JP2007118490A - プリンタ及びプリンタシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 プリンタ240は、画像記録にのみ使用されたインク量をショット数として算出し、このショット数をプリンタシリアル番号及びインクカートリッジIDとともにサーバ220に送信する。サーバ220は、ショット数と、プリンタシリアル番号と、インクカートリッジIDとを信頼性保証値とともにパッケージ化してステータス情報として保存する。サーバ220またはサーバ220に接続された上流側のサーバは、このステータス情報を用いてプリンタ240が画像記録にのみ使用したインクショット数を確実に把握することができる。
【選択図】 図10
Description
(1) 情報処理装置と通信可能に接続され、該情報処理装置からの指示に応じて画像記録を行うプリンタであって、
記録材料が貯蔵される記録材料カートリッジを着脱自在に装着する記録材料カートリッジ装着部と、
前記記録材料を所定の用紙に定着させて画像記録を行う印刷制御部と、
前記プリンタを識別する装置識別番号を記憶する情報記憶部と、
前記画像記録にのみ使用された記録材料の量を算出し、前記情報記憶部に記録する記録材料使用量算出部と、
前記記録材料カートリッジに設けられた記憶素子から記録材料カートリッジ識別番号を読み取り、前記情報記憶部に記録する記録材料カートリッジ制御部と、
前記情報記憶部に記憶された前記装置識別番号、前記画像記録に使用された記録材料の量及び前記記録材料カートリッジ識別番号を基に課金ステータス情報を生成し、前記情報処理装置に送信する送信情報生成送信部と、を備えたことを特徴とするプリンタ。
(2) 前記記録材料カートリッジ制御部は、前記記録材料カートリッジ装着部に前記記録材料カートリッジが装着されたときに、前記記録材料カートリッジ識別番号を読み取り、新規装着された記録材料カートリッジとして前記情報記憶部に記録することを特徴とする(1)に記載のプリンタ。
(3) 前記記録材料カートリッジ制御部は、前記記録材料カートリッジ装着部内の前記記録材料カートリッジが使用されて内部の記録材料が所定値以下となったときに、前記記録材料カートリッジ識別番号を読み取り、記録材料エンド記録材料カートリッジとして前記情報記憶部に記録することを特徴とする(1)または(2)に記載のプリンタ。
(4) 前記記録材料カートリッジは、複数の記録材料を貯蔵しており、
前記記録材料使用量算出部は、前記複数の記録材料毎に前記画像記録にのみ使用された記録材料の量を算出し、前記情報記憶部に記録することを特徴とする(1)〜(3)の何れか一項に記載のプリンタ。
(5) 前記記録材料はインクであり、
前記記録材料使用量算出部は前記インクのショット数をカウントしてインク使用量を求めることを特徴とする(1)〜(4)の何れか一項に記載のプリンタ。
(6) 前記記録材料使用量算出部は、クリーニング動作、目詰まり回復動作又はインク充填動作など、インクを印刷ヘッドから吐出可能にするための動作で使用されるインク量については、インク使用量としてカウントしないことを特徴とする(5)に記載のプリンタ。
(7) 情報処理装置と、
前記情報処理装置と通信可能に接続され、該情報処理装置からの指示に応じて画像記録を行うプリンタとを備えたプリンタシステムであって、
前記プリンタは、
記録材料が貯蔵される記録材料カートリッジが着脱自在に装着される記録材料カートリッジ装着部と、
前記記録材料を所定の用紙に定着させて画像記録を行う印刷制御部と、
前記プリンタを識別する装置識別番号を記憶する情報記憶部と、
前記画像記録にのみ使用された記録材料の量を算出し、前記情報記憶部に記録する記録材料使用量算出部と、
前記記録材料カートリッジに設けられた記憶素子から記録材料カートリッジ識別番号を読み取り、前記情報記憶部に記録する記録材料カートリッジ制御部と、
前記情報記憶部に記憶された前記装置識別番号、前記画像記録に使用された記録材料の量及び前記記録材料カートリッジ識別番号を基に課金ステータス情報を生成し、前記情報処理装置に送信する送信情報生成送信部と、を備えたことを特徴とするプリンタシステム。
(8) 前記情報処理装置は、前記プリンタに課金ステータス情報の送信を要求して前記プリンタから前記課金ステータス情報を取得する課金ステータス取得部を備えたことを特徴とする(7)に記載のプリンタシステム。
(9) 前記課金ステータス取得部は、信頼性保持のために信頼性保証値を課金ステータス情報に付加することを特徴とする請求項8に記載のプリンタシステム。
(10) 前記課金ステータス情報は、前記情報処理装置から上位のネットワークを介して、前記記録材料カートリッジを供給するカートリッジ供給者に転送され、
前記カートリッジ供給者は、前記課金ステータス情報を基に前記記録材料の使用代金を前記プリンタの使用者に対して請求することを特徴とする(7)〜(9)の何れか一項に記載のプリンタシステム。
(11) 前記情報処理装置は、前記プリンタに使用された記録材料の量の送信を要求して前記プリンタから前記使用された記録材料の量を取得する記録材料使用量取得部を備えたことを特徴とする(7)に記載のプリンタシステム。
(12) 前記記録材料カートリッジ制御部は、前記記録材料カートリッジ装着部に前記記録材料カートリッジが装着されたときに、前記記録材料カートリッジ識別番号を読み取り、新規装着された記録材料カートリッジとして前記情報記憶部に記録することを特徴とする(7)〜(11)の何れか一項に記載のプリンタシステム。
(13) 前記記録材料カートリッジ制御部は、前記記録材料カートリッジ装着部内の前記記録材料カートリッジが使用されて内部の記録材料が所定値以下となったときに、前記記録材料カートリッジ識別番号を読み取り、記録材料エンド記録材料カートリッジとして前記情報記憶部に記録することを特徴とする(7)〜(12)の何れか一項に記載のプリンタシステム。
(14) 前記記録材料カートリッジは、複数の記録材料を貯蔵しており、
前記記録材料使用量算出部は、前記複数の記録材料毎に前記画像記録にのみ使用された記録材料の量を算出し、前記情報記憶部に記録することを特徴とする(7)〜(13)の何れか一項に記載のプリンタシステム。
(15) 前記記録材料はインクであり、
前記記録材料使用量算出部は、前記インクのショット数をカウントしてインク使用量を求めることを特徴とする(7)〜(14)の何れか一項に記載のプリンタシステム。
(16) 前記記録材料使用量算出部は、クリーニング動作、目詰まり回復動作又はインク充填動作など、インクを印刷ヘッドから吐出可能にするための動作で使用されるインク量については、インク使用量としてカウントしないことを特徴とする(15)に記載のプリンタシステム。
また、記録材料課金システムに複数の本プリンタを適用した場合には、個々の記録材料カートリッジの状況を把握することができるとともに、全てのプリンタから集められたデータを集計することにより、提供しているにも拘わらず装着されていない記録材料カートリッジがないかどうかを確実に把握することができる。
また、記録材料課金システムに複数の本プリンタを適用した場合には、個々の記録材料カートリッジの使用状況を把握することができるとともに、全てのプリンタから集められたデータを集計することにより、記録材料カートリッジ内の記録材料が使用された(空になった)にも拘わらず返却されてこない記録材料カートリッジがないかどうかを確実に把握することができる。
また、記録材料課金システムに複数の本プリンタを適用した場合には、個々の記録材料カートリッジにおける各記録材料の使用状況を把握することができるとともに、全てのプリンタから集められたデータを集計することにより、記録材料カートリッジ内において、どの記録材料がより多く使用されるのかを統計的に捉えることが可能となり、今後提供する記録材料カートリッジを使用される記録材料の使用度合いに応じて設計変更する等の対応が取りやすくなる。
なお、記録材料としては、インクに限らず、例えばトナー等を用いてもよい。
本実施形態にかかるインク課金システムは、プリンタメーカー(記録材料(インクやトナー等)カートリッジ供給者)100が複数のカラーインクジェット方式のプリンタ240を購入したX社(カートリッジ使用者)200に対して記録材料としてのインクをカートリッジにて供給し、X社200は各プリンタ240において印刷に使用されたインクの使用量に応じてプリンタメーカー100に対してインク代金を支払うビジネスモデルである。
次に、本実施形態にかかるプリンタ240について説明する。
本実施形態のプリンタ240は、図2及び図3に示すように、本実施形態では、複数種のカラーインクを使用して記録媒体としてのロール紙に画像記録(複数色カラー印刷)を実行し、クーポン券を発券する印刷装置である。
次に、図5及び図6を参照しながら、本実施形態のプリンタシステムを構成する店舗内サーバ220(230)とプリンタ240との関係について説明する。
図5に示すように、店舗内サーバ220(サーバ230も同様)は、主として、CPU221と、不揮発性メモリであるROM222と、揮発性メモリであるRAM223と、大規模記憶装置としてのHDD224と、入力装置225と、通信インタフェース226とを備えている。店舗内サーバ220は、CPU221がHDD224に記憶されたオペレーティングシステム及びアプリケーションプログラムを実行しながら、通信インタフェース226を介してプリンタ240に各種コマンドや印刷データを出力することにより、プリンタ240を制御する。
まず、プリンタ240について説明すると、図6に示すように、プリンタ240内には、店舗内サーバ220から送信される各種コマンドや印刷データを受信する受信部301と、受信部301が受信した各種コマンドや印刷データを一時的に保持する受信バッファ302が設けられている。受信バッファ302によって受信されたデータは、コマンド解析部303によって解析され、制御コマンドの場合は制御コマンドバッファ304に、印刷データの場合には印刷バッファにDMA転送等により転送される。
ショット数解析部309は、印刷バッファ305に記憶された印刷データまたはその印刷データを基に生成されたドットパターンデータに基づき、印刷ヘッド247から吐出されるインク量をドット単位で色毎にショット数としてカウントする。印刷ヘッド247から吐出されるインクは、小ドット、中ドット、大ドットによりインク使用量が異なる。このショット数解析部309は、各ドットからショット数に換算して何ショット数吐出されたかを算出する。ショット数解析部309が算出したショット数は、情報記憶部312に記憶される。このとき、累積ショット数として記憶する。
インク残量解析部310は、インクカートリッジ20内のインク残量を色毎に計算して求めるものである。インクカートリッジ20の記憶素子27には、そのインクカートリッジ20内のインク残量の値が色毎に記憶されている。新規に装着したときを所定の初期値を基準として、印刷に使用されたインク、フラッシングやインク吸引等のクリーニング動作、目詰まり回復動作又はインク充填動作、すなわちインクが印刷ヘッドから吐出可能にするため使用されたインク量を差し引いて、現時点でのインク残量を求める。インク残量は、ショット数より換算したインク量を用いることができる。また、インク残量は、初期値に対する比率の値としてもよい。求められたインク残量は、所定のタイミングで情報記憶部312に記憶されるとともに、カートリッジ制御部311を介してインクカートリッジ20の記憶素子27にも記憶される。
カートリッジ制御部311は、プリンタ240に装着されたインクカートリッジ20の記憶素子27からの情報の読み出し及び記憶素子27への情報の書き込みを制御する制御部である。このカートリッジ制御部311の各種処理については、インクカートリッジのID読み取りと関連させて後ほど詳しく説明する。
情報記憶部312には、プリンタ240を同型の或いは別型の他のプリンタと識別するためのプリンタシリアル番号(装置識別番号)を記憶するプリンタシリアル番号記憶領域312a、現在装着されているインクカートリッジのインク残量値を記憶するインク残量値記憶領域312b、ショット数解析部309によってカウントされた累積インクショット数を記憶する累積インクショット数記憶領域312c、新規装着されたインクカートリッジのID、インクエンドとなり交換されたインクカートリッジのIDを記憶するインクカートリッジID記憶領域312dが設けられている。
店舗内サーバ220では、HDD224に記憶されたオペレーティングシステム及びアプリケーションプログラムを実行することにより様々な処理が実現可能である。プリンタ240を用いたクーポンの印刷及び課金ステータス取得の観点では、図6に示すように、送受信部321と、クーポン画像記憶部322と、クーポン選択部323と、ショット情報取得部(記録材料使用量取得部)324と、課金ステータス取得部325と、課金ステータス記憶部326を備えている。
なお、課金ステータス情報への信頼性保証値の付加は、店舗内サーバ220(230)内において、課金ステータス取得部325が行うとして説明したが、これに限られず、プリンタ240内で、例えば、送信情報生成送信部313が課金ステータス情報に信頼性保証値を付加し、信頼性保証値付きの課金ステータス情報を店舗内サーバ220(230)に送信されてもよい。
次に、図8に示すフローチャートを参照しながら、プリンタ240におけるインクカートリッジ20の装着時におけるインクカートリッジIDの読取処理について説明する。
図8は、電源オン時またはカートリッジの装着時の処理を説明するフローチャートである。
具体的には、まずプリンタ240の電源が投入された場合、またはカバー開閉センサ248により装着部カバー7が閉じられたことが検出された場合(ステップS1:Yes)、インクカートリッジ20の記憶素子27中に記憶されたインク残量値を読み出し(ステップS2)、そして情報記憶部312に記憶されているインク残量値と一致しているかどうかチェックする(ステップS3)。
次に、図9に示すフローチャートを参照しながら、プリンタ240におけるインクエンド時におけるインクカートリッジIDの読取処理について説明する。
図9は、インクエンド時の処理を説明するフローチャートである。
課金にかかわる情報、課金ステータスは、店舗内サーバ220からの指示に応じて、プリンタ240から店舗内サーバ220に送信される。課金ステータスとしては、先に説明したように、プリンタのプリンタシリアル番号、インク残量、累積インクショット数、新規装着されたインクカートリッジID、インクエンドのインクカートリッジIDを含むものであり、これらは、店舗内サーバ220にて信頼性保証値付きの課金ステータス情報としてまとめられる。そして、この課金ステータス情報は、所定のタイミングで、メインサーバ210に集められ、メインサーバ210で集められた課金ステータス情報は、定期的にプリンタメーカー100に送信される。これにより、プリンタメーカー100は、各プリンタ240で使用されたインクの使用量及び各インクカートリッジ20の状況を把握することができる。
図10は、課金ステータスの収集を説明するフローチャートである。
まず、各プリンタ240は、ショット数解析部309を介してショット数を累積カウントしつつ、インク残量解析部310及びカートリッジ制御部311を介して装着されたインクカートリッジ20及びインクエンドとなったインクカートリッジ20のインクカートリッジIDを収集、すなわち課金ステータスを収集する(ステップS21)。
なお、プリンタメーカー100からのリクエストは随時行われるのではなく、予め月単位で課金ステータス情報を送信するように取り決めを行っておき、X社200は、毎月所定の日までにその月の課金ステータス情報をプリンタメーカー100に送信するようにしてもよい。
プリンタメーカー100では、課金ステータス情報のうち、インクショット数と、インクカートリッジIDの二つをそれぞれ独立に異なる目的のために用いる。
インクショット数は、プリンタ240毎に一ヶ月にどのくらいインクを使用したかを示すものであり、このインクショット数に応じて課金を実行する。
なお、あるプリンタ240から長期にわたり課金ステータスが到着しない場合には、何らかの問題が発生したとして調査を行うこともできる。
課金ステータス情報とともに送られてくるインクカートリッジIDは、該当するインクカートリッジが確実にプリンタ240に装着されたか、そしてそのインクカートリッジが継続的にインクエンドとなるまで使用されたかどうかを示すものとなる。
本例では、多色のインクが共通の1つのインクカートリッジで構成された例で説明したが、各色毎に異なるインクカートリッジでも、本例と同様に実施可能である。
また、本例ではインクジェットプリンタとインクカートリッジの例として説明したが、他にレーザープリンタとトナーカートリッジでも、本例のショット数の代わりとして、所定通電時間単位とするなどトナー使用量に換算できる値を用いることにより、本例と同様に実施することが可能である。
上述したように、インクショット数に基づく課金では、プリンタ240毎にインクショット数を累積カウントしていくため、各プリンタの識別、すなわちプリンタシリアル番号が重要となる。また、各プリンタ240においては、インクショット数を使用開始時からの累積値によってカウントしているため、ある時点で累積値がクリアされてしまうと、使用開始時点からの累積的な情報が失われてしまう。
100 プリンタメーカー
200 X社
210 メインサーバ
220,230 店舗内サーバ
240 プリンタ
307 印刷制御部
309 ショット数解析部
310 インク残量解析部
311 カートリッジ制御部
312 情報記憶部
312a プリンタシリアル番号記憶領域
312b インク残量値記憶領域
312c 累積インクショット数記憶領域
312d インクカートリッジID記憶領域
313 送信情報生成送信部
324 ショット情報取得部
325 課金ステータス取得部
326 課金ステータス記憶部
400 Y社
Claims (16)
- 情報処理装置と通信可能に接続され、該情報処理装置からの指示に応じて画像記録を行うプリンタであって、
記録材料が貯蔵される記録材料カートリッジを着脱自在に装着する記録材料カートリッジ装着部と、
前記記録材料を所定の用紙に定着させて画像記録を行う印刷制御部と、
前記プリンタを識別する装置識別番号を記憶する情報記憶部と、
前記画像記録にのみ使用された記録材料の量を算出し、前記情報記憶部に記録する記録材料使用量算出部と、
前記記録材料カートリッジに設けられた記憶素子から記録材料カートリッジ識別番号を読み取り、前記情報記憶部に記録する記録材料カートリッジ制御部と、
前記情報記憶部に記憶された前記装置識別番号、前記画像記録に使用された記録材料の量及び前記記録材料カートリッジ識別番号を基に課金ステータス情報を生成し、前記情報処理装置に送信する送信情報生成送信部と、を備えたことを特徴とするプリンタ。 - 前記記録材料カートリッジ制御部は、前記記録材料カートリッジ装着部に前記記録材料カートリッジが装着されたときに、前記記録材料カートリッジ識別番号を読み取り、新規装着された記録材料カートリッジとして前記情報記憶部に記録することを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
- 前記記録材料カートリッジ制御部は、前記記録材料カートリッジ装着部内の前記記録材料カートリッジが使用されて内部の記録材料が所定値以下となったときに、前記記録材料カートリッジ識別番号を読み取り、記録材料エンド記録材料カートリッジとして前記情報記憶部に記録することを特徴とする請求項1または2に記載のプリンタ。
- 前記記録材料カートリッジは、複数の記録材料を貯蔵しており、
前記記録材料使用量算出部は、前記複数の記録材料毎に前記画像記録にのみ使用された記録材料の量を算出し、前記情報記憶部に記録することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のプリンタ。 - 前記記録材料はインクであり、
前記記録材料使用量算出部は前記インクのショット数をカウントしてインク使用量を求めることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のプリンタ。 - 前記記録材料使用量算出部は、インクを印刷ヘッドから吐出可能にするための動作で使用されるインク量については、インク使用量としてカウントしないことを特徴とする請求項5に記載のプリンタ。
- 情報処理装置と、
前記情報処理装置と通信可能に接続され、該情報処理装置からの指示に応じて画像記録を行うプリンタとを備えたプリンタシステムであって、
前記プリンタは、
記録材料が貯蔵される記録材料カートリッジが着脱自在に装着される記録材料カートリッジ装着部と、
前記記録材料を所定の用紙に定着させて画像記録を行う印刷制御部と、
前記プリンタを識別する装置識別番号を記憶する情報記憶部と、
前記画像記録にのみ使用された記録材料の量を算出し、前記情報記憶部に記録する記録材料使用量算出部と、
前記記録材料カートリッジに設けられた記憶素子から記録材料カートリッジ識別番号を読み取り、前記情報記憶部に記録する記録材料カートリッジ制御部と、
前記情報記憶部に記憶された前記装置識別番号、前記画像記録に使用された記録材料の量及び前記記録材料カートリッジ識別番号を基に課金ステータス情報を生成し、前記情報処理装置に送信する送信情報生成送信部と、を備えたことを特徴とするプリンタシステム。 - 前記情報処理装置は、前記プリンタに課金ステータス情報の送信を要求して前記プリンタから前記課金ステータス情報を取得する課金ステータス取得部を備えたことを特徴とする請求項7に記載のプリンタシステム。
- 前記課金ステータス取得部は、信頼性保持のために信頼性保証値を課金ステータス情報に付加することを特徴とする請求項8に記載のプリンタシステム。
- 前記課金ステータス情報は、前記情報処理装置からネットワークを介して、前記記録材料カートリッジを供給するカートリッジ供給者に転送され、
前記カートリッジ供給者は、前記課金ステータス情報を基に前記記録材料の使用代金を前記プリンタの使用者に対して請求することを特徴とする請求項7〜9の何れか一項に記載のプリンタシステム。 - 前記情報処理装置は、前記プリンタに使用された記録材料の量の送信を要求して前記プリンタから前記使用された記録材料の量を取得するショット情報取得部を備えたことを特徴とする請求項7に記載のプリンタシステム。
- 前記記録材料カートリッジ制御部は、前記記録材料カートリッジ装着部に前記記録材料カートリッジが装着されたときに、前記記録材料カートリッジ識別番号を読み取り、新規装着された記録材料カートリッジとして前記情報記憶部に記録することを特徴とする請求項7〜11の何れか一項に記載のプリンタシステム。
- 前記記録材料カートリッジ制御部は、前記記録材料カートリッジ装着部内の前記記録材料カートリッジが使用されて内部の記録材料が所定値以下となったときに、前記記録材料カートリッジ識別番号を読み取り、記録材料エンド記録材料カートリッジとして前記情報記憶部に記録することを特徴とする請求項7〜12の何れか一項に記載のプリンタシステム。
- 前記記録材料カートリッジは、複数の記録材料を貯蔵しており、
前記記録材料使用量算出部は、前記複数の記録材料毎に前記画像記録にのみ使用された記録材料の量を算出し、前記情報記憶部に記録することを特徴とする請求項7〜13の何れか一項に記載のプリンタシステム。 - 前記記録材料はインクであり、
前記記録材料使用量算出部は、前記インクのショット数をカウントしてインク使用量を求めることを特徴とする請求項7〜14の何れか一項に記載のプリンタシステム。 - 前記記録材料使用量算出部は、インクを印刷ヘッドから吐出可能にするための動作で使用されるインク量については、インク使用量としてカウントしないことを特徴とする請求項15に記載のプリンタシステム。
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