JP4560775B2 - ローパーティション用スライドドア - Google Patents

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Description

本発明は大きな部屋内部に小さな仕切り空間として設けられるローパーティションの入口に装着されるスライドドアに関するものである。
オフィス空間内には、会議室や打合せ室などを作る為にローパーティションを設置して小さな空間を形成する場合が多い。該ローパーティションは背丈程度の高さのパネルをスタッドを介して垂直に起立・配列して構成されるが、該ローパーティションにて形成される空間へ出入りする為の入口が設けられ、この入口にスライドドアを装着することがある。勿論、スライドドアを設けることなく開口状態にされることも多い。
特開2001−32613号に係る「ローパーティション用スライドドア」は、ドアの取付け状態が外部から見えないようにしたものであり、出入口を形成するように離設された両パネルの両端部間に開閉用のスライドドアを設け、一方のパネル側の一面に複数のローラを水平配置として上下に回転自在に設け、ドアの一面にはローラに係合してスライド可能なレールを固設し、該ローラはドアの開閉に拘わらず常時隠蔽状態とされている。
しかし上記ローパーティション用スライドドアはパネルに取付けたローラによってスライド可能に支持される為に、しかも該ローラが外部から見えないように配置される為に、スライドドアの安定性は損なわれる。すなわち、同公報の図2に表しているように、隣り合うローラ間距離は小さく成ってしまい、スライドドアが開いた場合と閉じた場合には片持ち状態で支持しなくては成らない。
一方、パネル側に取付けた上記ローラはローパーティションの外部から見えないように成っているが、該ローラが係合する為にスライドドア側に設けているスライドレールが露出してしまう。すなわち、ローパーティションの内側からは、スライドドアの上下端部に取着される2本のスライドレールが露出している。
特開2001−32613号に係る「ローパーティション用スライドドア」
このように、従来のローパーティション用スライドドアには上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であり、安定した開閉操作が出来ると共に、スライドドアの支持強度が高いローパーティション用スライドドアを提供する。
本発明に係るローパーティションのスライドドアは入口に装着されて、スライドすることで該入口を開閉することが出来る。そして、本発明ではローラの代わりにスライドレールを使用し、スライドドアの上端部及び下端部に該スライドレールを取付けている。ここで、スライドレールはパネル側レール、ドア側レール、及び中レールの3本組で構成され、これら3本のレールが互いにスライド伸縮することが出来る。
ところで、ローパーティションを構成するパネルは縦桟及び上下桟、必要に応じて中桟を枠組みした枠体にパネル板を嵌めて構成されているが、上下桟及び中桟には複数の凹溝が連続して長手方向に形成されている。同じくスライドレールの各レールのスライド面にも同じく複数の凹溝が形成され、上桟及び中桟に取り付けらたスライドレールは一見して同一部材のように見られ、スライドして延びたスライドレールは上桟及び中桟が連続した外観を呈す。
そして、本発明では上記スライドレールの材質はアルミ製とし、アルミ製のパネル枠体及びドア枠体と同一材質が使用される。従って、上桟及び中桟に取付けられたスライドレールとの区別が付き難く、同一視される。
本発明のスライドドアはスライドレールにて支持される為に、安定した開閉操作を行うことが出来る。そして、スライドレールはパネル側レールとドア側レール、及び中レールの3本の組合せで構成されて、互いにスライドして伸縮する為に、入口を閉じる為にスライドドアがパネルから引き出されても、スライドドアの支持強度は高くて安定する。
又、本発明では、スライドレールを使用してスライドドアをスライド可能に取付けていて、その為に、スライドドアが前進して入口を閉じた際にはスライドレールは表面化するが、各レールには上桟及び中桟と同じ複数本の凹溝が形成されている為に、該スライドレールはパネル枠体及びドア枠体の上桟及び中桟と同じような意匠と成って、ローパーティションの外観が損なわれることはない。そして、スライドレールはパネル枠体及びドア枠体と同じくアルミ製である為に、少し離れた所からは、スライドレールが上桟及び中桟と区別が付かない程度に同一視される。
図1は本発明に係るローパーティションの入口部を示す外観図であり、スライドドアは後退して入口は開いている。同図において1a,1b・・はパネルを表し、パネル1a,1bの間には入口2が形成され、この入口2を開閉する為のスライドドア3がパネル1bに取付けられている。図2はスライドドア3が前進して入口2が閉じた場合である。本発明のローパーティションでは、入口の両パネル1a,1bに跨る笠木は備えていない。その代わり、スライドドア3を取付けているパネル1bの先端側にはL型脚21,21が取付けらて該パネル1bの安定性が図られている。
ところで、ローパーディションを構成するパネル1a,1b・・は、両縦桟4,4と上桟5、下桟6、及び中桟7,7を枠組みした枠体にパネル板8,8・・を嵌めて構成している。同じくスライドドア3も、両縦桟9,9と上桟10、下桟11、及び中桟12,12を枠組みした枠体にパネル板13,13・・を嵌めて構成している。
ところで、上記スライドドア3はパネル1bに取付けられてスライド可能と成っている。パネル1bの上桟5と中桟7にスライドレールが取着され、このスライドレールにスライドドアが取付けられている。すなわち、スライドレールを介してパネル1bにスライドドア3が取付けられ、スライドレールの伸縮スライドに伴ってスライドドアがスライドして入口を開閉することが出来る。
図3は図1のA−A断面拡大図であり、2本のスライドレール14,14は上桟5と中桟7に取着されている。このスライドレール14,14はパネル側レール15とドア側レール16、及び中レール17の3本レールの組み合わせで構成され、各レール間には複数の小さな球18,18・・が介在して互いに伸縮スライド可能と成っている。
図4は図3のB部拡大図を示し、パネル側レール15は上桟5にネジ止めされ、ドア側レール16はスライドドア3の上桟10にネジ止めされている。そして、上記パネル側レール15とドア側レール16の間には概略H型断面の中レール17が配置され、パネル側レール15と中レール17の間、及びドア側レール16と中レール17の間には複数の球18,18・・が配列されている為に、各レールは互いにスライド可能と成っている。
例えば、図1に示すようにスライドドア3が後退して入口2が開口している状態から、図2に示すようにスライドドア3を前進させて入口2を閉じる場合には、スライドドア3はドア側レール16と共に中レール17との間に設けている球18,18・・を介してスライドすることが出来る。ドア側レール16がスライドして中レール17の先端に当たったところで、中レール17はドア側レール16に引っ張られてスライドすることが出来る。ただし、スライドドア3のスライドに伴う中レール17のスライド運動は、ドア側レール16とパネル側レール15とのスライド摩擦抵抗の大きさに左右される。
図5はローパーティションの入口部付近の平面図を表しているが、(a)に示すようにスライドドア3が後退して入口2が開口している場合には、3本のレールが互いに重なり合って縮まっている。(b)はスライドドアが前進して入口2を閉じた場合であり、スライドレール14は伸長して3本のレールは位置ズレし、一部が重なり合った状態にある。
そこで、パネル側レール15の(A)部分は表面化し、中レール17の(B)部分も表面化する。同じく、ローパーティションの内部から見た際には、ドア側レール16の(C)部分は表面化し、中レール17の(D)部分も表面化する。このように、スライドドア3のスライドに伴って、スライドレール14の各レールは互いに位置ズレして一部が表面化するが、本発明のローパーティションのドアは、このスライドレール14が目立たない形態と成っている。
図6はスライドドア3が前進してパネル側レール15の一部が表面化した場合を示しているが、パネル側レール15のスライド面18には複数本の凹溝19,19・・が長手方向に形成されている。同じくパネル枠体の上桟5の表面にも凹溝20,20・・が長手方向に設けられ、上記パネル側レール15のスライド面18に形成した凹溝19,19・・と上桟表面の凹溝20,20・・は同じ位置に設けられ、外部からは連続した凹溝として認識される。すなわち、同じ意匠を形成している。
その結果、パネル側レール15の存在が目立ち難く、上桟5が連続して表面化している外観を呈す。同じように、中レール17のスライド面にも凹溝が長手方向に連続して形成されている。従って、中レール17、パネル側レール15が共に表面化した図5(b)のような場合であっても、該中レール17、パネル側レール15のスライド面には複数本の凹溝が形成されることで目立ち難く、上桟5が連続して表面化している意匠と成る。
そして、下方の中桟にもスライドレールが取付けられてスライドドアと連結しているが、このスライドレールと中桟との関係も上桟の場合と同じである。また、スライドドアを支持する為のスライドレールが取付けられる位置は必ずしも上桟と中桟に限るものではなく、2本の中桟に夫々のスライドレールを取付けることも出来る。
スライドドアが開いた場合のローパーティションの入口部。 スライドドアが閉じた場合のローパーティションの入口部。 図1のA−A断面拡大図。 図3のB部拡大図。 ローパーティションの入口部付近の平面図。 上桟とパネル側レールに形成した凹溝。
符号の説明
1 パネル
2 入口
3 スライドドア
4 縦桟
5 上桟
6 下桟
7 中桟
8 パネル板
9 縦桟
10 上桟
11 下桟
12 中桟
13 パネル板
14 スライドレール
15 パネル側レール
16 ドア側レール
17 中レール
18 スライド面
19 凹溝
20 凹溝
21 L型脚
















Claims (4)

  1. ローパーティションの入口に取付けられるスライドドアにおいて、入口を挟んで一方側パネルの上桟と中桟にはスライドレールを取着し、このスライドレールにスライドドアをスライド可能に取付け、該スライドレールはパネルの上桟及び中桟に固定されるパネル側レール、ドアの上桟と中桟に固定されるドア側レール、及び両レールの間に複数の球やコロを介在した中レールにて構成したことを特徴とするローパーティション用スライドドア。
  2. ローパーティションの入口に取付けられるスライドドアにおいて、入口を挟んで一方側パネルの2本の中桟にはスライドレールを取着し、このスライドレールにスライドドアをスライド可能に取付け、該スライドレールはパネルの中桟に固定されるパネル側レール、ドアの中桟に固定されるドア側レール、及び両レールの間に複数の球やコロを介在した中レールにて構成したことを特徴とするローパーティション用スライドドア。
  3. 上記パネル側レールのスライド面、ドア側レールのスライド面、及び中レールのスライド面には複数の凹溝を長手方向に連続して形成し、パネル枠体の上桟、中桟、及び下桟、そしてドアパネル枠体の上桟、中桟、及び下桟にも同じく複数本の凹溝を形成した請求項1、又は請求項2記載のローパーティション用スライドドア。
  4. 上記スライドレールのパネル側レール、ドア側レール、中レールの材質をパネル枠体及びドアパネル枠体と同じくアルミ製にした請求項1、請求項2、又は請求項3記載のローパーティション用スライドドア。
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