JP2007120175A - 二連引戸門扉 - Google Patents

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Abstract

【課題】地面に案内支柱のような支持手段を設ける必要がなく、二連引戸により2本の門柱間に全開口空間を得ることができるとともに、2枚の引戸を十分に安定的に支持する。
【解決手段】2本の柱の間に引き違い式に開閉する親扉4と先導扉5とを配置し、上記親扉4と先導扉5とが閉じ状態において中央部で重合する重合部において、その一方の扉に他方の扉をガイドするガイド体13を取付け、上記ガイド体13には、一方の扉の上部に固定される固定部14と他方の扉をローラによりガイドするガイド部19を設けた。
【選択図】図7

Description

本発明は、2つの柱の間に引き違い式に開閉する親扉と先導扉とを配置した二連引戸門扉に関する。
一般に、二連引戸門扉は2本の門柱間の開口部に2枚の引戸が配置される構成であり、開放時には大きな開放空間を得ることができる。そして、開放時には各引戸は一方又は両方の門柱側に引き込ませればよい。ところが、閉止時には2枚の引き戸の端部同士が重合している部分をどのように支持するかが問題となる。それぞれの引戸の門柱側の端部は各門柱によって支持されているが、それだけでは中央で他方の引戸と重合している端部を支持するには不足である。
そこで、従来は両側の門柱の間に案内支柱を立て、この案内支柱に開口部の中央で重合する両引き戸の端部を支持する構成の引戸門扉が知られている。
特開平8−254088号公報
しかしながら、開口部の中央に案内支柱を設ける構成では、十分に大きな開放空間が形成されるとはいえない。
本発明は上記問題点を解消し、地面に案内支柱のような支持手段を設ける必要がなく、二連引戸により2本の門柱間に全開口空間を得ることができるとともに、2枚の引戸を十分に安定的に支持することができる二連引戸門扉を提供することをその課題とする。
前記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、2つの柱の間に引き違い式に開閉する親扉と先導扉とを配置し、上記親扉と先導扉とが閉じ状態において中央部で重合する重合部において、その一方の扉に他方の扉をガイドするガイド体を取付け、上記ガイド体には、一方の扉の上部に固定される固定部と他方の扉をローラによりガイドするガイド部を設けたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、上記ガイド体は親扉に固定されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、上記親扉の引き込み側の柱の上部に、扉の開閉方向と直交する方向に水平なガイドアームを設け、このガイドアームの先端に上記親扉を支持するガイドローラを取付け、このガイドローラと上記柱との間に上記先導扉を引き込み可能な引き込み空間を設けたことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、親扉と先導扉のうちの一方の扉に他方の扉をガイドするガイド体を取付け、このガイド体には、一方の扉の上部に固定される固定部と他方の扉をローラによりガイドするガイド部を設けたことにより、上記ローラによって上記2つの扉が相対的に開閉方向に移動することができるとともに、閉じ状態のときに中央部で上記2つの扉が重合した部分で両扉はガイド部によって一体的に保持されるから、一方又は両方の扉が柱に支持されていれば、他方の扉も同様に支持されることになり、安定状態が保たれる。
したがって、2つの支柱間にさらに従来のような案内支柱を立設する必要がないので、十分に大きな開放空間を得ることができる。
請求項2に係る発明によれば、常に引き込み側の柱に支持される親扉が先導扉を支持することになるので、閉じ状態の安定を確保することができる。
請求項3に係る発明によれば、柱上部の水平なガイドアームの先端に設けた親扉支持用ガイドローラと上記柱との間の空間に上記先導扉を引き込むことができるので、開き時には先導扉を親扉と柱との間に安定に支持することができる。
図1(a)(b)は二連引戸門扉の閉じ状態の平面図及び正面図であり、図2(a)(b)はその開き状態の平面図及び正面図である。
同図において、符号1はガイド柱(2本組)、2は戸当り柱2を示す。これらの2本の柱間に敷かれた2本のレール3上を親扉4と先導扉5の2枚の引戸扉が開閉走行自在に配置されている。6は戸車である。
親扉4と先導扉5は開き時にはガイド柱1に引き込まれている。親扉4の引き込み側に配置されたガイド柱1の上部には2本のガイドアーム7が設けられ、このガイドアーム7の先端に親扉4が支持され、先導扉5は親扉4とガイド柱1との間に支持されている。
すなわち、図3及び図4に示されるように、上記ガイド柱1は2本の支柱1aからなり、各支柱1aの上端には扉の開閉方向と直交する方向に水平なガイドアーム7が設けられている。ガイドアーム7は上記レール3上に配置された親扉4と先導扉5の上端部を跨ぐ程度の長さに形成され、ガイドアーム7の先端には親扉4の上縁部の両側に係合して支持するガイドローラ8が取付けられている。そして、ガイドローラ8とガイド柱1との間には先導扉5を引き込み可能な引き込み空間10が設けられ、開き時には先導扉5はこの空間10に引き込まれている。
戸当り柱2の戸当り面には、図5に示されるように、閉じ時に先導扉5の戸先11(図1、図2参照)を受ける戸当り12が固定され、戸先11は上記戸当り12によって支持される。
ところで、閉じ時には上記親扉4の戸尻側はガイド柱1のガイドアーム7によって支持され、先導扉5の戸先11は戸当り柱2によって支持されるが、先導扉5がガイド柱1と戸当り柱2との間にあるとき、特に先導扉5とが中央部で重合しているときは、先導扉5は不安定になる。そこで、先導扉5は親扉4に設けられたガイド体13によって支持されている。
すなわち、図6及び図7に示されるように、ガイド体13は、L字形の金属製支持部材の一方を親扉4の戸先側の上縁部17にボルト18で固定した固定部14と、他方15を先導扉5の上方に延長させ、その先端に開閉方向に各1対のローラ16を配置させてなるガイド部19とから構成されている。ガイド部19の2対のローラ16の間には先導扉5の上縁部が挟まれてガイドされるようになっている。
したがって、親扉4と先導扉5とが閉じ状態のとき中央部で重合する重合部において、先導扉5は親扉4のガイド体13のガイド部19によって一体的に保持されるから、ガイド柱1に親扉4が支持されていることにより、先導扉5も同様に支持されることになり、安定状態が保たれる。もちろん、先導扉5は上記重合部だけでなく、常にガイド体13によって支持されている。
なお、開き時に親扉4と先導扉5がガイド柱1に引き込まれているとき、図2(a)(b)に示されるように、上記ガイド体13はガイドアーム7に当接する直前で停止するように設定されている。
また、上述のガイド体13は先導扉5に固定し、ガイドローラ8によって親扉4を支持する構成としてもよい。
次に、閉じ時の重合部において、親扉4と先導扉5とが下部にそれぞれに設けられた連結部材20を介して連結されるようになっている。連結部材20は図8に示されるように、板状の固定部21の一側に厚板状のブロック22を介して横向きH字形の係合部23を形成したもので、係合部23の両側には係合溝24が形成されている。係合溝24は中間の起立片25に近づくにしたがって狭くなるように形成され、起立片25付近ではブロック22の厚さと同程度となっている。また、起立片25の両側には受け片26が形成されている。そして、一方の連結部材20の固定部21は親扉4の戸先側の下面部にビス止め固定され、他方の連結部材20の固定部は先導扉5の戸尻側の下面部に固定されている。さらに、親扉4と先導扉5の連結部材20の一方のブロック22と他方の係合部23とが互いに向き合うように配置されている。なお、親扉4と先導扉5の連結部材20は、閉じ時に両扉が重合状態となっているときに上記ガイド体13の下方に位置するように配置されている。
上記構成によれば、閉じ時に先導扉5が図9(a)のように戸当り柱2側に走行していくと、それにつれて先導扉5の連結部材20は親扉4の連結部材20に接近していき、最後に先導扉5が戸当り柱2に当ったときに、先導扉5と親扉4との重合部において、同図(b)(c)に示されるように、一方の連結部材20のブロック22が他方の連結部材20の係合部23の係合溝24に入り込み、ブロック22の先端は受け片26に当接する。一方の連結部材20のブロック22は他方の連結部材20の係合溝24内に係合しているので、上下方向に動くことはできない。
このように、先導扉5と親扉4とによって柱1、2間の開口部を閉じた状態において、折畳み扉はガイド柱1によって支持され、また先導扉5の戸先側は戸当り柱2によって支持され、戸尻側は、上部が親扉4のガイド体13によって折畳み扉から離反しないように支持され、また下部が親扉4の連結部材20によって上下方向に移動できないように支持されており、さらに下端はレールによって親扉4と一定の間隔を保つように支持されている。したがって、閉じ状態において、先導扉5と親扉4とはガイド柱1と戸当り柱2とガイド体13と連結部材20とによって一体的に安定的に支持される。
上述のように、ガイド柱1の上部に、扉の開閉方向と直交する方向に水平なガイドアーム7を設け、このガイドアーム7の先端に上記親扉4を支持するガイドローラ8を取付け、このガイドローラ8と上記柱との間に上記先導扉5を引き込み可能な引き込み空間を設けたから、ガイド柱1上部の水平なガイドアーム7の先端に設けた親扉4支持用ガイドローラ8と上記柱との間の空間に上記先導扉5を引き込むことができるので、開き時には先導扉5を親扉4と柱との間に安定に支持することができる。
また、親扉4と先導扉5のうちの一方の扉に他方の扉をガイドするガイド体13を取付け、このガイド体13には、一方の扉の上部に固定される固定部と他方の扉をローラ16によりガイドするガイド部19を設けたことにより、上記ガイド部19のローラ16によって上記2つの扉が相対的に開閉方向に移動することができるとともに、閉じ状態のときに中央部で上記2つの扉が重合した部分で両扉はガイド部19によって一体的に保持されるから、一方又は両方の扉が柱に支持されていれば、他方の扉も同様に支持されることになり、安定状態が保たれる。
(a)(b)はそれぞれ二連引戸門扉の閉じ状態の平面図と正面図である。 (a)(b)はそれぞれ上記二連引戸門扉の開き状態の平面図と正面図である。 ガイド柱の斜視図である。 ガイド柱のガイドアームを示す側面図である。 戸当り柱の分解斜視図である。 ガイド体による扉支持態様を示す斜視図である。 ガイド体を示す側面図である。 連結部材の取付態様説明図である。 (a)(b)及び(c)は、連結部材の配置と連結の態様を示す平面図及び側面図である。
符号の説明
1 ガイド柱
2 戸当り柱
4 親扉
5 先導扉
7 ガイドアーム
8 ガイドローラ
13 ガイド体
14 固定部
19 ガイド部

Claims (3)

  1. 2本の柱の間に引き違い式に開閉する親扉と先導扉とを配置し、上記親扉と先導扉とが閉じ状態において中央部で重合する重合部において、その一方の扉に他方の扉をガイドするガイド体を取付け、上記ガイド体には、一方の扉の上部に固定される固定部と他方の扉をローラによりガイドするガイド部を設けた
    ことを特徴とする二連引戸門扉。
  2. 上記ガイド体は親扉に固定されていることを特徴とする、請求項1に記載の二連引戸門扉。
  3. 上記親扉の引き込み側の柱の上部に、扉の開閉方向と直交する方向に水平なガイドアームを設け、このガイドアームの先端に上記親扉を支持するガイドローラを取付け、このガイドローラと上記柱との間に上記先導扉を引き込み可能な引き込み空間を設けたことを特徴とする、請求項1又は2に記載の二連引戸門扉。
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