses
DE102012209562B4 (de) * 2012-06-06 2017-08-31 Continental Automotive Gmbh Turbinengehäuse für einen Abgasturbolader
CN103410786B (zh) * 2013-08-22 2016-03-02 重庆江增船舶重工有限公司 一种蒸汽压缩机压气机壳及其加工方法
DE102013109446B4 (de) 2013-08-30 2015-11-26 Benteler Automobiltechnik Gmbh Abgaskrümmer mit Isolationshülse
US10145267B2 (en) * 2013-12-27 2018-12-04 Mitsubishi Heavy Industries Engine & Turbocharger, Ltd. Turbine housing
DE102014102038B4 (de) 2014-02-18 2016-11-24 Benteler Automobiltechnik Gmbh Abgasanlagen-Komponente und Verfahren zum Verbinden eines ersten Rohrbauteils und eines zweiten Rohrbauteils einer Abgasanlagen-Komponente
DE102014103820A1 (de) 2014-03-20 2015-09-24 Benteler Automobiltechnik Gmbh Abgaskrümmer für eine Abgasanlage eines Verbrennungsmotors
DE102014103809A1 (de) 2014-03-20 2015-12-03 Benteler Automobiltechnik Gmbh Abgaskrümmer für eine Abgasanlage eines Verbrennungsmotors
DE102014105656B4 (de) 2014-04-22 2017-02-02 Benteler Automobiltechnik Gmbh Abgaskrümmer
DE102014116445B4 (de) 2014-11-11 2016-08-11 Benteler Automobiltechnik Gmbh Turbinengehäuse für einen Abgasturbolader
DE102015100517A1 (de) 2015-01-14 2016-07-14 Benteler Automobiltechnik Gmbh Turbinengehäuse für einen Abgasturbolader
WO2016139799A1 (ja) * 2015-03-05 2016-09-09 三菱重工業株式会社 ターボチャージャ
US10472988B2 (en) 2017-01-30 2019-11-12 Garrett Transportation I Inc. Sheet metal turbine housing and related turbocharger systems
US10544703B2 (en) 2017-01-30 2020-01-28 Garrett Transportation I Inc. Sheet metal turbine housing with cast core
US10494955B2 (en) 2017-01-30 2019-12-03 Garrett Transportation I Inc. Sheet metal turbine housing with containment dampers
US10436069B2 (en) 2017-01-30 2019-10-08 Garrett Transportation I Inc. Sheet metal turbine housing with biaxial volute configuration
DE102017103980A1 (de) * 2017-02-27 2018-08-30 Man Diesel & Turbo Se Turbolader
JP6750098B2 (ja) * 2017-03-31 2020-09-02 三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社 タービンハウジングおよびそれを備えたターボチャージャ
US10690144B2 (en) 2017-06-27 2020-06-23 Garrett Transportation I Inc. Compressor housings and fabrication methods
DE102018107304A1 (de) * 2018-03-27 2019-10-02 Man Energy Solutions Se Turbolader
WO2020213358A1 (ja) * 2019-04-17 2020-10-22 株式会社Ihi タービンハウジングおよび過給機
US11732729B2 (en) 2021-01-26 2023-08-22 Garrett Transportation I Inc Sheet metal turbine housing

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002349276A (ja) * 2001-05-25 2002-12-04 Aisin Takaoka Ltd タービンハウジング
JP2002544449A (ja) * 1999-05-05 2002-12-24 ヴァレオ 自動車用の、寸法を縮小した流体力学的結合装置
JP2003293779A (ja) * 2002-03-29 2003-10-15 Toyota Motor Corp タービンハウジング
JP2007278130A (ja) * 2006-04-04 2007-10-25 Toyota Motor Corp タービンハウジング

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4200611C2 (de) * 1992-01-13 1995-08-31 Benteler Werke Ag Abgasrohrkrümmer
DE19721092C1 (de) * 1997-05-20 1998-09-03 Bayerische Motoren Werke Ag Gebauter Auspuffkrümmer, insbesondere für Abgasleitungen von Brennkraftmaschinen
DE29909018U1 (de) * 1999-05-26 2000-09-28 Gillet Heinrich Gmbh Turbinengehäuse für Abgasturbolader
JP3597758B2 (ja) * 2000-04-19 2004-12-08 アイシン高丘株式会社 過給機のタービンハウジング
US7074009B2 (en) * 2000-06-07 2006-07-11 Borgwarner, Inc. Casing assembly for the turbine of an exhaust turbochanger
DE10061846B4 (de) * 2000-12-12 2004-09-09 Daimlerchrysler Ag Abgasturbolader für eine Brennkraftmaschine
DE10218436C1 (de) * 2002-04-25 2003-08-14 Benteler Automobiltechnik Gmbh Abgasturbine für einen Turbolader
DE102008011257A1 (de) * 2008-02-27 2009-09-10 Continental Automotive Gmbh Gekühltes Turbinengehäuse

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002544449A (ja) * 1999-05-05 2002-12-24 ヴァレオ 自動車用の、寸法を縮小した流体力学的結合装置
JP2002349276A (ja) * 2001-05-25 2002-12-04 Aisin Takaoka Ltd タービンハウジング
JP2003293779A (ja) * 2002-03-29 2003-10-15 Toyota Motor Corp タービンハウジング
JP2007278130A (ja) * 2006-04-04 2007-10-25 Toyota Motor Corp タービンハウジング

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012241715A (ja) * 2011-05-19 2012-12-10 Benteler Automobiltechnik Gmbh 排気ターボチャージャ
US9097181B2 (en) 2011-05-19 2015-08-04 Benteler Automobil Technik Gmbh Turbine housing of an exhaust-gas turbocharger
EP2525050A3 (de) * 2011-05-19 2017-10-04 Benteler Automobiltechnik GmbH Abgasturbolader
JP2015183561A (ja) * 2014-03-24 2015-10-22 アイシン高丘株式会社 タービンハウジング
JP2016156279A (ja) * 2015-02-23 2016-09-01 カルソニックカンセイ株式会社 タービンハウジング
JP2016180310A (ja) * 2015-03-23 2016-10-13 カルソニックカンセイ株式会社 タービンハウジング

Also Published As

Publication number Publication date
DE102009042260B4 (de) 2015-12-10
ES2588026T3 (es) 2016-10-28
EP2299087A2 (de) 2011-03-23
EP2299087B1 (de) 2016-07-27
EP2299087A3 (de) 2012-11-07
DE102009042260A1 (de) 2011-04-07
US20110236191A1 (en) 2011-09-29
US8628296B2 (en) 2014-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011069364A (ja) 排ガスターボチャージャー
US9447698B2 (en) Double-walled turbocharger housing, flange and connection thereof
JP5340416B2 (ja) タービンハウジングとベアリングハウジングとの接続配置及びエグゾーストターボチャージャ
JP5531159B2 (ja) 排ガスターボチャージャ
JP2005147139A (ja) 内燃機関のターボ過給機のためのハウジング装置
US8469661B2 (en) Fabricated gas turbine vane ring
JP2011241835A (ja) 排気ターボチャージャ
JP2010071466A (ja) ガスタービンシール
EP2508731A1 (en) Sheet metal turbine housing
WO2013125580A1 (ja) ターボチャージャ
JP2015108378A (ja) 排気ガスターボ過給機のシャフト組立体
KR20140136990A (ko) 터보차저 알루미늄 베어링 하우징을 보호하기 위한 시스템 및 방법
US20120076639A1 (en) Shaft and Turbine Wheel Assembly
RU2666828C2 (ru) Жаропрочная коллекторная система для кожуха центральной рамы газотурбинного дигателя
JP2012017847A (ja) 流体機械
US10094243B2 (en) Turbine housing for an exhaust turbocharger
EP2597272B1 (en) Turbomachine
JP5029341B2 (ja) タービン遮熱装置
US20120114469A1 (en) Composite hub for a pressure wave supercharger
JP6809920B2 (ja) ガスタービンエンジンの点火プラグ支持構造
JP2019090332A (ja) 排気マニホールド
EP4007843A1 (en) Seal assembly
US8322978B2 (en) Exhaust-driven turbocharger for a motor vehicle
JPH0320573B2 (ja)
JP2011127505A (ja) 板金タービンハウジング

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120110

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120409

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120412

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120508

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120511

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120608

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120613

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120709

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130226

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130524

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130910