JP2004302955A - ポイント管理システム - Google Patents

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Masashi Ogushi
昌司 大串
Masakazu Uji
正和 宇治
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Abstract

【課題】プリンタの使用態様に応じてポイント管理を行う。
【解決手段】プリンタ1に接続して使用されるポイント管理装置2は、プリンタ1に装着して使用されたインクカートリッジ30の使用履歴に関する履歴テーブル15をプリンタ1から取得する。データ解析部22は、取得した履歴テーブル15に含まれている使用履歴情報を解析して、プリンタ1が特定の使用態様以外で使用されたかどうかを判定する。そして、ポイント管理部21は、特定態様以外の使用があれば、プリンタ1の所有者にマイナスポイントを付与する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ポイントサービスのためのポイント管理に関し、特にプリンタの使用態様に応じてポイント管理をする技術に関する。
【0002】
【発明の背景】
商品等を購入すると、購入者に対してポイントが与えられ、ポイントに応じてそれ以降の買い物などで割引サービスを受けられる、いわゆるポイントサービスが知られている。
【0003】
また、プリンタで用いられるインクまたはトナーなどの画像形成媒体は、カートリッジに収容されていて、印刷することによってインク等を消耗したときは、カートリッジごと交換するタイプが主流となっている。そして、カートリッジには半導体記憶装置が取り付けられたものがあり、この半導体記憶装置は、インクまたはトナーなどの消費量または残量の管理に用いられている。
【0004】
ここで、インクやトナーなどのカートリッジは、プリンタの製造元のメーカが動作を確認し、印刷品質を保証しているものの他、メーカによる確認、保証が一切されていないものも販売されている。また、メーカにより保証されたカートリッジにインク等を補充(リフィル)して使用するユーザもいる。メーカは、リフィルによる使用の場合も動作を保証していない。このようなメーカの保証外の態様で使用したことが原因で故障することも少なくないので、保証外の態様は好ましい使用態様とは言い難い。
【0005】
また、プリンタを長年使い続けると、故障する確率は高くなっていく。
【0006】
従来のポイントサービスでは、故障または修理と関連づけて行われているものはない。
【0007】
本発明の目的は、プリンタの所有者に与えるポイントの管理を行うポイントサービスのための技術を提供することである。
【0008】
本発明の他の目的は、プリンタの使用態様に応じてポイント管理を行うポイントサービスのための技術を提供することである。
【0009】
本発明のさらに別の目的は、プリンタの故障または修理によりポイントを付与するポイントサービスのための技術を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の一つの実施態様に従うポイント管理システムは、プリンタに接続して使用されるポイント管理システムであって、前記プリンタから、前記プリンタに装着して使用された画像形成媒体収容器に関する使用履歴情報を取得する手段と、前記取得した使用履歴情報に基づいて、前記プリンタを特定の使用態様以外で使用する特定態様外使用があったかどうかを判定する手段と、前記特定態様外使用があれば、前記プリンタの所有者にマイナスポイントを付与するポイント管理手段とを備える。これにより、使用態様に応じてポイント管理を行うことができる。
【0011】
好適な実施形態では、前記使用履歴情報には、前記画像形成媒体収容器が有する記憶媒体から読み出された特定の識別情報と対応付けられているものと、対応付けられていないものとを含んでもよい。このとき、前記判定手段は、前記取得した使用履歴情報のうち、前記特定の識別情報と対応付けられていない使用履歴があれば、前記特定態様外使用があったと判定する。これにより、記憶媒体に特定の識別情報が記憶されている画像形成媒体収容器を用いて印刷を行うユーザは、ポイントをマイナスされることはない。
【0012】
好適な実施形態では、前記特定態様外使用には、前記プリンタの製造元メーカが保証しない使用態様を含んでもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用した一実施形態に係るプリンタおよびプリンタの解析装置について、図面を用いて説明する。
【0014】
図1は、本実施形態に係るプリンタ1およびプリンタの解析装置2の構成を示す図である。プリンタ1は、印刷データに基づいて、所定の印刷プロセスを実行して印刷媒体に画像を形成するものである。このプリンタ1は、印刷ヘッドや紙送り機構(いずれも図示せず)などを備え、実際に印刷を行う印刷機構10と、印刷機構10を制御する印刷機構制御部11と、カートリッジ管理部12と、リーダ/ライタ13と、記憶装置14とを備える。
【0015】
プリンタ1は、例えば、画像形成媒体にインクを使用したインクジェットプリンタである。プリンタ1は、印刷機構10内に設けられた装着部(図示せず、以下同じ)にインクカートリッジ20が装着された状態で、インクを吐出して画像形成をする。なお、以下の説明においてインクカートリッジを用いたインクジェットプリンタを例に説明するが、本発明はこれに限定されない。たとえば、画像を形成するためのトナーが収容されたトナーカートリッジを用いたレーザープリンタであってもよい。
【0016】
インクカートリッジ(以下、単にカートリッジということもある)20は記憶部30を有する。記憶部30としては、EEPROM等の読み書き可能な半導体記憶装置を用いることができる。EEPROMは、接触型、非接触型のいずれであってもよい。接触型の場合、EEPROMはインクカートリッジ20の外表面に電極が露出するように装着されている。また、プリンタ1は、記憶部30を有しないインクカートリッジ20を装着して印刷を行うこともできる。
【0017】
リーダ/ライタ13は、記憶部30に記憶されているデータを読み出したり、記憶部30へデータを書き込んだりする。例えば、リーダ/ライタ13は、カートリッジ管理部12からの指示を受けて、記憶部30に記憶されているインクカートリッジ20を識別するためのID(identification)などの特定の識別情報を読み出す。カートリッジ20が特定種類のものであるときに、このIDの読み出しが可能である。リーダ/ライタ13は、読み出されたIDを、カートリッジ管理部12へ通知する。
【0018】
ここで、カートリッジ管理部12からの指示を受けたときに、記憶部を有しないインクカートリッジ20が装着されているときなど、リーダ/ライタ13が記憶部30からデータを読み出そうとしても読み出すことができないときがある。このIDを読み出せない特定種類以外のカートリッジ20が装着されていたときは、リーダ/ライタ13は、IDを読み出せなかったことをカートリッジ管理部12へ通知する。
【0019】
上記の処理で、リーダ/ライタ13が記憶部30からIDなどの特定の識別情報を読み出す代わりに、予め定められた特定の情報が記憶部30に格納されていることを確認し、その特定情報の有無をカートリッジ管理部12へ通知するようにしてもよい。
【0020】
記憶装置14は、例えば、EEPROMなどの不揮発性の半導体記憶装置を用いることもできる。
【0021】
カートリッジ管理部12は、印刷機構10に装着されるカートリッジを把握し、その使用状況を管理する。まず、カートリッジ管理部12は、印刷機構10に装着されているインクカートリッジ20が特定種類のカートリッジであるかどうかを把握する。このために、カートリッジ管理部12はリーダ/ライタ13へカートリッジの記憶部30からIDを読み出すように指示をする。そして、リーダ/ライタ13がIDを読み出すことができたときはそのIDを取得し、IDを読み出すことができなかったときは、その旨の通知を受ける。IDを読み出せなかったことを示す通知を受けたときは、カートリッジ管理部12は、例えば、IDにブランクまたは特定のコードをセットする。
【0022】
このIDの取得は、例えば、インクカートリッジ20が装着されたとき、およびプリンタ1の電源がオンされたときに行うと好適である。カートリッジが装着されたときまたは電源がオンになったとき、カートリッジ管理部12は、さらに、図示しない計時部から現在日時(以下、装着日時という)を取得する。取得したIDおよび装着日時は、カートリッジ管理部12が図示しない記憶装置に一時的に記憶して保持しておく。なお、カートリッジの装着は、印刷機構制御部11が検出して、カートリッジ管理部12へ通知する。
【0023】
カートリッジ管理部12は、インクの使用量を把握する。例えば、カートリッジ管理部12は、印刷機構制御部11の制御下で印刷機構10が印刷を行っているときに、図示しない印刷ヘッドがインクを吐出した回数を計数する。インク吐出回数は、印刷機構制御部11がカウントしたものを取得する。インクカートリッジ20に複数種類のインク(例えば、C(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(黒))が格納されているときは、それぞれのインクごとに吐出回数を取得する。
【0024】
カートリッジ管理部12は、どのようなカートリッジを使用して、どの程度印刷を行っているかというようなカートリッジの使用に関する情報を記憶装置14に格納する。例えば、カートリッジ管理部12は、カートリッジの使用状況を示す情報を履歴テーブル15に格納して蓄積する。履歴テーブル15のデータ項目の一例を図2に示す。すなわち、履歴テーブル15は、カートリッジID151と、装着日時152と、取り外し日時(後述する)153と、インク吐出回数154とをデータ項目として有する。カートリッジの使用情報は、このテーブルに蓄積されることにより、履歴として残る。
【0025】
履歴テーブル15にデータを書き込むタイミングは、例えば、カートリッジ20が取り外されたことを検出したとき、またはプリンタ1の電源がオフされたときである。カートリッジが取り外されたときまたは電源がオフされたとき、カートリッジ管理部12は、図示しない計時部から現在日時(以下、取り外し日時という)を取得し、取り外し日時および予め取得してあるカートリッジID、装着日時およびインク吐出回数とを併せて履歴テーブル15に格納するようにしてもよい。
【0026】
なお、電源がオフされたときのこれらの処理は、例えば、プリンタ1のシャットダウン処理の中で行う。また、カートリッジの取り外しは、印刷機構制御部11が検出して、カートリッジ管理部12へ通知する。
【0027】
上述のような構成を備えたプリンタ1における処理手順の一例を、図3のフローチャートを用いて説明する。
【0028】
まず、プリンタ1のユーザが、カートリッジを装着部に装着するか、あるいは、カートリッジが装着部に装着された状態でプリンタ1の電源をオンにする(S11)。このとき、カートリッジ管理部12が指示をして、リーダ/ライタ13が記憶部30からカートリッジIDの読み出しを試みる(S12)。この読み出しの試行により、リーダ/ライタ13がカートリッジIDを読み出せなかったときは(S13:No)、特定種類のカートリッジ以外のカートリッジが装着されているということになるので、カートリッジ管理部12は、IDに特定のコード(ここでは99999)をセットする(S14)。リーダ/ライタ13がカートリッジIDを読み出せたときは(S13:Yes)、読み出したIDをそのまま使用するので、ステップS14をスキップする。そして、カートリッジ管理部12は、装着日時を取得する(S15)。
【0029】
その後、プリンタ1で印刷が行われると、印刷機構制御部11が、インクの吐出回数を計数して、その印刷に使用したインク量を計測する。そして、カートリッジ管理部12は、印刷機構制御部11からインクの使用量を示す吐出回数を取得する(S16)。
【0030】
プリンタ1のユーザが、インクカートリッジ20を装着部から取り外すか、または装着部に装着された状態でプリンタ1の電源をオフにすると(S17)、カートリッジ管理部12が取り外し日時を取得する(S18)。そして、カートリッジ管理部12は、履歴テーブル15にデータを格納する(S19)。
【0031】
履歴テーブル15のデータは上述のようにして格納されるが、ここに格納されている各レコードに着目すると、以下のようになっている。すなわち、リーダ/ライタ13がIDを記憶部30から読み出せたとき、つまり特定種類のカートリッジが装着されているときは、読み出したIDとカートリッジの使用情報とが対応付けて記憶されている。IDを読み出せなかったとき、つまり特定種類以外のカートリッジが装着されているときは、IDには何も設定しない(ブランク)か、または読み出せなかったことを示す特定のコード(ここでは99999)が設定され、カートリッジの使用情報が保存される。従って、履歴テーブル15を参照すれば、このプリンタ1で印刷に使用したインクカートリッジが特定種類のものであるかどうかが分かる。
【0032】
なお、特定種類のカートリッジは、プリンタの製造元メーカ(以下、単にメーカという)が正常に動作すること、および印刷品質を確認、保証したものであり、特定種類以外のカートリッジは、メーカによる動作確認、保証がされていないものとしてもよい。
【0033】
再度図1を参照して、解析装置2について説明する。解析装置2は、ネットワークまたは所定のケーブルなどを介してプリンタ1と接続可能である。解析装置2は、プリンタの修理工場などに配置され、以下に説明するデータ解析やポイント管理は、修理を受けるときに行うと好適である。なお、解析装置2は、例えば汎用的なコンピュータシステムにより構成され、以下に説明する解析装置2内の個々の構成要素または機能は、例えば、コンピュータプログラムを実行することにより実現される。
【0034】
解析装置2には、キーボードやポインティングデバイスなどの入力装置3と、LCD(Liquid Crystal Display)などの表示装置4とが接続されている。解析装置2は、ポイント管理部21と、データ解析部22と、表示制御部23とを備える。
【0035】
解析装置2は、プリンタ1と接続されているときに、解析装置2の使用者が入力装置3に対して所定の操作を行い、プリンタ1から履歴テーブル15を取得する。
【0036】
データ解析部22は、プリンタ1から取得した履歴テーブル15に含まれている使用履歴情報を解析し、プリンタ1が特定の使用態様で使用されていたかどうかを判定する。特定の使用態様とは、例えば、特定種類のインクカートリッジで印刷を行うことなど、メーカが保証する使用態様をいう。データ解析部22は、例えば、IDが99999(特定種類以外)のレコードを抽出したり、またはIDが99999以外(特定種類)のレコードを抽出したりする。これにより、プリンタ1が特定種類のカートリッジを用いた特定態様での使用がされたいたかどうかを判定できる。
【0037】
さらに、IDが99999以外のレコードについては、ID別にインク使用量を積算するようにしてもよい。このとき、カートリッジIDごとに、カートリッジの販売時点での収容している、最大消費可能なインク量(規定量)が分かれば、このインクの規定量と積算されたインク使用量とを比較する。この結果、積算されたインク使用量のほうが規定量よりも多ければ、インクの補充(リフィル)などのメーカが動作を保証しないような使用態様(保証外使用)で使用されたものと判断する。
【0038】
表示制御部23は、データ解析部22による解析結果などを表示装置に表示させる。例えば、使用履歴表示画面100の一例を図4に示す。使用履歴表示画面100は、特定種類のカートリッジの使用履歴を表示する領域110と、特定種類以外のカートリッジの使用履歴を表示する領域120と、規定量を超える使用の有無を表示する領域130とを有する。プリンタが故障したときに、修理担当者がこの画面100に表示された情報を参照することにより、故障原因をより正確に特定することが可能になる。
【0039】
解析装置2での使用履歴表示の処理手順の一例を、図5に示すフローチャートを用いて説明する。まず、プリンタ1の履歴テーブル15に格納されているインクカートリッジの使用履歴情報を取得する(S21)。そして、データ解析部22は、カートリッジIDが99999のレコードと、99999でないレコードとを分離し、それぞれを抽出する(S22、S23)。カートリッジIDが99999でないレコードについては、インク使用量をID別に集計して、各インクの全使用量を算出し、リフィルの有無を判定する(S24)。そして、表示制御部23が、これらの処理結果を図4に示すような使用履歴表示画面に表示させる(S25)。
【0040】
ポイント管理部21は、プリンタ1の所有者(ユーザ)に対して与えられるポイントを管理する。このポイントは、商品の購入やサービスの利用により与えられるものであり、その後に商品を購入したときの代金などに充当することができる。ポイント管理部21は、データ解析部22から解析結果を取得し、それに基づいてポイントを付与する。例えば、特定種類のカートリッジのみ使用している場合のように、特定の使用態様でのみ使用されている場合は、ボーナスポイント(プラスポイント)を付与したり、リフィルや特定種類以外のカートリッジの使用など、特定の使用態様以外の態様で使用されていたときは、マイナスポイントを付与したりしてもよい。
【0041】
また、プリンタ1の製造番号、あるいは機種名などが分かると、そのプリンタ1が製造または販売された時期が分かる。あるいは、各プリンタの履歴テーブル15を解析装置2のデータ解析部22で解析することにより、プリンタ1の使用開始時期が分かる。これに基づいて、プリンタが製造、販売または使用開始されてからの経過年数を知ることができる。そこで、ポイント管理部21が、プリンタ1の製造番号、あるいは機種名に基づいて、例えば、製造日からの経過年数、購入日からの経過年数、使用開始からの経過年数、または無償修理期間終了後の経過年数などの所定の経過年数を求める。そして、この経過年数が一定以上であるときにも、マイナスポイントを付与するようにしてもよい。
【0042】
なお、ポイントは、図示しないポイント管理サーバに、ユーザごとのポイントが記憶されていてもよいし、各プリンタ1に記憶していてもよい。ポイント管理部21がポイントを付与したときは、サーバまたはプリンタ内に記憶されているポイントを更新する。サーバにポイントが記憶されているときは、ユーザがそれを閲覧可能としてもよい。
【0043】
ポイント管理のための処理手順の一例を、図6に示すフローチャートを用いて説明する。まず、ポイント管理部21は、プリンタ1から取得した使用履歴情報の中に、カートリッジIDが99999のレコードがあるかどうかを判定する(S31)。カートリッジIDが99999のレコードがない場合(S31:No)、さらに、データ解析部22がID別に使用量を集計して、リフィルによる使用があったかどうかを判定する(S32)。そして、リフィルによる使用がないと判定された場合は(S32:No)、そのプリンタのユーザに対してボーナスポイントを付与する(S33)。
【0044】
カートリッジIDが99999のレコードがある(特定種類以外のカートリッジを使用)か(S31:Yes)、または、リフィルによる使用があったと判定されたときは(S32:Yes)、ポイント管理部21は、そのユーザに対してマイナスポイントを付与する(S34)。または、特定種類以外のカートリッジを使用またはリフィルによる使用が故障の原因であり、修理担当者などからその旨の入力があった場合に、マイナスポイントを付与するようにしてもよい。
【0045】
さらに、ポイント管理部21がプリンタ1の製造番号等に基づいて、プリンタの経過年数を求め、経過年数が一定以上のときは(S35:Yes)、マイナスポイントを付与する(S36)。
【0046】
なお、ステップS31−S34とステップS35−S36とは、一連の処理で行わず、それぞれ独立させてもよい。
【0047】
上述した本発明の実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るプリンタ等の構成を示す図である
【図2】履歴テーブルのデータ構造の一例を示す図である。
【図3】プリンタの処理手順を示すフローチャートである。
【図4】使用履歴表示画面の一例を示す図である。
【図5】使用履歴表示処理の手順を示すフローチャートである。
【図6】ポイント管理処理の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…プリンタ、2…解析装置、3…入力装置、4…表示装置、10…印刷機構、11…印刷機構制御部、12…カートリッジ管理部、13…リーダ/ライタ、14…記憶装置、15…履歴テーブル、21…ポイント管理部、22…データ解析部、23…表示制御部、20…インクカートリッジ、30…記憶部、100…使用履歴表示画面。

Claims (4)

  1. プリンタに接続して使用されるポイント管理システムであって、
    前記プリンタから、前記プリンタに装着して使用された画像形成媒体収容器に関する使用履歴情報を取得する手段と、
    前記取得した使用履歴情報に基づいて、前記プリンタを特定の使用態様以外で使用する特定態様外使用があったかどうかを判定する手段と、
    前記特定態様外使用があれば、前記プリンタの所有者にマイナスポイントを付与するポイント管理手段とを備えるポイント管理システム。
  2. 前記使用履歴情報には、前記画像形成媒体収容器が有する記憶媒体から読み出された特定の識別情報と対応付けられているものと、対応付けられていないものとを含み、
    前記判定手段は、前記取得した使用履歴情報のうち、前記特定の識別情報と対応付けられていない使用履歴があれば、前記特定態様外使用があったと判定する請求項1記載のポイント管理システム。
  3. 前記特定態様外使用には、前記プリンタの製造元メーカが保証しない使用態様を含む請求項1記載のポイント管理システム。
  4. プリンタに接続して使用されるポイント管理システムであって、
    前記プリンタから、前記プリンタの識別情報を取得する手段と、
    前記取得した識別情報に基づいて、前記プリンタが使用開始されてからの経過年数を求める手段と、
    前記プリンタの修理を受けたときに、前記経過年数が一定以上であるときはマイナスポイントを付与するポイント管理手段とを備えるポイント管理システム。
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