JP4833638B2 - 網戸一体型玄関用引戸装置 - Google Patents

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Description

本発明は、引戸装置に係り、詳しくは、網戸一体型玄関用引戸装置に関するものである。
玄関用引戸装置として、袖壁を備えた片引きの引戸装置があり、このような引戸装置は、特許文献1に記載されている。具体的には、図6及び図7に示すように、ドア枠は、上枠aと平行に設けられた下枠b、上枠aと下枠bの両端間及び中間部の間を連結する前縦枠c、後縦枠d及び中間縦枠eとで構成される。前縦枠cと後縦枠dの間が引戸Dの開閉移行路となっており、中間縦枠eは引戸Dの開閉移行路の外側に位置している。中間縦枠eと前縦枠cの間が出入り口開口となっており、中間縦枠eと後縦枠dとの間は、壁板fで塞がれている。図6は開口部閉鎖状態を示し、この状態から引戸Dを後縦枠dに向かって移動させることで開口部が開放され、開口幅Wから引戸Dの引き残し寸法を減じた幅が有効開口幅となる。
このような引戸装置の開口部に網戸装置を取り付けたい場合がある。網戸装置は、ドア枠を利用して取り付ける必要があることから、図6、図7に示す引戸装置の枠体を利用して網戸装置を取り付ける場合には、中間縦枠eと前縦枠cの間の出入り口開口に取り付けることになる。
しかしながら、出入り口開口に網戸装置を取り付けた場合には、その分だけ開口幅Wが狭くなってしまい(結果として有効開口幅も狭くなる)、通常の出入りが不便となることのみならず、車椅子や台車等の出入りに支障を来たすおそれがある。また、このような出入り口開口に設置できる網戸装置は、折り畳み式やロール式網戸装置であって、このような網戸装置の戸尻側が中間縦枠eに近接して設けられることになる。したがって、引戸Dを開放した場合に、引戸Dの引き残し部位にある引戸Dの取手が、収納姿勢にある折り畳まれた網体や巻装された網体の収納部に当たってしまうか、あるいは、これらに隠れてしまって操作性が悪くなる。これを回避しようとすると、引き残し寸法を大きくする必要があり、さらに、有効開口幅が狭くなってしまう。
さらに、網戸装置の下レールを両面テープや接着剤等を用いて出入り口開口下方の床面gに取り付ける必要があり、下レールhの取り付け精度にバラツキが出るおそれがある。
仮に、出入り口開口の室内側に網戸装置を設置するとしても、網戸装置を取り付けるための枠体を別途形成する必要があり、装置が大がかりとなってコストアップを招くと同時に、開口部に対する引戸装置の納まりによっては、そのような枠体を別途形成すること自体ができない場合もある。また、網戸装置の下レールhを両面テープや接着剤等を用いて床面gに取り付ける必要がある(図8参照)ことは、上述の場合と同様である。
実開平6−78593号
本発明は、引戸の有効開口幅を狭めることがないような網戸一体型玄関用引戸装置を提供することを目的とするものである。本発明の他の目的は、取付精度が良く、施工性が良好な網戸一体型玄関用引戸装置を提供することにある。
本発明が採用した技術手段は、
上枠と、下枠と、戸先側竪枠と、戸尻側竪枠とからなるドア枠と、
両竪枠間に位置してドア枠に装着された方立と、
方立と戸尻側竪枠との間に形成された壁体と、
方立の見込面と、戸先側竪枠の前記方立の見込面に対向する見込面の間に形成された開口部の室外側を開閉する扉体と、
を有する玄関用引戸装置であって、
前記ドア枠を構成する各枠はそれぞれ、該方立及び該壁体を越えて室内側へ延出する延出部を有しており、
該延出部に対して、網戸枠と網戸本体とからなる網戸装置が取り付けられており、
該扉体と該網戸装置は、該方立及び該壁体を挟んで、前記扉体が室外側に、前記網戸装置が室内側に位置しており
前記網戸枠は、網戸上枠、網戸下レール、網戸戸先側竪枠、網戸戸尻側竪枠とからなり、網戸上枠はドア上枠の延出部に、網戸下レールはドア下枠の延出部に、網戸戸先側竪枠はドア戸先側竪枠の延出部に、網戸戸尻側竪枠はドア戸尻側竪枠の延出部に、それぞれ取り付けられており、前記ドア下枠の上面は、扉体の移動経路の下方に位置する第1部位と、開口部の下方に位置する第2部位を有し、前記第2部位を室内側に延出することで前記ドア下枠の延出部が形成されており、前記ドア下枠の延出部の上面は前記第2部位の上面と略面一であり、前記第2部位の上面は前記第1部位の上面よりも高く、
前記網戸本体は、開口幅方向に伸縮可能な網体と、網戸戸先側竪枠に着脱可能な戸先側の可動框と、網戸戸尻側竪枠に装着された戸尻側の框と、からなり、開口幅方向に伸縮する折り畳み可能な網戸本体であり、前記網戸本体は、前記方立の前記見込面より突出しない収納姿勢から、網体を引き出して前記可動框を前記網戸戸先側縦枠に固定することで開口部を閉鎖するものであり、
前記ドア戸先側竪枠の延出部には、前記戸先側竪枠の前記見込面に対して凹んだ凹部が形成されており、前記網戸戸先側竪枠は、前記戸先側竪枠の前記見込面よりも突出しないように前記凹部に装着されている
網戸一体型玄関用引戸装置、である。
1つの好ましい態様では、下枠本体と延出部とから組立て可能に構成されている。特に、下枠本体の網戸装置が装着される側の部位に、ドア枠の位置調整手段(例えば、位置調整ボルト)が装着されている場合において、ドア枠の位置調整を行った後で、下枠本体に対して延出部を組み付けることができる。さらに、1つの態様では、下枠本体と延出部材とは、下枠の長さ方向(開口幅方向)に間隔を存して配設した複数の取付部材を介して組立てられ、これら取付部材の間のスペースに、ドア枠の位置調整手段(例えば、位置調整ボルト)が配置される。後述する実施形態では、複数の独立した構成要素から構成された下枠を示すが、下枠は本体と延出部とから一体的に形成されたものでもよい。
本発明は、引戸装置のドア枠に、方立及び壁体を越えて延出する延出部を形成し、かかる延出部に網戸装置を取り付けるようにした網戸一体型の引戸装置なので、引戸装置の開口部の有効開口幅を狭めることのない網戸装置を備えた引戸装置を提供することができる。
前記戸先側竪枠の延出部に凹部を形成し、網戸の戸先側竪枠を該凹部に装着したものでは、網戸の戸先側竪枠の開口部への突出を防止することができる。
ドア下枠の延出部に予め網戸下レールを装着することができるので、現場で床面上に網戸下レールを取り付ける作業が不要であり、取付精度にバラツキが出ることもない。
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る網戸一体型引戸装置を室外側から見た正面図、図2は、本発明に係る網戸一体型引戸装置を室内側から見た正面図である。引戸装置は、開口幅方向にスライド移動自在の扉体1と、上枠2、下枠3、左右の竪枠4,5から形成されるドア枠と、から構成されている。ドア枠の幅方向略中間部位には、左右の竪枠4,5間に位置して、中間竪枠を形成する方立6が立設されている。方立6と竪枠5との間には、ガラス板から構成された袖パネル7が固定されており、袖パネル7が袖壁を構成している。竪枠4の見込面と方立6の見込面60との間が開口部となっており、扉体1は、当該開口部の室外側に位置して、開口幅方向にスライド移動することで、当該開口部を開閉するようになっている。竪枠4と方立6とで形成される開口部の室内側に位置して網戸装置8が設置されている。
方立6は、開口部に面する見込面60と、室内側面部61、室外側面部62、とを備えている。方立6の見込面60と反対側の面部には凹部63が形成されており、袖パネル7の端部を受け入れることで、方立6は、袖パネル7の竪框を構成している。袖パネル7は、方立6、戸尻側竪枠5の凹部との間に袖パネル7の端部を受け入れる竪部材71、上框70、下框72及び押縁73、を介してドア枠に装着されている。図示の実施態様では、扉体1は、方立6の室外側に位置しており、開口部閉鎖状態において、扉体1の戸尻側框が、方立6の室外側面部62と近接対向している。網戸装置8は、方立6の室内側に位置している。すなわち、網戸装置8は、方立6及び袖パネル7に対して、扉体1とは反対側に位置している。
引戸装置について説明する。上枠2内には、上枠2の長さ方向に沿って、開口幅方向に延出するハンガーレール9が架設されている。扉体1の上端部には、ハンガーローラ10が取り付けてあり、扉体1は、ハンガーローラ10を介してハンガーレール9に対してスライド移動可能に吊持されている。一方、下枠3の上面には、竪枠4と方立6との間に形成される開口部よりも竪枠5側に位置してガイドローラ11が設けてあり、凹溝状に形成された扉体1の下端部がガイドローラ11に案内されることで、扉体1の移動時における扉体1の下端部位の振れを防止している。吊持式の引戸装置を図示したが、引戸装置は、下枠に形成したレール上を扉体がスライド移動するように構成したものでもよい。
網戸装置について説明する。網戸装置8は、網戸本体80と、上枠81、戸先側縦枠82、戸尻側縦枠83と、網戸本体80の下端を案内する網戸下レール84とからなる網戸枠体と、から構成されている。網戸本体80は開口幅方向に伸縮可能な網体から構成され、網戸本体80の戸尻側の框は戸尻側縦枠83に装着されており、戸先側には可動框が設けてある。図では収納姿勢にある網戸本体80が示してあり、収納姿勢から、可動框を、戸先側縦枠82に向って移動させて、網体を引き出し、可動框を、戸先側縦枠82に着脱可能に固定することで、網体によって開口部が閉鎖される。
本発明におけるドア枠2,3,4,5は、図3、図4に示すように、方立6及び袖パネル7よりも室内側に延出する延出部211,31,411,511を有しており、網戸装置8は、ドア枠2,3,4,5の延出部211,31,411,511に取り付けられている。以下に、ドア枠の構成について詳述する。
上枠2は、扉体1の移動経路の上方に位置して開口幅方向に延出する断面視略コ字状で下方が開口状の本体20と、本体20の下端部位から室内側に向かって延出する水平部21と、から構成されている。本体20には、ハンガーレール9が内装されており、本体20の下方の開口は、扉体1の上端部を受け入れている。水平部21は、袖パネル7及び方立6並びに方立6と竪枠4との間に形成される開口部の上側に位置する部位210と、さらに、袖パネル7を越えて室内側に延出する延出部211とから一体形成されている。部位210の下面は、袖パネル7の上端面に近接対向しており、当該下面には、断面視凹状の上框70が設けてあり、上框70に袖パネル7の上端部位が固定されている。延出部211の下面には、網戸装置8の上枠81が装着されている。
竪枠4は、扉体1の戸先側の竪枠であり、本体40と、本体40の開口部に面する見込面400を室内側に延出して形成された室内側面部41とから一体形成されている。本体40の見込面400には凹部401が形成されており、凹部401が扉体1の戸先側の戸当たり部401を形成している。室内側面部41は、方立6に対向する部位410と、部位410よりさらに方立6の室内側面部61を越えて室内側に延出する延出部411とから一体形成されている。部位410の室内側端部に段部を形成することで、延出部411は、部位410に対して凹部となっている。凹部は、部位410に対して開口幅方向(戸尻側竪枠5から離間する方向に)に凹んでいる。凹状の延出部411には、網戸装置8の戸先側竪枠82が装着されている。網戸装置8の戸先側竪枠82は、部位410(開口部を形成する戸先側竪枠4の見込面)よりも突出しないようになっている。このように、網戸装置8の戸先側竪枠82を、凹状の延出部411に装着したので、網戸装置8が引戸装置の有効開口幅を狭めてしまうことがない。
竪枠5は、扉体1の戸尻側の竪枠であり、本体50と、本体50の見込面500を、段差を設けて室内側に延出して形成された室内側面部51とから一体形成されている。本体50の見込面500には、扉体1の戸尻側の戸当たり部501が設けられている。室内側面部51は、袖パネル7の一方の端部が固定される部位510と、部位510よりさらに方立6の室内側面部61を越えて室内側に延出する延出部511とから一体形成されている。本体50の見込面500の室内側端部には段部が形成されており、当該段部と部位510に形成した竪部材71とで形成される凹部に、袖パネル7の一方の端部が固定されている。延出部511には、網戸装置8の戸尻側竪枠83が装着されている。
下枠3は、引戸装置の沓摺を構成する本体30と、本体30の室内側に延出した延出部31とから構成されている。本体30の上面は、扉体1の移動経路の下方に位置する部位300と、袖パネル7及び方立6並びに方立6と竪枠4との間に形成される開口部の下方に位置する部位301を有し、部位301には袖パネル7の下框72が取り付けられている。下枠の延出部31は、部位301よりも室内側に延出しており、その上面には、網戸装置8の網戸下レール84が装着されている。本体30の上面と延出部31の上面とは略面一となっている。
図示の実施形態では、下枠3は、引戸用沓摺である本体30と延出部31と、から組み立て可能に構成されている。本体30の部位301の室内側部位は、室内側側面301Aと、室内側側面301Aの上端部位から室内側に水平状に延出する部位301Bと、を有している。室内側側面301Aには、下枠3の長さ方向(開口幅方向)に間隔を存して複数の調整ボルト12が装着されており、調整ボルト12は、床面下方の基礎コンクリート13に固定した断面視L形状の支持片の立上がり部14に支持されている。ボルト12に外嵌されたナット15を回転させて調整ボルト12を前後方向(開口幅方向に直交する方向)に移動させることで、ドア枠体の垂直姿勢を保持し、あるいは、ドア枠体の捻りを修正する。
本体30と延出部31とは、複数の取付部材32を介して組み立てられる。取付部材32は、部位301Bに対して、下枠の長さ方向(開口幅方向)に間隔を存して複数設けてある。取付部材32は、調整ボルト12によるドア枠の位置調整作業を妨げることがないように取り付けられている。すなわち、取付部材32は、各取付部材32間に調整ボルト12が位置するようにして、部位301Bに取り付けられる。取付部材32は、水平状に延出する固定片320と、固定片320の室内側に位置して立ち上がり状に一体形成された突状の被装着部321とからなり、被装着部321は、前後の垂直片(室外側により近い側の垂直片と、室外側からより遠い側の垂直片)と上片とからなる。取付部材32は、固定片320を介して、例えば溶接によって、部位301Bの下面に固定されており、部位301Bの室内側端面と室外側寄りの垂直片との間には、溝16が形成されている。
延出部31は、前後の垂直片310,311(室外側により近い側の垂直片310と、室外側からより遠い側の垂直片311)と上片312とからなり、上片312の上面には、予め、下レール84が固着されている。延出部31は、下方側が開口状となっており、延出部31は、取付部材32の被装着部320に上から装着される。すなわち、延出部31の上片312が被装着部321の上片に当接し、垂直片310が溝16に挿入され、垂直片311が被装着部321の室外側からより遠い側の垂直片に当接した状態で、室外側からより遠い側の片同士を螺子17で固着することで、本体30と延出部31とは一体化される。
ドア枠体に対する網戸枠体の装着について説明する。網戸枠体の上枠81、竪枠82,83は、螺子18を用いて、ドア枠体の上枠2、竪枠4,5にそれぞれ固定される。ドア枠体には予めタップ加工により雌螺子が形成されており、網戸枠体側には、長孔が形成されている。したがって、現場において新たに螺子孔を形成する必要がなく、また、前記長孔の遊びの範囲内で取付位置を微調整しながら網戸枠体をドア枠体に装着することができ、施工性が良い。また、網戸下レール84は予め下枠3を構成する延出部31に取り付けられているので、現場において網戸下レール84を床面に取り付ける作業が不要となり、下レールの取付精度にバラツキが生じることがない。
本発明は、玄関引戸に利用することができる。
本発明に係る網戸一体型引戸装置を室外側から見た正面図である。 本発明に係る網戸一体型引戸装置を室内側から見た正面図である。 本発明に係る網戸一体型引戸装置の横断面図である。 本発明に係る網戸一体型引戸装置の縦断面図である。 ドア下枠の構成を示す詳細図である。 従来の袖壁付き引戸の横断面図である。 従来の袖壁付き引戸の縦断面図である。 床面上に装着された網戸下レールを示す図である。
符号の説明
1 扉体
2 上枠
211 延出部
3 下枠
31 延出部
4 戸先側竪枠
411 延出部
5 戸尻側竪枠
511 延出部
6 方立
7 袖パネル
8 網戸装置
81 網戸上枠
82 網戸戸先側竪枠
83 網戸戸尻側竪枠
84 網戸下レール

Claims (2)

  1. 上枠と、下枠と、戸先側竪枠と、戸尻側竪枠とからなるドア枠と、
    両竪枠間に位置してドア枠に装着された方立と、
    方立と戸尻側竪枠との間に形成された壁体と、
    方立の見込面と、戸先側竪枠の前記方立の見込面に対向する見込面の間に形成された開口部の室外側を開閉する扉体と、
    を有する玄関用引戸装置であって、
    前記ドア枠を構成する各枠はそれぞれ、該方立及び該壁体を越えて室内側へ延出する延出部を有しており、
    該延出部に対して、網戸枠と網戸本体とからなる網戸装置が取り付けられており、
    該扉体と該網戸装置は、該方立及び該壁体を挟んで、前記扉体が室外側に、前記網戸装置が室内側に位置しており
    前記網戸枠は、網戸上枠、網戸下レール、網戸戸先側竪枠、網戸戸尻側竪枠とからなり、網戸上枠はドア上枠の延出部に、網戸下レールはドア下枠の延出部に、網戸戸先側竪枠はドア戸先側竪枠の延出部に、網戸戸尻側竪枠はドア戸尻側竪枠の延出部に、それぞれ取り付けられており、前記ドア下枠の上面は、扉体の移動経路の下方に位置する第1部位と、開口部の下方に位置する第2部位を有し、前記第2部位を室内側に延出することで前記ドア下枠の延出部が形成されており、前記ドア下枠の延出部の上面は前記第2部位の上面と略面一であり、前記第2部位の上面は前記第1部位の上面よりも高く、
    前記網戸本体は、開口幅方向に伸縮可能な網体と、網戸戸先側竪枠に着脱可能な戸先側の可動框と、網戸戸尻側竪枠に装着された戸尻側の框と、からなり、開口幅方向に伸縮する折り畳み可能な網戸本体であり、前記網戸本体は、前記方立の前記見込面より開口部側に突出しない収納姿勢から、網体を引き出して前記可動框を前記網戸戸先側縦枠に固定することで開口部を閉鎖するものであり、
    前記ドア戸先側竪枠の延出部には、前記戸先側竪枠の前記見込面に対して凹んだ凹部が形成されており、前記網戸戸先側竪枠は、前記戸先側竪枠の前記見込面よりも開口部側に突出しないように前記凹部に装着されている
    網戸一体型玄関用引戸装置。
  2. 前記ドア下枠は、下枠本体とドア下枠の延出部とから組立て可能に構成されており、
    前記ドア下枠の延出部には、網戸下レールが予め装着されており、
    前記下枠本体の室内側部位にはドア枠の位置調整手段が装着されており、ドア枠の位置調整を行った後で、前記下枠本体に対して前記ドア下枠の延出部を組み付けるようになっている、請求項1に記載の網戸一体型玄関用引戸装置。
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