JP6370680B2 - 引戸装置における引き込み装置の設置方法 - Google Patents

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Description

本発明は、引戸装置の引き込み装置の設置方法に関するものである。
従来、特許文献1に示されるように、引戸を戸閉側端部に強制的、かつ、引戸の速度を減速させながら引き寄せ、戸閉動作を行う引き込み装置を備えた引戸が提案されている。
このような引き込み装置を引戸枠の戸先側に設置し、引戸の戸先側に引き込み装置を起動させる係止突起を設置することによって引戸を引き込み閉鎖させているが、引戸枠の戸袋部となる戸尻側にも引き込み装置を設置し、引戸の戸尻側に引き込み装置を起動させる係止突起を設置することによって引戸の開放時においても戸尻側に引戸を引き込み、引戸を開放させていることがある。
しかしながら、戸袋部に引き込み装置を設置した場合、引き込み装置の設置や調整、交換などのメンテナンスのために戸袋部を開放しなければならない。
そのため、戸袋部を、壁面を形成する化粧ボードで覆い、引戸の開放時に引戸が引き込まれる戸袋を壁内に設けた壁収納型の引戸装置には、戸袋部が化粧ボードで隠蔽されているので引戸の開放時に作用する引き込み装置を設置することができなかった。
特開2005−23615公報
本発明は、壁収納型の引戸装置に、引戸の閉鎖時に作用する引き込み装置に加え、引戸の開放時に作用する引き込み装置も設置する方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決する為、本発明が第1の手段として構成したところは、戸先側縦枠と戸尻側縦枠と上枠より門形に形成されて建物側の鉄骨に固定される引戸枠に、点検側と固定側に所定間隔を有して点検側中枠と固定側中枠が戸先側縦枠と戸尻側縦枠間に設けられ、戸尻側縦枠と点検側中枠ならびに固定側中枠間を戸袋側となし、戸先側縦枠と点検側中中枠間ならびに固定側中枠間を出入口側となし、戸袋側と出入口側を摺動自在で、出入口側を開閉自在となす引戸を、点検側中枠と固定側中枠間に配設し、出入口点検側と出入口固定側の上部に、点検側ランマパネルと固定側ランマパネルが所定間隔を有して対向して配設され、少なくとも、戸袋側の表面が建物の壁面と略面一とした化粧ボードで覆われてなる引戸本体の不動部材側に、引戸を閉塞する側に引き込む閉鎖用引き込み装置と、引戸を開放する側に引き込む開放用引き込み装置の2体の引き込み装置が設置され、閉鎖用引き込み装置を作動させる閉鎖用係止突起と、開放用引き込み装置を作動させる開放用係止突起が、引戸の摺動移動に合わせて移動する引戸本体の移動部材側に設置される引戸装置において、開放用係止突起と閉鎖用係止突起は、開放用係止突起と閉鎖用係止突起の摺動軌道が互いに干渉しない位置に設置されるとともに開放用係止突起が、閉鎖用係止突起より戸先寄りに設置され、閉鎖用引き込み装置と開放用引き込み装置の取り付け位置を、高さ方向や、点検側と固定側方向で変位させているものである。
第1手段として構成したところによると、
閉鎖用引き込み装置と開放用引き込み装置の取り付け位置が、高さ方向や、点検側と固定側方向で変位しているので、閉鎖用引き込み装置は、開放用係止突起の摺動軌道から離間した位置、開放用引き込み装置は、閉鎖用係止突起の摺動軌道から離間した位置に設置できるため、開放用係止突起と閉鎖用係止突起は、開放用係止突起と閉鎖用係止突起の摺動軌道が互いに干渉しない位置に設置されるので、開放用係止突起は閉鎖用引き込み装置と、閉鎖用係止突起は開放用引き込み装置と干渉することがなく、閉鎖用引き込み装置と開放用引き込み装置は互いに開閉側で近づけて設置させることができる。さらに、開放用係止突起が、閉鎖用係止突起より戸先寄りに設置されるので、開放用引き込み装置を閉鎖用引き込み装置に開閉(引戸の摺動)方向で近づけて設置することができる。
そのため、開放用引き込み装置を戸袋部の戸尻付近に設置する必要がなく、少なくとも開放用引き込み装置と開放用係止突起の係合開始部が点検側ランマパネルから望む位置に設置させることができるので、開放用引き込み装置設置、メンテナンスが容易である。
本発明の引戸の閉鎖状態の正面略図。 図1のA―A線断面拡大図。 図1のB―B線断面拡大図。 図1のC―C線断面拡大図。 戸先側引戸縦枠部分の要部拡大断面図。 図1のD―D線断面に相当し、点検側ランマパネルと固定側ランマパネル部を示す拡大略図。 閉鎖用引き込み装置の正面図。 閉鎖用引き込み装置の右側面図。 閉鎖用引き込み装置の開放方向の動作開始時を示す概略図。 閉鎖用引き込み装置の開放方向の動作途中を示す概略図。 閉鎖用引き込み装置の開放方向の動作途中を示す概略図。 閉鎖用引き込み装置の開放方向の動作完了時を示す概略図。 閉鎖用引き込み装置の引き込み方向の動作開始時を示す概略図。 閉鎖用引き込み装置の引き込み動作途中を示す概略図。 閉鎖用引き込み装置の引き込み動作途中を示す概略図。 閉鎖用引き込み装置の引き込み動作完了時を示す概略図。 引戸が閉鎖した状態の正面部分拡大略図。 引戸が開放した状態の正面部分拡大略図。 第2実施例の正面部分拡大略図。 第2実施例の縦断面拡大図。 第3実施例の縦断面拡大図。
戸先側縦枠と戸尻側縦枠と上枠より門形に形成されて建物側の鉄骨に固定される引戸枠に、点検側と固定側に所定間隔を有して点検側中枠と固定側中枠が戸先側縦枠と戸尻側縦枠間に設けられ、戸尻側縦枠と点検側中枠間を戸袋点検側、戸尻側縦枠と固定側中枠間を戸袋固定側となし、戸先側縦枠と点検側中枠間を出入口点検側、戸先側縦枠と固定側中枠間を出入口固定側となし、戸袋側と出入口側を摺動自在で、出入口側を開閉自在となす引戸を、点検側中枠と固定側中枠間に配設し、出入口点検側と出入口固定側の上部に点検側ランマパネルと固定側ランマパネルが所定間隔を有して対向して配設され、少なくとも、戸袋点検側及び戸袋固定側の表面が建物の壁面と略面一とした化粧ボードで覆われてなる引戸本体のレール保持材に、引戸を閉塞する側に引き込む閉鎖用引き込み装置と、引戸を開放する側に引き込む開放用引き込み装置の2体の引き込み装置が設置され、閉鎖用引き込み装置を作動させる閉鎖用係止突起と、開放用引き込み装置を作動させる開放用係止突起が、引戸の摺動移動に合わせて移動する引戸本体の吊り金具に設置される引戸装置において、開放用係止突起と閉鎖用係止突起を、開放用係止突起と閉鎖用係止突起の摺動軌道が互いに干渉しない位置に設置し、開放用係止突起を、閉鎖用係止突起より戸先寄りに設置し、閉鎖用引き込み装置と開放用引き込み装置の取り付け位置を、高さ方向、点検側と固定側方向で変位させる。
以下、第1実施例を添付図面に基づいて詳述する。
図1において、符号1は引戸枠を示している。
引戸枠1は、図1から図4に示すように、建物用鉄骨11・・・にブラケット12・・・を介して固定された戸尻側縦枠13および戸先側縦枠14と、戸尻側縦枠13と戸先側縦枠14の上端間に配設され、建物用鉄骨11・・・に連結された上枠15等より構成されている。
そして、戸尻側縦枠13と戸先側縦枠14間のほぼ中間位置で、上枠15の前側(実施例では点検側、)と後側(実施例では室外側)の両面に上端が連結され、下端部が床面に埋め込まれた前中縦枠3と後中縦枠30が、前後に所定間隔を有して配設されている。
以下、戸尻側縦枠13と前後中縦枠3、30間を戸袋側、戸先側縦枠14と前後中縦枠3、30間を出入口側、前中縦枠3と後中縦枠30の方向を前後方向、戸尻側縦枠13と戸先側縦枠14の方向を開閉方向と云う。
図1、図2、図4において、符号2は、戸尻側縦枠13と戸先側縦枠14の上端内面に、開閉方向の両端部が高さ調節可能に連結されているレール保持材を示している。
レール保持材2の前面側にはレール部材5が取り付けられ、レール部材5には引戸6が吊り下げられている。
符号16は、戸袋側の床面全幅にわたって固定されたベース材を示し、符号4は、ベース材16の出入口側端部に設けられたガイド装置を示している。
図1、図3、図4において、符号17は、戸袋室内側及び戸袋室外側の両面上下方向に所定間隔を有して配設された下地桟を示している。
図2において符号18は、前中縦枠3と戸先側縦枠14の上端部間に配設された、前中縦枠3の前後方向の幅とほぼ同じ幅を有する、前化粧枠を示し、符号19は、後中縦枠30と戸先側縦枠14の上端部間に配設された、後中縦枠30の前後方向の幅とほぼ同じ幅を有する、後化粧枠を示す。
そして、上記戸尻側縦枠13、戸先側縦枠14、上枠15、レール部材5が取り付けられたレール保持材2、ベース材16、前中縦枠3、後中縦枠30、下地桟17・・・・・、ガイド装置4、前化粧枠18、後化粧枠19が内装仕上げ(化粧ボード100、クロス等の貼り付け)の行われるまでに施工され、内装仕上げが終了した後、引戸6がレール部材5に吊り込まれ、床面との調整、引戸6の摺動・引き込み確認、レール保持材2の連結固定等が行われる。そして、その後、点検側ランマパネル7、固定側固定側ランマパネル70が引戸6の上方に引戸6と表面が面一に取り付けられる。
すなわち、本発明の実施例1では、施工が完了した状態では、戸先側縦枠14、前中縦枠3、後中縦枠30、前化粧枠18、後化粧枠19、点検側ランマパネル7、固定側ランマパネル70、引戸6以外は化粧ボード100で隠蔽された状態となる。
以下、本件発明に関係する部材について詳述する。
戸尻側縦枠13は横断面略コ字形に形成され、建物用鉄骨11の出入口側面から所定寸法離間した位置に立設され、L字形のブラケット12・・・と建物用鉄骨11が溶接されたあと、鉛直姿勢の状態でブラケット12と溶接される。符号138は、引戸6が全開した時、引戸6の戸尻側端面が当接する、出入口側面に取り付けられた緩衝部材を示している。
戸先側縦枠14は、図5に示すように、建物側鉄骨11側の上下方向に所定間隔を有して固定用部材141・・・が設けられ、前後方向で室内側と室外側(前後)に突出して室内側の化粧ボード100の出入り口側端面を隠蔽する室内側ボード閉塞突部147と、室外側の化粧ボード100の出入口側端面を隠蔽する室外側ボード閉塞突部146と、室内側ボード閉塞突部147と室外側ボード閉塞突部146間に位置し、上部が室内側ボード閉塞突部147と室外側ボード閉塞突部146より上方に突出し、引戸6の戸先側端部が位置する部分に上下方向に渡って閉鎖用凹部148が設けられている。
上枠15は、図2に示すように、断面上向き略コ字形に構成されている。
L字形のブラケット12・・・と建物用鉄骨11が溶接されたあと、水平姿勢の状態でブラケット12と溶接される。
戸先側縦枠14と上枠15は上記のように構成され、戸尻側縦枠13が立設された後、上枠15の戸先側を戸先側縦枠14にネジ止めして、上枠15と戸先側縦枠14を仮組みした状態で、上枠15と戸尻側縦枠13を同様にして仮組みする。
次に、上記の状態を維持しながら戸先側のL字形のブラケット12・・・を介して、戸先側縦枠14の固定用部材141・・・建物用鉄骨11と溶接連結し、次に上枠15と建物用鉄骨11を連結する。
ベース材16は、図3、図4に示すように、戸袋側の床面全幅に位置する固定面161と、固定面161の室内側(点検側)及び室外側(固定側)の端部に形成された立ち上がり面162、162と、立ち上がり面162、162から内方に突出して形成されたL字形の下地ボード受け面163、163と、固定面161の出入り口側端部に、出入り口側に突出し、引戸6の下端面に形成された嵌合溝60内に嵌合するガイドローラー41を、その上面で回転自在に保持するガイド装置4が固着されている。
そして、ガイドローラー取付部材164の出入り口側端部はアンカーボルトにて床面に固定されると共に、ベース材16の出入口側端部は室内側中枠3、室外側中枠30の内面と連結され、さらに、戸尻側端部が戸尻側縦枠13と連結され床面に固定される。
下地桟17は、図1、図4に示すように、基板表面部171と、基板表面部171の上下端部をL字形に折り曲げた上下フランジ部172、173より構成され、基板表面部171の戸先側端部に取り付けられた係合片が、室外側中枠30と室内側中枠3に上下方向に所定間隔を有して設けられた係合孔に差し込まれ、基板表面部171の戸尻側端部が戸尻側縦枠13にネジ止め連結され、上下方向に所定間隔を有して配設される。
ガイド装置4は、図2に示すように、引戸6の下面の嵌合溝60に嵌合するガイドローラー41と、ガイドローラー41を、その上面で回転自在に保持するガイドローラー取付部材42より構成されている。
そして、ガイドローラー取付部材42の出入り口側端部がアンカーボルトにて床面に固定される。
前後中縦枠3、30は前後方向で対称形に形成されている。
前中縦枠3は、上端部が上枠15の室内側垂直面にネジ止め連結される内面側に位置する補強枠31と、補強枠31の出入り口側の端部から室内側に位置する室内側外側枠36より構成されている。
そして、室内側外側枠36は、出入り口側の端部から室内側に突出し、室内側戸袋化粧ボード100の出入口側端部を隠蔽する室内側中枠突部32と、室内側中枠突部32の内面側端部から戸尻側縦枠13方向に突出し、室内側戸袋化粧ボード100が貼り付けられる化粧ボード支持部33と、化粧ボード支持部33の戸尻側縦枠13側の端部からL字形に戸尻側縦枠13方向に突出し、下地桟4・・・の室内側中枠3側の端部の係止片174と係合する係合孔を有する下地桟連結部34より形成され、下端部がベース材16と連結され、床面仕上げ時に下端が床面に埋め込まれて立設される。
前中縦枠30は、上端部が上枠15の室外側垂直面にネジ止め連結される内面側に位置する補強枠301と、補強枠301の出入り口側の端部から室外側に位置する室外側外側枠306より構成されている。
そして、室外側外側枠306は、出入り口側の端部から室外側に突出し、室外側戸袋化粧ボード100の出入口側端部を隠蔽する室外側中枠突部302と、室外側中枠突部302の内面側端部から戸尻側縦枠13方向に突出し、室外側戸袋化粧ボード100が貼り付けられる化粧ボード支持部303と、化粧ボード支持部303の戸尻側縦枠13側の端部からL字形に戸尻側縦枠13方向に突出し、下地桟4・・・の室内側中枠3側の端部の係止片174と係合する係合孔を有する下地桟連結部304より形成され、下端部がベース材16と連結され、床面仕上げ時に下端が床面に埋め込まれて立設される。
前後化粧枠18、19は図2に示すように、前後方向で対称形に形成されている。すなわち、前化粧枠18は、開閉方向の左右端部が前中縦枠3の上端部内面と戸先側縦枠14の上端部前内面間に配設され、後端面181と前記点検側ランマパネル上保持突片155間に、点検側ランマパネル上嵌入用間隙182が形成される。
一方、後化粧枠19は、開閉方向の左右端部が後中縦枠30の上端部内面と戸先側縦枠14の上端部後側内面間に配設さて、前端面191と前記ランマパネル上保持突片156間に、ランマパネル上嵌入用間隙192が形成される。
固定側ランマパネル70と点検側ランマパネル7は、前後方向で略対称形に形成されている。
固定側ランマパネル70は、横長板状に形成され表面が取り付け状態で引戸6の後面側と面一に上方に配設される後表面板701と、前記ランマパネル上嵌入用間隙192に下方から嵌入するランマパネル上嵌入部702と、後表面板701の戸先側端部に形成されたランマパネル戸先側嵌入部703とからなる。
点検側ランマパネル7には、横長板状に形成され表面が取り付け状態で取り付け状態で引戸6の前面板と面一に上方に配設される前表面板71と、前表面板71の上部に形成された、前記点検側ランマパネル上嵌入用間隙182に下方から嵌入する点検側ランマパネル上嵌入部72と、前表面板71の戸先側端部に形成された点検側ランマパネル戸先側嵌入部73とからなる。
レール保持材2は、図2に示すように、レール部材5が前側に連結されるレール部材連結壁を有し、戸先側縦枠14と戸尻側縦枠13の上端部間に、高さ調節可能で、水平状態に配設され、引戸6の摺動には連動せず、引戸枠、点検側ランマパネル、固定側ランマパネルと共に不動部材である。
レール部材5は、レール保持材2のほぼ全幅に渡って配設され、図2に示すように、断面略C字形で、レール保持材2よりやや短目のレール補強部材と、レール補強部材の室内側にネジ止め連結される断面略C字形で、レール補強部材とほぼ同長の外側メンバーと、外側メンバーの略3分の2程度の長さのボールリテーナに回転自在に保持されたボールを介して、外側メンバーに摺動自在に保持される、外側メンバーの略3分の1程度の長さの移動側メンバーより構成され、移動側メンバーの前面側には、移動側メンバーと同程度の長さの吊り下げ用金具51が固着されている。
吊り下げ用金具51は、図2に示すように、移動側メンバーの前面側に固着される連結固着部52と、連結固着部52の下端部に連設された前面側が開口するコ字形の吊り下げ支持部53より構成されている。
そして、吊り下げ支持部53の開閉方向側両端部には、前面側が開口する吊り下げボルト挿通孔が形成されている。
尚、吊り下げ用金具51は、引戸6が吊り下げられた状態で、引戸6の開閉移動に合わせてレール部材5上を摺動移動する移動部材である。
引戸6は、図1から図3及び図5、に示す如くパネル形状をなし、下端面の開閉方向に前記ガイドローラー41が嵌合する嵌合溝60が形成され、上端面の開閉方向に所定間隔を有して、吊り下げ用連結螺孔61、61が形成され、吊り下げ用連結螺孔61、61には戸先側、戸尻側吊り下げボルト62、62が螺合している。そして、引戸6の戸先側端面には、引戸の閉鎖状態で戸先側縦枠14の閉鎖用凹部148内に位置する戸当たり600が、戸先側縦枠14方向に突出して設けられている。
符号300は、引戸6の戸先側端部で、点検側(室内側)、固定側(室外側)に設けられた取手を示している。
吊り下げボルト61は、螺軸部とボルト頭部よりなり、点検側ランマパネル7が取り外された状態の出入口の点検側より、吊り下げボルト61、61の螺軸部が、吊り下げ支持部53の吊り下げボルト挿通孔を挿通して、ボルト頭部が吊り下げ用支持部53に保持され、必要に応じて頭部をスパナで回動して引戸6を所定の高さに位置させた後、ボルト保持体65、65が吊り下げ用支持部53に前側より連結されて、レール部材5に吊り下げ用金具51を介して吊り下げられる。
閉鎖用係止突起80は、吊り下げ用金具51に取り付けられた閉鎖用係止突起支持材800の上端に設けられるものであって、後述する閉鎖用引き込み装置8の係合体82の押圧体82cと起動復旧体82dに間に内包される大きさに設定されている。
閉鎖用係止突起支持材800は、上下方向に長尺な長方形を成す板状のものであって吊り下げ用金具51の戸尻側に螺合される。
開放用係止突起90は、吊り下げ用金具51に取り付けられた開放用係止突起支持材900の戸先側上端に設けられるものであって、開放用引き込み装置9の係合体92の押圧体92cと起動復旧体92dに間に内包される大きさに設定されている。
開放用係止突起支持材900は、水平方向に長尺な板状のものであって、吊り下げ用金具51の戸先側に、吊り下げ用金具51から戸先側に突出するように螺合される。
開放用係止突起90の取り付け後の高さ位置は、閉鎖用係止突起80より低い位置となるように設定され、開放用係止突起90の摺動軌道と閉鎖用係止突起80の摺動軌道が干渉しないように設定される。
また、開放用係止突起90は、閉鎖用係止突起80より戸先側に位置するように設けられている。
尚、開放用係止突起を合成樹脂にて成型し、該開放用係止突起と開放用係止突起支持材を別体で形成し互いに連結したものでもよい。
このように設けられた閉鎖用係止突起80と開放用係止突起90は、引戸6の摺動に合わせて戸先側と戸尻側の方向で直線状に移動する。
閉鎖用引き込み装置8と開放用引き込み装置9は同じ構成のものが戸先側と戸尻側で対称に取り付けられているため、閉鎖用引き込み装置8についてのみ詳述する。
閉鎖用引き込み装置8は主に、本体ケース81と、本体ケース81の内部空間内に組み込まれる引き込み係合体82、引き込みバネ83、ブレーキ装置84より構成されている。
本体ケース81は、横長長方形を成し、内部に空間を有する筐体であって、図8で示すように内ケース81aと外ケース81bとからなり、内ケース81aと外ケース81bのそれぞれに案内溝811、812が設けられる。
案内溝811は、引戸6の摺動方向で水平方向に伸びる引き込み案内溝811aと、案内部811aの戸尻側に連接し上部に跳ね上がる格納溝811bで形成されている。
案内溝812も同様に引き込み案内溝812a、格納溝812bで形成される。
引き込み係合体82は、係合部82aと案内軸82bが合成樹脂で一体的に成型されており、係合部82aは、前述の閉鎖用係止突起80を上部から係合するように下向きコ字型に形成され、閉鎖用係止突起80を引き込む方向に押す押圧体82cと、引き込み動作を起動する起動復旧体82dとを備えており、案内軸82b、82bは、引き込み係合体82の上部に設けられ、前記案内溝811、812内を摺動移動し、係合体82を案内溝811、812と同じ軌道で摺動移動させるものである。
そして、起動復旧体82dが戸先側、押圧体82cが戸尻側になるように案内軸82b、82bが、案内溝案内溝811、812にはめ込まれ、引き込み係合体82が本体ケース内を案内溝811、812に沿って摺動移動するように取り付けられる。
引き込みバネ83は、コイル状のバネであって、一端が内ケース81a内の戸先側前端付近に固定され、他方端が係合体82に固定され、常に係合体82を戸先側に引っ張るように張設される。
ブレーキ装置84は、ブレーキ本体84aとブレーキ本体84a内を摺動し、ブレーキ本体84a前端部から伸び縮みするように突出するロッド部84bからなり、ブレーキ本体84aは、ロッド84bが格納されるときにブレーキ本体84aに封入されたオイルの作用によって、速度が調整され、ロッド84bが縮む時にブレーキがかかるように構成されている。
そして、ブレーキ装置84は、ブレーキ本体84aが、内ケース81a内の戸先側前に固定され、ロッド84b先端が係合体82に固定され、引き込み係合体82が戸先側に移動するときにブレーキがかかるように設置される。
このように構成されたブレーキ装置84の動作を説明する。
引戸6が閉止している状態で引き込み係合体82が最も戸先側にあり(図9の状態)、引戸6を開放すると、閉鎖用係止突起80によって、押圧体82cが押され、引き込み係合体82が引き込みバネ83、ブレーキ装置84のロッド84bを引っ張りながら引き込み案内溝811a、引き込み案内溝812aに沿って戸尻側に移動する(図10の状態)。
そして、そのまま引戸6を開放すると、引き込み係合体82は格納溝811b、格納溝812bに沿って上部に移動し(図11の状態)、押圧体82cが本体ケース81内に格納され、起動復旧体82dが本体ケース81の下面から突出した状態で停止する(図12の状態)。引き込み係止体82がこの状態になると閉鎖用係止突起80は、引き込み係止体82から開放される。
この時、引き込み係合体82には、引き込みバネ83の引っ張り力が常にかかった状態になっているが、格納溝812bの傾斜角度によって、引き込み係合体82は移動しない。
次に、前記の状態から引戸6を閉止方向に移動させると、閉鎖用係止突起80が起動復旧体82dを押圧する(図13の状態)。起動復旧体82dが押圧されながら戸先側に移動すると、引き込み係止体82は、格納溝812bによる固定状態から開放され引き込みバネの引っ張り作用によって、戸先側に移動しはじめる(図14の状態)。
引き込み係止体82が戸先側に移動しはじめると、押圧体82cが格納溝811b、格納溝812bに沿って本体ケース81より突出し閉鎖用係止突起80を戸尻側から押し、引き込み案内溝811a、引き込み案内溝812aに沿って閉鎖用係止突起80を戸先方向に押していくので、引戸6は自動的に閉止していく(図15から図16の状態)。
この時、ロッド84bは、縮む方向に押されるためブレーキがかかり、引き込み係止体82の移動速度が速くならないように調節されている。
開放用引き込み装置9は、閉鎖用引き込み装置8に対して戸先側と戸尻側で対称に取り付けられているため、引戸6の開放側で、閉鎖用引き込み装置8と同様な動作を行い、引戸6を開放側に引き込む。
尚、このような、引き込み係合体、案内溝、引き込みバネ、ブレーキ装置によって構成された引き込み装置は、公知技術であって一般的に多くの種類のものが提供されている。
開放用引き込み装置9は、閉鎖用引き込み装置8と同一の構成であるが、便宜上、本体ケース91、引き込み係合体92、係合部92a、引き込みバネ93、ブレーキ装置94と記載する。
閉鎖用引き込み装置8と開放用引き込み装置9は、引き込み装置取付座89を介してレール保持材2に取り付けられる。
閉鎖用引き込み装置8の取り付け位置は、引戸が閉止した位置で閉鎖用係止突起80と引き込み係止体82の係合部82aが係合する位置とされる。
また、開放用引き込み装置9の取り付け位置は、引戸が開放した位置で開放用係止突起90と引き込み係止体92の係合部92aが係合する位置とされる。
この閉鎖用引き込み装置8と開放用引き込み装置9の取り付け位置は、あらかじめ引き込み装置取付座89に設定された螺孔によって決められるので、特段の調整をせずとも閉鎖用引き込み装置8と開放用引き込み装置9は前記の位置に取り付けられることとなる。
レール保持材2にも、あらかじめ引き込み装置取付座89取り付け用の螺孔が設定され、当然ながら該螺孔に引き込み装置取付座89を取り付けることによって、閉鎖用引き込み装置8と開放用引き込み装置9は前記のとおりの位置に取り付けられることとなる。
引き込み装置取付座89は、戸先側と戸尻側に延伸する板状の基材891と、基材891の戸先側の上端に連接し点検側に突出する閉鎖用引き込み装置取付部892と、基材891の戸尻側の上端であって、閉鎖用引き込み装置取付部892より閉鎖用引き込み装置8の高さ寸法以上低い位置で連接し点検側に突出する開放用引き込み装置取付部893で形成される。
すなわち、閉鎖用引き込み装置8は、開放用係止突起90の摺動軌道(図17の90A)から離間した位置、開放用引き込み装置9は、閉鎖用係止突起80の摺動軌道(図17の80A)から離間した位置に設置されるので、閉鎖用引き込み装置8と開放用引き込み装置9は互いに開閉側で近づけて設置させることができ、戸袋部を開放しなくとも閉鎖側と開放側で引戸6を引き込みが可能となる。
したがって、閉鎖用引き込み装置8と開放用引き込み装置9を高さ方向の位置関係で交代させてもよい。
具体的には、開放用引き込み装置9の取り付け位置を、閉鎖用引き込み装置8より高く設定し、それに伴い、開放用引き込み装置8と接触にないように開放用係止突起90を上方に移動させ、かつ開放用係止突起支持材900を上方に延伸させる。
閉鎖用引き込み装置8と開放用引き込み装置9が取り付けられた引き込み装置取付座89は、基材891の戸尻側をレール保持材2の点検側ランマパネル側から室内側中枠3、室外側中枠30の間に挿入され、レール保持材2の戸袋内に設けられた挟持片20に基材891の戸尻側端部から差し込まれ、基材891が点検側と固定側方向に動かないように挟持片20に挟持保持された後、レール保持材2の点検側ランマパネル部で、基材891がレール保持材2とネジ89aで螺合固定される。
このように、引き込み装置取付座89は、戸袋内では挟持保持され、点検側ランマパネル部で螺合するだけなので、戸袋部を開放して作業を行う必要がなく、戸袋部に点検側ランマパネルなどを設けて開放する必要がない。
引き込み装置取付座89は、閉鎖用引き込み装置8と開放用引き込み装置9の両方を取り付けることができる一体型でも、閉鎖用引き込み装置8用と開放用引き込み装置9用とを別々で用意する別体型でもよいが、一体型の方が部品点数も少なく、2体の引き込み装置を同時に取り付けることができるので作業性が良い。また引き込み装置取付座89は、閉鎖用引き込み装置8用や開放用引き込み装置9と一体的に形成してもよい。
本発明は、上記のように構成され、点検側ランマパネル7が取り外された状態で引き込み装置取付座89や引戸6が吊り下げられ、すべての調整を終了した後、点検側ランマパネル7が取り付けられる。
次に第2実施例について詳述する。
第1実施例は、閉鎖用引き込み装置8と開放用引き込み装置9の取り付け位置を高さ方向に変位させたものであるが、実施例2は、図19、図20に示すように閉鎖用引き込み装置8と開放用引き込み装置9の取り付け位置を点検側と固定側方向で変位させたものである。
具体的には、閉鎖用引き込み装置8と開放用引き込み装置9の取り付け位置を開閉方向で変位させているのは第1実施例と同様であるが、閉鎖用引き込み装置8と開放用引き込み装置9の取り付け位置は、高さ方向で同じで、点検側と固定側方向に変位させている。
閉鎖用係合突起80と開放用係合突起90の向きを点検方向と固定方向に変えることによって、閉鎖用係合突起80と開放用係合突起90が、それぞれ開放用引き込み装置9と閉鎖用引き込み装置8に干渉することを避けることができる。
尚、実施例2の場合には、第1実施例のように点検側ランマパネルと固定側ランマパネルの表面と引戸の表面を面一にする方法ではなく、引戸6の表面より点検側、固定側に位置して点検側ランマパネル7と固定側ランマパネル70を設置する形態とされ、閉鎖用引き込み装置8と開放用引き込み装置9の取り付けスペースが設けられる。
また、固定側ランマパネル70の表面側にも化粧ボード100が貼られ、壁面との一体感を出している。
当然ながら、閉鎖用引き込み装置8と開放用引き込み装置9の取り付け位置は、実施例1と実施例2を組み合わせて、図21に示す第3実施例のように上下方向と前後方向を合わせて変位させてもよい。
1 引戸枠
11 建物用鉄骨
13 戸尻側縦枠
14 戸先側縦枠
15 上枠
2 レール保持材
3 前中縦枠
30 後中縦枠
6 引戸
7 点検側ランマパネル
70 固定側ランマパネル
8 閉鎖用引き込み装置
80 閉鎖用係止突起
82 引き込み係止体
89 引き込み装置取付座
9 開放用引き込み装置
90 開放用係止突起
92 引き込み係止体
100 化粧ボード

Claims (1)

  1. 戸先側縦枠と戸尻側縦枠と上枠より門形に形成されて建物側の鉄骨に固定される引戸枠に、点検側と固定側に所定間隔を有して点検側中枠と固定側中枠が戸先側縦枠と戸尻側縦枠間に設けられ、戸尻側縦枠と点検側中枠ならびに固定側中枠間を戸袋側となし、戸先側縦枠と点検側中枠間ならびに固定側中枠間を出入口側となし、戸袋側と出入口側を摺動自在で、出入口側を開閉自在となす引戸を、点検側中枠と固定側中枠間に配設し、出入口点検側と出入口固定側の上部に、点検側ランマパネルと固定側ランマパネルが所定間隔を有して対向して配設され、少なくとも、戸袋側の表面が建物の壁面と略面一とした化粧ボードで覆われてなる引戸本体の不動部材側に、引戸を閉塞する側に引き込む閉鎖用引き込み装置と、引戸を開放する側に引き込む開放用引き込み装置の2体の引き込み装置が設置され、閉鎖用引き込み装置を作動させる閉鎖用係止突起と、開放用引き込み装置を作動させる開放用係止突起が、引戸の摺動移動に合わせて移動する引戸本体の移動部材側に設置される引戸装置において、開放用係止突起と閉鎖用係止突起は、開放用係止突起と閉鎖用係止突起の摺動軌道が互いに干渉しない位置に設置されるとともに開放用係止突起が、閉鎖用係止突起より戸先寄りに設置され、閉鎖用引き込み装置と開放用引き込み装置の取り付け位置を、高さ方向や、点検側と固定側方向で変位させていることを特徴とする引戸装置。
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