JP5857475B2 - 課金料金算出方法、課金料金算出装置およびプリンター課金システム - Google Patents
課金料金算出方法、課金料金算出装置およびプリンター課金システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5857475B2 JP5857475B2 JP2011145135A JP2011145135A JP5857475B2 JP 5857475 B2 JP5857475 B2 JP 5857475B2 JP 2011145135 A JP2011145135 A JP 2011145135A JP 2011145135 A JP2011145135 A JP 2011145135A JP 5857475 B2 JP5857475 B2 JP 5857475B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- usage
- ink
- maintenance
- amount
- actual
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 title claims description 79
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 claims description 117
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 70
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 32
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 20
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 11
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 claims description 9
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 7
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims 1
- 239000000976 ink Substances 0.000 description 319
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 30
- 238000000034 method Methods 0.000 description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 13
- 230000006870 function Effects 0.000 description 11
- 230000008569 process Effects 0.000 description 11
- 238000004422 calculation algorithm Methods 0.000 description 9
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 9
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 6
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 6
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 6
- 238000011010 flushing procedure Methods 0.000 description 5
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 3
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 3
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 2
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 2
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 1
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005429 filling process Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000012886 linear function Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Description
上記の課金料金算出方法において、第2の課金料金は、実印刷使用量PVと係数C1(但し、C1>0)の積算値に基づいて算出され、係数C1は、過去の実印刷使用量PVに応じて可変することを特徴とする。
上記の課金料金算出方法において、過去の実印刷使用量PVは、前回の所定期間L1における実印刷使用量PVであることを特徴とする。
上記の課金料金算出方法において、所定期間L1終了前の所定のタイミングにおける実印刷使用量PVを監視する実印刷使用量監視ステップと、所定のタイミングにおける実印刷使用量PVが所定量V0以下の場合(但し、0<V0≦V1)、警告を行う警告ステップと、をさらに備えたことを特徴とする。
本発明の課金料金算出装置は、インク消費を伴うメンテナンスを実行するインクジェットプリンターの課金料金算出装置であって、メンテナンスに用いられるインク使用量をメンテナンス使用量MV、メンテナンス以外の実印刷に用いられるインク使用量を実印刷使用量PVとして、インクジェットプリンター内の情報記憶部に記憶しており、情報記憶部から取得した所定期間L1内の実印刷使用量PVが所定量V1以下であるか否かを判別する実印刷使用量判別部と、実印刷使用量PVが所定量V1以下である場合、第1の課金料金とし、実印刷使用量PVが所定量V1を超えた場合、所定期間L1内の実印刷使用量PVに応じた第2の課金料金として、課金料金を算出する課金料金算出部と、を備え、課金料金算出部は、第1の課金料金を、情報記憶部から取得した過去のメンテナンス使用量MV、または、情報記憶部から取得した過去の実印刷使用量PVと過去のメンテナンス使用量MVの合計値、に応じて算出することを特徴とする。
上記の課金料金算出装置において、課金料金算出部は、実印刷使用量PVと係数C1(但し、C1>0)の積算値に基づいて、第2の課金料金を算出し、係数C1は、過去の実印刷使用量PVに応じて可変することを特徴とする。
本発明のプリンター課金システムは、上記の課金料金算出装置と、少なくともインクジェットプリンターを含む印刷システムと、が通信可能に構成されたプリンター課金システムであって、印刷システムは、インク吐出により印刷を行う印刷部と、印刷部によるインク吐出の有無を検出する吐出検出部と、吐出検出部の検出結果に応じて、メンテナンスを行うメンテナンス部と、印刷部の印刷に用いられた実印刷使用量PVを計測する実印刷使用量計測部と、を備え、情報記憶部は、実印刷使用量計測部により計測された実印刷使用量PVを記憶することを特徴とする。
上記のプリンター課金システムにおいて、吐出検出部は、印刷部による所定量分の印刷を終了するごとに、インク吐出の有無を検出し、メンテナンス部は、吐出検出部によりインク吐出「無」が検出された場合にメンテナンスを行うことを特徴とする。
上記のプリンター課金システムにおいて、メンテナンス部は、温度、気圧、湿度のうち1以上の条件を含む環境条件に応じて、メンテナンスを行うことを特徴とする。
なお、以下の構成としても良い。
本発明の課金料金算出方法は、インク消費を伴うメンテナンスを実行するインクジェットプリンターの課金料金算出方法であって、所定期間L1内にメンテナンス以外の実印刷に用いられたインク使用量である実印刷使用量PVを取得する実印刷使用量取得ステップと、実印刷使用量PVが所定量V1以下であるか否かを判別する実印刷使用量判別ステップと、実印刷使用量PVに応じて課金料金を算出する課金料金算出ステップと、を備え、課金料金算出ステップは、実印刷使用量PVが所定量V1以下である場合、固定料金である第1の課金料金とし、実印刷使用量PVが所定量V1を超えた場合、実印刷使用量PVに応じて増加する第2の課金料金として、課金料金を算出することを特徴とする。
なお、「固定料金」とは、所定期間L1における実印刷使用量PVに応じて変化しない料金であることを意味する。
また、「第2の課金料金」は、実印刷使用量PVをパラメーターとしたアルゴリズムに基づいて算出されれば良く、そのアルゴリズムは、1次関数や2次間数など種類を問わない。
また、「インク消費を伴うメンテナンス」とは、フラッシング(捨て吐出処理)やクリーニング処理におけるインク吸引処理等を指す。また、インクの初期充填処理に用いられるインク使用量についても、実印刷使用量に含めないことが好ましい。
なお、「過去の実印刷使用量PV」とは、例えば所定期間が1ヶ月の場合、前月分の実印刷使用量、2ヶ月前の実印刷使用量、過去1年分の累計実印刷使用量、課金開始月から前月までの平均実印刷使用量などを指す。
また、メンテナンスに用いられたインク使用量であるメンテナンス使用量を取得する構成とし、第1の課金料金を、過去のメンテナンス使用量に応じて可変しても良いし、過去の総インク使用量(実印刷使用量+メンテナンス使用量)に応じて可変しても良い。また、第1の課金料金を、過去の同一期間における実印刷使用量とメンテナンス使用量の比率に応じて可変しても良い。さらに、第1の課金料金を、その月(課金料金の算出対象となる所定期間)の実印刷使用量、メンテナンス使用量、総インク使用量、実印刷使用量とメンテナンス使用量の比率、に応じて可変しても良い。
なお、メンテナンスに用いられたインク使用量であるメンテナンス使用量を取得する構成とし、係数C1を、過去のメンテナンス使用量に応じて可変しても良いし、過去の総インク使用量(実印刷使用量+メンテナンス使用量)に応じて可変しても良い。また、係数C1を、過去の同一期間における実印刷使用量とメンテナンス使用量の比率に応じて可変しても良い。さらに、係数C1を、その月(課金料金の算出対象となる所定期間)の実印刷使用量、メンテナンス使用量、総インク使用量、実印刷使用量とメンテナンス使用量の比率、に応じて可変しても良い。
なお、「前回の所定期間L1」とは、例えば所定期間が1ヶ月の場合、前月分の実印刷使用量を指し、所定期間が1年の場合、昨年分の実印刷使用量を指す。
なお、警告の方法としては、インクジェットプリンターに、プリンター警告を示すコマンドを送信したり、顧客の電子メールアドレスに電子メールを送信したりすることが考えられる。
なお、「メンテナンス部」は、フラッシング(捨て吐出処理)やインク吸引処理等の「インク消費を伴うメンテナンス」に加え、ワイピング(ヘッドふき取り処理)等のインク吐出を伴わないメンテナンスも実行することが好ましい。
なお、吐出検出部は、毎回全てのインク吐出ノズルに対して検出を行うのではなく、所定量分の印刷を終了するごとに、検出対象となるノズル(ノズル列)を切り替えても良い。また、インク吐出「無」が検出された場合は、検出対象となったノズルのみを対象としてメンテナンスを行うことが好ましい。この構成によれば、無駄なインク消費を削減できる。
図1は、プリンター課金システムSYのシステム構成図である。本実施形態に係るプリンター課金システムSYは、プリンターメーカー(インクカートリッジ供給者)100が複数のカラーインクジェット方式のプリンター240を購入したX社(カートリッジ使用者,顧客)200に対してインクカートリッジを提供し、X社200は各プリンター240において印刷に使用したインクの使用量に応じてプリンターメーカー100に対し課金料金を支払うビジネスモデルである。そのシステム構成は、各店舗に設置された複数のプリンター240と、店舗内の各プリンター240と接続された店舗内サーバー220,230と、各店舗の店舗内サーバー220,230と接続されたメインサーバー210と、メインサーバー210と接続されたメーカーサーバー110と、から成る。このうち、メーカーサーバー110は、課金料金算出装置として機能し、その他のメインサーバー210、店舗内サーバー220,230およびプリンター240は、印刷システムとして機能する。
図2は、二つの前面カバーを閉じた状態のプリンター240の外観斜視図であり、図3は、二つの前面カバーを開いた状態のプリンター240の外観斜視図である。両図に示すように、本実施形態のプリンター240は、前面上部パネル2aおよびケースカバー2bから構成されるプリンタケース2の前面に、左側から順に電源スイッチ3、ロール紙カバー5、装着部開閉カバー7が配置されている。また、電源スイッチ3の上方には、プリンター240の状態をユーザに通知する複数のLEDランプ6が設けられている。ロール紙カバー5および装着部開閉カバー7は、下部に設けられた図示せぬヒンジを介していずれも前方に開閉可能に設けられている。
図5は、店舗内サーバー220とプリンター240の制御ブロック図である。同図に示すように、店舗内サーバー220は、CPU221と、ROM222と、RAM223と、HDD224と、入力装置225と、通信インタフェース226とを備えている。店舗内サーバー220は、CPU221がHDD224に記憶されたオペレーティングシステムおよびアプリケーションプログラムを実行しながら、通信インタフェース226を介してプリンター240に各種コマンドや印刷データを出力することにより、プリンター240を制御する。
図6は、プリンター240の内部処理を示した機能ブロック図である。同図に示すように、プリンター240内には、店舗内サーバー220から送信される各種コマンドや印刷データを受信する受信部301と、受信部301が受信した各種コマンドや印刷データを一時的に保持する受信バッファ302が設けられている。受信バッファ302によって受信されたデータは、コマンド解析部303によって解析され、制御コマンドの場合は制御コマンドバッファ304に、印刷データの場合には印刷バッファにDMA転送等により転送される。
図6に示すように、店舗内サーバー220では、クーポンの印刷および課金ステータス取得に関わる機能として、送受信部321と、クーポン画像記憶部322と、クーポン選択部323と、課金ステータス取得部325と、課金ステータス記憶部326と、を備えている。
図8は、メーカーサーバー110とメインサーバー210の内部処理を示した機能ブロック図である。メインサーバー210は、クーポンの印刷および課金ステータスの授受に関わる機能として、送受信部331と、クーポン画像データベース332と、クーポン発券情報記憶部333と、課金ステータス収集部334と、課金料金記憶部335と、を備えている。
メーカーサーバー110は、課金料金の算出に関わる機能として、送受信部341と、課金ステータス取得部342(実印刷使用量取得部)と、実印刷使用量判別部343と、課金料金算出部344と、課金料金通知部345と、を備えている。
図9は、電源オン時またはインクカートリッジ20の装着時の処理を示すフローチャートである。カートリッジ制御部311は、プリンター240に新たなインクカートリッジ20が装着されると、そのインクカートリッジ20の記憶素子27からインクカートリッジのIDを読み出す。具体的には、まずプリンター240の電源が投入された場合、またはカバー開閉センサー248により装着部開閉カバー7が閉じられたことが検出された場合(S1:Yes)、インクカートリッジのIDおよびインク残量値を読み出して(S2)、情報記憶部312に記憶されているIDと一致しているかどうかチェックする(S3)。ここで、二つのIDが一致している場合は(S3:Yes)、続いて、情報記憶部312に記憶されている残量値と読み出したインク残量値が一致しているかどうかチェックする(S4)。ここで、二つのインク残量値が一致していれば、現在装着されているインクカートリッジ20は、電源投入前またはインクカートリッジ装着前と同一であると判断して終了する。
図10は、インクエンド時の処理を示すフローチャートである。本実施形態では、インク残量解析部310によって、インクエンドの判定が行われる。インク残量解析部310は、インクカートリッジ20内のインク残量を色毎に計算してインク残量値を求めるが、このインク残量値が少なくとも一つの色について所定値以下となった場合、インクエンドであると判定する。まず、インク残量解析部310は、インク残量値が少なくとも一つの色について所定値以下となったかどうかを監視する(S11)。この所定値は、インク残量解析部310のインク残量値と実際のインク残量値との間の誤差を考慮し、物理的なインクエンド(インクカートリッジ20内のインク量が0)ではなく、例えばインクカートリッジ20内の実際のインク残量値が数パーセントとなったらインクエンドと判定するような値に設定しておく。このような設定により、実際にインクが無くなる前にインクエンドとなるため、印刷ヘッド247によるインクの空打ちを防止し、印刷ヘッド247内への空気の流入を避けることができる。
図10は、課金ステータスの収集を示すフローチャートである。まず、各プリンター240は、実印刷使用量計測部309により実印刷使用量PVを計測したり、インク残量解析部310およびカートリッジ制御部311により、装着されたインクカートリッジ20およびインクエンドとなったインクカートリッジ20のインクカートリッジIDを収集したりすることにより、課金ステータスを収集する(S21)。一方、店舗内サーバー220は、店舗内の全てのプリンター240に対して課金ステータス送信要求を送信する(S31)。各プリンター240は、課金ステータス送信要求を受信すると(S22)、情報記憶部312に記憶された課金ステータスにチェックサムを付加して課金ステータス情報を生成する(S23)。そして、送信情報生成送信部313は、生成した課金ステータス情報を店舗内サーバー220に送信する(S24)。
図12は、実印刷使用量PVと課金料金Yとの関係を示すイメージ図である。縦軸Yは、1ヶ月間の課金料金Yを表し、横軸Xは、1ヶ月間の実印刷使用量PVであり、印刷に使用したインク使用量を表している。上記の通り、メーカーサーバー110(課金料金算出部344)は、プリンター240ごとに計測された実印刷使用量PVが、予め定められた所定量V1以下であるか否かに応じて、異なる課金料金算出アルゴリズムを用いる。図12では、実印刷使用量PVと課金料金Yとの関係を太線で示している。同図に示すように、実印刷使用量PVが所定量V1以下である場合は、固定料金である第1の課金料金とする。また、実印刷使用量PVが所定量V1を超えた場合は、実印刷使用量PVに応じて増加する第2の課金料金とする。なお、同図において、点線で示す直線(Y=C2×PV)は、インクカートリッジ20を購入した場合における、実印刷使用量PVと料金(価格)Yとの関係を示している。但し、計算式「Y=C2×PV」(但し、C2>0)において、「係数C2」は、インクカートリッジ20を購入した場合のインク単価を示すものであるが、実際は、プリンター稼動に伴ってメンテナンスにインクが消費されるため、実印刷使用量PVと料金(価格)Yは、単純な比例関係で表すことができない。しかし、あくまでも実印刷使用量PVに対する料金(経費)の関係を点線で示すことで、実線にて表した実印刷使用量PVと課金料金Yとの関係を示すイメージ図と比較するための目安として、補助的に用いている。
以下、課金料金算出方法の各種変形例について説明する。例えば、第1の課金料金を、前月(前回の所定期間L1)の実印刷使用量PVに応じて可変しても良い。この場合、メーカーサーバー110内に過去の実印刷使用量PVを記憶しておくためのメモリが必要である。図14(a)は、しきい値を20ccとし、前月の実印刷使用量PVが20cc以上の場合、調整金額を減額し(−200円)、第1の課金料金を、2,000円(基本の固定料金)から200円差し引いた額とした例を示している。一方、図14(b)に示すように、前月(前回の所定期間L1)の実印刷使用量PVに応じて、「係数C1」の値を可変しても良い。同図は、しきい値を40ccとし、前月の実印刷使用量PVが40cc以上の場合、「係数C1」を減額した(基本のインク単価C1から10円差し引いた)例を示している。
以下、課金料金算出方法以外に関する変形例について説明する。上記の実施形態において、実印刷使用量計測部309は、印刷バッファ305に記憶された印刷データまたはドットパターンデータに基づいて、印刷ヘッド247から吐出されるインク量をドット単位でカウントするものとしたが、吐出検出部316の検出結果に基づいて、印刷ヘッド247から実際に吐出されたインク吐出回数をカウントしても良い。この構成によれば、ノズルの目詰まりなどでインクが吐出されなかった場合、その分を実印刷使用量PVから差し引くことができる。つまり、より正確な実印刷使用量PVを計測できる。
Claims (9)
- インク消費を伴うメンテナンスを実行するインクジェットプリンターの課金料金算出方法であって、
前記メンテナンスに用いられるインク使用量をメンテナンス使用量MV、前記メンテナンス以外の実印刷に用いられるインク使用量を実印刷使用量PVとして、前記インクジェットプリンター内の情報記憶部に記憶する記憶ステップと、
前記情報記憶部から取得した所定期間L1内の前記実印刷使用量PVが所定量V1以下であるか否かを判別する実印刷使用量判別ステップと、
前記実印刷使用量PVが所定量V1以下である場合、第1の課金料金とし、前記実印刷使用量PVが所定量V1を超えた場合、前記所定期間L1内の前記実印刷使用量PVに応じた第2の課金料金として、課金料金を算出する課金料金算出ステップと、を備え、
前記課金料金算出ステップは、前記第1の課金料金を、前記情報記憶部から取得した過去の前記メンテナンス使用量MV、または、前記情報記憶部から取得した過去の前記実印刷使用量PVと過去の前記メンテナンス使用量MVの合計値、に応じて算出することを特徴とする課金料金算出方法。 - 前記第2の課金料金は、前記実印刷使用量PVと係数C1(但し、C1>0)の積算値に基づいて算出され、
前記係数C1は、過去の前記実印刷使用量PVに応じて可変することを特徴とする請求項1に記載の課金料金算出方法。 - 前記過去の前記実印刷使用量PVは、前回の前記所定期間L1における前記実印刷使用量PVであることを特徴とする請求項2に記載の課金料金算出方法。
- 前記所定期間L1終了前の所定のタイミングにおける前記実印刷使用量PVを監視する実印刷使用量監視ステップと、
前記所定のタイミングにおける前記実印刷使用量PVが所定量V0以下の場合(但し、0<V0≦V1)、警告を行う警告ステップと、をさらに備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の課金料金算出方法。 - インク消費を伴うメンテナンスを実行するインクジェットプリンターの課金料金算出装置であって、
前記メンテナンスに用いられるインク使用量をメンテナンス使用量MV、前記メンテナンス以外の実印刷に用いられるインク使用量を実印刷使用量PVとして、前記インクジェットプリンター内の情報記憶部に記憶しており、
前記情報記憶部から取得した所定期間L1内の前記実印刷使用量PVが所定量V1以下であるか否かを判別する実印刷使用量判別部と、
前記実印刷使用量PVが所定量V1以下である場合、第1の課金料金とし、前記実印刷使用量PVが所定量V1を超えた場合、前記所定期間L1内の前記実印刷使用量PVに応じた第2の課金料金として、課金料金を算出する課金料金算出部と、を備え、
前記課金料金算出部は、前記第1の課金料金を、前記情報記憶部から取得した過去の前記メンテナンス使用量MV、または、前記情報記憶部から取得した過去の前記実印刷使用量PVと過去の前記メンテナンス使用量MVの合計値、に応じて算出することを特徴とする課金料金算出装置。 - 前記課金料金算出部は、前記実印刷使用量PVと係数C1(但し、C1>0)の積算値に基づいて、前記第2の課金料金を算出し、前記係数C1は、過去の前記実印刷使用量PVに応じて可変することを特徴とする請求項5に記載の課金料金算出装置。
- 請求項5または6に記載の課金料金算出装置と、少なくとも前記インクジェットプリンターを含む印刷システムと、が通信可能に構成されたプリンター課金システムであって、
前記印刷システムは、
インク吐出により印刷を行う印刷部と、
前記印刷部によるインク吐出の有無を検出する吐出検出部と、
前記吐出検出部の検出結果に応じて、前記メンテナンスを行うメンテナンス部と、
前記印刷部の印刷に用いられた前記実印刷使用量PVを計測する実印刷使用量計測部と、を備え、
前記情報記憶部は、前記実印刷使用量計測部により計測された前記実印刷使用量PVを記憶することを特徴とするプリンター課金システム。 - 前記吐出検出部は、前記印刷部による所定量分の印刷を終了するごとに、前記インク吐出の有無を検出し、
前記メンテナンス部は、前記吐出検出部によりインク吐出「無」が検出された場合に前記メンテナンスを行うことを特徴とする請求項7に記載のプリンター課金システム。 - 前記メンテナンス部は、温度、気圧、湿度のうち1以上の条件を含む環境条件に応じて、前記メンテナンスを行うことを特徴とする請求項7または8に記載のプリンター課金システム。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011145135A JP5857475B2 (ja) | 2011-06-30 | 2011-06-30 | 課金料金算出方法、課金料金算出装置およびプリンター課金システム |
CN201210202263.1A CN102848724B (zh) | 2011-06-30 | 2012-06-15 | 收费金额计算方法、收费金额计算装置以及打印机收费系统 |
CN201510125144.4A CN104708904B (zh) | 2011-06-30 | 2012-06-15 | 收费金额计算方法、收费金额计算装置以及打印机收费系统 |
EP12172713A EP2541489A3 (en) | 2011-06-30 | 2012-06-20 | Invoice amount calculation method, invoice amount calculation device, and printer invoicing system |
US13/531,852 US8788433B2 (en) | 2011-06-30 | 2012-06-25 | Invoice amount calculation method, invoice amount calculation device, and printer invoicing system |
US14/277,254 US9033453B2 (en) | 2011-06-30 | 2014-05-14 | Invoice amount calculation method, invoice amount calculation device, and printer invoicing system |
US14/639,452 US9213987B2 (en) | 2011-06-30 | 2015-03-05 | Invoice amount calculation method, invoice amount calculation device, and printer invoicing system |
US14/938,038 US9390439B2 (en) | 2011-06-30 | 2015-11-11 | Invoice amount calculation method, invoice amount calculation device, and printer invoicing system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011145135A JP5857475B2 (ja) | 2011-06-30 | 2011-06-30 | 課金料金算出方法、課金料金算出装置およびプリンター課金システム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013010283A JP2013010283A (ja) | 2013-01-17 |
JP2013010283A5 JP2013010283A5 (ja) | 2014-07-24 |
JP5857475B2 true JP5857475B2 (ja) | 2016-02-10 |
Family
ID=47684613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011145135A Active JP5857475B2 (ja) | 2011-06-30 | 2011-06-30 | 課金料金算出方法、課金料金算出装置およびプリンター課金システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5857475B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6303688B2 (ja) * | 2014-03-25 | 2018-04-04 | セイコーエプソン株式会社 | 情報処理装置およびプログラム |
JP6547323B2 (ja) * | 2015-02-16 | 2019-07-24 | セイコーエプソン株式会社 | シート製造装置の課金料金算出方法、課金料金算出装置、課金システム |
JP6528512B2 (ja) * | 2015-03-31 | 2019-06-12 | ブラザー工業株式会社 | サーバ装置、および制御プログラム |
JP6597009B2 (ja) * | 2015-07-17 | 2019-10-30 | セイコーエプソン株式会社 | 課金方法および課金システム |
JP6755512B2 (ja) * | 2019-05-14 | 2020-09-16 | ブラザー工業株式会社 | サーバ装置、および制御プログラム |
US20240040054A1 (en) * | 2022-07-27 | 2024-02-01 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Server, non-transitory computer-readable recording medium storing computer-readable instructions for server, method performed by server, communication device, non-transitory computer-readable recording medium storing computer-readable instructions for communication device, and method performed by communication device |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002007737A (ja) * | 2000-06-21 | 2002-01-11 | Konica Corp | プリントシステム、プリンタクライアント、サービスシステム、プリントシステムにおける料金計算方法、および、プリントシステムにおける課金方法 |
JP2002067451A (ja) * | 2000-09-01 | 2002-03-05 | Casio Electronics Co Ltd | ネットワーク課金システム |
JP2004240756A (ja) * | 2003-02-06 | 2004-08-26 | Seiko Epson Corp | 課金管理装置およびこれに用いるプログラム、課金管理方法 |
JP4031802B2 (ja) * | 2005-07-11 | 2008-01-09 | 株式会社リコー | 画像形成におけるトナー又はインクの課金算出方法及び課金算出プログラム |
JP2007065764A (ja) * | 2005-08-29 | 2007-03-15 | Canon Inc | 画像処理装置及び、画像処理方法 |
JP2007109159A (ja) * | 2005-10-17 | 2007-04-26 | Canon Inc | プリントシステム |
JP2010052393A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-11 | Seiko Epson Corp | 液体吐出装置の制御方法、液体吐出装置及び記録装置 |
JP2010201879A (ja) * | 2009-03-05 | 2010-09-16 | Seiko Epson Corp | 流体吐出装置及びその制御方法 |
-
2011
- 2011-06-30 JP JP2011145135A patent/JP5857475B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013010283A (ja) | 2013-01-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9390439B2 (en) | Invoice amount calculation method, invoice amount calculation device, and printer invoicing system | |
US9498972B2 (en) | Printer and printing system | |
JP4742815B2 (ja) | プリンタ、プリンタシステム及び課金方法 | |
JP4956965B2 (ja) | インク課金方法及びインク課金処理システム | |
JP4742847B2 (ja) | プリンタ、プリンタシステム及び課金方法 | |
JP5857475B2 (ja) | 課金料金算出方法、課金料金算出装置およびプリンター課金システム | |
JP5909892B2 (ja) | 課金料金算出方法、課金料金算出装置およびプリンター課金システム | |
JP7084748B2 (ja) | 管理サーバ | |
JP5560223B2 (ja) | インクカートリッジの管理システム及びインクカートリッジの管理システムの制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20130509 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20130509 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140605 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140605 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150312 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150317 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150508 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150728 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150915 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151117 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151130 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5857475 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |