JP2002054447A - タービンハウジング - Google Patents

タービンハウジング

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JP2002054447A
JP2002054447A JP2000241712A JP2000241712A JP2002054447A JP 2002054447 A JP2002054447 A JP 2002054447A JP 2000241712 A JP2000241712 A JP 2000241712A JP 2000241712 A JP2000241712 A JP 2000241712A JP 2002054447 A JP2002054447 A JP 2002054447A
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Japan
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turbine
scroll portion
exhaust gas
turbine housing
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JP2000241712A
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Hitoshi Horikawa
仁 堀川
Hiroyuki Watabe
裕之 渡部
Hisashi Miwa
壽 三輪
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Aisin Takaoka Co Ltd
Original Assignee
Aisin Takaoka Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D9/00Stators
    • F01D9/02Nozzles; Nozzle boxes; Stator blades; Guide conduits, e.g. individual nozzles
    • F01D9/026Scrolls for radial machines or engines

Abstract

(57)【要約】 【課題】タービンブレードとスクロール部との間のクリ
アランスを所定間隔で保持して、タービン効率の低下を
防止することのできるタービンハウジングを提供する。 【解決手段】タービンハウジング11は、スクロール
部、カバー部13、フランジ部16,17、環状部材1
4と備え、流通する排気ガスがタービンブレード27に
当たることでタービン25が回転する。第2スクロール
部19の他端部側には、環状部材14が外嵌されてい
る。スクロール部内を流通する排気ガスの熱に起因して
第2スクロール部19が熱膨張する場合でも、環状部材
14により、タービンブレード27と近設する部分の第
2スクロール部19が外方へ向かって熱膨張することが
第2スクロール部19の外側から抑制されて、タービン
ブレード27と第2スクロール部19との間のクリアラ
ンスが所定間隔で保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排気タービン駆動
式の過給機のタービンハウジングに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のタービンハウジングとし
ては、例えば図8〜図10に示す態様のものが知られて
いる。図8は従来技術におけるタービンハウジングを示
す正面図であり、図9は従来技術におけるタービンハウ
ジングを示す背面図である。図10は、従来技術におけ
るタービンハウジングを示す横断面図であって、図8の
A−A線断面図である。
【0003】図8〜図10に示すように、このタービン
ハウジング101は、渦巻き状の排気ガス流路を形成す
る金属製のスクロール部102と、該スクロール部10
2を隙間のある状態で被包した金属製のカバー部103
と、スクロール部102及びカバー部103が取着され
るフランジ部104,105,106とを備えている。
また、タービンハウジング101の内部には、図10中
に二点鎖線で示すタービンブレード107を備えたター
ビン108が収容されるようになっている。
【0004】スクロール部102とタービンブレード1
07との間には、タービン108の性能を極力高めるべ
く、微小なクリアランスが設定されている。カバー部1
03は、2分割された部材から形成されており、それら
が溶接により接合されて一体化している。スクロール部
102及びカバー部103の両端部は、溶接によってフ
ランジ部105,106に固着されている。
【0005】また、タービンハウジング101には、ス
クロール部102内へ排気ガスを導入する排気ガス導入
口109と、スクロール部102内の余分な排気ガスを
バイパスしてウェストゲートポート113から排出する
バイパス流路110と、スクロール部102内を流通し
た排気ガスを排出する排気ガス排出口111と、タービ
ン108を挿通するための挿通孔112とが形成されて
いる。
【0006】このタービンハウジング101において
は、排気ガス導入口109側のフランジ部104には図
示しないエキゾーストマニホルドが接続され、排気ガス
排出口111及びウェストゲートポート113側のフラ
ンジ部105には図示しないエルボが接続されるように
なっている。また、挿通孔112側のフランジ部106
には図示しないセンターハウジングの一端部が接続さ
れ、該センターハウジングの他端部には図示しないコン
プレッサーハウジングが接続されるようになっている。
【0007】そして、エキゾーストマニホルドから排気
ガス導入口109を介してスクロール部102内へ導入
された排気ガスにおいては、余分な排気ガスはバイパス
流路110を介してウェストゲートポート113からエ
ルボ側へ排出調整され、排出調整されなかった(スクロ
ール部102内を流通した)排気ガスはタービンブレー
ド107に当たってタービン108を回転(駆動)させ
ると同時に排気ガス排出口111を介してエルボ側へ排
出されるように設定されている。
【0008】ここで、ウェストゲートポート113は、
スクロール部102内における排気ガスの流量が過剰な
時には、図示しないウェストゲートバルブによって開放
されるようになっており、逆に排気ガスの流量が過剰で
ない時には、ウェストゲートバルブによって閉塞される
ように設定されている。このようなウェストゲートバル
ブの制御により、スクロール部102内を流通する排気
ガスの流量が良好な状態で保持されるようになってい
る。つまり、タービンハウジング101内の過給圧が良
好な状態で保持されることとなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術におけるタービンハウジング101では、ス
クロール部102内を流通する高温(例えば900℃)
の排気ガスに起因してスクロール部102が外方へ向か
って熱膨張することにより、タービンブレード107と
スクロール部102(特にタービンブレード107と近
設する部分)との間のクリアランス(微小な隙間)が大
きくなり、タービン効率(タービン108の性能)が低
下してしまうおそれがあった。
【0010】本発明は、上述した実情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、タービンブレードとスクロー
ル部との間のクリアランスを所定間隔で保持して、ター
ビン効率の低下を防止することのできるタービンハウジ
ングを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、渦巻き状の排気ガス流路
を形成する金属製のスクロール部と、該スクロール部を
隙間のある状態で被包した金属製のカバー部と、前記ス
クロール部及び前記カバー部が取着されるフランジ部と
を備え、内部にタービンが収容されるタービンハウジン
グにおいて、前記タービンのタービンブレードと前記ス
クロール部との間のクリアランスを所定間隔で保持する
保持手段を前記スクロール部に設けたことをその要旨と
している。
【0012】上記請求項1に記載の発明によれば、渦巻
き状の排気ガス流路を形成する金属製のスクロール部内
に排気ガスが流通すると、その排気ガスの熱に起因して
スクロール部がその外方へ向かって熱膨張すると共に、
タービンハウジングの内部に収容されるタービンのター
ビンブレードに排気ガスが当たってタービンが回転させ
られるようになる。
【0013】この場合、スクロール部の熱膨張に起因し
てタービンブレードとスクロール部との間のクリアラン
スが大きくなってタービン効率が低下してしまうおそれ
があるが、スクロール部に設けられた保持手段により、
タービンブレードとスクロール部との間のクリアランス
が所定間隔で保持される。換言すれば、保持手段によ
り、タービンブレードと近設する部分のスクロール部の
熱膨張が抑制されて、タービンブレードとスクロール部
との間のクリアランスが所定間隔よりも大きくなりにく
い。このように、クリアランスが所定間隔で保持される
ことにより、タービン効率の低下が防止されることな
る。
【0014】また、スクロール部とカバー部との間には
隙間が形成されると共に、スクロール部がカバー部で被
包されているため、隙間が断熱層の役割を果たすと共
に、カバー部がスクロール部内を流通する排気ガスの温
度を保持する役目を果たすようになる。そのため、スク
ロール部内を流通する排気ガスの熱が外部に伝達されに
くくなり(奪われにくくなり)、排気ガスの熱エネルギ
ーの有効利用が図られることとなる。すなわち、排気ガ
スの熱エネルギーを利用することにより、例えば、車両
のエンジンの始動直後において、タービンハウジングの
下流側に一般に配設される触媒の活性化温度に到達する
までの時間の短縮化を図ることが可能となる。
【0015】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のタービンハウジングにおいて、前記保持手段は、スク
ロール部に外嵌された環状部材であることをその要旨と
している。
【0016】上記請求項2に記載の発明によれば、スク
ロール部内を高温の排気ガスが流通する際に、保持手段
としての環状部材により、タービンブレードと近設する
部分のスクロール部が外方へ向かって熱膨張することが
スクロール部の外側から確実に抑制されるため、請求項
1に記載の発明の作用が確実に奏される。
【0017】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載のタービンハウジングにおいて、前記スク
ロール部の一端部は、前記タービンの軸方向に対してス
ライド可能に支持されていることをその要旨としてい
る。
【0018】上記請求項3に記載の発明によれば、請求
項1,請求項2に記載の発明の作用に加えて、スクロー
ル部の一端部がタービンの軸方向に対してスライド可能
に支持されているため、スクロール部が熱膨張する場合
でも、スクロール部の一端部がタービンの軸方向にスラ
イドして逃げ場があり、熱膨張に起因した応力がスクロ
ール部に集中することが防止される。
【0019】請求項4に記載の発明は、請求項1から請
求項3のいずれか一項に記載のタービンハウジングにお
いて、前記スクロール部の他端部は、前記カバー部と前
記フランジ部との間に挟持されていることをその要旨と
している。
【0020】上記請求項4に記載の発明によれば、請求
項1,請求項2,請求項3に記載の発明の作用に加え
て、カバー部とフランジ部との間にスクロール部の他端
部が挟持されているため、スクロール部の他端部は所定
位置に確実に固定されることとなる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図1〜図7に基づいて説明する。図1は、一実
施の形態におけるタービンハウジングを示す横断面図で
あって、図3のC−C線断面図である。図2は図1の小
円で囲ったBの部分を拡大して示す断面図であり、図3
は一実施の形態におけるタービンハウジングを示す正面
図である。図4は、一実施の形態におけるタービンハウ
ジングを示す縦断面図であって、図5のD−D線断面図
である。図5は一実施の形態におけるタービンハウジン
グを示す側面図であり、図6は一実施の形態におけるタ
ービンハウジングを示す背面図である。図7は、一実施
の形態におけるタービンハウジングを示す側面図であ
る。
【0022】図1,図3,図4,図6に示すように、排
気タービン駆動式の過給機のタービンハウジング11
は、耐熱性及び耐食性に優れたステンレス鋼にて形成さ
れたスクロール部12と、同じくステンレス鋼にて形成
されたカバー部13と、スクロール部12に外嵌された
保持手段としての環状部材14とを備えている。本実施
の形態においては、このタービンハウジング11は、ス
クロール部12とカバー部13との二重管構造を有して
おり、スクロール部12がカバー部13によって隙間の
ある状態で被包されている。
【0023】また、図1〜図7に示すように、本実施の
形態のタービンハウジング11は、3つのフランジ部1
5,16,17を備えており、これらのフランジ部1
5,16,17に対してカバー部13及びスクロール部
12が溶接で接合されている。フランジ部15,16,
17は、耐熱性及び耐食性に優れた鋳鋼にて形成された
鋳物である。
【0024】図4に示すように、スクロール部12は、
渦巻き状に形成されており、第1スクロール部18と第
2スクロール部19とに分割形成されている。第1スク
ロール部18は、フランジ部15に対して溶接で接合さ
れている。第1スクロール部18及び第2スクロール部
19は、液圧バルジ成形によって所定形状にそれぞれ形
成されており、第2スクロール部19に対して第1スク
ロール部18が嵌合されている。この場合、第2スクロ
ール部19の端部には、若干拡径した拡管部20が形成
されており、その拡管部20に第1スクロール部18の
端部が嵌合されている。この嵌合状態により、第1スク
ロール部18及び第2スクロール部19は、スライド可
能な状態となるように設定されている。
【0025】また、本実施の形態では、第1スクロール
部18の端部における曲率半径の小さい側には、排気ガ
スの一部をガイドするタング部21が舌片状に形成され
ており、第1スクロール部18の端部を液圧バルジ成形
で湾曲させることによって形成されている。ここで、舌
片状とは、タング部21に剥離境界層が発生しない又は
発生しにくい状態で、排気ガスの流れが整流可能となる
ような形状のことである。そして、スクロール部12内
を流通する排気ガスは、スクロール部12内面及びタン
グ部21によって良好な状態でガイドされるようになっ
ている。
【0026】更に、第1スクロール部18には、排気ガ
スを導入する排気ガス導入口22が形成されており、第
2スクロール部19には、排気ガスを排出する排気ガス
排出口23が形成されている。また、第1スクロール部
18及び第2スクロール部19とカバー部13との間に
は、スクロール部12とカバー部13との間の隙間を所
定間隔で保持するためのSUSメッシュ24が介在され
ている。図1に示すように、タービンハウジング11に
は、図中二点鎖線で示すタービン25を挿通(収容)す
るための挿通孔26が形成されている。
【0027】図3〜図7に示すように、本実施の形態の
タービンハウジング11では、図示しないエキゾースト
マニホルドが図示しない過給圧調整手段を介して排気ガ
ス導入口22側のフランジ部15に接続されるようにな
っている。この過給圧調整手段は、タービンハウジング
11のスクロール部12内へ導入される排気ガスを外部
へ排出したり、そのままスクロール部12内へ排気ガス
を導入したり等して、スクロール部12内の排気ガスの
流量を調整するもの、すなわちタービンハウジング11
の過給圧を調整するものである。また、挿通孔26側の
フランジ部17には図示しないセンターハウジングの一
端部が接続され、該センターハウジングの他端部には図
示しないコンプレッサーハウジングが接続されるように
なっている。更に、排気ガス排出口23側のフランジ部
16には、図示しないエルボが接続されるようになって
いる。
【0028】そして、エキゾーストマニホルドから過給
圧調整手段内へ導入された排気ガスにおいては、余分な
排気ガスは外部へ排出調整され、排出調整されなかった
排気ガスはタービンハウジング11のスクロール部12
内へ導入されて流通する。そして、スクロール部12内
を流通する排気ガスは、タービンブレード27に当たっ
てタービン25を回転(駆動)させると同時に、排気ガ
ス排出口23を介してエルボ側へ排出されるように設定
されている。
【0029】図1,図3〜図7に示すように、カバー部
13は、分割形成されており、第1カバー部28と第2
カバー部29とを備えている。第1カバー部28は、フ
ランジ部15,17に溶接で接合されており、第2カバ
ー部29は、第1カバー部28に対して溶接で接合され
ている。この場合、第1カバー部28の外側から第2カ
バー部29の一部、すなわちシール部30が重合された
状態で溶接されており、このシール部30によりカバー
部13のシール性が保持されるようになっている。
【0030】図1に示すように、本実施の形態のタービ
ンハウジング11において、フランジ部17には突条部
31が突出形成されており、突条部31と第1カバー部
28との合わせ面が面一となるような状態で相互に溶接
されている。フランジ部17に突条部31を形成するこ
とにより、溶接時に発生する熱が溶接部の周辺部分に悪
影響を及ぼすことなく、第1カバー部28及び突条部3
1の溶接が良好な状態で行われることとなる。
【0031】図1,図2に示すように、第2スクロール
部19の一端部には、タービン25の軸方向へ延設され
たスロート部32と、該スロート部32から徐々に縮径
された傾斜部33とが形成されている。環状のSUSメ
ッシュ34はフランジ部17の内面の所定位置に溶接で
固着されており、ステンレス鋼からなるリング部材35
は第2スクロール部19のスロート部32内面に溶接で
接合されている。
【0032】より詳しく説明すると、第2スクロール部
19のスロート部32はSUSメッシュ34とリング部
材35との間に介在された状態となっており、スロート
部32がタービン25の軸方向(図中左右方向)へスラ
イドするのに連動して、リング部材35も同方向へスラ
イドするようになっている。この場合、スロート部32
及びリング部材35が、タービン25の軸方向(図中左
方向)へスライドしても、それらがフランジ部17に当
接しないような隙間が設定されている。また、リング部
材35は、スロート部32内面に隙間のない状態で嵌合
されている。
【0033】本実施の形態では、タービンブレード27
と第2スクロール部19との間のクリアランスを所定間
隔で保持して、タービン25の性能(タービン効率)を
極力高めるべく、次のような構造を採用している。
【0034】すなわち、図1に示すように、第2スクロ
ール部19の他端部側には、ステンレス鋼からなる環状
部材14が外嵌されると共に、その所定位置で溶接によ
って固着されている。換言すれば、環状部材14は、第
2カバー部29と第2スクロール部19との間に介在さ
れており、図中上下方向の移動が規制されるようになっ
ている。このような構造を採用することにより、第2ス
クロール部19の熱膨張時においても、タービンブレー
ド27と第2スクロール部19との間には、微小なクリ
アランスが保持されることとなる。
【0035】また、第2スクロール部19の他端部に
は、タービン25の軸方向へ延設されたスロート部36
と、該スロート部36から徐々に縮径された傾斜部37
とが形成されている。第2スクロール部19のスロート
部36は第2カバー部29とフランジ部16との間に挟
持され、第2スクロール部19の傾斜部37は環状部材
14とフランジ部16との間に介在されており、その状
態で第2カバー部29、スロート部36及びフランジ部
16は溶接によって固着されている。
【0036】以上詳述した本実施の形態によれば、以下
に記す効果が得られるようになる。
【0037】・本実施の形態では、第2スクロール部1
9の他端部側に環状部材14を外嵌することとした。こ
のため、スクロール部12内を高温の排気ガスが流通す
る際でも、環状部材14により、タービンブレード27
と近設する部分の第2スクロール部19が外方へ向かっ
て熱膨張することが第2スクロール部19の外側から確
実に抑制することができる。そのため、タービンブレー
ド27と第2スクロール部19との間のクリアランスを
所定間隔で確実に保持することができて、タービン効率
(タービン25の性能)の低下を確実に防止することが
できるようになる。
【0038】・本実施の形態では、第2スクロール部1
9のスロート部32及び傾斜部33をタービン25の軸
方向に対してSUSメッシュ34及びリング部材35で
スライド可能に支持することとした。このため、排気ガ
スの熱に起因して第2スクロール部19が熱膨張する場
合でも、スロート部32及び傾斜部33がフランジ部1
7側へ移動して逃げ場があり、熱膨張に起因した応力が
第2スクロール部19に集中することを防止できる。
【0039】・本実施の形態によれば、第2スクロール
部19のスロート部36が第2カバー部29とフランジ
部16との間に挟持されているため、第2スクロール部
19のスロート部36を第2カバー部29とフランジ部
16との間の所定位置に確実に固定することができる。
【0040】・本実施の形態によれば、フランジ部17
に突条部31が形成されているため、溶接時に発生する
熱が溶接部の周辺部分に悪影響を及ぼすことなく、第1
カバー部28及び突条部31の溶接を良好な状態で行う
ことができる。
【0041】・本実施の形態によれば、フランジ部17
に突出形成された突条部31により、第1カバー部28
の溶接時における位置決めを容易に行うことができる。
【0042】・本実施の形態では、スクロール部12を
第1スクロール部18と第2スクロール部19とに分割
形成して、第2スクロール部19の拡管部20に対して
第1スクロール部18をスライド可能な状態で嵌合する
こととした。このため、スクロール部12内を流通する
排気ガスの熱に起因してスクロール部12が熱膨張する
場合でも、第1スクロール部18及び第2スクロール部
19がスライドしてその応力を分散できるため、スクロ
ール部12に応力が集中することを防止できる。そのた
め、タービンハウジング11の耐久性及び信頼性の低下
を防止できるようになる。
【0043】・本実施の形態によれば、スクロール部1
2に対する応力集中を防止できるため、タービンハウジ
ング11の機能を安定した状態で長期に渡って維持する
ことができる。
【0044】・本実施の形態によれば、スクロール部1
2に応力が集中することを防止できるため、スクロール
部12に亀裂や破損等が発生することを防止できる。
【0045】・本実施の形態では、第2スクロール部1
9の端部に拡管部20を形成して、該拡管部20に対し
て第1スクロール部18の端部をスライド可能な状態で
嵌合させることとした。この拡管部20により、第2ス
クロール部19に対して第1スクロール部18を嵌合さ
せる際に、簡単、かつ、確実に嵌合させることができる
ようになる。
【0046】・本実施の形態によれば、第1スクロール
部18の端部を液圧バルジ成形で湾曲させるだけで、該
端部における曲率半径の小さい側に舌片状をなすタング
部21を容易に形成することができる。
【0047】・本実施の形態では、タング部21を舌片
状となるように形成することとした。このタング部21
により、スクロール部12のタング部21に剥離境界層
が発生しない又は発生しにくい状態で排気ガスをガイド
できるため、スクロール部12内の排気ガスの流通を良
好な状態で保持することができるようになる。
【0048】・本実施の形態によれば、スクロール部1
2内の排気ガスの流通を良好な状態で保持できるため、
タービン効率の低下を防止できる。
【0049】・本実施の形態では、スクロール部12と
カバー部13との間に隙間を形成すると共に、スクロー
ル部12をカバー部13で被包することとした。このた
め、隙間が断熱層としての役割を果たすことができると
共に、カバー部13がスクロール部12内を流通する排
気ガスの温度を保持する役目を果たすことができるよう
になる。そのため、スクロール部12内を流通する排気
ガスの熱が外部に伝達されにくくなり(奪われにくくな
り)、排気ガスの熱エネルギーの有効利用を図ることが
できる。
【0050】・本実施の形態によれば、排気ガスの熱エ
ネルギーを利用することにより、例えば、車両のエンジ
ンの始動直後において、タービンハウジング11の下流
側に一般に配設される触媒の活性化温度に到達するまで
の時間の短縮化を図ることができるようになる。
【0051】・本実施の形態によれば、タービンハウジ
ング11のスクロール部12、カバー部13、フランジ
部15,16,17及びSUSメッシュ24,34及び
リング部材35等が耐熱性及び耐食性に優れた材料にて
形成されているため、排気ガスの熱等の影響を受けにく
く、タービンハウジング11の耐久性及び信頼性の向上
を図ることができる。
【0052】・本実施の形態によれば、タービンハウジ
ング11が耐熱性に優れた材料で形成されているため、
エンジンの排気ガス温度を高温域に設定することができ
る。
【0053】・本実施の形態のタービンハウジング11
では、フランジ部16にウェストゲートポートを採用し
ない構造(図6参照)としたため、図9に示したウェス
トゲートポート113を備えた従来技術のタービンハウ
ジング101と比較して、軽量化及び小型化を図ること
ができる。また、構造が簡素化するため、生産性を向上
させることもできるようになる。
【0054】なお、前記実施の形態を、次のように変更
して実施することもできる。
【0055】・前記実施の形態では、タービン25のタ
ービンブレード27と第2スクロール部19との間のク
リアランスを所定間隔で保持する保持手段として、第2
スクロール部19の他端部側に外嵌された環状部材14
を採用することとしたが、例えば、第2スクロール部1
9の他端部側の外周部分において、その周方向に所定間
隔をおいてブロック状の保持部材を複数配設するような
手段を採用してもよく、特に前記実施の形態の環状部材
14に限定されるものではない。要は、タービンブレー
ド27と第2スクロール部19との間のクリアランスを
所定間隔で保持できるものであれば、どのような保持手
段であってもよい。
【0056】・前記実施の形態の環状部材14を、ター
ビンブレード27と近接する部分の第2スクロール部1
9まで到達するように延設してもよい。すなわち、図1
に示した環状部材14を図1中の左方向へ向かって延設
するようにしてもよい。
【0057】・前記実施の形態では、タービンハウジン
グ11にウェストゲートポートを形成せずにタービンハ
ウジング11とは別体の過給圧調整手段を用いてタービ
ンハウジング11の過給圧を調整することとしたが、タ
ービンハウジング11にウェストゲートポートを形成し
てウェストゲートバルブ等によってタービンハウジング
11の過給圧を調整するようにしてもよい。
【0058】・前記実施の形態では、第2スクロール部
19の一端部をタービン25の軸方向に対してスライド
可能に支持するようにしたが、逆にスライド可能に支持
しないようにしてもよい。
【0059】・前記実施の形態におけるSUSメッシュ
34を省略するような構成としてもよい。例えば、SU
Sメッシュ34をフランジ部17と一体形成して、フラ
ンジ部としてもよい。
【0060】・前記実施の形態では、SUSメッシュ3
4とリング部材35とを別体形成したが、それらを一体
形成してもよい。この場合には、一体形成したものに対
して、第2スクロール部19のスロート部32を溶接せ
ずに、タービン25の軸方向に対してスライド可能な嵌
合状態となるようにスロート部32を嵌合させる必要が
ある。
【0061】・前記実施の形態における第2スクロール
部19のスロート部36及び傾斜部37の少なくとも一
方を省略する構成としてもよい。この場合には、第2ス
クロール部19の他端部をフランジ部16側へ延設して
フランジ部16に取着する必要がある。
【0062】・前記実施の形態では、フランジ部17に
突条部31を形成したが、突条部31を省略する構成と
してもよい。
【0063】・前記実施の形態では、スクロール部12
を第1スクロール部18と第2スクロール部19とに分
割形成することとしたが、それらを一体形成するように
してもよい。また、逆に、スクロール部12を例えば3
分割、4分割等以上に分割形成するようにしてもよい。
【0064】・前記実施の形態では、耐熱性及び耐食性
に優れた材料を用いるようにしたが、特に耐熱性及び耐
食性に優れた材料のステンレス鋼や鋳鋼に限定されるも
のではない。
【0065】
【発明の効果】請求項1に記載の発明は、タービンブレ
ードとスクロール部との間のクリアランスを所定間隔で
保持することができて、タービン効率の低下を防止でき
る。また、排気ガスの熱エネルギーの有効利用を図るこ
とができる。
【0066】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明の効果を確実に奏することができる。
【0067】請求項3に記載の発明は、請求項1,請求
項2に記載の発明の効果に加えて、熱膨張に起因した応
力がスクロール部に集中することを防止できる。
【0068】請求項4に記載の発明は、請求項1,請求
項2,請求項3に記載の発明の効果に加えて、スクロー
ル部の他端部をカバー部とフランジ部との間の所定位置
に確実に固定することができる。
【0069】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施の形態におけるター
ビンハウジングを示す横断面図であって、図3のC−C
線断面図。
【図2】図1の小円で囲ったBの部分を拡大して示す断
面図。
【図3】一実施の形態におけるタービンハウジングを示
す正面図。
【図4】一実施の形態におけるタービンハウジングを示
す縦断面図であって、図5のD−D線断面図。
【図5】一実施の形態におけるタービンハウジングを示
す側面図。
【図6】一実施の形態におけるタービンハウジングを示
す背面図。
【図7】一実施の形態におけるタービンハウジングを示
す側面図。
【図8】従来技術におけるタービンハウジングを示す正
面図。
【図9】従来技術におけるタービンハウジングを示す背
面図。
【図10】従来技術におけるタービンハウジングを示す
横断面図であって、図8のA−A線断面図。
【符号の説明】
11 タービンハウジング 12 スクロール部 13 カバー部 14 環状部材 15,16,17 フランジ部 18 第1スクロール部 19 第2スクロール部 25 タービン 27 タービンブレード 28 第1カバー部 29 第2カバー部 32,36 スロート部 33,37 傾斜部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 渦巻き状の排気ガス流路を形成する金属
    製のスクロール部と、該スクロール部を隙間のある状態
    で被包した金属製のカバー部と、前記スクロール部及び
    前記カバー部が取着されるフランジ部とを備え、内部に
    タービンが収容されるタービンハウジングにおいて、 前記タービンのタービンブレードと前記スクロール部と
    の間のクリアランスを所定間隔で保持する保持手段を前
    記スクロール部に設けたことを特徴とするタービンハウ
    ジング。
  2. 【請求項2】 前記保持手段は、スクロール部に外嵌さ
    れた環状部材であることを特徴とする請求項1に記載の
    タービンハウジング。
  3. 【請求項3】 前記スクロール部の一端部は、前記ター
    ビンの軸方向に対してスライド可能に支持されているこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のタービン
    ハウジング。
  4. 【請求項4】 前記スクロール部の他端部は、前記カバ
    ー部と前記フランジ部との間に挟持されていることを特
    徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の
    タービンハウジング。
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