JP2007118282A - 熱転写式プリンタ及び熱転写式プリンタの直流モータ制御方法 - Google Patents
熱転写式プリンタ及び熱転写式プリンタの直流モータ制御方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】この発明は、インクリボン巻取り部材r2にインクリボン10を巻き取らせるインクリボン巻取り用直流モータと、インクリボン供給部材r1にインクリボン10を供給させるインクリボン供給用直流モータとを備え、インクリボン10を当該プリンタの本体にセットする時と当該プリンタの電源を投入した時の少なくともいずれか一方の時に、第1の一定時間、インクリボン巻取り用直流モータとインクリボン供給用直流モータとをインクリボン10の弛みを取る方向に駆動するとともに、インクリボン巻取り用直流モータ及びインクリボン供給用直流モータの駆動電流値を第2の一定時間経過毎に増加する制御手段を有するものである。
【選択図】図1
Description
特許文献2には、熱転写式プリンタ本体に着脱自在にインクリボンカセットが取り付けられた状態を検出する検出機構を設けると共に、前記検出機構の検出出力によりインクリボン巻取部材を所定回転角度だけインクリボンを巻取る方向に回転させるインクリボン駆動機構を設けた熱転写式プリンタのインクリボンカセット装置が記載されている。
本発明の他の目的は、インクリボンの径が大き大きく、インクリボンの負荷が大きい場合でもインクリボンの弛みをとることができ、かつ、プリンタの電源を入れずにインクリボンをセットした後でも、プリンタの電源を入れれば自動的にインクリボンの弛みをとることができる熱転写式プリンタを提供することを目的とする。
本発明によれば、インクリボンの径が大きく、インクリボンの負荷が大きい場合でもインクリボンの弛みをとることができ、かつ、プリンタの電源を入れずにインクリボンをセットした後でも、プリンタの電源を入れれば自動的にインクリボンの弛みをとることができる。
また、インクリボン10a、10bの回転(移動)の有無をそれぞれ検出するインクリボン移動検出手段として、リールr1、r2の軸にそれぞれ接続され、又はリールr1、r2の軸にそれぞれギアを介して接続されたエンコーダ32、33(図2参照)が設けられ、これらのエンコーダ32,33はインクリボン10a、10bの回転(移動)の有無を検出する。上記制御手段は、インクリボン10a、10bの負荷が最小の時(インクリボン10a、10bの径が最小の時)でも、インクリボン10a、10bを巻き取ることが可能な少ない電流値SからリボンモータM1、M2を駆動し始め、第2の一定時間Δt1経過毎に、リボンモータM1、M2の駆動電流値をΔsずつ増加し、エンコーダ32、33にてインクリボン10a、10bの回転(移動)が検出されたら、そのインクリボン10a、10bの回転(移動)検出時の駆動電流(S+Δs×n)で駆動を続ける。ここに、nは、リボンモータM1、M2の駆動開始からΔt1を繰返して計数した回数を表す。
10 インクリボン
M1 インクリボン供給用直流モータ
M2 インクリボン巻取り用直流モータ
21 メイン制御部
24 操作部
Claims (10)
- 用紙を搬送して該用紙に印刷ヘッドでインクリボンを介して印刷を行う熱転写式プリンタにおいて、インクリボン巻取り部材を駆動して該インクリボン巻取り部材に前記インクリボンを巻き取らせるインクリボン巻取り用直流モータと、インクリボン供給部材を駆動して該インクリボン供給部材に前記インクリボンを供給させるインクリボン供給用直流モータとを備え、前記インクリボンを当該プリンタの本体にセットする時と当該プリンタの電源を投入した時の少なくともいずれか一方の時に、前記インクリボンの弛みをとるべく、第1の一定時間、前記インクリボン巻取り用直流モータと前記インクリボン供給用直流モータとを前記インクリボンの弛みを取る方向に駆動するとともに、前記インクリボン巻取り用直流モータ及び前記インクリボン供給用直流モータの駆動電流値を第2の一定時間経過毎に増加する制御手段を有することを特徴とする熱転写式プリンタ。
- 請求項1記載の熱転写式プリンタにおいて、前記制御手段は前記インクリボンの負荷が最小の時に前記インクリボン巻取り用直流モータ及び前記インクリボン供給用直流モータの各回転可能な最小の電流値から前記インクリボン巻取り用直流モータ及び前記インクリボン供給用直流モータの駆動を始めることを特徴とする熱転写式プリンタ。
- 請求項1又は2記載の熱転写式プリンタにおいて、前記制御手段は、前記インクリボンが移動することをインクリボン移動検出手段にて検出したら、その検出時の駆動電流値で前記インクリボン巻取り用直流モータ及び前記インクリボン供給用直流モータの駆動を続けることを特徴とする熱転写式プリンタ。
- 請求項3記載の熱転写式プリンタにおいて、前記制御手段は、前記インクリボン移動検出手段にて前記インクリボンが停止したことを検出したら、前記インクリボン巻取り用直流モータ及び前記インクリボン供給用直流モータの駆動電流を減少し、一定の低電流値で前記インクリボン巻取り用直流モータ及び前記インクリボン供給用直流モータの駆動を保持し続けることを特徴とする熱転写式プリンタ。
- 請求項3記載の熱転写式プリンタにおいて、前記制御手段は、第3の一定時間が経過した後においても、前記インクリボン移動検出手段にて最初から前記インクリボンに弛みがない状態を検出した場合には前記インクリボン巻取り用直流モータ及び前記インクリボン供給用直流モータの駆動電流を減少し、一定の低電流値で前記インクリボン巻取り用直流モータ及び前記インクリボン供給用直流モータの駆動を保持し続けることを特徴とする熱転写式プリンタ。
- 請求項1又は2記載の熱転写式プリンタにおいて、前記制御手段は、前記インクリボン巻取り用直流モータ及び前記インクリボン供給用直流モータの通電をオフしている省エネモードから抜け出した時に、前記インクリボンの弛みをとるべく、第1の一定時間、前記インクリボン巻取り用直流モータと前記インクリボン供給用直流モータとを前記インクリボンの弛みをとる方向に駆動するとともに、前記インクリボン巻取り用直流モータ及び前記インクリボン供給用直流モータの駆動電流値を第2の一定時間経過毎に増加するように制御する制御手段を有することを特徴とする熱転写式プリンタ。
- 請求項1記載の熱転写式プリンタにおいて、前記インクリボンが前記本体にセットされたことを自動的に検出するインクリボンセット検出手段と、前記インクリボンが前記本体にセットされたことを手動で設定するインクリボンセット設定手段とを有することを特徴とする熱転写式プリンタ。
- 請求項3〜5のいずれか1つに記載の熱転写式プリンタにおいて、前記インクリボン巻取り部材及び前記インクリボン供給部材はリールからなり、インクリボン移動検出手段は前記リールの軸に接続され、或いは該軸にギアを介して接続されたエンコーダからなることを特徴とする熱転写式プリンタ。
- 請求項3〜5のいずれか1つに記載の熱転写式プリンタにおいて、前記インクリボン巻取り部材及び前記インクリボン供給部材はリールからなり、インクリボン移動検出手段は前記リールの軸に接続され、或いは該軸にギアを介して接続されたタコジェネレータからなることを特徴とする熱転写式プリンタ。
- 用紙を搬送して該用紙に印刷ヘッドでインクリボンを介して印刷を行う熱転写式プリンタであって、インクリボン巻取り部材を駆動して該インクリボン巻取り部材に前記インクリボンを巻き取らせるインクリボン巻取り用直流モータと、インクリボン供給部材を駆動して該インクリボン供給部材に前記インクリボンを供給させるインクリボン供給用直流モータとを備えた熱転写式プリンタの直流モータ制御方法において、
前記インクリボンを当該プリンタの本体にセットする時と当該プリンタの電源を投入した時の少なくともいずれか一方の時に、前記インクリボンの弛みをとるべく、第1の一定時間、前記インクリボン巻取り用直流モータと前記インクリボン供給用直流モータとを前記インクリボンの弛みを取る方向に駆動するとともに、前記インクリボン巻取り用直流モータ及び前記インクリボン供給用直流モータの駆動電流値を第2の一定時間経過毎に増加することを特徴とする熱転写式プリンタの直流モータ制御方法。
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